1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
中日 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 5 | 13 | 2 | 0 |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 | 0 | 0 | 0 | X | 6 | 5 | 2 | 1 |
勝利投手:吉村 貢司郎(6勝6敗0S) (セーブ:星 知弥(1勝2敗12S)) 敗戦投手:涌井 秀章(4勝5敗0S) 本塁打 |

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◆ヤクルトは2点を追う4回裏、太田の適時打で1点差に迫る。続く5回には、オスナのグランドスラムなどで5点を挙げ、試合をひっくり返した。投げては、先発・吉村が7回2失点の力投で今季6勝目。敗れた中日は、最終回に一打同点の好機をつくるも、あと1本が出なかった。
◆昼過ぎからのゲリラ豪雨で、開催が危ぶまれたが、雨が抜け予定通りに開始となりそうだ。連勝を狙う中日は涌井秀章投手(39)が先発する。白星を挙げれば神宮球場では18年ぶりの勝利となる。スタメンに2試合ぶりに上林誠知外野手(30)を3番・右翼で起用。上林は9月7試合で25打数2安打の打率8分と苦しんでいるが、前日10日は松中信彦打撃統括コーチ(51)から試合前練習中にアドバイスを受け、打ち込んでいた。3位DeNAとは4・5ゲーム差。負けられない戦いが続く。
◆ヤクルト・ホセ・オスナ内野手(32)が満塁弾で中日先発の涌井をKOした。村上への押し出し死球で2-2の同点となった直後の5回2死満塁、涌井の直球を完璧にとらえ、左翼席へ運んだ。試合の主導権を一気につかむ13号グランドスラムに、オスナは「満塁のチャンスだったのでなんとか打ちたかった。良い角度であがってくれました」とコメントした。
◆動画は下記X(エックス)のロゴをクリックすると見られます確信フリーズ雨を切り裂きレフトスタンドに着弾オスナ 第13号満塁ホームラン?プロ野球(2025/9/11)??ヤクルト×中日??Live on DAZN #オレをみろ #swallows#だったらDAZN
◆中日がヤクルトに逆転負けし、3カード連続負け越した。借金は12。残り15試合でこの日敗戦の3位DeNAとのゲーム差は4・5差。CS進出が遠のく痛い1敗となった。初回に打線が2つの内野ゴロの間に2点を先制したが、先発涌井秀章投手(39)が5回持たず6失点でKOされた。雨が強くなった4回、三塁手チェイビス、二塁手田中が連続失策で無死一、二塁。遊ゴロ併殺で2死三塁としたが、村上、オスナと連続四球で満塁とし、太田に右前適時打を許し1点差に迫られた。5回は1死から投手の吉村を四球で歩かせ、2死一、三塁から北村恵に死球で満塁。村上にも押し出しとなる連続死球で同点に。続くオスナに左翼席へ豪快に13号満塁弾をたたき込まれ降板した。神宮ではプロ初勝利の西武時代05年6月18日と07年6月19日に勝ち星を挙げて以来勝ち星がない。今季も5敗目で6月18日オリックス戦での4勝目以来、4試合勝ち星なく3連敗。雨の中の登板もあり、3四球、2死球と制球に苦しんだ。打線は8回にヤクルトのリリーフ陣を攻め3点を入れ追い上げたが、追いつけなかった。
◆ヤクルトが接戦を制して、3カードぶりの勝ち越しを決めた。先発吉村貢司郎投手(27)は立ち上がりに2点を失ったが、以降は立ち直って7回まで0を並べた。「立ち上がり良い流れでゲームをもっていけない中、野手の方々に逆転していただき、なんとか7回投げることができました」と振り返った。2点を追う4回2死満塁では、太田賢吾外野手(28)が「久しぶりのスタメンだったのでなんとか結果を出したかった」と右前適時打で1点を返し、反撃の口火を切った。試合前にはゲリラ豪雨が発生し、試合中も時折雨が降る難しいコンディション。その中で助っ人が試合を決定づけた。5回、1死から吉村が四球で出塁すると、安打と死球で2死満塁の好機をつくった。村上宗隆内野手(25)の押し出し死球で同点とし、続くホセ・オスナ内野手(32)が"3度目の正直"となる左翼席への満塁本塁打。「満塁チャンスだったのなんとか打ちたかった。良い角度で上がってくれた」と2度の特大ファウルを経てつかんだ一振りで、試合を決定づけた。2番手には8回から田口麗斗投手(29)が76日ぶりに1軍登板。1死一塁から三塁手村上の悪送球、右翼太田の送球も逸れるなど守備の乱れが重なり1点を失った。田口はここで降板し、3番手大西広樹投手(27)が登板。大西も1点を失って1点差まで追い上げられたが、ドラフト3位ルーキー荘司宏太投手(25)が4番手として登板し、2死一、二塁のピンチを無失点に切り抜けてリードを守った。
◆中日がヤクルトに逆転負けを喫し、3カード連続負け越しとなった。1点リードの5回、先発涌井秀章投手(39)が村上に押し出し死球を与え同点にされると、オスナに左翼席へ満塁弾をたたき込まれ6失点KOされた。涌井は「抑えたい欲が出た。1点を惜しんで4点取られた。悔やむ1球」と厳しい表情。井上監督も「しゅんとしている場合ではない」と話したが、残り15試合で3位DeNAとは4・5ゲーム差。痛い1敗となった。
◆中日田中幹也内野手(24)が2試合ぶり、今季2度目の1試合4安打を放った。1点差の9回も先頭で中前安打を放ち出塁するなど、最後まであきらめない姿勢を見せた。「最近は上からたたく意識をしている」と、コンパクトにたたく打撃を続ける。このヤクルト3連戦は13打数10安打の打率7割6分9厘。9月に入って9試合で打率5割6分7厘と好調。1番岡林の9月は3割1分4厘で強力1、2番コンビとなっている。
◆ヤクルトが逆転勝ちで3カードぶりの勝ち越しを決めた。5回に村上宗隆内野手(25)の押し出し死球で同点とし、続くホセ・オスナ内野手(32)の13号満塁弾で逆転。「いくつか打ち損じたが、最後は決められた」と2度の特大ファウルの後につかんだ一振りだった。先発吉村貢司郎投手(27)は初回に2点を失ったものの立ち直り、7回2失点で6勝目。「取られた後、しっかり粘れたので良かった」と胸をなで下ろした。
◆中日がヤクルトに逆転負けし、3カード連続負け越した。残り15試合でこの日敗戦の3位DeNAとのゲーム差は4・5差。CS進出が遠のく痛い1敗となった。先発涌井は1点リードの5回、2死満塁から村上に同点となる押し出し死球を与え、オスナに13号満塁本塁打を許し6失点でKOされた。
◆中日がヤクルトに逆転負けし、3カード連続負け越した。先発の涌井秀章投手(39)は5回持たず6失点KOで5敗目となった。1点リードの5回、1死から投手の吉村を四球で歩かせた。2死一、三塁から北村恵に死球で満塁。村上にも押し出しとなる連続死球で同点に。続くオスナにはフルカウントから内角高めで直球勝負にいったが、左翼席へ豪快に13号満塁弾をたたき込まれた。涌井は「オスナのところで一番最悪の選択をして。やっぱり抑えたい欲が出て...。4点を失うんだったら四球とか、変化球で外にいくべきだったのかなとは思います。結果的にあそこに投げた自分が悪い。1点を惜しんで4点を取られた。結果論ですけど、こういう最後の負けられないところで、大量失点は大ダメージ。悔やむ1球です」と悔しそうに振り返った。4回から雨が強くなったが「雨が降るとかは全然関係なく、そこじゃない。(5回1死から)投手に対する四球、そこが一番、ああいう結果につながった」と、吉村への四球を悔やんだ。借金は12。残り15試合でこの日敗戦の3位DeNAとのゲーム差は4・5差。CS進出が遠のく痛い1敗となった。
◆ヤクルト・高梨裕稔投手が12日のDeNA戦に先発する。5日に続き、2週連続でジャクソンとの投げ合いとなった。前回登板は5回?を投げ、6安打2失点で5敗目(2勝)。六回に筒香に同点弾を浴びるなど悔しい結果に終わっており、リベンジを期す。「自分の勝ちより、チームが勝つことが一番だと思っている」と覚悟を持ってマウンドに立つ34歳が力強く右腕を振る。
◆壁を越え、一歩ずつ進化を遂げていく。ヤクルト・岩田幸宏外野手(28)が9、10日の中日戦(神宮)で2試合続けてタイムリーをマークした。育成出身4年目の苦労人。勝負どころでのしぶとさが増している。今季は試合前時点でキャリアハイの106試合に出場し、打率・258、10打点、0本塁打。9月は全8試合にスタメンで出場し、打率・321と好調だ。苦しい時間を乗り越え、今につなげている。外野のレギュラー取りに向け、アピールを続けていた5月下旬。バントや守備のミスが続き、うつむき、目線を落として早出の打撃練習に向かう背番号64の姿があった。そんな岩田に声をかけたのが、嶋ヘッドコーチだった。「誰とも話したくないって思ってるだろ」。図星だった。続けて「試合に出られるからこそ、そういう経験もできる。出て悔しい思いをするから、頑張らなきゃと思える。ここで成長できるか」と伝えられた。国学院大から楽天に進み、入団1年目から捕手として125試合に出場した嶋ヘッドコーチは「俺もそうだったから。1年目は人と会いたくなくて、食事会場にもいかなかった」と振り返り、「何回も壁がくる。そこで、くそって思ってやれるか」と背中を押した。「地道にできることをやっていくだけ」と岩田。悔しい経験をした分だけ強くなる。(武田千怜)
◆5番に座ったヤクルトのホセ・オスナが2-2の五回2死満塁で、勝ち越しの13号満塁本塁打をマークした。フルカウントから中日先発・涌井が投じた6球目を豪快に引っ張り、高弾道で左翼席に運んだ。2年連続となるグランドスラム。来日5年目の助っ人砲は、大歓声の中、ゆっくりとダイヤモンドを一周した。
◆ヤクルトは1―2の五回に村上の押し出し死球とオスナの13号満塁本塁打で5点を奪い、逆転した。7回2失点の吉村が6勝目。中日は涌井が5四死球と制球が乱れ、五回途中を6失点で5敗目。終盤の追い上げも実らなかった。
◆ヤクルトが1点差で逃げ切った。1点を追う五回、村上の押し出し死球で追いつくと、続くオスナが勝ち越しの13号満塁本塁打を放ち、逆転に成功。終盤、中日の粘りに1点差に迫られたが、5投手のリレーでしのぎ、3カードぶりのカード勝ち越しを決めた。7回2失点と好投した先発の吉村が6勝目(6敗)を挙げた。
◆ヤクルトは1-2の五回に村上の押し出し死球とオスナの13号満塁本塁打で5点を奪い、逆転した。7回2失点の吉村が6勝目。中日は涌井が5四死球と制球が乱れ、五回途中を6失点で5敗目。終盤の追い上げも実らなかった。
◆ヤクルトは1-2の五回に村上の押し出し死球とオスナの13号満塁本塁打で5点を奪い、逆転した。7回2失点の吉村が6勝目。中日は涌井が5四死球と制球が乱れ、五回途中を6失点で5敗目。終盤の追い上げも実らなかった。
◆ヤクルト先発の吉村貢司郎投手(27)が9安打を浴びながら7回2失点と粘り、チーム単独トップの6勝目を手にした。一回に4安打を許して2点を先制されたが、その後は立て直してゲームメーク。与えた四球はゼロだった。お立ち台では「途中で(捕手の)中村さんが『テンポアップしていこう』って言って、その通りにできたと思う。ゼロを続けることを意識して投げた」とうなずいた。

<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
優勝 (-) |
阪神 |
79 | 47 | 3 | 0.627 (↓0.002) | - (-) |
14 | 440 (+3) | 305 (+6) | 81 (+1) | 94 (+1) |
0.243 (↓0.001) | 2.140 (↓0.02) |
2 (-) |
巨人 |
63 | 63 | 3 | 0.500 (-) | 16 (-) |
14 | 405 (+6) | 396 (+6) | 86 (+2) | 48 (-) |
0.246 (-) | 2.770 (-) |
3 (-) |
DeNA |
60 | 63 | 5 | 0.488 (-) | 17.5 (-) |
15 | 425 (+6) | 406 (+3) | 94 (+2) | 60 (-) |
0.238 (↓0.001) | 2.910 (↑0.02) |
4 (-) |
中日 |
57 | 69 | 2 | 0.452 (-) | 22 (-) |
15 | 368 (+11) | 407 (+9) | 75 (+1) | 76 (-) |
0.232 (↑0.002) | 2.910 (↓0.02) |
5 (-) |
広島 |
55 | 68 | 5 | 0.447 (↑0.001) | 22.5 (-) |
15 | 394 (+6) | 426 (+6) | 67 (+3) | 54 (+1) |
0.245 (-) | 3.070 (-) |
6 (-) |
ヤクルト |
47 | 71 | 6 | 0.398 (↑0.001) | 28 (-) |
19 | 365 (+9) | 494 (+11) | 78 (+2) | 52 (-) |
0.232 (-) | 3.590 (↑0.01) |
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