ヤクルト(☆11対0★)オリックス =オープン戦1回戦(2026.03.13)・明治神宮野球場=
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ORIX
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ヤクルト
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勝利投手:吉村 貢司郎(1勝1敗0S)
敗戦投手:山岡 泰輔(0勝2敗0S)

本塁打
【ヤクルト】オスナ(1号・6回裏2ラン)

  DAZN
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◆ヤクルトは、先発・吉村が5回無失点。打線も12安打11得点をマークするなど、投打ともに状態の良さを示した。対するオリックスは、先発・山岡が5回2失点。開幕ローテーション入りに向けて、まずまずの結果を残した。

◆ヤクルト田口麗斗投手(30)が1軍に合流した。昨季は36試合で防御率2・76のプロ13年目左腕。今季は春季キャンプから2軍に同行し、2月28日の薩摩おいどんリーグ・東京ガス戦で1回1安打無失点だった。

◆WBCでブラジルの監督を務めたヤクルト松元ユウイチヘッドコーチ(45)が1軍本隊に合流した。春季キャンプ中の2月13日からチームを離れていた。ブラジルは1次ラウンドB組でイタリアや米国などと対戦。4連敗で大会初勝利とはならなかったが奮闘した。松元ヘッドコーチはグラウンドでナインと再会。あいさつや会話をした。

◆試合前にヤクルトは新入団選手発表を行った。今季初の本拠地神宮での実戦となる。ドラフト1位の松下歩叶内野手(22=法大)、2位の松川玲央内野手(21=城西大)、3位の山崎太陽投手(22=創価大)、4位の増居翔太投手(25=トヨタ自動車)、5位の鈴木蓮吾投手(18=東海大甲府)、6位の石井巧内野手(24=NTT東日本)、7位の飯田琉斗投手(26=ENEOS)、育成1位の小宮悠瞳投手(18=川崎総合科学)、ホセ・キハダ投手(30=エンゼルス)、ヘスス・リランソ投手(31=ブルワーズ傘下3A)、中日から移籍のナッシュ・ウォルターズ投手(28)、現役ドラフトで広島から移籍の大道温貴投手(27)、ロッテを戦力外となって加入の柿沼友哉捕手(32)、西武を戦力外となって加入のモンテル外野手(25)の計14人がユニホーム姿でマウンド付近に整列した。代表して松下がファンに向け、「1日でも早く神宮球場でプレーできるように頑張ります。よろしくお願いします」とあいさつした。2月の春季キャンプは1軍スタートだったが、「左ハムストリングスの筋損傷」で途中から2軍に合流。復帰に向けてリハビリに励んでいる。

◆神宮球場でのヤクルト主催試合の新スタジアムMCに就任した、兵頭祐貴(ひろき)氏(28)が初めて試合で話した。試合前に「兵藤祐貴と申します」とファンらに向けてあいさつ。球団公式マスコットの「つばみ」には「先輩よろしくお願いします」と話しかけた。ファンを「大先輩」とし、「よろしくお願いします」と言葉に力を込めた。ヤクルトはこの日が今季初の神宮での実戦となっている。

◆ヤクルト先発の吉村貢司郎投手(28)が5回無失点でマウンドを降りた。初回から2死二、三塁のピンチを背負うもオリックス森友哉捕手(30)を三邪飛。2回は3者凡退に斬り、3回も2死満塁とするも森友を二直に抑えた。4回は2死三塁から麦谷祐介外野手(23)を空振り三振、5回は2死二塁から西川龍馬外野手(31)を遊直。得点圏に走者を置く場面が多かったが相手に点を与えず、5回6安打1四球4奪三振の無失点だった。開幕戦の27日DeNA戦(横浜)のちょうど2週間前。開幕投手候補が好投した。

◆ヤクルトのホセ・オスナ内野手(33)が今季の実戦で初めて本塁打を放った。2点リードの6回無死一塁。この回から登板のオリックス2番手権田の直球を強振で捉えた。打った瞬間本塁打とわかる当たりで、打球は左翼スタンドへ一直線。オスナはゆっくりと一塁に向かって歩き始め、歓声を背にダイヤモンドを1周した。NPB公認アプリ「NPB+」によると飛距離は121メートル。打球速度は173キロで、プロ選手の平均は150キロ程度ともいわれている。池山隆寛新監督(60)もベンチで満面の笑みを浮かべた。

◆ヤクルトが大勝した。今季のオープン戦2度目の2ケタ得点となった。2回二死二塁から赤羽由紘内野手(25)の三塁内野安打の際に、相手三塁手の悪送球で1点を先制。3回は無死一、三塁で増田珠外野手(26)が中前適時打を放ち1点を追加した。6回は無死一塁からホセ・オスナ内野手(33)が今季の実戦初本塁打となる左越え2ラン。さらに鈴木叶捕手(19)、伊藤琉偉内野手(23)の適時打が飛び出すなど、打者10人6得点の猛攻を見せた。7回にも赤羽由紘内野手(25)、伊藤が適時打を放ち3点を追加。伊藤は途中出場ながら2打席連続の適時打をマークし、6、7回で4打点を挙げた。先発の吉村貢司郎投手(28)は初回から2死二、三塁のピンチを背負うもオリックス森友を三邪飛。2回は3者凡退に斬り、3回も2死満塁とするも森友を二直に抑えた。4回は2死三塁から麦谷を空振り三振、5回は2死二塁から西川を遊直。得点圏に走者を置く場面が多かったが相手に点を与えず、5回6安打1四球4奪三振の無失点だった。

◆オリックスの新外国人ボブ・シーモア内野手(27=レイズ)が来日初長打を放った。3番一塁でスタメン出場し、5回2死無走者の第3打席で、ヤクルト先発吉村から左中間を破る二塁打。オープン戦では7試合22打席目で二塁に仁王立ちした。「1本出たことは良かった。ゾーンとか慣れてきた部分もある。球もよく見えてる」。覚えた日本語の1つは「大丈夫」で、オープン戦残り7試合でさらなる長打の積み上げに意気込んだ。

◆ヤクルト池山隆寛監督(60)が開幕投手について示唆した。先発吉村貢司郎投手(28)が5回無失点。前回までオープン戦2試合7回9失点(自責6)も、ちょうど開幕2週間前に好投した。池山監督は「ゼロで帰ってきたのは良かったけど、もう少し安心して見られるように。微々々々調整ぐらい必要」と評価。開幕投手について「順番通りにきている。流れは決まっているけど僕の口からはまだ...」とほのめかした。右腕は「ストレートの強さも良かった」と振り返った。

◆ヤクルトが試合後にナイター練習を実施した。この日と14日の試合は午後3時開始。試合が終わった頃には午後6時を過ぎており、そこから守備練習を行った。松元ユウイチヘッドコーチ(45)は「自分から球団にお願いして、今日と明日、3時からの試合。いつもナイター練習は1日しかなくて、フライとかこういういい練習できたんじゃないかなという。若い選手はやっぱり不安になるんですよね。僕もそういう経験あるんですけど、ナイター練習の1日だけじゃ物足りないんじゃないかなと思ってお願いしました」とナイター練習の意図などを説明した。さらに「試合時間を3時からにすれば、結構暗くなるので。あとは薄暮の、まあ短い時間ですけど、まあちょっと練習とかして。そういうちょっと不安をなくすことは大事じゃないかなと」と明かした。

◆ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でブラジル代表の監督を務めたヤクルト・松元ユウイチ・ヘッドコーチ(45)が13日、1軍に合流した。沖縄・浦添市で行っていた春季キャンプ中の2月13日からチームを離れていた。WBCでブラジルは1次ラウンドB組で、米国、イタリア、メキシコ、イギリスと対戦。4連敗で大会初勝利をつかむことはできなかった。チームを一時離脱する際には「本業はこっち(ヤクルト)。ブラジル代表に合流しても動画でチームのチェックをする」と話していた松元ヘッドコーチ。3月27日のDeNAとの開幕戦(横浜)に向けてさらに連携を深めていく。

◆ヤクルトが試合前に、新入団の選手お披露目会を開催した。ドラフト1位の松下歩叶内野手(22)=法大=や、同2位の松川玲央内野手(21)=城西大=ら新人選手8人に加え、ロッテから加入した柿沼友哉捕手(32)、新助っ人のホセ・キハダ投手(30)=前エンゼルス=ら6人を紹介した。合計14人がホームユニホーム姿でグラウンドに登場。スタンドからは拍手が沸き上がり、球場は歓迎ムードに包まれた。代表してマイクの前に立った松下は「一日でも早く神宮球場でプレーできるように頑張ります。よろしくお願いします」とあいさつした。

◆ヤクルト・吉村貢司郎投手(28)が先発し、86球で5回6安打無失点の粘投を見せた。二回以外は得点圏に走者を背負ったが、ホームは踏ませず。「全体的にカウントを有利に進めることができました。ストレートの強さもよかったです。次回も良い投球ができるようにしっかり準備していきたいです」とコメントした。一回から直球を中心に投じ、最速は151キロを計測。昨季チーム最多8勝で、開幕投手候補の一人となっている右腕。チーム今季初となる神宮での試合で、スコアボードに0を並べた。

◆来日6年目のヤクルト、ホセ・オスナ内野手(33)に待望のオープン戦1号が飛び出した。「4番・一塁」で先発出場。2―0の六回無死一塁で迎えた第3打席に、オリックスの2番手・権田が投じた初球の直球を引っ張り、左越え2ランとした。NPB公式アプリ「NPB+(プラス)」によると飛距離は121メートル。オープン戦37打席目で待ちに待った一発が出て、「しっかりと振り抜けたので気持ち良かったです。ヒサシブリ」とコメントした。

◆オリックスの先発・山岡泰輔投手(30)は5回を投げ、5安打2失点で降板した。一回から三回までは毎回走者を出して2点を奪われたが、四回、五回と2イニング連続で三者凡退。先発時代の思考、感覚を取り戻し始めた。「四回、五回はよかったんですけど、序盤の入り方が思い出せていない。走者が出たところでどうしても中継ぎのときの感覚、球数使って、とかになっちゃっているんで。そこのタイミング、切り替えのところだったかなと思います」過去2年間は中継ぎに専念。今季は3年ぶりに先発に再挑戦しており、現在は開幕ローテーション入りを目指しつつ、先発登板までのルーティーンや1週間の調整方法などいろんなことを思い出している段階だ。この日も立ち上がりは中継ぎ時代のような配球になってしまったそうだが、厚沢投手コーチから「2ストライクを作っていこう。(四)隅(四)隅を狙っていくんじゃなくて、変化球の感じを確かめるんじゃなくて、どんどん追い込んでいく。打球を出させたほうがいい」と助言を受けた。四回と五回はともに3人斬り。コースを狙いすぎるのではなく、ストライクゾーンのなかでどんどん攻めていく感覚、意識を思い出し「初回から出していけたら」と収穫も得た。

◆期待の左の大砲候補が、本領発揮の兆しを見せ始めた。オリックスの新外国人、シーモア(前レイズ)が2打数1安打と快音を響かせ、来日初長打もマークした。「一本出たことはすごく良かったと思いますし、引き続き春のキャンプからずっと積み上げてきたものをこのまま一緒に、どんどん積み上げていけたらなと思います」0-2の五回2死だ。第3打席で1ボールからの2球目をとらえ、中堅左へライナー性の打球を飛ばした。悠々と二塁に到達し、オープン戦7試合目、22打席目でようやく長打が飛び出した。10日のロッテ戦(ZOZOマリン)でオープン戦初安打を記録すると、そこから3試合連続安打中。徐々に状態を上げてきており、岸田監督も「アジャストというか、最近四球も取れていますし、見え方はよくなっているんでしょうね。ちょっとずつ(日本の野球に)慣れてきている」と評価した。「調子の波があまり出ないようにというところと、健康をしっかり保って身体の状態をメンテナンスしてやっていけたら」と新助っ人。マイナー通算89本塁打の長距離砲が、日本球界での新たな挑戦に向け、コンディションを整えていく。(西垣戸理大)

◆ヤクルトは今季の神宮球場での初戦となったオリックスとのオープン戦後にナイター練習を行った。午後6時過ぎから、内外野の選手が守備位置につき、約30分間、コーチ陣が打ち上げた飛球を追いかけた。13、14日のオープン戦は午後3時開始。珍しい時間に設定されており、試合が終了する頃には球場は暗くなっていた。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でブラジル代表の監督を務め、この日にチームに合流した松元ユウイチ・ヘッドコーチ(45)は「自分から球団にお願いして、今日と明日の試合は3時からにしてもらった」と説明。「いつも(例年)ナイター練習は1日しかなくて、若い選手はやっぱり不安になる。僕もそういう経験があった。若い選手が多いので、ナイター練習が1日だけでは物足りないんじゃないかなって思い、お願いした」と意図を明かした。「短い時間でも練習して、不安をなくすことは大事。いい練習ができたんじゃないか」と振り返った松元ヘッドコーチ。2週間後に迫る開幕に向けて万全の準備を整えていく。

◆記念の〝神宮初勝利〟だ!! ヤクルトが12安打11得点を挙げ、今季初の神宮での試合に快勝。今季から指揮を執る池山隆寛監督(60)は「うれしいですね。寒い中これだけのお客さんが入ってくれているので、(今後も)こういう試合をたくさん見せられるように」と笑みを浮かべた。打線が爆発した。2-0の六回に打者一巡の猛攻(6得点)。4番・オスナのオープン戦1号となる左越え2ランに続き鈴木叶、伊藤の適時打で得点を重ねた。東京音頭が鳴りやまない猛攻に指揮官は「オスナにもようやく一発が出た。チャンスで打てなかったらその次の人がカバーする、つながりのある打線になれば」とうなずいた。ダイヤモンドはレギュラー白紙。遊撃、二塁を守る伊藤は途中出場で2打数2安打4打点を挙げ「結果を出さないと開幕スタメンを目指せない」と口元を引き締めた。開幕まで2週間。打線が燕心(エンジン)全開に近づいている。(原田優介)

<オープン戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
日本ハム
620 0.750
(-)
-
(-)
26
(-)
22
(-)
6
(-)
7
(-)
0.234
(-)
2.380
(-)
2
(-)
阪神
521 0.714
(-)
0.5
(-)
29
(-)
12
(-)
3
(-)
6
(-)
0.260
(-)
1.390
(-)
3
(1↑)
巨人
531 0.625
(-)
1
(-)
18
(-)
32
(-)
0
(-)
11
(-)
0.247
(-)
3.650
(-)
3
(1↑)
DeNA
532 0.625
(-)
1
(-)
42
(-)
37
(-)
2
(-)
6
(-)
0.276
(-)
3.340
(-)
5
(2↓)
ORIX
430 0.571
(↓0.096)
1.5
(↓0.5)
20
(-)
19
(+11)
1
(-)
2
(-)
0.225
(-)
2.320
(↓1.32)
6
(1↑)
ヤクルト
650 0.545
(↑0.045)
1.5
(↑0.5)
43
(+11)
43
(-)
3
(+1)
7
(+2)
0.229
(↑0.013
3.210
(↑0.33)
7
(1↓)
中日
551 0.500
(↓0.056)
2
(↓0.5)
51
(+4)
44
(+10)
8
(+1)
8
(-)
0.254
(↓0.003)
2.970
(↓0.52)
8
(1↓)
西武
450 0.444
(↓0.056)
2.5
(↓0.5)
31
(+2)
25
(+3)
2
(+1)
12
(+3)
0.260
(↓0.009)
2.570
(↑0.04)
8
(1↑)
ソフトバンク
451 0.444
(-)
2.5
(-)
34
(-)
28
(-)
8
(-)
4
(-)
0.248
(-)
2.660
(-)
10
(-)
広島
470 0.364
(-)
3.5
(-)
32
(-)
39
(-)
8
(-)
6
(-)
0.242
(-)
3.160
(-)
11
(-)
楽天
363 0.333
(↑0.083)
3.5
(↑0.5)
27
(+10)
35
(+4)
4
(+3)
7
(-)
0.198
(↑0.015)
2.610
(↓0.04)
12
(-)
ロッテ
271 0.222
(↑0.097)
4.5
(↑0.5)
22
(+3)
39
(+2)
3
(-)
15
(+2)
0.209
(-)
3.340
(↑0.15)