| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日本ハム | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 9 | 0 | 1 |
楽天 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1X | 3 | 8 | 0 | 0 |
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勝利投手:西垣 雅矢(7勝0敗0S) 敗戦投手:齋藤 友貴哉(0勝2敗2S) 本塁打 | |||||||||||||||
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◆楽天がサヨナラ勝利。楽天は同点の4回裏、浅村の適時二塁打で1点を奪い、勝ち越しに成功する。その後同点を許すも、延長11回にボイトが適時二塁打を放ち、試合を決めた。投げては、5番手・西垣が今季7勝目。敗れた日本ハムは、打線が相手を上回る9安打を放つも、つながりを欠いた。
◆楽天ドラフト1位の宗山塁内野手(22)が、シーズン100安打を達成した。「5番遊撃」で先発。同点の4回1死一塁の第2打席、日本ハムのエース伊藤の3球目、スプリットを右前に運んだ。難敵からHランプをともし、続く浅村の勝ち越し二塁打を呼び込んだ。直近2試合は欠場していたが、3試合ぶりの出場で快音を響かせた。楽天の新人では20年小深田以来5年ぶりの大台到達となった。今季のルーキーではロッテ西川に続き2番目に100安打をマーク。新人王を争うライバルと同じ土俵に立った。
◆首位ソフトバンクを2・5ゲーム差で追う2位日本ハムは、チーム最多14勝の伊藤大海投手(28)が先発も、4回途中にアクシデントに見舞われた。同点で迎えた4回、先頭の楽天黒川の痛烈なピッチャー返しが左足つま先付近を直撃。伊藤はマウンドに戻って屈伸するなど状態を確かめたが、トレーナーが駆けつけ、一度自ら歩いてベンチに下がった。約2分間の手当てを受けると、スタンドからの拍手に迎えられ再びマウンドへ。左足をわずかに引きずりながらも投球練習を経て続投した。治療直後のマウンドでは、無死一塁からボイトを中飛に打ち取ったものの、宗山に右前打を許してなおも1死一、二塁。続く浅村に左翼線への適時打を浴び、勝ち越し点を与えた。
◆首位ソフトバンクに2.5ゲーム差で迫る2位・日本ハムは、チームの勝ち頭伊藤大海投手(28)が先発したが、楽天の黄金ルーキーに大台記録を許した。4回、楽天ドラフト1位ルーキー宗山に右前打を打たれ、通算100安打目を献上。さらに続く浅村に勝ち越し打を許した。1点を追う6回2死、宗山との第2打席では、初球に山なりの超スローボールを投じた。場内はどよめきに包まれ、宗山はバットを振らず見送った。続く2球目は151キロ直球でストライクを奪うも、カウント1-2から変化球を右前打とされ、通算101安打目となるマルチ安打を許した。
◆2位日本ハムは楽天にサヨナラ負けを喫した。2回に先制するも、中盤に追いつかれて勝ち越しを許した。8回にフランミル・レイエス外野手(30)が32号同点ソロを放ち、試合を振りだしに戻した。しかし、惜しくもサヨナラ負けとなった。エース伊藤大海投手(28)は4回途中、打球が左足つま先に直撃するアクシデントに見舞われながらも、7回2失点と力投。打線は楽天先発の内を攻略できず。救援陣から1点を奪うも、勝ち越しには至らなかった。
◆Aクラス浮上を目指す楽天が2試合連続でサヨナラ勝ちを決めた。2位日本ハムとの接戦を制した。2回に先制を許したが、すぐさま追いついた。3回に武藤敦貴外野手(24)がエース伊藤から同点の左犠飛をマークした。1-1の4回1死一、二塁では好調の浅村栄斗内野手(34)が伊藤から左翼線に勝ち越し二塁打を放った。1点リードの8回に暗転する。2番手の西口直人投手(28)がレイエスに同点ソロを被弾。延長11回2死一塁からルーク・ボイト内野手(34)がサヨナラ打を放ち、今季9度目のサヨナラ勝ちを収めた。先発内星龍投手(23)は3カ月ぶり勝利となる4勝目はならずも、今季最長の7回、最多の100球、6安打無四球1失点と力投した。3位オリックスがロッテに敗れたため、2・5ゲーム差に接近した。
◆日本ハム伊藤大海投手(28)が痛みに耐えて力投したが、白星はつかめなかった。同点で迎えた4回、先頭黒川の打球がワンバウンドで左足つま先を直撃。ヒヤリとしたが数分の治療後、再びマウンドに戻った。4球の投球練習を終えると、加藤投手コーチに"いける"とばかりに深くうなずいて続投。1死一塁から宗山、浅村に連打を浴び勝ち越されたが、2死二塁のピンチも、フルカウントから小郷をスプリットで空振り三振に切って取り、1失点でしのいだ。前回登板の首位ソフトバンクとの直接対決は、モイネロに投げ勝ち14勝目を挙げ、自己最多15勝まで1勝に迫った。優勝を目指して負けられない戦いが続くが「最終盤にこういう緊張感で野球できることがすごくうれしい」。ヒリヒリ感をエネルギーに変えて臨んだ1戦だった。勝てば、球団では66年尾崎以来59年ぶりのビジター12勝目となる大事な戦いだったが、1点ビハインドの7回を投げ終わり降板。「先発投手として最低限の役割は果たせたと思います。先頭打者にフォアボールを与えてしまい、その後失点したことが悔やまれます。無駄なランナーを出してしまいました」と反省。その上で8回にレイエスの32号ソロで追い付いたため黒星は免れ「同点に追いついてくれたモーレ(レイエス)ありがとう」と感謝した。だが、チームは延長11回サヨナラ負け。首位ソフトバンクに3・5ゲーム差と離された状態で、18日に試練の直接対決に臨むことになった。【永野高輔】
◆2位日本ハムは楽天にサヨナラ負けを喫した。2回に先制するも、中盤に追いつかれて勝ち越しを許した。8回にフランミル・レイエス外野手(30)が32号同点ソロを放ち、試合を振り出しに戻した。しかし、延長11回に日本ハム斎藤友貴哉投手(30)が打たれ、惜しくもサヨナラ負けとなった。エース伊藤大海投手(28)は4回途中、打球が左足つま先に直撃するアクシデントに見舞われながらも、7回2失点と力投。打線は楽天先発の内を攻略できず。救援陣から1点を奪うも、あと1本が出なかった。新庄剛志監督(53)は「五十幡くんで捕れないならあれは、ね。もう諦めつきますね。でもフォークが落ちきれなかった。フォークでしょ。ね、まあまあ打った方が素晴らしいということで」と悔しい表情で振り返った。
◆2位日本ハムは楽天にサヨナラ負けを喫した。2回に先制するも、中盤に追いつかれて勝ち越しを許した。8回にフランミル・レイエス外野手(30)が32号同点ソロを放ち、試合を振りだしに戻した。しかし、4番手の斎藤友貴哉投手(30)が、2死一塁からボイトに中越え適時二塁打を許してサヨナラ負けを喫した。エース伊藤大海投手(28)は4回途中、打球が左足つま先に直撃するアクシデントに見舞われながらも、7回2失点と力投。打線は楽天先発の内を攻略できず。救援陣から1点を奪うも、あと1本が出なかった。
◆2試合連続劇的勝利完璧に捉えた打球はフェンス直撃サヨナラタイムリー好調・ボイドが決めた???プロ野球(2025/9/17)??楽天×日本ハム??Live on DAZN #オレをみろ #RakutenEagles#だったらDAZN
◆楽天西垣雅矢投手(26)が驚異的な勝ち運を発揮し、チーム単独トップの7勝目を手にした。同点の延長11回から5番手で登板。まずは日本ハム先頭のレイエスを154キロ直球で空振り三振に封じた。続く郡司には中前打を許し、代走五十幡が送られた。盗塁を許せば一気にピンチとなる場面だったが、落ち着いていた。西垣は「あんまり得意じゃないんですけど、最低限やろうと思って投げました」と一塁にけん制し、五十幡をタッチアウトに仕留めた。最後は清宮幸を152キロ直球で二ゴロに打ち取り、1回を無失点に切り抜けた。チーム単独トップの今季60試合目の登板だったが「もうしっかりゼロで抑えて自分の仕事をしたいと思っていたので、自分の仕事ができて良かった」と笑顔。中継ぎながら7勝目を飾り「もうチームが勝って良かった」と力を込めた。チームは3位オリックスに2・5ゲーム差と接近した。
◆楽天ルーク・ボイト内野手(34)が、来日初のサヨナラ打を放った。2-2の延長11回2死一塁。カウント2-2から日本ハム斎藤の真ん中低めスプリットを中越えに運んだ。試合を決める適時二塁打に「自分に回ってきて、相手のピッチャーが非常にいい真っすぐ、フォークと素晴らしいピッチャーだったので、なんとか打てる球、浮いた球を仕留められればいいなと思って、このような結果になって本当に良かった」と話した。チームメートからも手荒い祝福を受けた。「セカンドでかけられたアクエリアスと抹茶のにおいがぷんぷんしますけども、何とかこのチームメートとみんなでCSに行けるように1戦1戦頑張っていきたい」と決意を込めた。チームは2試合連続のサヨナラ勝ちで、3位オリックスとのゲーム差を2・5に縮めた。
◆2位日本ハムが楽天にサヨナラ負けし、首位ソフトバンクとは3・5ゲーム差に離された。8回にレイエスの32号ソロで追い付くも、延長11回2死一塁、4番手斎藤が楽天ボイトに中堅フェンス直撃の適時二塁打を浴び力尽きた。新庄剛志監督(53)は「(俊足の中堅)五十幡君で捕れないなら、ね。諦めつきますね。(斎藤の)フォークが落ちきらなかった。まあ、打った方が素晴らしいということで」と脱帽した。延長11回の攻撃の際、1死一塁で代走に出た五十幡亮汰外野手(26)が、完全に逆をつかれてけん制死。指揮官は「成功して当たり前のように代走に出てのプレッシャーはものすごいものがあるので。(盗塁に)いかなかったらいかなかったで『なんでいってくれないんだ』ってなるしね」。優勝を争う中、想像を超える強烈な重圧が、ワンプレーににじみ出た。18日は福岡への移動ゲームで首位ソフトバンクとの直接対決になる。新庄監督は「こういう負け方をした次の日って意外とね、開き直っていけるから、良い感じにいけると思う」。まだあきらめる状況ではない。試練の1戦をものにし、逆襲への一歩を踏み出す。【永野高輔】
◆楽天内星龍投手(23)の力投が、2試合連続のサヨナラ勝ちを呼び込んだ。初回から全開だった。日本ハムの先頭浅間を右飛、続く細川は二ゴロ、最後はレイエスをカットボールで3球三振に仕留め、わずか9球で3者凡退とした。2回2死一、二塁から水野に先制打を浴びたが、続く水谷は遊ゴロで最少失点で切り抜けた。5回1死一、二塁のピンチでは後続を退け、6、7回はいずれも3者凡退で相手打線を封じた。今季最長の7回を同最多の100球、6安打無四球1失点でまとめた。3カ月ぶり白星となる4勝目はならなかったが「結構、今日は序盤から調子良くて、しっかり真っすぐも変化球も腕振ってゾーンに投げることができたので、それは(次に)つながったかなと思います」と、うなずいた。チームは2試合連続でサヨナラ勝ちし、3位オリックスとのゲーム差を2・5に縮めた。「しっかりチーム自体が勝って、次につなげられるっていうところはすごく良かったと思いますし、自分自身ももう残り少ないですけど、これを継続していきたいなっていうふうに思います」と力を込めた。
◆楽天ドラフト1位の宗山塁内野手(22)が、シーズン100安打を達成した。「5番遊撃」でスタメン出場。同点の4回1死一塁、日本ハム伊藤のスプリットを右前にはじき返し、節目を刻んだ。6回にも伊藤のスプリットを右前に運んで101本目。3試合ぶりの出場となったが、今季27度目のマルチ安打で結果を残した。シーズン100安打は、あくまでも通過点という認識だ。「そんなに正直気にしてないんで。これから本当にどれだけ内容を良くするか、そこだけ考えてですね」。楽天の新人では07年渡辺、16年茂木、20年小深田に続く4人目の大台到達。今季のルーキーではロッテ西川に続く2人目の100安打クリアで、新人王を争うライバルと同じ土俵に立った。チームは2試合連続サヨナラ勝ちで3位オリックスに2・5ゲーム差に接近した。「まだまだこれから勝ってさらに気を引き締めていけたら」と力を込めた。▽楽天西垣(自己最多60試合目の登板でチーム単独トップ7勝目)「しっかりゼロで抑えて自分の仕事をしたいと思っていた。チームが勝って良かった」▽楽天ボイト(延長11回に来日初のサヨナラ打)「非常に素晴らしいピッチャーだったので、なんとか打てる球、浮いた球を仕留められればと思って、このような結果になって良かった」
◆エースの気迫投も、勝利を呼び込むことができなかった。日本ハム伊藤大海投手(28)は、4回に打球が左足を直撃したが、志願して続投し7回6安打2失点と好投。それでもチームは延長11回にサヨナラ負け。18日は、3・5ゲーム差に広がった首位ソフトバンクとの直接対決に挑む。エースの自覚を示した。伊藤は同点で迎えた4回、黒川の痛烈な打球がワンバウンドで左足つま先に直撃した。だが数分の治療後、マウンドに戻って4球の投球練習を終えると、加藤投手コーチに"いける"とばかりにうなずいた。試合後、「腫れ? あっても言わないです。折れててもやりますけど」と言った。踏み出す左足だけに影響はあったが、それでも1死一塁から宗山、浅村に連打を浴びて失った1点のみに抑えた。7回まで投げて2失点。マウンドで、チームを鼓舞し続けた。続投は志願だった。新庄監督は「次の登板もあるから、代え時迷ったんですけど本人が『投げたい』って」。その上で負傷後3イニングを無失点でしのいだことに「腫れ? そりゃあるでしょ。でも、ピッチング自体は力感無く、逆に良かったんじゃないかな。コントロールも良かったし」と、痛みを抱えながら立て直す投球をたたえた。球団幹部によると検査は受けるが、次回登板には影響はない見込みだという。ゲーム差は3・5に広がったが、18日は首位ソフトバンクとの直接対決。先発する北山へ、伊藤は「みんな同じ気持ちで戦って、同じ方向を見てます。明日も頑張ってほしい」とエール。逆境こそが見えないパワーを呼び覚ます。【永野高輔】
◆日本ハムがサヨナラ負けを喫し、連勝が3でストップした。2―2の延長十一回に4番手の斎藤がボイトに決勝の二塁打を許した。八回にレイエスのソロで同点とし延長戦に持ち込んだが、救援投手が踏ん張れなかった。楽天は3連勝。
◆楽天は2試合連続のサヨナラ勝ち。2―2の延長十一回2死一塁から、中越え二塁打で試合を決めた4番ボイトは「本当に大きな勝利。最高の気分」。仲間の手荒い祝福でずぶぬれになりながら言葉に実感を込めた。クライマックスシリーズ進出を争う3位オリックスとのゲーム差を2・5に縮めた。2―1の八回に、2番手の西口がレイエスに同点アーチを浴びた嫌な流れからの勝利。三木監督は「選手みんなが一丸となってくれた」とたたえた。
◆楽天のドラフト1位新人の宗山がシーズン100安打を超えた。1―1の四回1死一塁で好投手の日本ハム・伊藤から右前打を放って節目に到達すると、六回も鋭く右前にはじき返し「難しい投手。安打にできる球を前に飛ばせたのが良かった」と話した。六回の遊撃守備では、先頭の郡司の打球を三塁手の村林がはじいたのを素早くバックアップしてアウトに。勝利に貢献し「準備をしっかりやろうと思った」と開幕から貫く心構えを強調した。
<パ・リーグ順位表推移>
| 順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 (-) |
ソフトバンク |
79 | 47 | 4 | 0.627 (↑0.003) | M9 (↑2) |
13 | 501 (+11) | 364 (+8) | 89 (-) | 95 (-) |
0.255 (↑0.001) | 2.440 (↓0.04) |
| 2 (-) |
日本ハム |
77 | 52 | 3 | 0.597 (↓0.005) | 3.5 (↓1) |
11 | 511 (+2) | 371 (+3) | 122 (+1) | 66 (-) |
0.250 (-) | 2.530 (-) |
| 3 (-) |
ORIX |
65 | 62 | 3 | 0.512 (↓0.004) | 14.5 (↓1) |
13 | 453 (+1) | 479 (+2) | 89 (+1) | 54 (-) |
0.257 (-) | 3.410 (↑0.01) |
| 4 (-) |
楽天 |
62 | 64 | 2 | 0.492 (↑0.004) | 17 (-) |
15 | 410 (+3) | 461 (+2) | 66 (-) | 104 (+1) |
0.247 (-) | 3.330 (↑0.01) |
| 5 (-) |
西武 |
57 | 68 | 3 | 0.456 (↓0.004) | 21.5 (↓1) |
15 | 362 (+8) | 408 (+11) | 72 (+4) | 86 (-) |
0.233 (-) | 2.930 (↓0.06) |
| 6 (-) |
ロッテ |
50 | 77 | 3 | 0.394 (↑0.005) | 29.5 (-) |
13 | 402 (+2) | 519 (+1) | 70 (-) | 66 (+1) |
0.239 (-) | 3.710 (↑0.02) |



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