ロッテ(★1対4☆)オリックス =オープン戦1回戦(2026.03.10)・ZOZOマリンスタジアム=
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ORIX
1001002004731
ロッテ
0010000001410
勝利投手:ジェリー(2勝0敗0S)
(セーブ:横山 楓(0勝0敗1S))
敗戦投手:木村 優人(0勝1敗0S)

本塁打
【オリックス】西川 龍馬(1号・4回表ソロ)

  DAZN
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◆オリックスは、新加入のジェリーが3回3安打1失点。先発陣の一角として期待される右腕が、まずまずの投球を見せた。一方のロッテは、先発・木村が6回2失点の好投。開幕ローテーション入りに向けて、アピールに成功した。

◆ロッテのサブロー監督(49)が10日、オリックスとのオープン戦前に囲み取材に対応。アンドレ・ジャクソン投手(29)が指を負傷したことを明かした。サブロー監督は「ナイフで右の人さし指を切ってしまった」と家事をしている最中に負傷したと説明。「抜糸含めて、7日から10日で包帯が取れるっていうところなので。今後はまだ何も決まってないですけど、回復次第です。大丈夫でしょう」と話した。開幕まで1カ月を切っているが、「開幕もし行けなかったとしても、開幕だけがすべてじゃないので。年間回ってもらわないといけない選手。僕は別に、そこまで重要視はしてないです」と語った。

◆先発の木村優人投手(20)は6回5安打2失点だった。初回に先頭打者に二塁打を浴び1死三塁から犠飛で先制を許す。同点の4回にはソロを浴び勝ち越しを許した。「全体的に見てもカウント負けしてることの方が多くて、回の先頭にボール、ボールから入ってしまう場面がとても自分の中で多かったので、そこは反省しています」と課題を挙げた。それでも、6回2失点と試合を作ったことに関しては「全然ですけど、悪いなりにまとめられたのかなというところが成果としてはあります。あれだけカウント悪くしても、3球目、4球目とファウルだったりカウントを取れるっていうのはすごい良かったので、そこで崩れることなく、カウントも自分で立て直して投げられたので、そこは良かったかなと思います」とうなずいた。サブロー監督(49)も「前回ちょっと悪かったんで、どう修正してくるかなと思って見てました。特別いいわけじゃないですけど、修正はしてきたなとは思いますね」と一定の評価をした。ZOZOマリンは気温4度の寒さの中でのマウンド。木村は「シーズンでもこういうことはたぶんあると思うので。雨降ってる中での試合もありますし、風が強い時もありますし、そこは自分の対応次第で登板していきたいなっていうふうに思います」と見据えた。

◆ロッテは中盤以降、打線が沈黙した。序盤こそ得点を挙げたものの、安打が続かず、攻撃の流れをつかめない展開が続いた。3回には高部瑛斗外野手(28)の盗塁などでチャンスを作り1死二塁から藤原恭大外野手(25)の中前適時打で同点に追いついたが、4回以降はチャンスを作れなかった。サブロー監督(49)は「流れ的によくあるというか、そこで流れを変えられる一本というか一人というか、が出てくれたらちょっと展開は変わるかなとは思います」と振り返った。「守備と投手で攻撃のリズムを作れるものと僕は思ってるんですけど。攻撃も点取れないので悪いですけど、悪い流れの中にガーンと破れるような。そういう選手が欲しいなとは思います」と爆発力のある選手を期待した。走塁ミスもあった。3回無死一塁の場面では高部が投ゴロを放ち、相手投手は二塁へ送球。判定はセーフとなり、一塁走者の友杉篤輝内野手(25)は本来そのまま二塁に残ることができる状況だった。しかし友杉は、このプレーで自分がアウトになったと勘違い。二塁ベースを離れてしまい、慌てて戻ろうとしたものの、すでに相手遊撃が二塁を踏み、アウトとなった。本来はセーフで続行できたはずの場面だったが、判断ミスによって走者がアウトになる結果に。友杉はこのプレーの後、次の回の守備から交代した。これには指揮官も「ボーンヘッドですよね。自分で決めつけてしまってるんで。僕はボーンヘッドだと捉えたので、代えました。あのプレーは僕は許せないですね」と厳しい言葉を並べた。

◆初の開幕ローテーション入りへ、アピールを続ける。ロッテ木村優人投手(20)はオリックス戦に先発し6回を5安打2失点にまとめた。初回先頭に二塁打を浴び、1死三塁から犠飛で先制を許した。同点の4回にはソロを浴び勝ち越された。「全体的に見ても、カウント負けしてることの方が多かった」。回の先頭に対して初球ボールが多かったことを課題に挙げた。それでも前回の4回2失点、2奪三振と比べて6つの三振を奪い試合を作ったことを、サブロー監督は評価した。「前回ちょっと悪かったんで、どう修正してくるかなと思って見てました。特別いいわけじゃないですけど、修正はしてきたなとは思いますね」と振り返った。気温4度と極寒の中で投げきった木村も「全然ですけど、悪いなりにまとめられたのかなというところが成果としてはあります」とうなずいた。シーズンまで残り数回の調整となる。「次の登板でしっかり自分のピッチングができるように、まっすぐの質と、それに続く変化球の精度っていうところも見直しながらしっかりやっていきたいです」。万全の状態でシーズンを迎える。【星夏穂】

◆甘く入ってきた直球をひと振りで完璧にとらえた。高々と舞い上がった打球は右翼ポール際に着弾。オリックス・西川龍馬外野手(31)が今季のオープン戦チーム1号となる勝ち越し弾を放った。「感触はよかったですけどね。(気温が)寒いからあんまり振れていなかったですけど、それが逆によかったのかもしれないですね」1-1の四回の先頭。2ボールからの3球目を振り抜き、豪快なアーチを描いた。7日の巨人戦(京セラ)の第1打席から5打席快音が響いていなかったが、天才的なバットコントロールを持つ西川にとっては、オープン戦の結果は関係ない。「数字も多少はいるけど、どっちかというと自分の感覚を大事にしないので、この時期は」。感覚をすり合わせ、準備を進める段階。岸田監督も「心配はしていない。西川に関してはね」とうなずいた。春季キャンプ中は右足首の状態の影響で別メニュー調整の時期もあったが、現時点では問題はない。3年ぶりのリーグ制覇へ。開幕から打線の軸として快音を響かせる。(西垣戸理大)

◆オリックスの新外国人、ショーン・ジェリー投手(26)=前ジャイアンツFA=が先発し、3回を1失点。1-0の三回に味方の失策から同点とされ、来日初失点となるが最少失点で切り抜けた。ただ、けん制ミスなど自らの失策もあり「自分の投球内容に関してはまったく納得がいかないものだった」と反省。「悪送球もシーズン始まる前にやっておいてよかった」と前向きにとらえ、「次の登板に向けて切り替えてやっていきたい」と修正を誓った。

◆若き右腕が初の開幕ローテーション入りに前進だ。茨城・霞ケ浦高出身の3年目、ロッテ・木村優人投手(20)は先発し、敗戦投手ながら6回2失点だった。初回、先頭の宗に右翼線二塁打を浴びるなど先制を許し、1-1の四回には西川に初球を右翼席に運ばれた。それでも要所を締めて6回5安打2失点と試合を作った。木村は「全体的に見ても回の先頭にボール、ボールから入ってしまう場面がとても多かったのでそこは反省」と笑顔はなかった。サブロー監督は試合を壊さなかった点を成長として認め、「もったいない一発もありましたけど、結果的に見て2失点で収めているので、先発としては仕事はしたんじゃないですかね。開幕ローテーション入りへ前進? そうですね」と一定の評価。2年目の昨季に初登板勝利、さらには初完封もマークした右腕が飛躍へのステップを踏んでいる。(片岡将)

<オープン戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
DeNA
512 0.833
(↑0.033)
-
(-)
38
(+6)
27
(+1)
2
(+1)
6
(-)
0.287
(↑0.022)
3.170
(↑0.31)
2
(-)
日本ハム
420 0.667
(-)
1
(↓0.5)
21
(-)
20
(-)
5
(-)
6
(-)
0.257
(-)
2.830
(-)
2
(-)
巨人
421 0.667
(-)
1
(↓0.5)
15
(+2)
17
(+2)
0
(-)
11
(+1)
0.257
(↓0.006)
2.470
(↑0.08)
2
(3↑)
阪神
421 0.667
(↑0.067)
1
(-)
25
(+2)
11
(+1)
3
(+1)
6
(+1)
0.263
(↓0.01)
1.450
(↑0.08)
5
(2↑)
ORIX
320 0.600
(↑0.1)
1.5
(-)
16
(+4)
5
(+1)
1
(+1)
0
(-)
0.217
(↑0.002
0.600
(↑0.15)
6
(4↓)
西武
430 0.571
(↓0.096)
1.5
(↓1)
28
(+1)
18
(+2)
1
(-)
6
(-)
0.283
(↓0.017)
2.660
(↑0.06)
7
(-)
ヤクルト
540 0.556
(↑0.056)
1.5
(-)
31
(+12)
40
(+7)
2
(+1)
5
(+1)
0.219
(↑0.017)
3.680
(↓0.43)
8
(2↓)
中日
441 0.500
(↓0.071)
2
(↓1)
44
(+7)
33
(+12)
6
(+1)
8
(-)
0.268
(↑0.006)
2.730
(↓1.06)
9
(-)
ソフトバンク
341 0.429
(-)
2.5
(↓0.5)
19
(+2)
25
(+2)
5
(-)
3
(-)
0.242
(↓0.001)
2.960
(↑0.14)
10
(-)
楽天
243 0.333
(-)
3
(↓0.5)
15
(-)
26
(-)
1
(-)
5
(-)
0.181
(-)
2.590
(-)
11
(-)
広島
270 0.222
(↓0.028)
4.5
(↓1)
22
(+1)
35
(+6)
6
(-)
4
(+1)
0.238
(↓0.007)
3.790
(↓0.35)
12
(-)
ロッテ
161 0.143
(↓0.024)
4.5
(↓1)
16
(+1)
33
(+4)
3
(-)
10
(+3)
0.210
(↓0.014)
3.820
(↑0.28)