ソフトバンク(★6対10☆)西武 =オープン戦1回戦(2026.03.01)・宮崎市生目の杜運動公園アイビースタジアム=
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西武
421001020101201
ソフトバンク
02101020061102
勝利投手:佐藤 爽(1勝0敗0S)
敗戦投手:東浜 巨(0勝1敗0S)

本塁打
【西武】外崎 修汰(1号・3回表ソロ)
【ソフトバンク】笹川 吉康(1号・2回裏ソロ),秋広 優人(1号・5回裏ソロ)

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◆ソフトバンクは笹川と秋広がそれぞれ豪快な本塁打を披露。ともに23歳の若きスラッガーが、そろって長打力を見せつけた。対する西武は、仲三が2打席連続で適時二塁打を放つ活躍。開幕一軍入りに向け、自慢の打棒を発揮した。

◆ソフトバンク谷川原健太捕手(28)が、この日から使用された新応援歌に「最高です!」と喜んだ。球団はこの日公式ホームページで谷川原の応援歌(リニューアル)が発表された。7番・指名打者でスタメン出場し、さっそく左翼席の応援団からトランペットの演奏が流れた。「聞こえました。最高です」と笑顔。独特な曲調の旧応援歌がファンの間では話題になっており「結構、さみしいという声がちらほら聞こえますね」と笑った。試合後には新しい歌詞もチェック「鋭い打球飛ばし 鋭い肩で魅せろ 今こそ本当(マジ)決めろよ さあ谷川原行(ゆ)け」を見て、また「最高です」と喜んだ。この日は4打席立ち、7回には右前安打、2つの四球を選び3度出塁と好結果。「『気持ち新たに』ですね。すごくいい」と気に入った新応援歌とともに今年はさらに打席に立つ数を増やす。また、松本晴投手(25)、大山凌投手(23)、緒方理貢外野手(27)の応援歌も新たに作られ発表された。松本晴は「うれしいですね。作ってもらえて」と喜んだ。緒方は「期待に応えられるように頑張ります。早く実際に聞けるように」と新たなモチベーションにした。

◆西武ドラフト2位左腕の岩城颯空投手(22=中大)が初の実戦マウンドに上がった。最速149キロの直球を軸に1回を3奪三振。3ボールの場面も3度あったが「置きにいくというより、やっぱり腕振って打者を抑えたいので、迷いなく投げました」と四球は1つ許したものの、しっかり投げ切った。西口監督も「焦らず力強い球を投げ込んでいたので良かったと思います」と話した。

◆ソフトバンク秋広優人内野手(23)が1日、オープン戦初戦の西武戦(宮崎・アイビー)で5回に場外ソロを放った。5回、西武の左腕菅井の146キロ直球をとらえた打球は右翼芝生席を越え、場外の茂みの中へ消えていった。「結構強めにスイングした。打った瞬間いったかなと」と場外へ飛び出す打球をしっかりと見届けダイヤモンドを一周した。3回にはアンダースローの育成高橋礼の外角低め直球に逆らわず、左中間フェンス手前まで飛ばす二塁打も放ちマルチ安打。本塁打は2月23日の侍ジャパン壮行試合の3ランに続く今季対外試合2発目だ。「飛距離もそうですが、角度もこれまでなかった感覚。練習でやってきたことが出始めている」と、オフから山川の指導で振り込んできた新フォームで高い弾道の打球も増えてきている。昨年までの5年間、この時期は結果をほしがるあまりオフやキャンプで積み重ねてきたものを崩してきた。「今年はやってきたことを継続して試合でもできるようにという意識でやっている」と、山川の教えを貫く。「基本、全部打ちにいくような感覚で今はやっている」。この積極性も山川から学んだ。身長201センチ左のスラッガーのポジションは一塁と左翼。打ち続けることでしか開幕1軍切符はつかめない。2回には笹川が対外試合3本目の本塁打を放った。秋広は「同学年でもあるし外野も守っているので」と当然刺激を受けているが「僕がやれることをやれれば」と負けずに結果で勝負する。全体練習後にアイビーで音楽をかけながら山川と秋広が特打を行う姿は今キャンプの定番となった。「山川さんがこれだけやるならという気持ちになるし、本当にいいお手本と練習させてもらっている」。宮崎キャンプはこの日で打ち上げ。オープン戦でも山川との居残り特打は続ける予定で、師匠へ結果で恩返しする。【石橋隆雄】

◆背番号123、西武冨士大和投手(19)が支配下登録をグッと近づけた。ソフトバンク戦の8回から登板。相手ファンで埋まるスタンドを最もどよめかせたのはソフトバンク秋広の場外ホームラン。その次が冨士が奪った見逃し三振だった。クネる独特のルーティン後、打ちづらいリリースから飛び出る145キロに、広瀬隆に笹川と、打ち気にはやる若鷹たちのバットが出ない。「もっと思い切り振られると思ったんですけど、予想外に見送られて」とどんどん差し込んで、2回無失点で抑えきった。ご当地ぬいぐるみ「モケケ」の収集が好き。そのモケケのようにくねくねと、なぜかカーブ軌道で落ちる緩いチェンジアップが、直球に差された打者たちの足腰をさらに崩す。8回無死一塁、井上は直球を振らせ、その後は103キロの"モケケボール"で遊ゴロ併殺打に仕留めた。冨士大和と書いて「ふじやまと」。育成ドラ1から日本一の投手を目指す変則左腕に、球界関係者たちの注目も高まる。「とにかく1軍の舞台で戦いたいです。今は内容より結果を」と燃える冨士に対し、西口監督は考える。「現状だったら中(継ぎ)という考え方で行こうかなと思ってますけどね。ひょっとしたら中で長いイニング投げさせて(から)先発、っていうことも十分ありえると思うので」西口監督はさらっと言った。行間に"1軍で"の前提がにじむ。【金子真仁】

◆ソフトバンク笹川吉康外野手(23)が2回に2戦連発となるソロを放った。2月26日の台湾代表戦(台北ドーム)、22日の侍ジャパン壮行試合に続き早くも今季対外試合3発目となった。西武育成左腕佐藤爽の初球カーブを豪快に振り抜き右中間最深部へ運んだ。「本塁打打った後の試合だったが、謙虚にセンター前への意識で打てた」。侍戦での本塁打後の打席でスイングが大きくなっていたことを反省。今回は同じ失敗は繰り返さなかった。開幕1軍を争う秋広にも5回に本塁打が飛び出した。「僕が打ったあとにいつもあいつが打つんで、ちょっと記憶を塗り替えられて...」と苦笑い。侍戦は翌日の試合、この日は3イニング後に秋広が打った。柳田の弟子笹川と山川の弟子秋広、02年生まれのスラッガー対決がハイレベルで続いていく。

◆開幕ローテーションを争うソフトバンク東浜巨投手(35)、カーター・スチュワート投手(26)が明暗を分けた。先発東浜は初回1死から6連打で4失点。2回も2失点、3回には外崎にソロを浴び3回9安打7失点と炎上した。2番手スチュワートは3回1失点。6回、滝沢のワンバウンドの打球を右手で取りにいって弾いたが日本語で「ダイジョウブ。モンダイナイ」と話し「今のところ順調」と2年ぶりの1軍へ向け、今後は球数、イニングを増やしていく。

◆ソフトバンクのドラフト2位稲川竜汰投手(22=九州共立大)が9回に登板し"1軍デビュー"した。先頭茶野を三邪飛、金子を自己最速を更新する154キロ直球で空振り三振。村田はスライダーで空振り三振に仕留め1回3者凡退の無失点2奪三振。「楽しかった。練習をやってきたので(最速を)更新するだろうなとは思っていた」とキャンプの成果を発揮した。8回に登板したドラフト3位鈴木豪太投手(22=大商大)は1回2安打1四球2失点。「力みました」と悔しそうに話した。

◆ソフトバンクのドラフト2位新人の稲川(九州共立大)が、オープン戦初登板で1回を完璧に抑え、2三振を奪った。直球に威力があり、球団によると最速は153キロ。「自分の強みの真っすぐはプロ相手にも通用した」と笑顔を見せた。真上から投げ下ろすように腕を振り、角度のある球を投げ込む本格派の右投手。今後は開幕1軍に向けたアピールが本格化する中で「自信のある球で、打者を抑えていきたい」と力強く意気込んだ。

<オープン戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
200 1.000
(-)
-
(-)
14
(+10)
7
(+6)
1
(+1)
3
(+2)
0.338
(↓0.013)
3.500
(↓2.5)
2
(1↑)
ヤクルト
210 0.667
(-)
0.5
(↑0.5)
8
(-)
14
(-)
0
(-)
1
(-)
0.237
(-)
3.000
(-)
2
(1↑)
巨人
210 0.667
(-)
0.5
(↑0.5)
7
(-)
3
(-)
0
(-)
7
(-)
0.237
(-)
1.000
(-)
2
(3↑)
中日
211 0.667
(↑0.167)
0.5
(-)
18
(+9)
6
(+2)
4
(+1)
4
(+2)
0.260
(↑0.023)
0.750
(↑0.25)
5
(-)
日本ハム
110 0.500
(-)
1
(↓0.5)
6
(-)
9
(-)
2
(-)
0
(-)
0.242
(-)
4.000
(-)
5
(4↓)
DeNA
111 0.500
(↓0.5)
1
(↓1)
11
(+2)
16
(+9)
0
(-)
3
(-)
0.260
(↓0.026)
5.190
(↓2.19)
5
(-)
阪神
111 0.500
(-)
1
(↓0.5)
15
(-)
7
(-)
1
(-)
2
(-)
0.295
(-)
2.080
(-)
8
(3↓)
広島
230 0.400
(↓0.1)
1.5
(↓1)
18
(-)
16
(+1)
5
(-)
3
(-)
0.281
(↓0.037)
2.790
(↑0.39)
9
(-)
楽天
122 0.333
(↑0.333)
1.5
(-)
9
(+1)
13
(-)
1
(-)
3
(+2)
0.169
(↑0.021)
2.250
(↑0.58)
10
(-)
ソフトバンク
010 0.000
(-)
1.5
(-)
6
(+6)
10
(+10)
2
(+2)
1
(+1)
0.314
(↑0.314
10.000
(↓10)
10
(1↓)
ロッテ
021 0.000
(-)
2
(↓0.5)
4
(-)
15
(-)
2
(-)
4
(-)
0.213
(-)
4.850
(-)
-
(-)
ORIX
000 0.000
(-)
2
(↓0.5)
0
(-)
0
(-)
0
(-)
0
(-)
0.000
(-)
0.000
(-)