阪神(★0対1☆)中日 =リーグ戦21回戦(2025.09.14)・阪神甲子園球場=
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中日
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阪神
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勝利投手:大野 雄大(10勝4敗0S)
(セーブ:松山 晋也(0勝1敗41S))
敗戦投手:才木 浩人(12勝6敗0S)
  DAZN
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◆中日が投手戦を制した。中日は7回表、1死三塁から石伊の適時打が飛び出し、試合の均衡を破る。投げては、先発・大野が8回4安打無失点の快投。最後は守護神・松山が締め、大野は今季10勝目を挙げた。敗れた阪神は、先発・才木が力投を見せるも、打線が援護できなかった。

◆セ界トップ防御率1・62の阪神才木浩人投手(26)が14日中日戦(甲子園)で仕切り直しの登板に臨む。優勝マジック1で迎えた7日広島戦(甲子園)の先発を託されたが、頭部死球で5回無死一塁で降板。「ちょっと早く投げたいなというのがあったんですけど、切り替えて次の登板にしっかり投げられるように」と中日戦に集中する。同一リーグで唯一勝ち星がない相手だけに「あまりいい印象を持たれないように、こっちがいい印象を持てるようにいきたいなと思います」と勝って締める。

◆前日アクシデントに見舞われた阪神近本光司外野手(30)は、試合前練習でグラウンドに姿を現さなかった。室内練習場で練習したとみられ、「(病院には)行きました。大丈夫です」と話して引き上げた。前日13日の巨人戦(東京ドーム)では4回に左前腕付近に死球を受けた。その後もプレーを続けたが5回の守備から途中交代。藤川球児監督(45)は「まだ分からない状況」としていた。今季はここまで安打数2位、盗塁数1位など、タイトルを狙える位置にいる。

◆阪神椎葉剛投手(23)が、出場選手登録された。「ちょっとでも爪痕を残せるようにじゃないですけど。自分が持っている以上のものを出そうと思っても出ないので、ファームでやってきた通りにやれればいい」と燃えた。23年ドラフト2位で入団し2年目の今季は、6月12日の西武戦でプロ初登板。8月8日に3度目の1軍昇格を果たすも、登板機会がなく8月12日に出場選手登録を抹消されていた。同日の2軍降格後は、10試合で計10回を投げ3失点。ここまでウエスタン・リーグではトップの40試合に登板し、防御率2・30となっている

◆阪神が今季限りで引退する中田翔内野手(36)に粋な演出を行った。中日の打撃練習が終わったタイミングで「中日ドラゴンズの中田翔選手が今シーズンをもって現役を引退されます。18年間、お疲れさまでした」とアナウンス。ビジョンにも文言を表示した。中田は出場選手登録されていないが今回の遠征に同行している。打撃練習を終えた流れで、グラウンド上で記念撮影。場内の阪神ファンからも大きな拍手や「中田~!」と歓声が飛び、笑顔でスタンドに向かって一礼した。中田は大阪桐蔭時代に甲子園で活躍。プロ入り後も、日本ハム、巨人、中

◆前日アクシデントに見舞われた阪神近本光司外野手(30)が、今季初めてベンチ入りメンバーから外れた。この日、山下幸志チーフトレーナーが現状を説明した。前日13日の巨人戦(東京ドーム)で4回に左前腕付近に死球を受け、その後に途中交代。病院にも向かい「左前腕の打撲」だったという。山下チーフトレーナーは「今のところ、骨折はないかなというところです。左の利き腕でもありますので、ちょっと今日の段階では外でも練習ができる状況にはないので、中でしっかり動いて確認していくという感じです」と明かしていた。患部以外は元気な

◆阪神近本光司外野手(30)が14日の中日21回戦(甲子園)で今季初めてベンチ入りを外れた。前日13日の巨人25回戦(東京ドーム)で左腕に死球を受けて途中交代。都内の病院で「左前腕の打撲」と診断された。この日は甲子園室内で体を動かしたとみられ「大丈夫です」と話して引き揚げた。藤川監督は「骨に異常はなかった。当たった箇所が箇所なので数日間、様子を見ます」と説明。出場選手登録は抹消せず状態をみる。

◆今季限りで現役を引退する中日中田翔内野手(36)が前日のマツダスタジアムに続き、甲子園球場にも姿を見せ、ファンに別れを告げた。出場選手登録はされず、練習のみ参加した。阪神藤川監督、日本ハム時代のチームメートの小谷野打撃チーフコーチらにあいさつ。試合前練習の最後にフリー打撃を行った。打ち終えるとビジョンにメッセージが出され、「18年間お疲れさまでした」場内アナウンスされ拍手が起きた。大阪桐蔭1年生で「スーパー1年生」として騒がれた。「この甲子園で野球に対しての難しさ、楽しさ、1球の怖さを学んだ。自分の中

◆阪神才木浩人投手(26)が、0-1と相手にリードを許した状態で降板した。登板3試合連続で、自己最多タイの13勝目はお預けとなった。それでも防御率は試合前から0・02減って1・60。リーグトップをキープした。初回は中日先頭岡林勇希外野手(23)に、いきなり中前打を許すも無失点。2回は1死走者なしから2者連続安打で一、二塁のピンチを背負った。粘られる場面も多く、1イニングで34球を投じたが相手の得点を許さなかった。3回から5回までは、3イニング連続で3者凡退。6回は2死一、二塁とするも、点を失わずに切り

◆阪神大山悠輔内野手(30)が冷静な対応で追加点を防いだ。1点を先制された7回。なおも2死一、二塁の場面で、2番田中の打球ははねながら三遊間に飛んだ。熊谷は逆シングルで捕球し、間髪入れずに一塁へ送球。ボールは一塁手大山の右側にそれ、二塁走者はこれを見て一気に本塁へ突入した。大山はベースを離れてきっちり捕球。すぐに反転し、本塁へ送球。捕手坂本へのストライク送球で、タッチアウトに仕留めた。すでに124球に達していた先発才木を助ける好プレーとなった。

◆阪神育成ドラフト1位ルーキー工藤泰成投手(23)が、約3カ月ぶりの1軍登板で、3者連続三振の快投を披露した。球団初の開幕前の支配下昇格を果たした、最速161キロ右腕。2軍での調整が続き、6月4日の日本ハム戦以来の1軍マウンドとなった。8回に2番手で登板。中日先頭の上林から空振り三振を奪うと、続く細川はフルカウントからこの日最速タイの159キロ直球で見逃し三振とした。最後は福永を空振り三振。相手のクリーンアップ3人相手に、見事にな投球を披露した。7月のフレッシュ球宴で自己最速を161キロに更新したが、

◆中日大野雄大投手(36)が今季10勝目を挙げ、20年以来5年ぶり自身5度目の2桁勝利となった。3連敗のチームを止めた。今季8度目の連敗ストッパーと、まさにエース復活の働きだ。阪神才木との白熱の投手戦で「0」を積み重ねた。打線は7回1死三塁から石伊雄太捕手(25)が右前適時打。「大野さんが頑張っているので、先制点を取ることができてよかった」。26イニングぶりに奪った1点を守り抜いた。

◆阪神が今季7度目の完封負けで連敗を喫した。これで中日には11勝10敗と、再びリーグ唯一の負け越しとなった。この日は、阪神才木浩人投手(26)と中日大野雄大投手(36)の投手戦となった。才木は初回先頭の中日岡林に中前打を許すも、後続3人を打ち取り無失点スタート。3回からは3イニング連続で3者凡退に抑えた。しかし0-0のまま迎えた7回、先頭ボスラーに右翼線二塁打を許すと、1死三塁から石伊に初球を捉えられ、先制の右前適時打を献上した。才木は7回7安打1失点の粘投も、今季6敗目。中日戦は今季3戦3敗となった

◆阪神椎葉剛投手(23)が、初めて甲子園での1軍戦に登板した。この日昇格したばかりで、早速マウンドに上がった。9回に3番手で登板。ボスラー、山本、石伊を抑え、3者凡退だった。23年ドラフト2位で入団し2年目の今季は、6月12日の西武戦(ベルーナドーム)でプロ初登板。約3カ月ぶりで2度目の登板となった。8回は工藤泰成投手(23)が登板した。四国IL徳島出身の両右腕が初のリレー。ともに1回完全投球だった。

◆試合は株式会社ディー・エヌ・エー協賛の「Pococha DAY」として行われ、人気ライバーのプリンスこうやが始球式に登場した。人気ホストとしても知られ、夜の歌舞伎町から飛び出してきたような風貌。だが、きれいなフォームから力のある直球を高めに投げ込むと、そのギャップに客席からどよめきが起きた。

◆阪神が今季7度目の完封負けで連敗を喫した。これで中日には10勝11敗と、再びリーグ唯一の負け越しとなった。先発の才木浩人投手(26)7回7安打1失点の粘投も、打線の援護に恵まれず今季6敗目。リーグトップの防御率は1・60と良化したが、DeNA東に並ぶトップ13勝とはならなかった。藤川球児監督(45)は「そうですね。また次に頑張ればいいかな、と思いました」と話した。明るい材料は8回。2番手で登板したルーキー工藤泰成投手(23)が、3番上林からの好打順を3者連続三振。9回を無安打無失点に抑えた椎葉剛投手(

◆中日大野雄大投手(36)が8回4安打無失点の好投で今季10勝目を挙げ、20年以来5年ぶり自身5度目の2桁勝利となった。3連敗のチームを止めた。今季8度目の連敗ストッパーと、まさにエース復活の働きだ。打線は7回1死三塁から石伊雄太捕手(25)が右前適時打。その1点を守り抜いた。

◆阪神椎葉剛投手(23)が甲子園デビューを1回3人斬りで飾った。6月のプロ初登板以来2試合目のマウンド。0-1の9回に3番手を託され、ボスラーを右飛、山本を遊ゴロ、石伊を空振り三振に斬った。最速は153キロでスライダーも切れがあった。23年ドラフト2位右腕は「力みがあったけど楽しく投げられた。ボールからの入りでも四球を出さずにいけた。これを継続的に」と手応え。シーズン終盤、1軍救援争いに名乗りを上げた。

◆阪神井坪陽生外野手(20)が今季4度目のスタメン起用に応えた。近本がベンチ外となった中、8番中堅で出場。打線が中日大野に封じ込められていた中、5回1死に中前打を放った。10日DeNA戦では東から安打を放つなど、左投手に対してはこれで3割3分3厘となった。「しっかりスタメンで結果を出せたのは大きい。左(投手)で積極的に使ってもらっている。自分の中でも左の方が得意というのがあるので」と手応えを語った。

◆阪神森下翔太外野手(25)が連続試合安打を自己最長の14試合に伸ばした。初回2死の第1打席で中日大野の145キロストレートを右前に運んだ。連続試合安打は8月29日の巨人戦(甲子園)からスタート。「明日も1本打てるように。ヒットは出たり出なかったりはあると思いますけど、自分のスイングができればヒットが打てる確率は増えると思うので、引き続きやっていきたい」。強い目的意識で打席に立ち続ける。

◆阪神小野寺暖外野手(27)が今季初長打でアピールした。2試合連続6番左翼で先発し、2回1死の初打席で中日大野の速球を左翼へ。左翼・細川が捕りきれず、小野寺は一気に二塁に走った。昨年8月23日広島戦で三塁打を放って以来の長打に「優勝は決まっていますけど、まだまだアピールしないといけない立場なので、野球人生をかけて大事にやって行けたらなと思います」と勝負の打席は続く。

◆リーグ優勝しても"竜の怪"は続いていた。阪神が今季7度目の完封負けで2連敗。中日戦は10勝11敗で、再びリーグ唯一の負け越しとなった。借金13でリーグ5位に沈む井上竜に、なぜか貯金30の猛虎が苦しんでいる。才木浩人投手(26)は、優勝が決まった7日の広島戦で危険球退場してからの初先発。7回1失点と粘投したが、援護にも恵まれず6敗目を喫した。「いい感じでいけていたので。7回の先頭かな。あれがもったいなかったかな」。0-0の7回。先頭ボスラーに右翼線二塁打を浴びると、1死三塁から石伊の右前適時打で均衡を破ら

◆阪神井坪陽生外野手(20)が今季4度目のスタメン起用に応えた。ベンチ外となった近本に代わり、8番中堅で出場。打線が中日大野に封じ込められる中、5回1死から中前打を放った。10日DeNA戦では東から安打を放つなど、対左投手は3割3分3厘。「しっかりスタメンで結果を出せたのは大きい。左(投手)で積極的に使ってもらっている。自分の中でも左の方が得意というのがあるので」と手応えを明かした。

◆CSの秘密兵器だ! 阪神育成ドラフト1位ルーキーの工藤泰成投手(23)が、3カ月ぶりの1軍で3者連続三振の快投を決めた。中日戦の8回に2番手で登板。最速159キロの力強い真っ直ぐを軸に3番上林、4番細川、5番福永の中軸を圧倒した。9回は同じく3カ月ぶりに登板した2年目の椎葉剛投手(23)が1回をぴしゃり。ポストシーズンの戦力を猛アピールした四国IL徳島出身の右腕コンビが、0-1敗戦ゲームで光り輝いた。1球1球に虎党がどよめいた。約3カ月ぶりの1軍マウンド。工藤は1死から対峙(たいじ)した中日細川に、フル

◆阪神小野寺暖外野手(27)が今季初長打でアピールした。2試合連続6番左翼で先発し、2回1死の初打席で中日大野の速球を左翼へ。一気に二塁を陥れた。昨年8月23日広島戦で三塁打を放って以来の長打。「優勝は決まっていますけど、まだまだアピールしないといけない立場なので、野球人生をかけて大事にやっていけたらなと思います」。ポストシーズン生き残りを見据え、勝負の打席は続く。

◆阪神・近本光司外野手(30)が14日、甲子園球場に姿を見せた。近本は13日の巨人戦(東京ドーム)で左前腕付近へ死球を受け、直後に二盗などを決めるも途中交代。試合途中に球場を後にしたとみられる。状態が心配されたが、「病院は行きました。大丈夫です」と話した。山下チーフトレーナーは「骨折ではない。左前腕の打撲。利き腕でもありますし、きょうの段階では外で動くことはできないという判断で、室内でしっかり動いてもらう」と説明した。

◆阪神・椎葉剛投手(23)が出場選手登録された。2年目の今季は、ウエスタン・リーグで最多の40試合に登板して防御率2・30。しかし1軍では1回無失点だった6月12日の西武戦(ベルーナ)での1登板のみにとどまり、8月12日に出場選手登録を抹消されていた。ポストシーズンに向けてアピールが期待され、「ちょっとでも爪痕を残せるように。自分が持っている以上のものを出そうと思っても出ないんで、ファームでやってきたとおりにやれれば」と意気込んだ。

◆13日の巨人戦で死球を受けて途中交代し、「左前腕の打撲」と診断された阪神・近本光司外野手(30)はベンチ外となった。代わって、井坪陽生外野手(20)が「8番・中堅」で出場する。勝てば2023年以来の年間80勝に到達する試合で、先発は才木浩人投手(26)。今季は22試合に先発して12勝5敗、防御率1・62。投手主要タイトル獲得に向けても負けられない一戦となる。

◆今季限りで現役引退する中日・中田翔内野手(36)が試合前練習に参加した。フリー打撃には最後の一人として登場し、15スイング。大阪桐蔭高時代から沸かせた思い出の甲子園で快音を響かせた。場内では練習終了と同時に引退することがアナウンスされ、バックスクリーンには「18年間お疲れ様でした」とのメッセージも掲出されるなかで記念撮影に応じると、スタンドからの拍手と歓声にも手を振って応えた。中日の練習開始前には親交がある阪神・藤川球児監督(45)から歩み寄る形で、言葉とハグをかわす場面もあった。

◆阪神のニック・ネルソン投手(29)が先発する15日の22回戦に向けてキャッチボールなどで調整した。1軍での先発は、3回1安打無失点だった4日の中日戦(バンテリンドーム)に続いて2度目。10日のウエスタン・オリックス戦(SGL)から中4日での先発にも、「できるだけチームのために長く、5回でも6回でも少ない球数で行けることがベストだね」と意気込んだ。今季は主に中継ぎとして21試合に登板し、1勝1敗7ホールド、防御率1・59。8月からは先発にも挑戦し「自分はできるんだって証明したい。特に中継ぎから先発に変わ

◆阪神が先制の好機をつくるも、得点にはつながらなかった。0-0ので迎えた二回1死。小野寺暖外野手(27)がカウント0-2から先発・大野の真ん中直球を捉えた。左前への打球に左翼・細川がスライディングキャッチを試みるも、白球は芝生に弾み、わきの下を抜ける二塁打。さらに坂本誠志郎捕手(31)が四球を選んで、一、二塁の好機を演出した。しかし、死球の影響でベンチ外となった近本に代わって、中堅で先発した井坪陽生外野手(20)が三飛に倒れると、続く才木浩人投手(26)も遊ゴロに打ち取られて無得点。好機を逃した。

◆阪神・中野拓夢内野手(29)が美技を見せた。0-0の五回2死、石伊がはじき返した右方向への打球に対し、タイミング良く垂直にジャンプして好捕。好守に才木浩人投手(26)は拍手を送り、場内からは「中野コール」が起こった。

◆阪神の先発・才木浩人投手(26)がひとつのターニングポイントを乗り越えた。両軍無得点で迎えた六回、先頭の岡林に安打を許すと、続く田中の犠打で得点圏に走者を背負った。3番・上林は空振り三振に斬ったが、4番・細川を四球で歩かせて2死一、二塁。それでも5番・福永を中飛に仕留めて無失点。右腕は力強くこぶしを握り締めた。今季13勝目を目指す右腕は、六回まで中日打線を4安打無失点に抑え込み、打線の援護を待つ。

◆先発した阪神・才木浩人投手(26)は7回7安打1失点でマウンドを降りた。不安定な立ち上がりから、持ち直した。一回、先頭の岡林に安打を許し、2死二塁のピンチを作るも無失点。二回には2死から連打で1死一、二塁も石伊、大野を打ち取ってピンチを脱出。すると、三―五回は走者を1人も許さない完全投球を披露した。しかし0-0で迎えた七回に、先頭のボスラーに二塁打を許すと、1死三塁とし、石伊に先制適時打を浴びた。八回のマウンドには工藤泰成投手(23)が上がり、才木は降板。自己最多に並ぶ13勝目とはならなかった。

◆先発した阪神・才木浩人投手(26)は7回7安打1失点でマウンドを降りた。不安定な立ち上がりから、持ち直した。一回、先頭の岡林に安打を許し、2死二塁のピンチを作るも無失点。二回には2死から連打で1死一、二塁も石伊、大野を打ち取ってピンチを脱出。すると、三―五回は走者を1人も許さない完全投球を披露した。しかし0-0で迎えた七回に、先頭のボスラーに二塁打を許すと、1死三塁とし、石伊に先制適時打を浴びた。八回のマウンドには工藤泰成投手(23)が上がり、才木は降板。自己最多に並ぶ13勝目とはならなかった。「序盤は

◆阪神は中日に0-1で惜敗し、2連敗となった。先発した才木浩人投手(26)は7回1失点の好投も、自己最多に並ぶ13勝目とはならなかった。一、二回に得点圏に走者を背負う苦しい立ち上がりも、三-五回は走者を1人も許さない投球を披露。しかし、0-0で迎えた七回に石伊に先制適時打を浴びて降板した。八回には工藤泰成投手(23)が1軍再昇格後、初登板。先頭の上林をフォークで空振り三振に斬ると、細川を1軍で自己最速に並ぶ159キロ直球で見逃し三振。福永からフォークで空振り三振を奪って、クリーンアップを3者連続三振に仕留め

◆阪神が7度目の零敗。中日戦10勝11敗で、1962、2023年に次いで、チーム3度目のセ5球団に勝ち越す〝完全V〟には、残り4戦で3勝が必要となった。才木浩人投手(26)が両軍無得点の七回1死三塁、石伊雄太捕手(25)に浴びた右前適時打による1点が決勝点となった。才木は自身の連勝が「5」で止まり、7月16日中日戦(甲子園)以来の黒星で6敗目。リーグトップの東克樹投手(29)に並ぶ13勝目を逃した。2番手の工藤泰成投手(23)は三者連続三振を奪った。チームは20年以来の2桁勝利(4敗)を挙げた大野雄大投手(

◆中日が連敗を3で止めた。先発の大野雄大投手が8回無失点の好投で10勝目(4敗)を挙げ、5年ぶりの2桁白星。打たせて取る投球で4安打に封じた。打線は0―0の七回、石伊雄太捕手の適時打で均衡を破った。松山晋也投手が41セーブ目をマークした。

◆阪神が7度目の零敗。中日戦10勝11敗で、1962、2023年に次いで、チーム3度目のセ5球団に勝ち越す〝完全V〟には、残り4戦で3勝が必要となった。才木浩人投手(26)が両軍無得点の七回1死三塁、石伊雄太捕手(25)に浴びた右前適時打による1点が決勝点となった。才木は自身の連勝が「5」で止まり、7月16日中日戦(甲子園)以来の黒星で6敗目。リーグトップの東克樹投手(29)に並ぶ13勝目を逃した。2番手の工藤泰成投手(23)は三者連続三振を奪った。チームは20年以来の2桁勝利(4敗)を挙げた大野雄大投手(

◆阪神が7度目の零敗。中日戦10勝11敗で、1962、2023年に次いで、チーム3度目のセ5球団に勝ち越す〝完全V〟には、残り4戦で3勝が必要となった。才木浩人投手(26)が両軍無得点の七回1死三塁、石伊雄太捕手(25)に浴びた右前適時打による1点が決勝点となった。才木は自身の連勝が「5」で止まり、7月16日中日戦(甲子園)以来の黒星で6敗目。リーグトップの東克樹投手(29)に並ぶ13勝目を逃した。2番手の工藤泰成投手(23)は三者連続三振を奪った。チームは20年以来の2桁勝利(4敗)を挙げた大野雄大投手(

◆オリックス、阪神で通算176勝を挙げ、引退後も両チームでコーチを務めたサンケイスポーツ専属評論家の星野伸之氏(59)は最多勝を争う阪神・才木浩人投手(26)にエールを送った。才木は前回登板(7日)が危険球退場だったのが影響してか、立ち上がりから低めを意識すればワンバウンド、ゾーンを狙えば力みすぎて高めに浮くなど、調子は決して良くなかった。それでも、7回1失点にまとめたのはさすが。ここまで来たら、タイトルは獲らせてあげたい。私自身は最高勝率を2度獲得したが、優勝した年、優勝争いした年の2度で、勝率はいつ

◆阪神・小野寺暖外野手(28)が「6番・左翼」で2試合連続の先発出場。二回に左翼へ今季初長打となる二塁打を放ち、「何とか一本、形として持ってこれた」。主に左腕に対して起用され「リーグ優勝は決まったけど、まだまだアピールしないといけない立場。野球人生をかけて一試合一試合やっていきたい」と言葉に決意を込めた。

◆高卒3年目の阪神・井坪陽生外野手(20)が「8番・中堅」で出場。五回1死の第2打席で大野から中前打を放った。「スタメンで結果を出せたのは自分の中で大きい。自分の中でも左(投手)の方が得意というのがある」。近本光司外野手(30)が左上腕の打撲の影響でベンチ外となる中、1軍では初の甲子園の中堅守備も無難にこなした。「打席もそうだけど、守備でも走塁でも全部がアピールになる」。ポストシーズンの新戦力となるべく、走攻守で日々結果を追い求める。

◆阪神・森下翔太外野手(25)が一回、右前打を放ち、自己最長の連続試合安打を「14」に伸ばした。「しっかり振れる準備をしている。自分のスイングができればヒットが打てる確率は上がると思うので、引き続きやっていきたい」。9月は月間打率・342(38打数13安打)、8打点、2本塁打と好調を維持。「あしたも一本打てるように」と気合を入れた。

◆阪神・椎葉剛投手(23)が昇格即登板で結果を残した。6月12日の西武戦(ベルーナドーム)以来の1軍マウンド。九回に登板し、三者凡退で抑えた。「最後少し力みがありましたが、楽しく投げられました」。2軍では「カウント1-1を作ること」を課題としてきた。打者3人に対し、いずれも2球でクリア。投手有利に進め「これを継続的にできるように頑張っていきます」と胸を張った。

◆剛球とともに帰ってきた! 阪神は中日に0-1で敗戦。今季7度目の零敗の中、1点を追う八回に約3カ月半ぶりの1軍マウンドに上がった工藤泰成投手(23)がみせた3者連続三振の快投が、まばゆい輝きを放った。最速は159キロを計測。日本シリーズ進出をかけ10月15日から挑むクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージのキーマンとなるべく、猛アピールだ。剛球右腕が、敗戦ムードに沈んでいた甲子園を一変させた。再昇格後、初登板となった工藤が中日のクリーンアップを相手に圧巻の3者連続三振だ。スコアボードに球速が表示

◆阪神は中日に0-1で敗れ、先発した才木浩人投手(26)が7回1失点の好投もむなしく6敗目。後半戦初黒星で自身の連勝が「5」でストップし、セ・リーグ1位のDeNA・東克樹投手(29)に並ぶ13勝目を逃した。防御率1・60は同1位を維持したが、13勝以上が条件の勝率で〝実質1位〟に立つことはできず。「3冠」へ向け、足踏みとなった。一、二塁間へはじき返された打球を、ぼう然と見つめることしかできなかった。才木は7回124球、7安打1失点の熱投をみせるもリーグ1位タイの13勝目はならず。「3冠」をたぐり寄せること

◆阪神が7度目の零敗。中日戦10勝11敗で、1962、2023年に次いで、チーム3度目のセ5球団に勝ち越す〝完全V〟には、残り4戦で3勝が必要となった。点を取ったれよー、阪神打線!! 最多勝を狙っている才木が7回1失点と好投したのに...。俺、本日はニッポン放送の阪神優勝特番で松村邦洋と千秋ちゃんと生放送で大騒ぎしながらスコアもつけていたから、顔で笑って心で泣いての3時間だったのだ。えーい、話を変えたる。これだけ大独走しての優勝なのに、やっぱり阪神はCSを戦わなきゃダメ? う~ん、ダメか、やっぱり...。そこで

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
優勝
(-)
阪神
79493 0.617
(↓0.005)
-
(-)
12450
(-)
317
(+1)
81
(-)
95
(-)
0.243
(↓0.001)
2.170
(↑0.01)
2
(-)
巨人
64643 0.500
(↓0.004)
15
(-)
12423
(+7)
415
(+9)
89
(+1)
48
(-)
0.248
(↑0.001)
2.880
(↓0.05)
3
(-)
DeNA
63635 0.500
(↑0.004)
15
(↑1)
12450
(+9)
417
(+7)
98
(+2)
60
(-)
0.241
(-)
2.930
(↓0.03)
4
(-)
広島
57695 0.452
(↓0.004)
21
(-)
12414
(+6)
434
(+8)
68
(-)
55
(-)
0.248
(-)
3.040
(↓0.02)
5
(-)
中日
58712 0.450
(↑0.005)
21.5
(↑1)
12369
(+1)
421
(-)
75
(-)
77
(-)
0.232
(-)
2.930
(↑0.02)
6
(-)
ヤクルト
48736 0.397
(↑0.005)
27.5
(↑1)
16377
(+8)
516
(+6)
80
(-)
53
(+1)
0.232
(-)
3.680
(↓0.02)