| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ヤクルト | 1 | 4 | 3 | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 12 | 13 | 1 | 1 |
中日 | 0 | 2 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 7 | 11 | 1 | 1 |
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勝利投手:松本 健吾(2勝0敗0S) 敗戦投手:三浦 瑞樹(0勝1敗0S) 本塁打 | |||||||||||||
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◆中日は、サノーが2ランを含む2安打をマーク。中軸として期待される新助っ人が、持ち前の打棒を発揮した。一方のヤクルトは、打線が13安打12得点を記録。伊藤、古賀、北村、鈴木叶、岩田の5人が複数安打を放つなど、バットでアピールを見せた。
◆この日、侍ジャパンとしてチェコ戦(東京ドーム)に先発予定の中日高橋宏斗投手(23)と同じく侍ジャパンメンバーの金丸夢斗投手(23)に向け、応援団率いるライトスタンドで粋なサプライズが起こった。試合前のスタンドでは「頑張れ頑張れひろと」「頑張れ頑張れゆめと」とのコールが響き渡り、2人の登場曲も流れた。中日の本拠地バンテリンドームにいない2人だが、チームを代表して日の丸を背負う2人に、名古屋から熱いエールが送られた。
◆中日の新助っ人ミゲル・サノー内野手(32=元エンゼルス)が、バンテリンドーム1号となる特大アーチを放った。5点を追う2回、先頭の細川が左前打で出塁。続くサノーはカウント2-2から、ヤクルト先発松本健の内角145キロ直球を完璧に捉えた。打球は左翼席中段へ一直線。NPB+によると、打球速度180キロ、飛距離135メートル、打球角度28度、最高到達点33メートルを記録する特大の一発となった。本塁打を放った後は、キャンプ中に予告していた「ゴリラパフォーマンス」も披露。ホームベース手前で、ゴリラのように胸を張って腕を振りながら歩くしぐさを見せ、スタンドを沸かせた。豪快な一撃で存在感を示したサノーは、直後の守備でも球場を沸かせた。3回のヤクルトの攻撃。先頭のサンタナが打ち上げた一塁線際のファウルフライを懸命に追い、1度はグラブに収めたものの落球。特大弾直後の失策に、場内からはため息が漏れた。それでもサンタナへの6球目。一塁スタンド際へ上がったファウルフライを今度はしっかり捕球すると、スタンドからは本塁打に負けないほどの大きな歓声が送られた。
◆中日根尾昂投手(25)が2番手で登板し、2回2安打3奪三振1四球1失点(自責0)の好投を見せた。最速は149キロを計測した。6点を追う4回からマウンドへ。先頭の伊藤に左翼線二塁打を許すと、捕逸で無死三塁となり、古賀に中前へポトリと落ちる適時打を許して1点を失った。それでも後続を落ち着いて抑え、最少失点で切り抜けた。4番オスナからは、バットが三塁方向へ飛ぶ空振り三振。続くサンタナには四球を与えたものの、赤羽を空振り三振、北村を外角いっぱいの149キロ直球で見逃し三振に仕留めた。続投した5回は鈴木叶、岩田、増田を3者凡退に抑えて危なげない投球を披露した。根尾は春季キャンプを2軍スタートとなったが、好投を継続中。3日に侍ジャパンのサポートメンバーとして参加した阪神との強化試合では、1回をわずか9球で3者凡退。この日から1軍の試合前練習に合流しており、開幕1軍入りへのアピールを続けていく。
◆中日は追い上げを見せたものの、ヤクルトに大敗を喫した。投手陣は計2ケタ失点と、序盤から大きく崩れた。先発は初の開幕ローテーション入りを狙う移籍2年目左腕の三浦瑞樹投手(26)。高卒5年目の味谷大誠捕手(23)との若いバッテリーで臨んだが、初回に四球で先頭出塁を許すと、2連打で先制点を献上。2回には暴投や盗塁などミスも絡み、この回4失点と苦しい投球。3回には鈴木に左越え3ランを浴びた。三浦は3回8安打1奪三振2四球8失点(自責8)で降板した。2番手の根尾昂投手(25)は捕逸が絡んで1点を失ったものの、2イニング目は3者凡退に抑え、2回1失点(自責0)で粘投。3番手の高卒3年目左腕福田幸之介投手(20)は6回からマウンドに上がり、1イニングを3者凡退に抑えたが、2イニング目につかまった。2四球と2安打で3失点を喫し、終盤にリードを広げられる追加点を許した。打線は新助っ人のミゲル・サノー内野手(32=元エンゼルス)が、バンテリンドーム1号となる2ランを放つなど反撃。最大6点差を縮める猛追を見せたが、及ばなかった。
◆中日の新助っ人ミゲル・サノー内野手(32=元エンゼルス)が左翼席中段へバンテリンドーム1号を放った。5点を追う2回無死一塁から、ヤクルト松本健の内角直球を振り抜いた。飛距離135メートルの特大弾に「センターに返そうとしたところでうまく捉えられた」と笑顔だ。ホームベース手前では胸を張って腕を振るゴリラパフォーマンスも披露し「これからどんどん見せていくよ」とアーチの量産を予告した。
◆中日は打線が追い上げを見せたが、投手陣の2ケタ失点が響き、ヤクルトに大敗した。先発は初の開幕ローテーション入りを狙う移籍2年目左腕の三浦瑞樹投手(26)。開幕ローテーション入りへアピールしたかったが、立ち上がりから失点し、3回8安打1奪三振2四球8失点と苦しい投球となった。2番手の根尾昂投手(25)は2回1失点(自責0)の粘投。3番手の高卒3年目左腕福田幸之介投手(20)は2回3失点と2四球と2安打が失点に直結。4番手の藤嶋健人投手(27)は2回無失点で試合を締めた。打線は岡林勇希外野手(24)、上林誠知外野手(30)、ミゲル・サノー内野手(32=元エンゼルス)、福永裕基内野手(29)がマルチ安打をマーク。サノーは2回にバンテリンドーム1号となる2ランを放ち、反撃の口火を切ったが、序盤の大量失点が響き逆転とはならなかった。
◆ボールを当てたり、自らの体をぶつけたり。試合前、〝初対面〟の「ホームランウイング」を熱心に確認するヤクルト選手の姿が見られた。今季初となるバンテリンドームでの中日戦。バンテリンドームは今季から外野にテラス型観客席「ホームランウイング」が新設され、右中間と左中間の外野フェンスが本塁側へ最大6メートル移動し、フェンスの高さは以前より1.2メートル低い3.6メートルとなった。様変わりした同球場に足を踏み入れ、さまざまな反応があった。4年連続で40試合以上に登板している大西は「フェンスも低くなって、今までフライでアウトを取れていたのがホームランになる。嫌です」と苦笑いしつつ、「元々自分はゴロピッチャーなので、やることは変わらない。打球が上がらないように芯を外す投球をする」と頼もしく語った。木沢は「(広い)バンテリンは大胆に攻めていくという認識がバッテリー間であったが、そういったところが変わるかもしれない」と分析。外野を守る丸山和は「狭くなっている」と印象を明かし「フェンス際のプレーが多くなると思うので練習しないと。(クッション部分、ネット部分、上部のポール部分で)跳ね方もまちまち。しっかりみないといけない」と警戒した。レギュラーシーズンでも13試合を戦うバンテリンドーム。オープン戦の2試合は感覚をつかむための貴重な予行練習の場になりそうだ。(武田千怜)
◆静岡・常葉大菊川高から入団3年目捕手のヤクルト・鈴木叶が今季から外野に新設されたテラス型観客席「ホームランウイング」に飛び込む左越え3ランを放った。「8番・DH」で先発出場。5-2の三回1死一、三塁、左腕の三浦が投じた初球のスライダーを引っ張り、大きな放物線を描いた。二回の第1打席には左前打をマークした19歳は「積極的に打ちにいった結果、最高の形となりました」とうなずいた。
◆遊撃の定位置奪取を狙う3年目の伊藤が右に左に3安打。一回に右前打を放つと、二回は左前適時打とし、四回は鋭いスイングで左越え二塁打を記録した。今季はすり足に近い打撃フォームに変更して臨んでいるが、「構えを気にせず打席に入れている。自分の思っているような振り方ができている」と好感触を得ている。守備でも三遊間を抜けそうな打球をつかんで、強肩を発揮してアウトにするなど好プレーが光り、猛アピールした。
◆WBCに由来する名前を持つ19歳が、飛躍を予感させる一発を放った。静岡・常葉大菊川高から入団3年目のヤクルト・鈴木叶(きょう)捕手(19)が10日、中日とのオープン戦(バンテリンドーム)で1軍戦初アーチ。敵地の燕党を大いに沸かせた。「積極的に打ちにいった結果、最高の形になった。いい感じのポイントで弾き返せたかな」「8番・DH」で先発出場。5-2の三回1死一、三塁で左腕の三浦が投じた初球を捉えた。「狙っていた」と、内角低めのスライダーを引っ張り、左越え3ラン。今季から外野に新設されたテラス型観客席「ホームランウイング」に運び、笑顔で仲間とハイタッチを交わした。2006年の第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本が初優勝した3月21日(米国時間20日)に生まれ、名前の叶はWBCにちなむ。悲願を達成した侍ジャパンのように「自分の夢も叶(かな)えてほしい」という両親の思いがこもった名に恥じない活躍を見せた。正捕手を争う中村悠が侍ジャパンの一員として列島を沸かせる中、本塁打を含む3安打3打点。強肩強打を売りとする希望の星が、対外試合12試合目で初の2桁得点となる13安打12得点をマークした打線をけん引した。池山監督は「いいアピールをしてくれた」と目を細め、将来の正捕手候補として「大きく育ってほしい」と期待を寄せた。初参加した2月の1軍キャンプでは先輩の背中を見て準備の大切さを学んだといい、「ずっと1軍にいられるように」と気合十分に語る鈴木叶。著しい成長曲線を描く19歳が、WBCイヤーに飛躍を遂げる。(武田千怜)■鈴木 叶(すずき・きょう) 2006(平成18)年3月21日生まれ、19歳。静岡・掛川市出身。掛川東中では浜松南リトルシニアに所属。常葉大菊川高では3年春に甲子園出場。高校通算21本塁打。24年にドラフト4位でヤクルトに入団。同年6月12日のソフトバンク戦で先発マスクをかぶってプロ初出場し、2安打2打点の鮮烈デビュー。昨季は1軍戦2試合の出場で2安打1打点。181センチ、81キロ。右投げ右打ち。独身。年俸600万円。背番号65。
<オープン戦順位表推移>
| 順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 (-) |
DeNA |
5 | 1 | 2 | 0.833 (↑0.033) | - (-) |
38 (+6) | 27 (+1) | 2 (+1) | 6 (-) |
0.287 (↑0.022) | 3.170 (↑0.31) |
| 2 (-) |
日本ハム |
4 | 2 | 0 | 0.667 (-) | 1 (↓0.5) |
21 (-) | 20 (-) | 5 (-) | 6 (-) |
0.257 (-) | 2.830 (-) |
| 2 (-) |
巨人 |
4 | 2 | 1 | 0.667 (-) | 1 (↓0.5) |
15 (+2) | 17 (+2) | 0 (-) | 11 (+1) |
0.257 (↓0.006) | 2.470 (↑0.08) |
| 2 (3↑) |
阪神 |
4 | 2 | 1 | 0.667 (↑0.067) | 1 (-) |
25 (+2) | 11 (+1) | 3 (+1) | 6 (+1) |
0.263 (↓0.01) | 1.450 (↑0.08) |
| 5 (2↑) |
ORIX |
3 | 2 | 0 | 0.600 (↑0.1) | 1.5 (-) |
16 (+4) | 5 (+1) | 1 (+1) | 0 (-) |
0.217 (↑0.002) | 0.600 (↑0.15) |
| 6 (4↓) |
西武 |
4 | 3 | 0 | 0.571 (↓0.096) | 1.5 (↓1) |
28 (+1) | 18 (+2) | 1 (-) | 6 (-) |
0.283 (↓0.017) | 2.660 (↑0.06) |
| 7 (-) |
ヤクルト |
5 | 4 | 0 | 0.556 (↑0.056) | 1.5 (-) |
31 (+12) | 40 (+7) | 2 (+1) | 5 (+1) |
0.219 (↑0.017) | 3.680 (↓0.43) |
| 8 (2↓) |
中日 |
4 | 4 | 1 | 0.500 (↓0.071) | 2 (↓1) |
44 (+7) | 33 (+12) | 6 (+1) | 8 (-) |
0.268 (↑0.006) | 2.730 (↓1.06) |
| 9 (-) |
ソフトバンク |
3 | 4 | 1 | 0.429 (-) | 2.5 (↓0.5) |
19 (+2) | 25 (+2) | 5 (-) | 3 (-) |
0.242 (↓0.001) | 2.960 (↑0.14) |
| 10 (-) |
楽天 |
2 | 4 | 3 | 0.333 (-) | 3 (↓0.5) |
15 (-) | 26 (-) | 1 (-) | 5 (-) |
0.181 (-) | 2.590 (-) |
| 11 (-) |
広島 |
2 | 7 | 0 | 0.222 (↓0.028) | 4.5 (↓1) |
22 (+1) | 35 (+6) | 6 (-) | 4 (+1) |
0.238 (↓0.007) | 3.790 (↓0.35) |
| 12 (-) |
ロッテ |
1 | 6 | 1 | 0.143 (↓0.024) | 4.5 (↓1) |
16 (+1) | 33 (+4) | 3 (-) | 10 (+3) |
0.210 (↓0.014) | 3.820 (↑0.28) |



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