楽天(★2対4☆)ソフトバンク =リーグ戦1回戦(2026.03.31)・楽天モバイルパーク宮城=
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ソフトバンク
0011000114900
楽天
01000001021000
勝利投手:大関 友久(1勝0敗0S)
(セーブ:杉山 一樹(0勝0敗2S))
敗戦投手:前田 健太(0勝1敗0S)
  DAZN
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◆ソフトバンクは1-1の4回表、周東の犠飛で勝ち越しに成功する。その後3-2となって迎えた9回には、栗原の適時二塁打で貴重な追加点を挙げた。投げては、先発・大関が6回1失点の好投で今季初勝利。敗れた楽天は、打線が10安打で2得点とつながりを欠いた。

◆11年ぶりに日本球界に復帰した楽天前田健太投手(37)が、日米通算2500投球回を達成した。ソフトバンク戦で今季初先発。記録達成まで残り3回2/3でこの試合を迎えたが、4回に2死を奪って節目に到達した。21年の田中将大以来、史上7人目。過去には野茂英雄、桑田真澄、石井一久、黒田博樹、ダルビッシュ有も記録を達成している。

◆11年ぶりに日本球界に復帰した楽天前田健太投手(37)は、新天地デビュー戦で5回途中2失点だった。ソフトバンク戦で今季初登板。初回、1番周東を投ゴロ、2番近藤を空振り三振、3番柳町を二ゴロに抑え3者凡退に抑えた。2回は同学年の柳田に打たれた左前打を起点に無死満塁としたが、野村を三直併殺。最後は海野を空振り三振に仕留めた。3回は2死一、二塁から柳田に147キロ直球を捉えられ同点打を許した。4回1死満塁で周東に左犠飛を浴び、勝ち越された。このプレーでアウトを1つ重ね、史上7人目の日米通算2500投球回に到達。5回先頭の柳町にこの日5個目となる四球を与えたところで降板した。4回0/3を83球、5安打5四球2失点。最速は151キロだった。前田健は「よくないですね。球数も増えてフォアボールも出してしまって全くダメです。次回に向けて修正したいと思います」と悔しそうに話した。

◆ソフトバンクが4戦連続逆転勝ちで3年ぶりの開幕4連勝を飾った。1点を追う3回2死一、二塁から柳田悠岐外野手(37)が同学年の楽天前田健の直球を右前へ同点適時打。ビジョンに表示された打球速度は178キロと強烈な打球だった。「必死に打ちにいった結果がタイムリーにつながった」。柳田は2回にも前田健から左前安打で2打数2安打。13年ぶりの対決は柳田に軍配があがった。4回1死満塁から周東佑京外野手(30)が左犠飛を放ち勝ち越した。前田健を5回途中、83球、2失点で降板させた。投げては先発大関友久投手(28)が6回、103球を投げ6安打を許すも1失点。5回2死満塁で浅村から空振り三振を奪い、マウンドでほえた。「5回のピンチを乗り切れることができて大きい」。試合開始は午後4時1分。小雨が降ったり止んだり、まだ肌寒い仙台でも、いつも通りの半袖でマウンドへ。登板前に「僕の中では長袖と半袖は結構感覚が違う。投げやすさで半袖。その分ベンチでちゃんと温めておくとか、ウオーミングアップをしておけば問題ないかな」と話していた通り、6回を投げきるまで半袖で貫いた。

◆ソフトバンクが逆転で開幕4連勝を飾った。1点を追う3回2死一、二塁から柳田悠岐外野手(37)が同学年の楽天前田健の直球を右前へ同点適時打。ビジョンに表示された打球速度は178キロと強烈な打球だった。「必死に打ちにいった結果がタイムリーにつながった」。柳田は2回にも前田健から左前安打で2打数2安打。13年ぶりの対決は柳田に軍配があがった。4回1死満塁から周東佑京外野手(30)が左犠飛を放ち勝ち越した。前田健を5回途中、83球、2失点で降板させた。ソフトバンクが23年以来の開幕4連勝。今季は開幕戦から0-3→6-5、0-2→6-4、1-2→8-4、0-1→4-2と、すべて逆転勝ち。開幕戦から4試合連続逆転勝ちは05年ソフトバンク、18年広島に次いで3度目。05年ソフトバンクの5試合目は完封勝ち、18年広島は敗戦で、4月1日も逆転勝ちならばプロ野球初めてとなる。

◆楽天前田健太投手(37)は、ほろ苦い新天地デビュー戦となった。11年ぶりに日本球界に復帰した右腕は、ソフトバンク戦で今季初登板。4回0/3を83球、5安打5四球2失点、4奪三振だった。「ちょっとボール球多くて、フォアボールも多かった。リズムが作れなかったところは申し訳ないです」と反省の言葉を口にした。試合の入りは悪くなかった。初回、1番周東を投ゴロ、2番近藤を空振り三振、3番柳町を二ゴロに抑え3者凡退と好発進。しかし、1点リードの3回2死一、二塁から柳田に147キロ直球を捉えられ同点打を浴びると、4回1死満塁では周東に左犠飛で勝ち越された。四球が失点につながったこともあり「ちょっとほんと細かいコントロールミスなんで。フォアボールが多かったので、自分でね、ランナーためて苦しめてしまったんで、そこがなければもう少しスムーズに投げられたと思う。そこがちょっと悔やまれるところですね」と振り返った。警戒していた同学年の柳田には2安打1打点と苦しめられた。「やっぱりいいバッターですし、ああいう風にミスしてしまうと捉えられるんで。そこは僕のちょっとミスというか、投球ミスをしっかり打たれました」と話した。4回には日米2500投球回に到達した。「先発ピッチャーとしてイニングを重ねられたことはすごく誇りに思える数字だと思う。今日は早いイニングで降りてしまったんですけど、イニングを重ねることは大切にしていきたい」と力を込めた。

◆11年ぶりに日本球界に復帰した楽天前田健太投手(37)は、ほろ苦い移籍後初登板となった。ソフトバンクとのホーム開幕戦に先発。楽天本拠地で登板するのは広島時代の12年6月2日以来、実に5050日ぶりだった。初回は1番周東を投ゴロ、2番近藤をスライダーで空振り三振、3番柳町を二ゴロに抑えて3者凡退と好発進した。しかし、1点リードの3回2死一、二塁から同学年の柳田に同点打を許す。4回1死満塁では周東の左犠飛で1点を勝ち越された。5回先頭の柳町に四球を与え、交代した。初登板は5回途中5安打5四球2失点、4奪三振で黒星。「ちょっとボール球多くて、フォアボールも多かったんで、リズムが作れなかったところは申し訳ない」。4回に史上7人目となる日米通算2500投球回に到達。「イニングを重ねられたことはすごく誇りに思える数字」と話した。打線は2回に太田の適時打で先制も、5回2死満塁で浅村が空振り三振に倒れるなど好機を逃した。2点を追う8回に右前適時打で反撃も、後続が凡退。王者ソフトバンクに競り負け、3連敗となった。▽楽天佐藤(古巣ソフトバンク戦で2安打)「チャンスで打てなかったのが悔しい」

◆ソフトバンク先発大関友久投手(28)が粘りの投球で今季初白星を手にした。立ち上がりから5回まで毎回走者を背負ったが、楽天打線を最少失点に抑えた。「点を取られても、すぐに(味方打線が)取り返してもらって。しっかりと投球に集中できるマウンドだった」。2回に1点を先制されたが集中力は切らさなかった。ピンチを招いてもホームをしっかり死守した。1点リードの5回は二塁打と2四球で2死満塁としたが、浅村をカウント3-2から142キロの直球で空振り三振。「5回のピンチを乗り切ることができたのは大きかった」。6回は初めて3者凡退に切って103球でお役御免。「序盤は自分の中で微調整しながらの投球になったが、6回はいい感覚で投げられたし、次につながると思う」。昨年13勝を挙げ、最高勝率のタイトルを手にしたサウスポー。仙台大時代に4年間を過ごした第2の故郷・杜(もり)の都で好発進した。

◆ソフトバンクの守護神・杉山一樹投手(28)が2セーブ目を挙げた。2点リードの9回に登板。辰己、ボイトと連続三振に仕留めたあと、4番マッカスカーを歩かせ2死一塁。続く浅村には4球すべてフォークで空振り三振。マウンド上でほえた。「あそこは1発(同点2ラン)が怖かったので、三振を取りたいと思って投げた」と狙い通りの結果だった。4連勝中3試合の9回をしっかりと締めている。

◆ソフトバンクが05年以来21年ぶりとなる4試合すべて逆転勝ちで、開幕4連勝を飾った。柳田悠岐外野手(37)が、同じ88年生まれの同学年、楽天前田健との13年ぶりの対決で2打数2安打。1点を追う3回2死一、二塁では右前へ打球速度178キロの強烈な同点適時打を放った。柳田は開幕から4試合連続安打で打率3割5分3厘。チーム最年長の4番が元気にチームを引っ張る。柳田はマウンド上の前田健の印象を聞かれ、「変わらない。変わんないです」と答えた。数少なくなった88年組の中で、真剣勝負できることが楽しかった。13年ぶりの対決となった2回の初打席、3球続けたフォークに体を崩されずバットだけで軽く乗せる感じで左前へ器用に運んだ。前田健は悔しそうにグラブをたたき、一塁ベース上の柳田は笑顔を見せた。2度目は1点を追う3回2死一、二塁。今度は147キロ直球を力強いスイングでとらえ、打球速度178キロのライナーで右前へ。二塁から周東が生還し同点打となった。「必死に打ちにいった結果。何とか粘って打つことができてよかった。その前にライナーバックで帰れなかったんで、何とか取り返したかった」。2回無死満塁で野村が三直。三塁走者の柳田は三塁に戻れず併殺となっていた。前田健との対決は2打数2安打1打点と柳田に軍配が上がった。今季は開幕したばかり「楽しみです」と今後の前田健との対決も楽しみにした。「本当にゲームに勝てて、それが一番」と終盤楽天に追い上げられながらも逃げ切ったことを喜んだ。首痛の再発を避けるために守らず開幕から指名打者として4番を任されている。開幕から4試合連続安打、2試合連続マルチ安打に2試合連続打点。打率3割5分3厘と好調を続ける。24年は52試合、昨季は20試合と小久保政権になって2年連続で故障に泣かされている。今季は7年契約の最終年。「今年ダメなら」と強い決意でシーズンに入っている。小久保監督も「スタメンで出ている時は頑張ってもらいますよ」と、頼りにしている。豪快なスイングも飾らないユーモアたっぷりな性格も若いころから変わらない。鷹党に愛され続ける「ギータ」が37歳の今年も元気に暴れまくり、開幕から4連勝のチームの中心に君臨している。【石橋隆雄】

◆ソフトバンク栗原陵矢内野手(29)のバットが試合にケリをつけた。1点リードの9回2死一塁の場面。楽天新人の九谷の直球を捉え中堅越えの適時二塁打とした。一塁走者の庄子が長駆ホームイン。貴重なダメ押し点となった。8回にも3点目を呼び込む二塁打を放つなど3安打1打点の活躍。終盤まで緊迫したゲーム展開だっただけに、小久保監督も「今日はクリ(栗原)の打撃が大きかった」と新選手会長の活躍を称賛していた。

◆昨年の現役ドラフトで楽天入りした佐藤直樹外野手(27)が、古巣相手に2安打と気を吐いた。初回にドラフト同期入団の大関から右前打、5回には左翼線へ二塁打を放ったが「チャンスで打てなかったのが悔しいなと思います」と話した。そう振り返るのは1点を追う8回2死一、三塁の場面だ。松本の直球を捉えられず、空振り三振に倒れた。「いい勢いで、(鈴木)大地さんも打って、あそこで打てたら完璧だったんですけど、次は打てるように頑張ります」と引き締めた。佐藤は29日オリックス戦で移籍後初アーチを決めるなど、サイクル安打に王手をかける活躍を見せた。ここまで3試合で9打数5安打の打率5割5分6厘と好調をキープしている。

◆楽天太田光捕手(29)が、ホーム開幕戦での前田健太投手(37)とのバッテリーをかみしめた。先発の前田健は4回0/3を83球、5安打5四球2失点と悔しさの残る結果となった。先発マスクを務めた太田は「調子自体も万全な状態ではなかったと思うんですけど。そんな中でもしっかり投げきるところ、四球は多くなりましたけどランナーがたまってから、しっかり投げきっていたので、さすがだなと思いました」と話した。新天地デビュー戦、ホーム開幕戦でバッテリーを組めたことに対し「あれだけの成績を残した方というか、レジェンドなので重要な試合で組めるのは幸せなこと」と振り返りながら「グラウンドの中で勉強させてもらえることが今日もたくさんありましたし、1年間組ませてもらえることができたら、本当に楽しみです」と吸収していくつもりだ。バットでは、前田健に先制点を届けた。2回1死一、三塁で、ソフトバンク大関の直球捉え左前適時打を放った。2-3の8回1死一塁では代打を送られるも、開幕から10打数4安打と好調だ。「ヒットが出てるのはいいことですけど、代打を最後に出されないぐらいにはなりたいと思います」と気を引き締めた。

◆ソフトバンクが競り勝って開幕4連勝。0―1の三回に柳田が同点適時打。四回に周東の犠飛で勝ち越すと、八、九回にも1点ずつ加えた。大関は粘って6回1失点。楽天の前田健は4回0/3を2失点で黒星。打線は10安打で2点止まり。

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
400 1.000
(-)
-
(-)
13924
(+4)
15
(+2)
4
(-)
1
(+1)
0.311
(↓0.012)
3.250
(↑0.42)
2
(-)
ORIX
220 0.500
(↓0.167)
2
(↓1)
13914
(+3)
19
(+5)
2
(-)
3
(+1)
0.280
(↓0.004)
3.340
(↓0.67)
2
(2↑)
西武
220 0.500
(↑0.167)
2
(-)
13910
(+5)
17
(+3)
1
(+1)
3
(+1)
0.242
(↑0.014)
4.240
(↑0.44)
2
(-)
ロッテ
220 0.500
(↓0.167)
2
(↓1)
13914
(-)
14
(+9)
2
(-)
4
(+1)
0.219
(↓0.058)
2.830
(↓1.83)
5
(1↑)
日本ハム
130 0.250
(↑0.25)
3
(-)
13922
(+9)
20
(-)
12
(+4)
1
(-)
0.259
(↑0.002)
4.910
(↑1.84)
5
(1↓)
楽天
130 0.250
(↓0.083)
3
(↓1)
13916
(+2)
15
(+4)
1
(-)
1
(+1)
0.270
(↑0.003
3.710
(↓0.11)