オリックス(★2対3☆)巨人 =オープン戦1回戦(2026.03.06)・京セラドーム大阪=
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巨人
00101100031200
ORIX
0000000022710
勝利投手:山﨑 伊織(1勝0敗0S)
(セーブ:田和 廉(0勝0敗2S))
敗戦投手:山岡 泰輔(0勝1敗0S)
  DAZN
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◆オリックスは西野がツーベースを含む2安打の活躍。シーズン開幕に向け、持ち前の打棒を見せつけた。一方の巨人は、先発・山崎が4回2安打無失点の好投。開幕投手の最有力候補である右腕が、貫禄を示した。

◆巨人は1日に春季キャンプ(宮崎、那覇)を打ち上げ後、初のオープン戦を迎える。阿部慎之助監督(46)がここからの6試合で開幕スタメンを見極めると明言する中での一戦。若手、中堅、ベテランと各選手のアピールが求められる。サバイバルの号砲が鳴る。1番に起用されたのはプロ2年目の浦田俊輔内野手(23)。キャンプ期間の対外試合で走攻守で存在感を増してきている。2番にはにはFA加入した巨人松本剛外野手(32)、3番には昨季3割超えの打率を残した泉口友汰内野手(26)、4番には新外国人のボビー・ダルベック内野手(30)を一塁に配した。6番三塁には坂本勇人内野手(37)が入る。キャンプ期間中最後のオープン戦となった2月28日の韓国サムスン戦に続いてのスタメンとなった。先発は開幕投手最有力の山崎伊織投手(27)が務める。

◆巨人山崎伊織投手(27)が順調に開幕投手への階段を上がった。前回登板から中5日の先発で、4回60球で2安打無失点3奪三振。2度背負った得点圏でも、抜群の制球力で内野ゴロの山を築いた。2回までは3者連続三振も含む完全投球。3回先頭のオリックス西野に二塁打を許したピンチも、以降の3人を二ゴロ、遊ゴロ、遊ゴロに仕留めた。4回1死からも太田に二塁打を浴びたが、4番杉本を遊ゴロ、好調の5番森を中飛としてマウンドを降りた。この日はフォークがさえたが「違う球でも勝負できるように、精度高くやっていきたい」と貪欲だった。「3回投げた次は3回以降がしんどくなる。それを開幕までにやっていかないと」。ここまで堅実にイニング数を伸ばしてきた。阿部監督は開幕投手を「言う必要はない」とまだ明言しないが、投手陣で際立つ安定感が初の大役を近づける。

◆巨人泉口友汰内野手(26)が先制打を放った。3回2死二塁からオリックス山岡の高め直球を右翼へ運ぶ適時二塁打とした。「オープン戦ではありますが、先制点は大切だと思っていました。チームが作ったチャンスでランナーを返すことができてよかったです」とコメントした。昨年は打率3割1厘でリーグ2位と躍進。阿部慎之助監督(46)がレギュラー白紙を明言して始まった春季キャンプでも存在感を放ち、打線の軸として期待がかかる。

◆先発に再転向中のオリックス山岡泰輔投手(30)が2度目の対外実戦マウンドを4回7安打1失点で終えた。スライダーなどの変化球は要所で決まったが、新球の「真っチェ(速めのチェンジアップ)」は不発。「試合で使うのは難しい」と首をかしげた。3年ぶりの先発ローテ復帰へ「(他の)変化球は割といい方で、いい感じで仕上がってはいる。あとは真っすぐの精度、球速、コースを上げていけたら」と見据えた。

◆3年ぶりに先発転向を目指すオリックス山岡泰輔投手(30)が4回7安打1失点で終えた。新球「真っチェ(速めのチェンジアップ)」は不発も、3回の1失点だけで要所は締めた。次回は5回メドでの先発テストに臨む。24年3月8日の巨人とのオープン戦以来となる本拠地の先発マウンド。「久しぶりな感じで思い出しながら投げました。懐かしいみたいな」と、かみしめた。毎回安打を許したが、2回1死一、三塁では岸田を追い込みスライダーで空振り三振。「あそこが武器になってくるので、生かせるように」と収穫も。ただ、「真っチェ」は、2球ともワンバウンウドとなり「試合で使うのは難しいかな」と、首をかしげた。岸田監督は「出力や球のキレもどんどん上がってくると思う。尻上がりのタイプ」と期待。山岡は「最高のパフォーマンスができるように準備していけたら」と、次回登板を見据えた。

◆巨人・坂本勇人内野手(37)が「6番・三塁」で先発し、二回の第1打席で中前打を放ち、3試合連続安打とした。カウント2-2からオリックスの右腕、山岡が外角に投じた直球をライナーで鮮やかに打ち返した。その後は一飛、空振り三振に倒れて3打数1安打で交代。復活をかけるプロ20年目のベテランが好調をキープしている。

◆巨人・山崎伊織投手(27)が4回2安打無失点と好投。開幕投手最有力候補がプロ6年目で自身初の大役に向けて上々の仕上がりを見せた。投球フォームのバランスを意識して力感ない腕の振りから140㌔台後半の直球とフォークボールを軸にオリックス打線を翻弄。3、4回は長打を許して得点圏に走者を背負ったが「考えながら投げられた」と捕手・岸田との打ち合わせ通り、多彩な変化球を変幻自在に操り要所を締めた。昨季、内海哲也投手コーチの助言で改良し、手応えをつかんだフォークボールの精度は今季も健在。昨季11勝を挙げたチームの勝ち頭は「いいバランスで投げられた。フォーク(ボール)が見逃されたときに違うボールで勝負できるように他のボールも精度高くやっていきたい」と前を向いた。

◆プロ6年目で初の開幕投手を狙う巨人・山崎伊織投手(27)が6日、オリックスとのオープン戦(京セラ)に先発し、4回2安打無失点と好投した。「考えながら投げられた」無四球で3三振を奪い、安定した投球を見せた。これで今年の対外試合は9回1失点。阿部監督が昨年11月のイベントで「勝ち頭の山崎に、来年の開幕戦で投げてほしいという希望は持っている」と語ったことで27日の阪神とのレギュラーシーズン開幕戦(東京ドーム)の先発最有力候補として歩んできた。指揮官は開幕投手を明言していないが、山崎が十分な結果で期待に応えた。「毎年、何か良くしようと思わないとやっぱり駄目。僕は突出したものがないので、全部を上げる」とレベルアップを図ってきた。効果的なカーブの球速を探るなど進化のヒントを探しながら、大役を担うためにアピールを続ける。

◆2023年シーズン以来の先発マウンドで、オリックス・山岡泰輔投手(30)が再挑戦に向けた確かな手応えをつかんだ。4回を7安打1失点。多彩な変化球を投げ分け、先発としての記憶を呼び起こした。「スライダーをあまり使わずに、いろんな球種で打ち取れたところが収穫としてあった」京セラでの先発登板は23年7月9日の西武戦以来。その後はリリーフに回り、ここ2年間は先発登板はなかった。今季は岸田監督と話し合い、先発再挑戦を決意。三回に1点を失うが最少失点で切り抜け、「久しぶりの(先発)登板で序盤、入り難しかったですけど、思い出しながら投げられた」と好感触を得た。岸田監督は「球数(57球)を投げられたところはとりあえずよかった」とスタミナ面について及第点を与え、「(出力は)上がってくると思う」と今後に期待。開幕ローテーション入りを目指す右腕も「そこに入れるようにやっている」と力を込めた。かつての居場所で再び輝くべく、コンディションを上げていく。(西垣戸理大)

◆オリックスは先発・山岡の後をリリーフ陣がつないだ。七回に入山、八回に山崎、九回には椋木を投入。今季の勝ちパターン入りを争う右腕たちを、岸田護監督(44)は「入山ももうちょっと(球速が)出てくると思う。(山崎)颯一郎もきょう久しぶりに155キロとか出ていた。椋木もよかった」と評価した。また、六回に登板し、1回1失点だったD5位・高谷(北海学園大)も「高谷も上がってきてるなという感じはした」と分析。今後はルーキーも中継ぎとして起用する考えを示した。

<オープン戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
西武
310 0.750
(-)
-
(↑0.5)
18
(-)
12
(-)
1
(-)
4
(-)
0.306
(-)
3.090
(-)
1
(3↑)
巨人
310 0.750
(↑0.083)
0
(-)
10
(+3)
5
(+2)
0
(-)
8
(+1)
0.264
(↑0.027
1.250
(↓0.25)
1
(1↑)
DeNA
311 0.750
(-)
0
(↑0.5)
23
(-)
24
(-)
0
(-)
4
(-)
0.264
(-)
4.500
(-)
4
(1↑)
阪神
211 0.667
(↑0.167)
0.5
(-)
20
(+5)
7
(-)
1
(-)
4
(+2)
0.306
(↑0.011)
1.540
(↑0.54)
5
(-)
日本ハム
220 0.500
(-)
1
(↓0.5)
11
(-)
13
(-)
3
(-)
2
(-)
0.206
(-)
2.500
(-)
5
(-)
ヤクルト
330 0.500
(-)
1
(↓0.5)
15
(-)
24
(-)
0
(-)
3
(-)
0.216
(-)
2.920
(-)
5
(4↓)
ORIX
110 0.500
(↓0.5)
1
(↓1)
4
(+2)
3
(+3)
0
(-)
0
(-)
0.190
(↑0.036
1.000
(↓1)
8
(3↓)
ソフトバンク
230 0.400
(↓0.1)
1.5
(↓1)
16
(-)
22
(+5)
5
(-)
1
(-)
0.272
(↓0.013)
4.090
(↓0.34)
8
(1↑)
中日
231 0.400
(-)
1.5
(↓0.5)
26
(-)
18
(-)
4
(-)
6
(-)
0.246
(-)
1.900
(-)
8
(1↑)
楽天
232 0.400
(-)
1.5
(↓0.5)
13
(-)
17
(-)
1
(-)
4
(-)
0.175
(-)
2.030
(-)
11
(-)
広島
240 0.333
(-)
2
(↓0.5)
18
(-)
18
(-)
5
(-)
3
(-)
0.258
(-)
2.700
(-)
12
(-)
ロッテ
131 0.250
(-)
2
(↓0.5)
8
(-)
19
(-)
2
(-)
6
(-)
0.231
(-)
3.530
(-)