ロッテ(★1対4☆)西武 =オープン戦1回戦(2026.02.28)・コアラのマーチスタジアム=
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西武
00002002041300
ロッテ
1000000001710
勝利投手:ウィンゲンター(1勝0敗0S)
(セーブ:糸川 亮太(0勝0敗1S))
敗戦投手:唐川 侑己(0勝1敗0S)
  DAZN
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◆ロッテは高部が2安打2盗塁を記録。リードオフマン候補の背番号0が、持ち味をアピールした。一方の西武は、新加入の桑原が勝ち越しタイムリーを含む2安打の活躍。今季初のオープン戦で、勝負強い打撃を披露した。

◆ロッテ池田来翔内野手(26)が9回表、左翼の守備に就いていた際、負傷して担架で運ばれた。無死一、二塁、長谷川のファウルゾーンへの打球を追ってフェンスに激突した。前頭部を打ってしまい試合後、救急車で運ばれた。サブロー監督は「本人も全然大丈夫、という感じでしたが一応病院に。内野手に外野やらせてるんで、本人にもちょっと申し訳なかったのがあります。無事を祈ります。経験浅いから何でも全部とってやろうと思っちゃうと思うし。体だけは無事であってほしい」と気遣った。

◆西武では唯一のレギュラーとして、タイラー・ネビン内野手(28)の「一塁」が決まっている。ただ、そのネビンは家庭の事情で来日が遅れ、その後背中の張りを訴え、ややペースを落とした。試合出場は近日中に始まるとみられるが、主軸のネビンが万が一、シーズン中にケガするようなことがあれば一塁は-。その答えの1つとして、山村崇嘉内野手(23)が強く主張したオープン戦初日だった。「6番一塁」でスタメン出場し、2点適時打含む2安打。一塁守備でも好捕に加え、周囲への声掛けや指示も的確だ。西口文也監督(53)も「争いをしている中で、こういうアピールというのは大事になってくると思うので。非常に良かったと思います」と働きをたたえた。東海大相模(神奈川)から大型内野手としてプロ入りも、5年間でレギュラーをつかみきれなかった。昨季は三塁で出場を増やしたが、その三塁に今季は渡部がコンバートしてくる。オフはレッドソックス吉田正尚に弟子入りし、スイングのこつなどを学んできた。攻守にこの存在感を続けられれば、スーパーサブからの脱皮も十分に可能。最終回は三塁でも難なく強い打球をさばいた。「もっともっとアピールします」と口早に言って、バスに乗り込んだ。【金子真仁】

◆侍になった西武篠原響投手(19)がさらなる進化の兆しを見せた。オープン戦初戦のロッテ戦で2イニングに登板し、自己最速に迫る153キロをいきなりマーク。「自分が思ったよりも球速が出ていて良かったかなと思います」と満足そうに振り返った。侍ジャパンのサポートメンバーで23日の壮行試合ソフトバンク戦に先発し、1回無失点で脚光を浴びた。「伊藤大海さんと、いま投げているキックチェンジの話をしたり」と試合以外での収穫も多かった様子。福井工大福井からドラフト5位で入団し高卒2年目。昨季は2試合に登板し課題も見せたが、オフは平良のもとでフィジカル強化の自主トレに励んだ。強さの点でも、明らかな成長を見せている。アストロズに移籍した今井も、期待の若手の1人に「篠原」と明確に名前を挙げていた。まだ19歳、いきなり中6日でローテーションを進めるのは難しいにしても、西口監督は「どういうポジションかは選択の余地はある」としつつ「一応考えてはいます」と、開幕ローテ候補に入れる。「思ったよりも出力が出て、しっかりと両ラインに出て、変化球も低めに、という投球をやっていきたいです」と成功への道筋を描いた。【金子真仁】

◆FA加入の西武桑原将志外野手(32)が2安打した。チームが苦手とするロッテ唐川侑己投手(36)の球を、苦にせずはじき返し「やりたいことと体がマッチしたので良かったです。続けて頑張ります」と笑顔を見せた。対外試合開始からいい状態を続けている。西口文也監督(53)も「本当に当てるのがうまいし、選球眼もいい。チームとしては大きな存在です」と頼もしそうだった。

◆ロッテは28日、西武とのオープン戦(コアラのマーチスタジアム)終了後、社会貢献プロジェクト「MARINES LINKS」の活動の一環として、同球場にて広畑敦也投手、広池康志郎投手、宮崎颯投手、大聖投手、寺地隆成捕手、松石信八内野手、岡大海外野手の計7選手が参加する「マリーンズ・キッズボールパーク」を実施した。「マリーンズ・キッズボールパーク」は、子どもたちにボールに触れる機会やスポーツに親しむ機会を創出し、野球やマリーンズをより身近に感じてもらうことを目的とした社会貢献活動。当日は、宮崎・都城市内の小学生約160人が参加。柔らかいボールを使用し、野球の「投げる」「捕る」といった基本動作を選手とともに体験した。選手から直接アドバイスを受ける場面も見られ、参加した子どもたちは笑顔を見せながら交流を深めた。体験後には記念撮影も行った。広池は「僕の地元である都城市でこのような取り組みができ、とても楽しかったです。子どもたちには野球の楽しさを少しでも感じてもらいたいという思いで臨みました。この都城市から、また新たなプロ野球選手が生まれてくれたらうれしいです」と、地元での取り組みを振り返った。

◆ロッテ西野勇士投手(34)は3回無失点。「一番いい感じに投げられた」という3回はわずか7球で、3者凡退で終えた。好感触をつかんだため「その確認」と、降板後はブルペンでさらに30球ほど投げ込んだ。2回3失点と精彩を欠いた21日の前回登板から修正。それでも1回にボールが先行したことを反省し「正直に話すと、調子は良くない」と自己評価は控えめ。「少しずつでも調子を良くして、シーズンに向かっていきたい」と話した。

◆西武にDeNAからFAで加入した桑原将志外野手(32)が2安打1打点の活躍。実戦3試合連続安打をマークし、新天地で好調ぶりを発揮している。この日は「3番・左翼」で先発し、先頭で迎えた四回に唐川のカットボールを捉えて左前に運んだ。五回1死一、二塁のチャンスでは唐川のカットボールを中前へ痛烈にはじき返し、二塁走者を生還させた。これが移籍後初打点となった。2月25日の韓国・斗山戦(サンマリン宮崎)、雨天コールドゲームとなったものの同26日のオリックス戦(清武)でも安打を放った。「自分のやりたいことと、実際のプレーがマッチしたのは良かった。これからも合わせられるように頑張ります」と表情を引き締めた。推定年俸2億円の複数年契約で新天地へ。西武にとっては10年ぶりのFA選手獲得で、もくろみ通りの働きに西口監督は「もともと中距離ヒッターで、本当に当てるのがうまい。選球眼もいい。本当にチームとして大きな存在。いい働きをしてくれてます」とご満悦。3年連続Bクラスからの脱却への切り札が躍動している。(片岡将)

<オープン戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
100 1.000
(↑1)
-
(↓1)
4
(+4)
1
(+1)
0
(-)
1
(+1)
0.351
(↑0.351
1.000
(↓1)
1
(-)
DeNA
101 1.000
(-)
0
(-)
9
(-)
7
(-)
0
(-)
3
(-)
0.286
(-)
3.000
(-)
3
(1↓)
ヤクルト
210 0.667
(-)
0
(-)
8
(-)
14
(-)
0
(-)
1
(-)
0.237
(-)
3.000
(-)
3
(1↓)
巨人
210 0.667
(-)
0
(-)
7
(-)
3
(-)
0
(-)
7
(-)
0.237
(-)
1.000
(-)
5
(1↓)
日本ハム
110 0.500
(-)
0.5
(-)
6
(-)
9
(-)
2
(-)
0
(-)
0.242
(-)
4.000
(-)
5
(1↓)
中日
111 0.500
(-)
0.5
(-)
9
(-)
4
(-)
3
(-)
2
(-)
0.237
(-)
1.000
(-)
5
(1↓)
阪神
111 0.500
(-)
0.5
(-)
15
(-)
7
(-)
1
(-)
2
(-)
0.295
(-)
2.080
(-)
5
(2↑)
広島
220 0.500
(↑0.167)
0.5
(↓0.5)
18
(+5)
15
(+3)
5
(+3)
3
(+1)
0.318
(↑0.003)
3.180
(↑0.78)
9
(1↓)
ロッテ
021 0.000
(-)
1.5
(↓0.5)
4
(+1)
15
(+4)
2
(-)
4
(+2)
0.213
(↑0.01
4.850
(↑0.97)
9
(1↓)
楽天
022 0.000
(-)
1.5
(↓0.5)
8
(+3)
13
(+5)
1
(+1)
1
(-)
0.148
(↓0.015)
2.830
(↓0.41)
-
(-)
ソフトバンク
000 0.000
(-)
1.5
(↓0.5)
0
(-)
0
(-)
0
(-)
0
(-)
0.000
(-)
0.000
(-)
-
(-)
ORIX
000 0.000
(-)
1.5
(↓0.5)
0
(-)
0
(-)
0
(-)
0
(-)
0.000
(-)
0.000
(-)