広島(☆8対3★)巨人 =リーグ戦19回戦(2025.08.28)・MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島=
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巨人
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広島
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勝利投手:髙 太一(3勝0敗0S)
敗戦投手:田中 将大(2勝2敗0S)

本塁打
【巨人】岸田 行倫(6号・2回表2ラン)
【広島】中村 奨成(6号・7回裏2ラン)

  DAZN
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◆広島は1点ビハインドの2回裏、ファビアンの適時打などで4点を挙げ、逆転に成功する。その後は、6回にモンテロの適時打、7回には中村奨の2ランが飛び出し、着実に得点を重ねた。投げては、先発・高が6回3失点の好投で今季3勝目。敗れた巨人は、投手陣が振るわなかった。

◆巨人田中将大投手(36)が大記録に挑む。日米通算200勝に王手をかけている右腕が敵地で先発マウンドに上がる。27日の最終調整後は「いつも通り登板を迎える感じですね」と平常心を強調した。前回登板の21日ヤクルト戦から中6日。1週間の調整期間については「うーん、先週のことはなんかすごい昔のような感じがしますね。かといって別に登板の間がすごい空いて長いなって感じるわけではないですけど、でも先週、勝ったことを思い返すと、なんかちょっと結構前のことのようだなっていうふうな感じはしますね」話した。田中将本人も不思議に感じた時間の経過は登板後は勝利の余韻に浸る間もなく次戦のマウンドを見据えたからだろう。「ああ、でもそれもあるかもしれないですね。久しぶりの勝ちでしたけど、パッとすぐまた次っていう気持ちには自然となってますね」とも付け加えた。甲子園のスターで神の子、名門ヤンキースでも勝利を重ね、マー君の相性で親しまれてきた。ついに、200勝達成が目前に迫った。「こうやって1軍で投げられるように今なってきているというのは充実しているなというふうに思いますし、そこはやっぱり結果を出し続けて、シーズン最後まで走りきりたいなというふうにも思っています」と田中将。注目を集める一戦は午後6時開始予定。マー君が200勝をつかみにいく。

◆日米通算200勝に王手をかけている巨人田中将大投手(36)が、大きな期待を背に先発マウンドに上がる。前回登板の21日ヤクルト戦(神宮)では5回3安打1失点で約4カ月半ぶりの白星。登板前日はマツダスタジアムで最終調整し「いつも通り登板を迎える感じですね」と話していた。田中将を援護したい野手陣は、丸佳浩外野手(36)が「1番中堅」、吉川尚輝内野手(30)が「2番二塁」に入った。

◆巨人田中将大投手(36)の日米通算200勝がかかった試合前、メンバー表交換の際に両監督と審判団が約2分間言葉を交わす場面があった。通常は4人の審判員と相手監督と握手をして終わるが、この日は審判員を交えてのやりとりが続き、新井監督がホームベースを指さして確認する様子も見られた。前日27日には阿部監督がコリジョンルールについてリクエスト。9回1死一、三塁でリチャードが一ゴロ併殺となり、三走門脇が本塁へ突入したがタッチアウト。阿部監督は広島の捕手会沢のプレーをめぐりリプレー検証を求めたが、判定は覆らなかった。試合後には「コリジョンの説明を受けたんだけど、流れの中で起きたからOKという...。それが確認取れたので、明日切り替えて頑張ります」と話していた。>

◆日米通算200勝に王手をかけた巨人田中将大投手(36)とバッテリーを組む岸田行倫捕手(28)が、逆転2ランで早速の援護点をもたらした。1点を追う2回、先頭の岡本が四球で出塁。1死一塁から広島の先発高の初球を左中間席最前列へ運んだ。先制された直後の攻撃で一気に逆転し、試合の流れを引き戻した。

◆巨人田中将大投手(36)が、日米通算200勝をかけたマウンドに上がった。前回登板の21日ヤクルト戦(神宮)では5回3安打1失点で約4カ月半ぶりの白星。27日の最終調整後は「いつも通り登板を迎える感じですね」と話していた。1番の中村奨は、フルカウントからスライダーをはじき返され、中前打を浴びた。2番のファビアンは、カウント0-1からカーブで三飛に抑えた。3番の小園は、カウント1-1から右前打を浴び、1死一、二塁のピンチを迎えた。4番のモンテロは、カウント1-0から直球で中飛に抑えた。5番の末包は、カウント2-1から直球を捉えられ、左越えの適時二塁打を許した。一走の小園も本塁生還を狙ったが、本塁タッチアウトで最少失点に抑えた。田中将は初回17球を投じ、3安打1失点。今季ここまでの田中将の1軍登板4月3日、中日戦=5回5安打1失点○(198勝目)4月17日、DeNA戦=2回7安打6失点●5月1日、広島戦=3回8安打3失点8月7日、ヤクルト戦=5回2/3 3安打2失点8月13日、中日戦=5回7安打3失点8月21日、ヤクルト戦=5回3安打1失点○(199勝目)

◆日米通算200勝に王手をかけた田中将大投手(36)が赤ヘル打線にKOされた。大記録まで"あとひとつ"と迫ったが、敵地で打ち込まれ、2回までに6安打5失点。3回攻撃時に代打を送られ、降板となった。199勝目を挙げた前回登板の21日ヤクルト戦から中6日のマウンドだった。1週間の調整期間については「うーん、先週のことはなんかすごい昔のような感じがしますね。かといって別に登板の間がすごい空いて長いなって感じるわけではないですけど、でも先週、勝ったことを思い返すと、なんかちょっと結構前のことのようだなっていうふうな感じはしますね」話していた。登板前は「いつも通りです。はい。いつも通り登板を迎える感じですね」と平常心を強調するも広島打線に砕かれた。プロ入りから日米通算429試合目での200勝達成はならず。大記録は次戦以降に持ち越された。今季ここまでの田中将の1軍登板4月3日、中日戦=5回5安打1失点○(198勝目)4月17日、DeNA戦=2回7安打6失点●5月1日、広島戦=3回8安打3失点8月7日、ヤクルト戦=5回2/3 3安打2失点8月13日、中日戦=5回7安打3失点8月21日、ヤクルト戦=5回3安打1失点○(199勝目)200勝メモ 日本で200勝は08年山本昌(中日)まで24人が達成。日米通算で記録した日本人選手は05年野茂(デビルレイズ)16年黒田(広島)24年ダルビッシュ(パドレス)の3人。日米199勝の田中将があと1勝と迫っており、田中将の下には石川(ヤクルト)が188勝、岸(楽天)が169勝、涌井(中日)が166勝と続く。

◆日米通算200勝に王手をかけた巨人田中将大投手(36)は、2回6安打5失点で大記録達成とはならなかった。日テレG+で解説を務めた広島OBの山本浩二氏(78)と野村謙二郎氏(58)は、田中将の投球内容と独特の緊張感が影響する野手の動きに目を向けた。田中将は逆転してもらった直後の2回、味方失策から崩れた。先頭打者への死球とポテンヒット2本で無死満塁とされると、1死後に中村奨の遊ゴロで併殺かと思われた打球を遊撃手泉口が後逸し、同点に追いつかれた。野村氏は「僕もショートをやっていたので気持ちはわかります。今日の試合って特別じゃないですか。野手も緊張していますよ」と理解を示した。だが「ダブルプレーっていう打球ですから、ショックは大きいですよね」と一言。山本氏は「人工芝と天然芝の差はあるよね」と話した。その後、田中将が暴投で勝ち越し点を献上。山本氏は「インコースに構えたので、うーん」と逆球を指摘。野村氏も「逆球はキャッチャーも捕りづらいですし、ちょっと泉口のエラーから野手も固くなってる感じですね」と流れの悪さを語った。さらにファビアンに左前2点適時打を浴び、この回だけで4失点した。ファビアンに2球目カーブをすくわれたシーンについて、野村氏は「腕を振るときのインパクトで、打者からすると『あ!変化球だ』ってわかるようなヒットでしたね」と指摘。続けて「田中自身はすごく丁寧に投げているのは伝わってくるんですけど、ファビアンの間を見て、何か打者の中で感じるものがあるのかなと。これだけ勝っている投手に大変失礼なんですけれども」と、変化球と直球で腕の振りの違いが出ているのではないかとの見立ても示した。

◆巨人が広島に同一カード3連敗を喫した。借金は「2」に膨らみ、3位DeNAに1・5ゲーム差、4位広島にも2・5ゲーム差に迫られた。大偉業達成とはならなかった。先発田中将大投手(36)は2回6安打5失点(自責4)で降板。2点の援護を受けた直後の2回だった。1死満塁から1番中村奨を迎えると、内野ゴロに打ち取ったかに見えた打球を遊撃手・泉口が失策して同点とされた。続くファビアンの打席で暴投と左前2点適時打でこの回大量4失点。直後の攻撃で代打を送られ降板となり「悔しい結果に終わってしまいました」と肩を落とした。打線は2回1死一塁から岸田行倫捕手(28)が一時逆転となる2ランを放った。6回にも岡本和真内野手(29)の内野ゴロの間に1点を加えたが、反撃は及ばなかった。これで、マツダスタジアムでの対広島戦は今季2勝9敗。「鬼門」で苦しい戦いが続いている。

◆広島が日米通算200勝をかけて先発した巨人田中将を序盤で攻略。6月8日までの西武3連戦以来の同一カード3連勝で、5月以来の4連勝とした。打線は1回に2本の安打で2死一二塁とし、末包の左越二塁打で1点を先制した。2回に逆転を許すも、その裏に打者9人の攻撃で4点を奪った。1死満塁から相手の失策と暴投で逆転。さらにファビアンの左前への2点適時打でリードを広げた。2点差とされた6回にも、モンテロの中前打で加点。7回には中村奨のこの日4本目の安打となる2ランで突き放した。先発高は3点リードの6回に連打単長打で1点を失うも、なお無死二塁は後続を断って6回3失点に抑えた。田中将との投げ合いに勝利し、プロ初先発から無傷の3連勝となった。

◆巨人は広島に同一カード3連敗を喫した。4連敗で借金2。3位DeNAに1・5ゲーム差、4位広島にも2・5ゲーム差に迫られた。打線はつながりを欠き、3連戦で6得点にとどまった。この日も岸田の2ランと岡本の遊ゴロの間の得点のみ。"鬼門"として立ちはだかるマツダスタジアムで手痛い敗戦を重ね、今季2勝9敗となった。阿部慎之助監督(46)は「とにかくもう、連敗止めるしかないので。選手は必死に勝とうと思ってやっている。負けは僕の責任でいいから思い切ってやってほしい」と話した。

◆日米通算200勝に王手をかけた田中将大投手(36)が赤ヘル打線にKOされた。大記録まで"あとひとつ"と迫ったが、敵地で打ち込まれ、2回6安打5失点で50球で降板した。3回の打席で代打を送れた。立ち上がりの1回に末包に左越え適時打を許して先制された。味方から2点の援護を受けた直後の2回は先頭の坂倉に死球、菊地、佐々木に連打されて無死満塁のピンチを招いた。1死後に中村奨を打ち取るも、痛恨の遊ゴロ失策で同点にされた。なお、1死満塁から暴投で勝ち越しを許し、1死二、三塁からファビアンに左前2点適時打を浴びて、この回だけで4失点を喫した。試合後は「本当に悔しい結果に終わりましたね。相手のバランスを崩しきれなかったなっていうところは、そこは大きな要因かなというふうには思いますね。もちろん、自分の細かなところっていうところもありますけど、じゃあそれはいつも完璧じゃないと抑えられないのかっていうのは問題だと思うので。結果的に総合的に、やっぱり相手がくらいついてきてるところが、そこら辺に関してのバランスを崩しきれなかったと。だからそこに関しては大きかったなと思います」と振り返った。199勝目を挙げた前回登板の21日ヤクルト戦から中6日のマウンドだった。1週間の調整期間については「うーん、先週のことはなんかすごい昔のような感じがしますね。かといって別に登板の間がすごい空いて長いなって感じるわけではないですけど、でも先週、勝ったことを思い返すと、なんかちょっと結構前のことのようだなっていうふうな感じはしますね」話していた。登板前は「いつも通りです。はい。いつも通り登板を迎える感じですね」と平常心を強調するも広島打線に砕かれた。プロ入りから日米通算429試合目での200勝達成はならず。大記録は次戦以降に持ち越された。次回登板について阿部慎之助監督(46)は「ちょっと、これから考えようかなと思います」と出場選手登録抹消を含めて未定とした。今季の田中将の1軍登板4月3日、中日戦=5回5安打1失点○(198勝目)4月17日、DeNA戦=2回7安打6失点●5月1日、広島戦=3回8安打3失点8月7日、ヤクルト戦=5回2/3 3安打2失点8月13日、中日戦=5回7安打3失点8月21日、ヤクルト戦=5回3安打1失点○(199勝目)8月28日、広島戦=2回6安打5失点●200勝メモ 日本で200勝は08年山本昌(中日)まで24人が達成。日米通算で記録した日本人選手は05年野茂(デビルレイズ)16年黒田(広島)24年ダルビッシュ(パドレス)の3人。日米199勝の田中将があと1勝と迫っており、田中将の下には石川(ヤクルト)が188勝、岸(楽天)が169勝、涌井(中日)が166勝と続く。

◆広島が巨人に6月8日までの西武3連戦以来となる同一カード3連勝とし、5月以来の4連勝となった。打線は日米通算199勝の巨人田中将から1回1点を先制した。2回に逆転されるも、その裏に1死満塁から相手の失策と暴投で逆転。さらにファビアンの左前への2点適時打でリードを広げた。2点差とされた6回はモンテロの中前打で加点。7回には中村奨のこの日4安打目となる2ランで突き放した。6回5安打13失点の先発高が無傷の3勝目を手にした。

◆大物キラーの広島高太一投手(24)が、日米通算199勝の巨人田中将にも投げ勝った。2回に逆転を許したものの、その後は走者を出しながら粘った。3点リードの6回に2点差とされるも、この日2四球の岡本を遊ゴロに打ち取り、後続も断って追加点を許さなかった。「野手の方のおかげです」。6回5安打3失点でプロ初先発初勝利から無傷の3連勝も、序盤に大量援護した打線に感謝した。プロ初先発から4試合、投げ合った相手はいずれも米国で実績ある投手ばかりだ。開幕投手経験のある中日マラー、サイ・ヤング賞受賞のDeNAバウアー、そしてヤンキースの先発の軸を担った田中将。米国で165勝トリオに、昨季まで未勝利の左腕が3連勝した。「田中将大さんに投げ勝ったのはうれしいんですけど、4連勝がかかった試合で勝ち切れた方がうれしい」。8月だけで3勝と、上位浮上を目指すチームの原動力なっている。

◆赤ヘル打線に屈した。日米通算200勝に王手をかけていた巨人田中将大投手(36)が広島戦に先発するも、2回6安打5失点(自責4)でノックアウト。不運な当たりや味方の失策も重なったが、悔しい結果に終わった。試合後、阿部慎之助監督(46)は田中将の次回登板について未定とした。チームは広島に敵地で同一カード3連敗。3位DeNAに1・5ゲーム差に迫られた。田中将が険しい表情でマウンドを降りた。2点の援護を受けた直後の2回。1死満塁のピンチの場面で1番中村奨を真ん中低めスプリットで注文通りの内野ゴロに打ち取った。だが、ここで遊撃手・泉口が痛恨の失策。同点に追いつかれると、続くファビアンの打席で暴投と左前2点適時打。4失点を喫し、この回限りで降板となり「本当に悔しい結果に終わりました。相手のバランスを崩しきれなかったところが大きな要因」と振り返った。初回からつまずいた。先頭の中村奨にはいきなりの3ボール。制球が安定しないまま、2死一、二塁のピンチを招くと末包に左越え適時打を許して先制された。制球に苦しむ場面もあったが「もちろん自分の細かなコントロールっていうところもありますけど、それがいつも完璧じゃないと抑えられないのかっていうのが問題」と淡々と話した。一抹の不安も的中した。200勝に王手をかけた田中将の登板にチームメートの士気は自然と高まる。「その気持ちはもう痛いほどありがたい」と感謝しつつも「そういう風に言ってもらえるのはありがたいけど。でも、なんかそれで余計なことになったら嫌だから。いらんプレッシャーというか...どう言っていいか分からないですけど」。この日も勝負どころでの失策が大量失点につながった。大台到達は足踏みとなった。阿部監督は次回登板について「ちょっとこれから考えようかなと思います」と登録抹消を含めて未定とした。大偉業への挑戦は次週以降へ持ち越しとなった。【水谷京裕】

◆広島中村奨成外野手(26)が4安打3打点4得点をマークした。1回先頭で田中将から中前打を放ち、先制打をお膳立て。1点を追う2回は1死満塁から遊ゴロが相手のミスを誘って追いついた。さらに2安打を重ねて迎えた7回は船迫からダメ押しの6号2ラン。「ラッキーな当たりもありましたけど、得点に絡めているのは1番打者として仕事ができているなと思う」。打線をけん引する働きに胸を張った。

◆2位の巨人が、4位の広島に悪夢の同一カード3連敗を喫した。チームは4連敗で、借金が2にふくらんだ。阪神に勝利した3位DeNAに1・5ゲーム差に迫られ、広島には2・5ゲーム差に迫られた。首位阪神と今季最大の15ゲーム差に広がり、球団史上最大の逆転優勝だった13ゲーム差のデッドラインを超える中、気が付けば、5位中日にも4ゲーム差に迫られた。優勝争いは阪神が独走する中、2位巨人から5位中日まで4ゲーム差の大混戦。3位DeNAと4位広島の差は1ゲーム差で、CS争いが激しさを増した。

◆巨人・岸田行倫捕手(28)が1点を追う二回1死一塁で広島の左腕、高から左中間へへ逆転の6号2ランを放った。初球の直球を豪快に振り抜いた。「6番・捕手」でスタメン出場。日米通算200勝の大偉業をかけて先発した田中将大投手(36)のリードを託された男が、一回に1点を先制された直後、〝マー君〟を援護するアーチを運んだ。

◆日米通算200勝をかけて先発した巨人・田中将大投手(36)は2回5失点(自責4)で降板し、勝ち投手の権利をつかめなかった。一回、先頭の中村奨に左前打、3番・小園に右前打を許すなど2死一、二塁とし、5番の末包に左翼フェンス直撃の先制二塁打を浴びた。二回に味方打線が岸田の2ランで逆転したが、その裏に再びリードを許した。死球と2本の安打で無死満塁。投手を打ち取って迎えた1番・中村奨を内野ゴロに仕留めたかに見えたが、遊撃手・泉口が捕球できず適時失策。続くファビアンへの初球はワンバウンドの暴投。二、三塁として左前2点打を浴びた。直後三回の攻撃で代打・浅野を送られて2回6安打5失点、50球2四死球、2奪三振で降板。200勝目となる勝ち投手の権利は手にできなかった。

◆大記録達成は、次戦以降へお預けとなった。巨人・田中将大(36)が史上4人目となる日米通算200勝を懸けて「いつも通りです。いつも通り登板を迎える感じです」と先発マウンドへ上がったが、2回5失点(自責点4)で降板した。一回、先頭の中村奨に対していきなり3球連続ボール。フルカウントから中前打を浴び、小園にも右前打を許して1死一、二塁。末包に左越え適時打を浴びて先制点を献上した。直後の攻撃で岸田の2ランで逆転に成功したが、続くイニングで大量失点を喫した。1死満塁から遊撃の失策で同点。直後に自らの暴投で勝ち越しを許した。なおも二、三塁からファビアンに左前へ2点打を浴び、一挙4点を失った。球場は試合前から盛り上がった。試合前練習では田中将がグラウンド入りする姿を捉えようと、10台以上のテレビカメラが三塁側ベンチにスタンバイ。前日の倍以上の数の報道陣が集まった。昨季までに197個の白星を積み重ね、オフに楽天から巨人に移籍。4月3日の中日戦(バンテリンドーム)で移籍後初先発勝利を挙げたが、以後2戦連続で打ち込まれて5月に2軍再調整となった。真夏のジャイアンツ球場で汗を流し、投球フォームなどを試行錯誤。約3カ月のファーム暮らしを経て、21日のヤクルト戦(神宮)で199勝目を手にしていた。(原田優介)

◆約3カ月ぶりの4連勝へ、広島打線が巨人の先発・田中将を攻略した。一回2死一、二塁、末包がカウント2-1からの4球目、144キロの直球を振り抜き、左越え適時二塁打。チームに4試合連続となる先制点をもたらした。「2アウトだったので、とにかく先制点が取れてよかった」チームは試合前時点で今季のレギュラーシーズンは残り28試合。3位・DeNAまで1ゲーム差、2位・巨人まで3・5ゲーム差に迫っている。Aクラス入りに向け、激しい順位争いを繰り広げている終盤戦。3連勝中は常広、床田、大瀬良と先発投手に勝ちが付き、打線が先に援護点を奪うという投打がかみ合った試合が続いている。この日、先発の高は1点リードの二回に岸田に逆転2ランを浴びたものの、打線が直後に反撃。1死満塁から相手の適時失策や暴投で勝ち越し、なおも二、三塁の好機でファビアンが左前へ2点打を放った。200勝王手の田中将から5点を奪い、KOした。(西垣戸理大)

◆先発した高太一投手(24)は6回を3失点で今季3勝目を挙げた。高は1点の援護をもらった直後の二回に1死一塁から岸田に逆転2ランを被弾したが、後続を断つ粘りの投球。六回にも1点を失うが、ゲームを作った。打線は一回に2死一、二塁から末包が左越えに適時二塁打。一走の小園は本塁で憤死し、2点目は奪えなかったが、先取点を挙げた。1-2と逆転された直後の二回には1死満塁の好機を作り、相手の適時失策や暴投で勝ち越し。なおも二、三塁でファビアンが左前へ2点打を放ち、突き放した。七回には2死一塁から中村奨がこの日4安打目となる6号2ランを放ち、大量得点とした。

◆広島が4連勝。1―2の二回にファビアンの2点打などで4点を奪って逆転し、六回にモンテロの適時打、七回に中村奨の2ランで加点した。高が6回3失点で3勝目。巨人は4連敗。田中将は2回5失点で2敗目を喫した。

◆巨人はマツダスタジアムで今季3度目の同一カード3連敗、前カードから4連敗を喫した。日米通算200勝を狙う先発、田中将大投手(36)は2回6安打5失点で降板。阿部慎之助監督(46)は「丁寧にいこうとしたのは分かるんだけどね。それでつかまっちゃったし、味方のミスも出ちゃったんだけれど...」と残念がった。岸田の逆転2ランで1点リードとして迎えた二回1死満塁で1番・中村奨のゴロを、遊撃手・泉口が弾いて適時失策。続くファビアンへの初球は田中将が暴投。二、三塁として左前2点打を浴び、この回4失点。阿部監督は直後の攻撃で田中将に代打を送った。「ミスしようと思ってしているわけじゃない。みんな必死に勝とうと思ってるんだから。そこはなんとも言えない。みんな勝とうと思ってやっている。とにかくチームで連敗を止めるしかない。負けは僕の責任でいいから、思い切ってやってほしい」と語った。田中将の次回登板については「それはちょっとこれから考えようと思います」と話すにとどめた。

◆巨人・田中将大投手(36)が2回6安打5失点(自責4)で2敗目を喫した。史上4人目の日米通算200勝を懸けてマウンドへ上がったが、味方の失策や自身の暴投もあり試合序盤で降板した。「本当に悔しい結果に終わりました。自分の細かなコントロールもありますけど、相手のバランスを崩しきれなかったところが大きな要因だと思います」一回2死一、二塁から末包の適時打で先制点を献上。直後に岸田の2ランで逆転したが、二回に4点を失い再逆転を許した。1死満塁から泉口の失策で同点となり、直後に自身の暴投で勝ち越しを許した。なおも二、三塁からファビアンに左前2点打を浴びた。

◆先発した高太一投手(24)は6回を3失点で今季3勝目を挙げた。

◆広島・中村奨成が一発を含む自身2度目の4安打。3打点4得点と躍動し、チームを約3カ月ぶりの4連勝に導いた。「ラッキーな当たりもありましたけど、得点に絡めているのは1番打者として仕事ができていると思う」一回に中前打で出塁すると、その後2死一、二塁から末包の適時二塁打で生還。二回には遊撃の適時失策を誘い、四回は右翼線へ二塁打。六回に右前打、最後は七回2死一塁から左翼席へ6号2ランを放った。三塁打が出ればサイクル安打達成という打席は回ってこなかったが、大暴れだ。1番打者として定着しつつある26歳を新井監督は「メンタル的にも余裕もあると思うし、技術的にも自分でこれだ、というのをつかみかけているのかな」と評価した。4位のチームは2位巨人まで2・5ゲーム差と接近。それでも、指揮官は「あまり数字的なものは気にしていませんので、一戦一戦大事に戦っていきたい」と強調した。Aクラス入りを目指し、一歩ずつ確実に歩みを進めていく。(西垣戸理大)

◆大記録達成は持ち越しとなった。史上4人目の日米通算200勝を懸けて先発した巨人・田中将大投手(36)は、2回6安打5失点(自責点4)で降板。出場選手登録を抹消される見込みになった。「本当に悔しい結果に終わりました。自分の細かなコントロールもありますけど、相手のバランスを崩しきれなかったところが大きな要因だと思います」一回2死一、二塁から末包の適時打で先制点を献上。直後に岸田の2ランで逆転したが、二回に4点を失った。1死満塁から泉口の遊ゴロ失策で同点とされると、続くファビアンへの初球が暴投となって勝ち越し点を与えた。なおも二、三塁から2点打を浴び、直後の三回の打席で代打を送られた。5月上旬に2軍再調整となり、投球フォームや決め球のスプリットの修正を試行錯誤した。約3カ月を経て1軍復帰すると、今月21日のヤクルト戦(神宮)で5回1失点と好投し、199勝目を手にしていた。チームは4連敗。阿部監督は「丁寧にいこうとしたのは分かるんだけど、それで(相手打線に)捕まっちゃった」と話し、田中将の次回登板について「ちょっとこれから考えようかなと思います」と明言を避けた。(原田優介)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
71433 0.623
(↓0.005)
M11
(↑1)
26400
(+4)
271
(+5)
72
(+1)
88
(+2)
0.244
(-)
2.070
(↓0.03)
2
(-)
巨人
56583 0.491
(↓0.005)
15
(-)
26362
(+3)
351
(+8)
81
(+1)
47
(-)
0.242
(-)
2.690
(↓0.03)
3
(-)
DeNA
53585 0.477
(↑0.004)
16.5
(↑1)
27377
(+5)
367
(+4)
80
(+3)
57
(-)
0.239
(-)
2.900
(↑0.01)
4
(-)
広島
52595 0.468
(↑0.004)
17.5
(↑1)
27363
(+8)
378
(+3)
61
(+1)
51
(-)
0.245
(↑0.002
2.960
(-)
5
(-)
中日
52622 0.456
(↑0.005)
19
(↑1)
27316
(+4)
353
(+3)
64
(-)
69
(+1)
0.227
(-)
2.770
(-)
6
(-)
ヤクルト
41656 0.387
(↓0.003)
26
(-)
31312
(+3)
447
(+4)
63
(+1)
51
(-)
0.228
(↑0.001)
3.610
(↓0.01)