DeNA(☆6対1★)広島 =オープン戦2回戦(2026.03.10)・横浜スタジアム=
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広島
1000000001610
DeNA
20100201X61611
勝利投手:デュプランティエ(1勝0敗0S)
敗戦投手:森下 暢仁(0勝1敗0S)

本塁打
【DeNA】筒香 嘉智(1号・1回裏2ラン)

  DAZN
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◆DeNAは、打線が16安打6得点を記録。佐野、京田、梶原、石上の4人が複数安打を放つなど、状態の良さを示した。一方の広島は、平川が2安打1打点をマーク。期待の新人スイッチヒッターが、バットで結果を残した。

◆DeNAは広島とのオープン戦に臨む。先発はジョン・デュプランティエ投手(31)。筒香嘉智内野手(34)が「4番一塁」、宮崎敏郎内野手(37)が「5番三塁」でスタメンに名を連ねた。

◆DeNA筒香嘉智内野手(34)が"今季1号"を放った。「4番一塁」でスタメン出場。初回に1点先制を許して迎えたその裏2死三塁、広島森下の146キロ直球を捉えた。高く上がった打球は、左翼スタンドぎりぎりに飛び込む逆転2ラン。主将の1発にハマスタが沸いた。筒香は「高めのボールをしっかり逆方向にはじき返すことができました。スタンドに入ってくれてよかったです!」と笑顔でコメントした。

◆スタメン復帰した広島ドラフト1位の平川蓮外野手(21=仙台大)が1打席目から快音を響かせた。1回1死三塁からDeNAデュプランティエの初球をたたいて左翼前に落とした。復帰初打席でチームにオープン戦5試合ぶりとなる先制点をもたらした。「真っすぐに遅れないタイミングで待っていた。いいところに落ちて良かった。結果は良かったけど、内容が悪かったので。そこを修正していければ」。好結果にも反省を忘れなかった。7日中日戦の6回の打席で右ひざに自打球を受け、途中交代した。翌8日の中日戦は全体練習にも参加せず、欠場。3日ぶりの実戦で結果を残した。出場2試合ぶりの安打でオープン戦打率を3割5分7厘に上げた。平川はさらに2死後、ファビアンの初球に二盗を成功させ、全快をアピールした。「オープン戦ですけどアピールする立場なので。どんどん走っていくつもりでやっています」。患部の痛みも腫れもひき、開幕レギュラーへ向けてアピールを続ける。

◆広島ドラフト1位の平川蓮外野手(21=仙台大)が全快をアピールした。右ひざに自打球を受けた影響で3日ぶりの実戦となったが、1回1死三塁からDeNAデュプランティエの初球直球に反応。詰まらされながら左前に落とし、先制点をもたらした。2死後には二盗を決めた。「結果は良かったけど内容が悪かったので。そこを修正していければ」。レギュラー取りへ、好結果にも反省も忘れなかった。

◆広島の開幕投手候補の森下暢仁投手(28)が4回8安打3失点とピリッとしなかった。立ち上がりから球が高く、1回には筒香に逆転2ランを被弾。3回に3安打で1点を失うなど、毎回安打を浴びた。2年連続開幕投手へ向けたアピールに失敗。試合後は「全然ダメだったので、反省ばかりです。どの球種も良くなかったので、また映像をしっかり見ながら取り組んでいきます」と猛省していた。

◆阪神から移籍したDeNA先発ジョン・デュプランティエ投手(31)が、4回4安打1失点にまとめた。広島戦でオープン戦2度目の先発。毎回走者を許しながらも、粘りの投球で最少失点に抑えた。気温6度の寒さの中での登板を「気温が低いこともあって制球面においてはベストではなかったが、(山本)祐大といろいろ話し合った中でしっかりと投げ抜くことができた」と振り返った。

◆猛打賞のアピールも、ミスを悔いた。DeNA梶原昂希外野手(26)が広島戦で、2本の長打を含む4打数4安打をマークした。オープン戦5試合連続安打で、打率は4割超え。バットで存在感を見せたが、試合後は真っ先に「3打席目のバント、しっかりそういう細かいところを決められるようにならないといけない」と反省を口にした。6回、無死一塁。犠打のサインが送られたが、決めきれず。カウント2-2と追い込まれた。ヒッティングに切り替えて、結果的に右前打を放ったが一塁上では悔しそうな表情を浮かべた。相川監督は「犠打ができないのはしっかり練習してほしい。現状、彼が30本本塁打を打てるわけではない。犠打を必ずしなくちゃいけない選手だと思うので」と厳しく指摘した。外野手争いは熾烈(しれつ)だ。桑原が西武へFA移籍した一方で、新戦力のヒュンメルや浜が加入。梶原も定位置が約束されているわけではない。「結果を残し続けるのは変わらず、その中で内容や細かい部分をしっかり磨き上げて。監督に不安なく開幕で使ってもらえるように」。結果だけがすべてではない。凡事徹底で開幕スタメンをつかみにいく。【山本佳央】

◆失敗から目をそらさなかった。DeNA・梶原昂希外野手(26)が10日、広島とのオープン戦(横浜)で広角に長短打を打ち分けて4安打。それでも、笑顔は控えめだった。正中堅手候補が「しっかり取り組み直していかないといけない」と猛省したのは、3-1の六回無死一塁で迎えた3打席目だ。初球からバットを寝かせて犠打を試み、4球目は空振りして2-2と追い込まれた。5球目は強打に切り替え、内寄りのスライダーを引っ張って右前へ。必死に好機を広げて得点を演出したものの「自分のミス」と反省しきりだった。昨季はレギュラー定着を期待されながら61試合の出場にとどまった。長らく中堅を守った桑原が抜けた今季にかける覚悟は強い。この日は二回に外寄りのカットボールを軽打で左翼線に運ぶ二塁打を放ち、七回は甘く入ったフォークボールを力強く捉えて右中間を破る三塁打。5試合連続安打と当たっている。アピールを求めてきた相川監督は「それぐらいの能力はある」と平然と語った。容易に評価しないのは期待の高さゆえ。「現状30本ホームランを打てるわけではない。バントをしなくちゃいけない選手。課題を克服するためにやってほしい」と注文を付けた。189センチの左打者は長打力を秘めるが、筒香や牧ら球界を代表する強打者が並ぶ打線では小技も求められる。自身の役割は理解しており、この日も試合前はバント練習に励む姿があった。「監督に不安なく開幕で使ってもらえるような結果や姿勢を見せていかないと」。引き締めた口元に自覚が表れた。(鈴木智紘)

<オープン戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
DeNA
512 0.833
(↑0.033)
-
(-)
38
(+6)
27
(+1)
2
(+1)
6
(-)
0.287
(↑0.022
3.170
(↑0.31)
2
(-)
日本ハム
420 0.667
(-)
1
(↓0.5)
21
(-)
20
(-)
5
(-)
6
(-)
0.257
(-)
2.830
(-)
2
(-)
巨人
421 0.667
(-)
1
(↓0.5)
15
(+2)
17
(+2)
0
(-)
11
(+1)
0.257
(↓0.006)
2.470
(↑0.08)
2
(3↑)
阪神
421 0.667
(↑0.067)
1
(-)
25
(+2)
11
(+1)
3
(+1)
6
(+1)
0.263
(↓0.01)
1.450
(↑0.08)
5
(2↑)
ORIX
320 0.600
(↑0.1)
1.5
(-)
16
(+4)
5
(+1)
1
(+1)
0
(-)
0.217
(↑0.002)
0.600
(↑0.15)
6
(4↓)
西武
430 0.571
(↓0.096)
1.5
(↓1)
28
(+1)
18
(+2)
1
(-)
6
(-)
0.283
(↓0.017)
2.660
(↑0.06)
7
(-)
ヤクルト
540 0.556
(↑0.056)
1.5
(-)
31
(+12)
40
(+7)
2
(+1)
5
(+1)
0.219
(↑0.017)
3.680
(↓0.43)
8
(2↓)
中日
441 0.500
(↓0.071)
2
(↓1)
44
(+7)
33
(+12)
6
(+1)
8
(-)
0.268
(↑0.006)
2.730
(↓1.06)
9
(-)
ソフトバンク
341 0.429
(-)
2.5
(↓0.5)
19
(+2)
25
(+2)
5
(-)
3
(-)
0.242
(↓0.001)
2.960
(↑0.14)
10
(-)
楽天
243 0.333
(-)
3
(↓0.5)
15
(-)
26
(-)
1
(-)
5
(-)
0.181
(-)
2.590
(-)
11
(-)
広島
270 0.222
(↓0.028)
4.5
(↓1)
22
(+1)
35
(+6)
6
(-)
4
(+1)
0.238
(↓0.007)
3.790
(↓0.35)
12
(-)
ロッテ
161 0.143
(↓0.024)
4.5
(↓1)
16
(+1)
33
(+4)
3
(-)
10
(+3)
0.210
(↓0.014)
3.820
(↑0.28)