1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
巨人 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 10 | 0 | 0 |
中日 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | X | 5 | 6 | 1 | 2 |
勝利投手:大野 雄大(11勝4敗0S) (セーブ:松山 晋也(0勝1敗43S)) 敗戦投手:田中 将大(2勝4敗0S) 本塁打 |

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◆中日は1点を追う2回裏、石伊が2ランを放ち、逆転に成功する。そのまま迎えた6回には、細川の適時三塁打などで2点を加え、リードを広げた。投げては、先発・大野が6回2失点の好投で今季11勝目。敗れた巨人は、先発・田中将が試合をつくれず、打線も2回以降はつながりを欠いた。
◆巨人田中将大投手(36)が、王手をかける日米通算200勝達成に向け、中日戦の先発マウンドに上がる。巨人は前日と同じオーダーを組み、田中将を援護する。中日先発は田中将と同学年で、今季ここまで10勝をマークしている大野。経験豊富な両投手の投げ合いは、どちらに軍配が上がるか。
◆巨人打線が日米通算200勝がかかる田中将大投手(36)を初回から強力に援護した。1回。中日先発の大野に対し、1番丸佳浩外野手(36)の中前打から4連打。無死満塁から4番岡本和真内野手(29)の右中間を破る適時二塁打で2点を挙げた。後続は安打を放てずに終えたが、大きな先制点となった。巨人先発の田中将は、三度目の正直で快挙に挑む。通算199勝目を挙げてから2試合は勝ち星はつかず。20日には「勝たなければいけない。何とかチームの勝利につながるように」と意気込んでいた。
◆日米通算200勝がかかる巨人田中将大投手(36)は、初回に失点を許した。2点の援護をもらった直後の1回裏、先頭の岡林を二ゴロ、2番田中を遊飛とテンポよくアウトを重ねたが、3番上林にカウント1-0から、外角145キロ直球を捉えられた。体勢を崩しながらも打球を右翼席まで運ばれ、16号ソロを浴びた。その後細川に四球を与えて2死一塁とすると、5番ボスラーに右翼線への二塁打を許したが、味方の中継プレーで一走の細川が本塁タッチアウト。2失点目は阻止した。
◆中日が2点差を2発の本塁打で逆転した。初回に先発大野雄大投手(36)が2失点。しかし、その裏に上林誠知外野手(30)が16号ソロを放った。1回2死走者なし、1ボールから巨人先発田中将の145キロ直球を右翼ポール際へライナーで運んだ。「初回に点を取られたが、その後すぐに1点をかえすことができてよかったです」。8月29日DeNA戦以来自身19戦ぶり、この日が今季最終戦の本拠地バンテリンドームでは今季8本目となった。さらに1点差の2回1死一塁からドラフト4位石伊雄太捕手(25)が2ボール1ストライクからの田中将のスライダーを左翼席へ。球場ビジョンの推定飛距離120メートルの特大3号2ランを放った。8月3日広島戦(マツダスタジアム)以来、自身32戦ぶりの1発で、うれしい本拠地第1号。「バンテリンドームでの1本目が逆転の1打になってよかったです。あとは守備を頑張ります」とコメント。自己最多タイの11勝を狙う先発大野を援護した。
◆巨人田中将大投手(36)が、日米通算200勝達成に向け中日戦の先発マウンドに上がった。1回は、先頭の岡林をカウント2-0から外角145キロで二ゴロ。2番田中はカウント1-1からスライダーを打たせ遊飛。3番上林にカウント1-0から、外角145キロ直球を捉えられ右越えの16号ソロを浴びた。4番細川は3-2から外角のスライダーを見送られ四球。5番ボスラーに初球を捉えられ、右翼線への二塁打を許したが、味方の見事な中継プレーで一塁走者細川は本塁タッチアウト。初回は1失点で食い止めた。2回は、6番福永にカウント3-2から、直球が高めに外れ四球を与えた。7番ロドリゲスにはカウント0-1から内角を突いた。バットを折り、三ゴロで二塁封殺。1死一塁で、8番石伊に4球目のスライダーを捉えられ、左翼へ3号2ランを許した。9番大野は高め直球で見逃し三振。1番岡林は遊ゴロ。この回、2点を失い逆転を許した。
◆日米通算200勝がかかる巨人田中将大投手(36)が、逆転を許した。1点リードの2回、先頭福永に四球を与えた。つづくロドリゲスは、バットを折り三ゴロに打ち取ったが、8番石伊に真ん中スライダーを捉えられた。左翼席に運ばれ、3号2ランを浴びた。初回に2点の援護をもらったが、早くも追いかける展開となった。
◆巨人田中将大投手(36)がKOされた。日米通算200勝がかかるマウンドだったが、中日打線に捕まった。5回2/3を5安打5失点で降板。勝利投手の権利は得られなかった。通算199勝目を挙げてから2試合は勝ち星はつかず。前日には「勝たなければいけない。何とかチームの勝利につながるように」と三度目の正直へ意気込んでいた。4月3日に移籍後初勝利を挙げたバンテリンドームのマウンドにも「球場がどこだろうと自分のやることは変わらない。ドラゴンズ打線に対してしっかりとプランを持って」と冷静に話していた。今季ここまでの田中将の1軍登板4月3日、中日戦=5回5安打1失点○4月17日、DeNA戦=2回7安打6失点●5月1日、広島戦=3回8安打3失点8月7日、ヤクルト戦=5回2/3 3安打2失点8月13日、中日戦=5回7安打3失点8月21日、ヤクルト戦=5回3安打1失点○8月28日、広島戦=2回6安打5失点●9月15日、DeNA戦=6回5安打2失点●9月21日、中日戦=5回2/3 5安打
◆巨人田中将大投手(36)の日米通算200勝達成は、次回登板以降に持ち越しとなった。中日戦の先発マウンドに上がったが、6回途中で降板。あと1勝に迫っているメモリアル達成は持ち越しとなった。初回2死、3番上林に16号ソロを浴びると、1点リードの2回1死一塁から、8番石伊に対し、スライダーを捉えられた。左翼席へ3号2ランを浴び逆転を許した。3回から5回は3者凡退に抑えたが、2-3の6回1死に上林へ右前打を浴びると、4番細川には中越え適時三塁打を許して4点目を失った。試合が締まりかけていたなか、大きな1点を与えてマウンドを降りた。その後、2番手宮原がボスラーに中犠飛を浴びて5点目を許した。田中将は5回1/3 5安打5失点と悔しい登板となった。
◆巨人打線が日米通算200勝がかかる田中将大投手(36)が6回途中5失点で降板し、日米通算200勝を逃した。これで通算199勝目を挙げてから3試合で勝ち星を手にできなかった。初回に3番上林に16号ソロを浴び、1点リードの2回には8番石伊に3号2ラン逆転弾を許した。3回から5回は3者凡退としたが、2-3の6回1死、上林に右前打を浴びると、4番細川に中越えの適時三塁打を許した4点目を失い、交代が告げられた。三度目の正直もならず、22日以降の巨人の残り試合は6試合で以下の通り。9月23日広島戦(マツダ)9月26日DeNA戦(横浜)9月27日DeNA戦(横浜)9月28日ヤクルト戦(神宮)9月30日中日(東京ドーム)10月1日中日(東京ドーム)田中将は前回9月15日DeNA戦から中5日でこの日の中日戦に臨んだ。日程的には今季中の200勝達成に残されたチャンスは1試合のみ。この日の結果を受けて首脳陣が登録抹消の判断をすれば、その時点で偉業は来季に持ち越しとなる。
◆中日が6回に細川成也外野手(27)の適時三塁打で4点目を奪い、巨人田中将大投手(36)をKOした。4月には移籍初勝利を献上したが、この日は日米通算200勝の白星を阻止した。1点リードの6回1死一塁、細川が初球スライダーをとらえ、中堅フェンス直撃の適時三塁打。「(一塁走者の上林)誠知さんがよく走ってくれました。追加点になってよかった」。さらにジェイソン・ボスラー内野手(32)が代わった2番手宮原から中犠飛を放ち、5点目。ボスラーは「とにかく追加点という中で、みんなの期待に応えられてよかったよ」と喜んだ。田中は5回1/3、81球、5安打、5失点。1回に上林誠知外野手(30)の16号ソロ、2回に石伊雄太捕手(25)の3号2ランと2本塁打を浴びせた。>
◆メモリアルも白星も逃した。巨人は初回に2点を先制も、先発の田中将大投手(36)が踏ん張りきれずに連勝が2で止まり、1日で貯金なし(67勝67敗3分け)に逆戻りとなった。日米通算200勝に王手をかけてから3度目の先発となった田中将。2点の援護をもらいながら1回、2回と本塁打を許して3失点し、逆転を許した。3回以降は凡打の山を築いて粘投したが、1点ビハインドの6回に上林に右前打、続く細川に中越えの適時三塁打を許して4点目を失い、交代が告げられた。打線は4連打で初回に2点を奪ったが、2回以降は走塁死なども重なって反撃に至らず。中日先発の大野に6回まで試合を作られた。残り6試合。CS2位進出へ、負けられない戦いが続く。
◆中日が巨人に勝ち、連勝で今季本拠地最終戦を締めくくった。先発大野雄大投手(36)は初回、いきなり4連打で2点を失ったが、その後は追加点を与えず6回2失点で5年ぶりとなる3度目の自己最多タイ11勝目を挙げた。「エンジンがかかるのが遅かったことは反省します。野手のみなさんのおかげで6回まで投げることができました」とコメントした。バンテリンドームでは通算59勝となり、川上憲伸に並ぶ2位タイとなった。大野と同学年で日米通算200勝をかけてマウンドにあがった巨人先発田中将を6回途中5失点でKOした。1回には上林誠知外野手(30)の16号ソロ、2回には決勝弾となるドラフト4位石伊雄太捕手(25)の3号2ランの2発を浴びせた。チームの借金は16だが、今季のホームゲームは35勝36敗1分けの借金1。バンテリンドームでは34勝36敗の借金2で終えた。主催72試合の観客動員数は252万832人。バンテリンドームでの70試合では249万7127人で1試合平均3万5673人だった。残り6試合はビジターでヤクルト1試合、阪神3試合、巨人2試合を戦う。
◆巨人阿部慎之助監督(46)が、田中将大投手(36)の次回登板について言及し、28日のヤクルト戦(神宮)に先発する見込みとなった。試合後阿部監督は、次回登板について「来週も行ってもらう」と話した。田中将は日米通算200勝を目指し、中日戦の先発マウンドに上がったが、6回途中5失点で降板。悔しいマウンドとなった。巨人の残り試合は6試合。次回登板は、今季中の偉業達成へ向けラストチャンスとなった。
◆巨人田中将大投手(36)の日米通算200勝達成は、次回登板以降に持ち越しとなった。中日戦の先発マウンドに上がったが、6回途中で降板。次回は28日ヤクルト戦(神宮)に先発する見込みとなった。田中将は8月21日ヤクルト戦で日米通算200勝に王手をかけた後に3連敗。過去に日米通算200勝を達成した3投手の王手直後からの勝敗は、05年野茂(デビルレイズ)が●-●○、16年黒田(広島)が●●○、24年ダルビッシュ(パドレス)が○。3試合足踏みしたのは野茂以来となった。
◆中日が巨人に勝ち、連勝で今季本拠地バンテリンドーム最終戦を締めくくった。
◆田中将大投手(36)が6回途中5失点で降板し、日米通算200勝を逃した。杉内俊哉投手チーフコーチ(44)は試合後、「味方が先制点もらったんでね、ちょっと、守りには入ってないんでしょうけどね」と振り返った。1回表に味方打線が2点を先制する展開も、1回裏、2回裏と2被弾で2-3と逆転された。その後は3、4、5回と3者凡退。同コーチは「持ち直して、なんとかね、ゲームつくってくれたんでね」と粘投をたたえた。CS2位進出へ負けられない戦いが続く最終盤。残りは6試合になる。次戦は中6日で28日ヤクルト戦(神宮)を予定する。今季ラストチャンスの機会へ、「その調整で準備はさせておきます」と明言した。
◆巨人がCS2位進出へ痛い黒星となった。阿部監督が「あそこを何とかもう1点でも取れていたら。切れちゃったな、流れが」と悔やんだのは初回。岡本の2点適時打を含む4連打で先制し、なおも無死二、三塁から加点できなかった。3連勝はならず、2位DeNAとは2ゲーム差の3位で、残りは6試合となった。
◆下を向いたまま、しばらく動くことができなかった。日米通算200勝に王手をかけていた巨人田中将大投手(36)は6回途中5安打5失点で無念の降板となった。1点ビハインドの6回に1死から中日上林に右前打を許すと、続く4番細川にはフェンス直撃の中越え適時三塁打。ここで交代を告げられベンチに腰かけると、うつむいたまま静かに結果を受け止めた。「(打順が)主軸に回るところで、試合を決定づけてしまうような失点の仕方をしてしまった」と振り返った。序盤から1発攻勢を浴びた。味方が2点を先制してくれた直後の立ち上がり。初回2死から3番上林にソロ本塁打を許すと、続く2回には1死一塁から8番石伊に逆転2ランを献上した。今季ワーストの1試合2被弾で2回までに3失点。「ヒットの数に対してそれだけ点を取られてしまっているのは、長打が絡んで点を失ってしまっている。そこはすごくもったいない結果になってしまった」と唇をかんだ。今季中に大偉業を成し遂げるには、次回登板がラストチャンスとなる。阿部監督は試合後「来週も行ってもらう予定ではいますよ」。順当に行けば、28日ヤクルト戦(神宮)での登板が見込まれる。「今日はちょっと最近なかった制球が定まらなかったところが出た。ゲーム始まって初球からしっかりコントロールできるように、練習して積み重ねていきます」と田中将。上を向くしかない。【水谷京裕】
◆中日大野雄大投手(36)が同学年の巨人田中将との今季2度目の投げ合いに勝ち、5年ぶり3度目の自身シーズン最多タイの11勝を挙げた。初回、いきなり4連打を浴びて2失点。「エンジンがかかるのが遅かったのは反省」も、その後は直球が走り出し、6回まで0を並べた。「マー君も相当気合入っていたと思う。1試合にかける思いは伝わってきた」と刺激を受けながらのマウンドだった。
◆中日井上一樹監督(54)が来季の巻き返しを誓った。本拠地バンテリンドームの今季最終戦を勝利で飾り、ファンへのあいさつで「10月いっぱい野球やろうぜと戦ってまいりましたが、9月に入り失速してしまいました」と9月は6勝12敗でCS争いから脱落したことを悔やんだ。一方で「選手たちは牛歩、ゆっくりですが、成長してくれている。来年はみなさんがドラゴンズの話題で満載になれる1年に」と約束した。象徴は2回、決勝の逆転3号2ランを放ったドラフト4位捕手の石伊だ。2回、7回と二塁を狙った丸を刺した。木下の離脱で6月からスタメンマスクを増やし、82試合に出場。盗塁阻止率は4割1分3厘を誇る。井上監督は「秋から春に鍛え上げようという中で、非凡なものを随所にみせてくれた」とオフの成長を楽しみに。来季へ動き出す前に、まだ残り6試合ある。今季の主催72試合の観客動員は、実数発表が始まった05年以降最多の252万832人。熱い応援に、1つでも順位を上げて応える。
◆中日が巨人に勝ち、連勝で今季本拠地最終戦を締めくくった。
◆巨人・田中将大投手(36)が史上4人目となる日米通算200勝を懸けて先発し、六回途中5安打4失点で降板。リードを許してマウンドを降り、記録達成は持ち越しとなった。2点の援護をもらって迎えた一回のマウンド。2死から上林に右越えソロを許し、1点差とされた。続く二回1死一塁、石伊に左越え逆転2ランを浴びた。三回以降は3イニング連続で三者凡退に抑えたが、六回1死一塁から細川に中越え適時三塁打を浴びて降板した。8月21日のヤクルト戦(神宮)で199勝を挙げて王手をかけたが、続く28日の広島戦(マツダ)で2回5失点と打ち込まれ2軍再調整。15日のDeNA戦(横浜)では6回5安打2失点と好投したが、黒星を喫していた。
◆巨人が逆転負け。田中将は2―1の二回に石伊に2ランを浴びてひっくり返され、六回は細川に適時三塁打を浴びて交代。5回?を5失点で4敗目を喫した。中日の大野は6回を2失点で11勝目、松山は43セーブ目をそれぞれ挙げた。
◆巨人・田中将大投手(36)が5回?を投げて5失点で今季4敗目(2勝)。日米通算200勝はお預けとなった。同学年の中日・大野雄大との投げ合いは、4月3日(○5-3、バンテリンドーム)以来、今季2度目。このときは5回1失点で勝利投手。同学年投手との先発対決は今回で通算15度目(8人)で、黒星を喫したのは、楽天在籍時の2022年5月17日のロッテ・石川歩(●3-6、6回?、6失点、ZOZOマリン)との対戦以来3年ぶり通算2度目(勝利投手は12度)。メジャー移籍前の08年から13年までの12度は11勝0敗と圧倒。対戦投手の内訳は日本ハム・吉川光夫と斎藤佑樹から各3勝、ソフトバンク・山田大樹から2勝、ヤクルト・増渕竜義(他に勝敗つかず1度)、西武・木村文和、巨人・沢村拓一から各1勝。
◆〝ラストチャンス〟が与えられる。中5日で先発した巨人・田中将大投手(36)は六回途中5安打5失点で4敗目(2勝)を喫し、史上4人目の日米通算200勝達成は持ち越しとなった。「初回に味方が点を取ってくれたが、そのあと長打が絡んで点を失った。もったいない結果になってしまった」同じ1988年生まれの中日・大野との同学年対決で敗れた。一回、岡本の先制2点打で打線の援護を受けたが、直後に上林に右越えソロを被弾。続く二回に石伊に左越え2ランを浴びて逆転を許した。六回1死一塁から細川に適時三塁打を浴びて降板。ベンチへ戻るとしばらくの間うつむき、「フラストレーションがたまる日になりました」と悔しさを押し殺した。8月21日のヤクルト戦(神宮)で199勝目を挙げたが、以降は3登板連続で黒星と足踏みが続く。大記録がかかる右腕に対し、阿部監督は「来週も行ってもらう予定」と28日のヤクルト戦(神宮)の先発を託す考えを示した。田中将も次回登板へ向け「(今日は)制球が定まらなかったところが出た。(次は)初球からコントロールできるように練習を積み重ねていきたい」と投球フォームのバランスを中心に修正を図る。3位のチームは連勝が2で止まり、勝率5割に逆戻りした。残り6試合。クライマックスシリーズの本拠地開催をかけた争いが激しさを増す中、チーム、そして右腕にとっての大一番に臨む。(原田優介)
◆4番・岡本が一回無死満塁で、大野から右中間を破る先制の2点二塁打を放った。3試合連続本塁打こそならなかったが、3試合連続打点で4番の仕事を果たした。その後、無死二、三塁から後続が続けず、試合も敗れただけに「また頑張ります」と険しい表情だった。

<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
優勝 (-) |
阪神 |
83 | 51 | 3 | 0.619 (↓0.005) | - (-) |
6 | 475 (+1) | 334 (+8) | 88 (-) | 98 (-) |
0.244 (-) | 2.200 (↓0.05) |
2 (-) |
DeNA |
68 | 64 | 5 | 0.515 (↑0.004) | 14 (↑1) |
6 | 472 (+7) | 428 (+2) | 102 (+1) | 63 (+1) |
0.242 (↑0.001) | 2.870 (↑0.01) |
3 (-) |
巨人 |
67 | 67 | 3 | 0.500 (↓0.004) | 16 (-) |
6 | 437 (+2) | 435 (+5) | 93 (-) | 50 (-) |
0.248 (↑0.001) | 2.900 (↓0.01) |
4 (1↑) |
中日 |
60 | 75 | 2 | 0.444 (↑0.004) | 23.5 (↑1) |
6 | 385 (+5) | 443 (+2) | 77 (+2) | 79 (-) |
0.231 (-) | 2.960 (-) |
5 (1↓) |
広島 |
58 | 74 | 5 | 0.439 (↓0.004) | 24 (-) |
6 | 430 (+2) | 464 (+7) | 70 (-) | 56 (-) |
0.247 (-) | 3.100 (↓0.02) |
6 (-) |
ヤクルト |
51 | 76 | 6 | 0.402 (↑0.005) | 28.5 (↑1) |
10 | 400 (+8) | 532 (+1) | 82 (+1) | 58 (+1) |
0.233 (↑0.001) | 3.630 (↑0.02) |
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