| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 | 0 | 0 |
日本ハム | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 9 | 0 | 0 |
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勝利投手:- 敗戦投手:- | |||||||||||||
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◆日本ハムは、一軍に合流した清宮幸と万波がそろってヒットを記録。オープン戦最終戦で快音を響かせ、シーズンへ向けて弾みをつけた。一方のヤクルトは、先発・小川が5回1失点の投球。本拠地開幕戦での先発が内定している右腕が、順調な調整ぶりを披露した。
◆2軍で調整していた日本ハムの清宮幸太郎内野手(26)と、万波中正外野手(25)が22日、1軍に合流し、ヤクルト戦のスタメンに名を連ねた。清宮幸は「2番一塁」、万波は「5番右翼」で出場する。
◆ヤクルト池山隆寛監督(60)が日本ハム新庄剛志監督(54)と"おそろい"の赤いマスクをつけて、試合前のメンバー表交換を行った。池山監督が初戦の20日に球場入りすると、部屋に複数種類のマスクが置いてあった。新庄監督もマスクを常に試合中などは装着しており、この日はそろって赤色のもの。池山監督は21日まではメンバー表交換時やベンチでは、17日に友人からもらったマスクをつけていた。この日は新庄監督からプレゼントされたマスクを使用。前日21日には試合後に「明日は新庄マスクです」と話しており、予告通りとなった。
◆オープン戦最終戦のこの日、1軍合流した日本ハム万波中正外野手(25)が最初の打席で安打を放った。「5番右翼」でスタメン出場。2回先頭で打席に入ると、ヤクルト先発小川の高めのカットボールを捉え、右前打を放った。続く矢沢も中前打で続き、無死一、二塁から山県の犠打が相手野選を誘い満塁。田宮の遊撃併殺打の間に、先制の生還も果たした。万波はオープン戦5試合で13打数1安打、打率7分7厘まで落ち、2軍で再調整。2軍ではファーム・リーグ5試合で19打数11安打、打率5割7分9厘と調子を上げていた。ともにこの日、1軍合流した清宮幸太郎内野手(26)は「2番一塁」でスタメン出場。2回1死で迎えた第2打席で、中前打を放った。清宮幸は春季キャンプ中の2月19日の中日との練習試合前のウエートトレーニング中に右肘を負傷し、同21日に沖縄・名護市内の病院で検査を受け右肘関節炎と診断された。ゲーム復帰まで3週間の見込みと発表され、3月11日の春季教育リーグ、オイシックス戦(鎌ケ谷)で実戦復帰。その後、2軍戦で15打数5安打3本塁打と調子を上げてきていた。新庄監督は21日の試合後、清宮幸、万波の調子について「めちゃくちゃいいです」と話していた。
◆3月31日の本拠地開幕ロッテ戦先発に指名されている有原航平投手(33)が、状態の良さをアピールした。直球に多彩な変化球を織りまぜ、4回52球を投げ内野安打のみの1安打無失点。無四球で5三振を奪う快投を披露し「投げたいボールも投げられましたし、最後いい形で開幕に迎えれるピッチングができた」。最速も前回登板の145キロから147キロに上がり「変化球も良かったですけど、まっすぐも要所でしっかり投げられた。自分の思ってたようなピッチングができた」と、手応えを口にした。今季のオープン戦は、前回登板した15日巨人戦まで、2試合8イニングを投げ、10安打8四球7失点、防御率7・88とピリッとしない内容が続いていたが、本番前ラスト登板で、しっかりベストの状態に上げてきた。日米101勝腕は「もう試すとかより、しっかり結果を出せるようにと思っていた」。その上で「追い込み方も良かったと思いますし、フォークもいいところに投げられた。これをシーズン中にしっかり出せたら」と、本番を見据えた。
◆侍ジャパンで「お茶たてポーズ」を考案した北山亘基投手(26)が、5回から2番手で登板した。10日のWBC1次ラウンド、チェコ戦で救援登板して以来、中11日での登板。チーム合流後初登板は、6回2死一、二塁でオスナに同点の右前適時打を許すも、最少失点でしのいだ。7回途中まで投げ3回1/3 66球で4安打6奪三振1失点。新庄監督からは開幕2戦目の3月28日ソフトバンク戦先発に指名されており、WBCではリリーフとして短いイニングでの登板がメインだったが、先発調整も順調に来ているところをアピールした。
◆オープン戦最終戦のこの日、1軍合流した日本ハム万波中正外野手(25)、清宮幸太郎内野手(26)の2人が、そろって安打を放った。まずは万波だ。「5番右翼」でスタメン出場し、2回先頭で打席に入ると、ヤクルト先発小川の高めのカットボールを捉え、右前打にした。万波はオープン戦5試合で13打数1安打、打率7分7厘まで落ち、2軍で再調整。2軍ではファーム・リーグ5試合で19打数11安打、打率5割7分9厘と調子を上げていた。清宮幸は「2番一塁」でスタメン出場。3回1死で迎えた第2打席で、中前打を放った。春季キャンプ中の2月19日の中日との練習試合前のウエートトレーニング中に右肘を負傷。3月11日の春季教育リーグ、オイシックス戦(鎌ケ谷)で実戦復帰してからは、2軍戦で15打数5安打3本塁打と調子を上げてきていた。新庄監督が21日の試合後、清宮幸、万波の調子について「めちゃくちゃいいです」と話していた通り、主力2選手が、開幕前最後のオープン戦で復調ぶりをアピールした。投げては3月31日の本拠地開幕ロッテ戦先発に指名されている有原航平投手(33)が、4回52球を投げ内野安打のみの1安打無失点。無四球で5三振を奪う快投に「投げたいボールも投げられましたし、最後いい形で開幕に迎えれるピッチングができた」。最速も前回登板の145キロから147キロに上がり「変化球も良かったですけど、まっすぐも要所でしっかり投げられた。自分の思ってたようなピッチングができた」と、手応えを口にした。今季のオープン戦は、前回登板した15日巨人戦まで、2試合8イニングを投げ、10安打8四球7失点、防御率7・88とピリッとしない内容が続いていたが、日米101勝腕は、本番前ラスト登板で、しっかりベストの状態に上げてきた。侍ジャパンで「お茶たてポーズ」を考案した北山亘基投手(26)は5回から2番手で登板し、7回途中まで投げ3回1/3 66球で4安打6奪三振1失点。10日のWBC1次ラウンド、チェコ戦で救援登板して以来、中11日での登板だったが「今日は回をまたぐことがメイン。NPB球に戻して4か5日目ぐらいにしては悪くなかった」と振り返った。同じくWBCに台湾代表として出場した古林睿煬投手(25)は9回に登板し、自己最速の160キロをマークした。
◆日本ハムがオープン戦最終戦で引き分け、勝率6割6分7厘で、巨人と同率でオープン戦をトップの成績で終えた。新庄剛志監督(54)は「大丈夫です。オープン戦は12位でいいぐらい。賞金もらえるなら狙いますけど、ないんでしょ」と興味ゼロ。それより、この日、1軍合流し1安打ずつ放った清宮幸、万波について「2人とも打ったね」と喜んだ。開幕戦での2人のスタメン起用にも言及。「始まってみないと分からないけど」と条件を付けた上で「他のライトとファーストの候補が、かなり絶好調だったら変わってくるけど、そこまでの選手が出てこなかった。頼るところは清宮君、万波君。大丈夫」とした。投げては先発有原が5回1安打無失点、無四球5三振を奪う快投。前回登板の15日巨人戦まで2試合8イニングを投げ、10安打8四球7失点、防御率7・88とピリッとしない内容が続いていたが、本番前ラスト登板で、ベストの状態に上げてきた姿に指揮官は「さすがの仕上げ方」。当初は3月31日の本拠開幕戦先発を指名も「今はどこで投げるかは言いませんが、いい仕上げをしてくれると思います」と、登板順の"アレンジ"もほのめかした。
◆ヤクルトが引き分けで、オープン戦最後の3連戦を負けなしで締めた。計18試合で7勝8敗3分け。負け越し1つという結果になった。前週まで2軍調整の先発小川泰弘投手(35)が今季の1軍実戦初登板で粘投した。レギュラーシーズン本拠地開幕戦となる31日広島戦(神宮)で先発予定の、通算108勝のプロ14年目右腕。初回は先頭の水谷に四球を与えるも後続を抑えた。2回は連打とオスナの野選で無死満塁のピンチを招いたが、田宮を遊ゴロ併殺で先制を許しつつ最少失点。4、5回ともに2死一、二塁など3回以降も出塁を許しつつ無失点だった。「緊張感もまた違うし、体の動き方も違った。初回ランナー出してしまったけど、しっかりグッと入っていくことはできた。粘っていくことが大事だし、打たせて取るピッチャーなので良かった」。5回を投げて6安打2四球3奪三振の1失点。開幕前最後とみられるマウンドでしっかり試合を作った。リリーフ陣が安定している。この日は6回から救援陣6人が無失点リレー。まずは昨季新人王の荘司宏太投手(25)が1回2奪三振完全投球。7回は大西広樹投手(28)が2死一、三塁のピンチを招くも代打マルティネスを中飛で切り抜けた。8回はヘスス・リランソ投手(31=ブルワーズ傘下3A)が2死一塁で降板も来日後実戦初の連投。前回登板も無死二塁を火消しの清水昇投手(29)が代打の育成常谷を左飛に抑えた。9回は連投の木沢尚文投手(27)が2死一、二塁まで投げ、星知弥投手(31)がマルティネスを二飛でゲームセット。得点圏に走者を置く場面もあったが点を与えず、相手にリードを許さなかった。3試合で救援陣は計9回2/3を投げて1失点。1試合以上を投げて最少失点にとどめており、池山隆寛監督(60)は「試合を勝ちきるために必要なポジション。1年間通してどれだけ戦えるかというところなので、しっかり準備しながら頑張っていきたい」と力を込めた。さらに「木沢も連投できることがわかった。星もああいう緊張した場面で投げてもらわないといけない。緊張の中で投げられたのは収穫。リランソもあそこで球数で切ったが連投できるのがわかった」。収穫も多かった。打線は5回まで出塁が武岡の2打席連続安打のみで無得点。WBC出場の相手右腕、北山が2イニング目の6回につながりを見せた。先頭の代打丸山和郁外野手(26)が右前打で出塁。1死一塁から2番ドミンゴ・サンタナ外野手(33)の右前打でチャンスを広げると、2死一、二塁からホセ・オスナ内野手(33)の右前適時打で追いついた。「精神的にも肉体的にももう準備できている。残りを効率良く使って5日後開幕を迎えることが楽しみ。打点を稼ぐということにこだわってシーズンでも最大限力を発揮して貢献できるように頑張る」オスナはすでに開幕4番スタメンが決定済み。中軸として引っ張る来日6年目の助っ人が打点を挙げた。池山監督は「日本ハムさん相手に、これだけ接戦で戦えたというのは非常にシーズン前に良かった。サンタナ、オスナにも1本出て、(オスナは)打点も挙げてくれた。気持ちよくシーズンに入ってより活躍してもらいたい。投手陣もスターター、中継ぎ、抑えという青写真ができた。野手も打順不確定で、みんなで戦っていくという今日のスタイルをやっていかないと勝ちきれない。そういう意味ではしっかり準備ができた」と手応えありだ。レギュラーシーズン開幕が5日後に迫る中で、状態の上向き加減を示した。【塚本光】
◆ヤクルトが引き分けで直近3戦負けなしとなった。オープン戦は18試合7勝8敗3分けで終了。最後の3連戦は1勝2分けで、負け越し1つという形になった。前週まで2軍調整の小川泰弘投手(35)が先発で今季の1軍実戦初登板となった。レギュラーシーズン本拠地開幕戦となる31日広島戦(神宮)で先発予定の、通算108勝のプロ14年目右腕。ピンチを招く場面は複数回ありつつ粘り、5回を投げて6安打2四球3奪三振の1失点だった。打線は、WBC出場の相手右腕北山が2イニング目の6回に、先頭の代打丸山和郁外野手(26)が右前打で出塁。1死一塁から2番ドミンゴ・サンタナ外野手(33)の右前打でチャンスを広げると、2死一塁から開幕4番のホセ・オスナ内野手(33)の右前適時打で追いついた。6回以降もピンチの場面はあったが、リリーフ陣が無失点でつないだ。
◆9回に登板した日本ハム古林睿煬投手(25)が自己最速の160キロをマークした。増田相手に2ストライクと追い込んでからの4球目に記録し「努力してきたかいがあってうれしい」。開幕は救援陣に入る方向。新庄監督は「あのボールを見たら7、8、9...10、11、12回...に(笑い)。中継ぎ経験をさせれば先発で投げるときに生きる。今は(右ふくらはぎを痛めている斎藤)友貴哉君がいないということもあるので」と説明した。
◆この日1軍合流した日本ハムの選手会長・清宮幸太郎内野手(26)が「2番一塁」でスタメン出場し、2回1死で中前打を放った。試合前には新庄監督から「大丈夫?」と問いかけられ「完璧です」と応えて臨戦。最後のオープン戦に間に合い「プロ野球はここ(1軍)でやってなんぼ。神様に休めと言われていると思っていた。ケガしたのが今で良かったと思えるようにしたい」と、シーズンでの爆発を見据えた。
◆日本ハムのオープン戦最終戦となったヤクルト戦(エスコンフィールド)後、ファンと一部選手との決起集会が初めて開催された。選手会長の清宮幸太郎内野手(26)、開幕4番の郡司裕也捕手(28)と、田宮裕涼捕手(25)、奈良間大己内野手(25)、野村佑希内野手(25)のミレニアム世代が参加。開幕を待ちわびるファンとともに、シーズンに向けた士気を高め合った。一部ファンはグラウンド上にも降りてトークショーなどを楽しみ、最後は参加5選手の応援歌を練習して締めくくった。約30分間の交流に、1軍に合流したばかりの清宮幸は「ちゃんと皆さんの前で『今シーズン頑張ります』と言えて、良かったです」と安堵(あんど)していた。
◆ヤクルトベテラン小川泰弘投手(35)がシーズン前の実戦での調整を終えた。本拠地開幕戦となる31日広島戦(神宮)で先発予定の、通算108勝のプロ14年目右腕。2回は連打と味方の野選で無死満塁とし田宮を遊ゴロ併殺で先制を許すも最少失点。毎回走者を置きつつ5回1失点だった。「緊張感もまた違うし、体の動き方も違った。粘っていくことが大事なので良かった」と振り返った。
◆日本ハム清宮幸太郎内野手(26)とそろって1軍合流した万波中正外野手(25)が1安打放った。「5番・右翼」でスタメン出場。2回先頭でヤクルト先発小川の高めのカットボールを捉え、右前打にした。オープン戦は5試合で13打数1安打、打率7分7厘まで落ち、2軍で再調整。ファーム・リーグでは19打数11安打、打率5割7分9厘と調子を上げ「2軍でやってきたことに自信があった。スムーズに入れた」と振り返った。
◆28日ソフトバンクとの開幕2戦目の先発が決まっている日本ハム北山亘基投手(26)が5回から2番手で登板し、3回1/3を1失点と上々の投球を披露した。WBCの侍ジャパンでは10日のチェコ戦に救援登板。短いイニングでの登板だったため、「回またぎの感覚を確認したかった」と3イニングの予定を延長し、8回1死までマウンドに立った。新庄監督は「ボールが(WBC球から)変わってどうなるかなと。まったく問題ないです」と太鼓判を押した。
◆日本ハムはオープン戦最終戦で引き分け、巨人と同率でオープン戦優勝した。新庄剛志監督(54)は「12位でもいいぐらい」と興味なし。
◆最多勝3度のベテラン右腕はしっかり本番に合わせてきた。日本ハム有原航平投手(33)が、ヤクルト戦に登板し、4回1安打無失点の快投を披露した。前回登板した15日巨人戦まで、オープン戦は防御率7・88とピリッとしなかったが、本番前最後の登板で無四球5奪三振。31日の本拠地開幕ロッテ戦(エスコンフィールド)へ向け、首脳陣を安心させた。オープン戦3度目の登板となった有原は、直球に多彩な変化球を織りまぜ4回を内野安打のみの1安打無失点。無四球で5三振奪う快投を披露し「投げたいボールも投げられましたし、最後いい形で開幕を迎えられるピッチングができた」と手応えを口にした。前回登板の最速が145キロで「もっと出力を上げたい」としていた球速も147キロまで上げてきた。4回1死では、古賀からフォークでファウルを奪い追い込むと、外角低め146キロの直球で見逃し三振に斬った。「真っすぐも要所でしっかり投げられた。フォークもいいところに投げられた。追い込み方も良かった。これをシーズン中に出せたら」と思い描いた。オープン戦は、前回登板した15日巨人戦まで、2試合8イニングを投げ、10安打8四球7失点、防御率7・88と安定しなかったが、テーマを設定しながらの登板を続けてきたからこそ、焦りはなかった。段階を踏んだ万全な調整に「最後のオープン戦登板は自分の中で意識はしてました。もう試すとかより、しっかり結果を出せるように」。言葉通りの好投に新庄監督も「僕が言うまでもないでしょ。コツを知ってるね」と絶賛した。現時点では指揮官から31日の本拠地開幕ロッテ戦先発に指名されており「1試合目から1球目からしっかり投げることが大事。ケガせずシーズン通して最後まで投げ切るという思いを持ってスタートしたい」。3年連続4度目の最多勝獲得に向けた準備は整った。【永野高輔】
◆ヤクルト・池山隆寛監督(60)が予告していた通りに、日本ハム・新庄剛志(54)からプレゼントされた赤色のマスクを着用して試合に臨んだ。左頬に新庄監督の打撃フォームのシルエットが金色で刻まれているデザイン。メンバー表の交換では、互いに〝おそろい〟と思われるマスクをつけてグラウンドに姿を見せ、ホームベース付近で向かい合った。日本ハムとのオープン戦3連戦(エスコン)の初日だった20日、池山監督が使う監督室に、新庄監督からのプレゼントとして数種類のマスクが置かれていた。池山監督は「(マスクをつけて試合に臨む姿など動向を)見てくれてんのやな。お互い相思相愛かもわからん」と感謝。「日曜日は新庄監督のマスクをつけます」と事前に宣言していた。
◆本拠地開幕戦となる3月31日の広島戦(神宮)での先発が決まっているヤクルト・小川泰弘投手(35)が先発し、5回72球を投げ、6安打1失点。球団を通じ「きょうのピッチングは入りから意識して力を出し切れたと思います。ランナーを出しながらもキャッチャーの意図をくんで投げることができました」と振り返った。プロ14年目のベテラン右腕。調整は任されており、2月の春季キャンプから2軍で調整していた。16日に1軍に合流したばかりで、1軍での登板は今季初となる中、失点は二回無死満塁から田宮の遊ゴロ併殺打の間に与えた1点のみだった。最少失点にまとめ、神宮開幕戦での先発へ、順調な調整ぶりを示した。
◆日本ハム先発陣の主力、有原と北山がそろって好投した。有原は4回を投げて無失点。5三振を奪い、内野安打1本のみにまとめ「いい投球でシーズンに入りたかった」と表情を緩めた。北山は3回?を1失点、6奪三振だった。WBC日本代表では救援に回ったため、先発登板に備えてイニングを重ねたことが収穫。開幕を前に「目の前にある課題をしっかりつぶして過ごせている」と落ち着いた口調で話した。
◆落ち着いたマウンドさばきに、ベテランの貫禄が漂った。昨季4勝のヤクルト・小川泰弘投手(35)が日本ハムとのオープン戦(エスコン)に先発し、5回6安打1失点と好投。今季初の1軍登板で安定感を示し、内定している神宮開幕戦(31日、対広島)の先発へ万全の準備を整えた。「1試合で合わせないといけないところはあったが、しっかりとグッと試合に入っていくことができたのでよかった」丁寧に低めにボールを集める投球術で要所を締めた。失点は二回無死満塁から、田宮の遊ゴロ併殺打の間に与えた1点のみ。五回2死一、二塁ではマウンドに足を運んだ池山監督から「しっかりあと一人、打ち取るように」と声を掛けられ、直後に郡司を二直に斬った。プロ14年目の右腕。2月の春季キャンプは調整を任され、2軍で汗を流した。3月16日に今季初めて1軍に合流。同日に本拠地開幕戦での先発に指名された。「1年間投げ切る覚悟を持ってやる」。決意を胸に立った1軍マウンドで躍動した。オフシーズンには左足を高く上げる特徴的なフォームを微調整。「勢いで(左足を)上げない」と体の使い方や動きへの意識が強くなった。「全身を使い切って投げ込んでバッターと勝負していく感じ」。年齢を重ねても探求心は尽きない。経験値を買って本拠地の初戦を託した指揮官が「さらに磨きをかけて準備してくれると思う」と期待すれば、通算108勝の小川は「しっかり飛ばしていく中でゲームをつくれれば」。初戦で神宮のファンに勝利を届ける。(武田千怜)
<オープン戦順位表推移>
| 順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 (2↑) |
日本ハム |
8 | 4 | 3 | 0.667 (-) | - (↓1) |
48 (+1) | 44 (+1) | 13 (-) | 9 (-) |
0.244 (↑0.003) | 2.550 (↑0.11) |
| 1 (-) |
巨人 |
10 | 5 | 1 | 0.667 (↓0.047) | 0 (-) |
45 (+2) | 50 (+6) | 8 (-) | 15 (-) |
0.260 (↓0.001) | 3.110 (↓0.2) |
| 3 (1↑) |
DeNA |
9 | 5 | 3 | 0.643 (↑0.028) | 0.5 (↓1) |
71 (+4) | 54 (+2) | 5 (-) | 11 (+2) |
0.263 (↓0.004) | 2.760 (↑0.05) |
| 3 (1↓) |
阪神 |
9 | 5 | 1 | 0.643 (↓0.049) | 0.5 (-) |
51 (-) | 23 (+1) | 7 (-) | 13 (+1) |
0.235 (↓0.005) | 1.440 (↑0.02) |
| 5 (-) |
ORIX |
8 | 5 | 1 | 0.615 (↑0.032) | 1 (↑1) |
35 (+1) | 32 (-) | 3 (-) | 5 (+1) |
0.216 (↑0.004) | 2.100 (↑0.17) |
| 6 (-) |
中日 |
9 | 6 | 3 | 0.600 (↑0.029) | 1 (↑1) |
77 (+6) | 63 (+2) | 16 (+1) | 11 (-) |
0.250 (↑0.003) | 2.890 (↑0.05) |
| 7 (-) |
西武 |
7 | 8 | 1 | 0.467 (↓0.033) | 3 (-) |
50 (+2) | 47 (+4) | 3 (-) | 17 (+1) |
0.238 (↓0.004) | 2.520 (↓0.1) |
| 7 (1↑) |
ヤクルト |
7 | 8 | 3 | 0.467 (-) | 3 (↑0.5) |
54 (+1) | 66 (+1) | 6 (-) | 10 (-) |
0.203 (↓0.003) | 3.220 (↑0.14) |
| 9 (-) |
ソフトバンク |
6 | 9 | 2 | 0.400 (-) | 4 (↑0.5) |
58 (+5) | 59 (+5) | 12 (-) | 6 (+1) |
0.233 (↑0.003) | 2.960 (↓0.07) |
| 10 (-) |
広島 |
6 | 11 | 1 | 0.353 (-) | 5 (↑0.5) |
52 (+5) | 65 (+5) | 13 (+1) | 10 (-) |
0.233 (↑0.001) | 3.270 (↓0.1) |
| 11 (1↑) |
楽天 |
4 | 10 | 5 | 0.286 (↑0.055) | 5.5 (↑1) |
43 (+6) | 57 (+2) | 8 (+1) | 12 (+1) |
0.208 (↑0.005) | 2.710 (↑0.04) |
| 12 (1↓) |
ロッテ |
4 | 11 | 2 | 0.267 (↓0.019) | 6 (-) |
40 (+2) | 64 (+6) | 7 (+1) | 21 (-) |
0.225 (↓0.001) | 3.420 (↓0.19) |



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