DeNA(★0対4☆)広島 =オープン戦4回戦(2026.03.12)・横浜スタジアム=
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広島
00201001041011
DeNA
0000000000500
勝利投手:栗林 良吏(1勝0敗0S)
(セーブ:岡本 駿(0勝0敗1S))
敗戦投手:竹田 祐(0勝1敗0S)

本塁打
【広島】中村 奨成(1号・3回表2ラン)

  DAZN
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◆DeNAは、8年目の勝又がチームで唯一のマルチ安打を記録。開幕一軍入りに向けて、バットでアピールに成功した。一方の広島は、先発・栗林が5回無失点、2番手・岡本が4回パーフェクト。開幕ローテーション入りを狙う2人が、順調な仕上がりを見せた。

◆DeNAのスタメンが発表された。先発は竹田祐投手(26)。筒香嘉智内野手(34)が「2番DH」、佐野恵太外野手(31)が「3番左翼」、ダヤン・ビシエド内野手(37)が「4番一塁」で出場する。

◆広島栗林良吏投手(29)が開幕ローテに大きく前進した。DeNA戦に先発し、5回5安打無四球無失点の好投。結果とともに内容も大きく改善され、新井貴浩監督(49)も「今日は本当に本人も手応えをつかんだんじゃないかな」とたたえた。先頭から連続三振を奪うなど、先発転向後初の3者凡退で1回を滑り出した。3回は先頭に安打を許しながら、2者連続連続三振に取るなど後続を断ち、4回2死二塁も切り抜けた。プロ最長の5回には、1死満塁とするも、三森大貴内野手(27)を一ゴロに打ち取り、代打松尾汐恩捕手(21)を2球続けたフォークで空振り三振に切った。「この1週間すごくもどかしい気持ちで、早く結果を残したいと過ごしてきたので、結果が出て良かった」。先発投手として得た手応えは表情からもうかがえた。前回登板の4日教育リーグ中日戦では、勝負どころで制球が甘くなり、変化球も見切られていた。理由は体の開きが早くなり、変化球の腕の振りが弱かったことにある。前回から7日間の登板間で修正。投球フォームも矯正した。この日は真っすぐに力があり、DeNA打線のバットを押し込んだファウルもあった。変化球の腕の振りも強く、ストライクゾーンに収まったフォークでも空振りを奪った。昨季まで通算271試合すべて中継ぎ登板だった。プロでは初挑戦の先発は試行錯誤の繰り返し。投球スタイルを先発仕様に変えるのではなく、中継ぎの意識のまま臨むことで兆しをつかんだ。「継続しないと意味がない。次の登板でも同じように打者が嫌な球にしていきたい」。課題を克服し、何より欲しかった結果を得た。このまま一気に開幕ローテ入りへと突き進む。【前原淳】▽広島新井監督(好投した栗林と岡本の開幕ローテ入り前進を問われ)「そうですね。あとはまだ争っている投手がいるので、そこも見たいと思います」○...もう1人の先発候補の岡本も好投した。6回から2番手として登板し、4回を無安打無失点に抑えた。腕の振りを意識し、最速151キロを計測。球威だけでなく、無四球と制球も安定していた。前回5回2安打無失点の5日教育リーグ中日戦に続くアピール投球。「ローテーションをつかむ気持ちでキャンプからやっている。最後もしっかり投げて、開幕1軍、ローテーションをつかみたい」と表情を緩めなかった。▽広島中村奨(3回にオープン戦1号の決勝2ラン)「入るとは思わなかったですけど、風に乗って入ってくれたのでよかったです」

◆DeNA山崎康晃投手(33)が今季本拠地初登板でピシャリと抑えた。9回からマウンドに上がると、先頭渡辺を高め直球で空振り三振、続く菊池をこの日最速149キロ直球で左飛。最後は佐藤啓を見逃し三振で3者凡退に仕留めた。守護神返り咲きを狙う右腕は「9回を自信持って任せてもらうには、まだまだ力不足な部分があると思う。どんどんピッチを上げていきたい」と力を込めた。

◆DeNA球団誕生15周年の記念プロジェクトの一環で、広島戦に神奈川県内62校の小学5、6年生約5500人が招待された。そのうち4校、約350人の児童は試合後、グラウンドで「帰りの会」に参加。東克樹投手(30)、山本祐大捕手(27)ら5選手と交流した。相川亮二監督(49)は、ハマスタに響いた子どもたちの声援に「いいねぇ。よかったですね」と笑顔。「もっとたくさん招待して、子供たちにプロ野球を見せてあげられればいいなと感じました」と振り返った。

◆DeNA吉野光樹投手(27)が広島戦に6回から登板し、150キロ台の威力のある真っすぐを軸に11球で3者凡退に抑えた。4年目の今季、先発から中継ぎに転向。春季キャンプから対外試合6試合で無失点継続も「自分はアピールしていかないといけない立場。まだまだやっていかないといけないことは多い」と気を引き締めた。世界を舞台に戦う後輩から刺激を受けている。侍ジャパン村上は九州学院(熊本)の1学年後輩でバッテリーを組んだことも。「あれだけの重圧の中で日本を背負って戦っている後輩がいる。その中で、先輩として情けない姿は見せられない」と吉野。誇らしい後輩の存在が、大きなエネルギーになる。チームには頼もしい先輩もいる。リリーフの柱としてブルペンを支えてきた伊勢は同校の1学年先輩で、オフは自主トレで師事。日頃からアドバイスを受けており「結果を残して恩返しをするっていうのが僕自身の目標でもあり、伊勢さんへの礼儀だと思う」と力強く言った。「もちろん、開幕1軍でいきたい」。リリーバー吉野光樹として、さらなるアピールを誓った。【山本佳央】>

◆DeNAが広島に完封負けを喫した。これでオープン戦は5勝3敗2分。投手陣では先発の竹田祐投手(26)が4回4安打2失点。3番手で登板した吉野光樹投手(27)、9回から登板した山崎康晃投手(33)はともに1イニングを3者凡退に抑えた。野手陣では勝又温史外野手(25)がマルチ安打をマーク。4回、5回は得点圏に走者を進めるも、好機を生かせず。無得点に終わった。

◆広島栗林良吏投手(29)が開幕ローテに大きく前進した。DeNA戦に先発し、5回5安打5三振無四球無失点。何より欲しかった結果を得た以上に、大きく改善された投球内容が首脳陣の評価を上げた。前回4日の教育リーグ中日戦では勝負どころで制球が甘くなり、変化球を見切られていた。理由は体の開きが早くなり、変化球の腕の振りが弱かったことにある。7日間の調整で、投球フォームも矯正。覚悟して臨んだ登板だった。1回を先発転向後初の3者凡退で滑り出すと、3回は無死一塁からは2者連続連続三振に取るなど後続を断った。プロ入り最長の5回は1死満塁から三森を一ゴロに打ち取り、代打松尾をフォークで空振り三振に切った。「1週間すごくもどかしい気持ちで、早く結果を残したいと過ごしてきたので、結果が出て良かった」。直球で押し込み、ストライクゾーンのフォークでも空振りを奪った。昨季まで通算271試合すべて中継ぎ登板だった。投球スタイルを先発仕様に変えるのではなく、中継ぎの意識のまま臨むことで兆しをつかんだ。「継続しないと意味がない。次の登板でも同じように打者が嫌な球にしていきたい」。このまま一気に開幕ローテへ突き進む。【前原淳】

◆DeNAは球団誕生15年目を記念したプロジェクトの一環で、神奈川県内の小学校62校から5、6年生の児童ら約5500人を試合に招待した。うち4校、約350人は試合後にグラウンドに降り、特別な「帰りの会」を実施した。会に参加した山本は球団を通じ「児童の皆さんもぜひ応援歌を覚えて、一緒に歌ってもらえるとうれしいです。また横浜スタジアムに遊びに来てください」とコメントした。球団はプロジェクトを通じ、子供たちのスポーツ振興や将来について考えるきっかけづくりを目指している。

◆DeNA・吉野光樹投手(27)が3番手で登板し、1回を三者凡退に抑えた。最速151キロを計測したストレートを軸に、今春の対外試合では6戦連続無失点を継続。先発から中継ぎに転向した4年目右腕が、初の開幕1軍入りへ結果を残している。顔色一つ変えずに、次々と仕留めた。六回から3番手で登板した吉野が11球で三者凡退。最後を一ゴロで斬ると、大きくうなずいた。「真っすぐのベース盤での強さは、ちょっとずつ良くなっている」直球は9球のうち8球が150キロを超えた。5番・ファビアンにはカウント1-0から3球連続で力勝負し、最後は122キロのカーブで中飛に。「パターンが増えると相手も悩む。緩急は売りの一つ」と手応えを口にした。今季、先発から中継ぎに転向。「中継ぎは毎日がゲーム。(調子の)波をできるだけ少なく」と心掛ける。キャッチボールから微妙な感覚のズレに気付くほど、体の変化には敏感になった。熊本・九州学院高の先輩、後輩から刺激を受けている。1学年上で通算132ホールドを誇る伊勢には「自分を追い込みながらやらないと、シーズン途中でバテるよ」と助言を受けた。開催中のWBCには1学年下の村上(ホワイトソックス)が出場。10日のチェコ戦で満塁弾を放つ活躍ぶりに「先輩として情けない姿は見せられない」と奮起する。昨季は2試合の登板にとどまった。新たな役回りを担う今季は「開幕1軍でいきたい」と4年目で初となる目標を掲げている。さらに「(シーズン)最後には勝ちパターンというところは、自分でも描いている」と高みを見据えた。オープン戦で結果を残し続け、信頼をつかみ取る。(児嶋基)■吉野 光樹(よしの・てるき) 1998(平成10)年7月19日生まれ、27歳。熊本県出身。九州学院高3年夏の熊本大会は、決勝で秀岳館高に敗れた。上武大、トヨタ自動車を経て23年ドラフト2位でDeNA入団。24年にプロ初登板を果たすなど3勝をマーク。昨季は2試合に登板し、0勝0敗、防御率4・70。通算成績は9試合で3勝2敗、防御率4・38。176センチ、80キロ。右投げ右打ち。既婚。年俸1100万円。背番号24。

<オープン戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
日本ハム
620 0.750
(↑0.036)
-
(-)
26
(+2)
22
(+1)
6
(-)
7
(-)
0.234
(↓0.013)
2.380
(↑0.19)
2
(1↓)
阪神
521 0.714
(-)
0.5
(↑0.5)
29
(-)
12
(-)
3
(-)
6
(-)
0.260
(-)
1.390
(-)
3
(1↑)
ORIX
420 0.667
(-)
1
(↓0.5)
20
(-)
8
(-)
1
(-)
2
(-)
0.225
(-)
1.000
(-)
4
(1↑)
巨人
531 0.625
(↑0.054)
1
(-)
18
(+1)
32
(-)
0
(-)
11
(-)
0.247
(↓0.004)
3.650
(↑0.46)
4
(3↓)
DeNA
532 0.625
(↓0.089)
1
(↓1)
42
(-)
37
(+4)
2
(-)
6
(-)
0.276
(↓0.013)
3.340
(↓0.08)
6
(-)
中日
541 0.556
(-)
1.5
(↓0.5)
47
(-)
34
(-)
7
(-)
8
(-)
0.257
(-)
2.450
(-)
7
(-)
西武
440 0.500
(-)
2
(↓0.5)
29
(-)
22
(-)
1
(-)
9
(-)
0.269
(-)
2.610
(-)
7
(-)
ヤクルト
550 0.500
(-)
2
(↓0.5)
32
(-)
43
(-)
2
(-)
5
(-)
0.216
(-)
3.540
(-)
9
(2↓)
ソフトバンク
451 0.444
(↓0.056)
2.5
(↓1)
34
(-)
28
(+1)
8
(-)
4
(-)
0.248
(↓0.006)
2.660
(↑0.19)
10
(-)
広島
470 0.364
(↑0.064)
3.5
(-)
32
(+4)
39
(-)
8
(+1)
6
(+1)
0.242
(↑0.004
3.160
(↑0.33)
11
(-)
楽天
263 0.250
(↓0.036)
4
(↓1)
17
(+1)
31
(+2)
1
(-)
7
(+1)
0.183
(↑0.001)
2.570
(↑0.06)
12
(-)
ロッテ
171 0.125
(-)
5
(↓0.5)
19
(-)
37
(-)
3
(-)
13
(-)
0.209
(-)
3.490
(-)