ソフトバンク(★3対5☆)中日 =オープン戦2回戦(2026.03.18)・みずほPayPayドーム福岡=
このエントリーをはてなブックマークに追加

 123456789
中日
1000002115902
ソフトバンク
1000000203621
勝利投手:橋本 侑樹(1勝0敗1S)
(セーブ:牧野 憲伸(0勝0敗1S))
敗戦投手:中村 稔弥(0勝1敗0S)

本塁打
【中日】田中 幹也(1号・1回表ソロ),カリステ(1号・7回表2ラン)
【ソフトバンク】野村 勇(1号・8回裏2ラン)

  DAZN
チケットぴあ ソフトバンク戦チケット予約 中日戦チケット予約
◆ソフトバンクは、先発・徐が6回途中3安打1失点。7つの三振を奪うなど、新助っ人が本拠地で力強いピッチングを披露した。一方の中日は、カリステが勝ち越し2ランを含む2安打の活躍。バットで存在感を示し、首脳陣へのアピールに成功した。

◆WBC侍ジャパンメンバーの周東佑京内野手(30)、牧原大成内野手(33)が、チームが設定した19日より1日早く合流した。2人ともまだ時差ぼけで「眠たい」と声をそろえる中、フリー打撃などで汗を流した。周東は「技術が高い。メジャーのトップレベルでやっている選手の技術は高い」と振り返った。打たれた伊藤大海投手(28)がベンチに戻った際に声をかけたことには「全然いつも通り。特に意識してはなかったが、試合に出ていないのでやれることはやらないと」と話した。牧原大は「大谷選手含め、メジャーリーガーの日本人とプレーできたことは自分の財産になった。プレッシャーはあったが、今回はいい緊張感で楽しめたのかなと思います」と振り返った。準々決勝のベネズエラ戦で敗退後、ベンチ内を片付ける姿が中継でも映されていたことには「それがホークスのいい伝統でもありますので」と話した。

◆ソフトバンク正木智也外野手(26)が右足の蜂窩(ほうか)織炎でリハビリ組に合流した。前日17日の中日戦では7回にオープン戦1号3ランを放っていた。また、右ふくらはぎを痛めているジーター・ダウンズ内野手(27)は別メニュー調整。首痛で17日に病院へ行った柳田悠岐外野手(37)は全体練習に合流し、フリー打撃や走塁練習など通常メニューを消化。柳田は「だいぶよくなってきた。打っていても全然大丈夫」と話した。18日は大事を取って欠場する予定で、20日広島戦(みずほペイペイドーム)での復帰を目指す。

◆中日福永裕基内野手(29)が初回、打席に立たず交代した。「1番・三塁」でスタメン起用されていたが、始球式の打席にはオルランド・カリステ内野手(34)が登場。その後、「1番福永に代わりバッターはカリステ」と場内アナウンスされ、そのまま交代となった。試合前は三塁ノックなどで汗を流していた。試合開始までに何らかのアクシデントがあったようだ。福永は昨年3月月18日も同じみずほペイペイドームでのソフトバンクとのオープン戦で二塁守備中に右膝内側側副靱帯(じんたい)損傷し2カ月の長期離脱となった。

◆ソフトバンクの遊撃レギュラーを目指す野村勇内野手(29)が自慢のパンチ力をみせた。3点を追う8回1死一塁から勝野の152キロ直球を右中間テラス席へ運び去った。ようやく飛び出したオープン戦1号弾。「開幕まで残り少ないですし、結果を求めていた中でホームランになってよかった」。第1打席で4試合ぶりとなるヒット(内野安打)を放つと、豪快な1発も飛び出しマルチ安打。「開幕スタメンに絶対に入りたい」と残り3試合も強烈アピールするつもりだ。

◆ソフトバンク4番山川穂高内野手(34)が5試合ぶりに打点を挙げた。初回2死二累の場面で中日の新人中西のフォークに体勢を崩されながらも、しぶとく左前に運んだ。「タイムリーになってよかった。とにかく開幕に合わせていきたいと思います」。3戦連続安打で打撃も上昇気配。今季は全試合「4番出場」を誓っているだけに、頼れる主砲も開幕に向けてギアを上げてきた。

◆中日福永裕基内野手(29)が足の張りのため初回、打席に立たず交代した。「1番・三塁」でスタメン起用されていたが、始球式の打席にはオルランド・カリステ内野手(34)が登場。その後、「1番福永に代わりバッターはカリステ」と場内アナウンスされ、そのまま交代となり、左翼の竜党はざわついた。試合前は三塁ノックなどで汗を流していた。試合後、井上一樹監督(54)は「昨日の上林の(負傷)こともあったので、トレーナーから『福永が足が張っている』と報告を受け、こっちが止めた。昨年も福永はここでけがしたから」と、説明。シートノックの時間に報告が来たため、スタメン変更ができなかったようだ。福永は昨年3月18日も同じみずほペイペイドームでのソフトバンクとのオープン戦で二塁守備中に右膝内側側副靱帯(じんたい)損傷し2カ月の長期離脱となった。試合後、福永は「何もないです。大丈夫」と速足でバスに乗り込んだ。大事には至っていないようだ。

◆ソフトバンクの新外国人徐若熙(シュー・ルオシー)投手(25=台湾・味全)がオープン戦初登板し5回2/3、3安打1失点と好投。開幕ローテーション入りへ一発回答した。同点の6回、1死一、二塁のピンチで中日4番細川を相手に得意のチェンジアップで空振り三振。82球となり交代となったが、「温かい応援の中、気持ちよく投げられた」。初登板の本拠地みずほペイペイドームのスタンドからは大きな拍手が送られた。小久保監督も「最後はバテた感じだが、それまではいい投球。(ローテーションで)十分まわっていく」とローテーション合格を与えた。初回、いきなり2番田中に153キロ低め直球を左翼テラス席へ先制ソロを運ばれた。「失投だった。内角が真ん中に入った。その後は自分を信じて投げた」と落ち着きを取り戻し、三振も7個奪った。この日の最速は155キロ。武器のチェンジアップは倉野投手チーフコーチも「ほかの投手にない軌道」と評価する"魔球"だ。キャンプではフォームのズレがあり、そこを調整してきた。ホークスデビューの2月26日、台北ドームで台湾代表相手に先発し3回、44球、1安打無失点。WBC台湾代表でも5日オーストラリア戦に先発し4回、53球、2安打無失点。この日は82球、1失点と安定感も抜群。「体は万全」と頼もしい。小久保監督も「1年間フルで回るとは思っていない」と、登板を重ね課題や登板間隔などを見極めながらと話すが、「台湾のエース」の異名通りの活躍が期待できそうだ。【石橋隆雄】徐若熙(シュー・ルオシー)2000年11月1日、台湾・桃園市生まれ。平鎮高から19年のドラフト1位で味全に入団。21年の初登板で球数制限がある中、3回2/3を投げてアウトをすべて三振で奪う快投。22年はトミー・ジョン手術を受け、23年から実戦復帰。台湾通算64試合、16勝18敗、防御率2・42。25年オフにソフトバンク入団。今季推定年俸5億円。180センチ、76キロ。右投げ右打ち。

◆前日17日ソフトバンク戦で初回の打席に右足を痛め途中交代した上林誠知外野手(30)について、井上一樹監督(54)は「軽いに近い。リハビリには行かせるけど、そんなに重傷ではない」と説明した。この日、名古屋に戻り病院で検査を受けた。「1カ月、2カ月とか(かかるの)ではない。先生は本当の診断名が判断しづらいと言うけれど、本人は『そこまでのものじゃない』って言っているから、今日も普通にジョグや屈伸もできるっていう話だから」と、長期離脱は免れそうだ。

◆ソフトバンクの野村が八回にオープン戦1号となる2ランを放った。1死一塁から初球の直球を捉え、右中間に運んだ。逆方向への力強い打球に「ホームランが出ていなかったので(自分)らしい打球が出て一安心」と笑顔だった。この日、WBC日本代表から合流した周東の一言が効いた。試合中に「ロングティーみたいな感じで右中間に打てよ」と助言を受けたという。「そうだな、忘れていたな」とすぐに実践。好結果につなげ、初の開幕戦先発出場へ猛アピールした。(共同)

<オープン戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
日本ハム
831 0.727
(↑0.027)
-
(-)
43
(+3)
38
(+2)
13
(+2)
8
(-)
0.240
(↑0.002)
2.860
(↑0.08)
2
(1↑)
ORIX
731 0.700
(↑0.033)
0.5
(-)
32
(+3)
25
(+2)
3
(+1)
4
(+1)
0.227
(↓0.005)
2.020
(-)
3
(1↑)
巨人
841 0.667
(↑0.031)
0.5
(-)
38
(+8)
43
(-)
6
(+2)
13
(-)
0.266
(↑0.012)
3.290
(↑0.28)
4
(3↓)
DeNA
743 0.636
(↓0.064)
1
(↓1)
59
(+2)
47
(+3)
5
(-)
8
(+1)
0.270
(↓0.006)
3.050
(↓0.02)
4
(1↑)
阪神
741 0.636
(↑0.036)
1
(-)
44
(+6)
20
(+2)
7
(+1)
10
(+2)
0.242
(↑0.004)
1.630
(↓0.04)
6
(-)
中日
762 0.538
(↑0.038)
2
(-)
65
(+5)
56
(+3)
13
(+2)
11
(+2)
0.245
(↑0.001
3.000
(-)
7
(1↑)
西武
661 0.500
(↑0.045)
2.5
(-)
43
(+7)
35
(+5)
3
(-)
16
(+1)
0.247
(↑0.006)
2.400
(↓0.22)
8
(1↓)
ヤクルト
681 0.429
(↓0.033)
3.5
(↓1)
48
(-)
61
(+8)
4
(-)
9
(-)
0.211
(↓0.01)
3.620
(↓0.36)
9
(-)
ソフトバンク
581 0.385
(↓0.032)
4
(↓1)
44
(+3)
44
(+5)
11
(+1)
5
(+1)
0.227
(↓0.003)
2.580
(↓0.11)
10
(-)
広島
5100 0.333
(↓0.024)
5
(↓1)
37
(+2)
51
(+3)
8
(-)
8
(-)
0.232
(↓0.002)
3.090
(↓0.01)
11
(-)
ロッテ
491 0.308
(↓0.025)
5
(↓1)
33
(+2)
52
(+6)
5
(-)
20
(-)
0.223
(↑0.002)
3.240
(↓0.22)
12
(-)
楽天
385 0.273
(↓0.027)
5
(↓1)
36
(+5)
50
(+7)
6
(+1)
10
(-)
0.208
(↑0.005)
2.870
(↓0.3)