| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
楽天 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 | 8 | 1 | 1 |
ORIX | 3 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 5 | 12 | 0 | 1 |
|
勝利投手:山﨑 颯一郎(1勝0敗0S) (セーブ:マチャド(0勝0敗1S)) 敗戦投手:藤原 聡大(0勝1敗0S) 本塁打 | |||||||||||||
![]() |
ORIX戦チケット予約
|
楽天戦チケット予約
|
◆オリックスは2点を追う1回裏、西川と中川の適時打などで3点を挙げ、逆転に成功する。続く2回に廣岡が適時打を放つと、4回には紅林のソロが飛び出し、リードを広げた。投げては、3番手・山崎が今季初勝利。敗れた楽天は、デビュー登板となった先発・藤原が精彩を欠いた。
◆ボートレーサー湯川浩司(46)が試合前の始球式を初めて務めた。この日の試合はボートレース住之江がゲームスポンサーとなり「ボートレース住之江G1太閤賞競走」として開催。SG4冠をはじめ、生涯獲得賞金15億円を突破したボートレース界のトップスターが、マウンドからど真ん中へノーババウンドの90キロ直球を投げ込んだ。湯川は「思っていたより倍くらいいい球が投げられた。先発ローテ行けそうです」と笑顔。12日からの出走する「G1太閤賞競走」へ向けては「マウンドで重圧に打ち勝つイメージが沸いた。(12年以来の太閤賞)優勝を目指してがんばりたい」と意気込んだ。
◆楽天が電光石火の先制劇を見せた。初回、今季初スタメンの1番佐藤直樹外野手(27)がオリックス田嶋の4球目直球を捉えて右中間フェンス直撃の三塁打を放つ。続く中島大輔外野手(24)が2球目直球を左翼線にはじき返し、先制の適時二塁打を運んだ。わずか6球でスコアを動かした。なおも1死三塁から4番カーソン・マッカスカー外野手(27)が中犠飛で追加点を奪った。前日は九里に散発4安打で完封負けを喫したが、この日は幸先よく先行した。プロ初登板初先発するドラフト1位の藤原聡大投手(22)を援護した。
◆初登板初先発したドラフト1位の藤原聡大投手(22)が、プロの洗礼を浴びた。出ばなをくじかれた。2点を先制した直後の1回。オリックス1番宗、2番広岡、3番西川の3連打でいきなり1点をかえされる。四球を挟んで無死満塁とすると、中川の適時打と味方の失策が重なり、2点を奪われ逆転を許した。続く森は左飛、西野は中飛併殺で3つのアウトを奪った。2-3の2回にはボークを取られて1死二、三塁のピンチを背負うと、広岡に左前適時打を浴びた。続く西川は一ゴロ併殺で切り抜けた。3回は走者を出しながら無失点で終えるも、毎回安打を許す展開となった。3回47球、8安打1四球4失点(自責3)、1奪三振で降板。最速は153キロだった。ルーキー右腕は「ただただ悔しいです。打たれたということは足りないところがあると思うので次回の登板までにそこを見直して準備をしたいと思います」と悔しそうに話した。藤原はオープン戦4試合に登板し、13回2/3を1失点で防御率0・66と安定した成績を残していた。
◆昨年の現役ドラフトでソフトバンクから楽天に加入した佐藤直樹外野手(27)が、移籍後1号&今季チーム初アーチを決めた。オリックス戦で今季初先発。「1番右翼」で出場した。3点を追う5回1死走者なし、1ボールから4番手・平野のフォークを捉え、バックスクリーンへ1号ソロを放った。初回には先制の起点となる三塁打、2回の2打席目は左前打を放っており、3打席連続安打で早くも猛打賞を記録。二塁打が出ればサイクル安打を達成する。
◆オリックス平野佳寿投手(42)がNPB通算1000奪三振を達成した。3点リードの4回から4番手登板。1死から佐藤直樹外野手(27)に中堅への特大ソロアーチを被弾したが、続く中島大輔外野手(24)をカウント2-2と追い込み6球目132キロのフォークで空振り三振を奪った。プロ野球史上160人目。平野は05年に京産大から希望枠でオリックスに入団。18年からメジャー移籍したが、20年からオリックスに復帰。初奪三振は06年3月30日、楽天戦(フルキャスト宮城)で1回2死から磯部からの見逃し三振。
◆楽天は逆転負けで2連敗を喫し、開幕カードを1勝2敗と負け越した。初回に今季初スタメンの1番佐藤直樹外野手(27)が右翼へフェンス直撃の三塁打を放ち、2番中島大輔外野手(24)が左翼線にはじき返す適時二塁打で続き、鮮やかに6球で先制。苦手にするオリックス田嶋の出ばなをくじいた。なおも1死三塁で4番カーソン・マッカスカー外野手(27)が中犠飛で追加点を挙げて2点を先行。しかし、その裏にプロ初先発したドラフト1位の藤原聡大投手(22)が3連打を浴びるなど打ち込まれ、逆転された。3点を追う5回には佐藤が移籍後1号&今季チーム初アーチで反撃。6回には村林一輝内野手(28)が左前適時打で1点差に迫った。佐藤はサイクル安打に王手をかける活躍を見せた。藤原は3回8安打1四球4失点(自責3)で降板となった。今季初登板した西垣雅矢投手(26)は走者を二塁に背負ったが、1回を無失点。同じく初登板の鈴木翔天投手(29)は2死二、三塁としたが、1回をゼロに抑えた。開幕戦は16安打10得点の大勝で好発進も、2連敗で開幕カード勝ち越しを逃した。31日のホーム開幕ソフトバンク戦では11年ぶりに日本球界に復帰した前田健太投手(37)が先発する。
◆オリックス平野佳寿投手(42)がまた新たな記録に到達した。3点リードの4回から4番手で今季初登板。1死から佐藤に中堅への特大ソロアーチを被弾したが、続く中島をカウント2-2と追い込み6球目132キロのフォークで空振り三振を奪った。NPB通算1000奪三振を達成。プロ野球史上160人目の記録を刻んだ。平野は05年に京産大から希望枠でオリックスに入団。18年からメジャー移籍したが、20年からオリックスに復帰。初奪三振は06年3月30日、楽天戦(フルキャスト宮城)で1回2死から磯部からの見逃し三振。09年までは先発を中心に活躍したが、10年からはリリーフに専任。先発時代に300超の奪三振を奪ったが、残りはリリーフ時代に積み上げた。通算250セーブ以上を挙げた投手には平野の上には、中日岩瀬、ヤクルト高津、横浜佐々木がいるが、通算1000奪三振は平野しかいない。今季初先発田嶋大樹投手(29)が1回3安打2失点でスタート。打線は初回に3点を返した。投手陣は2回から継投にスイッチ。7回からは1点差をペルドモ、椋木、マチャドが守り逃げ切った。
◆オリックス紅林弘太郎内野手(24)が1本塁打を含む3安打1打点と躍動した。初回1死から今季初安打の左前打で追加点を演出。4回には津留崎から左中間へ中押し1号ソロも決めた。オープン戦では打率7分1厘と絶不調。開幕から5打席無安打で前日は途中交代させられた。「今日、僕は出ないと思ったんですけど、出してもらった。その期待に応えようっていう気持ちだけでやりました」。3試合目での自身の"開幕"に表情を緩めた。
◆楽天は3年連続で開幕カード負け越しからのスタートとなった。1点差で競り負け2連敗。初登板初先発したドラフト1位の藤原聡大投手(22)は3回8安打1四球4失点(自責3)で黒星を喫した。藤原にとっては悔しいデビュー戦となった。三木肇監督(48)は「マウンドに上がれたことが良かった。経験というか、いろいろ感じたことがあると思うから、今後に生かしてほしいんだけども、オリックスに相当研究されていたなというのは感じた。これからどうするかだなと思う」。次回登板については「今から考えます」と話すにとどめた。昨年の現役ドラフトで加入し、今季初スタメンの佐藤直樹外野手(27)が存在感を示した。初回に先制の起点となる右中間フェンス直撃の三塁打を放つと、2回には左前打。5回は移籍後1号となるバックスクリーンへのソロ本塁打でサイクル安打に王手をかけた。第4打席は空振り三振に倒れて記録達成はならずも、4打数3安打1打点と活躍した。三木監督は「初回から彼らしく、いい打撃だった」と評価した。WBC帰りの藤平尚真投手(27)は8回から今季初登板。2死一、二塁のピンチを背負うも、1回を無失点で切り抜けた。指揮官は「非常にタフなスケジュールだったと思うんだけど、しっかり無失点で帰ってきたのは素晴らしい」と話した。▽楽天藤原(ドラフト1位右腕はプロ初先発で3回4失点)「自分が持ってるものを出した結果、打たれてしまったので、それが自分の実力だと思う」
◆昨年の現役ドラフトでソフトバンクから楽天入りした佐藤直樹外野手(27)は、球団初のサイクル安打にあと1歩だった。「1番右翼」で今季初めてスタメン出場。初回、オリックス田嶋の直球を捉え、右中間フェンス直撃の三塁打と好発進した。「二塁ベース回ったらへんでちょっと足が回らなかった(笑い)」とヘッドスライディングで三塁到達。続く2番中島の適時二塁打で先制のホームを踏んだ。2回は左前打。5回には平野のカットボールをバックスクリーンまで運び、移籍後1号&チーム今季初アーチとなるソロをたたき込んだ。「こういう感じでいこうっていうやつがたまたまホームランになった感じです」と謙虚に話した。サイクル安打に王手をかけて迎えた7回は空振り三振に倒れた。もちろん、ベンチでは記録達成を期待するチームメートから声をかけられたという。「前に3本打ってましたけど、競った場面で簡単に三振してしまったので、あそこはチームのためにしっかり塁に出たかったなという反省はあります」。二塁打を打てば球団初の快挙だった。大記録に届かなかったものの、4打数3安打1打点と起用に応えた。「しっかりチームが勝つことだけを考えて、これから必死にやっていきたい」と継続して活躍する覚悟だ。
◆楽天ドラフト1位の藤原聡大投手(22)は、黒星デビューとなった。初回からオリックス打線につかまり、2点リードを守れなかった。1番宗、2番広岡はいずれも初球真っすぐ、3番西川には3球目のスライダーを捉えられ、3連打でプロ初失点。わずか5球で得点を許す形となった。四球を挟んで無死満塁とピンチが拡大すると、5番中川に中前適時打を浴びる。さらに味方の失策も重なり逆転された。「しっかりと0点でいい流れを持ってこないといけない場面」と反省。「簡単に打たれてしまったのは自分の実力なので、それをしっかりと認めて、次どうやって抑えられるかって考えてやっていきたい」と今後の糧にする。2回はボークで傷口を広げて4点目を奪われた。毎回安打を許し、3回47球、8安打1四球4失点(自責3)、1奪三振で黒星。最速は153キロだった。「多分、オープン戦の段階で出ていた癖を見られてたと思うので、見直してやっていきたい」。その上で「次やったときは1点も取られないっていう気持ちでしかないです」とリベンジを誓った。
◆昨年の現役ドラフトでソフトバンクから楽天入りした佐藤直樹外野手(27)は、球団初のサイクル安打にあと1歩に迫った。初回に右中間フェンス直撃の三塁打を放つと、2回に左前打。5回には移籍後初アーチとなるソロ本塁打を決めた。二塁打を打てば快挙達成も、最終打席となった7回は空振り三振に倒れた。佐藤は決して甘くないプロの世界で生き残る。19年ドラフト1位でソフトバンクに入団。走攻守3拍子そろった逸材だが、巨大戦力の中で絶対的なレギュラーを勝ち取ることはできず、昨年12月の現役ドラフトで楽天にやってきた。「ポテンシャルあるのはずっと昔から言われてるんで、それを早く生かさないと。あと長くてもね、何年かしか野球できないと思うので。早くレギュラーになってプロ野球ドリームをつかみたいですね」27歳。常に危機感と隣り合わせだ。昨季終了直後からソフトバンクで同僚だった山川に弟子入りし、自主トレに約3カ月間同行。本塁打王4度の大砲からは「バケモノになれる」と期待をかけられてきた。「メンタルから技術から食から何から何まで、みっちり教えてもらいました」。"バケモノ"を目指し、師匠とともに猛練習に励んだ。ソフトバンク時代には「熱男」こと松田宣浩氏から名字の「さとう」とかけて「シュガー」という愛称を授かり、ファンにも浸透していた。「チョコレートとか甘いものは好き」という佐藤。グラウンドでは甘えは一切見せず、プロ野球ドリームをつかむために全力を尽くす。【山田愛斗】
◆オリックス平野佳寿投手(42)がNPB通算1000奪三振を達成した。3点リードの4回から4番手登板。1死から佐藤直樹外野手(27)に中堅への特大ソロアーチを被弾したが、続く中島大輔外野手(24)をカウント2-2と追い込み6球目132キロのフォークで空振り三振を奪った。プロ野球史上160人目。プロ入り20年目の平野は貪欲だ。コーチ兼任の肩書がついた今季は春季キャンプからカットボール、ツーシームに磨きをかけ続けた。「やらないと抑えられないので、ってだけです。若いときは、真っすぐ1本で抑えられる時もあった。それじゃもうできないので。本当にいろんなことをやらないと抑えられない」。全盛期の155キロ超の直球とフォークには頼れない。技巧派へのモデルチェンジ。「かっこよすぎますよね、モデルチェンジだと。今まで(のスタイル)では抑えられなくなったから。そうしなきゃいけない」。練習、試合後はコーチ業としてミーティングに参加する。時間的な制限もある。それでも新たな道を探る。42歳の右腕は挑戦をやめない。【伊東大介】▽オリックス岸田監督(平野の1000奪三振に)「これだけ長くやってきて1つ1つの積み重ね。本当に素晴らしい。1発は浴びましたけど、あそこできっちり(抑えてベンチに)帰ってこられるのは、さすがの内容だった」通算1000奪三振=平野(オリックス) 29日の楽天3回戦(京セラドーム大阪)の5回、中島を空振り三振に仕留めて達成。プロ野球160人目。初奪三振は06年3月30日の楽天3回戦(フルキャスト宮城)で磯部から。42歳0カ月で達成は、53年若林(毎日)の45歳7カ月に次いで2位の年長記録。
◆楽天は逆転負けを喫し、3年連続で開幕カード負け越しとなった。その中でも昨年の現役ドラフトでソフトバンクから加入した佐藤直樹外野手(27)が「1番右翼」で今季初先発し、サイクル安打に王手をかける活躍を見せた。初回、佐藤はあとわずかで本塁打となる右中間フェンス直撃の三塁打でチャンスメーク。2番中島が適時二塁打で続き、6球で先制した。さらに4番マッカスカーが中犠飛で追加点。しかし、その裏にプロ初先発したドラフト1位の藤原が3連打を浴びるなど打ち込まれ、逆転された。3点を追う5回には佐藤が移籍後1号&今季チーム初アーチとなるソロで反撃。「こういう感じでいこうっていうやつが、たまたまホームランになった」。2回にも左前打を放っており、あと二塁打が出れば球団初のサイクル安打だったが、7回の第4打席は空振り三振。偉業達成はならなかった。「チームが勝つことだけを考えて、これから必死にやっていきたい」と引き締めた。先発藤原は3回8安打1四球4失点(自責3)。勝ちパターンとして期待される西垣、鈴木翔、藤平の3人が今季初登板し、いずれも得点圏に走者を背負いながらも無失点に抑えた。
◆生涯獲得賞金15億円を突破した日本モーターボート選手会大阪支部所属の快速王子ことボートレーサーの湯川浩司(46)=大阪=が始球式を務めた。この日の一戦は「ボートレース住之江 GⅠ太閤賞競走」として開催され、SG4冠をはじめとする数々の金字塔を打ち立てたボートレース界のトップスター、湯川が登場。「小学校の軟式」という野球経験を活かし、ノーバウンドのストライク投球を見せ、球速は90キロを計測した。「ちょっと悔しい。100キロを目指していた」と悔しさをにじませつつ、「感想は思っていたより、思っていた倍のいい球が投げられたので、ひょっとしたら先発ローテーションいけるかなって思っています」と笑顔を浮かべた。背番号は住之江ボートの開設70周年記念「GⅠ太閤賞競走」(4月3日開幕)にちなみ、「70」番を着用。「優勝を目指して頑張りたい」と意気込んだ。
◆楽天のドラフト1位・藤原聡大投手(22)=花園大=がプロ初登板となる先発で、2-0の一回に3失点し、逆転を許した。一回先頭から左前打、右前打、西川に3連打となる中前適時打を許した。続く広岡にはボール球を4連投し四球を与えて無死満塁。5番・中川に中前2点打を浴びた。森を左飛に仕留めて、ようやく1死を取った。二盗を決められ1死二、三塁となり、西野の中飛で二走・中川が二塁に戻れず、ダブルプレーで切り抜けた。
◆オリックス・紅林弘太郎内野手(24)が今季1号ソロを放ち、追加点を奪った。4-2の四回1死。楽天2番手、津留崎の初球をとらえ、左翼2階席に運んだ。紅林はオープン戦11試合で打率・071と状態が上がらず、開幕後も2試合で5打数無安打と快音が響いていなかった。ただ、この日の第1打席で一、二塁間を破る右前打で今季初安打を放ち、一塁ベース上で笑みを浮かべていた。「前の打席で(ヒットが)1本出てくれていたので、少し楽な気持ちで打席に入ることができていました。このあとも打てるように、最後までがんばります!」とコメントした。
◆楽天のドラフト1位・藤原聡大投手(22)=花園大=がプロ初登板となる先発で、3回8安打4失点(自責点3)、1奪三振で降板した。「ただただ悔しいです。打たれたということは、足りないところがあると思うので、次回の登板までにそこを見直して準備をしたいと思います」味方打線が一回表に2点を先制してくれた。その裏に3失点し、逆転を許した。2-3、二回1死一、二塁には、広岡の2球目にボークを取られて同1死二、三塁となり、3球目に左前適時打を打たれた。計47球を投じ、2四死球を与えた。
◆今季から投手コーチを兼任するオリックス・平野佳寿投手(42)が、NPB通算1000奪三振を達成した。5ー2の五回に4番手で登板。1死から佐藤にソロ本塁打を被弾するが、続く中島を代名詞のフォークで空振り三振に斬り、NPB通算1000個目の「K」を刻んだ。NPB史上160人目の節目に到達。2月の春季キャンプ中には記録について「あと1個(節目の記録まで)なんでしょ。頑張って取れるようにしたいと思いますけど」と話していたが、一塁ベンチに下がる際に記念のボードを手にし、笑みを見せていた。
◆オリックスが2年連続で開幕カード勝ち越しを決めた。岸田護監督(44)が状態が不安定な先発・田嶋大樹投手を1回2失点で早々に降板させ、二回から継投策で逃げ切った。2点ビハインドの一回に打線がつながり、西川の適時打、中川の2点打で逆転。その後も紅林の今季1号ソロなどで加点した。リリーフ陣は五回に登板した平野がNPB通算1000奪三振を達成し、節目に到達した。
◆3年ぶりのリーグ制覇欠かせない男がついにお目覚めだ。オリックス・紅林弘太郎内野手(24)が今季初安打、初打点、初本塁打に初猛打賞と大暴れ。岸田監督の期待に応え、チームを2年連続の開幕カード勝ち越しに導いた。「どんな形であれ、1本出たのが、それ以降の打席、思い切っていけた結果。きょう僕は(試合に)出ないと思っていたけど出してもらったので、本当にそれに応えようという気持ちだけ」オープン戦11試合で打率・071と状態が上がらず、開幕後も2試合で5打数無安打。「代えられて当然。僕が監督でもそうする」とスタメン落ちを覚悟していたが、首脳陣は先発起用を継続。試合前に岸田監督から「そろそろホームラン打っていいんやで」と冗談交じりに飛ばされたゲキにも燃え、二回の第1打席で右前打。一塁ベース上で安堵の表情を浮かべると、四回の第2打席では左中間へ1号ソロをたたき込み、第4打席で左前打と打ちまくった。「いい打者はシンプル。きょうはドシンプル」という打撃フォームが実を結び、ひと振りで完璧にとらえた会心のアーチ。ダイヤモンド一周後、一塁ベンチに座ると、すべてを出し切ったような表情を浮かべた。「本当にホっとしたというか、やっと出たというか。オフから取り組んできたことが出てきたなという安心。きのうとかは折れていた、僕の心が。そのなかで出たのでうれしい気持ち」まだ24歳だが、今季で高卒7年目。中心選手としての自覚が芽生えだした紅林が、打線の軸へと成長していく。(西垣戸理大)
◆今季から投手コーチを兼任するオリックス・平野佳寿投手(42)がNPB通算1000奪三振を達成した。5-2の五回に4番手で登板。1死から中島を代名詞のフォークで空振り三振に斬り、NPB史上160人目の節目に到達した。試合後は記録について「160人目ですか? じゃあそんな大したことないですね」と苦笑いしつつ、「まあでも、光栄なことですね」と感謝していた。
<パ・リーグ順位表推移>
| 順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 (-) |
ソフトバンク |
3 | 0 | 0 | 1.000 (-) | - (-) |
140 | 20 (+8) | 13 (+4) | 4 (-) | 0 (-) |
0.323 (↑0.031) | 3.670 (↓0.17) |
| 2 (1↑) |
ORIX |
2 | 1 | 0 | 0.667 (↑0.167) | 1 (-) |
140 | 11 (+5) | 14 (+4) | 2 (+1) | 2 (+1) |
0.284 (↑0.053) | 2.670 (↓0.67) |
| 2 (1↓) |
ロッテ |
2 | 1 | 0 | 0.667 (↓0.333) | 1 (↓1) |
140 | 14 (-) | 5 (+4) | 2 (-) | 3 (-) |
0.277 (↓0.056) | 1.000 (↓1) |
| 4 (1↓) |
楽天 |
1 | 2 | 0 | 0.333 (↓0.167) | 2 (↓1) |
140 | 14 (+4) | 11 (+5) | 1 (+1) | 0 (-) |
0.267 (↓0.011) | 3.600 (↓0.42) |
| 4 (1↑) |
西武 |
1 | 2 | 0 | 0.333 (↑0.333) | 2 (-) |
140 | 5 (+4) | 14 (-) | 0 (-) | 2 (+1) |
0.228 (↑0.04) | 4.680 (↑2.63) |
| 6 (1↓) |
日本ハム |
0 | 3 | 0 | 0.000 (-) | 3 (↓1) |
140 | 13 (+4) | 20 (+8) | 8 (+3) | 1 (-) |
0.257 (↓0.023) | 6.750 (-) |



コメント