ヤクルト(★3対6☆)中日 =リーグ戦21回戦(2025.09.10)・明治神宮野球場=
このエントリーをはてなブックマークに追加

 123456789
中日
0202000206901
ヤクルト
0002001003811
勝利投手:金丸 夢斗(2勝5敗0S)
(セーブ:松山 晋也(0勝1敗40S))
敗戦投手:ランバート(3勝11敗0S)

本塁打
【中日】岡林 勇希(5号・2回表2ラン)
【ヤクルト】村上 宗隆(19号・4回裏2ラン)

  DAZN
チケットぴあ ヤクルト戦チケット予約 中日戦チケット予約
◆中日は2回表、岡林の2ランで先制する。その後4回に岡林の適時打で2点を加えると、1点差とされて迎えた8回には田中の適時打などで2点を挙げ、リードを広げた。投げては、先発・金丸が6回2失点の好投で今季2勝目。敗れたヤクルトは、先発・ランバートが試合をつくれなかった。

◆3位DeNAを4・5ゲーム差で追う中日は不振の上林誠知外野手(30)、福永裕基内野手(28)を外し、3番右翼にブライト健太外野手(26)、7番三塁でマイケル・チェイビス内野手(30)を起用した。チェイビスはヤクルト先発ランバートと今季2打数2安打1本塁打と相性もいい。上林は9月7試合で25打数2安打の打率8分、福永は左手手術から復帰後3試合で11打数1安打の9分1厘と苦しんでいる。組み替えた打線が先発のドラフト1位金丸夢斗投手(22)を援護できるか。

◆村上宗隆内野手(25)が19号2ランで反撃ののろしを上げた。4点のビハインドで迎えた4回無死一塁。中日金丸が投じた150キロの直球をすくい上げた。打球は高く上がり、左翼スタンド中段へ。5日DeNA戦(横浜)以来、4試合ぶりに豪快な1発を放ち「追い込まれていましたが、逆らわずうまく打つことができました。追いつけるように頑張ります」とコメントした。試合前には、8月度の「大樹生命月間MVP賞」を受賞し「変わらず全力プレーを。神宮球場に足を運んでくれるお客さんだったり、その他の球場で足を運んでくださるお客さんに元気のあるプレーを見せたい」と話していた。

◆中日先発のドラフト1位金丸夢斗投手(22)が6回5安打2失点、5奪三振、無四球で、2点リードを保ち、自身2勝目の権利を持ってリリーフにバトンを渡した。「村上選手はこの前の対戦ではいなかった。ポイントとなる打者。注意しながら攻めていきたい。楽しみです」と初対戦を楽しみにしていたヤクルト村上には2回の第1打席、外角低め直球で空振り三振を奪ったが、4回無死一塁での第2打席では、外角低め150キロ直球を左翼席へライナーでたたき込まれ、19号2ランに。6回1死一塁での第3打席では甘く入ったスプリットを中堅方向へ飛ばされたが、フェンスギリギリで中堅・岡林がジャンピングキャッチ。同点2ランは免れた。「チームが勝つことを意識して、しっかりとゲームをつくりたい」と話していたが、今季13登板で10度目のクオリティースタート(6回以上、自責3以内)と、先発の役割を果たした。

◆中日がヤクルトとの接戦を制し、連敗を3でストップした。岡林勇希外野手(23)が2回に右翼へ5号先制2ラン、4回にも中前へ2点適時打を放ち、プロ6年目で初の1試合4打点をマークした。先発のドラフト1位金丸夢斗投手(22)は6回5安打2失点で、2勝目。7回に2番手藤嶋健人投手(27)が3連打を浴びて1点差に迫られたが、なおも無死一、三塁のピンチで3番手斎藤綱記投手(28)が登板し、代打宮本を三飛、浜田を三ゴロ併殺で切り抜けた。打線は8回、相手のミスもあり2点を追加した。8回はウンベルト・メヒア投手(28)、9回は松山晋也投手(25)が締めた。松山は球団では岩瀬、マルティネス以来3人目の40セーブを記録した。

◆ヤクルトは中日に敗れ、連勝とはならなかった。先発のピーター・ランバート投手(28)が4回6安打4失点で11敗目。2回2死二塁、岡林に投じたチェンジアップを右翼スタンドへと運ばれた。4回2死二、三塁から、再び岡林に2点適時打を許した。8回には、犠打失策などで2点を失い、点差を広げられた。打線は4回無死一塁、村上宗隆内野手(25)が金丸の150キロの直球をすくい上げ、左翼スタンドへ19号2ランを放った。7回に3連打で1点を返したものの、反撃は及ばなかった。

◆中日がヤクルトとの接戦を制し、連敗を3でストップした。 岡林勇希外野手(23)が2回に右翼へ5号先制2ラン、4回にも中前へ2点適時打を放ち、プロ6年目で初の1試合4打点をマークした。 先発のドラフト1位金丸夢斗投手(22)は6回5安打2失点で、2勝目。 7回に2番手藤嶋健人投手(27)が3連打を浴びて1点差に迫られたが、なおも無死一、三塁のピンチで3番手斎藤綱記投手(28)が登板し、代打宮本を三飛、浜田を三ゴロ併殺で切り抜けた。 打線は8回、相手のミスもあり2点を追加した。 8回はウンベルト・メヒア投手(28)、9回は松山晋也投手(25)が締めた。松山は球団では岩瀬、マルティネス以来3人目の40セーブを記録した。松山が今季40セーブ目。シーズン40セーブ以上は12人目で、中日では通算5度の岩瀬、24年マルティネスに次いで3人目。松山は22年育成ドラフトで入団の25歳。育成ドラフト出身の40セーブは初めてで、25歳シーズンは07年藤川(阪神)の27歳を抜く最年少記録。松山は昨年までセーブがなく、プロ初セーブは今年の3月29日DeNA戦。プロ初セーブを挙げたシーズンに、いきなり40セーブを記録したのは初めてだ。

◆中日松山晋也投手(25)が最年少25歳でのシーズン40セーブを達成した。3点リードの9回に登板。5番オスナから3者凡退に仕留めた。最年少記録には「うれしいです」と笑顔も「まだまだだと思う。野手、中継ぎ、先発のみなさんに感謝して1つ1つ積み上げていきたい」と気を引き締めた。6日巨人戦で今季初黒星を喫しチームも3連敗だったが、自らの右腕で連敗を止めた。松山が今季40セーブ目。シーズン40セーブ以上は12人目で、中日では通算5度の岩瀬、24年マルティネスに次いで3人目。松山は22年育成ドラフトで入団の25歳。育成ドラフト出身の40セーブは初めてで、25歳シーズンは07年藤川(阪神)の27歳を抜く最年少記録。松山は昨年までセーブがなく、プロ初セーブは今年の3月29日DeNA戦。プロ初セーブを挙げたシーズンに、いきなり40セーブを記録したのは初めてだ。

◆ヤクルトは中日に競り負けた。先発のピーター・ランバート投手(28)が4回6安打4失点で11敗目。2回2死二塁、岡林に投じたチェンジアップを右翼スタンドへと運ばれた。4回にも岡林に2点適時打を浴び、4点のリードを許した。ランバートについて、高津臣吾監督(56)は「今日も良いところがなかった。昨日のヤス(奥川)もそうだけど、もっと先発がしっかりしないと良い流れがこちらに来ない」と苦言を呈した。打線は4回無死一塁、村上宗隆内野手(25)が金丸の150キロの直球をすくい上げ、左翼スタンドへ19号2ランを放った。7回に3連打で1点差とするも、8回に山本大貴投手(29)の悪送球などで2点を失い、点差を広げられた。高津監督は「今日はもうピッチャーの自滅ですよ、全体的に。四球も絡み、エラーも絡み。そういうところの失点が大きかった」と振り返った。

◆ヤクルト村上宗隆内野手(25)が反撃の一打を放つも空砲に終わった。4点ビハインドの4回無死一塁。カウント1-2からの5球目、金丸の150キロの直球をすくい上げた。打球は高く上がり、左翼スタンド中段へ。5日DeNA戦(横浜)以来、4試合ぶりの豪快な1発を「追い込まれていたが逆らわずうまく打つことができた」と振り返った。19号2ランで、01~07年のアレックス・ラミレス氏に続く球団2人目の7年連続20号に王手をかけた。チームは敗れたが「明日から切り替えて」。次戦こそ、4番が勝利に導く。

◆中日がヤクルトとの接戦を制し、連敗を3でストップした。岡林勇希外野手(23)が2回に右翼へ5号先制2ラン、4回にも中前へ2点適時打を放ち、プロ6年目で初の1試合4打点をマークした。先発のドラフト1位金丸夢斗投手(22)は6回5安打2失点で、2勝目。7回に2番手藤嶋健人投手(27)が3連打で1点差に迫られたが、なおも無死一、三塁のピンチで3番手斎藤綱記投手(28)が登板し、代打宮本を三飛、浜田を三ゴロ併殺で切り抜けた。9回は松山晋也投手(25)が締め、40セーブを記録した。

◆中日がヤクルトとの接戦を制し、連敗を3でストップした。7回に2番手藤嶋健人投手(27)が3連打を浴びて1点差に迫られたが、なおも無死一、三塁のピンチで3番手斎藤綱記投手(28)が登板し、代打宮本を三飛、浜田を三ゴロ併殺で切り抜けた。井上一樹監督(54)も「あれに尽きるかな、今日は。同点は覚悟していたし。斎藤がカバーしてくれた」と絶賛した。わずか5球で追加点を許さなかった神リリーフの斎藤は「とにかく最後に勝っている形をつくっていればいいので。何も考えていなかった」と話しながらも「本塁を踏ませないように」と攻めた投球だった。「藤嶋も毎日頑張ってくれているので、やっと、ちょっとは助けられたかな」と笑った。連敗を3で止める価値ある16ホールド目となった。斎藤は「CS行きたいんで。みんなでCS行けるように頑張ります」と、ナインの気持ちを代弁するように力強く、最後まであきらめない姿勢を見せた。

◆ヤクルト・吉村貢司郎投手(27)が11日の中日戦(神宮)に先発する。前回4日の巨人戦(岐阜)では、7回1失点で約3カ月ぶりの白星となる5勝目を挙げた。昨季は9勝をマークしたが、今季はここまで5勝(6敗)。「投げるからにはしっかり勝ちをつけていきたい」と先発陣の中心としての自負を示す右腕が、今季自身2度目となる2連勝を狙う。

◆ヤクルト・村上宗隆内野手(25)が19号2ランを放った。0-4の四回無死一塁。金丸が投じた150キロの直球を捉え、左翼席まで運んだ。8月だけで12本塁打を記録した主砲は4試合ぶりの一発に「追い込まれていたが、逆らわずにうまく打つことができた」と振り返った。2年目の2019年から続く7年連続の20本塁打に王手をかけた。

◆中日が連敗を3で止めた。金丸は6回を村上の一発による2点に抑えて2勝目。岡林が先制2ランと2点打で自己最多4打点と活躍し、松山が40セーブとした。ヤクルトは七回に1点を返して3―4と迫ったが、八回に突き放された。

◆ヤクルトは、先発のピーター・ランバート投手(28)が4回6安打4失点と役目を果たせず、11敗目(3勝)を喫した。打線は4番・村上宗隆内野手(25)が四回に左翼席への19号2ランを放ったが、空砲に。

◆中日が連敗を3で止めた。金丸は6回を村上の一発による2点に抑えて2勝目。岡林が先制2ランと2点打で自己最多4打点と活躍し、松山が40セーブとした。ヤクルトは七回に1点を返して3―4と迫ったが、八回に突き放された。