楽天(★4対6☆)ロッテ =リーグ戦21回戦(2025.09.13)・楽天モバイルパーク宮城=
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ロッテ
00060000061311
楽天
20000000241001
勝利投手:サモンズ(5勝5敗0S)
(セーブ:横山 陸人(2勝3敗7S))
敗戦投手:荘司 康誠(3勝3敗0S)

本塁打
【ロッテ】髙部 瑛斗(2号・4回表満塁)
【楽天】ボイト(11号・1回裏2ラン)

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◆ロッテが逆転勝利。ロッテは0-2で迎えた4回表、山本の2点適時打で同点とする。さらに2死満塁の好機で高部のグランドスラムが飛び出し、勝ち越しに成功した。投げては、先発・サモンズが6回2失点の好投で今季5勝目。敗れた楽天は9回に2点を返すも、反撃は及ばなかった。

◆楽天-ロッテ21回戦(楽天モバイルパーク)は、降雨によりグラウンド整備に時間を要するため、試合開始時間が20分遅れの午後2時20分に変更となった。4勝目を狙う荘司康誠投手(24)が先発し、シーズン100安打に王手をかけたドラフト1位の宗山塁内野手(22)はベンチスタートとなった。

◆ロッテ高部瑛斗外野手(27)が2日連続の本塁打を放った。2点ビハインドで迎えた4回。ロッテは1死二、三塁のチャンスを作ると、山本大斗外野手(23)が中前適時打を放ち同点に追いついた。その後も打線がつながり2死満塁。楽天の投手が荘司から則本に交代した直後、高部はカウント1-1からフォークを捉え右越えのキャリア初の満塁弾となった。「いい場面で回ってきたので、ホームランを打つことができて良かった」と振り返った。前日も今季1号のソロをマークしており2日連続の本塁打となった。この回ロッテは打者12人の猛攻で6点を奪取した。

◆ロッテ先発のブライアン・サモンズ投手(30)は6回6安打6奪三振2失点。7月5日以来、5勝目の権利を持って降板した。初回に2死一塁からボイトに2ランを被弾し先制を許したものの、その後は立て直し、楽天打線を抑えた。打線はサモンズの好投に応え、4回に打者12人6得点の猛攻で逆転に成功した。

◆動画は下記X(エックス)のロゴをクリックすると見られますダイヤモンド一周が速すぎる2試合連続となる一撃高部瑛斗 第2号満塁ホームラン?プロ野球(2025/9/13)??楽天×ロッテ??Live on DAZN #オレをみろ #RakutenEagles#だったらDAZN

◆ロッテが逆転勝ち。先発のブライアン・サモンズ投手(30)は6回6安打6奪三振2失点。7月5日以来、5勝目を挙げた。初回に2死一塁からボイトに2ランを被弾し先制を許した。だが、雨が降る悪天候の中で立て直し、楽天打線を抑え100球を投げきった。打線は2点ビハインドで迎えた4回。1死二、三塁のチャンスを作ると、山本大斗外野手(23)が中前適時打を放ち同点に追いついた。その後も打線がつながり2死満塁。楽天の投手が荘司から則本に交代した直後、高部はカウント1-1からフォークを捉え右越えのキャリア初の満塁弾となった。「いい場面で回ってきたので、ホームランを打つことができて良かった」と振り返った。前日も今季1号のソロをマークしており2日連続の本塁打となった。この回ロッテは打者12人の猛攻で6点を奪取するビッグイニングとなった。

◆楽天の優勝の可能性が完全消滅した。最下位ロッテに逆転負けし、連勝が3でストップした。降雨の影響により20分遅れでスタートした一戦。初回2死一塁からルーク・ボイト内野手(34)が先制の11号2ランをバックスクリーン右に放り込んだ。3回は2死一、二塁と追加点の好機をつくったが、マイケル・フランコ内野手(33)が遊ゴロに倒れた。4回に暗転する。足場が悪い中、力投していた荘司康誠投手(24)がつかまる。先頭岡の二塁打を起点に1死二、三塁とピンチを背負うと、山本に中前に運ばれて同点に追いつかれる。その後、2死からの連打で満塁としたところで降板。2番手の則本昂大投手(34)が高部に勝ち越しの満塁弾を浴びた。4勝目を狙った荘司は4回途中5安打5失点だった。

◆楽天ドラフト1位の宗山塁内野手(22)が、犠飛の新人最多記録を44年ぶりに塗り替えた。3点を追う9回1死満塁から代打で登場。ロッテ横山の外角高め149キロ直球を右中間に運んだ。スタンドまで届かず、中堅高部に捕球されたが、81年原辰徳(巨人)超えとなるシーズン8犠飛をマークした。新人記録を更新したが「狙ってなかなか打てるものではない」と強調した。その上で「犠牲フライを打てれば内野ゴロより確実に点が入るケースもある。一番はそれが頭を越えてくれればいいのかなと思う。内野ゴロよりも外野フライの方が自分は凡打としてはいいかなと思っているので、これからは長打になってくればいい」と先を見据えた。チームは9回に2点差まで迫ったが、反撃及ばず。最下位ロッテに敗れて12年連続のV逸が決まった。

◆楽天は12年連続のV逸が決まった。最下位ロッテに逆転負けし、優勝の可能性が完全消滅した。「魔の4回」となった。2点リードの場面で、先発の荘司康誠投手(24)は先頭岡に二塁打を打たれ、四球と犠打で1死二、三塁とした。さらに6番山本に中前に運ばれて同点に追いつかれる。2死を奪ってからも連打され、満塁で降板。2番手の則本昂大投手(34)が直後に高部に勝ち越し満塁弾を被弾した。この回は12人の猛攻を受け6失点した。足場が悪い中での登板となったが、荘司は4回途中5安打5失点で3敗目を喫した。「自分の実力不足」と話した上で「すごく悔いの残る投球になってしまったので本当に申し訳ないのひと言です」と責任を背負った。荘司について、三木肇監督(48)は「彼はいろいろ感じたことがあると思うので、今後に向けてしっかりやって必ず生かしてほしいと思います」と話した。楽天鈴木大(井口資仁に並ぶ歴代6位の通算146死球)「体張って頑張ります。もうそれだけ」

◆ロッテが逆転勝ち。先発のブライアン・サモンズ投手(30)は6回6安打6奪三振2失点。7月5日以来、5勝目を挙げた。初回に2死一塁からボイトに2ランを被弾し先制を許したが、雨が降る悪天候の中で立て直した。吉井理人監督(60)は「初回はあの環境でちゃんと制球できてなかったんですけど、2回から修正できて、しっかり6回まで頑張ってくれた」と評価した。打線は2点ビハインドで迎えた4回。1死二、三塁で山本大斗外野手(23)が中前適時打を放ち同点に追いついた。その後も打線がつながり2死満塁で高部はカウント1-1からフォークを捉え右越えへキャリア初の満塁弾となった。この回ロッテは打者12人の猛攻で6点を奪取するビッグイニングとなった。吉井監督は「山本がタイムリー打ってくれて、そのあと、安田と小川が続いたのが大きかった。それで高部のホームランにつながったと思う。8番、9番がしっかり打ったのは良かった」と評価した。4点リードの9回はロッテ広池康志郎投手(22)がマウンドに上がったが、1死満塁のピンチを招き横山陸人投手(24)に交代。押し出し死球と犠飛で2点差に迫られるも、最後は三振で試合を締めた。吉井監督は「危なかったですね。クローザーはやられちゃダメな場面に出ていくんで。結果アウトですけども、初球ホームランボールを投げてるんですよ。今日はたまたま良かったけど、長いシーズンクローザーやるんだったら、あんなとこ投げちゃダメですね。あえて今日は厳しいことを言います」と話した。ロッテサモンズ(6回2失点で5勝目)「初回に本塁打を献上してしまったが2回以降は修正して自分のピッチングができるようになった。味方がビッグイニングを作ってくれたのでストライク先行でゾーンの中で打ち取ることができた」

◆ロッテ高部瑛斗外野手(27)が値千金の一打を放った。4回に2点を追いつき、なおも2死満塁で打席には高部。カウント1-1から、代わったばかりの楽天則本のフォークを完璧に捉え、右越えへ満塁弾を放った。前日12日に今季1号ソロを放っており、これで2戦連続の1発。それでも「あんまり何も思ってない」と余韻に浸ることなく、淡々と振り返った。この回、ロッテは打者12人の猛攻で一挙6点を奪い、勝利につなげた。高部の1日は早い。全体練習開始より、かなり早くに"出勤"し、試合後は一転、早々に帰宅するのが22年からのルーティン。それは、本拠地でも敵地でも変わらない。この日も"早出勤"で球場入り。「体のケアやウエート、ランニング...。やりたいことを全部やろうと思ったら、それくらい早く来ないと間に合わない。逆にちょっと疲れさせるくらいが、ちょうどいいんです」と、ぶれない。今季チーム初、そして自身も初となる満塁弾。それでも、記念のホームランボールは「もらってないです。あんまり興味ないんです」。ヒーローはサラリと答え、球場をあとにした。【星夏穂】

◆楽天のルーク・ボイト内野手(34)が「4番・DH」で先発出場し、中堅右に11号2ランを放った。0-0、一回2死一塁。相手先発、サモンズの4球目を捉えた。球団広報を通じて、「打ったのはストレート。(味方先発)荘司の前回登板時に、なかなか援護できていなかったので、打ててよかった」とコメントした。

◆ロッテが逆転勝ち。0―2の四回に山本の2点適時打、高部の2試合連発で自身初となる満塁本塁打で一挙6点を奪ってひっくり返した。サモンズが6回2失点で5勝目。楽天は荘司が四回に崩れ、救援した則本が痛恨の一発を浴びた。

◆楽天のリーグ優勝の可能性が完全消滅。ドラフト1位・宗山(明大)は、1点を返した九回に代打で登場し、8犠飛目となる中犠飛を放って新人のシーズン新記録を樹立した。「凡打としては内野ゴロよりも犠飛の方がいい。今後は長打になれば」と語った。先発した荘司は3回2/3を5失点で3敗目。三木監督は「今後に必ずつなげてほしい」と奮起を促した。

◆楽天の荘司は四回に崩れ、5失点で3敗目を喫した。二塁打や四球で招いた1死二、三塁から山本に失投を2点打とされて追い付かれ、2死後に連打で塁が埋まったところで降板。直後に2番手則本が高部に満塁本塁打を浴びた。先発の務めを果たせず「自分の実力不足」と話した。三回までは6奪三振で1安打無失点と快調な滑り出しだったが、四回は雨でぬかるんだ足元を気にする様子が目立った。「自分で勝手に乱れてしまった部分、変に慎重になったところもあった。すごく悔いの残る投球になった」と唇をかんだ。

◆高部がプロ初となる満塁本塁打で勝利への道筋をつけた。2―2の四回2死満塁。代わったばかりの則本のフォークボールを捉えた打球が右翼席に飛び込んだ。「何とか1点と思って、思い切り振った」というひと振りが、自身初めての2試合連発になった。安打が出ずに苦しむ時期もあったが、強いスイングを心がけたことで不振を脱出。8月から一気に調子を上げ「考え方がシンプルになった。やりたいことがまとまった感じ」と要因を話した。

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
76474 0.618
(↑0.003)
M13
(↑1)
16481
(+2)
353
(+1)
89
(-)
94
(+1)
0.253
(↑0.001)
2.410
(↑0.01)
2
(-)
日本ハム
75513 0.595
(↑0.003)
2.5
(-)
14493
(+5)
360
(+4)
116
(+3)
66
(+1)
0.250
(-)
2.500
(-)
3
(-)
ORIX
64593 0.520
(↓0.005)
12
(↓1)
17442
(+1)
465
(+2)
87
(-)
54
(-)
0.258
(↓0.001)
3.410
(↑0.02)
4
(-)
楽天
59642 0.480
(↓0.004)
17
(↓1)
18397
(+4)
454
(+6)
63
(+1)
102
(-)
0.248
(↑0.001
3.380
(↓0.02)
5
(-)
西武
57653 0.467
(↓0.004)
18.5
(↓1)
18346
(+4)
381
(+5)
64
(+1)
84
(-)
0.233
(-)
2.830
(-)
6
(-)
ロッテ
49743 0.398
(↑0.005)
27
(-)
17392
(+6)
501
(+4)
70
(+1)
63
(-)
0.239
(↑0.001
3.720
(-)