| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ヤクルト | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 5 | 9 | 0 | 0 |
DeNA | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 9 | 0 | 0 |
|
勝利投手:山野 太一(1勝0敗0S) (セーブ:キハダ(0勝0敗2S)) 敗戦投手:入江 大生(0勝1敗0S) | |||||||||||||
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◆ヤクルトは同点の3回表、鈴木叶と岩田の適時打などで3点を挙げ、勝ち越しに成功する。その後4-2となって迎えた7回には、サンタナの適時打でリードを広げた。投げては、先発・山野が7回2失点の粘投で今季1勝目。敗れたDeNAは、先発・入江が試合をつくれず、打線もつながりを欠いた。
◆「赤いネクタイ」が幸運を呼び込んだ!? ヤクルト池山隆寛監督(60)が試合前、報道陣に「どっちに転んでもおかしくない試合だった。赤いネクタイの本数で勝ったよ」と話した。3-2で接戦を制し1軍監督就任後初勝利をつかんだ前日27日の開幕戦。多くの番記者が赤や似た系統の色のネクタイをつけていた。事の発端は開幕前日の練習が行われた26日の池山監督の言葉だった。「(赤のネクタイ)いいですね。守ってくれるかもわからん。ラッキーカラーはひとそれぞれだけど。(応援の意味)だったらつけましょう。赤(のもの)をみんなつけてください。ヤクルト担当の人は赤を」と笑いながら依頼。指揮官はこの日も赤のリストバンドを着用しており、自身のラッキーカラーとして赤のものをよく身につける。亡き母から生前に「つけときなさい」と言われ、昨年12月に還暦を迎えてから意識が強まった。27日の練習前のミーティングではナインの前に立ち、Yakult(ヤクルト)1000類のテレビCMのように「ラジオ体操の歌」を熱唱。同CMでは出演している俳優の杏(39)、俳優の山田孝之(42)が赤い衣装を着ている。「前日の夜に『やっぱりこれか』と思った」と明かした。開幕戦後、初勝利の祝福の連絡はLINEなどでのべ300件届いた。それでも「ほっとはしている暇はない。これから落ち着いていけるんじゃないか」。前夜、勝利の喜びを感じながらも、早速この日の2戦目に向けた起用法の話し合いなどをコーチ陣と行った。ちなみに担当記者の私は同日の午前中に、スーツなどを販売する「ORIHICA」でネクタイを購入。今後、勝負をかける日は赤いものを身につけて挑むかもしれません。【塚本光】
◆DeNA入江大生投手(27)は4回85球、5安打4失点で降板した。21年4月21日中日戦(横浜)以来、1802日ぶりの先発マウンド。初回は3者凡退に抑えたが、2回以降は苦しんだ。2回2死から四球と安打で2死一、三塁。ヤクルト先発投手の山野に遊撃への適時内野安打を浴び、先制点を献上した。同点の3回無死一、二塁から鈴木叶に勝ち越しの適時打。さらに2点を失い、マウンド上で悔しそうな表情を浮かべた。6奪三振も、5安打3四球で4失点。先発初勝利とはならず。「点を取ってもらった後の投球で失点してしまい、申し訳ないと思っています。オープン戦で出なかった課題もあったので、しっかり修正して次につなげたいです」と振り返った。
◆池山新監督采配ズバズバ的中! ヤクルトが野手を3人入れ替えたスタメンもハマり開幕2連勝を決めた。昨季は3連敗から最下位だったが今季は好発進。池山隆寛監督(60)は「連勝はずっと続くわけではない。今日のことは今日で、また明日のことに専念して頑張りたい」と力を込めた。先制打は意外な選手のバットから出た。2回2死一、三塁から打席には「8番投手」の先発山野太一投手(27)。遊撃へ適時内野安打を放った。「マウンドでも打席でも勝ちに貪欲にいきたい」。投げては7回8安打1四球4奪三振2失点で今季初勝利を挙げた。9番に置かなかったことが功を奏し、池山監督は「野手でもなかなか厳しいけどなんとか打ってほしい」。昨年4月19日巨人戦でも同打順で適時二塁打をマークした。裏に同点とされるも3回も打線がつながった。無死一、二塁から「3番捕手」で今季初先発の鈴木叶捕手(20)が左翼線への勝ち越し適時二塁打。プロ初の5番に入った岩田幸宏外野手(28)の左前適時打で1点を追加し、さらに「6番右翼」でこちらも初スタメンの橋本星哉捕手(25)が1死一、三塁から右犠飛を放った。「(鈴木叶は)昨日古賀が3番で打撃でもライバル心を持ってもらえればなという思いで置いた。橋本も2軍で満塁ホームランを打って、いい状態が続いているのであればと起用した」2点リードの7回には、前戦ベンチスタートの「9番三塁」武岡龍世内野手(24)が先頭で四球を選び出塁。暴投、四球で無死一、二塁となると、2戦連続で2番起用のドミンゴ・サンタナ外野手(33)が中前適時打を放ち点差を広げた。開幕戦はベンチスタートだった2選手が打点を挙げ、1選手が追加点の生還。新たな首脳陣の起用法がいい流れを生んでいる。
◆DeNAはヤクルトに連敗を喫した。先発の入江大生投手(27)は4回85球、5安打4失点。21年4月21日中日戦(横浜)以来、1802日ぶりの先発マウンドは、悔しい結果となった。初回は3者凡退に抑えたが、2回以降は苦しんだ。2回2死から四球と安打で2死一、三塁。山野に遊撃への適時内野安打を浴び、先制点を献上した。同点の3回無死一、二塁から鈴木叶に勝ち越しの適時打。さらに2点を失い、マウンド上で悔しそうな表情を浮かべた。6奪三振も、5安打3四球で4失点。先発初勝利とはならず。「点を取ってもらった後の投球で失点してしまい、申し訳ないと思っています。オープン戦で出なかった課題もあったので、しっかり修正して次につなげたいです」と振り返った。打線はヤクルト山野を攻略しきれず。相川監督の初勝利は、明日以降に持ち越しとなった。
◆池山采配が奏功8番・投手 山野太一先制のタイムリー内野安打??DeNA×ヤクルト#swallows #だったらDAZNDAZNならキャンプ・オープン戦も見られる??? 月々2,300円(年間プラン・月々払い)? 初月無料キャンペーン中(?4/19まで)? 視聴はこちらhttps://t.co/onr1xZUtuG pic.twitter.com/q03h9e44SE
◆昨季最下位だったヤクルトとロッテが、ともに開幕2連勝。両リーグの前年最下位同士がそろって連勝スタートは、68年の広島と近鉄以来58年ぶり2度目。この時は広島が新人の根本監督で2連勝、近鉄は大洋から移籍して就任1年目の三原監督で4連勝し、最終順位は広島3位、近鉄4位だった。なお、新人監督が開幕戦から連勝スタートは、ヤクルトでは06年古田監督以来20年ぶり、ロッテでは82年山本監督以来44年ぶり。
◆DeNAはヤクルトに連敗を喫した。先発の入江大生投手(27)は4回85球、5安打4失点。21年4月21日中日戦(横浜)以来、1802日ぶりの先発マウンドは、悔しさが残った。初回は3者凡退に抑えたが、2回2死から四球と安打で2死一、三塁。山野に遊撃への適時内野安打を浴び、先制点を献上した。同点に追いついた直後の3回無死一、二塁から鈴木叶に勝ち越しの適時打。さらに2点を失い「点を取ってもらった後の投球で失点してしまい、申し訳ない」と反省した。相川亮二監督(49)は「投げているボールは決して悪くない」とし「緩急は使えていたかを考えてもいい」と課題を挙げた。打線はヤクルト山野を攻略しきれなかった。7回まで、8安打も長打は1本のみで2得点。指揮官は「力がありますし、なかなかいいチャンスはつくれなかった。次回、対策を練っていくところになるのかなと思います」。リリーフ陣からも得点を奪えず、相川監督の初勝利はまたも持ち越しに。取材対応を終えると、「暗くならないで、明るくいきましょう」と報道陣に呼びかけ、部屋を後にした。
◆下馬評を覆すか!? ロッテ、ヤクルトが開幕2連勝を決めた。両リーグの最下位同士が連勝スタートするのは、68年以来58年ぶり2度目だ。ともに今季から指揮を執るサブロー監督(49)、池山隆寛監督(60)の目指す野球がチームに浸透してきている。「春の珍事」で終わらせない-。両監督の「イズム」に迫る。ヤクルトは池山新監督の"ブンブン丸イズム"がチームに染みつき始め、開幕2連勝につながっている。1-1の同点で迎えた3回無死一、二塁。現段階ではつなぎの役割もある3番に入った鈴木叶に、バントのサインを出さず打たせた。空振り、ファウル、ファウルと積極的に打ちにいき4球目。振り抜いて左翼線へ決勝の適時二塁打とした。鈴木叶 バントかなと思っていたけど「打て」が出た。思いきっていくだけだなと。積極的にいけと言われている。監督がそういう雰囲気をつくってくれているので本当にやりやすい。2点リードとなって、なお1死一、三塁のチャンス。橋本が初球を捉えて右犠飛としプロ初打点を挙げた。「積極的に、打ち損じても仕方ないぐらいの気持ちで。『どんどん振っていけよ』と言ってくれるのでありがたい」。プランを立てた上で、指揮官からも打撃コーチからも思い切っていくように指示、声かけをしている。開幕戦での伊藤の逆転2ランも1死三塁から打たせた結果。吉岡打撃コーチも2試合の攻撃に「こちらから仕掛けられている感じがいい方に出ている」とうなずいた。池山監督は2月の春季キャンプ中から若手に強く振るように指示することもあった。吉岡コーチは「積極的にいってほしいというところは池山監督になってから少しずつ選手たちも理解してきている。まだまだ上げていかないといけない」。現役時代は鋭いスイングが持ち味の新監督のもと、意識改革が実を結び始めている。【塚本光】ヤクルトの打順の意図 開幕後の2戦は1、2番に出塁率の高い長岡、サンタナを並べた。2番に置くことでサンタナにはより多く打席がまわる。長打や逆方向への打球を打つこともでき、初回から長岡も出塁すれば無死二、三塁の形をつくることが理想。開幕戦であった3番古賀は当てカンがあり逆方向に打つことができ、上位2選手でつくったチャンスで内野ゴロでも1点をとる狙いもある。池山監督が勝敗を左右する打順と考えており、打点を稼げる打者を置きたい4番には実績のあるオスナ。5番以降は2戦で大きく違ったが、この日は「8番投手」で先発の山野を入れた。山野は当てカンがあって足が速いことも1つの理由。加えて、8番で終わっても9番からチャンスをつくることができれば、得点圏の場面でサンタナにまわり、クリーンアップのような役割を期待することができる。山田、内山らがけがで1軍にいない中、流動的に最適解を探していく。
◆DeNAはヤクルトに開幕2連敗を喫した。先発の入江大生投手(27)は4回85球、5安打4失点。21年4月21日中日戦(横浜)以来、1802日ぶりの先発マウンドは、悔しさが残った。打線はヤクルト山野を攻略しきれなかった。7回まで、8安打も長打は1本のみで2得点。リリーフ陣からも得点を奪えず。相川亮二監督(49)の初勝利はまたも持ち越しになった。
◆DeNA入江大生投手(27)は4回85球、5安打4失点だった。21年4月21日中日戦(横浜)以来、1802日ぶりの先発マウンド。「なんとしても勝ちたいという気持ちが少し強くなってしまって、普段と違うピッチングになってしまった」と悔しさが残った。初回は3者凡退に抑えたが、2回2死から四球と安打で2死一、三塁。山野に遊撃への適時内野安打を浴び、先制点を献上した。同点に追いついた直後の3回無死一、二塁から鈴木叶に勝ち越しの適時打。さらに2点を失い「追いついてもらった後、しっかり流れを断ち切れるような投球をしたかった。野手のみんなには一生懸命後ろで守ってもらってますし、しっかり打ってもらってるので、本当に申し訳ない」と反省を口にした。6つの三振を奪うも、3四球と制球がまとまらず。「意図して投げないといけないボールを操れなかった。細かいところから調整して、しっかりものにできるように」と次回登板を見据えた。先発再転向で試行錯誤を重ねている右腕は「どうやったら自分の投球ができるか。メカニックス的な部分やメンタル面、配球、投げどころっていうのを考えて。今日もたくさんのお客さんが来てくださった。その声援に応えられるようなピッチングをしたい」と語った。
◆ヤクルトが野手を3人入れ替えたスタメンもハマり開幕2連勝を決めた。昨季は3連敗から最下位だったが今季は好発進だ。先制打は意外な選手のバットから出た。2回2死一、三塁から打席には「8番投手」の先発山野太一投手(27)。遊撃へ適時内野安打を放った。9番に置かなかったことが功を奏した。昨年4月19日巨人戦でも同打順で適時二塁打をマークした。投げては7回8安打1四球4奪三振2失点で今季初勝利を挙げた。裏に同点とされるも3回も打線がつながった。無死一、二塁から「3番捕手」で今季初先発の鈴木叶捕手(20)が左翼線への勝ち越し適時二塁打。プロ初の5番に入った岩田幸宏外野手(28)の左前適時打で1点を追加し、さらに「6番右翼」でこちらも初スタメンの橋本星哉捕手(25)が1死一、三塁から右犠飛を放った。2点リードの7回には、前戦ベンチスタートの「9番三塁」武岡龍世内野手(24)が先頭で四球を選び出塁。暴投、四球で無死一、二塁となると、2戦連続で2番起用のドミンゴ・サンタナ外野手(33)が中前適時打を放ち点差を広げた。
◆ヤクルトがDeNAを相手に開幕2連勝を決めた。
◆「赤いネクタイ」の幸運効果!? ヤクルト池山隆寛監督(60)は試合前、報道陣に「どっちに転んでもおかしくない試合だった。赤いネクタイの本数で勝ったよ」と話した。3-2で接戦を制し1軍監督就任後初勝利をつかんだ前日27日の開幕戦。多くの番記者が赤や似た系統の色のネクタイをつけていた。事の発端は開幕前日の練習日の池山監督の言葉だった。「(赤のネクタイ)いいですね。守ってくれるかもわからん。(応援の意味)だったら、赤(のもの)をみんなつけてください」と笑いながら依頼。リストバンドなど、自らもラッキーカラーという赤のものをよく身につけている。初勝利の祝福の連絡はLINEなどでのべ300件届いた。「すごかった」と感謝しつつ、「ホッとしている暇はない。これから落ち着いてできるんじゃないか」。前夜は勝利の喜びを感じながらも、すぐに2戦目に向けた起用法を話し合い。変更したスタメンがハマった。余韻に浸りすぎない切り替えのはやさも生き、流れも良く連勝した。ちなみに私は開幕日の午前中、スーツなどを販売する「ORIHICA」で赤いネクタイを約5000円で購入。今後あやかって、勝負をかける日は身につけていくかもしれません。【塚本光】
◆スタメンが発表され、ヤクルトは白星を挙げた前日27日の開幕戦から野手3人を入れ替えた。「3番・捕手」に3年目の鈴木叶捕手(20)、「6番・右翼」に4年目の橋本星哉捕手(25)、「9番・三塁」に7年目の武岡龍世内野手(24)が名を連ねた。山野太一投手は8番に入った。
◆就任1年目のヤクルト・池山隆寛監督(60)が指揮官としての初陣を白星で飾った27日のDeNAとの開幕戦(横浜)から一夜明け、LINEやメールなどのメッセージがのべ300件も届いたことを明かした。「監督就任以来の連絡の数だった。すごかった」と笑顔を浮かべて感謝。「(開幕戦は)特別な日だと思って勝てたから、ほっとした。でも、ほっとはしている暇はないと思う。これからは落ち着いていけるんじゃないかな。きょうから桜は満開。打線も満開にいくといい」と先を見据えた。開幕戦前にナインらを集めて開いたミーティングの舞台裏も披露した。スタメン発表の前に、ユニホームの後ろポケットからヤクルト飲料を取り出し、右手に掲げてヤクルト本社のテレビCMで使われている「ラジオ体操の歌」を熱唱していた。「(選曲は)CMを見て、(開幕戦)前日の夜に決めた。朝、運転手に『コンビニにいって、ヤクルトこうてきて』と言って、5本くらい買ってきてもらった」と笑った。特別な1勝のウイニングボールは球場まで応援に来ていて妹にサインを書いて手渡し、「仏壇に持って帰って」とお願いしたと明かした。
◆ヤクルトは先発投手の山野太一投手(27)を8番打者に配置。投手の8番起用がはまり、二回に先制点を挙げた。二回2死走者なしから橋本の四球、伊藤の中前打で一、三塁のチャンスをつくり、「8番・投手」の山野が打席に向かった。カウント0―2から入江が投じた外角への落ち球に手を伸ばして食らいつき、三遊間に転がして全力疾走。遊撃への適時内野安打とし、ガッツポーズして喜んだ。
◆昨季守護神で今季先発転向したDeNA・入江大生投手(27)が4回4失点で降板した。6三振を奪いながらも、5安打3四球と不安定さを露呈した。二回2死一、三塁で8番に入った投手・山野の遊撃内野安打で先制点を許すと、味方が同点に追いついた直後の三回に2本の適時打などで3失点を喫した。0勝4敗だったルーキーイヤーの2021年以来の先発マウンドだったが、勝利はならず。「点を取ってもらった後の投球で失点してしまい、申し訳ないと思っています。オープン戦で出なかった課題もあったので、しっかり修正して次につなげたいです」と振り返った。
◆DeNAが2023年シーズン以来の開幕2連敗を喫した。5年ぶりに先発した昨季守護神の入江が制球がまとまらず4回4失点。二回に投手の山野に先制適時打を許すと、同点に追いついた直後の三回に3失点を喫した。七回には2番手・吉野が5点目を許した。打線は先発山野の前に2点どまりで、その後も本塁が遠く相川監督の初白星はならなかった。
◆ヤクルトが開幕2連勝。8番に起用された先発投手の山野太一投手(27)は、二回に先制の適時内野安打をマーク。投げては7回2失点と投打で活躍した。
◆ヤクルトが開幕連勝を飾った。三回に鈴木叶の二塁打、岩田の左前打などで3点を勝ち越し、4―2の七回はサンタナの中前打で差を広げた。山野ら投手陣は四回以降に追加点を許さなかった。DeNAは入江が4回4失点だった。
◆DeNAは先発の入江が4回4失点と崩れ、開幕連敗を喫した。1―1の三回、ヤクルト・鈴木叶の二塁打や岩田の適時打などで3点を勝ち越され、主導権を握られた。4―2の七回にはサンタナに中前打を浴びて突き放された。打線は相手先発・山野らヤクルト投手陣に対し、四回以降は決定打を欠いて追加点を奪えなかった。
◆ヤクルトが開幕2連勝。池山監督が8番に起用した先発の山野太一投手(27)が、二回に先制の適時内野安打をマーク。投げては7回2失点と投打で活躍した。?ヤクルトが開幕2連勝以上したのは2024年(2連勝、1分けを挟む、同年の最終順位は5位)以来2年ぶり。開幕2戦2勝は23年(開幕5戦5勝、同5位)以来3年ぶり。?ヤクルトの新人監督の開幕2戦2勝は06年の古田敦也監督(開幕2戦2勝、同3位)以来20年ぶり。?ヤクルトと同じく前年最下位だったロッテも開幕2戦2勝スタート。セ・パの前年最下位球団の開幕2戦2勝は1968年の広島と近鉄以来58年ぶり。
◆DeNAは中継ぎから先発に転向した入江大生投手(27)が4回85球を要して5安打4失点と粘れず、黒星を喫した。味方が同点に追いついた直後の三回は先頭の長岡に二塁打を許し、四球も絡んで3失点。制球が甘くなったところを痛打され「点を取ってもらった後の投球で失点してしまい、申し訳ないと思っています」と反省した。昨季は救援で50試合に投げて22セーブ。先発での登板は5年ぶりだった。相川監督は「投げているボール自体は決して悪くない」と評価しつつ「緩急が使えていたのかを考えてもいい」と指摘した。
◆DeNAは打線が9安打を放ちながら2得点にとどまり、開幕2連敗を喫した。1番を任される牧秀悟内野手(27)が2試合連続の2安打と快音を響かせているだけに、下位打線で好機をお膳立てしたいところだ。相川亮二監督(49)は「上位にどう回していくかは一年間のキーになる。全員で考えながらやっていきたい」と口元を引き締めた。前夜の石上に代わって8番で先発した林に当たりが出たのは明るい材料といえる。1点を先制された直後の二回2死一、三塁。外角に逃げる山野のカーブをバットの先で拾い、右前に適時打を運んだ。得点には結びつかなかったものの、6番のヒュンメル、7番の蝦名もそれぞれ今季初安打を放った。相川監督は得点力向上の狙いを持ち、上位打線に牧や佐野を並べる攻撃的オーダーを組む。「1点、2点と相手より上回っていく展開にするのが重要。ベイスターズの展開で野球ができるように明日も臨んでいく」と気持ちを切り替えた。(鈴木智紘)
◆横浜の空に力強く左拳を突き上げ、チームの勝利をド派手に喜んだ。ヤクルトの新助っ人、ホセ・キハダ投手(30)=前エンゼルス=が開幕戦から連投して2セーブ目をマーク。3点リードの九回に3番手でマウンドに上がり、1回1安打無失点で試合を締めた。「日本に来た理由にチームを勝たせるというところがある。そこに貢献できるので、(最終回のマウンドは)自分にとって意味があるものだと思っている」最速154キロを計測した自信のある直球でガンガン押した。20球の球数のうち、85%にあたる17球は直球を投球。1死から蝦名にチェンジアップを中前打とされたが、3つのアウトは全て直球で打ち取ったもので、剛腕ぶりが際立った。ベネズエラ出身の左腕で、田上通訳は「細かいことは気にせず、パッションでいろんなことに取り組むタイプ」と明かす。日本語を教えようとしても、「俺は日本語、しゃべらないから」とまさかの〝拒否〟。周りに流されることなく、マイウェイを進む強さがある。「人見知りでシャイなところがあるが、心を開けばべったり」(田上通訳)な一面もあるといい、兄のように慕って信頼を寄せるのが同郷のオスナだ。田上通訳は「オスナから日本の野球の魅力をたくさん聞いているみたいで、長く日本でプレーしたいっていうのを口にしています」と舞台裏を打ち明けた。この日はオスナから2セーブ目の記念に「お前がキープして」とウイニングボールを手渡され「こういうものがあると常にそのときのことを思い出せるので大事にしたい」と上機嫌だった。救援陣は2試合で5人が登板して無失点と奮闘中。頼もしい助っ人が勝利のピースとして君臨する。(武田千怜)
◆ヤクルトの4年目、橋本星哉捕手(25)が「6番・右翼」で今季初めてスタメンに名を連ね、三回にプロ初打点を記録した。1死一、三塁の好機で、入江の初球に思い切ってスイングをかけ、右翼後方への犠飛を放った。25歳の左打者は「昨日の夜に『俺、スタメンあるんじゃない?』と勘が働いて予想が的中した。打点がほしかったのでよかった。今後もチームが勝つピースになれたら」と闘争心を燃やした。
◆ヤクルトは28日、DeNA2回戦(横浜)に5-2で勝利し、開幕から2連勝を飾った。白星を挙げた前日27日から1、2、4番以外の6カ所の打順でメンバーを入れ替える池山隆寛監督(60)の大胆な用兵が的中した。投手ながら8番に配置した山野太一投手(27)が二回に先制の適時内野安打。プロ初の3番に抜てきした3年目の鈴木叶(きょう)捕手(20)が三回に決勝の適時二塁打をマークした。歓喜の開幕戦勝利からおよそ15時間後の午後1時すぎ。横浜スタジアムの大型ビジョンに映し出された先発オーダーに、燕党がどよめいた。前日27日に9安打で勝利したにもかかわらず、6カ所の打順でメンバーを変更した。まさに前後際断。就任1年目の池山監督が大胆な策を講じた。「相手投手や調子によって、メンバーは変わってくると思いますよ」1番・長岡、2番・サンタナ、4番・オスナ以外の打順でメンバーを入れ替えた。象徴的な配置が、投手である山野の8番起用だ。通常投手は9番に入るが、打撃力を買った采配が見事にはまった。0-0の二回に2死一、三塁で左打席に入り、遊撃へ先制の適時内野安打。追い込まれてから入江が投じた外角への落ち球に手を伸ばして食らいついて三遊間に転がし、全力疾走してセーフを勝ち取った。池山監督は「山野投手は打つことが好き」とにやり。松元ヘッドコーチは「山野は〝当て感〟もあって、チームの野手と比べても本当に足が速いので」と狙いを説明した。「8番・投手」の配置は、2番・サンタナの存在も大きい。長打力があり、得点力とチャンスメーク力を兼ねる来日6年目の助っ人。松元ヘッドは「9番が(塁に出て)チャンスをつくったら、(9番から数えて)サンタナが3番の意味にもなる」とメリットを明かした。〝池山マジック〟には打線がつながるようあらゆる工夫が施されている。もう一つのポイントは3番打者だ。3年目で初の開幕1軍入りを果たした鈴木叶を抜てきした。27歳の古賀と正捕手を争う立場で、池山監督は「昨日、古賀を3番に置いたので、少しでも打撃でもライバル心を持ってもらえればな、という思いで、そこに置かせてもらった」とプロ初の3番起用の意図を明かした。
<セ・リーグ順位表推移>
| 順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 (-) |
広島 |
2 | 0 | 0 | 1.000 (-) | - (-) |
141 | 8 (+2) | 6 (+1) | 0 (-) | 0 (-) |
0.227 (↓0.055) | 2.840 (↑1.66) |
| 1 (-) |
ヤクルト |
2 | 0 | 0 | 1.000 (-) | 0 (-) |
141 | 8 (+5) | 4 (+2) | 2 (-) | 1 (+1) |
0.257 (↑0.007) | 2.000 (-) |
| 3 (1↑) |
阪神 |
1 | 1 | 0 | 0.500 (↑0.5) | 1 (-) |
141 | 3 (+2) | 3 (-) | 0 (-) | 1 (+1) |
0.186 (↑0.038) | 1.590 (↑1.79) |
| 3 (2↓) |
巨人 |
1 | 1 | 0 | 0.500 (↓0.5) | 1 (↓1) |
141 | 3 (-) | 3 (+2) | 2 (-) | 0 (-) |
0.158 (↓0.064) | 1.000 (-) |
| 5 (1↓) |
DeNA |
0 | 2 | 0 | 0.000 (-) | 2 (↓1) |
141 | 4 (+2) | 8 (+5) | 1 (-) | 2 (+2) |
0.227 (↑0.033) | 4.000 (↓1) |
| 5 (1↓) |
中日 |
0 | 2 | 0 | 0.000 (-) | 2 (↓1) |
141 | 6 (+1) | 8 (+2) | 0 (-) | 3 (+1) |
0.312 (↓0.066) | 3.570 (↑2.02) |



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