ロッテ(★3対7☆)オリックス =リーグ戦22回戦(2025.09.09)・ZOZOマリンスタジアム=
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ORIX
02000050071201
ロッテ
0001100103811
勝利投手:宮城 大弥(6勝3敗0S)
敗戦投手:澤村 拓一(0勝1敗0S)

本塁打
【オリックス】西野 真弘(5号・2回表2ラン)
【ロッテ】西川 史礁(2号・4回裏ソロ)

  DAZN
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◆オリックスは2回表、西野の2ランで先制する。2-2となって迎えた7回には、西川の適時打で勝ち越すと、西野と森にも適時打が飛び出し、この回に一挙5点を奪った。投げては、先発・宮城が8回途中3失点の好投で今季6勝目。敗れたロッテは、2番手・澤村が精彩を欠いた。

◆ロッテのドラフト1位ルーキー・西川史礁外野手(22)=青学大=が1カ月ぶりの2号ソロを放った。2点を追う四回。先頭で打席に立った西川は三回までわずか1安打のみに抑えられていたオリックス先発の宮城が投じたカウント1-1からの低め122キロチェンジアップをすくい上げると、風速5メートルの逆風にも負けず、打球は左中間テラス席に着弾。「打ったのはチェンジアップです。先頭だったので、なんとか塁に出ようと思いました。バットの少し先でしたが、うまく力を伝えることができて入ってくれてよかったです」と振り返った西川。宮城の完封ペースを打ち砕く一振りだった。

◆オリックスが終盤の集中打で快勝した。2―2の七回に西川龍馬外野手の2点二塁打、西野真弘内野手の2点三塁打、森友哉捕手の適時二塁打で計5点を挙げた。宮城大弥投手あは変化球の制球が良く、7回2/3を3失点で6勝目(3敗)を挙げた。

◆ロッテ・石川柊は6回2失点と試合を作り、打線も西川の2号ソロと高部の適時打で追いついた。しかし、七回に登板した2番手・沢村が大誤算。6本の長短打と1四球で5失点と試合を壊した。吉井監督は「今年は本当に試合の後半、リリーバーでああやって潰れてしまうことが本当に多い。いい投手を作らないといけない。探していきます」と最下位に沈む中で模索が続いている。

◆ロッテのドラフト1位ルーキー・西川史礁外野手(22)=青学大=が2号ソロを含む4打数2安打1打点。自身31度目のマルチ安打を記録した。0-1の四回にオリックス先発宮城から7月30日以来、約1カ月ぶりの一発。八回には先頭打者で左中間に二塁打を放って3点目につなげた。「毎試合、ヒットを打ってチームに貢献したいという思いがあります。その結果の積み重ねだと思います。そこはこれからも変えずに、必死に1打席1打席を大事に結果を出していきたい」と振り返った。打率は.288に上昇し、わずかに残る規定打席到達と新人王の可能性を追求する日々が続く。

◆ロッテの石川柊は、8失点した前回登板から修正した姿を見せた。「ストライクゾーンでどんどん勝負していく。出力を上げていく」と序盤からストライク先行で力強い球をテンポ良く投げ込む。二回に2ランを浴びたが、その後は走者を許しながらも踏ん張り、6回2失点と試合をつくった。7月21日以来の白星はならず、降板後はベンチで悔しそうな表情を浮かべた。「やろうとしていることは多少はできた」と一定の手応えをつかみつつも「甘い球や逆球、意図しない球が多かった」と課題も挙げた。

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
75464 0.620
(↓0.005)
M15
(-)
18478
(+4)
343
(+7)
89
(+1)
93
(-)
0.254
(-)
2.390
(↓0.04)
2
(-)
日本ハム
73503 0.593
(↑0.003)
3
(↑1)
17475
(+7)
345
(+4)
112
(+3)
65
(+1)
0.248
(↑0.001)
2.450
(↓0.01)
3
(-)
ORIX
64573 0.529
(↑0.004)
11
(↑1)
19437
(+7)
453
(+3)
86
(+1)
54
(-)
0.260
(↑0.001
3.370
(-)
4
(-)
楽天
58632 0.479
(↑0.004)
17
(↑1)
20387
(+6)
445
(+5)
61
(-)
99
(-)
0.247
(-)
3.360
(-)
5
(-)
西武
56643 0.467
(↓0.004)
18.5
(-)
20335
(+5)
373
(+6)
62
(+2)
81
(-)
0.233
(↑0.001)
2.830
(↓0.02)
6
(-)
ロッテ
47733 0.392
(↓0.003)
27.5
(-)
20374
(+3)
490
(+7)
66
(+1)
63
(-)
0.238
(-)
3.720
(↓0.03)