日本ハム(☆3対2★)DeNA =オープン戦2回戦(2026.03.18)・エスコンフィールド北海道=
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DeNA
1000001002600
日本ハム
10020000X3702
勝利投手:加藤 貴之(1勝0敗1S)
(セーブ:古林 睿煬(0勝0敗1S))
敗戦投手:コックス(0勝1敗0S)

本塁打
【日本ハム】レイエス(2号・1回裏ソロ),郡司 裕也(1号・4回裏2ラン)

  DAZN
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◆日本ハムは、先発・加藤貴が打たせて取るピッチングで7回5安打2失点。四死球ゼロと持ち味を発揮し、開幕ローテーション入りへ向けて前進した。一方のDeNAは、ヒュンメルが初回に適時打を放つ活躍。3試合連続で打点を記録と、好調な打棒を披露した。

◆WBC日本代表の日本ハム北山亘基投手(26)がチームに合流した。大会中にはドジャース大谷翔平投手(31)からのむちゃぶりで侍ジャパンの攻撃時のセレブレーション「お茶たてポーズ」を考案したが、この日は早速チーム内でもイジられたという。「今日はなんか郡司さんに、朝一ロッカー着いた時に『なんかあんま流行ってなかったね』って。『いやいや、流行ってましたよ』って言って(笑い)」そうやってイジられるのも短期間で浸透した証ではあるが、日本ハムでも継続される可能性も示唆した。「なんかファイターズも(チームスローガンにちなんだ)ドミれポーズがなんかあんまりみんなにちゃんと浸透してないらしくて『ドミれが流行ってないんやったら、お茶たてポーズでいいんじゃないですか』って言ったら(郡司が)『それいいね』って言って。もしかしたら、今日は郡司さんが、お茶たてるかもしれないです。楽しみにしておいてください」さらに日本球界全体で「お茶たてポーズ」がまだまだ広がりを見せてくれたらという思いもある。「僕、著作権フリーって言ってるんで、皆さん使ってくれたらいいなと思ってます」誰がどこで"お茶をたてるか"注目だ。

◆WBC日本代表の日本ハム北山亘基投手(26)がチームに合流し、大会期間中にかわいがってもらったドジャース大谷翔平投手(31)とカブス鈴木誠也外野手(31)に改めて感謝した。自身が考案することになった「お茶たてポーズ」の経緯も「名古屋の球場のベンチで、試合前にたまたま2人に挟まれて座って、そこで初めてお話しして」というのが"むちゃぶり"されたきっかけだった。「一晩で考えてこいって言われた時はだいぶ焦りましたけど。で、考えてきてダメだみたいな感じだったのも焦りましたけど、それも含めていい思い出になりました」と笑顔で振り返った。そこから大谷と鈴木にはずっと気にかけてもらっていたといいう。「なんでかわかんないですけど、そこからいろいろ話しかけてもらうようになって。(理由は)わからない(笑い)。でも、本当に鈴木誠也さん、大谷さん両方なんかすごく気にかけてくださって。なんか、すれ違うたびになんかニコッとしてくれたりとか、ひと言ふた言話しかけてくれたり毎日そんな感じだったので。僕としては憧れの選手ですけど、そういう風に身近に接してもらったのはすごくありがたかったなと思ってます」と夢のような日々を思い返した。そんな関係性もたくさん報道で取り上げられたことで、北山自身の知名度もまた一段と高まった。「ピッチングでもちろん貢献したい気持ちは当然あったんですけど、そういうグラウンド外の部分でも、いろんな方に迎えてもらって、受け入れてもらって、こうやっていいきっかけをいただいて、いろんな人に知ってもらえたこともあったと思う。すごくありがたかったなと思ってます」と話した。

◆WBC日本代表の日本ハム北山亘基投手(26)がチームに合流した。試合前練習の冒頭で選手や首脳陣らから温かい拍手を送られた北山は「なんか家族の元に戻ったというか、実家に帰ってきたような安心感があったので。戻ることが決まってから悔しい気持ちもありましたけど、みんなに会えるのはすごい楽しみな気持ちで戻ってきたので、今日はいい日になったかなと思います」と笑顔で振り返った。WBCでは東京ドームでの1次ラウンドで2試合に中継ぎ登板し、ともに無失点だった。「チームメートも日本を代表する選手ばかりですし、メジャーリーグも含めてトップの選手の中でやれたっていうのはすごくいい経験になりましたし、発見もたくさんあったので、すごく充実した時間だったかなっていうのと、登板の内容に関しては、ちょっと余裕のある場面での登板が多かったので、これがいざ接戦だったりとか、アメリカラウンドも結局登板なかったんですけど、ああいった場面で投げていたらどうなのかなっていう気持ちも実際にはあるので、また今後そういう機会があれば、しっかり選ばれるように頑張って、もっとタフな場面で登板できたらいいなっていう風には思いました」と振り返った。新庄剛志監督(54)とはWBC期間中もインスタグラムでDMが送られていた。そしてこの日も、内定していた開幕2戦目の先発について予定通りに投げる方向で話をしたという。早速ブルペン入りするなど、NPB球への再適応も開始。「体自体はかなり元気ですし、登板も過密日程で投げていたわけでもないので、しっかり体はフレッシュに戻ってこられているっていうところで。あとは残りのオープン戦、どういう風に登板するかっていうのは後々皆さんわかると思うんですけど、そこに向けてしっかり体を作って、ケガなくいければいいのかなっていう感じで今、考えてます」と話した。

◆日本ハム郡司裕也捕手(28)が約束通り?に「お茶たてポーズ」を披露した。1-1の4回に右翼ブルペンへ飛び込む勝ち越しのオープン戦1号2ラン。ダイヤモンドを1周後、一塁側ベンチへ戻って来た際に「お茶たてポーズ」を行った。この日からチームに合流した「お茶たてポーズ」の考案者でもあるWBC日本代表の日本ハム北山亘基投手(26)と試合前に再会。北山によると「今日はなんか郡司さんに、朝一ロッカー着いた時に『なんかあんま流行ってなかったね』って。『いやいや、流行ってましたよ』って言って(笑い)」と郡司は同ポーズのことをイジっていたという。すると北山も"反撃"。「なんかファイターズも(チームスローガンにちなんだ)ドミれポーズがなんかあんまりみんなにちゃんと浸透してないらしくて『ドミれが流行ってないんやったら、お茶たてポーズでいいんじゃないですか』って言ったら(郡司が)『それいいね』って言って。もしかしたら、今日は郡司さんが、お茶たてるかもしれないです。楽しみにしておいてください」と報道陣に予告していた。そんな試合で、きっちりとアーチを描き、塁上をかき回してホームインした郡司は、北山考案の「お茶たてポーズ」をバッチリと決めた。

◆日本ハムのアリエル・マルティネス捕手(29)が中日時代の22年以来の左翼守備に就いた。この日は2番一塁でスタメン出場。6回の守備から左翼へ回った。実戦で左翼を守るのは、日本ハム移籍前の22年9月22日ヤクルト戦(神宮)以来、1273日ぶりとなった。6回は打球が飛ぶことがなかったが、7回は先頭のDeNA梶原のポップフライが左翼線を襲い、マルティネスと遊撃手の山県が打球を追ったが捕球できず、三塁打となる場面もあった。この日は6回から二塁でスタメンのカストロが中堅へ、右翼でスタメンの野村が二塁へ、中堅でスタメンの五十幡が右翼へ、左翼でスタメンの西川が一塁へ守備位置を変更。さまざまなオプションを試した。

◆日本ハム加藤貴之投手(33)が開幕ローテ入りに当確ランプをともした。先発したDeNA戦で7回5安打2失点と好投した。1回に連打で先制点を許してもリズムは崩れず、テンポ良く無四球。奪三振0でも「自分の長所のゴロアウトを野手の皆さんに手伝ってもらいながら取れた」と振り返った。これで伊藤大海(28)、北山亘基(26)、達孝太(21)、有原航平(33)、細野晴希(24)に続いて開幕からローテの一角を担うことが濃厚となった。

◆日本ハム郡司裕也捕手(28)がWBC日本代表の北山亘基投手(26)が考案した「お茶たてポーズ」を引き継いだ。DeNA戦の4回に、決勝のオープン戦1号2ランを放つとベンチ前で同ポーズを披露。この日からチームに合流した右腕から試合前に要望され、最高の形で即実行してみせた。頼もしい4番打者が、開幕へ向けて仕上がってきた。試合開始の数時間前のこと。郡司はWBC帰りの北山の姿を見かけると声をかけた。「あんまり流行ってなかったね」。北山がドジャース大谷からむちゃぶりされて考案した、お茶たてポーズの話。すると北山は「ドミれポーズも流行ってないんだったら、お茶たてポーズでいいんじゃないですか」。郡司は「それいいね」と言って、試合に臨んだ。3回1死一塁、郡司は右翼ブルペンへ飛び込む決勝の1号2ラン。要望に応える絶好の機会を自ら作り出し、あえて「(テレビ)カメラの前でやろう」とハイタッチしていたベンチ前でカメラ席の近くまで来てから、お茶をたてて見せた。北山から要望される前から引き継ぐ意思は持っていた。「すごくいい案出したなと思ってたんですけど、惜しくも敗れてしまったんで。このままだと、なんか闇に葬られそうなんで僕が消さないように(笑い)」という思いがあった。今季はチームスローガン「ドミれ!」にちなんで清宮幸が考案した右手で「レ」の形をつくるドミれポーズもあるが、北山が言うようにチーム内では浸透度がイマイチ。今後はどちらかに絞るか、両方やるのか-。郡司は「下(2軍)でサヨナラホームランとかどうでもいいんですよ(笑い)。早く帰ってきてもらって、そこは要相談」と、この日のファーム・リーグで延長10回にサヨナラ3ランを放った選手会長の1軍復帰を待って、決めたい考えだ。とにもかくにも、頼りになる開幕4番は「僕はかなり今、状態がいい。これを継続できるように」と不安なし。あとはみんなが盛り上がるセレブレーションを固めるだけだ。【木下大輔】

◆母国の歓喜を力に変えて腕を振る。DeNAの新外国人、ホセ・ルイーズ投手(31)=前レンジャーズ傘下3A=が18日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で初優勝したベネズエラ代表を祝福した。「トッププレーヤーばかりだったが、謙虚に同じ目標に向かって戦ったのが強みになった。前回のWBC代表ということで何かの縁というか、力になれたのかなと思って、うれしい」ベネズエラ出身で、前回大会の2023年は同国代表として出場。3試合に登板して4回1/3、無失点、2勝を挙げる活躍を見せた。前回は準々決勝で米国に7-9で敗退していた。今大会も戦いぶりはチェック。代表メンバーとは連絡を取り合い、応援した。日本時間18日に行われた米国との決勝も米大手配信サービス「ネットフリックス」で観戦。リベンジを果たした仲間の姿に、「まだまだ興奮している」と声を弾ませた。米大リーグでは通算9シーズンで282試合に登板し、最速161キロを誇る剛腕。今季は救援陣の一角として勝ちパターンを担う働きが期待される。オープン戦は17日時点で8試合に救援登板し、防御率3・38を残している。「野球だけではなくチームに対しての愛、情熱を感じながら、これも力にしてマウンドで発揮できたら」。母国の威信を背負って戦った雄姿を刺激に、新天地での活躍の原動力とする。(児嶋基)

◆日本ハムの加藤貴が7回2失点の安定した内容で開幕ローテーション入りをほぼ確実にした。一回、先頭打者からの連打でいきなり失点したが、その後は打たせて取る投球で凡打を誘った。プロ11年目の左腕は「初回から全力で投げた。長所のゴロでアウトを取れた」と笑顔だった。右の本格派が多いチームにあって、自らの立ち位置を自覚している。「(伊藤)大海や有原もいるが、負けずに食らいついて頑張っていく」と闘志を燃やした。

◆淡々と相手の上位打線を斬った。DeNA・伊勢大夢投手(28)が日本ハムとのオープン戦(エスコン)に1-3の六回から登板し、1回無失点。15日の前回登板に続き、2試合連続で三者凡退に封じた。「自分はタスクをこなすだけ。ちゃんと上積みしてやれてきている」先頭の2番マルティネスを高め直球で空振り三振に仕留めると、一回に本塁打を放っていた3番レイエスには3球勝負を仕掛け、内角低めの直球で見逃し三振を奪った。途中出場の上川畑は二ゴロとし、15球で仕事を果たした。チームには投球のフォームやデータを分析する最新鋭の設備がそろい、科学的な知見を生かして選手の成長を後押しする強みがある。だが伊勢はここ数年、シーズンオフは感覚を大事にする期間に充てており、動作解析で得られる球のスピン量などの数字にあえて頼らずに調整。「キャンプ中のブルペンでも、悪かったら数球で終わるが、良かったら100球以上投げてしまう」。救援投手でありながら、2月の春季キャンプで約80球を投げ込む日もあった。オープン戦は3月1日の中日戦と11日の広島戦で計5失点。それでも小杉チーフ投手戦術・育成コーチは「毎年、立ち上がりは早いほうではない。照準に合わせて状態を上げてくれる」と信頼する。山崎は17日に3者連続奪三振と力投しており、伊勢を含めた救援陣が開幕に向け上昇気配だ。(児嶋基)DeNAの抑えは、ともに新外国人のレイノルズ(前パドレス)とルイーズ(前レンジャーズ傘下3A)のほか、通算232セーブの山崎らが候補。相川監督は抑えが日替わりになる可能性も示している。守護神につなぐ勝ちパターンの一角は伊勢が担うことが有力。昨季50試合に登板した宮城や吉野、橋本もオープン戦で好投を続けている。

<オープン戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
日本ハム
831 0.727
(↑0.027)
-
(-)
43
(+3)
38
(+2)
13
(+2)
8
(-)
0.240
(↑0.002
2.860
(↑0.08)
2
(1↑)
ORIX
731 0.700
(↑0.033)
0.5
(-)
32
(+3)
25
(+2)
3
(+1)
4
(+1)
0.227
(↓0.005)
2.020
(-)
3
(1↑)
巨人
841 0.667
(↑0.031)
0.5
(-)
38
(+8)
43
(-)
6
(+2)
13
(-)
0.266
(↑0.012)
3.290
(↑0.28)
4
(3↓)
DeNA
743 0.636
(↓0.064)
1
(↓1)
59
(+2)
47
(+3)
5
(-)
8
(+1)
0.270
(↓0.006)
3.050
(↓0.02)
4
(1↑)
阪神
741 0.636
(↑0.036)
1
(-)
44
(+6)
20
(+2)
7
(+1)
10
(+2)
0.242
(↑0.004)
1.630
(↓0.04)
6
(-)
中日
762 0.538
(↑0.038)
2
(-)
65
(+5)
56
(+3)
13
(+2)
11
(+2)
0.245
(↑0.001)
3.000
(-)
7
(1↑)
西武
661 0.500
(↑0.045)
2.5
(-)
43
(+7)
35
(+5)
3
(-)
16
(+1)
0.247
(↑0.006)
2.400
(↓0.22)
8
(1↓)
ヤクルト
681 0.429
(↓0.033)
3.5
(↓1)
48
(-)
61
(+8)
4
(-)
9
(-)
0.211
(↓0.01)
3.620
(↓0.36)
9
(-)
ソフトバンク
581 0.385
(↓0.032)
4
(↓1)
44
(+3)
44
(+5)
11
(+1)
5
(+1)
0.227
(↓0.003)
2.580
(↓0.11)
10
(-)
広島
5100 0.333
(↓0.024)
5
(↓1)
37
(+2)
51
(+3)
8
(-)
8
(-)
0.232
(↓0.002)
3.090
(↓0.01)
11
(-)
ロッテ
491 0.308
(↓0.025)
5
(↓1)
33
(+2)
52
(+6)
5
(-)
20
(-)
0.223
(↑0.002)
3.240
(↓0.22)
12
(-)
楽天
385 0.273
(↓0.027)
5
(↓1)
36
(+5)
50
(+7)
6
(+1)
10
(-)
0.208
(↑0.005)
2.870
(↓0.3)