DeNA(☆7対2★)広島 =リーグ戦24回戦(2025.09.21)・横浜スタジアム=
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広島
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DeNA
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勝利投手:平良 拳太郎(4勝3敗0S)
敗戦投手:常廣 羽也斗(2勝3敗0S)

本塁打
【DeNA】石上 泰輝(2号・3回裏2ラン)

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◆投打のかみ合ったDeNAが快勝。DeNAは2回裏、林と蝦名の適時打などで4点を挙げ、先制に成功する。続く3回には山本の犠飛と石上の2ランが飛び出し、序盤から試合を優位に進めた。投げては、先発・平良が6回2失点の好投で今季4勝目。敗れた広島は、先発・常廣が乱調だった。

◆2年連続Bクラスが決定した広島が大幅にスタメンを変更した。「4番三塁」でドラフト1位佐々木泰内野手(22)を起用。佐々木はプロ初の4番出場となった。また「8番捕手」でプロ3年目の清水叶人捕手(21)が名前を連ねた。清水はプロ初出場で初スタメン。残り試合、若手を積極的に起用していく方針だ。先発はプロ2年目の常広羽也斗投手(24)が務める。

◆プロ3年目、21歳の清水叶人捕手(21)がプロ初安打を放った。5回の第2打席、カウント1-2から、DeNA先発平良拳太郎投手(30)の速球を三塁線へ。当たりそのものはよくなかったが、三塁手筒香嘉智外野手(33)の左を抜け、左翼手佐野恵太外野手(30)がカバーする間に二塁を陥れた。前日20日に出場選手登録をされた。この日「8番捕手」でプロ初出場初スタメン。1軍デビュー戦で記念すべきプロ初安打を放った。続く代打秋山翔吾外野手(37)の中前打で本塁へ突入。ヘッドスライディングで生還し、プロ初得点もマークした。一方、守備では2回、2死一、三塁の場面、一塁走者蝦名が盗塁した際に二塁へ悪送球し、4点目を奪われた。序盤3回までに7点を奪われるなど、リード面でもDeNA打線の洗礼を浴びた。それでも、ようやくつかんだ1軍デビューの舞台で、必死にアピールを続けた。

◆今年16年ぶりに社会人野球に復帰した日産自動車(本社・横浜市)野球部の石毛大地主将(24)が、21日の「#やっちゃえベイスターズナイター supported by NISSAN」DeNA-広島24回戦(横浜)で始球式を行った。球場入り口で応援用のハリセンが配られ、日産ブースでの抽選会や写真撮影、車両展示でにぎわった。背番号0、白く輝くユニホームで始球式に臨んだ石毛主将は「日産リーフ」のリリーフカーで入場。一塁付近で降りると、観客に車をアピールした。神奈川の県立相模原高出身の同主将にとって、横浜スタジアムは高3(2019年)夏、横浜に逆転勝ちするなど準決勝まで勝ち上がった思い出の場所。そのマウンドで大きく振りかぶって右腕から、力強い直球を投げ込んだ。「こんな雰囲気の中で投げることがなかったので緊張しました。球は良かったんですが、外角に外れたので95点。日産関係者の思いも込めて無事に投げ切ることができました」。10月28日からの日本選手権(京セラドーム大阪)に向けて「関東代表決定戦に全力を尽くします。そして、ユニホームのブルーバードが野球部の象徴でもあるように、野球を通じて人々に幸せを届けられるよう全国大会への切符をチーム一丸でつかみたい」と意気込みを語った。

◆広島が20日にBクラスが確定した一夜明け、若手を積極起用した。高卒3年目の清水叶人捕手(21)がプロ初出場を果たした。「8番捕手」で初のスタメン。新井監督は「すぐに結果が出るとは思わない。思い切ってやってくれたら」と送り出した。期待の21歳は、守備では自身の悪送球が失点につながるなどホロ苦いデビューとなった。だが、打撃では5回の第2打席、DeNA平良から三塁線を破る二塁打でプロ初安打を飾った。

◆広島の横浜スタジアムでの今季最終戦で降雨による中断があった。5回裏、DeNA攻撃中に雨が強くなったため、6回開始前の午後7時50分から中断。マウンドや各ベース上にシートがかぶせられた。しかし、午後8時すぎに雨が小康状態となったため、シートを撤去。午後8時15分、25分間の中断を経て試合が再開された。午後9時6分、8回裏途中に再び豪雨が降り、試合が中断された。広島は2回、DeNAに4点を奪われ、3回にも石上泰輝内野手(24)の2号2ランなどで3点を追加された。5回、秋山翔吾外野手(37)の中前適時打で1点をかえし、2-7としていた。DeNA戦は4日、2度の雨天中断の末、6回表で降雨コールドになった試合があった。広島は0-1で敗戦。その日の相手先発も平良拳太郎投手(30)だった。

◆DeNAが打線の好調ぶりを見せつけて日曜日は8月17日から6連勝とした。9月は14勝目(4敗)で3位巨人と2ゲーム差に広げて残り6試合とした。打線の連なりが9月の好調ぶりを示していた。広島の2年目右腕・常広を捉えた。2回1死満塁、林琢真内野手(25)が中前適時打で先制すると、2死満塁からは蝦名達夫外野手(28)が右翼への2点適時打。前日に誕生日を迎えたリードオフマンが27試合連続出塁と好調ぶりを見せつける逆方向への一打で「追い込まれていたのでコンパクトにスイングすることを心がけていました」としぶとい打撃でリードをもたらした。さらに3回2死一塁からは石上泰輝内野手(24)が滞空時間の長い当たりで右翼席への2号2ラン。「皆さんがつないでくれたチャンスを良い結果につなげられて良かったです!」と2年目の若武者のひと振りで3回までで7点のリードをもたらした。3試合連続で広島戦の登板となった先発の平良拳太郎投手(30)は6回6安打2失点と先発の役割を果たして4勝目をマーク。雨天中断を挟んだ試合を勝ちきり、CSホーム開催の権利を持つ2位死守へ1歩前進した。▽DeNA三浦監督(2度、計55分の雨天中断にも勝利を収め)「2回長い中断がありましたけど再開後に集中して入っていけたのは良かったと思います」▽DeNA石上(3回2死一塁、内角低め直球をすくい上げて右翼席への2号2ラン)「自分でもよくあのコースをホームランにできたなと思ってます」

◆広島の横浜スタジアムでの今季最終戦で降雨による中断があった。5回裏、DeNA攻撃中に雨が強くなったため、6回開始前の午後7時50分から中断。マウンドや各ベース上にシートがかぶせられた。しかし、午後8時すぎに雨が小康状態となったため、シートを撤去。午後8時15分、25分間の中断を経て試合が再開された。午後9時6分、8回裏途中に再び豪雨が降り、30分間中断されたのち、午後9時36分に再開。2度にわたり、計55分間の中断があった。広島は2回、DeNAに4点を奪われ、3回にも石上泰輝内野手(24)の2号2ランなどで3点を追加された。5回、秋山翔吾外野手(37)の中前適時打で1点をかえし、2-7としていた。DeNA戦は4日、2度の雨天中断の末、6回表で降雨コールドになった試合があった。広島は0-1で敗戦。その日の相手先発も平良拳太郎投手(30)だった。

◆前日20日に2年連続のBクラスが確定した広島が今季5度目の5連敗を喫し、借金が今季ワーストの16に膨らんだ。これで9月は5勝13敗と大きく負け越し。昨年同様、9月の大失速が止まらない。順位も中日と入れ替わり、11日以来10日ぶりに5位に転落した。プロ2年目の先発常広羽也斗投手(24)は2回に4点を失った。続く3回にもDeNA石上泰輝内野手(24)の2号2ランなどで3失点。結局、4回を投げ、自己ワーストの7失点(自責6)で降板し、今季3敗目を喫した。打線は5回、代打秋山翔吾外野手(37)が中前タイムリーを放った。25分間の降雨中断の後、6回には矢野雅哉内野手(26)が中犠飛を放って追い上げた。しかし、序盤の大量失点が響いた。一方、プロ3年目、21歳の清水叶人捕手(21)がプロ初出場初スタメンで初安打を放った。初めて4番を務めたドラフト1位佐々木泰内野手(22)がマルチ安打を放つなど、来季に向けた収穫もあった。

◆広島が今季5度目の5連敗を喫し、中日と入れ替わって5位に転落した。借金は今季ワーストの16。9月は5勝13敗となり、昨年同様、9月の大失速が止まらない。一方、2年連続Bクラスが確定し、新井監督は「今後は若手にチャンスを」と明言した。期待にこたえ、プロ初の4番を務めたドラフト1位佐々木がマルチ安打。プロ初出場初スタメンマスクの高卒3年目・清水がプロ初安打を放つなど、収穫もあった。

◆8月中旬から1番に入るDeNA・蝦名達夫外野手(28)が、27試合連続出塁を記録した。二回に1点を先制してなお2死満塁で、常広に2球で追い込まれながらカウント2-2に持ち越み、甘く入った6球目の直球を右前に運ぶ2点打。塁上で高々と右拳を掲げ「追い込まれていたのでコンパクトにスイングすることを心掛けていた」と汗を拭った。

◆DeNAのオフィシャルパフォーマンスチーム「diana」が、4回裏終了時のイベントとして開催されている「Hisense ハマスタバトル」で通算150勝に到達したことを記念し、ハイセンスジャパンからケーキを贈呈された。dianaは14日に通算150勝を達成。ハイセンスジャパンは球団を通じ「圧倒的な強さはもちろんのこと、勝敗に関わらず笑顔で互いをたたえ合う皆さまのスポーツマンシップは、観る人の心を晴れやかにし、大きな感動を与えてくれます」とコメントした。dianaは「これからも最高のパフォーマンスと感動をお届けできるよう、〝Always Full Swing〟常に全力で挑戦し続けます」と決意を新たにした。

◆DeNAが広島に5年ぶりの勝ち越しを決めた。二回に林、蝦名の適時打などで4点を先行し、三回には山本の犠飛と石上の2ランで3点を加えた。平良は6回2失点で4勝目。広島は反撃も2点にとどまり、5連敗で5位に後退。

◆DeNAが快勝。二回に林、蝦名の適時打などで4点を先行し、三回には山本の犠飛と石上の2ランで3点を加えた。平良は6回2失点で4勝目を挙げた。

◆DeNAが勝ち、巨人が負けたため、2位を争う2球団のゲーム差が2に広がった。DeNAの2位確定は最短で26日。23日にDeNA(対阪神、横浜)が勝ち、巨人(対広島、マツダ)が負けて、26日の直接対決(横浜)でDeNAが勝つと2022年以来3年ぶりの2位が決定する。

◆三回までに7点の援護に恵まれたDeNA・平良が、6回6安打2失点で4勝目を挙げた。五回終了後には降雨の影響で25分間の中断を挟み、六回は足元がおぼつかない中での投球を強いられた。それでも集中力は切らさず、犠飛で2点目を許したものの粘った。前回4日に続いて雨天で勝利し「早い段階でたくさん点を取ってくれたので、大胆に攻めることができた」と野手に感謝した。

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
優勝
(-)
阪神
83513 0.619
(↓0.005)
-
(-)
6475
(+1)
334
(+8)
88
(-)
98
(-)
0.244
(-)
2.200
(↓0.05)
2
(-)
DeNA
68645 0.515
(↑0.004)
14
(↑1)
6472
(+7)
428
(+2)
102
(+1)
63
(+1)
0.242
(↑0.001
2.870
(↑0.01)
3
(-)
巨人
67673 0.500
(↓0.004)
16
(-)
6437
(+2)
435
(+5)
93
(-)
50
(-)
0.248
(↑0.001)
2.900
(↓0.01)
4
(1↑)
中日
60752 0.444
(↑0.004)
23.5
(↑1)
6385
(+5)
443
(+2)
77
(+2)
79
(-)
0.231
(-)
2.960
(-)
5
(1↓)
広島
58745 0.439
(↓0.004)
24
(-)
6430
(+2)
464
(+7)
70
(-)
56
(-)
0.247
(-)
3.100
(↓0.02)
6
(-)
ヤクルト
51766 0.402
(↑0.005)
28.5
(↑1)
10400
(+8)
532
(+1)
82
(+1)
58
(+1)
0.233
(↑0.001)
3.630
(↑0.02)