ヤクルト(★2対4☆)広島 =リーグ戦17回戦(2025.08.29)・明治神宮野球場=
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広島
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ヤクルト
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勝利投手:森 翔平(6勝5敗0S)
(セーブ:森浦 大輔(2勝3敗10S))
敗戦投手:高梨 裕稔(2勝4敗0S)

本塁打
【ヤクルト】村上 宗隆(11号・7回裏ソロ),濱田 太貴(1号・9回裏ソロ)

  DAZN
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◆広島が5連勝。広島は2回表、坂倉の適時打で1点を先制する。そのまま迎えた4回には、羽月と坂倉の適時打で2点を奪い、リードを広げた。投げては、先発・森が7回2安打1失点の力投で今季6勝目。敗れたヤクルトは終盤に2本のソロが飛び出すも、反撃が遅かった。

◆広島は5連勝がかかった大事な試合。森翔平投手(27)が先発マウンドに上がる。今季ここまで18試合に登板して5勝5敗、防御率3・38。7月31日阪神戦(甲子園)以来となる勝ち星、今季6勝目を目指す。打線は「1番中堅」に前日28日巨人戦で本塁打を含む4安打を放った中村奨成外野手(26)を起用。好調をキープしており、すっかり1番に定着。リードオフマンとして期待を集める。「6番二塁」で羽月隆太郎内野手(25)、「7番捕手」で坂倉将吾捕手(27)、「8番三塁」でドラフト1位ルーキー佐々木泰内野手(22)が名前を連ねた。

◆俳優の三浦友和(73)が始球式に登場した。球団のオフィシャルスーツサプライヤー『洋服の青山』を展開する、青山商事株式会社提供によるプロモーションイベント「Aoyama Day2025」を開催。イメージキャラクターの三浦は球審役を務め、青山商事株式会社代表取締役の遠藤社長が投球した。2年連続アンパイアの役目を果たした三浦は「投球は素晴らしかった。球が速くて。感動しました」と遠藤社長の投球をたたえた。過去に経験した始球式を振り返り「前の晩から眠れなくなる。それくらい緊張する。ボールが離れるまでキャッチャーを見てと言うのが大事かなと思うんですけど、本番になるとできないんですよ」と笑顔で話した。

◆最下位ヤクルトが"守乱"で自滅し、追加点を献上した。3点を追う6回1死一塁の守備。高梨が羽月を併殺コースの二ゴロに仕留めた。だが、遊撃手・伊藤の一塁送球が高く浮いた。記録には残らないミスで併殺を奪えず、2死一塁と走者が残った。嫌な流れで、さらなるミスが続いた。一塁走者・羽月が投球モーションの前に二盗を試みた。気配に察知した高梨裕稔は一塁にけん制したが、ワンバウンドの悪送球となった。ボールは右翼ファウルゾーン深くまで転がり、羽月に本塁生還を許した。記録は二盗と高梨の悪送球。高梨は頭を抱えた。

◆バースデー打でチャンスを作った。30歳の誕生日を迎えたヤクルト北村拓己内野手(30)は「7番二塁」で先発出場。ファンからバースデーソングが贈られた3回の第1打席で、広島先発森の直球を捉えた。打球は右中間を破り二塁まで到達。ベンチに小さくガッツポーズした。25日には二塁手の山田が下半身の張りで登録抹消されていた。代役として3試合連続で二塁スタメンしていた北村恵が、28日中日戦で頭部死球で途中交代した。そのアクシデントから一夜明け、今季初となる二塁スタメンが巡ってきた。そのチャンスを生かした。移籍2年目の今季は5月に月間打率3割2厘を記録し、アピールを続けた。だが、6月は打撃不振に陥り38打席連続無安打。夏場以降、スタメン出場が減っていた中、常に出番に備えてきた。負ければ、条件次第で自力でのクライマックスシリーズ進出の可能性が消滅する一戦だった。57日ぶりの先発起用に応えた。

◆頼れる主砲に1発が飛び出した。ヤクルト村上宗隆内野手(25)は0-4の7回2死、広島先発森のツーシームを振り抜き、ファンの待つ右翼席に運んだ。今月9発目となる11号ソロで反撃ののろしをあげ「みんなで取り返していきたいです」とコメントした。

◆ヤクルトが広島とのカード頭に敗れ、借金25となった。打線が広島の先発左腕森の前に沈黙した。1番太田と4番村上以外は右打者を並べたが、7回途中まで1安打に沈んだ。3回は、先頭の北村拓己内野手(30)が右中間への二塁打でチャンスメーク。好機を演出したが、後続が続かなかった。4点を追う7回に村上宗隆内野手(25)が11号ソロを放った。ただ4番の前にチャンスを演出できず、村上の一撃も空砲となった。先発高梨裕稔投手(34)は立ち上がりから4者連続三振の絶好のスタートを切った。しかし、2回1死から四球を与えると、2死一塁から坂倉に左中間を破られる適時二塁打を献上した。"守乱"でも自滅した。3点を追う6回1死一塁。高梨は羽月を併殺コースの二ゴロに仕留めた。だが、遊撃手・伊藤の一塁送球が高く浮いた。記録には残らないミスで併殺を奪えず、2死一塁と走者が残った。嫌な流れで、さらなるミスが続いた。一塁走者・羽月が投球モーションの前に二盗を試みた。気配に察知した高梨は一塁にけん制したが、ワンバウンドの悪送球となった。ボールは右翼ファウルゾーン深くまで転がり、羽月に本塁生還を許した。記録は二盗と高梨の悪送球となった。高梨は6回6安打4失点で4敗目となった。

◆ヤクルト浜田太貴外野手(24)が今季1号ソロを放った。3点ビハインドの9回1死、広島森浦の直球を捉えた打球は低い弾道で左翼席へ飛び込んだ。「真っすぐを信じて。三振は仕方ないかなと思って、強く振りました」と迷いなく振り抜いた。この日にファームから昇格。4月12日以来の1軍出場だったが、即結果を残した。「打てて良かった。もっと打ってアピールするしかない」。今季2安打目は持ち味のパワーを存分に発揮する1発となり、さっそうとダイヤモンドを駆け抜けた。

◆ヤクルト村上宗隆内野手(25)が11号ソロを放つも空砲となった。7回2死、広島森の内角ツーシームをかち上げた。球団計測で角度45度の高弾道で右翼席の最前列に運んだ。4試合ぶりとなる1発に「上がり過ぎたので、どうかなと思いましたが、風もあったのでよかった。結果的に負けてしまったので意味はないですが、切り替えて頑張りたい」と話した。

◆ヤクルトが明日30日にもセ・リーグ優勝の可能性が完全消滅する危機を迎えた。広島とのカード頭に敗れ、借金25となった。30日広島戦に敗れ、同日に阪神が勝利すると、虎を上回れなくなる。試合は3安打で得点はソロの2発だけ。高津臣吾監督(56)は「ランナーが4人しか出ていないので。まず出塁すること。得点というよりも塁に出ることが大事。まず出塁というところを心がけないと。それがないと、なかなか点につながらない」とつながりを欠いた打線を敗因に挙げた。広島先発左腕・森の変化球主体の投球に沈黙した。1番太田と4番村上以外は右打者を並べたが、7回途中まで1安打に沈んだ。3回は、先頭の北村拓己内野手(30)が右中間への二塁打でチャンスメーク。好機を演出したが、後続が続かなかった。4点を追う7回に村上宗隆内野手(25)が11号ソロを放った。ただ4番の前にチャンスを演出できず、村上の一撃も空砲となった。9回2死では昇格即スタメンの浜田太貴外野手(24)が1号ソロを放ったが、反撃はここまでだった。先発高梨裕稔投手(34)は立ち上がりから4者連続三振の絶好のスタートを切った。しかし、2回1死から四球を与えると、2死一塁から坂倉に左中間を破られる適時二塁打を献上した。"守乱"でも自滅した。3点を追う6回1死一塁。高梨は羽月を併殺コースの二ゴロに仕留めた。だが、遊撃手・伊藤の一塁送球が高く浮いた。記録には残らないミスで併殺を奪えず、2死一塁と走者が残った。嫌な流れで、さらなるミスが続いた。一塁走者・羽月が投球モーションの前に二盗を試みた。気配に察知した高梨は一塁にけん制したが、ワンバウンドの悪送球となった。ボールは右翼ファウルゾーン深くまで転がり、羽月に本塁生還を許した。記録は二盗と高梨の悪送球となった。高津監督は「その前のゲッツーを取らなきゃいけないでしょうね。あれ(伊藤の送球)も悪送球、高梨も悪送球なのでね。それは点が入りますね」と嘆いた。

◆集中力が違う。広島が4月以来となる今季最多タイの5連勝。DeNAと並び3位タイに浮上した。坂倉将吾捕手(27)が2回、左中間へ先制の適時二塁打を放った。4回にも右前に2打席連続のタイムリー。28日巨人戦の第4打席で右前打を放ったが、それまで21打席連続無安打。もがき苦しんできた男がついに目覚めた。「積み重ね。これが長く続くようにもっと練習していきたい。個人的にも置いていかれないように頑張りたい」。2安打2打点の活躍でチームを勢いに乗せた。6回には相手ミスを突いた。2死一塁、一塁走者の羽月が二盗を試みた。気配を察したヤクルト高梨が一塁にワンバウンドのけん制悪送球。羽月は俊足を飛ばして一気に生還した。4回には適時三塁打。持ち味をフルに発揮して貢献した。仕事人たちが連勝に導いた。キャッチフレーズさながら「遮二無二(しゃにむに)」でCS進出へ。本当の勝負はこれからだ。

◆ヤクルト北村恵吾内野手(25)は1-4の8回2死、代打で登場し中飛に倒れた。28日中日戦で頭部に死球を受け途中交代していたが、大事には至らず。広島中堅・中村奨の好捕に阻まれ安打にこそならなかったが、捉えた打球を放ち球場を沸かせた。高津臣吾監督(56)は「昨日検査にいって結果も問題なくて、本人も全く死球当たる前となにも変化ないですと。良かったですね」と説明した。

◆ヤクルト・山野太一投手が、先発する30日の広島戦(神宮)に向けてキャッチボールなどで調整した。上半身のコンディション不良から1軍に復帰して2度目の先発登板。1軍合流後は「(先発で)一年間回れなかったですけど、最後いい締めくくりができれば、いいシーズンだったと言えると思うので、しっかり一試合一試合準備してやりたい」と意気込んでおり、4月30日のDeNA戦以来の2勝目を狙う。

◆ヤクルトのオフィシャルスーツサプライヤー「洋服の青山」を展開する青山商事株式会社提供によるプロモーションイベント「Aoyama Day2025」として開催され、洋服の青山のイメージキャラクターを務める俳優の三浦友和(73)と、青山商事株式会社代表取締役社長の遠藤泰三氏が始球式に登場した。遠藤社長が投手、三浦が主審を担当。スーツ姿でマウンドに上がった遠藤社長が見事なノーバウンド投球を披露すると、三浦は右手を掲げてストライクをコールした。自身初となる始球式の大役を全うした遠藤社長は「本番前に三浦さんから『(主審を務める)私の顔ぐらいを目がけて投げるとちょうどいいところに来ますよ』ということをアドバイスしていただいて投げられました。大変緊張しましたが、やり遂げられたということで、よかったです」と安堵の笑みを浮かべた。三浦は「私は初めて始球式で投げたときは大暴投しましたから。それに比べてきょうの(社長の)投球は素晴らしかった。感動しました。球が速かったんですよね、またね。さすが社長です!」と絶賛した。ヤクルトはリーグ最下位に沈むが、遠藤社長は「地元の広島と切磋琢磨してプロ野球全体を盛り上げていただきたいと思います」とエールを送った。

◆ヤクルト・北村拓己内野手(30)が〝バースデー安打〟をマークした。30歳の誕生日に「7番・二塁」で先発出場。右翼席の応援団からバースデーソングで祝福された三回の第1打席に右中間に二塁打を放った。カウント1-1から広島の先発左腕・森の3球目を捉えた。正二塁手の山田が下半身の張りにより25日に出場選手登録を抹消。山田の〝代役〟として26日からの中日3連戦(バンテリンドーム)に「6番・二塁」で先発出場していた北村恵は、28日の同戦で頭部死球を受けて途中交代していた。苦しい台所事情の中、二塁のスタメンに名を連ねた右打者が存在感を放った。

◆ヤクルト・村上宗隆内野手(25)が0-4の七回に4試合ぶりとなる11号ソロをマークした。「4番・三塁」で先発出場し、2死走者なしで迎えた第3打席。広島の先発左腕・森が投じた初球を引っ張り、右翼スタンドに運んだ。滞空時間の長い一発で、スコアボードに得点を刻んだ。

◆ヤクルト・高梨裕稔投手(34)が6回90球を投げ、6安打4失点(自責点3)でマウンドを降りた。初回から二回先頭まで4者連続三振と好発進したが、二回1死から末包に四球を与えると、2死一塁から坂倉に左中間への適時二塁打を浴びて先制を許した。四回は先頭のモンテロを四球で歩かせ、1死一塁から羽月、坂倉の連打で2点を失った。3点を追う六回は2死一塁から守備のミスが出た。一走の羽月が投球モーション前に二盗を試み、高梨は一塁にけん制したが、悪送球となった。ボールはファールゾーンにてんてん...。その間に羽月の本塁生還を許した。記録は羽月の二盗と高梨の悪送球。右腕は「四球からの失点と自分のミスでもったいないことをしました」と悔やんだ。

◆広島が今季2度目の5連勝で3位タイに浮上。森は制球良く7回2安打1失点で6勝目を挙げた。二回に坂倉の二塁打で先制し、四回は羽月の三塁打と坂倉の適時打で2点。六回も1点を加えた。ヤクルトは反撃が遅く3連敗を喫した。

◆ヤクルトは3連敗となった。終盤の七回、村上に4戦ぶりの11号。九回には浜田の今季1号が飛び出したが、反撃もここまで。先発の高梨は悪送球などで4失点し期待に応えられなかった。

◆リーグ最下位のヤクルトは29日、広島17回戦(神宮)に2-4で敗れ3連敗を喫した。4点を追う七回2死で、4番・村上宗隆内野手(25)が右翼席への11号ソロ。勝利への一撃とはならなかったが、今季は29試合で11本塁打と快調にアーチを量産。神宮球場では通算121本目となり、広沢克己(ヤクルトなど)を抜いて歴代単独5位に躍り出た。滞空時間の長いアーチが、神宮に架かった。4点を追う七回2死で、4番・村上が右翼席への11号ソロ。手応えは口にしたが、3連敗を喫したため笑顔はなかった。「感触は良かったんですけど、上がり過ぎたのでどうかなと思った。風もあったので、良かったです」一振りで仕留めた。広島先発・森が投じた1球目のツーシームを強振。1、2打席目も内角寄りを攻められていたが、「別に気にしていなかったですし、普通に打ちました」。強打者への常であるため意に介さず、平常心で振り抜いた。8年目の今季は、上半身を痛めた影響で2度離脱。7月29日のDeNA戦(横浜)で1軍に復帰したばかりで、29試合で11本塁打と快調にアーチを積み重ねている。神宮では通算121本目で、広沢克己を抜いて歴代単独5位に浮上。それでも、多くのスワローズファンに勝利を届けられず「結果的に負けてしまったので、意味ない。また切り替えて頑張りたい」と悔しさを押し殺した。得点は村上と浜田のソロによる2点のみ。高津監督は「得点というよりも塁に出ることが大事だと思う。それがないと、なかなか点につながらない」と打線全体に奮起を求めた。走者をためて主砲に回す。1つでも上の順位に上がるべく、勝利への形を作りたい。(赤尾裕希)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
71443 0.617
(↓0.006)
M11
(-)
25403
(+3)
275
(+4)
74
(+2)
88
(-)
0.244
(-)
2.080
(↓0.01)
2
(-)
巨人
57583 0.496
(↑0.005)
14
(↑1)
25366
(+4)
354
(+3)
81
(-)
47
(-)
0.242
(-)
2.700
(↓0.01)
3
(-)
DeNA
53595 0.473
(↓0.004)
16.5
(-)
26385
(+8)
376
(+9)
83
(+3)
58
(+1)
0.239
(-)
2.940
(↓0.04)
3
(1↑)
広島
53595 0.473
(↑0.005)
16.5
(↑1)
26367
(+4)
380
(+2)
61
(-)
52
(+1)
0.245
(-)
2.950
(↑0.01)
5
(-)
中日
53622 0.461
(↑0.005)
18
(↑1)
26325
(+9)
361
(+8)
67
(+3)
70
(+1)
0.229
(↑0.002)
2.820
(↓0.05)
6
(-)
ヤクルト
41666 0.383
(↓0.004)
26
(-)
30314
(+2)
451
(+4)
65
(+2)
51
(-)
0.227
(↓0.001)
3.600
(↑0.01)