楽天(★1対3☆)日本ハム =オープン戦1回戦(2026.03.11)・静岡草薙球場=
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日本ハム
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楽天
0000000011600
勝利投手:山﨑 福也(1勝0敗0S)
(セーブ:畔柳 亨丞(0勝1敗1S))
敗戦投手:九谷 瑠(0勝1敗0S)

本塁打
【日本ハム】カストロ(3号・8回表2ラン)

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◆日本ハムは、先発・加藤貴が5回無失点。シーズン開幕に向けて、順調な調整ぶりを示した。対する楽天も、先発・藤原が5回無失点4奪三振の投球。開幕ローテーション入りを目指すドラフト1位ルーキーが、首脳陣へのアピールに成功した。

◆先発の日本ハム加藤貴之投手(33)が5回61球を投げ4安打4三振、無四球無失点と好投し、開幕ローテ入りへアピールした。初回先頭の佐藤に中前打を許すも無失点。2回はマッカスカーを内角低めのスライダーで空振り三振、続く宗山を外角低めの直球で見逃し三振に切った。打たせて取るタイプだが、3回2死一塁では佐藤から、外角低めのフォークで空振り三振を奪うなど、直球、変化球ともに絶妙な制球力で、三振も重ねた。開幕ローテ入りへ「そこを判断するのは監督。自分はしっかりと練習するだけ」と謙虚に話した。東日本大震災から15年。震災時は、新日鉄(現日本製鉄)かずさマジックの練習中だった。「すごい揺れがあったのは覚えている。その後にチームで釜石の方に行った。行く(バスの)道中も、何もなくなっていて、言葉を失った。自然の怖さを感じた。そこ(被災地で)で、泥水を取り除いたり、そういう作業をしたり、野球教室をやった。忘れることはない」と思い出していた。

◆楽天ドラフト1位の藤原聡大投手(22=花園大)が、開幕ローテ入りへ前進した。日本ハム戦でオープン戦3度目の先発。初回、日本ハム先頭の水谷を右飛に抑えたが、2番五十幡に四球を与えた。さらに暴投で1死二塁となったが、後続のレイエスを遊ゴロ、奈良間をスライダーで空振り三振でピンチを脱した。2回は3者凡退。3回以降は毎回走者を出しながらも相手に得点は許さなかった。5回73球、2安打3四球無失点。オープン戦では初登板から計9イニングで無失点とした。これまでの登板は2回止まりだったが、自己最長の5回を投げて最速153キロを計測した。「長いイニングを高出力で投げられるのが自分の良さだと思う。初回から何も変わらず、いい出力で投げられた」と、うなずいた。3四球は出したものの、強打の日本ハム打線をゼロに封じた。「リーグ優勝を争っているチームを、オープン戦ですけど無失点に抑えられたことは自信にはなるんですけど」と話した上で「やっぱりもっといいピッチングをして、シーズン中に当たった時に『藤原か』っていう風に嫌な印象をつけられるくらいの投球ができたら良かった。そこは足りなかったかなと思います」と反省も忘れなかった。

◆日本ハム新庄監督が、愛称"かっちゃん"こと新外国人ロドルフォ・カストロ内野手(26=ブルージェイズ)の開幕スタメン起用へ向けた"仮免試験"に合格を出した。この日の楽天戦で、0-0の8回無死一塁で決勝の左越え2ラン。チーム最多実戦4本目も、指揮官は、その打席の初球にセーフティーバントのサインを出していた。カストロはサインに反応し、トライもファウル。結果は出なかったが指揮官は「バント、よし」と、たたえた。5回無死一塁の場面では、エンドランのサインを出し、空振り。一塁走者の西川が二塁でアウトになったが、指揮官は「振ってくれたことだけでいい」。打撃好調で、二塁守備も安定しており指揮官は「後はランナーが詰まっているときの走塁。谷内コーチに『走るんだよ、止まるんだよ』って英語で言ってもらえれば」。"最終試験"のテーマを与えられたカストロは「今までと違う野球。サインを今、やっと全部覚えてきた。後は慣れていくだけ」と引き締めた。

◆日本ハム新庄剛志監督(54)が、10日のWBCチェコ戦の9回に登板し、3者連続三振に切って取った日本ハム北山亘基投手(26)の変化球の落ちに驚いていた。「ボールすごく落ちますね、日本のボールより。変化球に関してはすごく落ちるんじゃないかな。うわ、こんなに落ちるんだっていう風に本人が感じてると思うから、気持ちよく投げてたんじゃないですかね」と想像した。その上で、北山が考案した"お茶ポーズ"にも言及。「しっかり浸透してますもんね。(販売されることになった)Tシャツは...買うぅ...かなぁ」。ファッションには厳しい指揮官だけに、デザインや色なども考慮した上で、気に入れば買って、パーカーの前を開け、チラ見せするような感じで着こなすのかも、しれない。

◆日本ハム新庄剛志監督(54)が11日、開幕ローテ候補のひとり山崎福也投手(33)のリリーフ適性をチェックした。楽天戦は7回に3番手で起用。先頭平良竜哉内野手(27)を初球の143キロ直球で二飛、カーソン・マッカスカー外野手(27)は2球目のスライダーで左飛、入江大樹内野手(23)もカウント1-1から外角低めのカットボールで遊ゴロと、1回を6球で締めた。指揮官は「(適性も)見てみたかった。今日は最速145キロぐらい。中継ぎの方が速い。かなり向いてそう」と、手応えを口にした。ベテラン左腕の配置転換プランは、チームの課題を一気に払拭する可能性が高い。伊藤大海投手(28)、北山亘基投手(26)、達孝太投手(21)に有原航平投手(33)も加入し潤沢な先発陣に比べ、救援陣はまだ補強が不可欠。山崎は24年のCSファーストS第2戦でリリーフ登板し1回完全投球を見せ、昨年のCSファイナルSでも5回2死二塁のピンチから登板して好救援し、CS初勝利を挙げたことがある。経験豊富でピンチでも動じない。今季は山本昌氏直伝のスクリューも新球に加えた。配球とタイミングをずらす頭脳的なピッチングをピンポイント活用できれば、10年ぶり優勝への道が、大きく開けるかもしれない。【永野高輔】日本ハムの開幕ローテ 新庄監督は3月27日からのソフトバンクとの開幕3連戦を伊藤、北山、達に託すことを明言している。また同31日の本拠地開幕ロッテ戦には有原の名前を挙げており、残る枠は2つ。左腕の加藤貴、山崎、細野のほか、昨季開幕投手の金村、WBC台湾代表の古林睿煬、孫易磊らが狙う。

◆日本ハム加藤貴之投手(33)が、5回4安打4三振無失点と好投し、開幕ローテ入りへアピールした。初回先頭の佐藤に中前打を許すも無失点。2回はマッカスカーを内角低めのスライダーで空振り三振、続く宗山を外角低めの直球で見逃し三振に斬った。直球、変化球ともに絶妙な制球力で三振も重ねた。開幕ローテ入りへ「そこを判断するのは監督。自分はしっかりと練習するだけ」と謙虚に話した。新庄監督は「良くなってますね。(球種によって)腕の振りが変わっていない。続けていってほしい」。打たせて取る投球スタイルだが、4三振を奪う投球に「打たせてないよね(笑い)。レベルアップしている。今まで練習してきたことが良かったのでは」。だが開幕ローテ入りに関しては「まだまだ、わかりましぇーん」と、残り2枠は今後も競争が続く。日本ハムの開幕ローテ 新庄監督は3月27日からのソフトバンクとの開幕3連戦を伊藤、北山、達に託すことを明言している。また同31日の本拠地開幕ロッテ戦には有原の名前を挙げており、残る枠は2つ。左腕の加藤貴、山崎、細野のほか、昨季開幕投手の金村、WBC台湾代表の古林睿煬、孫易磊らが狙う。

◆日本ハム奈良間大己内野手(25)が故郷の静岡で4番としてスタメン出場し、9回1死三塁の最終打席で右前適時打を放ち、スタンドの歓声を一身に浴びた。「エスコンの試合のときに新庄監督に言われてました」。同監督は「(元ヤンキースのデレク・ジーターならぬ)ナラク・ジーター。地元の方がたくさん来ると聞いていたのでね。でも、さすが4番だなと..."笑い"6個ぐらい付けておいて」と笑顔で話していた。

◆楽天ドラフト1位の藤原聡大投手(22)が開幕ローテ入りへ前進した。日本ハム戦でオープン戦3度目の先発。自己最長の5回を2安打3四球無失点、4奪三振と力投した。最速は153キロを計測。これまでは2回止まりだったが「長いイニングを高出力で投げられるのが自分の良さだと思う。初回から何も変わらず、いい出力で投げられた」。オープン戦では初登板から計9イニングで無失点とした。

◆これからも、がんばろう東北-。11日で東日本大震災から15年を迎えた。東北唯一のプロ野球チームである楽天は、オープン戦で日本ハムと対戦。試合が行われた静岡・草薙球場では半旗が掲げられ、プレーボールがかかる直前に両軍の選手、首脳陣らが1分間の黙とうをささげた。試合は1-3で惜敗も、ドラフト1位の藤原聡大投手(22=花園大)が5回2安打無失点と力投。被災地を勇気づけた13年のリーグ優勝、日本一以来2度目の頂点を狙うチームに貢献していく。未曽有の大震災が発生した、あの日から15年が経過した。楽天は日本ハムと静岡で対戦。球場では半旗が掲げられ、大型ビジョンには「がんばろう東北」の文字が映し出された。試合前には楽天、日本ハムの選手、首脳陣らがグラウンドに整列。1分間の黙とうをささげた。東北唯一のプロ野球チームを率いる三木肇監督(48)は「15年たってですね、あの時の記憶というか、思いは風化させずに、これからもしっかり向き合って、東北の強さっていう部分を、みんなで持ちながら、まだまだ大変なこともあるかと思うんですけど、しっかり前に進んでいくべく、東北の強さを出していけたらなと思います」と話した。勝利を目指して全力プレーを貫き、東北を盛り上げていく覚悟だ。「野球を通じて東北の力になれるのかっていう部分はすごく大きな、私たちの役割というか使命だと思います。東北を代表するプロのチームとして、これからも少しでも皆さんの力になれるように頑張っていきたい、取り組んでいきたいと思います」と力を込めた。チームでは毎年1月、震災の記憶を風化させないために新人選手が宮城・南三陸など被災地を訪問する活動を続けている。この日、5回無失点と好投したドラフト1位の藤原は「こうして好きな野球を思う存分やれていることに感謝して、これから1日1日を大事にやっていきたいと思います」と引き締めた。楽天は震災から2年後の13年に球団初のリーグ優勝、日本一を達成し、復興を目指す被災地を勇気づけた。それ以来、13年ぶりの頂点を狙う一員として藤原は「チームの目標として、リーグ優勝、日本一があると思うので、自分もそこの1つのピースになれるように頑張っていきます」。楽天はこれからも東北の希望であり続ける。【山田愛斗】

<オープン戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
日本ハム
520 0.714
(↑0.047)
-
(↓1)
24
(+3)
21
(+1)
6
(+1)
7
(+1)
0.247
(↓0.01)
2.570
(↑0.26)
1
(-)
DeNA
522 0.714
(↓0.119)
0
(-)
42
(+4)
33
(+6)
2
(-)
6
(-)
0.289
(↑0.002)
3.260
(↓0.09)
1
(1↑)
阪神
521 0.714
(↑0.047)
0
(↓1)
29
(+4)
12
(+1)
3
(-)
6
(-)
0.260
(↓0.003)
1.390
(↑0.06)
4
(1↑)
ORIX
420 0.667
(↑0.067)
0.5
(↓1)
20
(+4)
8
(+3)
1
(-)
2
(+2)
0.225
(↑0.008)
1.000
(↓0.4)
5
(3↓)
巨人
431 0.571
(↓0.096)
1
(-)
17
(+2)
32
(+15)
0
(-)
11
(-)
0.251
(↓0.006)
4.110
(↓1.64)
6
(2↑)
中日
541 0.556
(↑0.056)
1
(↑1)
47
(+3)
34
(+1)
7
(+1)
8
(-)
0.257
(↓0.011)
2.450
(↑0.28)
7
(1↓)
西武
440 0.500
(↓0.071)
1.5
(-)
29
(+1)
22
(+4)
1
(-)
9
(+3)
0.269
(↓0.014)
2.610
(↑0.05)
7
(-)
ヤクルト
550 0.500
(↓0.056)
1.5
(-)
32
(+1)
43
(+3)
2
(-)
5
(-)
0.216
(↓0.003)
3.540
(↑0.14)
7
(2↑)
ソフトバンク
441 0.500
(↑0.071)
1.5
(↑1)
34
(+15)
27
(+2)
8
(+3)
4
(+1)
0.254
(↑0.012)
2.850
(↑0.11)
10
(1↑)
広島
370 0.300
(↑0.078)
3.5
(↑1)
28
(+6)
39
(+4)
7
(+1)
5
(+1)
0.238
(-)
3.490
(↑0.3)
11
(1↓)
楽天
253 0.286
(↓0.047)
3
(-)
16
(+1)
29
(+3)
1
(-)
6
(+1)
0.182
(↑0.001
2.630
(↓0.04)
12
(-)
ロッテ
171 0.125
(↓0.018)
4.5
(-)
19
(+3)
37
(+4)
3
(-)
13
(+3)
0.209
(↓0.001)
3.490
(↑0.33)