ロッテ(★4対5☆)西武 =オープン戦4回戦(2026.03.15)・ZOZOマリンスタジアム=
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西武
10111010051011
ロッテ
20002000041201
勝利投手:冨士 大和(1勝0敗0S)
(セーブ:糸川 亮太(0勝0敗3S))
敗戦投手:秋山 正雲(0勝1敗0S)

本塁打
【西武】長谷川 信哉(1号・3回表ソロ)
【ロッテ】ポランコ(1号・1回裏2ラン)

  DAZN
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◆西武は、長谷川がソロを含む4安打を記録。新加入のカナリオと林安可に適時打が飛び出すなど、小刻みに得点を重ねた。対するロッテは、先発・小島が5回途中4失点。シーズン開幕に向けて、課題を残す結果となった。

◆ロッテ西川史礁外野手(23)がケガから復帰後初安打、初タイムリーを放った。2番DHで先発。1回に西武松本の内角速球を中前にはじき返した。5回には西武2番手の浜屋の低めの変化球を左翼前に運び、一時同点となるタイムリー。5打席立ち、4打数2安打1打点1四球だった。2月のキャンプ中に右前腕屈筋損傷でリタイヤ。今月13日の西武戦から戦列に復帰した。試合後、「自分のタイミングで強く振ることができた。打ちにいったなかで、しっかりボールを見極めてことができた(7回の四球)のは大きかった」と話した。>

◆西武西口文也監督(53)が15日、オープン戦・ロッテ戦(ZOZOマリン)を終えての報道対応で、WBC組をねぎらった。西武からは隅田知一郎投手(26)と源田壮亮内野手(33)が出場し、それぞれに持ち味を見せた。西口監督は「源田に関していえば代表でショートを守り抜いてずっと試合に出てたんで本当に良くやってくれたと思うし、隅田も含めて準々決勝で負けて悔しい思いで帰ってくると思うけど、しっかり気持ちを切り替えてまたシーズンに向けて」と期待した。プロ野球の開幕まで、日本時間であと12日。代替選手として2月下旬に追加招集された隅田は当初、開幕投手の最有力候補とみられていた。決勝進出時よりは早い帰国になるものの、隅田のシーズン登板日について西口監督は「隅田はいつ帰ってきても予定通りで行こうかなと思っています」と、すでに今季初登板の日程を決めていることをほのめかした。

◆西武の西口文也監督(53)は「困ると思いますよ」と言った。人ごとのようなセリフだが、実際にある意味、そんな側面も。西武は現在、今回の「3・27」の開幕戦に際し、ファンから予想オーダーを募集する企画を受け付けている。全て的中させたファンには、当日のメンバー用紙に西口監督の直筆サインを入れたものがプレゼントされる。早くも応募が始まる中での、冒頭の「(ファンの皆さんも)困ると思いますよ」だ。「4番一塁」が決定的と思われた助っ人ネビンが、コンディションが整わずに出遅れ、開幕戦出場も黄信号の進行具合だ。カナリオ、林安可の新外国人コンビもまだ本領発揮には至らず、FA獲得の石井は打率が1割前後に停滞する。そんな中でこの日、長谷川信哉外野手(23)が「2番中堅」で5打数4安打をマークした。二塁打が出ればサイクル安打の活躍。アグレッシブな走塁もあり、存分にアピールした。キャンプイン当初はFA加入の桑原が左翼、昨季ゴールデングラブ賞の西川が中堅で、右翼は新外国人2人のどちらか-、といった周囲の予想が多かった。西川がまだ攻守に出し切れていないのもあるにせよ、長谷川の実戦での状態の良さは目立つ。一塁スタメンで起用されることもあったが、西口監督は「いや、本当にね、外野手争いどうしようかと」と話すなど、基本線は外野出場だ。オープン戦は残り5試合、全て本拠地ベルーナドーム。長谷川は「ベルーナでできるのは今季初なのですごく楽しみ。ライオンズファンにいいところを見せられればいいなと思います」と意気込む。担当記者としても「左翼桑原が1番打者か2番打者」くらいしか開幕12日前の時点でイメージできないほどの大激戦。最終的に開幕スタメンを決裁する"張本人"の西口監督でさえ「本当にみんないいアピールしてくれるんで、どうしようか迷っちゃう」と、まだ当日の正解にたどり着けていない。【金子真仁】

◆オープン戦5連敗を喫していた西武が、久しぶりに勝利した。最後はプロ3年目の糸川亮太投手(27)が1点差を守り切った。先頭のロッテ9番宮崎に対し、得意球のシンカーをこれでもかと連投。抜け球もあったものの、最後もシンカーで空振り三振に切った。「あそこで粘り切れたのが今日は良かったかなと思います」と話した糸川は1番高部に安打されたもの、西川を詰まらせた一塁ゴロにすると、最後は強打者山口にシンカー3球で空振り三振。個性を示した。上背はなく、この日の直球の球速は143キロほど。それでもシンカー、スライダーの2球種で空振りを奪うなど、リリーフとしての適性をしっかり示す。魔球の空振り率も高いものの、立正大の先輩でもある西口文也監督(53)は「まだまだ」と、クローザーかそれに準ずる役割にはまだ遠いと手厳しい。それでも絶対的クローザー不在の今季、ピンチで糸川の存在が頼りになる場面が増えそうだ。【金子真仁】

◆右前腕のけがでキャンプ中に離脱したロッテの西川が「2番・指名打者」でオープン戦初先発。2安打を放ち「バッティングは怖くなく、全力で振れる。計画通りに調整も進んでいるので、焦らずやっていく」と順調な回復ぶりを示した。昨季の新人王は首位打者獲得に意欲を見せている。貧打に苦しんだ打線のけん引役が期待される22歳は「けがをした時にサポートしてくれた皆さんに感謝して、毎試合やっていく」と謙虚に語った。

<オープン戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
日本ハム
730 0.700
(↓0.078)
-
(-)
35
(+1)
31
(+8)
10
(+1)
7
(-)
0.241
(↑0.009)
2.830
(↓0.61)
1
(2↑)
DeNA
732 0.700
(↑0.033)
0
(↓1)
52
(+5)
39
(-)
4
(+1)
6
(-)
0.279
(↓0.003)
2.860
(↑0.26)
3
(1↓)
阪神
631 0.667
(↓0.083)
0.5
(-)
36
(-)
14
(+1)
5
(-)
8
(+1)
0.251
(↓0.01)
1.330
(↑0.02)
4
(-)
ORIX
531 0.625
(-)
1
(↑0.5)
27
(+3)
22
(+3)
2
(-)
3
(-)
0.232
(↓0.004)
2.140
(↓0.11)
5
(-)
巨人
641 0.600
(↑0.044)
1
(↑1)
27
(+8)
41
(+1)
3
(+3)
11
(-)
0.251
(↑0.006)
3.710
(↑0.28)
6
(-)
中日
652 0.545
(↑0.045)
1.5
(↑1)
59
(+4)
48
(-)
11
(+1)
9
(+1)
0.248
(↓0.006)
2.820
(↑0.24)
7
(1↓)
ヤクルト
661 0.500
(-)
2
(↑0.5)
46
(+3)
50
(+3)
3
(-)
8
(-)
0.222
(↑0.001)
3.260
(↑0.02)
8
(-)
西武
560 0.455
(↑0.055)
2.5
(↑1)
36
(+5)
30
(+4)
3
(+1)
14
(+1)
0.252
(↑0.002
2.390
(↓0.07)
9
(1↑)
広島
580 0.385
(↑0.052)
3.5
(↑1)
34
(+1)
46
(-)
8
(-)
8
(+2)
0.237
(↓0.005)
3.130
(↑0.28)
10
(2↓)
ソフトバンク
471 0.364
(↓0.036)
3.5
(-)
36
(-)
38
(+5)
8
(-)
4
(-)
0.230
(↓0.013)
2.600
(↑0.21)
11
(1↓)
楽天
374 0.300
(↓0.033)
4
(-)
31
(-)
43
(+4)
5
(-)
10
(-)
0.207
(↓0.005)
2.760
(↓0.04)
12
(-)
ロッテ
381 0.273
(↓0.027)
4.5
(-)
27
(+4)
44
(+5)
4
(+1)
18
(+1)
0.218
(↑0.012
3.190
(↓0.17)