| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
中日 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 6 | 10 | 0 | 1 |
ヤクルト | 0 | 1 | 5 | 0 | 2 | 3 | 0 | 0 | X | 11 | 14 | 0 | 3 |
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勝利投手:山野 太一(2勝0敗0S) 敗戦投手:櫻井 頼之介(0勝1敗0S) 本塁打 | |||||||||||||
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◆ヤクルトは1-1で迎えた3回裏、サンタナのソロと増田の3ランなどで一挙5点を勝ち越す。その後は5回に山野と田中の連続適時打が飛び出すなど、終わってみれば14安打で11得点を挙げた。投げては、先発・山野が6回4失点で今季2勝目。敗れた中日は、投手陣が振るわなかった。
◆ヤクルト山野太一投手(27)が4日中日戦(神宮)で今季2度目の先発をする。前回登板は3月28日DeNA戦で、7回2失点で勝利投手。チームが好調で重圧も感じるが「あまり気にせず投げようと思う。ピッチャー陣の団結力がすごくある。自分が置いていかれないようにやりたい」と力を込めた。前回は「8番投手」で先制の内野安打。「バットに当てるように。当てたら何か起こると思う」と話した。
◆ヤクルトとの2回戦のスタメンが発表された。午前中から雨が降ったりやんだりする難しいコンディションでのプレーとなる。この日、プロ初昇格となった花田旭外野手(22)が「7番中堅」でスタメン出場。前日3日に右太もものハムストリングを痛めて途中交代し、出場選手登録を抹消された岡林勇希外野手(24)に代わり、アピールできるか注目される。先発はプロ2度目の登板となる桜井頼之介投手(22)。プロ初登板だった3月28日の広島戦では7回1失点(自責0)の好投を見せたが、勝敗はつかなかった。チームは2連勝中で好調の中、桜井もプロ初勝利を狙う。また、ここまで「6番一塁」で開幕からスタメン出場し、2本塁打を放っている新助っ人サノーは打順を1つ上げ「5番一塁」で初スタメンとなった。
◆ヤクルトはここまで12球団唯一犠打がない。池山隆寛監督(60)が試合前に詳しく説明した。「決して使わないんじゃない。ちゃんと議論してやっている」前日4日の同戦では3回無死一塁で、「8番投手」スタメンの先発吉村貢司郎投手(28)にバントをさせずに打たせた。空振り三振となったが、当てにいかせず併殺のリスクは軽減。「いろんな方法があって、9人目の野手というのは今年が最後。打てるなら打ってくださいで。そう簡単に打てないのはわかっているけど」と話した。臨機応変に作戦をたてる。「どうやって1点とるかというのを考えているし、基本的には打って相手を攻略していくというような手法。いろんな野球の見方があって、タラレバが野球にはつきもの。ここで1点とったら勝ち、となったら使うかもわからないけど。まだランナー一塁やからね。ランナー二塁とか一、二塁になったときにどうやって点をとれるかは常に考えている」と明かした。さらにバントの語源の話に。「bunt」という英語には「突く」などの意味がある。「オレも今日聞いたんだけど『送る』じゃないらしい。『突き刺す』とか。なんでバントと言うか、60歳で初めて聞いた」。アナリストに聞いたといい驚いていた。ここまで開幕から5勝1敗。さまざまなことを考えながら"池山野球"をしていく。
◆ヤクルト池山隆寛監督(60)の声の調子が良くなった。この日の試合前練習に向かう際、笑いながら「あ~あ~」とかすれていない声を出して状態を確認していた。開幕戦から率先して声を出し、チームを盛り上げていた指揮官。開幕3戦目の3月29日の球場入りの際、「声が出ない...」とつらそうな様子だった。3日の試合前までは声が出づらそうな様子。歌手のさだまさし(73)からおくられた、株式会社浅田飴とのコラボ商品「あ、さだ飴L(檸檬)」をなめるなどしていた。「(声が)昨日の試合の途中から出だした」と、3日中日戦の途中で状態が良くなったことを明かした。同戦では9回にプロ2試合目の登板となった広沢優投手(24)を起用。「彼らは経験(ある)のみ。登板してうまくいかない日もあるし、調子悪い日もどうやって抑えるかというのも彼らのね。体調1つ。私の声と一緒ですよ(笑い)。予期せぬ状態に陥るかもわからへん。その時どうやって自分のプレーを見せるかが大事になってくる。逃げられないから。人間やから100%状態いい日が何日でくるかどうかわからない。そういう意識で(日々を)送れるかが、ちゃんと給料をもらってユニホームを着て仕事を、野球を見せるというのが我々のエンターテインメント」と自身の声の状態になぞらえながら話した。
◆ヤクルトが開幕戦以来のアベック弾で試合をひっくり返した。前日3日の同戦は完封負けを喫し、開幕6戦目で今季初黒星。この日も初回に先制を許す展開となった。2回1死無走者。伊藤琉偉内野手(23)が中日先発桜井の甘い球を見逃さず、初球を一振りで捉えた。同点の左越えソロ。試合を振り出しに戻した。3月27日の対DeNAの開幕戦で逆転2ランを放って以来のアーチ。「積極的に振りにいってホームランになり、早い回に追いつけて良かった」とコメントした。3回の先頭で打席にドミンゴ・サンタナ外野手(33)。桜井の直球を捉えて勝ち越しの左越えソロとした。同じく開幕戦でリードを広げるソロを放って以来のアーチ。「練習の成果が出ました。逆転できて良かったです」とコメントした。ともに開幕戦以来の今季2号となったアベック弾だ。前回はそこから5連勝。同じ2人の1発からまたチームに勢いがつくか。
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◆春に今季のプロ野球公式戦で初の"神宮花火大会"が行われた。前日3日の同戦は完封負けを喫し、開幕6戦目で今季初黒星。この日も初回に先制を許す展開となった。2回1死無走者。伊藤琉偉内野手(23)が中日先発桜井の甘い球を見逃さず、初球を一振りで捉えた。左越えの今季2号同点ソロ。試合を振り出しに戻した。3回の先頭では打席にドミンゴ・サンタナ外野手(33)。桜井の直球を捉えて左越えの今季2号勝ち越しソロとした。その後1点を追加し、なおも無死一、二塁で増田珠外野手(26)。直球を捉え、バックスクリーン方向左への3ランとした。「チームのみんながつないでくれたので、それにこたえることができて良かった」。本塁打後にベンチの前で行う「増男」ポーズも披露。選手、ファンも拳を突き上げながら「ますおー!」と声を出して盛り上がっていた。ソフトバンク在籍時に「師匠」だった、松田宣浩氏(40)の代名詞「熱男!」ならぬ「増男!」のパフォーマンス。増田は23年11月28日の入団会見時に「師匠の松田さんからも『恥ずかしいと思うけれど、そのキャラはやり通せ』と言われたので、ぜひ神宮球場でホームランを打って、ファンのみなさんに認知してもらえるように、一緒にやってもらえるように頑張りたいと思います」と話していた。計6点を奪い、桜井を3回途中でマウンドから降ろした。
◆中日ドラフト2位ルーキー桜井頼之介投手(22)が、2回0/3で6失点し、悔しい途中降板となった。雨でグラウンドの状態が不安定な中、初回は安打と四球で走者を背負いながらも上位打線を3者凡退に抑え無失点に抑えた。しかし2回、伊藤に内角カットボールを左翼スタンドへ運ばれ同点。3回には先頭サンタナに左越えソロを浴び、無死一、三塁から岩田の内野安打で1点、さらに増田に中越え3ランを打たれ、この回だけで5失点。井上監督が交代を告げた。その後は同じく同期入団の育成ドラフト1位牧野憲伸投手(26)が抑えた。最速150キロを計測したものの、3回は平均145キロに落ち、変化球も浮いて持ち味の制球力も本来の姿ではなかった。プロ2試合目の先発は2回0/3、8安打1奪三振1四球6失点。初登板の3月28日広島戦(マツダスタジアム)では7回1失点(自責0)で好投していたが、プロ初勝利はならなかった。 オープン戦を含め25イニング目で、初めての自責点となった。
◆ヤクルト先発の山野太一投手(27)が登板した2試合連続で適時打を放った。自身が細川成也外野手(27)に2ランを浴び、リードを2点に縮められた直後の5回。1死二、三塁から打席に立った。カウント1-1からの3球目を捉えて左前適時打。自らのバットで点を入れた。前回登板の3月28日DeNA戦でも先制の適時内野安打。前日3日には「バットに当てるように。ヒットとかはあまり考えていない。バットに当てたらなにか起こると思う」と話していた。チームはここまで同28日の開幕2戦目から6試合連続で、8番に投手が入るスタメンとなっている。
◆中日ドラフト6位ルーキー花田旭外野手(22)が、初昇格即スタメンで結果を出した。この日、プロ初の1軍昇格を果たした大型外野手は「7番中堅」で先発出場。5点を追う4回1死一、二塁の2打席目、ヤクルト先発山野の直球を見送り、カウント0-1からのカーブを三遊間へ運ぶ左前打。好機を広げた。プロ2打席目での初安打に、一塁上で笑顔を見せた。ファームでは打率2割6分8、3本塁打、9打点で好調を維持。前日の試合で岡林勇希外野手(24)が右ハムストリングスを痛め出場選手登録を抹消されたことにより、花田旭外野手(22)が1軍昇格の機会を得たが、早速のアピールとなった。
◆ヤクルトが雨の"神宮花火大会"を制した。前日3日の同戦は完封負けし、開幕6戦目で今季初黒星。この日は打ち勝った。1点を追う2回1死無走者。伊藤琉偉内野手(23)が中日先発桜井の甘い球を見逃さず、初球を一振りで捉えた。左越えの今季2号同点ソロ。3回の先頭では、ドミンゴ・サンタナ外野手(33)が直球を捉え、左越えの今季2号勝ち越しソロを放った。開幕戦以来のアベック弾。その後1点を追加しなおも無死一、二塁。増田珠外野手(26)も直球を捉え、バックスクリーン左への3ランとした。本塁打後にベンチの前で行う「増男」ポーズも披露。選手、ファンも拳を突き上げながら「ますおー!」と声を出して盛り上がった。この回一挙5得点。桜井を3回途中でマウンドから降ろした。先発山野太一投手(27)が4回に1点、5回に2点を失い2点差に。その裏1死二、三塁から、「8番投手」の左腕が自ら左前適時打を放った。前回登板の3月28日DeNA戦でも先制の適時内野安打。2戦連続適時打となった。打線の勢いは止まらない。続く田中陽翔内野手(19)が1死一、三塁から右前適時打。6回には2死一、二塁から代打武岡龍世内野手(24)が右越え適時二塁打、田中が右前2点適時打を放ち、リードを7点に広げた。7回には2番手大西広樹投手(28)が2失点。安心できない展開が続いたが、リードを守ったまま試合終了。連勝後の連敗は許さず、初黒星後も勢いは止まっていない。
◆投手陣が崩れ、中日は連勝が2で止まり、借金4に逆戻りした。主砲細川に今季1号が飛び出すなど打線は今季最多得点、今季2度目の2ケタ安打を記録したが、乱打戦に敗れた。ドラフト2位ルーキーの桜井頼之介投手(22)は2回0/3を6失点でプロ初黒星。「それは関係ないです」と、雨が降ったり止んだりの悪条件を理由にしなかった。初回は無失点。だが2回に同点ソロ、3回に勝ち越しソロ、3ランを浴びるなど5失点と崩れた。最速150キロを計測したが、一挙5失点した3回は球速が落ち、変化球も浮くなど本来の姿ではなかった。「本塁打3つだったので逃げての(与えた)点数ではなかった。切り替えて次頑張るしかない」と唇をかんだ。救援陣も流れを止められず、桜井降板後に5失点しリードを広げられた。打線は初回に細川の右犠飛で先制したが、直後に追いつかれ、以降は追いかける展開。5回に細川の今季1号となる2ランなどで迫ったが、及ばなかった。井上監督は桜井について「神宮という本塁打になってしまう球場で、ある意味初めてプロの怖さを知ったのかな。これから長いシーズンをどう戦うか」と今後に期待した。
◆ヤクルトは今季出場機会が増えている、"池山チルドレン"が結果を出した。プロ3年目の伊藤琉偉内野手(23)が2回に同点ソロを放った。昨季も87試合出場したが今季は逆転2ランの開幕戦から7試合連続スタメン。東農大を中退し野球への思いも消えかけ居酒屋でのアルバイトも経験し、23年5月にBC・新潟(現オイシックス)に練習生で加入した苦労人だ。2年間2軍監督で指導を受けた池山監督のもとで躍動中。「自分が全く打てなかったのを知っているので、こうやって1軍で打てて少しは成長したところを監督に見せられているのかな」と笑みを浮かべた。今季初先発出場の高卒2年目・田中陽翔内野手(19)は5、6回に2打席連続適時打など3安打3打点。昨季は1年目から6試合に出場し打率3割8厘を記録した。今季は2月の春季キャンプ途中から開幕後も1軍。前日3日は2軍戦で3安打1本塁打で、1軍では5回2死二塁から同戦最初の代打で鋭い打球も好守備に阻まれた。チームは敗戦。池山監督は「昨日の夜一番悔しい思いをしたのは(田中)陽翔やと。思い切って使って良かった。期待に応えてくれた」。アピールを見逃さず指揮官は起用し選手が応えている。鈴木叶捕手(20)も今季3試合目の先発マスクで2安打。高卒2年目の昨季まで通算4試合出場だった。「やりやすい雰囲気でプレーさせてもらっている。期待にこたえたいなと思ってくらいついて頑張りたい」と燃えた。3日中日戦では1点ビハインドの9回に広沢を起用した。池山監督は試合前に「1軍に残れるように彼らも必死のアピール。経験あるのみ。予期せぬ状態に陥った時どう自分のプレーを見せるかが大事。人間やから100%状態がいい日が何日くるかわからない。その中で給料をもらいユニホームを着て野球を見せるのが我々」。若手に経験を積ませつつ、7戦6勝と結果を残している。【塚本光】
◆ヤクルトが雨の"神宮花火大会"を制した。3日は0-1完封負けで開幕6戦目初黒星。この日は両軍あわせ4本塁打17得点の打ち合いだった。池山隆寛監督(60)は「初回チャンスをつぶした後で(伊藤は)ナイスバッティング。サンタナもうまくすくい上げたし(増田)珠もいいところで打ってくれた」とたたえた。1点を追う2回1死から伊藤の2号ソロで同点。3回先頭でサンタナが2号勝ち越しソロ。5連勝の起点になった開幕戦以来のアベック弾でまた勝った。続けざまに増田がバックスクリーン左へ3ラン。拳を突き上げる「増男」ポーズも盛り上がり、「もっと打ちたい気持ちになる。思い切ったスイングができて良かった」と喜んだ。この回一挙5得点。相手先発桜井を3回途中6失点で降板させた。先発山野は投げては5回まで4失点で2点差も、その裏の攻撃で1死二、三塁から左前適時打。3月28日DeNA戦でも先制適時打を放っており、登板2戦連続適時打と、バットで魅せた。田中、代打の武岡らも適時打を重ねた。池山監督は「左対左で武岡も打った。田中が打ったら武岡がうかうかできない。いい競争をしている。大量点の後打線沈黙のパターンもある。明日も締めて頑張る」。連勝後の連敗は許さず。初黒星後も勢いは止まらない。▽ヤクルト・サンタナ(3回に左越え勝ち越しソロ)「練習の成果が出ました。逆転できて良かったです」▽ヤクルト山野(先発し6回4失点で今季2勝目、打撃でも2試合連続適時打)「自分もつなげたらと。打てて良かった。次はいいピッチングで自分が試合をつくりたい」
◆ヤクルトが雨の"神宮花火大会"を制し、3本塁打11得点で打ち勝った。2回に伊藤琉偉内野手(23)が左越えの今季2号同点ソロ。3回にはドミンゴ・サンタナ外野手(33)が左越えの今季2号勝ち越しソロ、増田珠外野手(26)はバックスクリーン左への3ランを放った。田中陽翔内野手(19)に右前適時打が出るなど打線が活発で、連敗を阻止した。
◆現役時代に「ブンブン丸」と呼ばれた池山隆寛監督(60)率いる、ヤクルトが3本塁打11得点で勝利した。2点リードの3回無死一、二塁。カウント3-1から増田珠外野手(26)が甘く入った直球を捉え、バックスクリーン左への2号3ランとした。同カウントで池山監督ならどうするのか。「バッティングカウントなんで積極的に打ちにいかないといけない」と答えた。増田については「思い切りの良さ、パンチ力もある。非常にいいところで1本が出た」とたたえた。増田は「チームのカラーというか今年はもう本当にどんどんいけというところ。あそこ(のカウント)から打つ勇気というのはなかなかあれだけど、ああいうところで思い切ったスイングができたのは良かった」と語った。
◆投手陣が崩れ、中日は連勝が2で止まり、借金4に逆戻りした。主砲細川に今季1号が飛び出すなど打線は今季最多得点、今季2度目の2ケタ安打を記録したが、乱打戦に敗れた。ドラフト2位ルーキーの桜井頼之介投手(22)は2回0/3を6失点でプロ初黒星を喫した。
◆中日ドラフト6位ルーキーの花田旭外野手(22)が、初昇格で即スタメン出場し、マルチ安打を記録した。昇格は前日3日の試合後に電話で告げられ、この日神宮に合流したばかりだった。「7番中堅」で先発出場。第1打席はいい当たりの左飛に倒れたが、5点を追う4回1死一、二塁の第2打席で、左腕山野のカーブを三遊間へ運ぶ左前打を放った。「左腕に対しては自信を持っていたので、それが初安打につながったと思う」と振り返り、プロ2打席目で初安打を記録した。8回にはリランソの152キロを捉え、左翼フェンス直撃の二塁打。「速球への対応を課題にしていたので、1本出たことが自信になりました」と笑顔を見せた。不動の中堅手岡林の負傷で巡ってきた昇格機会。ファームでも打率2割6分8厘、3本塁打、9打点と好調を維持しており、1軍でも存在感を示した。
◆ベンチで声を出しすぎて、かすれ声になっていたヤクルト・池山隆寛監督(60)の喉が復活した。クラブハウスから姿を表すと、「ああああ~」と声を張り上げ、「ようやく」と笑顔。「昨日の試合の途中、五回くらいから出だした」と頬を緩めた。1日には球団ファンクラブ名誉会員のシンガー・ソングライター、さだまさし(73)から「あ、さだ飴L(檸檬)」をプレゼントされ、なめて回復に努めていた。前日3日の中日戦(神宮)は0―1で敗戦。開幕からの連勝は5で止まったが、緊迫した接戦の場面で若手が今後に生きる経験を積む機会が多かった。1点ビハインドの九回にマウンドに上がった育成出身で2年目の広沢は1回2四球を出しながらも無失点でしのぐ好投。九回2死から代打で出た25歳の橋本は二塁打を放った。池山監督は「今年は競争。1軍に残れるように彼らも必死のアピール」と語り、「彼らは経験あるのみ。登板してうまくいかない日もあるし、調子が悪い日にどうやって抑えるかっていうのも(経験)」ときっぱり。「体調一つでもそう。私の声と一緒ですよ」と切り出し、前日までかすれていた自身の声の不調を引き合いに、「予期せぬ状態に陥るときがあるかもしれない。そのときにどうやって自分のプレーを見せるかっていうのが大事になってくる。人間だから100%状態がいいっていう日は何日くるかどうかわからない。そういう日々でも、給料をもらって、ユニホームをもらって、野球を見せるというのがわれわれのエンターテインメントだから」と熱弁した。
◆ヤクルト・伊藤琉偉内野手(23)が0―1の二回に同点2号ソロをマークした。「7番・二塁」で先発出場。第1打席に先発のルーキー、桜井(東北福祉大)が投じた初球を引っ張り、左翼スタンドに運んだ。NPB公式アプリ「NPB+(プラス)」によると、打球速度は162キロで飛距離は108メートル。球団を通じて「積極的に振りにいってホームランになり、早い回に追いつけて良かったです」とコメントした。伊藤は開幕戦となった3月27日のDeNA戦(横浜)では0―1の二回に逆転2ランをマーク。開幕5連勝を生み出す〝起点〟になっており、池山監督はこの日の試合前に「あの琉偉(伊藤)の一発からガラッと雰囲気がよくなった。ホームラン1本でガラッと雰囲気が変わる」と語っていた。前日3日に今季初黒星を喫し、この日は一回に先制点を許す中、またも伊藤が空気を変えるアーチ。打線の勢いがつき、三回には2番・サンタナの2号ソロ、6番・増田の2号3ランも飛び出した。ヤクルト・サンタナ 「練習の成果が出ました。逆転できてよかったです」ヤクルト・増田 「チームのみんながつないでくれたので、それにこたえることができて良かったです」
◆ヤクルト・池山隆寛監督(60)が試合前に取材に応じ、犠打への考えを説明した。ヤクルトは開幕から6試合を終えて12球団で唯一、犠打がない。前日3日の中日戦(神宮)では、三回無死一塁で「8番・投手」で先発した吉村に送りバントのサインを出さずに打たせた。指揮官は「決して(犠打を)使わないわけじゃないよ」ときっぱり。「われわれはどうやって1点を取るかというのを考えているし、基本的には打って相手を攻略していくというような手法。いろんな野球の見方があって、こういうタラレバが野球にはつきものやから。そのとき、そのときに考えるのがわれわれの考えなんで。あそこで1点をとったときに勝ち、となったら使うかもわからない。まだランナー一塁やからね。ランナー二塁とか、一、二塁になったときにどうやって点を取れるかということは常に考えている」と明かした。
◆ヤクルト・山野太一投手(27)が「8番・投手」で先発し、出場2試合連続でタイムリーを放った。6―4の五回1死二、三塁で左打席へ。カウント1―1からの3球目、梅野が投じた低めの変化球をたたき、左前適時打とした。山野は今季初先発した28日のDeNA戦(横浜)でも8番起用され、二回に先制の適時内野安打をマーク。「バッティングは好きです。マウンドでも打席でも勝ちに貪欲にいきたい。野手の気持ちで打つようにはしています」と話していた。
◆ヤクルトが今季最多の14安打11得点で大勝した。0―1の二回に伊藤のソロで追い付き、三回は2本塁打などで一挙5得点。先発全員が安打を放ち、中盤にも加点した。山野は2勝目。中日の先発桜井は三回途中6失点の乱調だった。
◆ヤクルト・山野太一投手(27)が今季2勝目。打撃では五回に適時打をマーク。シーズン初登板だった3月28日のDeNA戦(横浜)でも適時打を放ち、2試合連続の打点マークとなった。ヤクルトの投手が登板試合の打撃で2試合続けて打点を挙げたのは、2023年の小川泰弘(8月31日の中日戦=1打点、9月9日のDeNA戦=3打点)以来3年ぶり。山野のようにシーズン初登板試合から2試合連続でマークしたのは、05年の高井雄平(4月3日の阪神戦、同9日の広島戦=ともに1打点)以来21年ぶり。
◆ヤクルトが6勝目を挙げた。6番に起用された増田珠(26)は、三回に見事な3点本塁打で活躍。
◆ヤクルトが先発全員安打を含む14安打で大勝した。今季初スタメンに抜てきされた入団2年目の田中陽翔内野手(19)は、2本のタイムリーを含む3安打3打点の猛打賞。期待に応える活躍で、初めて神宮のお立ち台に上がった。
◆ヤクルトは「9番・三塁」で今季初めて先発に名を連ねた19歳の田中が2本の適時打を含む3安打3打点と躍動。二回に中前打を放つと、五回1死一、三塁では右前へ適時打。六回2死二、三塁では右前へ2点打を放った。高卒2年目で初めて本拠地のお立ち台に上がり「普段通りできたのがいい結果につながった」と初々しく笑った。
◆セ・リーグ首位のヤクルトは4日、中日2回戦(神宮)に11-6で快勝し、連敗を阻止した。ソフトバンクから移籍して3年目となる増田珠(しゅう)外野手(26)が2号3ランを放つなど、三回に5連打で5得点するビッグイニングをつくり、ともに今季最多の14安打11得点の猛攻。両軍合わせて4本の本塁打が飛び出した打ち合いを制した。右翼席から響く「マスダコール」に応えて、右拳を下から突き上げ「ますおぉ~!」。〝熱男〟といわれた元ソフトバンクの松田宣浩氏を師と仰ぐ元気印の合図に呼応し、スタンドのファンも一緒に声を張り上げた。「6番・右翼」で先発出場した増田が三回にバックスクリーン左へ2号3ラン。先発全員安打の14安打11得点した打線をけん引し、お立ち台で満面の笑みを浮かべた。「きもちぃー!! (四回の守備で)ライトに守りにいったときに、ファンの皆さんが『ますおー』を一緒にやってくれたので、すごくうれしかった。もっと打ちたい気持ちになりました」両軍合わせて4本のアーチが飛び出した打撃戦。ハイライトは1-1の三回の攻撃だ。2番・サンタナの勝ち越し2号ソロから5連打で5得点。増田はとどめの一撃を突き刺した。1死一、二塁の好機。カウント3-1から「今年のチームカラーはどんどんいけというところ。思いっきりスイングできた」と内角直球を完璧に捉え、チームを勢いづけた。五、六回には四球を選び3打数1安打3打点3出塁。「昨年から代打で取り組んできた難しいボールに手を出さないところは継続して、スタメンでも雑にならずにできている」と胸を張った。今季は5試合に先発し、打率・214、2本塁打、5打点。昨季は代打として代打打率・350、代打出塁率・435を記録した男がスタメンで勝負強さを発揮している。昨季までチームメートだった村上宗隆(ホワイトソックス)の助言が飛躍につながっている。昨季は代打で存在感を示した一方で、先発時は結果に苦戦。長崎県出身の右打者はシーズン終了後に熊本県出身の村上から指摘を受けた。「守備中に次の打席のことを考えすぎているように見える。考えすぎて情報を整理できていないのでは」。中学2年時にシニアチームの九州選抜で共闘した同学年の言葉が心に響いた。シンプル思考で打席に立ち、持ち前のパワーを発揮している。前日に開幕から伸ばしてきた連勝が5で止まったが、連敗は阻止。今季は7試合で6勝だ。増田は「いい流れに乗ってこれからも勝っていけたら」と笑った。現役時代に『ブンブン丸』の愛称で呼ばれた池山隆寛監督のもと、打線が〝ブンブン〟振って勢いに乗る。(武田千怜)
◆ヤクルトは3年目の伊藤が1点を追う二回に左翼席へ2号同点ソロ。一回に先制された直後に振り出しに戻し「積極的にいこうと思った打席だった」とうなずいた。3月27日のDeANとの開幕戦(横浜)では0-1の二回に池山監督が「あの一発からガラッと雰囲気がよくなった」と話す逆転2ランを放っており、またも流れを変えるアーチを描いた。三回に2号ソロを放ったサンタナとのアベック弾は開幕戦以来。快進撃の原動力となっている。
◆「9番・三塁」で今季初めてスタメンに名を連ねたヤクルト・田中陽翔(はると)内野手(19)が2本の適時打を含む3安打3打点と躍動した。試合後、池山隆寛監督(60)は高卒2年目の田中をスタメンで起用した理由を「(前日)一番悔しい思いをしたのが陽翔(田中)だったから」と説明した。0―1で敗れた前夜の中日戦(神宮)で田中は五回2死二塁の好機で代打起用されたが、二直に倒れて得点につなげられていなかった。期待に応える活躍を見せ、指揮官は「思い切って田中を使ってよかった。期待に応えてくれた」と目を細めた。
◆ヤクルトは前日3日に開幕からの連勝が5でストップしたが、長岡秀樹内野手による円陣の声出しは継続。毎回、豆知識を交えてチームを鼓舞してきており、この日はホームベースを逆さに持ち、「何に見えますか? そう、おうち(家)なんです。この〝家〟にみんなが帰ってくるわけです。帰ってきた人が多いほど勝てる。つまり家族と一緒です。かえしましょう、皆さん。きょうは家族一丸でいきます」と演説。宣言通りに11人がかえってくる結果になり、増田は「明日からもたくさんかえってこられるように」と笑った。
<セ・リーグ順位表推移>
| 順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 (-) |
ヤクルト |
6 | 1 | 0 | 0.857 (↑0.024) | - (-) |
136 | 34 (+11) | 18 (+6) | 7 (+3) | 7 (-) |
0.246 (↑0.025) | 2.570 (↓0.57) |
| 2 (-) |
阪神 |
6 | 2 | 0 | 0.750 (↑0.036) | 0.5 (-) |
135 | 35 (+7) | 24 (+5) | 3 (+1) | 7 (-) |
0.265 (↑0.001) | 3.000 (↓0.24) |
| 3 (1↑) |
巨人 |
4 | 4 | 0 | 0.500 (↑0.071) | 2.5 (-) |
135 | 30 (+8) | 31 (+4) | 8 (+3) | 2 (+1) |
0.249 (↑0.029) | 3.550 (↓0.07) |
| 4 (1↓) |
広島 |
3 | 4 | 0 | 0.429 (↓0.071) | 3 (↓1) |
136 | 20 (+5) | 27 (+7) | 3 (+2) | 2 (+2) |
0.215 (↑0.027) | 3.250 (↓0.06) |
| 5 (-) |
DeNA |
2 | 6 | 0 | 0.250 (↓0.036) | 4.5 (↓1) |
135 | 22 (+4) | 31 (+8) | 4 (-) | 4 (-) |
0.246 (↑0.007) | 3.780 (↓0.68) |
| 5 (-) |
中日 |
2 | 6 | 0 | 0.250 (↓0.036) | 4.5 (↓1) |
135 | 22 (+6) | 32 (+11) | 4 (+1) | 5 (+2) |
0.243 (↑0.007) | 3.750 (↓1.12) |



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