ヤクルト(☆3対2★)阪神 =リーグ戦24回戦(2025.09.22)・明治神宮野球場=
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阪神
0101000002711
ヤクルト
00002001X3801
勝利投手:荘司 宏太(2勝1敗0S)
(セーブ:星 知弥(1勝2敗14S))
敗戦投手:ドリス(2勝2敗0S)

本塁打
【阪神】佐藤 輝明(39号・2回表ソロ)
【ヤクルト】オスナ(14号・8回裏ソロ)

  DAZN
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◆ヤクルトが逆転勝利。ヤクルトは2点を追う5回裏、太田の犠飛などで同点とする。そのまま迎えた8回にはオスナのソロが飛び出し、勝ち越しに成功した。投げては、先発・青柳が5回2失点。4番手・荘司が今季2勝目を挙げた。敗れた阪神は、打線が精彩を欠いた。

◆阪神前川右京外野手(22)が1軍に合流した。出場選手登録を抹消された8月23日以来の再合流。ファーム降格後は24打席無安打と苦しんでいた時期を乗り越え、直近2試合では10打数6安打2打点と再び状態を上げていた。開幕スタメンをつかみながら、ここまで63試合出場にとどまっている今季。シーズン最終盤で、ポストシーズンに向けた最後のアピールを狙う。

◆<ヤクルト-阪神>22日神宮阪神前川右京外野手(22)が1軍昇格即「5番一塁」でスタメン出場する。1軍で一塁を守るのは初めて。8月23日に今季3度目の出場選手登録抹消となり、その後の2軍戦では先発出場した13試合中5試合で一塁スタメンだった。打撃ではファーム降格後に24打席無安打と苦しんでいた時期もあったが、直近2試合では10打数6安打2打点と状態を上げていた。阪神打線は、昨季まで所属のヤクルト先発青柳晃洋投手(31)と、初対戦になる。

◆阪神は昨年までのチームメート青柳晃洋投手(31)と初対戦した。スタメン発表で「ピッチャー青柳」のアナウンスがあると、左翼席の阪神ファンからは温かい拍手が起きた。青柳は昨オフ、ポスティングシステムを使ってプロ入り以来9年間在籍した阪神から大リーグ・フィリーズに移籍。今年7月にヤクルトと契約していた。

◆阪神佐藤輝明内野手(26)が昨年までのチームメート青柳晃洋投手(31)との初対戦で、いきなり39号ソロを放った。初の40本に王手をかけた。0-0の2回の先頭。1ボールからの2球目は、外角低めに逃げていく難しいツーシーム系だったが、逆らわずに左翼に飛ばし、左翼席の最前列に届かせた。青柳が阪神にいた昨年までから進化した打撃を見せつけた。本塁打は15日の中日戦(甲子園)で2本打って以来で14打席ぶり。その間に疲労によるコンディション不良で2試合を欠場。完全復活を告げる一撃にもなった。打点も97として3桁にあと3とした。青柳は昨オフ、ポスティングシステムを使ってプロ入り以来9年間在籍した阪神から大リーグ・フィリーズに移籍。今年7月にヤクルトと契約していた。

◆ボートレーサー佐藤隆太郎(31)が「BOATRACE多摩川DAY」として開催されたヤクルト-阪神24回戦(神宮)で自身初の始球式を行った。登録番号4847のユニホーム姿でマウンドへ。捕手の頭上を大きく越えたが、力強い投球を披露した。高校では強豪・山梨学院野球部に所属。「プロが使う球場。なかなか立てる機会もなく、ありがたい経験」とかみしめた。25年SG2冠で、既に今年の獲得賞金は1億円超。SGレースとどちらが緊張したかを問われると「あまり緊張するタイプじゃない。(どちらも)変わらないですね」と強心臓ぶりを見せた。

◆阪神が、昨年までのチームメート青柳晃洋投手(31)と初対戦した。ドラフト同期、年齢も同じで仲がいい坂本誠志郎捕手(31)も初めて青柳を敵に回した。3回に回ってきた青柳の第1打席では直球だけで3球勝負。最後も遊び球なしで、才木浩人投手(26)が151キロを外角ぎりぎりに投げ込み空振りを奪った。3球三振で圧倒した。青柳は昨オフ、ポスティングシステムを使ってプロ入り以来9年間在籍した阪神から大リーグ・フィリーズに移籍。今年7月にヤクルトと契約していた。

◆盗塁王に近づいている阪神近本光司外野手(30)が、昨年までのチームメート青柳晃洋投手(31)と二盗をめぐる駆け引きを演じた。3回1死から四球で出塁。次打者の初球、すべて読み切っているかのように完璧なスタートを切ったが、青柳のセットポジションが長くなっているのに気付き、自ら数メートル先でストップ。ただ、青柳は走ったことにも、止まったことにも気づかず、そのままホームに投げた。青柳は昨年まで9年間阪神に所属し、フィリーズをへて今年7月にヤクルトと契約した。チームとしても今回が初対戦。

◆阪神前川右京外野手(22)がさっそく存在感を見せつけた。この日、約1カ月ぶりに出場選手登録され「5番一塁」で先発。今季は5月から打撃不振が長引いていたが、1-0の4回無死一塁で昨季までのチームメート青柳晃洋投手(31)から左中間を破る適時二塁打を放った。1打席目の左飛に続いて、青柳の外角低めのツーシーム系を逆らわずに左方向に流し打った。安打は8月12日以来。この日は大山悠輔内野手(30)の休養にともない、プロ初の「一塁」でのスタメンだった。本来は左翼がメイン。今季ここまで固定されていない左翼のポジション争いに、再び加わりそうな気配だ。

◆阪神森下翔太外野手(25)が4回裏の守備から途中交代した。「3番右翼」で先発していたが、代わって3番には糸原健斗内野手(32)が一塁で入った。それに伴い、高寺は左翼から右翼、前川は一塁から左翼に移った。森下は初回1死一塁の第1打席でヤクルト青柳を前に投ゴロ併殺。3回2死二塁の第2打席では空振り三振だった。

◆阪神ファンが昨年までのチームメート青柳晃洋投手(31)に大ブーイングを浴びせた。4回、小幡竜平内野手(25)の脇腹付近にスライダーが食い込んだ。青柳はすぐに謝ったが、左翼席を埋めた阪神ファンから一斉に怒声のような声とブーイングが鳴り響いた。小幡はプレー続行した。死球が少ないことで知られる小幡は、実に20年以来5年ぶり通算2個目の死球だった。

◆阪神糸原健斗内野手(32)が意外な形で今季初失策をおかした。4回の守備から「一塁」で途中出場。一塁を守るのは今季初めて。2-0の5回無死一、三塁で一ゴロをさばき、すぐさま本塁送球しようとしたが、三塁走者が止まったことに気づいたか、途中で投げるのをやめるような格好になり、引っかけたボールが捕手の後方にそれていった。その間に三塁走者が走り直して生還した。

◆阪神先発の才木浩人投手(26)がアクシデントに見舞われ、緊急降板した。2-2の6回無死二塁。ヤクルト北村恵吾内野手の(24)の打球が右足首のくるぶし付近に直撃した。ボールは三塁方向へ転がり、才木は顔をゆがめて右足を上げながら跳びはねた。その後、三塁線付近で座り込み、治療のために引きあげた。1度は大きな拍手の中でマウンドに戻って投球練習を行ったが、続投を断念。自らの足で歩きながら、ベンチに向かった。1死三塁から畠世周投手(31)が2番手で緊急登板した。才木は5回1/3を5安打無四死球5奪三振の2失点(自責0)。昨季に並ぶ自己最多タイ、リーグトップのDeNA東に1勝差となる13勝目の権利を得られなかった。

◆最優秀防御率のタイトルがかかっている阪神才木浩人投手(26)がリーグトップの防御率を1・55に下げた。5回に2点を失ったが、自責点は0だった。防御率は自責点を投球回で割って計算するため、逆に成績は良化した。連打で無死一、三塁とされたが、一塁手の糸原健斗内野手(32)が本塁に悪送球。その間に三塁走者が生還、打者走者と一塁走者が2つずつ進んで、さらに二、三塁のピンチを背負った。次打者が犠飛を打ち上げ2点目が入ったが、走者が三塁に進んでいたのも失策が要因のため、投手の自責にはならなかった。才木は6回1死二塁で打球を受けて負傷降板したが、2番手の畠世周投手(31)が失点を許さなかった。2位のDeNAアンソニー・ケイ投手(30)は1・71。23日に阪神と対戦する。

◆阪神近本光司外野手(31)が7回に二盗を決め、通算200盗塁を達成した。プロ野球81人目。二塁ベース上で記念パネルを受け取り、神宮のファンに深々と頭を下げた。1年目の19年にリーグ最多36盗塁。20、22、23、24年にもタイトルを獲得した。今季もリーグトップの32盗塁で4年連続6度目のタイトルに近づいている。通算200盗塁=近本(阪神) 22日のヤクルト24回戦(神宮)の7回に二盗を決めて達成。プロ野球81人目。初盗塁は19年4月2日の巨人1回戦(東京ドーム)。

◆阪神畠世周投手(31)が緊急登板で火消しに成功した。才木浩人投手(26)が右足首のくるぶし付近に打球を受け、負傷降板。ブルペンで急きょ肩をつくり、6回1死三塁からマウンドに上がった。ヤクルトのオスナを二ゴロ、山田を遊飛に仕留め、勝ち越しを許さなかった。

◆温かな声援に感謝しながらスイッチを入れた。ヤクルト青柳晃洋投手(31)が古巣・阪神相手に先発し、5回4安打2失点だった。日本球界復帰後の初勝利はお預けも、最低限の役目を果たし「失点はしてしまいましたが、最少失点で後ろにつなぐことができたのは良かった」と振り返った。スタメン発表で名前がコールされると、大歓声が湧いた。ツバメ党だけではなく、虎党からも拍手を注がれた。マウンドに立つと、なじみの顔を相手に闘争心を高めた。「去年まで一緒にやっていたメンバーなので、慣れるまではやりにくさはあると思う。ただ試合が始まってしまえば、スワローズの一員」と臨んだ。初回1死一塁。森下を外角低めツーシームで投ゴロ併殺に斬った。5回は先頭近本を外角低めのツーシームで空振り三振に仕留め、3者凡退。2回と4回に1失点ずつ喫したが、傷口は広げずに耐えた。ただ虎党は温かくもあり、厳しくもあった。4回1死二塁で小幡に死球を与えると、容赦なくブーイングを浴びた。敵となったことを肌で感じながら、気持ちを切り替えた。米フィリーズ傘下2Åを自由契約後、7月末に新加入。日本球界復帰後2度目の登板で神宮デビュー戦だった。1点を追う5回無死二、三塁の好機で代打を送られて交代も、その5回に打線が追いつき、黒星は消えた。前回登板の15日広島戦(マツダスタジアム)は4回8四死球と乱れた制球も、この日は5回で3四死球。「前回の登板よりは、まとまった投球ができました」と白星こそ付かなかったが、手応えのにじむ83球だった。【上田悠太】

◆ヤクルトが接戦を制し、阪神に連勝した。8回2死からホセ・オスナ内野手(32)が決勝の14号ソロを放った。劣勢から跳ね返した。2回先頭の阪神佐藤輝に、先発の青柳晃洋投手(31)が直球を左翼席へと運ばれた。4回無死一塁からは、前川に適時打を浴びて追加点を許した。青柳は5回裏の打席で代打が送られて交代。5回4安打2失点で、NPB復帰後初勝利とはならなかった。5回無死一、三塁から糸原の失策で1点を返した。なおも無死二、三塁で太田賢吾外野手(28)の犠飛で振り出しに戻すと、8回に助っ人の1発で試合を決めた。

◆阪神が逆転負けで3連敗を喫した。7日の優勝決定後、3連敗は初となった。先制は2回。佐藤輝明内野手(26)が昨年までチームメートだったヤクルト青柳との初対戦で、いきなり39号ソロ。外角低めの速球をうまく捉え、左翼スタンドへ運んだ。さらに4回は先頭の佐藤輝が四球で出塁し、この日昇格したばかりの前川右京外野手(22)が、左中間へ2点目の適時二塁打を放った。一方でアクシデントが起きたのは6回の守備。1死二塁でヤクルト北村の打球が先発才木浩人投手(26)の右足首付近を直撃。治療のあと、1度はマウンドに戻って投球練習を行うも、続投を断念。5回に味方の失策がからんで2失点したが、自責0でマウンドを降りた。試合は2-2の8回に、4番手ラファエル・ドリス投手(37)がオスナにソロ本塁打を浴び、逆転を許した。この日は、7回に近本光司外野手(31)がリーグトップの今季32盗塁目を決め、プロ野球81人目の通算200盗塁を達成。また7回に登板した及川雅貴投手(24)は1回2安打無失点に抑え、セ・リーグ歴代単独2位の16試合連続ホールドを挙げた。

◆阪神及川雅貴投手(24)が16試合連続ホールドを記録した。NPB3位タイ、セ・リーグ単独2位に浮上。藤川球児監督(45)が現役時代の05年に記録したNPB1位の17試合連続ホールドに残り1試合まで迫った。同点の7回に登板。1死一、三塁のピンチを背負ったが、後続を空振り三振、二ゴロに抑えて無失点で切り抜けた。20試合連続ホールドポイントでは藤川監督が05年に記録した球団記録に並んだ。

◆緊急降板した阪神才木浩人投手(26)が軽傷を強調した。6回無死二塁で、ヤクルト北村恵の打球が右足首のくるぶし付近に直撃。顔をゆがめ跳びはねてから三塁線付近で座り込み、治療のためにベンチへ引きあげた。1度はマウンドに戻り投球練習を行ったが、続投を断念した。試合後には「ちょっと腫れているくらいです。骨が、とかではない。全然大丈夫です」と説明。続投については「いけたかなという感じですけど、ちょっと無理かなという感じだったので。あれでまた打たれて、そこで交代となったらリリーフに迷惑がかかる。それだったら最初から代わるかという感じです」と話した。

◆ヤクルトが接戦を制し、阪神に連勝した。8回2死からホセ・オスナ内野手(32)が決勝の14号ソロを放った。高津臣吾監督(56)は「あの展開で、2アウトランナーなしで長打しかこちらも狙っていないって言ったらあれだけれども。欲しいところで1本打ってくれたので。その前の打席で1度ね、チャンスで打てなかったんだけれども、ああやって試合を決める長打を打ってくれたので、いいんじゃないですか」と決勝弾をたたえた。劣勢から跳ね返した。2回先頭の阪神佐藤輝に、先発の青柳晃洋投手(31)が直球を左翼席へと運ばれた。4回無死一塁からは、前川に適時打を浴びて追加点を許した。青柳は5回裏の打席で代打を送られて交代。5回4安打2失点で、NPB復帰後初勝利とはならなかった。高津監督は「僕らの知っている青柳はもうちょっと違うところにあるのかなと思いました。もっともっと、打ち取る技術を持った選手だと思っているので。今はちょっとボールが手につかないというか、思ったところに投げられていないので、そこはちょっと気になるところ」と話した。また「最後もう1試合投げさせて、良い形で来年を迎えてほしいなと思います。次も甲子園で投げさせるから」と青柳を10月2日阪神戦(甲子園)で先発させることを明言した。青柳の後を継いだ救援陣が以降を無失点に抑えると、攻撃陣も5回無死一、三塁から糸原の適時失策で1点を返し、さらに無死二、三塁で太田賢吾外野手(28)が犠飛を放って同点に。8回に助っ人の1発で試合を決めた。

◆阪神森下翔太外野手(25)がファンを心配させた。4回の守備から突然ベンチに下がると、観客席がざわついた。いつも通り「3番右翼」で先発したが、青柳晃洋投手(31)に対して初回は投ゴロ併殺、3回は外角スライダーで空振り三振に仕留められた。ここまで全試合出場中の元気印。珍しい途中交代だったが「普通に打てなかったというか。大したことじゃないです。大丈夫です。また明日頑張ります」と有事ではなかったとみられる。チームは7連戦の6試合目だった。23本塁打、89打点と数字の上積みを続ける森下は優勝決定後も休むタイミングがなかった。藤川球児監督(45)は「7連戦中だし、コンディションが常にパーフェクトという状態ではないですから」と状態に配慮したことを示唆した。

◆阪神ドリス投手(37)が痛恨の1発を浴びた。2-2で同点の8回に登板。2死走者なし、オスナに内角へのシンカーを捉えられた。左翼席へ勝ち越しソロを被弾。「シンカーを2球いきましたけど、相手が上回ったのかなと思います」と悔しさをにじませた。登板4試合ぶりの失点で今季2敗目。2死一塁の中村悠の打席ではトレーナーらがマウンドに集まる場面もあったが、続投してイニングを投げきった。

◆阪神藤川球児監督(45)が森下翔太外野手(25)の途中交代に言及した。4回の守備からベンチに下がった。チームは7連戦の6試合目。10月はCSファイナル、日本シリーズが控え、主力選手を中心にコンディション重視で残り日程を進めている。一方で、主力選手を見たいファンの心情にも配慮しながらの日々だ。「ペナントレースの残り(少ない)試合というところで、ファンの方も来てくださるので。努めてはいるんですけど、みんな、コンディションが常にパーフェクトという状態ではないですから。なので、これ以上にならないところで(止めているので)まあ大丈夫だと思いますけどね」と説明した。2打席だけで下がった森下は優勝決定後も出ずっぱり。コンディションへの配慮が理由だったことを示唆した。

◆本拠地となった神宮のマウンドの手応えを深めた。ヤクルト青柳晃洋投手(31)が古巣・阪神相手に先発し、5回4安打2失点。日本球界復帰後2戦目での初勝利はお預けも、最低限の役目を果たした。「最高の結果ではないが、最低限のピッチングはできたと思う。結果的にチームが勝てたのが一番」とうなずいた。スタメン発表で名前がコールされると、ツバメ党だけでなく、虎党からも拍手を注がれた。その声援に感謝しながら心を整えた。なじみの顔を相手に闘争心を高めた。初回1死一塁では、森下を外角低めツーシームで投ゴロ併殺に斬った。「違和感はあったが、強いチーム、いい打者が多い中でピッチングは楽しかった」。4回1死二塁で小幡に死球を与えると、容赦なくブーイングを浴びた。敵となったことを肌で感じながら気持ちを切り替えた。2回、4回に1失点ずつも最少失点で耐え、5回に代打を送られて交代した。得意なマウンドの感触、景色に感覚は研ぎ澄まされた。もともと神宮は7勝4敗、防御率2・66と阪神時代から結果を出していた場所で、課題だった制球は改善の兆しを見せた。日本球界復帰後、初登板だった15日広島戦(マツダスタジアム)は4回8四死球だったが、この日は5回で3四死球。「神宮は普通に苦手ではない」と新たな本拠地の印象はさらに良くなった。次回は10月2日阪神戦(甲子園)で登板する予定。敵となった虎と中9日で再戦する。米フィリーズ傘下2Aを自由契約後、7月末に加入した変則右腕。三度目の正直で、ツバメ初勝利を目指す。【上田悠太】▽ヤクルト高津監督(青柳の投球について)「僕らが知っている青柳はもうちょっと違うかなと思いますが、前回登板よりはボールをコントロールできていた。次は甲子園で投げさせます。もう演出です(笑い)」

◆阪神藤川球児監督(45)が負傷降板した才木浩人投手(26)について説明した。6回無死二塁で痛烈な打球が右足首付近を直撃。治療を受けたあと、マウンドに戻ったが、投球練習後に降板が決まった。この場面について「先に伝えていたので。マウンドに上がって、もし少しでも違和感があるようであればやめておこうと」と明かした。指揮官は「自分たちは向かうところがある。もちろん、彼の個人的な目標(成績)はあるけれど、チームと同様に進んでいるので。あそこまで行って、冷静な判断を自分で下した」と才木の姿をたたえた。その後、緊急登板となった畠世周投手(31)が打者2人を抑えて、才木の自責点を防いだ。「その後は畠が展開として素晴らしく良かった。それもこの先に向けて非常に大きなこと。何が起こっても本当に今はすごい大事な時期になりますね」と強調した。

◆阪神才木浩人投手(26)がアクシデントに見舞われ、途中降板した。2-2で迎えた6回無死二塁、ヤクルト北村恵の打球が右足首のくるぶし付近を直撃。治療後に1度はマウンドに戻って試投したが、続投を断念した。試合後、藤川監督は大事をとっての降板と説明した。「先に伝えていたので。もし少しでも違和感があるようであればやめておこうと。自分たちは向かうところがある。彼もあそこまで行って、冷静な判断を自分で下した」。今後に控えるのはCS、そして日本シリーズ。ここまで12勝を挙げてきた右腕の状態の回復が待たれるばかりだ。試合後、才木は少し右足を引きずりながら引き上げたものの「ちょっと腫れてるくらいです。別に全然骨が...とかじゃないんで、全然大丈夫です」と説明。「あれでまた打たれてそこで交代ってなったらリリーフに迷惑がかかる。それだったら最初から代わるかと。全然大丈夫です」と問題なしを強調した。この日は6回途中5安打2失点。白星はつかめず最多勝争いでは後退したが、自責点0で防御率1・55はトップをキープした。初のタイトル獲得は近づいている。【磯綾乃】▽阪神安藤投手チーフコーチ(打球直撃で6回途中降板の才木について)「まだ分からないですけど、多分普通に歩いてきているので。大丈夫じゃないですか?」

◆さあ、歴史を塗り替えてくれ! 阪神佐藤輝明内野手(26)が敵地ヤクルト戦で6試合ぶりの39号を運び、虎の生え抜きでは85年掛布雅之以来40年ぶりのシーズン40発に王手をかけた。疲労によるコンディション不良で2試合欠場後は11打席連続無安打も経験したが、いよいよラストスパートの気配。打点も97に増やし、こちらも生え抜きでは85年掛布以来となる40本塁打&100打点も目前だ。佐藤輝が今季何度も見せてきた、逆方向へのアーチだった。拾い上げるように合わせた一振りでも、打球は一直線に左中間席へ伸びる。初の大台に王手をかける今季39号ソロ。昨季まで同僚だった変則右腕、ヤクルト青柳を初対戦で撃ち砕いた。「球の軌道もイメージしながら。いいスイングができたと思います」0-0で迎えた2回先頭の第1打席。サイドから外角低めに逃げるような独特の直球を、ファーストスイングで捉えた。球団生え抜きでは85年掛布雅之以来となる40発にリーチ。打点も今季97打点目となり、3ケタの大台まで残り3だ。本塁打、打点は変わらず両リーグトップ。40発&100打点での2冠王が、いよいよ現実味を帯びてきた。2打席連発を放った15日中日戦以来のアーチとなった。同戦以降は疲労蓄積によるコンディション不良で2試合を欠場。19日DeNA戦で復帰後も11打席連続で無安打が続いた。しかし前日21日ヤクルト戦で復帰後初安打を放つと、一夜明けたこの日は14打席ぶりに本塁打。一気にトンネルを抜け出す2日間となった。アーチをお見舞いした青柳は昨季までのチームメート。「今は敵なので。しっかり打つつもりでいきました」と真っ向勝負を明かした。メジャー挑戦を経て、同じリーグのライバルとなった先輩右腕。これまで紅白戦などを含めた対戦経験は「覚えてないなあ...」と振り返る。真っさらな気持ちで臨んだ初対戦だが、もともと変則投手への印象は悪くなかった。「どちらかというと僕は好きなイメージ。青柳さんがどんな球を投げるのかは立ってみないと分からないですけど。イメージを膨らませながらいきたい」イメージ通りに決めた39号。大台が目前に迫っても「変わらず1打席1打席頑張ります」と表情は変わらない。この日は神宮での今季最終戦。試合後にはナイン一同で球場のファンにあいさつした。チーム一丸で、次に目指すのは2年ぶりの日本一。まだまだ続く戦いに向け、関東の虎党に復調を印象づけた。【波部俊之介】

◆阪神前川右京外野手(22)がシーズン終盤で奮起した。この日1軍再昇格し、「5番一塁」で即スタメン。1点リードの4回無死一塁で迎えた第2打席、カウント1-1から外角低めの141キロツーシームを逆方向へはじき返した。左中間を破る適時二塁打を決め、「2軍のときにずっと北川コーチから『前で打て、前で打て』と言われていた。教えてもらったことができた打席だった」と手応え十分だ。8月23日に出場選手登録を抹消された。今季3度目の抹消だった。2軍戦でも24打席無安打と苦しんだ時期を乗り越え、直近2試合で10打数6安打2打点。状態が上がっていることを1軍の舞台でも証明した。1軍で一塁を守るのは初めて。2軍での経験も生かし、無難にこなした。「緊張感とかはあった。次の機会があれば頑張りたい」。4回からは左翼に入り、複数ポジションを守れることも示した。レギュラーシーズンは残り5試合。CSが控える中、アピールを一過性では終わらせない。

◆鋭いスライダーでピンチを切り抜けると、阪神及川雅貴投手(24)はホッと胸をなで下ろした。「粘れて良かったです。それに尽きます」。この日も0を並べ、これでセ・リーグ単独2位の16試合連続ホールド。藤川監督が持つNPB記録まであと1試合に迫った。2-2の7回にマウンドへ。先頭のヤクルト中村悠に中前打を浴びると、犠打の後に代打増田に右前打を浴び、1死一、三塁のピンチ。「常に冷静に。アウトを取ることだけを考えてやっていました」。今季64試合に登板した経験値がものを言う。続く太田をカットボールで空振り三振に仕留めると、最後は長岡をスライダーで二ゴロ。危なげない仕事ぶりを見せた。大台の50に乗せたホールドポイントは、これで20試合連続。05年に現役時代の藤川監督が記録した球団記録に並んだ。指揮官に続く記録で指導の恩返しだ。昨秋キャンプのブルペンでは、藤川監督から身ぶり手ぶりの指導を何度も受けた。「『横の動きが強い』というのは以前から言われてはいた。それを直接指導していただいた」。腰に手を当てられながら、縦の動きにつながる軸足の動きを意識付け。ボールを高く投げたり、緩く投げたりと、さまざまな練習法でサポートしてくれた。実は、高卒2年目の21年春季キャンプでも当時スペシャルアシスタントだった指揮官から助言をもらっていた。「キャッチボール中にちょっと言われたこともあった。それでその年に1軍で投げられたのもあったと思います」。リリーフの大先輩の教えを1つ1つずつ吸収した。新たな記録が目前も「1個1個アウトを積み重ねていければいいかなと思います」と気持ちは変わらない。大きな背中を追い続ける。【磯綾乃】

◆ヤクルト・オスナ内野手(32)の1発で連勝を決めた。同点の8回2死、阪神ドリスのツーシームを捉えた打球は、左翼席最前列に飛び込む決勝の14号ソロ。「インコースのツーシーム、シュート系を投げるピッチャーという情報は知っていた。自分はそういう球を打つのが強み。初球からそれに絞っていた」と狙い通りの一発にうなずいた。村上が2試合連続欠場の中、助っ人が勝負強さを発揮した。

◆阪神・前川右京外野手(22)が試合前練習に合流した。今季は63試合に出場、打率・234(175打数41安打)、10打点をマーク。8月23日に今季4度目の抹消となっていた。ウエスタンの直近2試合では打率・600(10打数6安打)、2打点と復調の兆しを見せていた。

◆阪神の前川右京外野手(22)が22日、出場選手登録され、代わって伊藤将司投手(29)が抹消された。前川は今季63試合に出場して打率・234、10打点。8月23日に今季4度目の抹消となり、ウエスタンでは40試合の出場で打率・309、2本塁打、19打点をマークしていた。伊藤将は21日のヤクルト戦に先発して五回途中14安打8失点。9月に入ってから0勝3敗、防御率10・06と苦しんでいた。

◆昨夜、雨中の神宮でヤクルトに完敗した阪神は、才木浩人投手(26)が先発。試合前時点で、リーグトップの防御率1・60のエースが初の個人タイトル獲得に向けて腕を振る。白星を挙げればキャリアハイの昨季に並ぶ13勝目となる。この日に1軍昇格した前川右京外野手(22)が「5番・一塁」で出場。プロ入り後、初めて一塁でスタメンに名を連ねた。大山悠輔内野手(30)が11日のDeNA戦(甲子園)以来、9試合ぶりにスタメンを外れた。ヤクルトは、元阪神の青柳晃洋投手(31)が先発する。初対戦となる元同僚を猛虎打線が打ち崩せるか、注目だ。

◆阪神は佐藤輝明内野手(26)のソロ本塁打で先制に成功した。ヤクルトの先発は青柳。昨年までともに戦った右腕との初対戦の軍配は、佐藤輝に上がった。二回先頭で打席に立つと、直球を左中間へとライナーではじき返す。打球はぐんぐんと伸びて、そのままフェンスを越えた。40発の大台にリーチをかける豪快な39号ソロ。9月15日のDeNA戦(甲子園)以来、出場4試合、14打席ぶりとなる一発で試合の先手を奪った。「打ったのはストレート。初対戦の投手だったので、とにかく思い切ってスイングしていくことを心がけました。先に点を取ることができてよかったです」とコメントした。

◆阪神が前川右京外野手(22)の適時二塁打で追加点を挙げた。1-0の四回、先頭の佐藤輝が四球で出塁すると、無死一塁からヤクルト・青柳の2球目をとらえた。左中間を真っ二つに破り、一塁から佐藤輝が一気に生還した。適時二塁打で8月12日以来となる打点をマーク。この日1軍に合流したばかりの若虎が、昇格即「5番・一塁」でのスタメン起用に応えた。

◆阪神・森下翔太外野手(25)が途中交代した。四回の攻撃を終えると、藤川監督は牧田球審に選手の交代を告げた。右翼の森下に代えて糸原を一塁へ、プロ初の一塁スタメンだった前川を左翼へ、左翼の高寺を右翼へとそれぞれ回した。この日の森下は第1打席から投ゴロ併殺と空振り三振。今季ここまで全試合出場で打撃好調だった中で、突如、ベンチに下がることとなった。

◆阪神・才木浩人投手(26)が先発し、五回に同点に追いつかれた。一回2死三塁のピンチを断つと二回からの3イニングは援護も受けながら二塁を踏ませない投球を披露した。しかし、2-0の四回は先頭の山田に左翼への二塁打を許すと、中村にも右前に運ばれて無死一、三塁。ここで四回から今季初となる一塁守備に入っていた糸原がゴロの処理後に本塁へ悪送球をし、1点を返された。さらに、不運にも広がったその後の1死二、三塁では1番・太田に右犠飛を打たれて同点とされた。

◆ヤクルトの育成ドラフト3位の下川隼佑投手(オイシックス)が23日の中日戦(神宮)に先発する。8月31日の広島戦(神宮)でプロ初勝利を挙げた後は一度、出場選手登録を外れ、9月11日に救援投手として1軍に再昇格していた。先発マウンドは23日ぶりとなる。「何とか食らいついて、自分が結果を出すことでチームのためにもなればいい」と意気込む下手投げ右腕がチームに白星を呼び込む。

◆阪神・才木浩人投手(26)が先発し、六回にアクシデントに見舞われた。2-0の五回に味方の失策も絡んで同点に追いつかれると、続く六回は先頭の内山に左中間への二塁打を浴びた。その直後、北村恵のライナーが右足のくるぶし付近を直撃(結果は三ゴロ)。悶絶した表情を見せながらグラウンドにしゃがみ込むと、しばらくしてからトレーナーとともにベンチへ引き揚げた。数分後、手当てを受けてマウンドに戻ったものの、投球練習を行ったうえで降板を決断。1死三塁の状況で畠にバトンを託した。

◆阪神が2-2の六回に迎えたピンチを乗り越えた。先発の才木が無死二塁でライナーを右足のくるぶし付近に受け、緊急降板。1死三塁となった場面でバトンは2番手・畠に渡された。すると、オスナを二ゴロに打ち取ると、山田は遊飛に抑えてこのピンチを脱出。一発がある打者が続く中で勝ち越しを許さず、雄たけびを上げた。才木は13勝目の権利こそ手にできなかったものの、五回の2失点は失策が絡んだことで自責点が記録されなかったこともあり、試合前時点でセ・リーグトップの1.60だった防御率は1.55に良化。同2位で1.71だったDeNA・ケイとの差を広げた。

◆阪神・近本光司外野手(30)が「1番・中堅」で出場。通算200盗塁を決めた。2―2の七回2死一塁で右前打を放ってチャンスメークをすると、一走として続く中野の打席の3球目でスタート。捕手・中村悠からの送球よりも早く二塁に到達した。この盗塁が自身通算200個目で、史上81人目。球団生え抜きでは吉田義男、赤星憲広に続く3人目だった。虎が誇るリードオフマンが7年目で節目にたどりつき、球場には大きな拍手と「近本コール」が沸き起こった。

◆ヤクルト・青柳晃洋投手(31)=前フィリーズ傘下2A=が本拠地の神宮球場で移籍後初先発し、5回83球を投げ、4安打2失点で降板。日本球界復帰後初白星はお預けとなった。昨季まで9年間在籍した阪神との対戦。一回は2番・中野に左前打を浴びたが、続く3番・森下を投ゴロ併殺打に打ち取り、3人で斬った。二回先頭の4番・佐藤輝に左中間への先制ソロを被弾。0-1の四回無死一塁には5番・前川に左中間へ適時二塁打を浴びながら、最少失点で切り抜けた。日本球界復帰後初登板となった15日の広島戦(マツダ)は4回4安打4失点、8四死球で黒星を喫していが、。中6日で臨んだこの日は3四死球と改善。「前回の登板よりは、まとまった投球ができました。失点はしてしまいましたが、最少失点で後ろにつなぐことができたのは良かったです」とコメントした。

◆阪神のラファエル・ドリス投手(37)が勝ち越しの本塁打を浴びた。2-2の八回に登板した右腕。難なく2死までこぎつけたが、5番・オスナに手痛い一発を浴びた。初球をとらえられて特大ファウルで命拾いしたが、次の2球目を仕留められた。打ち直しの一打は、虎党が陣取る左翼スタンドに消えた。互いに譲らない展開が続いていた中で、この試合初めてのリードを許してしまった。

◆阪神がヤクルトに逆転負けを喫して、6月以来の3連敗となった。昨年まで阪神に在籍したヤクルトの先発・青柳に対して、打線は二回に佐藤輝明内野手(26)の左中間スタンドへの39号ソロで先制。四回にはこの日昇格して「5番・一塁」で先発した前川右京外野手(22)に適時二塁打が生まれて2点を奪った。しかしその後はヤクルト投手陣に抑え込まれ、森下翔太外野手(25)は四回の守備から途中交代した。先発した才木浩人投手(26)は六回途中2失点(自責0)。2点リードの五回に味方の失策が絡んで同点に追いつかれると、六回にアクシデントに見舞われた。無死二塁で4番・北村恵のピッチャー返しの打球が右足首に直撃。苦悶の表情を浮かべてうずくまった才木は、治療するも降板となった。後を受けた畠世周投手(31)は1死三塁のピンチでオスナ、山田を打ち取って見事な火消しを披露。七回に登板した及川雅貴投手(24)はピンチを招くも1回を無得点に抑えて今季50HPとした。しかし、2-2の八回にラファエル・ドリス投手(37)がオスナに決勝ソロを浴びた。

◆ヤクルトは0―2の五回に失策絡みで追い付き、八回はオスナのソロで勝ち越した。古巣と初対戦の青柳は5回2失点で、4番手の荘司が2勝目。阪神は3連敗。佐藤輝の39号ソロは実らず、才木は足に打球を受けて六回途中降板した。

◆阪神は二回に佐藤輝明内野手(26)の左中間スタンドへの39号ソロで先制。四回にはこの日昇格して「5番・一塁」で先発した前川右京外野手(22)が適時二塁打を放った。七回には近本光司外野手(30)通算200盗塁を記録。しかし、森下翔太外野手(25)は四回の守備から途中交代。先発の才木浩人投手(26)は六回に北村恵のピッチャー返しの打球が右足首に直撃。苦悶の表情を浮かべてうずくまった才木は、治療するも降板となった。2-2の八回にラファエル・ドリス投手(37)がオスナに決勝ソロを浴びヤクルトに逆転負け。6月以来の3連敗となった。

◆ヤクルトはホセ・オスナ内野手(32)が勝ち越しの14号ソロを放ちチームを連勝に導いた。オスナは2-2で迎えた八回、2死ランナーなしの場面で打席に立つと、ドリスの内角ツーシームを左スタンドへ運んだ。以下、オスナのヒーローインタビュー。--打席を振り返って「まずは集中して、3打席目はチャンスで回ってきたんですけど、凡退してしまったので、いつも以上に気持ちを込めて打席に立った結果、最高の結果になりました」--初球は大きなファールで二球目を捉えた「しっかり捉えたので、もう少し飛ぶかなと思ったんですけど、とにかくスタンドインしてとても良かった。ファールを打ってから、自分に集中しろと言い聞かせて、気持ちを切り替えました」--ベンチでナインが笑顔で迎えた「1年間苦しい戦いが続いてましたけど、みんなにホームランの瞬間を一緒に喜んでもらえて、とても嬉しかった。このチームは、家族みたいな存在で、本当に大好きです」--ファンからも大声援「とても心強かった。今年で5年目になりますが、1年目から神宮のヤクルトファンの存在の大きさを感じています。とても感謝していますし、これからもよろしくお願いします」--最後にファンに一言「1年間、応援ありがとうございました。残り9試合、1つでも多く勝てるように精一杯頑張ります」

◆ヤクルトは0―2の五回に失策絡みで追い付き、八回はオスナのソロで勝ち越した。古巣と初対戦の青柳は5回2失点で、4番手の荘司が2勝目。阪神は3連敗。佐藤輝の39号ソロは実らず、才木は足に打球を受けて六回途中降板した。

◆阪神が2-0からの逆転負けで3連敗。才木浩人投手(26)が六回無死二塁で打球を右足首付近に受けて降板。また森下翔太外野手(25)は遊ゴロ併殺、空振り三振の後、四回の守備から退いた。試合は同点の八回に登板したラファエル・ドリス投手(37)がホセ・オスナ内野手(32)に浴びたソロが決勝弾となった。打線は二回、佐藤輝明内野手(26)が青柳晃洋投手(31)から39号本塁打を放って先制。四回無死一塁では昇格即スタメンで初の「一塁」に入った5番前川右京外野手(22)の二塁打で2点目を加えた。しかし才木が五回、バックの失策と犠飛で追いつかれた。七回に二盗を決めた近本光司外野手(30)は吉田義男、赤星憲広に次いで、球団3人目の通算200盗塁を達成した。

◆ヤクルト・高津臣吾監督(56)が、この日先発した新加入の青柳晃洋投手(31)=前フィリーズ傘下2A=の次回登板が、10月2日の阪神最終戦(甲子園)になることを明かした。「次も甲子園で投げさせるから。もう、演出です。何かやらなきゃなと思って、面白いことを」青柳はこの日、日本球界復帰後2度目の登板で初めて古巣と対戦。9年間プレーした虎打線を相手に5回4安打2失点3四死球と粘ったが、移籍後初勝利はお預けとなった。「どこでも勝てば良いとは思うんですけど、日本に帰ってきていろいろ思うところもあるだろうし、長く頑張った甲子園で。今日はすごく不思議な感じがして、いつも神宮で見ていた青柳が、こっち(ヤクルト)のユニホームを着てタイガースに投げているのを初めて見たわけですから。今度は甲子園でタイガース打線を抑える青柳を見たいと思いますけどね」と高津監督。次回は古巣の本拠地で白星をつかむ。

◆阪神を支える投打の軸がアクシデントに見舞われた。先発した才木浩人投手(26)が、六回に北村恵のライナー性の打球を右くるぶし付近に受けて降板。ここまで全試合に出場して、この日も「3番・右翼」で先発した森下翔太外野手(25)は四回の守備から途中交代した。才木は「まあちょっと腫れてるくらいです。別に全然骨がとかじゃないので、全然大丈夫です」。森下は「いやまあ、そんな大したことじゃないんで。大丈夫です」と、ともに無事を強調。試合後に取材に応じた藤川球児監督(45)は、才木について「マウンドに上がって、少しでも違和感があるようであればやめておこうと、先に伝えていたので」と降板の裏側を説明。森下についても「コンディションが常にパーフェクトという状態ではないですから。これ以上(大事に)ならないというところでは、まあ大丈夫だと思います」と話した。

◆中日、西武、阪神で通算1560安打を放ち、楽天初代監督を務めたサンケイスポーツ専属評論家の田尾安志氏(71)は、勝ち越し本塁打を許したラファエル・ドリス投手(37)に対する坂本誠志郎捕手(31)のリードに言及した。指摘したいのは八回にオスナに決勝本塁打を打たれた場面。1球目に内角を攻めてファウル。2球目も同じように内角を攻めて一発を浴びてしまった。打たれたのはドリスだが、そのコースに要求したのは捕手・坂本。私は坂本が打たれた本塁打という受け止め方をしている。つまり冒険をし過ぎたのだ。同点の八回裏、2死無走者。長打のあるオスナに対しては、右前打ならOK。引っ張って長打だけは避けなければいけない。オスナはことし、あの田中瑛(巨人)の厳しい内角ツーシームを本塁打しており、あのあたりのコースにはもともと強い。そんな情報もあったはず。さらに言えば、調子のいい打者は「待っていないコース」でも、反応で振ってくるケースはよくある。裏をかいたつもりかもしれないが、この冒険は失敗だ。この先待っているのは短期決戦。1試合の重みは違うし、1球で試合が決まり、1球でシリーズの流れさえ変わる。坂本には、日本一へ向け、この1球の失敗をぜひ生かしてもらいたい。

◆40本塁打に王手!! 阪神はヤクルトに2―3で逆転負け。今季3度目の3連敗を喫した中で、二回に佐藤輝明内野手(26)が、昨季まで同僚だった青柳晃洋投手(31)から左中間スタンドへ39号ソロを放った。プロ5年目で初めてのシーズン300塁打に到達し、球団生え抜きでは1979年の掛布雅之以来、46年ぶりで4人目。キャリアハイを次々と塗り替えるシーズンの最後の最後まで虎党を楽しませる。肌寒さを感じる神宮の夜空に、佐藤輝が花火を打ち上げた。白球がスタンドに届くと、虎党から大歓声が上がる。相手先発は昨季まで同僚だった青柳。ともに戦った先輩に、豪快なアーチをお見舞いした。「球の軌道もイメージしながら。(青柳さんは)今は敵なので、しっかり打つつもりでいきました。いいスイングができたと思います」逆方向へ、目の覚めるような一発だった。両軍無得点の二回先頭。「初対戦だったので、とにかく思い切ってスイングしていくことを心掛けた」。外角低めの直球を鮮やかに打ち返すと、痛烈なライナーはぐんぐんと伸びてそのまま左中間スタンドに吸い込まれた。40号の大台到達に王手をかける39号ソロ。15日の中日戦(甲子園)以来、出場4試合、14打席ぶりとなる一発となった。疲労を考慮されて17、18日の広島戦(マツダ)はベンチ入りメンバーからも外れていたが、復帰して初めての本塁打。万全を示す力強い放物線だった。この一発で今季301塁打となり、5年目にして自身初めて300を超えた。球団の生え抜きでは1979年の掛布雅之以来、46年ぶりで4人しか達成していない偉業だ。昨季は198に終わり200にも届かず。キャリアハイを更新してリーグトップをひた走る39本塁打、97打点のみならず、塁打という数字でも進化を示している。

◆七回に3番手で登板した阪神・及川雅貴投手(24)は、1死一、三塁のピンチを無失点でしのぎ、16試合連続ホールドをマーク。2005年の藤川球児(阪神)、15年のバリオス(ソフトバンク)のNPB記録「17」に、あと1と迫った。また20試合連続ホールドポイント(HP)は、同じく05年に藤川が樹立した球団記録に並んだ。「常に冷静に、アウトを取ることだけを考えていた。粘れてよかった」久保田智之、藤川に次ぐ球団3人目のシーズン50HPもマーク。リーグトップで52HPの大勢(巨人)まで2差に迫り「一個一個、アウトを積み重ねていけたらいいかなと思います」と意気込んだ。

◆この日1軍に昇格した阪神・前川右京外野手(22)が「5番・一塁」で出場し、存在感を示した。1―0の四回1死一塁で左中間を破る適時二塁打をマーク。「2軍の時、ずっとペーさん(北川2軍打撃チーフコーチ)から『前で打て』と教えてもらったことができた打席だった」。三回までプロ初の一塁守備もそつなくこなし「緊張感はあった。次の機会もあれば頑張りたい」と力を込めた。

◆日本球界復帰後、2度目の登板で〝念願〟が叶った。ヤクルト・青柳晃洋投手はかねて古巣・阪神と「戦いたい」と口にしてきた。理由はシンプル。「強いチームと戦いたい」からだった。阪神時代から「伝統の一戦」と呼ばれる巨人戦や首位攻防戦で投げるのが好きだった。「勝ったらヒーローじゃないですか? 勝って当たり前と思われるより、強いところに勝った方が楽しい。スポーツの醍醐味(だいごみ)はそういうところだと思う」と明かしていた。神奈川県出身で生麦中時代は3番手投手。川崎工科高時代は、激戦区ということもあって甲子園出場はない。帝京大は首都大学リーグ1部に所属しているが、東京六大学リーグや東都大学リーグがある関東では決して知名度は高くない。「エリートのところでやってきていないので、常に上を倒したいという気持ちでやっていた」強いチームに勝ってこそ喜びがある。ヤクルトに来た意味がある。次回こそ、優勝した古巣から白星をつかみたい。(ヤクルト担当・赤尾裕希)

◆狙いを定めた一つ先の塁へ、トップスピードに乗って滑り込む。阪神・近本光司外野手(30)が神宮のグラウンドに美しい砂ぼこりを立たせて決めた通算200盗塁。勝利にはつながらずとも、緊迫した場面での二盗成功で節目にたどり着くあたり、さすがは虎のリードオフマンだ。「筒井(外野守備兼走塁チーフ)コーチとか、ほかのコーチも含めて、いろいろな人とコミュニケーションを取って、共有をしながらここまできた」同点の七回だった。2死一塁で右前打を放って一、三塁のチャンスを広げ、続く中野の打席で2球目にスタート。自慢の快足を飛ばすと、捕手・中村悠の送球はやや遊撃寄りにそれ、二塁ベースに悠々と到達した。NPB史上81人目で、球団のでは吉田義男、赤星憲広に次ぐ3人目の200盗塁。新たな勲章を手にして記念のボードを高々と掲げ、全身で大きな「近本コール」を浴びた。200個もの盗塁を欠かさずそばで見続けてきた人がいる。近本も名前を挙げた、一塁ベースコーチを務める筒井コーチだ。「1年目から盗塁王を取るよ」―。その約束から始まった関係も、今年ではや7年目になる。「盗塁は3S(スピード、スタート、スライディング)と言われますが、彼は平均以上のものをバランスよく持っている選手だと思います。近本光司のすごさというものは、プラスアルファ、最後の対応力を持っていますよね」目を見張るのは、タッチをかいくぐったり、回り込んだりして送球より先にベースに到達する技術。コンマ何秒単位の微妙なタイミングでセーフをもぎ取る技術は若虎のお手本でもある。それも「盗塁をしていくうえで才能がどんどんどんどん目覚めていった」と筒井コーチ。もともとの能力を土台にして築き上げた努力の結晶だ。「この先300個、400個と見届けたいし、そうあってほしい」―。その願いと希望も背負い、近本はさらに前進を続けていく。「(脚力は)年齢とともに劣ってくるとは思いますけど、そのあたりをうまく維持させながら頑張りたい」これが今季リーグトップ、32個目の盗塁で、2位の上林(中日)に5差をつけた。4年連続6度目の盗塁王に向けても、このまま突っ走る。(須藤佳裕)

◆ヤクルトは22日、阪神24回戦(神宮)に3-2で逆転勝ちした。米大リーグ、フィリーズ傘下2Aから新加入した青柳晃洋投手(31)が、本拠地の神宮球場で移籍後初先発。昨季まで9年間在籍した古巣の阪神を相手に初登板し、5回4安打2失点だった。日本球界復帰後初白星はお預けとなったが、粘投でチームの勝利を手繰り寄せた。今季の神宮球場での阪神戦は最終戦となり、試合後には電光掲示板に阪神のセ・リーグ優勝を祝うメッセージが映し出された。阪神・藤川監督やコーチ、ナインらは左翼席を埋めた虎党にあいさつ。勝利したヤクルト・高津監督らナインは一塁線に沿ってファンにあいさつした後、体を反転させ、手をたたいて祝福した。青柳は「タイガースが優勝したのはうれしく思うが、来年は倒していかないといけないという思いもある」と表情を引き締めた。

◆ヤクルトは22日、阪神24回戦(神宮)に3-2で逆転勝ちした。米大リーグ、フィリーズ傘下2Aから新加入した青柳晃洋投手(31)が、本拠地の神宮球場で移籍後初先発。昨季まで9年間在籍した古巣の阪神を相手に初登板し、5回4安打2失点だった。日本球界復帰後初白星はお預けとなったが、粘投でチームの勝利を手繰り寄せた。次回登板は10月2日の阪神戦(甲子園)に決定。かつてのホームで移籍後初勝利を目指す。先発投手として「青柳晃洋」の名がコールされると、球場全体から温かな拍手が降り注いだ。新天地の燕党だけでなく、古巣の阪神ファンも沸き上がった神宮球場。青柳が移籍後初めて本拠地で先発し、粘投した。緊張、感謝、情熱-。たくさんの感情が入り交じる中での登板となった。「マウンドに上がるまでは緊張があったけど、声援を送ってもらって力になった。また帰ってこられたという感じがして、うれしかった」対戦相手は昨季まで9年間在籍した阪神。古巣でも使っていた登場曲「サムライソウル」(ウルフルズ)の音楽に乗って、一塁側からマウンドに向かった。「こっち(一塁側)から歩くというのが、すごく新鮮だった」と決意を新たにして臨んだ勝負の舞台。一回は3人で斬り、上々の立ち上がりを披露した。

◆セ界の頂点に立った虎のエースの気迫に、神宮のファンは惜しみない拍手を送った。先発した阪神・才木浩人投手(26)が負傷のため六回途中2失点(自責0)で降板。試合後、右腕は右足を引きずりながらも無事を強調した。「ちょっと痛かったです。まあちょっと腫れてるくらい。別に骨がとかじゃないので、全然大丈夫です」五回まで糸原の失策が絡んだ2点に抑えていた右腕だったが、六回にアクシデントに見舞われた。無死二塁で北村恵のライナーが右くるぶし付近に直撃。右腕は両手、両膝を地面につき、苦悶(くもん)の表情を浮かべた。一度ベンチに下がったが、治療を終えて再びマウンドへ。それでも投球練習を3球したところで表情が曇り、降板した。藤川監督は「『マウンドに上がって、もし少しでも違和感があるようであればやめておこう』と先に伝えていた」と説明し「自分たちには向かうところがある。彼の個人的な目標はあるけれど、チームと同様に進んでいる。冷静な判断を自分で下した」と才木の決断をたたえた。エースが残したピンチは、2番手・畠がしのいで防御率は1・55に良化。2位のケイ(DeNA)が1・71と迫ってきた中で、初のタイトルをぐっと手繰り寄せた。昨年マークした自己最多に並ぶ13勝目はお預けで、最多勝利、最高勝率は厳しくなったが、王者の戦いはまだまだ続く。「エラーの後を何とかかばいたかった。反省して、次投げるか分からないですけど、しっかり調整したい」登板の可能性が残る10月2日のヤクルト戦(甲子園)を含めてレギュラーシーズンは残り5試合。2年ぶりの日本一に向けて、虎のエースは万全の状態を整えていく。(萩原翔)

◆東京六大学野球が終了した神宮球場。グラウンド整備が突如、ストップした。VIP待遇でマウンドに登場したのは青柳。新天地のマウンドを確認すると、今度は一塁側ブルペンで足場チェック。いろんな思いを胸に秘め、入念に〝人生初〟の阪神戦に備えていた。という〝昨日の友〟からサトテルが二回にガツン。2打席目は貫禄の四球。青柳からすれば、投げる球がなくなった!? そんな感じだ。久々の3連敗だが、近本のメモリアル盗塁もあり、才木、及川、畠の奮投もあり。納得の試合後だった...気がする。一方、パ・リーグ優勝へのまっしぐらだったソフトバンクは、超ペースダウン。最短で、福岡での胴上げか、と思われたが、現時点では仙台か。ここから先の勝敗次第では所沢か。先日、オリックスは日本ハムファンに嫌われていると書いたが、リベンジのタカ狩り3連発。お見事だ。ソフトバンクに帯同しているスーパー遊軍・上阪正人は「早く決まってほしいような、もう少し準備の時間が欲しいような」と複雑な心境を吐露してきた。「心配なのは18日の試合で背中に死球を受けた周東の回復具合です。1番打者としての存在感はもちろんですが、守備範囲が半端ないので。彼が存在するかどうかは、天と地ほど変わります」欠場した鷹の〝ウキョウ〟の体調がVロードを左右しそうだとか。阪神でいえば、近本がいなくなるかどうか。分かりやすい例えでしょ。

◆とっくに優勝を決めているのに、なおハラハラドキドキの試合はある意味シアワセやね~。本日、わが阪神の先発は才木。防御率1位、そして残り試合で勝ち続けたら、14勝のDeNA・東と並び、最多勝も夢じゃない!! かたや、ヤクルトの先発は元タテジマのエース・青柳さまやないかー! 2年連続最多勝どころか、勝率第1位に最優秀防御率にも輝いて、虎党としてはどれだけ喜びをもらったことか!だからユニホームが変わったからって、ヤジれない...。いや逆に応援してたわ!! その結末として、才木は打球が当たり途中降板...。でも防御率は守ったし、青柳も5回2失点で来季のローテいけるぜー! お互い良かった(おい、八方美人の政治家か!)。佐藤輝の39号ホームランは勝ち負けを超越した芸術品やー!! これを正直、MLBに流出させたくないよ~(まだ先といえどもねェ...)。ヤバイなァ...。最高級虎のAI捕手坂本のリードは、ほぼ読まれてるよ(俺は90%分かるよ)。そこをクライマックスシリーズは表でいくか? 裏でいくか? う~ん、悩む。悩む。

◆独走でリーグを制した阪神に、クライマックスシリーズ(CS)での死角は? チームも、そしてファンも今、最も気になるところだろう。その疑問に答えたい。唯一、あるとすればズバリ、先発投手陣だ。才木と村上の両輪には安定感があるが、そこから指を折ると不安も出てくる。ペナントレースを支えた高橋、伊藤将、伊原らの状態が、ここにきて下降線。デュプランティエも故障で不透明。実は才木も...。この夜、緊急降板したから言うわけではない。昨年比でスタッツを落としている。奪三振、与四球、被本塁打が悪化しているのだ。1勝のアドバンテージがあるファイナルステージ(10月15日開始予定)でも、2戦目(16日)以降にファーストステージ初戦(11日)の先発が、中4日でくる可能性がある。DeNAならケイ、東、ジャクソンか。巨人なら山崎か、グリフィンか? 誰がきても難敵には違いない。特にDeNAは今月14勝4敗と勢いがある。昨年の〝実績〟もあり、なおさら怖い存在になっている。CSファイナルまで3週間。阪神の命題は、先発の駒をそろえ、状態を上げることだ。(サンケイスポーツ専属評論家)

◆阪神は23日、近本光司外野手(30)が22日のヤクルト戦で公式戦通算200盗塁を記録したことを記念し、記念グッズを販売することを発表した。Tシャツ、フェイスタオル、巾着、スクエアクッション、アクリルキーホルダー、記念ボール、直筆サイン入りロゴパネルがラインアップ。公式ショップでは10月17日から、オンラインショップ・T-SHOPでは9月23日から受注販売が開始される。

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
優勝
(-)
阪神
83523 0.615
(↓0.004)
-
(-)
5477
(+2)
337
(+3)
89
(+1)
99
(+1)
0.244
(-)
2.190
(↑0.01)
2
(-)
DeNA
68645 0.515
(-)
13.5
(↑0.5)
6472
(-)
428
(-)
102
(-)
63
(-)
0.242
(-)
2.870
(-)
3
(-)
巨人
67673 0.500
(-)
15.5
(↑0.5)
6437
(-)
435
(-)
93
(-)
50
(-)
0.248
(-)
2.900
(-)
4
(-)
中日
60752 0.444
(-)
23
(↑0.5)
6385
(-)
443
(-)
77
(-)
79
(-)
0.231
(-)
2.960
(-)
5
(-)
広島
58745 0.439
(-)
23.5
(↑0.5)
6430
(-)
464
(-)
70
(-)
56
(-)
0.247
(-)
3.100
(-)
6
(-)
ヤクルト
52766 0.406
(↑0.004)
27.5
(↑1)
9403
(+3)
534
(+2)
83
(+1)
58
(-)
0.233
(-)
3.620
(↑0.01)