DeNA(☆5対0★)ソフトバンク =オープン戦2回戦(2026.03.15)・横浜スタジアム=
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ソフトバンク
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DeNA
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勝利投手:山﨑 康晃(1勝0敗0S)
敗戦投手:稲川 竜汰(0勝1敗0S)

本塁打
【DeNA】ヒュンメル(1号・8回裏満塁)

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◆DeNAは、先発・深沢が3回1安打無失点。一軍デビューを目指す5年目右腕が、アピールに成功した。対するソフトバンクは、先発のスチュワート・ジュニアが6回無失点の好投。シーズン開幕に向けて、順調な調整ぶりを示した。

◆DeNAがオープン戦本拠地最終戦に臨む。先発は深沢鳳介投手(22)。筒香嘉智内野手(34)が「3番一塁」、宮崎敏郎内野手(37)が「4番三塁」、ダヤン・ビシエド内野手(37)が「5番DH」でスタメンに名を連ねた。

◆ソフトバンク小久保裕紀監督(54)が15日、大不振に苦しんだ天才打者を鼓舞した。DeNA戦後に取材対応。この日侍ジャパンがWBC準々決勝で敗れ、チームから送り出していた近藤は3点を追う9回1死から代打で出場したが、見逃し三振に倒れた。今大会は13打数無安打と快音が響かないまま終戦。鷹の指揮官は「次の目標に切り変えて、進むだけだと思います。時間は止まりませんから」とエールを送った。引きずってはいられない。シーズン開幕まで2週間を切った。今季は福岡移転後初のリーグ3連覇、2年連続の日本一がかかる1年。近藤にかかる期待は大きく、小久保ホークスにとっては必要不可欠な存在だ。しっかり気持ちを切り変え、下を向くことなくシーズンで必ず復調してもらう必要がある。球団からは近藤をはじめ、周東、牧原大、松本裕と12球団最多の4選手が参加。小久保監督も17年WBCで侍ジャパン監督を務めた。大舞台で戦う重圧は身をもって知る。「残念な結果になりましたが、日本代表として戦ってきたことを、胸を張って帰ってきてもらいたいですね」と侍メンバーをねぎらった。侍組の合流時期については「球団側は19日からと話していますが、本人たちが早く合流したいと言った場合にどうするか。今、調整しているところです。組織として最善の形を考えたい」と説明。個々のコンディションを最優先し、ベストな環境を整える。【佐藤究】

◆ソフトバンク先発のカーター・スチュワート投手(26)がまたも上々の投球を披露した。6回を投げ4安打無四死球で0封。立ち上がりは打者9人をパーフェクトに抑え、4回以降は毎回走者を置いたが、ストライク先行の投球で要所を締めた。「点を与えなかったことは、自分にとって大きな自信につながります」と納得の表情だ。直近2試合は11イニング連続無失点。昨季は故障で登板0に終わった右腕が、内定している開幕ローテへ万全だ。

◆新外国人のDeNAクーパー・ヒュンメル外野手(31)が初アーチをグランドスラムで決めた。8回2死満塁、ソフトバンク津森の初球を捉え、バックスクリーンへ。「ボールがフェンスを越えた瞬間は、すごくエキサイトした」と打球の行方を見届け、右手拳を突き上げた。ハマスタを沸かせる1発を「自分のやりたいスイングになってきたと感じられた」と振り返った。仲間への感謝も口にした。「西巻選手が素晴らしい打席でつないでくれて、その後に九鬼選手も素晴らしい打席でつないでくれた。だからこそ、ああいう結果になった」。両チーム無得点の8回2死二、三塁から西巻賢二内野手(26)が、相手失策を誘う強襲打を放ち先制。なおも2死一、三塁から九鬼隆平捕手(27)が四球を選び、ヒュンメルへとつないだ。チームメートのおかげで生まれたオープン戦1号の満塁ホームラン。「喜びは自分個人というよりも、チームとしての素晴らしい瞬間だった」と笑みを浮かべた。

◆威力十分の直球だった。DeNAドラフト2位の島田舜也投手(22=東洋大)が、オープン戦初登板。6回から登板し、1回無安打無失点で本拠地デビューを飾った。ソフトバンク打線を相手に初球から8球目までは全て直球で勝負。最速は153キロをマークした。主力の柳町達外野手(28)や山川穂高内野手(34)を抑え「持ち味の真っすぐがどれだけ通用するかを試したかった。1歩成長できた」と充実した表情で語った。横浜市出身で幼少期からベイスターズファン。ハマスタには何度も試合観戦に訪れた。マウンドからの景色は「青かったです」とニヤリ。「結果を気にせず楽しむことをテーマにしていた。それは達成できたと思うので、結果も含めて良かった」と、本拠地初登板を振り返った。

◆堂々たる本拠地デビューだった。DeNA深沢鳳介投手(22)が先発し、3回1安打無失点と好投した。「緊張しました」というハマスタ初登板。先頭に四球を与えたものの「逆に吹っ切れました」と、以降は持ち味の制球力とキレを存分に発揮した。トミー・ジョン手術を乗り越え、昨年支配下に復帰した5年目右腕。「どの球種でも空振りが取れてたので、そこはすごく自信にもなりました。磨いていけばもっと良くなると思います」と、手応えをつかんだ。相川監督は「シーズンでもチャンスがあるピッチングを見せてもらった。まずは1軍でチャンスをもらえるような状態にすることが一番大事。そこからローテーションを奪い取れるような形になれば、彼にとっても一番良いのかなと思います。また、シーズン中に投げてもらいたい」と高く評価した。「ここでシーズン公式戦投げるイメージも湧きましたし、ここで投げなきゃいけないっていう気持ちにもなりました。ここから、もっともっとハマスタで投げられるように」と深沢。「まずはしっかり1軍で投げること。けがをしないで1年間回ること」と26年シーズンを見据えた。

◆DeNAのドラフト2位・島田舜也投手(22)=東洋大=が六回から登板し、1回無安打無失点の力投で実力の片鱗(へんりん)を示した。右の本格派は150キロ超の直球を投げ込み、柳町や山川ら主力を抑えた。「気持ちよかった。結果を気にせず楽しむことをテーマに挙げていた。それは達成できた」と明るい表情で語った。横浜市出身。家族が応援に駆け付けた中、ファンとして観戦に訪れてきた本拠地のマウンドに初めて上がった。自慢の球威に手応えを示し「どれだけ上のレベルで通用するかが試したいところだった。一歩成長できた」と初々しく語った。

◆小気味よくリズムを刻み、スコアボードにゼロを並べた。DeNA・深沢鳳介投手(22)が15日、ソフトバンクとのオープン戦(横浜)に初先発し、3回1安打無失点と好投。1軍定着を目指す5年目右腕が、開幕に向けてステップを踏んだ。「初登板で緊張していた。どんどんストライクを取りに行く投球を心がけようと思っていた」持ち味は制球力。一回こそ先頭に四球を許したものの、二回から2イニング連続で三者凡退。110キロ台のカーブを織り交ぜることで、140キロ台前半の真っすぐに相手打者は差し込まれた。先発マスクの戸柱から「構えたところにどんどん投げてくれ」と背中を押され、昨季日本一に輝いた鷹の重量打線を翻弄。戸柱は「気持ちよく投げられたのでは。楽しみな投手」とたたえた。オフの自主トレーニングは3年連続でヤクルト・青柳に師事。阪神・村上らとも汗を流し「打たれない、点を取られないところが一番の強みになる」という考えに行き着いた。理想を追い求めるだけでなく、いかに目の前の打者を抑えるか-。長く活躍するための術を学んだ。小杉チーフ投手戦術・育成コーチは「50、60イニングを担ってくれたらうれしい。どこかで必ず必要になる戦力」と期待する。待望のプロ初登板、初勝利に向け「ここ(横浜スタジアム)で公式戦で投げるイメージが湧いた」と深沢。有望株に開花の予感が漂う。(児嶋基)

<オープン戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
日本ハム
730 0.700
(↓0.078)
-
(-)
35
(+1)
31
(+8)
10
(+1)
7
(-)
0.241
(↑0.009)
2.830
(↓0.61)
1
(2↑)
DeNA
732 0.700
(↑0.033)
0
(↓1)
52
(+5)
39
(-)
4
(+1)
6
(-)
0.279
(↓0.003)
2.860
(↑0.26)
3
(1↓)
阪神
631 0.667
(↓0.083)
0.5
(-)
36
(-)
14
(+1)
5
(-)
8
(+1)
0.251
(↓0.01)
1.330
(↑0.02)
4
(-)
ORIX
531 0.625
(-)
1
(↑0.5)
27
(+3)
22
(+3)
2
(-)
3
(-)
0.232
(↓0.004)
2.140
(↓0.11)
5
(-)
巨人
641 0.600
(↑0.044)
1
(↑1)
27
(+8)
41
(+1)
3
(+3)
11
(-)
0.251
(↑0.006)
3.710
(↑0.28)
6
(-)
中日
652 0.545
(↑0.045)
1.5
(↑1)
59
(+4)
48
(-)
11
(+1)
9
(+1)
0.248
(↓0.006)
2.820
(↑0.24)
7
(1↓)
ヤクルト
661 0.500
(-)
2
(↑0.5)
46
(+3)
50
(+3)
3
(-)
8
(-)
0.222
(↑0.001)
3.260
(↑0.02)
8
(-)
西武
560 0.455
(↑0.055)
2.5
(↑1)
36
(+5)
30
(+4)
3
(+1)
14
(+1)
0.252
(↑0.002)
2.390
(↓0.07)
9
(1↑)
広島
580 0.385
(↑0.052)
3.5
(↑1)
34
(+1)
46
(-)
8
(-)
8
(+2)
0.237
(↓0.005)
3.130
(↑0.28)
10
(2↓)
ソフトバンク
471 0.364
(↓0.036)
3.5
(-)
36
(-)
38
(+5)
8
(-)
4
(-)
0.230
(↓0.013)
2.600
(↑0.21)
11
(1↓)
楽天
374 0.300
(↓0.033)
4
(-)
31
(-)
43
(+4)
5
(-)
10
(-)
0.207
(↓0.005)
2.760
(↓0.04)
12
(-)
ロッテ
381 0.273
(↓0.027)
4.5
(-)
27
(+4)
44
(+5)
4
(+1)
18
(+1)
0.218
(↑0.012)
3.190
(↓0.17)