オリックス(☆7対3★)ロッテ =リーグ戦23回戦(2025.09.16)・京セラドーム大阪=
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ロッテ
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ORIX
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勝利投手:田嶋 大樹(6勝7敗0S)
敗戦投手:木村 優人(2勝2敗1S)

本塁打
【オリックス】西野 真弘(7号・2回裏2ラン)

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◆オリックスが連敗を4で止めた。オリックスは2回裏、西野の2ランと麦谷の犠飛で3点を先制する。4回には廣岡の適時二塁打などで3点を挙げ、リードを広げた。投げては、先発・田嶋大が6回途中2失点の投球で今季6勝目。敗れたロッテは、先発・木村が振るわなかった。

◆動画は下記X(エックス)のロゴをクリックすると見られます35歳、キャリアハイをまたも更新ラオウ・杉本裕太郎が巧打で出塁西野真弘 豪快な一発で還す9月3本目は先制の7号ホームラン?プロ野球 (2025/9/16)??オリックス×ロッテ??Live on DAZN#オレをみろ #Bs2025 #だったらDAZN

◆オリックス西野真弘内野手(35)が、先制の7号2ランを放った。2回無死一塁でロッテ先発木村のストレートを捉え、オリックスファンの待つ右翼スタンドへ。11日の日本ハム戦以来4試合ぶりのアーチで、ロッテ戦では今季4本目。「ラオウ(杉本)が先頭で出てくれていたので、自分も続いて行こうと思って打席に入っていました。スタンドまで届いてくれるかどうかはわからなかったんですが、なんとか『行ってくれ』と思いながら走っていました!」と声を弾ませた。

◆オリックスがロッテに快勝し、連敗を4で止めた。2回に西野の7号2ランと麦谷の犠飛で3点を先制。4回にロッテに1点を返されたが、その裏に広岡の適時打などで3点を追加した。6-2の5回にも、西野の適時打で7点目を挙げた。先発の田嶋は5回までロッテ打線を2点に抑え、6回のマウンドにも上がったが、池田と代打の上田に連打を浴び、無死二、三塁のピンチを残して降板。2番手の才木が好救援を見せ、無失点で切り抜けた。オリックスは前日15日にソフトバンクに敗れ、2年連続V逸が決まったが、クライマックスシリーズ出場に向けて負けられない試合が続く。

◆「小さな長距離砲」がオリックスを救った。西野真弘内野手(35)が1発を含む3安打3打点。2回無死一塁で先制の7号2ラン、4回には追加点奪取の口火を切る中前打を放ち、5回は7点目をたたき出した。今月3本目、ロッテ戦では4本目となる1発に、167センチ、71キロのベテラン打者は「自分なりのトレーニングやコンディショニング作りの成果で、以前より打球に強さが出てきていると思います」と本塁打量産の要因を明かした。7号を放ってホームにかえったとき、天井を仰いだ。「父に向けてじゃないですけど、力をくれているんじゃないかなと思って」。6月11日、ひっそりとチームを離れ、父に別れを告げた。当時1本だった本塁打が、もう7本。天に昇った大事な人の力も借り「クライマックスシリーズはチャンスがある。ファンのみなさんが応援してくれているので、そこに向かって全力でやることがぼくらの使命ですから」と声援に応える1本を打ち続ける。連敗を4で止め、4位楽天とのゲーム差を3・5に広げた。

◆嫌な流れをひと振りで払拭した。オリックスの頼れるベテラン・西野真弘内野手(35)が先制弾。ベンチ前で控えめに人さし指を突き立て天を仰いだ。「スタンドまで届いてくれるかどうかはわからなかったんですが、なんとか『行ってくれ』と思いながら走っていました」。二回無死一塁で先発・木村の直球を捉え、右翼席へ。キャリアハイをさらに更新する7号2ランで打線を勢いづけた。直後に1死一、三塁の好機を作り、D1位・麦谷の犠飛で加点した。四回にも先頭で中前打を放ち、3得点の起点となった。五回にも1死二塁のチャンスに中前へ適時打。3打席連続の快音で猛打賞の大暴れだ。西野は昨オフに国内フリーエージェント(FA)権を行使せずに残留し、2年契約を結んで11年目の今季を迎えた。チームの野手最年長の35歳は春先こそ調子は上がらなかったが、6月以降は打率3割台前後のアベレージを残した。さらに今月は15日時点で8試合に出場し、打率・360(25打数9安打)、8打点と絶好調。身長167センチと小柄ながら、長打率は・444とパワフルな打撃が光る。チームは15日のソフトバンク戦(京セラ)で同一カード3連敗を喫し、優勝の可能性が完全に消滅。Aクラス死守とクライマックスシリーズ(CS)が次なる目標に切り替わった中で、経験豊富な西野が目の覚めるような一発で流れを変えた。「雰囲気をもっとよくできるように僕ら(年長の選手)が頑張らないといけない」と以前に語っていた通りの活躍だ。

◆オリックスは打線が7得点と奮起し、快勝。連敗を3で止めた。二回に西野の2ランなどで3点を先取。四、五回にも適時打が飛び出して効率よく加点した。チーム野手最年長の西野は3安打3打点と活躍した。先発の田嶋は要所を締めて六回途中2失点で6勝目。勝ちパターンの救援陣もしっかりとつないで勝利をつかんだ。15日に優勝の可能性が完全に消滅。クライマックスシリーズ(CS)進出を目指す3位のチームは試合のなかった4位楽天との差を3・5ゲーム差に広げた。

◆ベンチ前で控えめに人さし指を突き立て天を仰いだ。オリックスの頼れるベテラン西野が先制2ランを含む3安打3打点の大暴れ。自己最多を更新する今季7本目のアーチは今年6月に亡くなった父にささげる一本だ。「これ(天を仰いだの)は父に向けて。力をくれているんじゃないかなと思って、ありがとうという気持ちで上を見た」二回無死一塁で先発・木村の直球を捉え、右翼席へ2ラン。四回にも先頭で中前打を放ち、3得点の起点となり、五回にも1死二塁で中前へ適時打。今季3度目の猛打賞だ。西野は昨オフに国内フリーエージェント(FA)権を行使せずに残留。2年契約を結んで11年目の今季は6月以降に少しずつ調子を上げ、今月は9試合で打率.414(29打数12安打)、11打点と絶好調。身長167センチと小柄ながら、長打率は.466とパワフルな打撃が光り「練習、コンディション作りがいい具合にいってる」と要因を明かした。チームは15日のソフトバンク戦(京セラ)で敗れ、優勝の可能性が消滅。クライマックスシリーズ(CS)進出が次なる目標に切り替わった中で、経験豊富なチームの野手最年長35歳が先頭に立ってチームを引っ張っている。「クライマックスシリーズはまだチャンスがある。全力でやることが僕らの使命」4位楽天とは3.5差。CS進出に向け一戦必勝で最後まで戦い抜く。(織原祥平)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
78474 0.624
(-)
M11
(-)
14490
(-)
356
(-)
89
(-)
95
(-)
0.254
(-)
2.400
(-)
2
(-)
日本ハム
77513 0.602
(-)
2.5
(-)
12509
(-)
368
(-)
121
(-)
66
(-)
0.250
(-)
2.530
(-)
3
(-)
ORIX
65613 0.516
(↑0.004)
13.5
(↑0.5)
14452
(+7)
477
(+3)
88
(+1)
54
(-)
0.257
(-)
3.420
(-)
4
(-)
楽天
61642 0.488
(-)
17
(-)
16407
(-)
459
(-)
66
(-)
103
(-)
0.247
(-)
3.340
(-)
5
(-)
西武
57673 0.460
(-)
20.5
(-)
16354
(-)
397
(-)
68
(-)
86
(-)
0.233
(-)
2.870
(-)
6
(-)
ロッテ
49773 0.389
(↓0.003)
29.5
(↓0.5)
14400
(+3)
518
(+7)
70
(-)
65
(+2)
0.239
(-)
3.730
(↓0.01)