1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DeNA | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 7 | 11 | 0 | 1 |
中日 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 | 8 | 0 | 0 |
勝利投手:石田 裕太郎(3勝5敗0S) (セーブ:ウィック(4勝1敗5S)) 敗戦投手:涌井 秀章(4勝6敗0S) 本塁打 |

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◆DeNAが6連勝。DeNAは1-3で迎えた5回表、筒香の3ランで逆転に成功する。続く6回には桑原と筒香の適時打などで3点を挙げ、リードを広げた。投げては、先発・石田裕が6回3失点10奪三振の好投で今季3勝目。敗れた中日は、投手陣が振るわなかった。
◆中日が今季14度目の3連敗を喫した。借金は今季ワーストの16。最下位に終わった昨年終了時の借金15よりも膨らんだ。先発涌井秀章投手(39)は2回2死満塁から、相手DeNA先発石田裕太郎投手(23)に押し出し四球を与えた。さらに3-1で迎えた5回には2死一、二塁から筒香嘉智外野手(33)に右中間に逆転3ランを浴びた。結局、5回途中4失点で降板。今季6敗目を喫した。打線は3回、中日上林誠知外野手(30)とジェイソン・ボスラー外野手(32)の適時打で3点を奪った。1試合で3点以上を奪ったのは6試合ぶりだったが、反撃は届かなかった。9月に入って4勝11敗と低迷。DeNA相手には本拠地バンテリンドームで7連敗となった。今季の同カードはこの日が最終戦。対戦成績は8勝17敗と大きく負け越した。
◆9月好調なDeNAが今季最長を更新する6連勝を収めた。今季の対中日最終戦を白星締めで17勝8敗と貯金9で終えた。さらにバンテリンドームでの連勝を7に伸ばした。同地では97年の11連勝以来28年ぶりの7連勝となり、最速で19日にもCS進出が決定する。2回に先発の石田裕太郎投手(23)が押し出し四球を選んで先制するも、3回に2死二塁から上林の適時打で同点とされ、2死一、二塁からはボスラーに右翼ポール際フェンス直撃の2点適時二塁打を打たれて勝ち越された。この一打は一時ファウル判定も、リプレー検証の結果、覆る形となった。2点のビハインドを主砲のひと振りで跳ね返した。5回2死一、二塁、筒香嘉智外野手(33)が横浜高の先輩でもある中日涌井の内角低めのスライダーをすくい上げた。高く舞い上がって右中間席中段へ。広くて本塁打が出にくいバンテリンドームでも関係ない、圧倒的な飛距離でかっ飛ばした。「2死からチャンスを作ってまわしてもらったので、ランナーをかえすことに集中して打席に入ることができました」と仕留めきった。さらに6回にも筒香の中前適時打などで3点を追加。石田裕は6回7安打3失点と役割を果たして7月2日の中日戦以来2カ月半ぶりの3勝目。プロ入り後初の2ケタ10奪三振をマークする投球を見せつけた。7回に2番手の宮城が1点を失うも、リリーフ陣がそのままリードを守り切った。これで今季最長を更新する6連勝で、9月は12勝3敗と圧倒的な好調ぶりを示した。
◆DeNA石田裕太郎投手(23)が7月2日の中日戦以来2カ月半ぶりの3勝目を挙げた。3回にボスラーに一時勝ち越しを許す2点適時二塁打を浴びたが、打線の援護に恵まれた。6回7安打3失点でプロ入り後初の2ケタ10奪三振をマーク。「(捕手の)トバさん(戸柱)と試合前にどんどんゾーンで勝負していこうと話していましたし、リードに助けられたのでトバさんのおかげです!」と感謝した。
◆中日が今季14度目の3連敗を喫し、借金は今季ワーストの16に膨らんだ。先発涌井は5回途中4失点で6敗目。5回、DeNA筒香に逆転3ランを浴びたのが響いた。井上監督は「破れた布のところに、うまいこと裁縫できないというような部分が、今日も出たのかなという感じ」と渋い表情。DeNAとの対戦は8勝17敗と大きく負け越して終了。3位巨人とは7・5差。今日にもCS進出の可能性が消滅する。
◆もはや広さは関係ない。DeNA筒香嘉智外野手(33)が確信の逆転3ランで試合をひっくり返した。2点を追う5回2死一、二塁、横浜高の先輩でもある中日涌井の内角低めのスライダーをすくい上げた。本塁打が出にくいバンテリンドームの右中間席中段へかっ飛ばした。「感覚は非常に良かったです。いける球はいこうと思ってたので、うまく反応できました」と仕留めきった。8月終盤にあくまで新オプションとして始めた三塁守備は、宮崎の負傷離脱の影響ですっかりスタメンに定着。試合前には必ず膝を立てた状態でのハンドリング練習からスタートし、ノックでも前進守備や三塁線などあらゆる場面を想定して、じっくり時間をかけてきた。内野になったことで、距離が近くなった投手や周りの内野手への声かけも増加。この日も3回に3失点直後、マウンドに集まった際に石田裕に「切り替えていこう。まだ崩れる試合じゃない」と声をかけた。筒香は「どう影響しているか分からないですけど自分ができることはやろうと思ってるだけ」と謙遜するが、三浦監督も「ベンチでも外野の時でも声かけしてくれてますし、サードでも距離が近いのでいいタイミングで声をかけてくれてます」と黒子の役割を評価した。主砲の一振りでチームは今季最長を更新する6連勝。対中日最終戦を白星で締め、17勝8敗と貯金9で終えた。バンテリンドームでの連勝も28年ぶりに7連勝まで伸ばし、早ければ今日19日にもCS進出が決定する。2位巨人とも2ゲーム差に広げ「ホームの横浜スタジアムでのCS開催を決められるように、最後まで全力で戦っていきます」と筒香。勢いのままに連勝街道を突き進む。【小早川宗一郎】
◆DeNA三浦大輔監督(51)が3回に球審に説明を求めた場面を振り返った。指揮官は「判定に対して抗議できないのは分かってるので確認です。二、三塁なのか1点なのか2点なのか」と明かした。同点の3回2死一、二塁、中日ボスラーの打球は右翼フェンスに直撃するファウルラインギリギリの当たりとなった。これに一塁塁審はファウル判定。それでも走者はプレーを止めず、一塁走者もスライディングで生還。右翼蝦名、二塁林もプレーを続行して本塁に返球したが、捕手戸柱や投手石田裕はファウル判定に従ってプレーをやめていた。しかしリプレー検証の結果、判定は覆ってフェアに。得点も2点が認められ、三浦監督はベンチを出て審判団に確認を求めた。しかしそのまま判定は変わらず、2者の生還が認められていた。
◆中日が今季14度目の3連敗を喫した。借金は今季ワーストの16。最下位に終わった昨年終了時の借金15りも膨らんだ。先発涌井秀章投手(39)は5回途中4失点で降板し、今季6敗目を喫した。3-1で迎えた5回、2死一、二塁から筒香嘉智外野手(33)に逆転3ランを浴びたのが響いた。打線は3回、上林誠知外野手(30)とジェイソン・ボスラー外野手(32)の適時打で3点を奪ったものの、反撃は届かなかった。9月に入って4勝11敗と低迷。DeNA相手には本拠地バンテリンドームで7連敗となった。今季の同カードはこの日が最終戦で、対戦成績は8勝17敗と大きく負け越した。
◆DeNA・筒香嘉智外野手(33)が「3番・三塁」で先発し、2点を追う五回に逆転の17号3ランを右中間席中段にたたき込んだ。2死から蝦名が右前打を放ち、続く桑原が死球を受けた後の打席。横浜高の先輩にあたる涌井のカットボールを完璧に捉え「2死からチャンスをつくって回してもらったので、ランナーをかえすことに集中して打席に入ることができた」と振り返った。
◆DeNA・石田裕太郎投手(23)が6回7安打3失点と粘り、7月2日の中日戦以来となる今季3勝目(5敗)を挙げた。直近4試合では勝ち星に恵まれなかったが、いずれもクオリティースタート(6回以上投げて自責点3以下)を記録していた右腕。テンポよくストライクゾーンにボールを集め、「トバさん(戸柱)と試合前に、どんどんゾーンで勝負していこうと話していましたし、3点取られた後もトバさんや筒香さんに声をかけてもらえたので、切り替えて投げることができました」と振り返り、「トバさんのリードにもとても助けてもらえましたので、今日はトバさんのおかげです」と先輩に感謝した。チームは今季最高となる6連勝。3位巨人とのゲーム差を2に広げた。
◆DeNAが今季初の6連勝。1―3の五回に筒香の3ランで逆転し、六回にも桑原、筒香の連続適時打などで3点を加えた。先発の石田裕は6回7安打3失点、10奪三振の好投で3勝目。ウィックが5セーブ目を挙げた。中日は3連敗。
◆DeNAが今季初の6連勝。1―3の五回に筒香の3ランで逆転し、六回にも桑原、筒香の連続適時打などで3点を加えた。先発の石田裕は6回7安打3失点、10奪三振の好投で3勝目。ウィックが5セーブ目を挙げた。中日は3連敗。

<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
優勝 (-) |
阪神 |
82 | 49 | 3 | 0.626 (↑0.003) | - (-) |
9 | 469 (+7) | 322 (+2) | 86 (+3) | 97 (+1) |
0.245 (↑0.001) | 2.160 (-) |
2 (-) |
DeNA |
66 | 63 | 5 | 0.512 (↑0.004) | 15 (-) |
9 | 461 (+7) | 421 (+4) | 100 (+1) | 61 (-) |
0.241 (-) | 2.890 (↓0.01) |
3 (-) |
巨人 |
65 | 66 | 3 | 0.496 (↓0.004) | 17 (↓1) |
9 | 427 (-) | 425 (+5) | 90 (-) | 50 (+1) |
0.247 (-) | 2.890 (↓0.02) |
4 (-) |
広島 |
58 | 71 | 5 | 0.450 (↓0.003) | 23 (↓1) |
9 | 423 (+2) | 449 (+7) | 68 (-) | 55 (-) |
0.248 (-) | 3.060 (↓0.02) |
5 (-) |
中日 |
58 | 74 | 2 | 0.439 (↓0.004) | 24.5 (↓1) |
9 | 375 (+4) | 435 (+7) | 75 (-) | 79 (+1) |
0.231 (-) | 2.960 (↓0.03) |
6 (-) |
ヤクルト |
49 | 75 | 6 | 0.395 (↑0.005) | 29.5 (-) |
13 | 386 (+5) | 526 (-) | 81 (+1) | 56 (+1) |
0.231 (-) | 3.680 (↑0.03) |
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