DeNA(☆9対7★)巨人 =リーグ戦22回戦(2025.09.14)・横浜スタジアム=
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巨人
0 4 0 0 0 1 0 1 1 7 13 0 1
DeNA
1 0 0 6 0 2 0 0 X 9 11 0 2
勝利投手:佐々木 千隼(2勝1敗0S)
(セーブ:伊勢 大夢(0勝4敗10S))
敗戦投手:平内 龍太(0勝1敗0S)

本塁打
【巨人】リチャード(10号・6回表ソロ)
【DeNA】度会 隆輝(5号・6回裏ソロ),蝦名 達夫(6号・6回裏ソロ)

  DAZN
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◆DeNAは3点ビハインドの4回裏、石上と林の連続適時打などで6点を挙げ、試合をひっくり返す。その後6回には代打・度会と蝦名の連続ソロが飛び出し、リードを広げた。投げては、2番手・佐々木が2回無失点で今季2勝目。敗れた巨人は、投手陣が振るわなかった。

◆DeNA藤浪晋太郎投手(31)が、14日の巨人戦で移籍後4度目の先発マウンドに上がる。前回登板の9月7日のヤクルト戦(横浜)では、7回途中2失点の好投。自身に白星はつかなかったが、チームは競り勝ち、勝利に貢献した。大阪桐蔭の後輩でもある松尾汐恩捕手(21)と2試合連続でバッテリーを組み、注目の村上宗隆内野手(25)との対決では、2打数無安打1四球に抑えた。対する巨人は、岡本和真内野手(29)、岸田行倫捕手(28)が好調。リーグ2位の泉口友汰内野手(26)とのクリーンアップを中心に得点する。巨人との

◆DeNA藤浪晋太郎投手(31)が、14日の巨人戦で移籍後4度目の先発マウンドに上がる。前回登板の9月7日のヤクルト戦(横浜)では、7回途中2失点の好投。自身に白星はつかなかったが、チームは競り勝ち、勝利に貢献した。大阪桐蔭の後輩でもある松尾汐恩捕手(21)と2試合連続でバッテリーを組み、注目の村上宗隆内野手(25)との対決では、2打数無安打1四球に抑えた。14日の巨人戦では、9月は打率3割6分8厘と好調の4番岡本和真内野手(29)との対決に注目が集まる。藤浪と岡本の対決は、22年シーズン以来3年ぶ

◆巨人ドラフト1位石塚裕惺内野手(19)がプロ入り後、初めて1軍に合流した。2軍戦ではここまで54試合に出場。打率3割2分5厘、3本塁打、23打点の好成績を残している。3日のイースタン・リーグ、ヤクルト戦(Gタウン)で先頭打者本塁打となる2号ソロをマーク。6日の同楽天戦(盛岡)では3号ソロを含む4打数4安打と大暴れしていた。チームは内野手の故障が相次いでいる。門脇誠内野手(24)が前日13日、右臀部(でんぶ)痛のため、出場選手登録を抹消。代わりに浦田俊輔内野手(23)が緊急昇格した。正二塁手の吉川尚輝内野

◆巨人岡本和真内野手(29)が14日、国内フリーエージェント(FA)権の資格取得要件を満たした。試合前に取材に応じ「ありきたりになると思うんですけど。プロに入ってFAというのは他の選手(がFAを取得する)のを見てて『すごいな。1軍で長くやったっていうあれ(証し)になるのかな』っていう。なんかすごく1つ自分が取れたというのは感謝したいなと思います」と話した。岡本は智弁学園(奈良)から14年ドラフト1位で巨人に入団。プロ11年目の今季は5月に左肘靱帯(じんたい)損傷で長期離脱を余儀なくされたが、8月16日阪神

◆巨人吉川尚輝内野手(30)が14日、右脇腹痛で出場選手登録を抹消された。吉川は11日の広島戦、13日の阪神戦はベンチ入りしたが、試合は欠場。同戦の試合後、阿部慎之助監督(46)は「ちょっと無理させると今季終わってしまうような状態ですので、本人は出たいでしょうけど、こちらが我慢させています」と説明したが、抹消することを決断した。7月31日に腰痛で抹消され、8月22日のDeNA戦から1軍に復帰したが、再び離脱することが決まった。代わりに、ドラフト1位ルーキーの石塚裕惺内野手(19)が、1軍初昇格した。

◆巨人阿部慎之助監督(46)が、DeNA藤浪晋太郎投手(31)の攻略に向け、オーダーを組んだ。クリーンアップは13日の阪神戦と同様に、泉口、岡本、岸田で形成。スタメン野手で変更になったのは「8番二塁」のみで、増田大からこの日はルーキーの浦田に代わった。DeNA藤浪との対戦は、阪神時代の22年9月3日以来(6回3失点で黒星)で、3年ぶりの対戦となる。22年シーズンでは、岡本が9打席対戦し、8打数3安打で打率3割7分5厘をマークした。丸が6打数3安打で打率5割、1本塁打、坂本が5打数2安打で打率4割、1

◆巨人ドラフト1位石塚裕惺内野手(19)がプロ入り後、初めて1軍に昇格した。この日から1軍に合流。横浜スタジアムで行われた試合前練習では、ノックや打撃練習などのメニューを消化し「こんな大事な時期にというのが一つあるんですけど。呼んでもらったからには、今1軍にいる中で一番年が若いですし、声出すだけかなと思って、元気だけ出してやりたいなと思います」と意気込んだ。石塚は2軍戦で猛アピールを続けてきた。ここまで54試合に出場して、打率3割2分5厘、3本塁打、23打点。高卒ドラフト1位の評価に違わぬ活躍を見せてい

◆巨人赤星優志投手(26)が1死も奪えずに降板した。球団を通じ、右肩痛による降板だと発表された。初回、先頭の蝦名に右中間への二塁打を許すと、続く桑原に死球を与えた。3番筒香にも初球から2球続けてボールとなると、杉内投手チーフコーチがマウンドへ。いったん間を取ったが、結局筒香に四球を与えた。ここで阿部監督がたまらずベンチを飛び出し、交代を決断。球審に交代を告げると、不機嫌そうな表情でマウンドに向かった。赤星は8月24日DeNA戦(東京ドーム)以来の1軍マウンドだった。登板前日には「トレーナーさんもそうです

◆巨人阿部慎之助監督(46)が、降板を告げた先発の赤星優志投手(26)にマウンド上で厳しい表情で語り掛けた。1回、先頭の蝦名に右中間への二塁打を許し、桑原には死球で無死一、二塁のピンチを招いた。3番筒香にも初球から2球連続ボールになると、杉内投手チーフコーチがトレーナーとともにマウンドへ。結局、筒香に四球を与えると、阿部監督がベンチを飛び出し、2番手の平内への交代を決断した。球審に交代を告げた後、厳しい表情でマウンドに向かうと、赤星に向け、厳しい表情で言葉を掛けた。赤星は阿部監督の目をジッと見つめ、何

◆巨人丸佳浩外野手(36)がメモリアルな一打を放った。2点リードの2回2死二塁。DeNA先発藤浪のカットボールを捉えると、打球は中堅フェンスに直撃した。中越え適時二塁打となり、通算350二塁打となった。プロ18年目の丸は試合前時点で今季79試合に出場し、打率2割6分、6本塁打、25打点の成績を残している。通算350二塁打=丸(巨人) 14日のDeNA22回戦(横浜)の2回、藤浪から中越え二塁打を放って達成。プロ野球48人目。初二塁打は広島時代の11年4月21日の横浜3回戦(横浜)で清水から。【動画】

◆DeNA藤浪晋太郎投手(31)が移籍後ワーストの2回4失点と巨人打線に捕まり、早々にマウンドを降りた。1回はテンポよく3者凡退に抑えて上々の立ち上がりを見せるも、1点の援護をもらった直後の2回にやられた。先頭の岡本に中前打を浴びると、岸田に四球を与えて無死一、二塁。続く中山の犠打は捕手・松尾の好プレーで三塁でアウトにして1死一、二塁とするも、リチャードに左翼線へ適時二塁打を浴びて同点に追いつかれた。さらに二、三塁から浦田に右前への2点適時打を浴び、2死二塁からは丸に適時二塁打を打たれてこの回一挙4失

◆2塁塁上で◎ポーズ???♂?タイムリーで決めた!丸佳浩 通算350二塁打を達成??プロ野球 (2025/9/14)??DeNA×巨人??Live on DAZN#オレをみろ #ジャイアンツ #だったらDAZN

◆巨人岡本和真内野手(29)が7試合連続安打。2回先頭打者の第1打席でDeNA藤浪の152キロ直球を中前へ。この回4得点の口火を切った。左肘の故障から8月16日に復帰。9月は試合前時点で月間打率3割6分8厘と好調を維持する。この日で国内FA権の資格を初取得。「いろんな方のサポートでできたことだと思っているので、すごく光栄なことだなと思います」と感謝した。----https://www.nikkansports.com/baseball/

◆巨人が、4回にDeNAに一挙6点で逆転を許し、2試合連続で1イニング6失点以上を喫した。3点リードの4回、2番手の平内が1死からオースティンに二塁打を浴び、佐野の左前適時打で失点。石上の適時二塁打で1点差に迫られ、3番手の石川へとスイッチした。代わった石川が林に同点の中前適時打を浴び、蝦名への押し出し四球で勝ち越し点を奪われた。なおも1死満塁で桑原を一邪飛に抑えた後、4番手のケラーにスイッチした。ケラーは筒香に右前へ2点適時打を浴び、この回6失点。阿部監督はこの回だけで2度マウンドに駆け寄り、投手交

◆DeNAのオフィシャルパフォーマンスチーム「diana(ディアーナ)」が、4回裏終了時のイニング間の名物イベント「Hisense ハマスタバトル」で通算150勝を達成した。第2走で一時は先行を許したが、アンカーのAkiが、異次元の脚力で追い抜き、笑顔でゴールテープを切った。Akiは「通算150勝を目指してきたので、まずは150勝することができて、うれしいです。一緒に走ってくださった皆さま、たくさん声援を送ってくださった皆さま、本当にありがとうございました」とコメントした。同戦を中継した「BS-TBS

◆ついに2ケタの大台到達バックスクリーンへ軽々と運んだリチャード 第10号ホームラン!?プロ野球 (2025/9/14)??DeNA×巨人??Live on DAZN#オレをみろ #ジャイアンツ #だったらDAZN

◆巨人リチャード内野手(26)が自身初のシーズン2桁本塁打を放った。3点ビハインドの6回1死の第3打席でDeNA宮城の真ん中に入ってきたスライダーを豪快に振り抜いてバックスクリーンに運んだ。5月にソフトバンクから電撃トレードで加入し、出場試合数はキャリアハイを更新し続ける。9月はこの日の試合前の時点で、10試合で打率2割8分6厘の結果を残していた。9日広島戦(東京ドーム)で9号グランドスラムを放った際には「使ってもらっているうちに期待しているものを1本でも多く出せるように」と誓っていた。【動画】ついに

◆2位の巨人と3位のDeNAの「2位攻防戦」は、波乱の序盤を迎えた。1回、巨人先発の赤星優志投手(26)は先頭の蝦名に右中間への二塁打を許し、桑原には死球で無死一、二塁のピンチ。筒香に四球で無死満塁とし、降板を告げられた。降板後、球団から右肩痛で降板したことが発表された。2番手には平内が上がった。直後の2回には、DeNA先発の藤浪晋太郎投手(31)が突然の乱調。1回は14球で3者凡退に抑えたが、この回はボール先行の投球で31球を投じ、4安打1四球で4点を失った。1ゲーム差で迎えた「2位攻防戦」だった

◆DeNA藤浪晋太郎投手(31)が突然、乱れた。1回はテンポよく3者凡退に抑えるも、1点の援護をもらった直後の2回に乱れた。無死一塁から岸田に四球を与えると、1死一、二塁から高めに浮いたスライダーをリチャードに捉えられ、左翼線への適時二塁打で同点に追いつかれた。さらに浦田、丸にも適時打を許してこの回一挙4失点がのしかかった。7月に加入後は1軍で3試合に登板。前回登板の7日ヤクルト戦(横浜)の2失点が最多失点だったが、移籍後ワーストの4失点で2回で降板。「短いイニングでマウンドを降りてしまって本当に悔しいで

◆2位の巨人と3位のDeNAの「2位攻防戦」は、勝利への執念がぶつかり合った熱戦が繰り広げられ、指揮官の投手起用にもその熱い思いが表れた。DeNA三浦大輔監督(51)は、先発藤浪晋太郎投手(31)を2回4失点での交代を決断。3回からは継投に入った。巨人阿部慎之助監督(46)は、2点ビハインドの6回から勝ちパターンでも起用される田中瑛斗投手(26)を投入。代打度会のソロ、蝦名のソロで2点を失った。阪神がリーグ独走で優勝を決めたが、2位に入ればCSファーストステージを本拠地で開催する権利を得られることから

◆逆方向へ持って行った6月7日以来の第5号!度会隆輝が代打ホームラン?プロ野球 (2025/9/14)??DeNA×巨人??Live on DAZN#オレをみろ #baystars #だったらDAZN

◆2年目のDeNA度会隆輝外野手(22)が、プロ入り初の代打本塁打を放った。5-7の6回先頭、代打で登場し、巨人田中瑛と対戦。2ボール1ストライクからの4球目を逆方向へ運んだ。父の博文氏もヤクルト時代の01年6月28日横浜戦と02年8月20日中日戦で代打本塁打を記録している。父子で代打本塁打を打ったのは堀井数男1本・和人1本、野村克也4本・カツノリ4本に次いで3組目となった。

◆DeNAが大乱戦を制して、2位巨人に0ゲーム差に迫り、7月4日以来2カ月半ぶりに借金を完済した。セ・リーグのルール上、巨人が64勝64敗3分、DeNAが63勝63敗5分で勝ち数の多い巨人が2位となった。序盤から波乱の幕開けだった。巨人先発の赤星が右肩痛で1アウトも取れずに無死満塁で降板。オースティンの併殺崩れの間に1点を先制した。しかし先発の藤浪晋太郎投手(31)が2回に捕まった。先頭の岡本に中前打を浴びると、岸田に四球を与えて無死一、二塁。続く中山の犠打は捕手・松尾の好プレーで三塁でアウトにして1死

◆巨人が逆転負けでCS2位進出を争う3位DeNAとの直接対決に敗れ、ゲーム差なしに迫られた。初回にいきなりの誤算が待っていた。先発赤星優志投手(26)が1死も奪えずに降板した。先頭の蝦名に右中間への二塁打を許すと、続く桑原に死球、さらに3番筒香には四球。無死満塁となったところで阿部慎之助監督(46)がベンチを飛び出し、交代を決断した。その後、降板理由は右肩痛と発表された。打線は1点ビハインドの2回に4安打を集めて4点を奪い一時逆転したが、救援陣が我慢しきれず。赤星からマウンドを引き継いだ平内龍太投手(2

◆巨人岡本和真内野手(29)が7試合連続安打と好調を維持する。2回先頭でDeNA藤浪の152キロ直球を中前に運び、この回4得点の口火を切った。9回にも好機を広げる一打を重ねて5打数2安打とし、9月は月間打率3割7分2厘。左肘の故障から8月16日に復帰し、この日で国内FA権の資格を初取得。「いろんな方のサポートでできたこと。すごく光栄なことだなと思います」と感謝した。

◆DeNA三浦大輔監督(51)が、リクエストを成功させ、大きな1アウトを奪って、チームも勝利を飾った。2点リードの9回1死一、三塁。伊勢大夢投手(27)が一塁にけん制。一塁走者の増田大が頭から滑り込み、1度はセーフと宣告されたが、リプレー検証の末にアウトに覆った。ベンチで見守った三浦監督は、大きく手をたたき、2死三塁で試合が再開。岸田を二ゴロに抑え、巨人に勝利し、勝率が5割に戻った。三浦監督は「あそこは大夢(伊勢)とTA(オースティン)が、最高のけん制でタッチしてくれた」とたたえた。

◆巨人が、3点リードの4回に一挙6失点で、DeNAに痛恨の逆転負けを喫した。1回、先発の赤星が先頭の蝦名に右中間への二塁打を許し、桑原には死球で無死一、二塁のピンチを招いた。3番筒香に四球を与えると、阿部監督が2番手の平内への交代を決断。右肩痛で1死も取れずに降板した。打線が2回に逆転したが、4回に2番手の平内が、1死からオースティンに二塁打を浴び、佐野の左前適時打で失点。石上の適時二塁打で1点差に迫られ、3番手の石川へとスイッチした。代わった石川が林に同点の中前適時打を浴び、蝦名への押し出し四球で勝

◆巨人阿部慎之助監督(46)が、1死も取れずに右肩痛で降板した先発の赤星優志投手(26)の登録抹消を明言した。1回、先頭の蝦名に右中間へ二塁打を許し、桑原には死球で無死一、二塁のピンチを招いた。3番筒香に四球を与えると、降板を告げた。阿部監督は球審に交代を告げた後、厳しい表情でマウンドに向かうと、赤星に向け、厳しい表情で言葉を掛けた。赤星は阿部監督の目をジッと見つめ、何度もうなずきながら話を聞き、頭を下げた後にマウンドを降りた。試合後、阿部監督は「肩が痛いみたいなので抹消します。ピッチャー陣は苦しいけ

◆DeNAが乱打戦を制し、2位巨人と0ゲーム差の3位とした。先発の藤浪晋太郎投手(31)は2回に一挙4失点でKOされるも、打線が援護。4回に5連打や筒香嘉智外野手(33)の2点適時打など、打者12人の猛攻で6得点で逆転した。3試合連続2桁安打と勢いそのままに3連勝。7月4日以来2カ月半ぶりに借金を完済し、2位でCSホーム開催に1歩前進した。DeNAが2位巨人の喉元まで迫った。序盤にビハインドを背負っても勢いのある打線には関係ない。3点を追う4回1死、オースティンが二塁打で口火を切ると、佐野、松尾、石上、林

◆巨人の投手陣が崩壊した。痛恨の敗戦で3位DeNAにゲーム差なしに迫られた。先発赤星優志投手(26)は右肩痛の影響もあり1死も取れずに降板。阿部監督は「肩が痛いみたいなので抹消します」と話した。リリーフ陣も不安定な投球が続き、計9失点。直近2試合で23安打19失点と打ち込まれる場面が目立ち「ここをなんとか乗り切らないと、どうしようもない。頑張ってもらいます」と奮起を促した。

◆DeNA藤浪晋太郎投手(31)が、ボール先行の投球から巨人打線に的を絞られ、1イニングで4失点を喫した。1点リードの2回、先頭の岡本に1ストライクから中前打を浴び、次打者の岸田は2ボールからフルカウントにまで持ち込んだが、四球で無死一、二塁のピンチを招いた。中山の犠打失敗で1死を取ったが、リチャードにカウント2-2から同点の適時二塁打を浴び、浦田には1ストライクから勝ち越しの2点適時打を許し、2死二塁から丸に適時二塁打で4点目を奪われた。1回は14球で3者凡退に抑えたが、この回は岸田、中山、リチャー

◆2位の巨人と3位のDeNAの「2位攻防戦」は、勝利への執念がぶつかり合った熱戦が繰り広げられた末に、巨人が逆転負けを喫した。指揮官の投手起用にも熱い思いが表れた。巨人阿部慎之助監督(46)は、2点ビハインドの6回から勝ちパターンでも起用される田中瑛斗投手(26)を投入したが、代打度会のソロ、蝦名のソロで手痛い2点を失った。田中瑛は8月7日のヤクルト戦以来、15試合ぶりの失点。被本塁打はその試合でオスナに浴びた1本だったが、この日の2発で3本に増えた。DeNA三浦大輔監督(51)は、先発藤浪晋太郎投手

◆2位巨人と3位DeNAの「2位攻防戦」はけん制死が、9回の攻防の明暗を分けた。DeNAにとっては勝利を決定づけ、巨人にとっては反撃のチャンスがしぼむワンプレーだった。DeNAが2点リードの9回1死一、三塁、伊勢大夢投手(27)が一塁にけん制。一塁走者の代走・巨人増田大が頭から滑り込み、1度はセーフと宣告されたが、リプレー検証の末にアウトに覆った。ベンチで見守った三浦大輔監督(51)は、リクエスト成功に手をたたき、巨人阿部慎之助監督(46)は厳しい表情でグラウンドを見つめた。巨人は先発の赤星が1死も

◆巨人が、3点リードの4回に一挙6失点で逆転を許し、DeNAに痛恨の逆転負けを喫した。1回、先発の赤星優志投手(26)が1死も取れずに右肩痛で降板。打線が2回に逆転したが、4回に一挙6失点で逆転された。2点ビハインドの6回から勝ちパターンでも起用される田中瑛斗投手(26)を投入したが、代打度会のソロ、蝦名のソロで追加点を奪われた。阿部慎之助監督(46)は「ここで何を言っても負けは負け。結果オーライでも勝てばいいんだ。残り10試合ぐらいしかないからね」と淡々と話した。ここ5試合で先発陣がクオリティース

◆巨人のドラフト1位・石塚裕惺(ゆうせい)内野手(19)=埼玉・花咲徳栄高=が横浜スタジアム入り。プロ入り後初めて1軍本隊に合流した。石塚は世代ナンバーワン遊撃手としてプロ入りするも、3月に左手を骨折して手術を受けるなど、度重なる故障に見舞われた。それでも、イースタン・リーグでは54試合に出場し打率・325、3本塁打、23打点と大器の片鱗を見せている。

◆巨人の吉川尚輝内野手(30)が右脇腹痛のため出場選手登録を抹消された。この日は横浜スタジアム入りしていたが、腰の不安を抱えて前日13日の阪神戦に2試合連続で欠場し、阿部監督は「無理させると今季が終わってしまうような状態なので、本人は出たいでしょうけど、こちらが我慢させています」と説明していた。代わって、ドラフト1位・石塚裕惺(ゆうせい)内野手(19)=埼玉・花咲徳栄高=が初昇格。3月に左手を骨折して手術を受けるなど、度重なる故障に見舞われたが、イースタン・リーグでは54試合に出場し打率.325、3本塁打

◆DeNAのケイ投手が9勝目をかけて15日の巨人戦に先発する。ブルージェイズ時代の2019年9月14日にヤンキースにいた田中将と投げ合い、ケイは4回?5失点、田中将は5回4失点だった。「本当に素晴らしい投手。ルーキー時代に対戦した人と時を経て日本で対戦できることは特別」と感慨深げだった。

◆セ・リーグ2位の巨人は、日米通算199勝右腕の田中将大投手(36)が練習後に報道陣の取材に対応。同200勝をかけて先発する15日の3位・DeNA戦へ「大事なゲームなのは間違いない。その認識はもちろんありますけど、だからといって相手を抑えるためにやることは変わらない。自分のやること、自分にコントロールできる部分にしっかりと意識を持っていって投げられれば」と意気込んだ。米大リーグ、ヤンキース時代に投げ合った経験のあるDeNA・ケイとの投げ合いに「(ケイの)こっちでの活躍ももちろんありますし、ストーリーはある

◆巨人・赤星優志投手(26)が1死も取れず緊急降板するアクシデントが起こった。8月24日以来の先発となった赤星は一回、先頭の蝦名に右中間へ二塁打を許し、桑原に死球を当て、3番・筒香に四球を与えて無死満塁。ここでベンチから阿部監督がトレーナーを伴って主審へ元へ歩み寄り、少し言葉を交わしてから2番手・平内への交代を告げた。マウンドから下がる際に帽子を取って阿部監督と内野陣に頭を下げた赤星。0/3で12球、1安打2四死球で降板となった。

◆チームの〝非常事態〟に、黄金ルーキーが1軍へやってきた。巨人は昨季全試合に出場した正二塁手の吉川が、右脇腹痛のため今季2度目の出場選手登録抹消。代わって、ドラフト1位・石塚裕惺内野手(埼玉・花咲徳栄高)がプロ初昇格を果たした。石塚は今季、3月に左有鉤骨鉤骨折を骨折して手術を受け、7月のフレッシュオールスターは左TFCC(三角線維軟骨複合体)損傷により出場辞退するなど、度重なる故障に見舞われた。それでも、イースタン・リーグでは54試合に出場し打率・325、3本塁打、23打点。出塁率・425をマークするなど

◆巨人・赤星優志投手(26)が1死も取れず緊急降板するアクシデントが起こった。球団によると、降板理由は右肩痛。8月24日以来の先発となった赤星は一回、先頭の蝦名に右中間へ二塁打を許し、桑原に死球を当て、3番・筒香に四球を与えて無死満塁。ここでベンチから阿部監督がトレーナーを伴って主審へ元へ歩み寄り、少し言葉を交わしてから2番手・平内への交代を告げた。マウンドから下がる際に帽子を取って阿部監督と内野陣に頭を下げた赤星。0/3で12球、1安打2四死球で降板となった。平内はオースティンを二併殺(1者生還)、佐

◆巨人・リチャード内野手(26)が「7番・一塁」で出場。0―1の二回1死一、二塁の第1打席、DeNA先発の藤浪晋太郎投手(31)から左翼線へ同点の適時二塁打を放った。1ボールからの2球目、右腕の149キロの直球が抜けて頭部付近へ。投球をかわしたリチャードは、背中から地面に倒れ込んだ。それでも動じることなく、カウント2―2からの5球目、甘く入った変化球を逃さず捉えた。

◆巨人のドラフト2位・浦田俊輔内野手(23)=九産大=が「8番・二塁」で5月6日以来となる先発出場。1―1に追いついた二回、1死二、三塁でDeNA先発の藤浪晋太郎投手(31)から勝ち越しの2点打を放ち、プロ初打点をマークした。1ストライクからの2球目。右腕の151キロの直球を迷わず振り抜き、鋭い打球で一、二塁間を破った。

◆DeNA・藤浪晋太郎投手(31)が先発し、2回45球を投げて4安打4失点。3季ぶりの日本球界復帰後4度目の登板で最短となる降板となった。味方が1点を先制した直後の二回に崩れた。先頭の岡本に中前打を許し、続く岸田に四球。1死一、二塁からリチャードに浮いたカットボールを痛打され、適時二塁打で同点に追いつかれた。さらに浦田に2点打、丸にも適時二塁打を浴び、一挙4点を失った。

◆DeNAが3点を追う四回に打者一巡の猛攻で一挙6点を奪った。1死から4番のオースティンが左中間への二塁打で口火を切ると、続く佐野がバットの先で捉えた当たりは左前に落ちる適時打に。「チームのために仕事をする一心で食らいついた」と汗を拭った。さらに松尾、石上、林も続いて5連打で同点に追いつき、蝦名が押し出し四球を選んで逆転。筒香の右前2点打も飛び出し、7-4と突き放した。

◆唇をかんでベンチに下がった。加入後4度目の先発登板となったDeNA・藤浪晋太郎投手は、4点を失って今季最短の2回で降板。2番手・佐々木にマウンドを譲り「短いイニングでマウンドを降りてしまって本当に悔しい。ボール先行になり良い、リズムをつくることができなかった」と肩を落とした。試合前の時点で、1ゲーム差で追う2位巨人との直接対決。「しっかり振ってくるし、点を取ってくる」と警戒を最大限に強めていたが、先制点をもらった直後の二回につかまった。無死から岡本に中前打で出塁を許すと、続く岸田に四球を与えた。中山の

◆ソフトバンクから今季途中、トレードで巨人に加入したリチャード内野手(26)が「7番・一塁」で出場。4―7の六回に中堅バックスクリーンへ、自身初の2桁となる10号ソロを放った。昨季までウエスタン・リーグで5年連続の本塁打王に輝いたロマン砲。迎えたプロ8年目、5月に新天地へ移籍し、2軍降格も経験したが夏場からレギュラーに定着すると、8月以降で7本塁打をマークした。

◆DeNAのオフィシャルパフォーマンスチーム「diana」が、4回裏終了時のイニング間イベントとして開催している『Hisense ハマスタバトル』で通算150勝に到達した(150勝57敗)。一昨年のシーズンより実施している同イベントは、「diana」とファンクラブ会員の中から選ばれた3人ずつのリレーで競う人気企画。キャプテンでただ一人の全試合出場を果たしているShizukuは、「本日通算150勝を達成することができ、とても嬉しく思います」とコメントした。さらに今季限りでの卒業を発表しており、快足で知られ

◆DeNA・度会隆輝外野手(22)が2点リードの六回に代打で登場し、代わりばなの田中瑛から5号ソロを放った。外角のスライダーを捉えた当たりは高々と舞い上がり、左翼ポール際に吸い込まれた。代打では自身初本塁打。2年目の左打者は大歓声を浴び「応援してくれた皆さんのおかげで打つことができた」と納得顔を浮かべた。

◆巨人のドラフト1位・石塚裕惺(ゆうせい)内野手(19)=埼玉・花咲徳栄高=が初昇格した。七回の守備から遊撃で途中出場。6―9の八回2死二塁でプロ初打席に立った。DeNA6番手・ウィックに対し2球で追い込まれたが、150キロを超える球にも食らいつき、粘って6球目。外角低めのカーブを見送ったが、球審の手があがり見逃し三振に倒れた。3月に左手を骨折して手術を受けるなど、度重なる故障に見舞われたが、イースタン・リーグでは54試合に出場し打率.325、3本塁打、23打点と大器の片鱗を見せていた。

◆DeNAが打ち勝って3連勝とし、勝率5割に復帰した。1―4の四回に佐野の適時打や筒香の2点適時打などで6得点して逆転し、六回は代打度会と蝦名の2者連続ソロで加点した。2番手の佐々木が2勝目。巨人は投手陣が崩れた。

◆DeNAが打ち勝って3連勝し、勝率5割に復帰した。1-4の四回に佐野恵太外野手の適時打や筒香嘉智外野手の2点適時打などで6得点して逆転。六回は代打・度会隆輝外野手と蝦名達夫外野手の2者連続ソロで突き放した。2番手の佐々木千隼投手が2勝目(1敗)を挙げた。

◆巨人は乱打戦に敗れ、3位DeNAにゲーム差なしとされた。3点を追う九回に無死二、三塁とするなど好機を作ったが、一塁走者・増田大のけん制死などで1点の反撃に終わった。阿部慎之助監督(46)は、「ここで何を言っても負けは負け。結果オーライでも勝てばいいんだ、残り10試合ぐらいしかないし」とミスには言及しなかった。また、先発マウンドに立つも1死も取れず一回無死満塁で降板した赤星には「抹消します。ピッチャー陣は苦しいけど、ここをなんとか乗り切らないとどうしようもないので。みんなにまた頑張ってもらいます」と登録抹

◆DeNAが打ち勝って3連勝とし、勝率5割に復帰した。1―4の四回に佐野の適時打や筒香の2点適時打などで6得点して逆転し、六回は代打度会と蝦名の2者連続ソロで加点した。2番手の佐々木が2勝目。巨人は投手陣が崩れた。以下にDeNAのデータ。?DeNAが巨人に勝利し、巨人が64勝64敗3分け、DeNAが63勝63敗5分けとともに勝率5割で、順位は巨人が2位、DeNAが3位となった。セ・リーグのシーズン中の順位決定方式は①勝率②勝利数で、同率の場合は勝利数が多い方が上位となるため。?三浦監督が監督通算335勝

◆巨人はルーキーで二遊間を組んだ。ドラフト1位・石塚(埼玉・花咲徳栄高)が初昇格し、七回の守備から遊撃で出場。八回2死二塁のプロ初打席は見逃し三振に倒れたが「本当にいい経験になった。今後に生かしていかないと」と糧にした。ドラフト2位・浦田(九産大)は「8番・二塁」で4カ月ぶりに先発出場。二回に右前への2点打でプロ初打点をマークし「気持ちでいった」と拳を握った。

◆DeNAが打ち勝って3連勝とし、勝率5割に復帰した。1―4の四回に佐野の適時打や筒香の2点適時打などで6得点して逆転し、六回は代打度会と蝦名の2者連続ソロで加点した。度会が2点リードの六回に代打で登場し、代わりばなの田中瑛から5号ソロを放った。外角のスライダーを捉えた当たりは高々と舞い上がり、左翼ポール際に吸い込まれた。代打では自身初アーチ。2年目の左打者は通算8本塁打目で初めて逆方向に運び「応援してくれた皆さんのおかげで打つことができた」と謙虚に語り、村田野手コーチは「練習からいい感じで打っていた。

◆2位巨人は目下のライバル、3位DeNAに逆転負けを喫し、ゲーム差なしに迫られた。2点差で追う九回1死一、三塁で、一塁走者の代走で出た増田大が痛恨のけん制死。相手側のリクエストで判定がセーフからアウトに覆り、反撃の火は消えた。阿部慎之助監督(46)は「ここで何を言っても負けは負け。結果オーライでも勝てばいいんだ。残り10試合ぐらいしかないし」と選手を責めなかった。先発した赤星のアクシデントで苦しい継投を強いられた。8月24日以来の登板となった右腕は一回に先頭打者に二塁打を許すと、後続に死球と四球で満塁と

◆DeNAが乱打戦を制して3連勝を飾り、勝率5割に復帰した。九回に2点差に詰め寄られてなお1死一、三塁でビッグプレーが生まれた。伊勢は代走で出た一塁走者の増田大を警戒し、けん制球を投じた。タッチプレーでセーフと判定されたが、一塁手のオースティンに求められた三浦監督がリクエストを要求し、アウトに覆った。そのまま逃げ切りに成功。三浦監督は「(オースティンが)しっかりタッチしてくれた」とたたえた。

◆ついに捉えた! 3位DeNAが14日、巨人22回戦(横浜)で3試合連続の2桁安打となる11安打9得点で逆転勝利した。3点を追う四回には3番・筒香嘉智外野手(33)が右前2点打を放つなど、打者12人の猛攻で一挙6得点。2位巨人との直接対決を制し、7月4日以来となる勝率5割に戻した。ゲーム差なしの3位となり、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージの本拠地開催に一歩近づいた。打って、粘って、食い下がる。意地と意地がぶつかりあった直接対決で、DeNAの強力打線が巨人投手陣を打ち崩した。3点を追う四回に

<セ・リーグ順位表推移>

順位 チーム名 勝数 負数 引分 勝率 首位差 残試合 得点 失点 本塁打 盗塁 打率 防御率
優勝
(-)
阪神
79 49 3 0.617
(↓0.005)
-
(-)
12 450
(-)
317
(+1)
81
(-)
95
(-)
0.243
(↓0.001)
2.170
(↑0.01)
2
(-)
巨人
64 64 3 0.500
(↓0.004)
15
(-)
12 423
(+7)
415
(+9)
89
(+1)
48
(-)
0.248
(↑0.001
2.880
(↓0.05)
3
(-)
DeNA
63 63 5 0.500
(↑0.004)
15
(↑1)
12 450
(+9)
417
(+7)
98
(+2)
60
(-)
0.241
(-)
2.930
(↓0.03)
4
(-)
広島
57 69 5 0.452
(↓0.004)
21
(-)
12 414
(+6)
434
(+8)
68
(-)
55
(-)
0.248
(-)
3.040
(↓0.02)
5
(-)
中日
58 71 2 0.450
(↑0.005)
21.5
(↑1)
12 369
(+1)
421
(-)
75
(-)
77
(-)
0.232
(-)
2.930
(↑0.02)
6
(-)
ヤクルト
48 73 6 0.397
(↑0.005)
27.5
(↑1)
16 377
(+8)
516
(+6)
80
(-)
53
(+1)
0.232
(-)
3.680
(↓0.02)