楽天(★1対2☆)日本ハム =オープン戦2回戦(2026.03.12)・静岡草薙球場=
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日本ハム
2000000002410
楽天
1000000001610
勝利投手:ラオ(1勝0敗0S)
(セーブ:山本 拓実(0勝0敗1S))
敗戦投手:西口 直人(0勝1敗0S)
  DAZN
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◆楽天は、先発に転向した西口が5回2失点。初回に先制を許すも、2回以降は安定したピッチングを見せた。一方の日本ハムは、先発・ラオが4回1失点。ローテーションの一員として期待される新助っ人が、順調な調整ぶりを示した。

◆日本ハムの新外国人サウリン・ラオ投手(26)が来日初の先発を務め、4回59球を投げ、3安打2奪三振1四球1失点で、2番手の福谷と交代した。最速は152キロ。初回2死一、三塁で楽天鈴木大に左前適時打を許し失点。2回以降は、無失点でしのいだ。降板後は「特に疲れもなかった。1回の立ち上がりで苦しんだが、切り替えて、前を向いて次のバッターと対戦することを心がけた。2回以降はバッターとの対戦に集中できた。ゾーン内で勝負できたと思う」と振り返った。

◆先発転向を目指す楽天西口直人投手(29)が、立ち上がりで苦しみながらも試合をつくった。オープン戦で今季初先発。初回1死一、二塁から日本ハムの4番郡司に先制適時打を浴び、なおも1死満塁から西川に中犠飛で追加点を許した。いずれの失点も直球を捉えられた。2回以降は変化球主体の投球で好投し、2回から4回まで3者凡退。5回は先頭の上川畑に右前打を打たれたが、続く山県を二ゴロ併殺、矢沢を二ゴロに打ち取った。「もっと変化球をゾーンに投げてきて大丈夫だからって(捕手の)伊藤光さんに言っていただいて。カーブだったりチェンジアップをゾーン上げて、ストライク先行でやれたことがバッターが打ち損じてくれたりした要因かなと思います」と復調した要因を挙げた。5回を77球、4安打2失点。最速は149キロだった。直球の出力に課題を感じたというが「悪いなりにテンポ良く打たせて取れたのは良かった」と話した上で「自分の理想としては、あのピッチングの中で全体的な球速を5キロから8キロぐらい上げていければいいんじゃないかなと思います」と振り返った。今後に向けては「本当に課題は山積みだと思う。開幕に入るには日数は少ないんですけど、次どこか投げるチャンスをいただければ、そこでしっかりとアピールしたいなと思います」と力を込めた。

◆先発転向を目指す楽天西口直人投手(29)が反省を口にした。日本ハム戦で今季初先発し、5回を77球、4安打2失点。最速は149キロだった。今季最長の5回を投げたが「全然、ダメだなっていう感じだった。もっともっと試行錯誤しながら体全体を使って投げられるように」と課題を挙げた。試合開始早々につまずいた。初回、先頭矢沢に6球目を右前に運ばれ、1死一、二塁から郡司に先制打を許す。なおも1死満塁で西川に中犠飛を打たれた。この回だけで34球を要し「やっぱり、へたってしまう場面もあった」と振り返った。2回以降は初バッテリーを組んだ伊藤光捕手(36)に変化球の使い方を助言され、カーブやチェンジアップを駆使しながら立ち直った。2回から4回まで3者凡退。5回は先頭上川畑に右前打を許したが、後続を断った。西口は「2イニング目に入る前のアドバイスもすごくありがたかったですし、真っすぐがああいう状態(出力が出ていない状態)の中で変化球でカウント取って、バッターのタイミングを外して打ち取らせてもらったんで、すごいありがたかった」と感謝した。試合後、三木肇監督(48)は西口の投球について「内容結果と、現時点では見ての通りかなと思う」と話した。その上で「結果2点ですけど。先発ピッチャーですからね、いろんなことを求められるかなと。調整段階の側面もありますけど」と険しい表情だった。

◆DeNAからFAで加入した楽天伊藤光捕手(36)が1軍戦に"初出場"し、存在感を示した。日本ハム戦に「9番捕手」でスタメン出場し、先発挑戦を目指す西口とバッテリーを組んだ。右腕は初回にいきなり2失点。伊藤光は「先制、初回にされてしまったので、バッテリーとしては反省なんですけど。その後も先頭しっかり打ち取ったりとか0点になるような抑え方をできていたんで。そこは良かったかなと思う」と振り返った。2回に入る前に立ち上がりで苦しんだ西口に対し、助言を送ったという。「もうちょっと変化球をうまく使っていけたら、より真っすぐが生きるんじゃないのかなっていう風に今日は思った」。直球が多かった初回から一転し、カーブやチェンジアップを有効に使い、変化球主体の配球に切り替えた。以降は2回から自身がマスクをかぶった4回まで右腕は3者凡退と盛り返した。今季でプロ19年目。これまで培った経験を新天地で伝えていく。「いろんな経験を僕なりにしてきてるんで。今日であれば変化球をもうちょっとうまく使えたらなっていうところで。負けてしまったんですけど、試合としては崩れず済んだ。そういうところも求められているのかなって。よりピッチャー陣の引き出しを増やしていけると、もっといいチーム、いいバッテリーになっていくので、自分が何か貢献できればっていう気持ちはたくさんある」新戦力のベテランがチームを底上げしていく。

◆先発転向を目指す楽天の西口は、一回に2失点するなど課題が多く出た。5回を4安打2失点でまとめたが、直球の切れは本調子ではなく「初回から制球は悪いし、出力も上げていかないと」と反省した。右肘手術からリハビリを経て昨季は救援で52試合に登板し、防御率1・07と復活を遂げた。今季は10年目の節目。入団時から憧れていた先発の座をつかむため「まだまだ工夫が必要」と話した。

<オープン戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
日本ハム
620 0.750
(↑0.036)
-
(-)
26
(+2)
22
(+1)
6
(-)
7
(-)
0.234
(↓0.013)
2.380
(↑0.19)
2
(1↓)
阪神
521 0.714
(-)
0.5
(↑0.5)
29
(-)
12
(-)
3
(-)
6
(-)
0.260
(-)
1.390
(-)
3
(1↑)
ORIX
420 0.667
(-)
1
(↓0.5)
20
(-)
8
(-)
1
(-)
2
(-)
0.225
(-)
1.000
(-)
4
(1↑)
巨人
531 0.625
(↑0.054)
1
(-)
18
(+1)
32
(-)
0
(-)
11
(-)
0.247
(↓0.004)
3.650
(↑0.46)
4
(3↓)
DeNA
532 0.625
(↓0.089)
1
(↓1)
42
(-)
37
(+4)
2
(-)
6
(-)
0.276
(↓0.013)
3.340
(↓0.08)
6
(-)
中日
541 0.556
(-)
1.5
(↓0.5)
47
(-)
34
(-)
7
(-)
8
(-)
0.257
(-)
2.450
(-)
7
(-)
西武
440 0.500
(-)
2
(↓0.5)
29
(-)
22
(-)
1
(-)
9
(-)
0.269
(-)
2.610
(-)
7
(-)
ヤクルト
550 0.500
(-)
2
(↓0.5)
32
(-)
43
(-)
2
(-)
5
(-)
0.216
(-)
3.540
(-)
9
(2↓)
ソフトバンク
451 0.444
(↓0.056)
2.5
(↓1)
34
(-)
28
(+1)
8
(-)
4
(-)
0.248
(↓0.006)
2.660
(↑0.19)
10
(-)
広島
470 0.364
(↑0.064)
3.5
(-)
32
(+4)
39
(-)
8
(+1)
6
(+1)
0.242
(↑0.004)
3.160
(↑0.33)
11
(-)
楽天
263 0.250
(↓0.036)
4
(↓1)
17
(+1)
31
(+2)
1
(-)
7
(+1)
0.183
(↑0.001
2.570
(↑0.06)
12
(-)
ロッテ
171 0.125
(-)
5
(↓0.5)
19
(-)
37
(-)
3
(-)
13
(-)
0.209
(-)
3.490
(-)