1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ロッテ | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | 10 | 2 | 0 |
ORIX | 0 | 3 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | X | 7 | 8 | 0 | 1 |
勝利投手:田嶋 大樹(6勝7敗0S) 敗戦投手:木村 優人(2勝2敗1S) 本塁打 |

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◆オリックスが連敗を4で止めた。オリックスは2回裏、西野の2ランと麦谷の犠飛で3点を先制する。4回には廣岡の適時二塁打などで3点を挙げ、リードを広げた。投げては、先発・田嶋大が6回途中2失点の投球で今季6勝目。敗れたロッテは、先発・木村が振るわなかった。
◆動画は下記X(エックス)のロゴをクリックすると見られます35歳、キャリアハイをまたも更新ラオウ・杉本裕太郎が巧打で出塁西野真弘 豪快な一発で還す9月3本目は先制の7号ホームラン?プロ野球 (2025/9/16)??オリックス×ロッテ??Live on DAZN#オレをみろ #Bs2025 #だったらDAZN
◆オリックス西野真弘内野手(35)が、先制の7号2ランを放った。2回無死一塁でロッテ先発木村のストレートを捉え、オリックスファンの待つ右翼スタンドへ。11日の日本ハム戦以来4試合ぶりのアーチで、ロッテ戦では今季4本目。「ラオウ(杉本)が先頭で出てくれていたので、自分も続いて行こうと思って打席に入っていました。スタンドまで届いてくれるかどうかはわからなかったんですが、なんとか『行ってくれ』と思いながら走っていました!」と声を弾ませた。
◆オリックスがロッテに快勝し、連敗を4で止めた。2回に西野の7号2ランと麦谷の犠飛で3点を先制。4回にロッテに1点を返されたが、その裏に広岡の適時打などで3点を追加した。6-2の5回にも、西野の適時打で7点目を挙げた。先発の田嶋は5回までロッテ打線を2点に抑え、6回のマウンドにも上がったが、池田と代打の上田に連打を浴び、無死二、三塁のピンチを残して降板。2番手の才木が好救援を見せ、無失点で切り抜けた。オリックスは前日15日にソフトバンクに敗れ、2年連続V逸が決まったが、クライマックスシリーズ出場に向けて負けられない試合が続く。
◆「小さな長距離砲」がオリックスを救った。西野真弘内野手(35)が1発を含む3安打3打点。2回無死一塁で先制の7号2ラン、4回には追加点奪取の口火を切る中前打を放ち、5回は7点目をたたき出した。今月3本目、ロッテ戦では4本目となる1発に、167センチ、71キロのベテラン打者は「自分なりのトレーニングやコンディショニング作りの成果で、以前より打球に強さが出てきていると思います」と本塁打量産の要因を明かした。7号を放ってホームにかえったとき、天井を仰いだ。「父に向けてじゃないですけど、力をくれているんじゃないかなと思って」。6月11日、ひっそりとチームを離れ、父に別れを告げた。当時1本だった本塁打が、もう7本。天に昇った大事な人の力も借り「クライマックスシリーズはチャンスがある。ファンのみなさんが応援してくれているので、そこに向かって全力でやることがぼくらの使命ですから」と声援に応える1本を打ち続ける。連敗を4で止め、4位楽天とのゲーム差を3・5に広げた。
◆嫌な流れをひと振りで払拭した。オリックスの頼れるベテラン・西野真弘内野手(35)が先制弾。ベンチ前で控えめに人さし指を突き立て天を仰いだ。「スタンドまで届いてくれるかどうかはわからなかったんですが、なんとか『行ってくれ』と思いながら走っていました」。二回無死一塁で先発・木村の直球を捉え、右翼席へ。キャリアハイをさらに更新する7号2ランで打線を勢いづけた。直後に1死一、三塁の好機を作り、D1位・麦谷の犠飛で加点した。四回にも先頭で中前打を放ち、3得点の起点となった。五回にも1死二塁のチャンスに中前へ適時打。3打席連続の快音で猛打賞の大暴れだ。西野は昨オフに国内フリーエージェント(FA)権を行使せずに残留し、2年契約を結んで11年目の今季を迎えた。チームの野手最年長の35歳は春先こそ調子は上がらなかったが、6月以降は打率3割台前後のアベレージを残した。さらに今月は15日時点で8試合に出場し、打率・360(25打数9安打)、8打点と絶好調。身長167センチと小柄ながら、長打率は・444とパワフルな打撃が光る。チームは15日のソフトバンク戦(京セラ)で同一カード3連敗を喫し、優勝の可能性が完全に消滅。Aクラス死守とクライマックスシリーズ(CS)が次なる目標に切り替わった中で、経験豊富な西野が目の覚めるような一発で流れを変えた。「雰囲気をもっとよくできるように僕ら(年長の選手)が頑張らないといけない」と以前に語っていた通りの活躍だ。
◆オリックスは打線が7得点と奮起し、快勝。連敗を3で止めた。二回に西野の2ランなどで3点を先取。四、五回にも適時打が飛び出して効率よく加点した。チーム野手最年長の西野は3安打3打点と活躍した。先発の田嶋は要所を締めて六回途中2失点で6勝目。勝ちパターンの救援陣もしっかりとつないで勝利をつかんだ。15日に優勝の可能性が完全に消滅。クライマックスシリーズ(CS)進出を目指す3位のチームは試合のなかった4位楽天との差を3・5ゲーム差に広げた。
◆ベンチ前で控えめに人さし指を突き立て天を仰いだ。オリックスの頼れるベテラン西野が先制2ランを含む3安打3打点の大暴れ。自己最多を更新する今季7本目のアーチは今年6月に亡くなった父にささげる一本だ。「これ(天を仰いだの)は父に向けて。力をくれているんじゃないかなと思って、ありがとうという気持ちで上を見た」二回無死一塁で先発・木村の直球を捉え、右翼席へ2ラン。四回にも先頭で中前打を放ち、3得点の起点となり、五回にも1死二塁で中前へ適時打。今季3度目の猛打賞だ。西野は昨オフに国内フリーエージェント(FA)権を行使せずに残留。2年契約を結んで11年目の今季は6月以降に少しずつ調子を上げ、今月は9試合で打率.414(29打数12安打)、11打点と絶好調。身長167センチと小柄ながら、長打率は.466とパワフルな打撃が光り「練習、コンディション作りがいい具合にいってる」と要因を明かした。チームは15日のソフトバンク戦(京セラ)で敗れ、優勝の可能性が消滅。クライマックスシリーズ(CS)進出が次なる目標に切り替わった中で、経験豊富なチームの野手最年長35歳が先頭に立ってチームを引っ張っている。「クライマックスシリーズはまだチャンスがある。全力でやることが僕らの使命」4位楽天とは3.5差。CS進出に向け一戦必勝で最後まで戦い抜く。(織原祥平)

<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ソフトバンク |
78 | 47 | 4 | 0.624 (-) | M11 (-) |
14 | 490 (-) | 356 (-) | 89 (-) | 95 (-) |
0.254 (-) | 2.400 (-) |
2 (-) |
日本ハム |
77 | 51 | 3 | 0.602 (-) | 2.5 (-) |
12 | 509 (-) | 368 (-) | 121 (-) | 66 (-) |
0.250 (-) | 2.530 (-) |
3 (-) |
ORIX |
65 | 61 | 3 | 0.516 (↑0.004) | 13.5 (↑0.5) |
14 | 452 (+7) | 477 (+3) | 88 (+1) | 54 (-) |
0.257 (-) | 3.420 (-) |
4 (-) |
楽天 |
61 | 64 | 2 | 0.488 (-) | 17 (-) |
16 | 407 (-) | 459 (-) | 66 (-) | 103 (-) |
0.247 (-) | 3.340 (-) |
5 (-) |
西武 |
57 | 67 | 3 | 0.460 (-) | 20.5 (-) |
16 | 354 (-) | 397 (-) | 68 (-) | 86 (-) |
0.233 (-) | 2.870 (-) |
6 (-) |
ロッテ |
49 | 77 | 3 | 0.389 (↓0.003) | 29.5 (↓0.5) |
14 | 400 (+3) | 518 (+7) | 70 (-) | 65 (+2) |
0.239 (-) | 3.730 (↓0.01) |
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