1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
中日
|
0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 7 | 0 | 2 |
ヤクルト
|
0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 | 0 | 0 |
勝利投手:マラー(4勝8敗0S) (セーブ:松山 晋也(0勝1敗44S)) 敗戦投手:下川 隼佑(1勝1敗0S) 本塁打 |

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◆中日が3連勝。中日は0-0で迎えた4回表、上林の2ランで先制する。そのまま迎えた9回には、細川がソロを放ち、貴重な追加点を挙げた。投げては、先発・マラーが6回途中無失点で今季4勝目。敗れたヤクルトは、好投した先発・下川を打線が援護できなかった。
◆中日上林誠知外野手(30)が2試合連発となる17号先制2ランを放った。4回1死一塁、一塁走者田中幹也内野手(24)がスタートを切る中、ヤクルト下川の低めスライダーを右翼席へライナーで運んだ。「走者が一塁にいたので、引っ張ることは意識していました。最高のかたちになってくれて良かったです」とコメントした。これがヤクルト先発下川からのチーム初安打だった。
◆中日の高卒ルーキードラフト3位森駿太内野手(18)が5回の第2打席でプロ初安打を放った。1ボール1ストライクから下手投げのヤクルト先発下川の内角低め114キロスライダーにバットを折られながらも振り抜き、しぶとく右翼前へポトリと落とした。「バットが折れてしまい、いい当たりではなかったですが、落ちてくれてよかったです」とコメント。記念のボールは中日ベンチへ戻った。昇格即「7番三塁」でスタメン起用され、3回のプロ初打席は死球だった。2軍では73試合に出場し打率2割3分1厘ながら8本塁打、28打点。落合英二2軍監督(56)も「何とか1軍でもファームでやってきたことを変えずにやってほしい」と送り出したが、さっそく結果で応えた。
◆ヤクルト育成入団のルーキー下川隼佑投手(25)が好投も2勝目には届かなかった。プロ初勝利を挙げた8月31日広島戦以来、3度目の先発登板。3回まで無安打投球も4回、中日上林に2ランを許した。ただ、それ以外はほぼ危なげなく、上林の次打席には3球三振でしっかりお返しした。7回3安打2失点は合格点。高津監督と同じ下手投げで、まだチャンスはもらえそうだ。
◆中日がヤクルトに勝ち3連勝。先発カイル・マラー投手(27)が5回1/3、5安打無失点と好投し、7月19日DeNA戦(バンテリンドーム)以来、約2カ月ぶり、6戦ぶりの白星となる4勝目を挙げた。4回に上林誠知外野手(30)が右翼へ決勝弾となる先制17号2ランを放った。また、ドラフト3位の高卒ルーキー森駿太内野手(18)が昇格即「7番三塁」でスタメン起用され、5回の2打席目にバットを折りながら右前へプロ初安打を放った。9回は松山晋也投手(25)が締め44セーブ目を挙げ、巨人マルティネスに並びリーグトップタイとなった。
◆育成入団のルーキー下川隼佑投手(25)がプロ初黒星を喫した。プロ初勝利を挙げた8月31日広島戦以来、3度目の先発登板。3回まで無安打投球も4回、中日上林に2ランを許した。7回3安打2失点と好投したが、勝利をつかめなかった。打線はチャンスをつくるもタイムリーが出ず、中日の継投の前に無得点に終わった。
◆ヤクルトルーキー下川隼佑投手(25)が収穫のプロ初黒星だ。初勝利した8月31日広島戦以来3度目の先発。3回まで無安打投球、プロ最長の7回を投げ3安打2失点にまとめた。「イニングを重ねられたのは収穫。高めで空振りを取れたりカーブでカウントを取れたり、やりたいことができ始めている」。同じ変則右腕だった高津監督は「四球のあとの初球コツン(4回の上林2ラン)は考えないといけないが内容は良い。今日くらい投げてくれれば来年は非常に戦力になる」と評価した。▽ヤクルト高津監督(コンディション不良のため3試合欠場となった村上の今後について)「まだ何とも言えない状況です」
◆中日が上林誠知外野手(30)の2試合連発となる決勝の17号先制2ランで3連勝を飾った。4回1死一塁、一塁走者田中幹也内野手(24)がスタートを切る中、ヤクルト下川の低めスライダーを右翼席へライナーで運んだ。
◆気合をたぎらせ、勝負のグラウンドに立った。ヤクルト・増田珠外野手(26)が「1番・右翼」で先発出場。8月22日の阪神戦(神宮)以来、約1カ月ぶりにスタメンに名を連ねた。ソフトバンクを戦力外となり、ヤクルトに加入して2年目の26歳。今季はここまで開幕からフルで1軍に同行しており、負傷離脱が相次いだチームで奮闘している。主に代打として起用され、試合前時点で69試合に出場し、打率・250、1本塁打、11打点。代打打率は・359(39打数14安打)を誇り、高津監督も「思い切りがよくて見ていて期待感を持てる。仕掛けていく姿勢が素晴らしい」と認める存在だ。世界を舞台に真剣勝負を繰り広げる同じアスリートの姿に魂が燃え上がる瞬間があった。休養日だった16日。同僚の木沢とともに国立競技場で開催されていた陸上の世界選手権(21日に閉幕)を現地で観戦した。村竹ラシッド(23)=JAL=が5位入賞を果たした男子110メートル障害決勝などをスタンドから見つめた。木沢によると「(2人で)隣で見ていたスペインの方がひくほど声を出して応援した」という。「心が震えたっす」と増田。刺激的な1日になった。主将の山田が安打や本塁打を放った際に繰り出すパフォーマンス〝山ポーズ〟を考案するなどムードメーカーとしても存在感を示す熱き男。ファンを魅了するプレーをグラウンドで披露する。(武田千怜)
◆中日が3連勝を飾った。四回に上林誠知外野手の17号2ランで先制し、九回に細川成也外野手がの18号ソロで突き放した。6投手が無失点でつなぎ、マラー投手が4勝目。松山晋也投手がリーグトップに並ぶ44セーブ目を挙げた。
◆ヤクルトが零封負けで3連勝を逃した。先発のルーキー下川は三回に上林の2ランで先制を許したが、7回まで粘りの投球を披露。援護したい打線だったが、相手より多い8安打を放ちながら本塁を踏めなかった。
◆ヤクルトの育成出身のルーキー、下川は好投が報われずにプロ初黒星を喫した。三回まで無安打投球で、迎えた四回。1死一塁から上林への初球が甘く入り、先制2ランを浴び「長打の出るところに投げてしまった」と悔しげに思い返した。それでも失点はこの一発のみで、最長の7回をテンポ良く投げた。オイシックスから入団したアンダースロー。高めの直球やカーブで巧みに緩急もつけ「イニングを重ねられたのはすごい収穫」と手応えを口にした。(神宮)
◆ヤクルト育成D3位の下川(オイシックス)は3度目の先発で自己最長となる7回を投げ、3安打2失点でプロ初黒星を喫した。0-0の四回1死から2番・田中を四球で歩かせ、続く上林に先制2ランを被弾。これが唯一の失点となり、「四球と本塁打がもったいなかった」と反省した。その上で「周りに助けてもらいながら七回まで投げられたのはよかった。すごく収穫」と前向き。高津監督も「非常に内容のあるいい投球だった」と下手投げ右腕を評価した。
◆ヤクルトは中日を上回る8安打を放ちながらも打線のつながりを欠き、今季16度目の零封負けを喫した。相手先発のマラーとは今季3度対戦して2敗目(1勝)。防御率1・02と抑え込まれており、高津臣吾監督(56)は「ヒットはちょこちょこ打つんだけど...。今年は同じ投手に同じようにやられてしまうケースが非常に多い」と嘆き節だった。
◆3年連続のV逸が確定しているヤクルトは今季16度目の零封負け。神宮球場では3試合を残して30勝34敗4分けとなり、2020年以来5年ぶりの本拠地負け越しが決まった。高津臣吾監督(56)は「スワローズファンには勝つところを見せないといけないと思っていますし、気持ちよく帰っていただけるように頑張ります」と厳しい表情を浮かべた。その中で来季につながる希望の光は差した。オイシックスから今季育成ドラフト3位で入団し、5月に支配下登録された下手投げ右腕の下川隼佑投手(25)がプロ3度目の先発登板(救援を含めると8度目)。初黒星を喫したが、最長の7回を3安打2失点、6奪三振と力投し「イニングを重ねられたのは収穫」とうなずいた。高津監督は、四回1死から2番・田中に四球を与え、続く上林に1球目を2ランとされた場面を「考えるピッチングは勉強しないといけない」と指摘したが「非常に内容のある、いいピッチングだった。きょうぐらい投げてくれたら十分、来年は戦力になると思った」と評価した。22日の阪神戦に投げた青柳とともに変則投手の好投は来季につながる。(赤尾裕希)
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
優勝
(-)
|
阪神
|
83 | 52 | 4 | 0.615
(-)
|
-
(-)
|
4 | 479
(+2)
|
339
(+2)
|
90
(+1)
|
99
(-)
|
0.244
(-)
|
2.180
(↑0.01)
|
2
(-)
|
DeNA
|
68 | 64 | 6 | 0.515
(-)
|
13.5
(-)
|
5 | 474
(+2)
|
430
(+2)
|
103
(+1)
|
63
(-)
|
0.242
(-)
|
2.860
(↑0.01)
|
3
(-)
|
巨人
|
67 | 68 | 3 | 0.496
(↓0.004)
|
16
(↓0.5)
|
5 | 437
(-)
|
440
(+5)
|
93
(-)
|
51
(+1)
|
0.248
(-)
|
2.920
(↓0.02)
|
4
(-)
|
中日
|
61 | 75 | 2 | 0.449
(↑0.005)
|
22.5
(↑0.5)
|
5 | 388
(+3)
|
443
(-)
|
79
(+2)
|
79
(-)
|
0.231
(-)
|
2.940
(↑0.02)
|
5
(-)
|
広島
|
59 | 74 | 5 | 0.444
(↑0.005)
|
23
(↑0.5)
|
5 | 435
(+5)
|
464
(-)
|
71
(+1)
|
56
(-)
|
0.247
(-)
|
3.080
(↑0.02)
|
6
(-)
|
ヤクルト
|
52 | 77 | 6 | 0.403
(↓0.003)
|
28
(↓0.5)
|
8 | 403
(-)
|
537
(+3)
|
83
(-)
|
58
(-)
|
0.233
(-)
|
3.610
(↑0.01)
|
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