1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
阪神 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 9 | 0 | 0 |
DeNA | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 2 | 1 |
勝利投手:早川 太貴(1勝0敗0S) (セーブ:岩崎 優(1勝2敗27S)) 敗戦投手:東 克樹(12勝7敗0S) 本塁打 |

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◆阪神は4回表、大山の適時二塁打で先制する。なおも続く好機で熊谷にも適時打が飛び出し、追加点を挙げた。投げては、先発・早川が5回無失点の好投。その後は4投手の継投でリードを守り、早川はプロ初勝利を挙げた。敗れたDeNAは、先発・東が力投するも、打線が3安打1得点と沈黙した。
◆DeNAは東克樹が本拠地で先発。同投手は横浜スタジアムで今季5勝を挙げており、通算では29勝をマーク。この球場で通算30勝以上を記録すれば、三浦大輔83勝、斉藤明雄64勝、遠藤一彦59勝、野村弘樹43勝、斎藤隆42勝、川村丈夫30勝、今永昇太30勝に次いで8人目となる。後半戦4試合を投げて防御率6・14と最近は本調子でない東だが、今季初対戦の阪神打線を抑えてハマスタ30勝目を挙げられるか。
◆DeNAは、首位の阪神との3連戦で「横濱漢祭 2025」を開催し、応援総長を務める角田信朗氏(64)が、イベントを盛り上げる。前夜は、阪神に痛恨の逆転負けを喫した後、試合後ショー「気炎万丈熱闘灼熱熱波漢炎舞(きえんばんじょうねっとうしゃくねつねっぱおとこえんぶ)」がグラウンドで開催された。角田氏が、勝利した阪神ファンをたたえ、敗れたDeNAファンにおとこ気あふれる熱いメッセージを送った後、「CANDY TUNE」の「倍倍FIGHT!」を熱唱し、スタンドのファン、テレビ観戦する視聴者を驚かせた。試合後ショー「気炎万丈熱闘灼熱熱波漢炎舞(きえんばんじょうねっとうしゃくねつねっぱおとこえんぶ)」は3日間開催される予定で、角田氏のパフォーマンスにも注目が集まる。
◆DeNA藤浪晋太郎投手(31)は元チームメートと再会した。阪神戦(横浜)の試合前練習に姿を現した藤浪は、22年まで在籍した古巣阪神のコーチ陣や元同僚の石井、ドリス、メッツ傘下時代の元同僚、ハートウィグらと談笑。中堅後方にいた藤浪の周りには自然と輪ができた。また、現役時代ともにプレーした藤川球児監督(45)のもとへあいさつに向かい、握手を交わす場面も見られた。約1時間言葉を交わし、輪が解けた。藤浪は24日のイースタン・リーグのロッテ戦(浦和)で6回途中4失点。帰国後最多の94球を投じた。31日の中日戦(横浜)で移籍後2戦目となる先発登板が有力となっている。
◆阪神ナインが試合前、DeNA藤浪晋太郎投手(31)と再会した。まずは練習中の藤浪のもとへ、同学年の大山悠輔内野手(30)があいさつに駆け寄った。続いて金村、安藤両投手コーチ、片山ブルペンコーチ兼ブルペン捕手と握手し談笑した。藤川球児監督(45)もグラウンドに現れると、気づいた藤浪が駆け寄り両手で握手。笑顔で言葉を交わした。その後も熊谷、岩貞とハグして再会を喜び、ドリス、岩崎ら次々に顔を合わせた。
◆阪神ナインが試合前、DeNA藤浪晋太郎投手(31)と再会した。藤川球児監督(45)もグラウンドに現れると、気づいた藤浪が駆け寄り両手で握手。笑顔で言葉を交わした。17~22年まで一緒にプレーした糸原健斗内野手(32)は、藤浪とうれしそうにハグ。笑顔で話し込んだ。藤浪は7月中旬の入団会見で、日本復帰に際した旧友たちとの「面白いやりとり」を問われた際に「糸原選手が『おれ連絡ないけど引退したと思われてるのかな』と人づてで聞いたので、この会見終わったら『電話ですみません、引退しているのかと思いました』と伝えたいです」と"藤浪節"でいじり、笑いを誘っていた。熊谷、岩貞らともハグして再会を喜び、ドリス、岩崎ら次々に顔を合わせた。
◆阪神戦6連敗中のDeNAは連敗ストップに向け、新オプションを解禁した。2試合連続本塁打中の筒香嘉智外野手(33)は「3番三塁」で先発出場。今季は左翼、指名打者での出場のみだったが、NPB復帰後1軍で初めて三塁の守備に就くこととなった。21日に行われたイースタン・リーグの西武戦(横須賀)では「4番三塁」でスタメン出場していた。もともとは内野手として入団し、12年には三塁で92試合に出場。メジャー挑戦前ラストシーズンだった19年も三塁で27試合に出場するなど守り慣れたポジションでもある。8月好調の主砲が内野からチームをもり立てる。
◆7月13日に支配下登録された阪神の育成3位新人、早川太貴投手(25)がプロ初先発する。人生初となる横浜スタジアムでの登板。試合前日には「緊張感はありますけど、先発でずっとファームでもやってきたので。不安が大きい緊張というより、どちらかというと良い緊張に近いのかなと思っています」と語っていた。受ける捕手は梅野隆太郎捕手(34)。3日ヤクルト戦(神宮)以来、18試合ぶりにスタメンマスクをかぶる。
◆阪神ナインが試合前に"熱波"を浴びた。この3連戦「横濱漢祭 2025」として開催。試合前から角田信朗氏がスタジアムを盛り上げた。観客がタオルを振るのに合わせて、二塁ベース後方に設置された装置から大きな炎が上がる演出もあった。阪神ナインも同じ時間に左翼のフィールドでウオーミングアップをしていた。たまたま炎が上がるタイミングで一番近くにいた近本光司外野手(30)が熱そうなしぐさを見せると、他の選手も大笑い。興味深そうに近づいて、リアル熱波を浴びた。
◆北海道・小樽商科大出身の阪神早川太貴投手(25)がプロ初先発で初回から堂々の投球で3者凡退に抑えた。先頭蝦名を7球粘られながらも二直。2番桑原は遊ゴロに打ち取り、最後は前日2ホーマーの3番筒香を左飛に仕留めた。昨年の育成ドラフト3位で入団した新人右腕。今年7月13日に支配下登録され、初めての1軍戦先発となっている。国立大出身の主な選手 東大出身が6人おり、65年に大洋に入団した新治伸治が通算9勝。67年に中日入団の井出峻は1勝したのちに外野手へ転向し、通算359試合に出場。最近では18年に日本ハムに入団し、ヤクルトでも登板した宮台康平がいる。他には京大出身の田中英祐(ロッテ)、筑波大出身の渡辺正和(ダイエー)杉本友(ヤクルト)藤井淳志(中日)、東学大出身の栗山英樹(ヤクルト)加藤武治(日本ハム)など。現役の支配下選手では早川の他に、佐藤隼輔(西武=筑波大)佐藤啓介(広島=静岡大)がいる。
◆俳優の石田ひかり(53)が始球式に登場した。背番号「14」を背負いマウンドに上がった石田は、しっかりと足を上げた美しい投球フォームを披露。右腕から投じたボールはワンバウンドしながらも、ベース板の上を通過し捕手の構えたミットに収まった。投球を終えた石田は周囲に礼をし、マウンドを手でならした。笑顔を見せながら、捕手を務めた山本と握手を交わした。
◆阪神熊谷敬宥内野手(29)が遊撃のライバルに負けじと超美技を披露した。2回先頭のタイラー・オースティン内野手(33)の強烈なライナーが三遊間寄りに飛んだが、横に動きながら大きく跳躍して、打球をつかんだ。勢い余って人工芝に転がったが、すぐに立ち上がり、何食わぬ顔でプレー続行した。前日26日は1点リードの1死満塁で小幡竜平内野手(24)がライナーを横っ跳びで好捕。チームの勝利を呼び込むとともに、石井大智投手(28)の連続無失点記録も守るスーパープレーだった。
◆It's Cool!!!毎日のように好プレーを見せている熊谷敬宥 ジャンピングキャッチ?プロ野球(2025/8/27)??DeNA×阪神??Live on DAZN #オレをみろ #阪神タイガース #だったらDAZN
◆DeNA山本祐大捕手(26)がアクシデントに見舞われた。4回1死一塁、先発の東克樹投手(29)が阪神大山に左中間を破る二塁打を打たれた。この当たりに一走・森下が本塁まで突入。ボールの返球を山本が捕球すると同時にスライディングする森下とホームベース付近で交錯した。この瞬間、左手が森下の勢いに持っていかれるような形となってボールも落球。山本は痛みをこらえてその場でうずくまった。ベンチからトレーナーらが慌てて飛び出し、ベンチ裏で治療。しかし約3分後に再びグラウンドに姿を見せ、出場を続けた。
◆阪神森下翔太外野手(25)がド迫力のスライディングで先制の1点をもぎ取った。4回の先頭で中前打で出塁。1死後、大山悠輔内野手(30)の左中間を破る安打で、一塁から一気に本塁まで走った。中継した石上泰輝内野手(24)からノーバウンドのストライク好返球が帰ってきた。タイミングはアウトだったが、ちょうどスライディングと山本祐大捕手(26)の捕球位置が重なり、強いスライディングだったため、ミットからボールがこぼれてセーフとなった。森下はすぐに起き上がって左手を痛めた山本を心配。山本は1度ベンチに下がったが、すぐにグラウンドに戻ってきた。
◆阪神梅野隆太郎捕手(34)が今季初の3安打とバットでも奮闘した。3回の先頭で右翼線二塁打。4回2死一塁では鋭く一、二塁間を抜いてチャンスを広げた。犠打をはさんで9回は全力疾走の三塁内野安打。今季も坂本誠志郎(31)との併用で始まったが、次第に出場機会が減り、これが18試合ぶりのスタメンマスクだった。守っては初先発のルーキー早川太貴(25)をリードして5回無失点に導いた。
◆7月中旬に支配下登録され、プロ初先発となった育成ルーキー早川太貴投手(25)に一瞬ひやりとするアクシデントが起きた。味方が2点を先制し2-0で迎えた4回の守備。先頭のDeNA筒香に左前打を浴び、次打者オースティンを迎える場面で安藤投手チーフコーチが、マウンドへ駆けつけた。早川はなんらかの異変を訴えた模様で、そのままベンチ裏へと入った。しばらくすると、早川は再びマウンドへ。2球試投した後、安藤コーチ、トレーナーと言葉を交わし、再び1球投げると、そのまま続投となった。早川はぺこりと頭を下げた。早川太貴(はやかわ・だいき)1999年(平11)12月18日生まれ。北海道・江別市出身。大麻高から小樽商科大に進学。卒業後は北広島市役所で働き、社会人クラブチームのウイン北広島と北広島市職労野球部(軟式)に所属。トライアウトを経て昨季はウエスタン・リーグくふうハヤテでプレー。2軍阪神戦で21イニング連続無失点を記録した。24年育成ドラフト3位で阪神に入団し7月13日にに支配下昇格。2軍戦16試合に登板し主に先発で8勝1敗、防御率2・82。右投げ右打ち。185センチ、95キロ。支配下昇格後の今季推定年俸は420万円。国立大出身の主な選手 東大出身が6人おり、65年に大洋に入団した新治伸治が通算9勝。67年に中日入団の井出峻は1勝したのちに外野手へ転向し、通算359試合に出場。最近では18年に日本ハムに入団し、ヤクルトでも登板した宮台康平がいる。他には京大出身の田中英祐(ロッテ)、筑波大出身の渡辺正和(ダイエー)杉本友(ヤクルト)藤井淳志(中日)、東学大出身の栗山英樹(ヤクルト)加藤武治(日本ハム)など。現役の支配下選手では早川の他に、佐藤隼輔(西武=筑波大)佐藤啓介(広島=静岡大)がいる。
◆阪神ラモン・ヘルナンデス内野手(29)の家族を救護した看護師の女性が、球団の招待で試合を観戦した。山岡知奈さんは6月28日のヤクルト戦(神宮)を観戦中に、近くの席で体調不良を訴えている人がいるのに気付き、救護担当とともに適切に処置を行った。そのかいあって、その後快方に向かった。最初は選手の関係者だと知らなかったが、球団関係者から声をかけられて知ったという。「退院したと聞いて安心しました」と振り返った。山岡さんは大の阪神ファン。藤川球児監督(45)と同じ高知出身で、安芸キャンプもよく訪問していたという。この日、球場入りすると粟井一夫球団社長らから感謝の意を伝えられた。藤川監督も直接「ありがとうございました。助かりました」と感謝を伝えた。
◆阪神が大山悠輔内野手(30)と熊谷敬宥内野手(29)の連続適時打で2点を先取した。4回1死一塁から大山は左中間を破る二塁打。続く熊谷は中前に鮮やかにはじき返した。大山は前日26日は9回に逆転8号2ランで勝利に導いていた。勢いを維持して、今季初対戦の12勝左腕・東克樹投手(29)を攻め立てた。
◆ファンの応援対決はDeNAに軍配が上がった。26日から開催中のイベント「横濱漢祭 2025」として4回の攻撃前に「熱烈漢声援合戦」と題した両チームの応援対決が行われた。応援総長を務める角田信朗氏(64)の合図とともに、阪神ファンからは「もりした」、DeNAファンからは「つつごう」の声が球場に響き渡った。結果は、1810ハマスタボリュームを記録したDeNAファンが勝利。前夜は阪神ファンが勝利していたが、リベンジを果たした。「横濱漢祭 2025」のテーマは「世界で一番熱い夏と漢たちの闘い」。応援総長の力も借りて、ハマスタを世界で一番熱い場所にする。
◆1軍初先発のルーキー阪神早川太貴投手(25)が5回を2安打無失点に抑え、勝利投手としての条件をクリアした。初回、2回はともに3者凡退。3回は2四球を与えながらも後続を断ち切り踏ん張った。4回には先頭の3番筒香の中前打を許し、無死一塁。これが初の被安打となった。直後には足を気にするしぐさを見せながら、一時ベンチで治療。それでも再びマウンドに戻り、投球を再開した。直後のオースティン、佐野、山本をそれぞれ内野ゴロに打ち取り3アウトを奪った。5回も1死二塁を招きながら無失点。4回にもらった2点の援護を守り抜き、2点リードのまま前半戦を折り返した。昨オフの育成ドラフト3位で入団し、今年7月に支配下登録を勝ち取った早川。育成入団投手の1軍先発はすでに球団初だが、ルーキーイヤーでの勝利となれば、これも先発に限らず初めてとなる。早川太貴(はやかわ・だいき)1999年(平11)12月18日生まれ。北海道・江別市出身。大麻高から小樽商科大に進学。卒業後は北広島市役所で働き、社会人クラブチームのウイン北広島と北広島市職労野球部(軟式)に所属。トライアウトを経て昨季はウエスタン・リーグくふうハヤテでプレー。2軍阪神戦で21イニング連続無失点を記録した。24年育成ドラフト3位で阪神に入団し7月13日にに支配下昇格。2軍戦16試合に登板し主に先発で8勝1敗、防御率2・82。右投げ右打ち。185センチ、95キロ。支配下昇格後の今季推定年俸は420万円。国立大出身の主な選手 東大出身が6人おり、65年に大洋に入団した新治伸治が通算9勝。67年に中日入団の井出峻は1勝したのちに外野手へ転向し、通算359試合に出場。最近では18年に日本ハムに入団し、ヤクルトでも登板した宮台康平がいる。他には京大出身の田中英祐(ロッテ)、筑波大出身の渡辺正和(ダイエー)杉本友(ヤクルト)藤井淳志(中日)、東学大出身の栗山英樹(ヤクルト)加藤武治(日本ハム)など。現役の支配下選手では早川の他に、佐藤隼輔(西武=筑波大)佐藤啓介(広島=静岡大)がいる。
◆阪神豊田寛外野手(28)が思い出のハマスタでプロ入り後初めて安打をマークした。「7番左翼」で先発し、7回の第3打席で中堅を越える会心の二塁打を放った。豊田は東海大相模の4番打者として15年夏の甲子園を制した。横浜スタジアムは神奈川大会のメイン会場だった。国際武道大、日立製作所をへて21年ドラフト6位で入団。昨年ようやくプロ初安打。今季はさらに出場機会を増やしている。
◆DeNA筒香嘉智外野手(33)がNPBでは19年以来6年ぶりの三塁でのスタメンで、3試合連続本塁打と躍動した。2点を追う6回1死、阪神岡留の148キロ直球を捉えてバックスクリーン右へ直近3戦4発となる11号ソロ。米国時代には多く経験したが、NPB復帰後初の三塁守備もこなし「思ったよりはスムーズに入れた」とうなずいた。三浦監督も新オプションに「無難にやってくれた」と評価した。
◆DeNAは接戦に敗れ、阪神戦は7連敗となった。首位阪神に対し今季初先発のエース東克樹投手(29)は、4回1死一塁から大山に左中間を破る適時二塁打、続く熊谷に中前適時打を許し2点を献上。その後は粘り、7回2失点(自責1)で降板となったが「攻撃のリズムを作れなかった」と反省した。打線は阪神先発早川の前に、5回までわずか2安打と沈黙。6回、NPBでは6年ぶりに三塁の守備に就いた筒香嘉智外野手(33)が3試合連発となる11号ソロを放つも、7回以降は阪神リリーフ陣の前に無得点に倒れた。チームは2連敗で、8月12日以来15日ぶり、今季ワーストタイの借金6となった。
◆阪神早川太貴投手(25)がプロ初先発初勝利を達成した。5回まで77球を投げ、2安打無失点。3回までは無安打投球を継続し、相手打線を封じ込めた。4回には足を気にするしぐさを見せながら一時ベンチで治療。それでも再びマウンドに戻って投球を再開した。味方が援護した2点のリードを守り切り、5回2安打無失点と堂々のデビューを果たした。昨オフの育成ドラフト3位で入団し、今年7月に支配下登録を勝ち取った早川。育成入団投手の1軍先発自体が球団初だが、ルーキーイヤーでの勝利も先発に限らず初めてとなった。ルーキー早川が初先発でプロ初勝利。早川は育成ドラフト3位で入団し、7月13日に支配下登録。育成出身の新人で白星を挙げたのは、23年の松井(巨人=1勝)と松山(中日=1勝)以来7人目で、阪神では初めて。そのうち先発で勝ったのは13年宮川(楽天)18年大竹(ソフトバンク)23年松井に次ぎ4人目。早川も含め4人とも初先発の試合で白星を挙げている。阪神の育成ドラフト3位の新人・早川がプロ初先発で勝ち投手になった。阪神の育成ドラフト出身投手では、10年2位の島本が通算12勝を挙げているが、すべて救援。育成ドラフト出身では先発も新人で勝利投手になったのも初めてだ。早川の背番号は31。阪神では掛布雅之が背負った(74~88年=選手、16、17年=2軍監督)ことで知られるが、球団では主に野手の番号で、投手では41~43年の玉置(安居)玉一、67年の平山英雄に次いで3人目。先発は67年5月23日中日戦(甲子園)の平山以来だった。玉置は内野手と兼任で投手は42年だけ。以後は野手としてプレーした。平山は66年の一次ドラフト2位(1位は江夏豊)で入団し、通算8勝を挙げているが、背番号31だった新人年は未勝利。勝利投手は42年の玉置(1勝)のみで、早川は背番号31で勝った83年ぶりの投手にもなった。早川太貴(はやかわ・だいき)1999年(平11)12月18日生まれ。北海道・江別市出身。大麻高から小樽商科大に進学。卒業後は北広島市役所で働き、社会人クラブチームのウイン北広島と北広島市職労野球部(軟式)に所属。トライアウトを経て昨季はウエスタン・リーグくふうハヤテでプレー。2軍阪神戦で21イニング連続無失点を記録した。24年育成ドラフト3位で阪神に入団し7月13日にに支配下昇格。2軍戦16試合に登板し主に先発で8勝1敗、防御率2・82。右投げ右打ち。185センチ、95キロ。支配下昇格後の今季推定年俸は420万円。国立大出身の主な選手 東大出身が6人おり、65年に大洋に入団した新治伸治が通算9勝。67年に中日入団の井出峻は1勝したのちに外野手へ転向し、通算359試合に出場。最近では18年に日本ハムに入団し、ヤクルトでも登板した宮台康平がいる。他には京大出身の田中英祐(ロッテ)、筑波大出身の渡辺正和(ダイエー)杉本友(ヤクルト)藤井淳志(中日)、東学大出身の栗山英樹(ヤクルト)加藤武治(日本ハム)など。現役の支配下選手では早川の他に、佐藤隼輔(西武=筑波大)佐藤啓介(広島=静岡大)がいる。
◆阪神が引き分けを挟んで4連勝を飾り、優勝マジックを13とした。これで2カード連続の勝ち越し。巨人が敗れれば、マジックはさらに減って12となる。1軍初先発となった阪神の育成ルーキー早川太貴投手(25)が、球団初の快挙を成し遂げた。5回2安打無失点、77球の力投で初白星。育成入団選手の1軍先発は球団初で、ルーキーイヤーでの白星も初となった。初回、2回と3者凡退。4回無死一塁で、足を気にするしぐさを見せて一時治療のためにベンチに戻るも、再びマウンドへ。直後のオースティン、佐野、山本をそれぞれ内野ゴロに打ち取ると、5回1死二塁のピンチもしのいだ。打線もルーキーをしっかり援護。4回1死一塁から、大山悠輔内野手(30)が左中間を破る先制適時二塁打。さらに続く熊谷敬宥内野手(29)も中前に鮮やかにはじき返し、2点を先制した。7回には2番手岡留英貴投手(25)が1死から筒香にソロ本塁打を浴び、1点を返されたが最少失点。近づく優勝への道中で、ルーキーの白星を守り抜いた。ルーキー早川が初先発でプロ初勝利。早川は育成ドラフト3位で入団し、7月13日に支配下登録。育成出身の新人で白星を挙げたのは、23年の松井(巨人=1勝)と松山(中日=1勝)以来7人目で、阪神では初めて。そのうち先発で勝ったのは13年宮川(楽天)18年大竹(ソフトバンク)23年松井に次ぎ4人目。早川も含め4人とも初先発の試合で白星を挙げている。阪神の育成ドラフト3位の新人・早川がプロ初先発で勝ち投手になった。阪神の育成ドラフト出身投手では、10年2位の島本が通算12勝を挙げているが、すべて救援。育成ドラフト出身では先発も新人で勝利投手になったのも初めてだ。早川の背番号は31。阪神では掛布雅之が背負った(74~88年=選手、16、17年=2軍監督)ことで知られるが、球団では主に野手の番号で、投手では41~43年の玉置(安居)玉一、67年の平山英雄に次いで3人目。先発は67年5月23日中日戦(甲子園)の平山以来だった。玉置は内野手と兼任で投手は42年だけ。以後は野手としてプレーした。平山は66年の一次ドラフト2位(1位は江夏豊)で入団し、通算8勝を挙げているが、背番号31だった新人年は未勝利。勝利投手は42年の玉置(1勝)のみで、早川は背番号31で勝った83年ぶりの投手にもなった。早川太貴(はやかわ・だいき)1999年(平11)12月18日生まれ。北海道・江別市出身。大麻高から小樽商科大に進学。卒業後は北広島市役所で働き、社会人クラブチームのウイン北広島と北広島市職労野球部(軟式)に所属。トライアウトを経て昨季はウエスタン・リーグくふうハヤテでプレー。2軍阪神戦で21イニング連続無失点を記録した。24年育成ドラフト3位で阪神に入団し7月13日にに支配下昇格。2軍戦16試合に登板し主に先発で8勝1敗、防御率2・82。右投げ右打ち。185センチ、95キロ。支配下昇格後の今季推定年俸は420万円。国立大出身の主な選手 東大出身が6人おり、65年に大洋に入団した新治伸治が通算9勝。67年に中日入団の井出峻は1勝したのちに外野手へ転向し、通算359試合に出場。最近では18年に日本ハムに入団し、ヤクルトでも登板した宮台康平がいる。他には京大出身の田中英祐(ロッテ)、筑波大出身の渡辺正和(ダイエー)杉本友(ヤクルト)藤井淳志(中日)、東学大出身の栗山英樹(ヤクルト)加藤武治(日本ハム)など。現役の支配下選手では早川の他に、佐藤隼輔(西武=筑波大)佐藤啓介(広島=静岡大)がいる。
◆DeNA山本祐大捕手(26)がアクシデントに見舞われて途中交代した。4回1死一塁、先発の東克樹投手(29)が阪神大山に左中間を破る二塁打を打たれた。この当たりに一走・森下が本塁まで突入。ボールの返球を山本が捕球すると同時にスライディングする森下とホームベース付近で交錯した。この瞬間、左手が森下の勢いに持っていかれるような形となってボールも落球。山本は痛みをこらえてその場でうずくまった。ベンチからトレーナーらが慌てて飛び出し、ベンチ裏で治療。しかし約3分後に再びグラウンドに姿を見せ、出場を続けた。しかし6回の守備から松尾と代わってベンチに退いた。三浦大輔監督(51)はテレビインタビューで「(山本は)口には出さなかったですけどあそこで交代させました。(状態は)まだこれから見てみないと分からないです」とした。試合後の囲み取材では「クロスプレーで左肘を痛め、いまトレーナーに見てもらっています。しばらく様子を見てからになると思います」と説明した。
◆DeNAが、阪神のルーキー早川太貴投手(25)に5回無失点でプロ初勝利を献上し、阪神戦7連敗を喫した。打線が先発早川の前に、2安打で無得点と沈黙。3回から3イニング連続で特手権に走者を進めたが、好機で1本出なかった。エース東克樹投手(29)は、4回1死一塁から大山に左中間を破る適時二塁打、続く熊谷に中前適時打を浴び、2点を献上。7回2失点と粘ったが、阪神投手陣に打線が抑え込まれ、今季7敗目を喫した。三浦大輔監督(51)は「(チャンスを)作れなかったですね。(早川を)捉えきれなかったですね」と悔しさをにじませた。阪神戦は今季4勝12敗1分けで、カード負け越しが決定。本拠地横浜スタジアムでは、1勝8敗と大きく負け越す。チームは2連敗で、今季ワーストタイの借金6となり、首位阪神とのゲーム差は今季最大の17・5ゲーム差に広がった。
◆DeNAは接戦に敗れ、阪神戦は7連敗となった。 先発のエース東克樹投手(29)は、4回に2点を献上。その後は踏ん張り、7回2失点(自責1)の粘投も7敗目を喫した。打線は阪神先発早川の前に、5回までわずか2安打と沈黙。6回、NPBでは6年ぶりに三塁の守備に就いた筒香嘉智外野手(33)が3試合連発となる11号ソロを放つも、7回以降は阪神リリーフ陣の前に無得点に倒れた。
◆阪神早川太貴投手(25)がプロ初先発初勝利を達成した。5回まで77球を投げ、2安打無失点。3回までは無安打投球を継続し、相手打線を封じ込めた。4回には足を気にするしぐさを見せながら一時ベンチで治療。それでも再びマウンドに戻って投球を再開した。味方が援護した2点のリードを守り切り、5回2安打無失点と堂々のデビューを果たした。ルーキー早川が初先発でプロ初勝利。早川は育成ドラフト3位で入団し、7月13日に支配下登録。育成出身の新人で白星を挙げたのは、23年の松井(巨人=1勝)と松山(中日=1勝)以来7人目で、阪神では初めて。そのうち先発で勝ったのは13年宮川(楽天)18年大竹(ソフトバンク)23年松井に次ぎ4人目。早川も含め4人とも初先発の試合で白星を挙げている。
◆阪神育成ドラフト3位ルーキー早川太貴投手(25)が、プロ初先発初勝利を達成した。5回まで77球を投げ、2安打2四球無失点。3回までは無安打投球を披露した。4回には足を気にするしぐさを見せながら一時ベンチで治療。それでも再びマウンドに戻って投球を再開した。今年7月に支配下昇格。育成入団投手の1軍先発自体が球団初で、ルーキーイヤーでの勝利も先発に限らず初めてとなった。
◆阪神早川太貴投手(25)がプロ初先発初勝利を達成した。5回まで77球を投げ、2安打無失点。3回までは無安打投球を継続し、相手打線を封じ込めた。4回には足を気にするしぐさを見せながら一時ベンチで治療。それでも再びマウンドに戻って投球を再開。味方が援護した2点のリードを守り切り、5回2安打無失点と堂々のデビューを果たした。阪神の育成ドラフト3位の新人・早川がプロ初先発で勝ち投手になった。阪神の育成ドラフト出身投手では、10年2位の島本が通算12勝を挙げているが、すべて救援。育成ドラフト出身では先発も新人で勝利投手になったのも初めてだ。早川の背番号は31。阪神では掛布雅之が背負った(74~88年=選手、16、17年=2軍監督)ことで知られるが、球団では主に野手の番号で、投手では41~43年の玉置(安居)玉一、67年の平山英雄に次いで3人目。先発は67年5月23日中日戦(甲子園)の平山以来だった。玉置は内野手と兼任で投手は42年だけ。以後は野手としてプレーした。平山は66年の一次ドラフト2位(1位は江夏豊)で入団し、通算8勝を挙げているが、背番号31だった新人年は未勝利。勝利投手は42年の玉置(1勝)のみで、早川は背番号31で勝った83年ぶりの投手にもなった。
◆DeNAが、首位の阪神に連敗を喫した試合後、「横濱漢祭 2025」の応援総長を務めた角田信朗氏(64)の試合後ショーによって、スタンドのファンが敵、味方関係なく、一体となって、盛り上がった。応援総長を務めた角田氏は、勝利した阪神ファンをたたえながら、敗れたDeNAファンにも熱いメッセージ。メッセージの後には、連夜の「CANDY TUNE」の「倍倍FIGHT!」を熱唱した。
◆首位阪神が3位のDeNAに連勝し、貯金を今季最多の29とした。対DeNAは6連勝で、今季の対戦成績を12勝4敗2分けとし、カード勝ち越しを決めた。広島に敗れた2位巨人が再び借金1となり、2位以下が借金生活に突入。3位DeNAも借金6となり、シーズン終盤にもかかわらず、阪神が唯一の貯金生活の異常事態となる。2位巨人とは今季最大の15ゲーム差とし、3位DeNAとは17・5ゲーム差に拡大。優勝マジックを「12」とし、2年ぶりのリーグ優勝に向け、さらに加速する。
◆阪神新人の早川太貴投手(25)がプロ初先発でプロ初勝利を飾った。DeNA相手に5回77球で2安打無失点。くふうハヤテから24年育成3位で入団し、2軍戦で8勝を挙げて7月13日に支配下登録された最速151キロ右腕が1発快投で応えた。国立の小樽商大出身、北広島市役所勤務と異色の経歴で、育成入団投手の先発も新人勝利も球団史上初の快挙だ。優勝マジックは2つ減って12。9月3日の史上最速Vに突き進む猛虎に、掛布雅之の背番号31を受け継ぐ新星が加わった。ウイニングボールを手にした瞬間、早川は満面の笑みだった。手渡したのは、昨季自身がプレーしていた静岡県出身の岩崎。笑顔のハイタッチで祝福された。「試合前はもう本当、緊張がすごかった。汗は止まらなかったんですけど、何とか粘れたかなと思います」。背番号「31」が先発マウンドに上がるのは球団58年ぶりで勝利は83年ぶり。ミスタータイガース掛布雅之らがつけた偉大な番号を背負い、育成出身ルーキーが大きな1歩を踏み出した。初回、2回と3者凡退の完璧なスタート。4回には右足をつりかけ、ベンチに下がり治療するアクシデントもあったが、汗を拭って続投。5回2安打2四球無失点の熱投だった。「失投のないツーシーム」がこの日も武器になった。プロ初となる2月の春季キャンプのブルペン。「ツーシームで」。早川がそう伝え1球、2球と投げ始めると、ブルペン捕手に驚きの表情が浮かんだ。「曲がり方が違う?」。投手から見て右下に曲がったかと思えば、次は真下に落ちる。「自信がある球。武器になっている」。プロでも通用すると確信した"魔球"はくふうハヤテ時代の昨年誕生した。当初はスプリットを投げようとしたが、練習を重ねるうちにツーシームに変化。思わぬ形で武器を手に入れた。キャンプでさらに試行錯誤。「どこにいったらどう動くか、使い方を変えている」。うまく投げられなくても、真下に落ちるなど"失投"にはならない。圧倒的にリスクが少ない武器だ。2軍で8勝を挙げて7月13日に支配下昇格を勝ち取り、同16日の中日戦の9回2死一、三塁でプロ初登板。「何で左手が動いたのかわからない」と語るほど緊張し、人生初ボークで三塁走者の生還を許す苦いデビューになった。1軍の投手たちとともに時間を過ごし、差を痛感したのは初球の丁寧さ。立ち上がりから全神経を集中し、降格後は2軍戦4試合計14回でわずか2失点。「前回甲子園でうまくいかなかったので、今度こそ絶対やってやろうと」。反省を生かしてつかんだ先発マウンドだった。球団の育成ドラフト出身投手では初先発で、こちらも球団初の同出身投手の新人年勝利。抜てきした藤川監督も「強い気持ちで最後まで攻めましたよね」とたたえた。「もっと練習して、もっといいピッチングができるように」。もっともっと光り輝く。【塚本光】阪神の育成ドラフト3位の新人・早川がプロ初先発で勝ち投手になった。阪神の育成ドラフト出身投手では、10年2位の島本が通算12勝を挙げているが、すべて救援。育成ドラフト出身では先発も新人で勝利投手になったのも初めてだ。早川の背番号は31。阪神では掛布雅之が背負った(74~88年=選手、16、17年=2軍監督)ことで知られるが、球団では主に野手の番号で、投手では41~43年の玉置(安居)玉一、67年の平山英雄に次いで3人目。先発は67年5月23日中日戦(甲子園)の平山以来だった。玉置は内野手と兼任で投手は42年だけ。以後は野手としてプレーした。平山は66年の一次ドラフト2位(1位は江夏豊)で入団し、通算8勝を挙げているが、背番号31だった新人年は未勝利。勝利投手は42年の玉置(1勝)のみで、早川は背番号31で勝った83年ぶりの投手にもなった。
◆阪神の3番森下翔太外野手(25)も東からの2安打で早川を援護した。初回に中前打。4回先頭でも中前打で出塁し、大山の二塁打で一塁から一気に生還する好走塁。これが決勝点になった。13試合ぶりのマルチ安打で10試合連続安打。「センター方向にしっかり打てました。ヒットの打席はよかったけど、修正しないといけない部分もあるので」と引き締めていた。▽阪神豊田(7月12日ヤクルト戦以来の先スタメンで、7回に中越え二塁打)「スタメンを言われた時は、やってやろうという気持ちになりました。(地元横浜では)プロに入ってまだ打ってなかったので、1本出てよかったです」
◆待望の「1」がハマスタのスコアボードにまぶしくともった。猛虎の先輩たちが早川の初勝利を強力援護。阪神大山悠輔内野手(30)が先発ルーキー早川の背中を押した。「早川が頑張っているので何とか先制点を取りたかった。早川に限らず毎試合、そう思ってやっています。なかなかうまくいかないこともありますけど、投手に助けられてる部分もありますし、助け合いをチームとしてやっていると思うので、そういう意味でも今日勝ててよかったです」オッズがあればその差は歴然だっただろう。阪神才木と並ぶリーグトップタイ12勝の東に、プロ初先発の早川が挑む構図。だが、右腕は序盤3回までノーヒットと力投した。打線の奮起が待たれる展開で5番が応えた。0-0の4回だ。先頭の森下が中前打で出塁。1死一塁から大山が今季初対戦の東のカットボールを強振。打球は左中間を勢いよく抜けていった。森下が一塁から激走し、間一髪のホームイン。クロスプレーの間に進んだ三塁で、大山は穏やかな笑みを浮かべた。その向こうで、早川は頼もしい先輩の姿を見つめていた。大山は前日、9回に劇的な逆転8号2ランを放っていた。阪神森下の16度、佐藤輝の15度に次ぐリーグ3位の2試合連続13度目のV打点。ラストスパートに入り、また調子を上げている。この日は初めて打席に立った早川に自身のバットを貸していた。虎のアニキは「初勝利で、めでたいですし、チームとしてもよかったです」と祝福した。6番熊谷敬宥内野手(29)も連続タイムリーを中前に運び、大きな2点目を加えた。「大山さんに先制してもらった後だったので気楽に打席に入れました」。遊撃守備では2回に弾丸ライナーをジャンプ一番好捕。球場の空気も変わる超美技だった。「まずはしっかり守ってあげようと考えていた。早川がテンポよく投げてくれたので守りやすかった。早川のおかげです」。先輩らしくルーキーの手柄を強調してみせた。援護は2点だけになったが、難攻不落の東から奪ったこの2点で勝った。早川を見殺しにするわけにいかない。そんな打線の意地だった。【柏原誠】
◆DeNAはプロ初先発の阪神早川に封じられ、阪神戦は7連敗となった。ルーキー右腕に対して4回の筒香と5回の石上の2安打のみ。2試合で筒香のソロ3本の3点にとどまり、4勝12敗2分けで7試合を残して今季の対阪神の負け越しが決まった。借金もワーストタイの6。三浦大輔監督は「なかなか得点できていないところが1つ(苦しんでいる部分)だと思います」と悔しさをかみしめた。
◆阪神梅野隆太郎捕手(34)が攻守で早川の初勝利をアシストした。打っては3回に右翼ライン際にポトリと落ちる打球で二塁へ走り、4回は右前打、9回は三塁内野安打。先発マスクは18試合ぶりだったが、受けても初先発の右腕を好リードした。「久々のスタメンだったので、何がなんでも、しっかり振りながら合わせるということをやっていた。いいものは継続して、チームが勝てるように」と振り返った。▽阪神及川(両リーグ最多55試合登板で3人をすべて内野ゴロ)「自分はゴロピッチャーだと思っている。ある程度狙ったところに投げられたし内容も結果も良かったと思う」▽阪神栄枝(7回1死三塁の好機で、今季2度目の代打出場も三ゴロ)「悔しい。こういう場面で出たのも初めて。一発で結果を出したかったけど、切り替えて次にやるしかない」▽阪神ドリス(7回に登板し3者凡退で6試合連続無失点)「(早川は)素晴らしいピッチングだった。ゾーンにしっかり投げられていた。(初勝利に)携われてよかった」▽阪神岩崎(9回を3者凡退で27セーブ)「どこでも一緒ですけど、早川の勝ちもあったし、個人的にも前回失敗してるんで、続けるわけにはいかないですし、よかったです」
◆阪神藤川球児監督(45)が、1軍初先発で初白星を手にした育成ルーキー早川太貴投手(25)をたたえた。早川は5回2安打無失点、77球の力投。育成入団選手の1軍先発は球団初で、ルーキーイヤーでの白星も初の快挙となった。試合後、藤川監督は「よく頑張ったんじゃないですかね。攻めていく気持ちというか。早川は勝負強かったですね」と笑顔でねぎらった。一方で打線について問われた際に「育成から来たルーキーの選手の頑張りに負けているんじゃないかというふうに思える選手が何選手かいるので、強さがほしいですね」とさらなる奮起を促す言葉もあった。
◆首位阪神が3位のDeNAに連勝し、貯金を今季最多の29とした。対DeNAは6連勝で、今季の対戦成績を12勝4敗2分けとし、今季のカード勝ち越しを決めた。先発したルーキー早川太貴投手(25)が、5回2安打無失点でプロ初勝利をマーク。12球団屈指の強力な投手陣にまた新たな戦力が加わった。広島に敗れた2位巨人が再び借金1となり、2位以下が借金生活に突入した。3位DeNAも借金6となり、シーズン終盤にもかかわらず、阪神が唯一の貯金生活の珍事が起こる。昨季は、3位のDeNAが貯金2でCSに進出。2位の阪神をCSファーストステージで撃破し、貯金18の巨人をCSファイナルステージで破って、日本シリーズに進出し、「下克上」で日本一に輝いた。阪神が首位を独走する中で、2位以下のチームの成績にも注目が集まる。
◆DeNAが、阪神のルーキー早川太貴投手(25)に5回無失点でプロ初勝利を献上し、阪神戦7連敗を喫した。打線が先発早川の前に、2安打無得点と沈黙。3回から3イニング連続で得点圏に走者を進めたが、好機で1本出なかった。エース東克樹投手(29)は、4回1死一塁から大山に適時二塁打、続く熊谷に中前適時打を浴び、2点を奪われ、7回2失点で7敗目(12勝)を喫した。気が付けば、2位巨人に連勝した4位広島に1ゲーム差に迫られ、最下位のヤクルトに勝利した5位中日に2・5ゲーム差に迫られた。2位巨人との差は2・5ゲーム差のままだが、借金は6となり、阪神戦は今季4勝12敗1分けでカード負け越しが決定。3位争いが大混戦の様相を呈する。
◆阪神新人の早川太貴投手(25)がプロ初先発でプロ初勝利を飾った。DeNA相手に5回77球で2安打無失点。くふうハヤテから24年育成3位で入団し、2軍戦で8勝を挙げて7月13日に支配下登録された最速151キロ右腕が1発快投で応えた。国立の小樽商大出身、北広島市役所勤務と異色の経歴で、育成入団投手の先発も新人勝利も球団史上初の快挙だ。優勝マジックは2つ減って12。9月3日の史上最速Vに突き進む猛虎に、掛布雅之の背番号31を受け継ぐ新星が加わった。岩崎からウイニングボールを受け取ると、早川は満面の笑みがこぼれた。「ボールを持って勝利を実感できた。すごくうれしい。親に感謝を伝えて渡せたらいい」。背番号「31」の先発は、タテジマ58年ぶりで勝利投手は83年ぶり。ミスタータイガース掛布雅之らがつけた番号を受け継いだ育成出身ルーキーが大きな1歩を踏み出した。初回、2回と3者凡退の好発進。4回は先頭の筒香に初安打となる左前打を許すと、右足をつりかけて1度ベンチに下がった。治療を受けて緊急降板の心配もあったが続投。続くオースティン、佐野、山本を抑えて切り抜けた。独特のためがある投げ方で打者にはタイミングが取りづらそうな上、球が適度に荒れ、的を絞らせなかった。初回から汗だくで5回2安打2四球無失点の熱投。「汗は止まらなかったが、何とか粘れた」と胸をなで下ろした。「諦めないで頑張ってきてよかった」異色の経歴を持つ。北海道出身で地元の国立、小樽商大卒業後、22年4月から北広島市役所で勤務。窓口で生活保護受給者の相談を受けるなど、市民に寄り添った。朝は午前3時に起床し、社会人クラブチーム「ウイン北広島」(硬式)の練習に参加。終業後は同市役所職員らが所属する「職労野球部」(軟式)の練習で約2時間鍛錬する日もあった。ハードワークにも眠そうな顔ひとつせず、北広島市民のために尽くした。体づくりのため、ブロッコリーや鶏胸肉などを自分で調理して職場に持参。すべてはプロ入りの夢をかなえるためだった。23年にドラフト候補に挙がったが指名はなく、24年1月に新興のくふうハヤテで野球に専念することを決断。仲間にあたたかく送り出してもらった。北広島市には日本ハム本拠地のエスコンフィールドがある。「プロになってから行きます」と宣言し、訪れることはなかった。信念を貫き、有言実行の時を迎えようとしている。育成ドラフト出身投手の先発は球団初で、育成出身新人の勝利も初めての快挙。抜てきした藤川監督も「よく頑張ったんじゃないですかね。攻めていく気持ちというか。勝負強かったですね」とたたえた。早川の快投で貯金は最多29、優勝マジックは12まで減った。「先発はすごくいいピッチャーが多い。割って入っていけるような投手になりたい」。優勝にばく進する猛虎に、強力な新戦力が加入した。【塚本光】早川太貴(はやかわ・だいき)1999年(平11)12月18日生まれ。北海道・江別市出身。大麻高から小樽商科大に進学。卒業後は北広島市役所で働き、社会人クラブチームのウイン北広島と北広島市職労野球部(軟式)に所属。トライアウトを経て昨季はウエスタン・リーグくふうハヤテでプレー。2軍阪神戦で21イニング連続無失点を記録した。24年育成ドラフト3位で阪神に入団し7月13日にに支配下昇格。2軍戦16試合に登板し主に先発で8勝1敗、防御率2・82。右投げ右打ち。185センチ、95キロ。支配下昇格後の今季推定年俸は420万円。阪神の育成ドラフト3位の新人・早川がプロ初先発で勝ち投手になった。阪神の育成ドラフト出身投手では、10年2位の島本が通算12勝を挙げているが、すべて救援。育成ドラフト出身では先発も新人で勝利投手になったのも初めてだ。早川の背番号は31。阪神では掛布雅之が背負った(74~88年=選手、16、17年=2軍監督)ことで知られるが、球団では主に野手の番号で、投手では41~43年の玉置(安居)玉一、67年の平山英雄に次いで3人目。先発は67年5月23日中日戦(甲子園)の平山以来だった。玉置は内野手と兼任で投手は42年だけ。以後は野手としてプレーした。平山は66年の一次ドラフト2位(1位は江夏豊)で入団し、通算8勝を挙げているが、背番号31だった新人年は未勝利。勝利投手は42年の玉置(1勝)のみで、早川は背番号31で勝った83年ぶりの投手にもなった。
◆阪神早川太貴投手(25)のプロ初勝利を祝い、元近鉄守護神で現在くふうハヤテの監督を務める赤堀元之氏(55)が、日刊スポーツに特別手記を寄せた。入団からドラフト指名までの1年間を見守り続けた恩師が、のし上がった努力の男ぶりを明かした。【塚本光】くふうハヤテに入団してきた時から、上を目指す気持ちが強い子だと思っていました。練習態度や取り組み方が周りと違って、いいものを持っていると感じていました。言葉ではなく、安定した市役所をやめて入団してきた行動力と、決意がすごいなと思いました。いつも黙々。外れたことがあれば口を出そうかと思いましたが、言うことはほとんどありませんでした。努力するタイプですね。ハヤテにいるときも、練習前からよく走ったりしていましたし、取り組む姿勢が本当に素晴らしかったです。なかなかいないですよ、こんなにストイックにやっていく人は。言われたことだけでなく、自分が上にいくためにはと考えていました。阪神の2軍の試合でもそうやっている部分があったと思うので、それが支配下昇格につながったのかな。早川自身が努力して勝ちとったものだと思います。結果が悪かったときは、悔しさが出ていました。すぐ次の練習で課題にとりかかって投球動作を見直したり、いろんな部分で苦しかったんだろうなと見ていました。プロ向きのものを持っているなと思いました。チャンスをつかんでいく姿を見ていて、本当にうれしいです。早川の活躍はハヤテにとっても、すごく大きいものです。育成でプロに入って、支配下に上がって、1軍で初先発初勝利を挙げたことは、ハヤテにとっても財産になります。「選手も頑張ったらこういうふうになれるんだ」といい刺激になると思います。プロの1軍の対戦は未知だったと思います。黙々と投げていくタイプなので、「楽しみ」という思いだけでした。リリーフでのプロ初登板(7月16日中日戦)で、1回緊張しておいてよかったですね(笑い)。この日はハヤテもナイターでしたが、試合後に結果を見て、本当にうれしかったです。これはまだ始まりなので、勝ち星を積み重ねていかなきゃいけないと思います。ケガだけはないようにしてください。初勝利、おめでとうございます。
◆阪神新人の早川太貴投手(25)がプロ初先発でプロ初勝利を飾った。DeNA相手に5回77球で2安打無失点。くふうハヤテから24年育成3位で入団し、2軍戦で8勝を挙げて7月13日に支配下登録された最速151キロ右腕が1発快投で応えた。国立の小樽商大出身、北広島市役所勤務と異色の経歴で、育成入団投手の先発も新人勝利も球団史上初の快挙だ。優勝マジックは2つ減って12。9月3日の史上最速Vに突き進む猛虎に、掛布雅之の背番号31を受け継ぐ新星が加わった。早川の快投を支えているのは、この日も有効活用し、自ら胸を張る「失投のないツーシーム」がある。今年2月の春季キャンプのブルペン。「ツーシームで」。早川がそう伝えて1球、2球と投げ始めると、捕手に驚きの表情が浮かんだ。「曲がり方が違う?」。投手から見て右に曲がったかと思えば、次は真下に落ちるなど3方向に曲がった。「自信がある。武器になっています」。プロでも通用すると確信した"魔球"は、くふうハヤテ時代の昨年誕生した。スプリットを投げようとしたが、練習を重ねるうちにツーシームに変化。思わぬ形で手に入れた武器を改良し、快投につなげている。「どこにいったらどう動くか、使い方を変えている」。うまく投げられなくても真下に落ちるなど"失投"になりにくい。最速151キロ右腕はリスクが少ない武器を備えている。【阪神担当=塚本光】
◆阪神ナインとDeNA・藤浪晋太郎投手(31)がハマスタで再会した。同級生の大山が真っ先に藤浪のもとへ。それから金村コーチ、片山コーチ、安藤コーチらと談笑した。そのあとは熊谷、岩貞、石井らが続き、阪神時代にチームメートだったドリスとは熱くハグを交わした。藤浪は2013年のドラフト1位で阪神に入団。23年からメジャーに挑戦し、今年7月にDeNAに加入した。最後は藤浪が藤川監督に駆け寄り、ガッチリ握手。笑顔で談笑した。
◆阪神・早川太貴投手(25)が27日、出場選手登録された。同日のDeNA戦(横浜)でプロ初先発に臨む。代わって桐敷拓馬投手(26)が登録抹消。桐敷は今季40試合の登板で、2勝1敗、12ホールド。防御率2・52だった。
◆前夜は劇的な逆転勝利を収めた阪神。この日は育成ドラフト3位の早川太貴投手(25)がプロ初先発に臨む。前日26日には「緊張感はありますけど、不安が大きい緊張っていうよりは、良い緊張に近いのかなと思っています」と語っていた右腕。7月16日以来2度目となるマウンドで、プロ初白星を目指す。打線は今季DeNA戦18試合目にして、ハマのエース・東と初対戦。才木と並んでリーグトップの12勝を挙げる左腕を攻略することができるか。
◆DeNA・筒香嘉智外野手(33)が「3番・三塁」で先発に名を連ねた。日本球界復帰後初の三塁となる。元々内野手として入団した筒香は、2019年には27試合で三塁で先発。現在は左翼での出場が中心ながら、21日に参加したイースタン・リーグ、西武戦でも三塁、一塁の守備についていた。前日26日には自身6年ぶりの2打席連発で二桁本塁打に到達しており、大砲の攻守に注目が集まる。
◆28日の同カードで先発する阪神・伊原陵人投手(25)はキャッチボールなどで調整した。アマチュア時代も含めて初のマウンドに「景色は神宮に似ているのかなという感覚もあったんですけど、そんなにいつもと違う感覚はなく、いい確認ができたかなと思います」と準備を整えた。6月8日のオリックス戦(甲子園)以来、白星がなく、現在4連敗中。「立ち上がりも含めて、ゼロに抑えれば負けることないと思うんで、一生懸命投げたいなと思います」と意気込みを語った。
◆DeNA・森唯斗投手が28日の阪神戦に先発で今季初登板を果たす。ソフトバンクから移籍2年目の通算127セーブ右腕は久々の1軍登板を前に「めちゃくちゃ楽しみ」と胸を高鳴らせた。2軍での直近2戦では先発として好投しており、シーズン終盤で巡ってきたチャンスに「いろいろ試行錯誤しながらやってきた。状態が良いから上げてもらっているのだと思うので、しっかりやるだけ」と言葉に力を込めた。
◆DeNA・藤浪晋太郎投手が試合前に古巣阪神のチームメート、スタッフと旧交を温めた。同学年の大山が真っ先に駆けよれば、藤浪はドリスと熱くハグ。藤川監督とも握手を交わして談笑した。現在は2軍調整中だが、この日は1軍に同行。次戦登板は31日の中日戦(横浜)が濃厚で、バント練習にも精力的に取り組んだ。
◆阪神の熊谷敬宥内野手(29)が守備で魅せた。二回先頭のオースティンが放った痛烈な打球を横っ飛びで好捕。「6番・遊撃」で3試合ぶりに先発出場した男が守備でスタンドを沸かせた。26日の同戦では、九回1死満塁で前進守備を敷いていた遊撃・小幡が三森の打球をスーパーキャッチ。〝虎の忍者〟が繰り広げる白熱の遊撃手争いから目が離せない。
◆阪神が先制に成功した。四回、先頭の森下がこの日2本目の中前打で出塁すると、1死一塁から大山悠輔(30)が左中間真っ二つの二塁打。一塁から激走した森下がホームでDeNA・山本と交錯したが、白球がミットからこぼれ落ちた。送球間の間に大山は三塁へ進塁し、続く熊谷が中前打で追加点。この回2点を先制し、初先発の早川を援護した。
◆阪神3連戦で行うイベント「横濱漢祭(よこはまおとこまつり)」の第2日が行われた。空手家の角田信朗氏(64)を応援総長に、前日に続きサウナを連想させるタオルを使用して熱波を送る応援パフォーマンスなどで会場を盛り上げた。三、四回終了時には「熱烈漢声援合戦」と題した両チームのファンの声量を計測して競うイベントが行われ、DeNA側が勝利した。
◆DeNAの背番号25が、先発で三塁に就いた。外野手登録だが、元々は内野手。試合前練習で入念にノックを受けた筒香嘉智は「景色は問題ない。(打球判断などで重要な)目の感覚だけ。そこがどうなるか」と口元を引き締めた。二回2死で最初の守備機会が訪れ、正面のゴロを無難にさばいた。若手の頃は一塁と三塁を守り、2020年から挑戦した米球界でも内野でプレーした。日本球界で三塁で先発するのは、19年9月11日の巨人戦(横浜)以来、約6年ぶり。最近は内野での出番に備えて守備練習に時間を割いており、21日には2軍戦で一塁と三塁に入って準備を整えていた。正三塁手の宮崎は36歳。衰え知らずの打力で打線を導いているが、首脳陣は状態を見極めながらベンチスタートを挟みつつ起用している。故障がちな正一塁手のオースティンも同様だ。田中内野守備兼野手コーチは筒香の内野起用について「引き出しを増やすため」と説明。「若い頃に身につけたものを発揮するとき」と期待した。リーグ3位から上位浮上を目指すシーズン終盤。三浦監督は「できることはやっていく」との姿勢を示していた。前夜に2打席連続本塁打を放った筒香は上り調子にある。折に触れ「監督に言われたところで全力でプレーするだけ」と繰り返してきた33歳が、チームのために力を注ぐ。(鈴木智紘)
◆プロ初先発の阪神・早川太貴投手(25)がアクシデントに見舞われた。2点の援護をもらった直後の四回、先頭の筒香に初安打を浴びたところで右足太ももを気にする素振りを見せ、駆け付けた安藤投手チーフコーチ、トレーナーとともに治療のため一度ベンチ裏へ引き揚げた。その後、マウンドに上がった早川はオースティン、佐野、山本を打ち取り、四回まで無失点投球を続けている。
◆四回に左中間へ先制の適時二塁打を放った阪神・大山と中前適時打で続いた阪神・熊谷のコメントは以下の通り。阪神・大山「打ったのはカットボール。早川が頑張っているので、何とか先制点を取りたいと思っていました。得点につながって良かったです」阪神・熊谷「打ったのはツーシーム。先制してもらった後だったので気楽に打席に入れましたし、大山さんを返すことだけを考えていたので、結果が出て良かったです」
◆プロ初先発の阪神・早川太貴投手(25)が5回無失点、勝ち投手の権利を持って降板した。思い切りの良さを見せた投球で三回までノーヒット投球。2点の援護をもらった直後の四回、先頭の筒香に初安打を浴びたところで右足太ももを気にする素振りを見せ、治療のため一度ベンチ裏へ引き揚げたが、再度マウンドに上がり、後続を抑えた。5回77球2安打2四球無失点で2番手・岡留にバトンタッチ。しかし、岡留が筒香にソロを浴び、1点差に詰め寄られた。
◆DeNA・山本祐大捕手(26)が「6番・捕手」で先発出場し、六回の守備で退いた。四回1死一塁で大山が左中間を破る二塁打を放ち、一塁走者の森下が本塁を陥れた際、クロスプレーで左手を痛めたとみられる。ベンチに下がって治療を受け、プレーを続行。四回の攻撃では打席にも立ったが、松尾と交代となった。
◆DeNA・筒香嘉智外野手(33)が「3番・三塁」で先発して、2点を追う六回に3試合連発となる11号ソロを放った。フルカウントから2番手・岡留の直球をバックスクリーン脇に放り込んだ。「ここからチームが勢いづいてくれれば嬉しいです。必ず逆転したいと思います」とコメントした。24日の巨人戦、前日の阪神戦での2発に続く本塁打で、自身2018年5月18~20日の巨人戦(東京ドーム)以来となる3試合連発となった。この日は2019年9月11日の巨人戦(横浜)以来、日本球界復帰後では初の三塁で先発出場。好調を維持するハマの大砲が存在感を見せつけた。
◆プロ初先発の阪神・早川太貴投手(25)が5回2安打無失点、勝ち投手の権利を持って降板した。
◆リーグトップタイの12勝を挙げているDeNA・東克樹投手(29)は7回2失点で降板した。8安打を許しながらも粘りの投球。四回に大山、熊谷に連続適時打で2失点したが、試合を作った。リーグ単独トップの13勝目はお預け。「粘りの投球で自分の持ち味が出せて、その中でしっかり長いイニングを投げることはできた。ただ先制点を取られたところや攻撃のリズムを作れなかったことなど反省点は次に生かしたい」と冷静に振り返った。
◆プロ初先発のルーキー阪神・早川太貴投手(25)が5回無失点でプロ初勝利を手にした。四回、先頭の森下がこの日2本目の中前打で出塁すると、1死一塁から大山が左中間真っ二つの二塁打で一塁から激走した森下がホームでDeNA・山本と交錯したが、白球がミットからこぼれ落ちた。送球間の間に大山は三塁へ進塁し、続く熊谷が中前打で追加点。この回2点を先制し、初先発の早川を援護した。早川は思い切りの良さを見せた投球で三回までノーヒット投球。2点の援護をもらった直後の四回、先頭の筒香に初安打を浴びたところで右足太ももを気にする素振りを見せ、治療のため一度ベンチ裏へ引き揚げたが、再度マウンドに上がり、後続を抑えた。5回無失点で2番手・岡留にバトンタッチしたが、岡留が筒香にソロを浴び、1点差に詰め寄られた。その後は鉄壁リリーフ陣が1点差を守り切り、引き分けを挟み4連勝とした。
◆DeNAは接戦を落とし連敗。先発した東克樹投手は四回、大山に適時二塁打で先制を許し、続く熊谷にも適時打を浴び追加点を献上。その後は粘ったが、7回8安打2失点(自責点1)で7敗目を喫した。打線は六回、筒香嘉智外野手が3試合連発となる11号ソロを放つも、七回以降は無安打に封じられた。
◆阪神が直接対決7連勝で3年連続DeNA戦勝ち越し。試合終了後に巨人が敗れたため、優勝マジックは2減の「12」となった。早川太貴投手(25)が球団初の育成出身先発で初勝利を挙げた。新人勝利も先発に限らずチーム初。5回77球、2安打1奪三振2四球無失点。四回、先頭打者に安打を許した後、何らかのアクシデントで治療を受けたものの、投球を再開した。打線は四回1死一塁から大山悠輔内野手(30)の二塁打と熊谷敬宥内野手(29)の中前打で2点を先取。2番手岡留英貴投手(25)が筒香嘉智外野手(33)にソロを浴びたが、七回以降はラファエル・ドリス(37)、及川雅貴(24)、岩崎優(34)の3投手で逃げ切った。18戦ぶりスタメンの梅野隆太郎捕手(34)は今季初の1試合3安打。近本光司外野手(30)は22日ヤクルト戦(神宮)の第3打席から24打席無安打。残り27試合で貯金29とし、3年連続シーズン勝ち越し決定。
◆近鉄、西武で主砲として465本塁打&2452安打をマークし、西武コーチ時代には清原和博らを育てたサンケイスポーツ専属評論家・土井正博氏(81)は、5回無失点でプロ初登板初勝利を飾ったルーキー・早川太貴投手(25)に言及した。もし私が打撃コーチとしてDeNAベンチにいたら「早川は甘い球がいっぱい来る。狙え」と指示を出したと思う。ところが、打者は甘い球を待っていたら、逆球が来たり完全なボール球が来たり。かと思えば素晴らしいコースに決まったり。指示やデータは裏目になったのではないか。いつでも打てる、と思っていたら回が進んでいた-。DeNA打線は、そんな思いだろう。でも、これが野球の面白さだ。初対戦の場合、圧倒的に投手が優位。打者はどんな球を投げてくるか、対応するのに時間がかかる。よく「初モノ(投手)に弱い」と表現されるが、私に言わせれば当然。ただ、初登板の投手は力を発揮できず、制球を乱すケースが多い。このケースは打者が攻略できるのだ。早川が結果を残せたのは、荒れ気味だが「ボール、ボール」で制球を乱さなかったこと。そして変則フォーム。軸足が折れながら、体が沈んで投げてくる姿は〝まさかり投法〟の村田兆治を思い出した。これも早川の特長。次回は相手も研究してくる。特長を生かし、制球を磨き、成長していってもらいたい。
◆阪神の早川太貴投手(25)が、くふうハヤテ出身選手では初となる白星をつかんだ。2024年にNPB2軍に新規参入したくふうハヤテで初代監督を務め、現役時代は近鉄の守護神として最優秀救援投手のタイトルを5度獲得した赤堀元之監督(55)が祝福のメッセージを贈った。自分の力を出し切ることができれば、十分やれると思っていました。初勝利おめでとう。よかった。うれしいですね。春先のキャンプから、いい形で投げているなと思っていました。入ったときよりも体も絞れて、スピードも出たし、変化球もよくなった。プロの世界では自分がどれだけできるかで成果は変わってくる。その中で上を目指すための練習を続けることができていたのだと思います。北海道の公務員を蹴ってまで、NPBを目指して去年静岡に来た。相当な覚悟があったと思います。だからこそ、練習態度も素晴らしいものがありました。自分に厳しく黙々と、ストイックに、と言いますか。全体練習のメニューだけじゃなくて、それ以外の時間で自分の練習も熱心にできる選手でした。登板前には自分でメニューを決めて走ったりというのをよくしていましたね。その成果もあって、一年間をかけて、日々成長していきましたね。はじめは何となく投げていたところもあったと思いますが、どんどん自信を持って投げられるようになった。一番印象に残っているのは、やはり、8回無失点と好投した甲子園の阪神戦。球の力もあって、コントロールもよくて、素晴らしかった。一番の投球だったと思います。早川は球種も多くてコントロールもいい。特に先発ピッチャーとして試合を組み立てられる。いいピッチャーになると思います。昨年は夏場にバテてしまったときもありましたが、今年の投球を見ているとそれもしっかり克服できているようです。これからも焦ることなく、思い切って投げていってほしいです。
◆阪神・梅野が3日のヤクルト戦(神宮)以来となるスタメン出場。プロ初先発のルーキー早川を初勝利に導いた。「勇気づける言葉をかけながら(リードをした)。しっかり腕を振ってゾーンで勝負したから、こういう結果になったと思う」。バットでも今季初となる猛打賞(3安打)とアピール。「久しぶりのスタメンで、しっかり振っていこうと。チームが勝てるように頑張りたい」と力を込めた。
◆阪神が直接対決7連勝で3年連続DeNA戦勝ち越し。試合終了後に巨人が敗れたため、優勝マジックは2減の「12」となった。早川太貴投手(25)が球団初の育成出身先発で初勝利を挙げた。
◆阪神・森下が一回の中前打に続いて、0-0の四回先頭の打席でも中前に運び、大山の適時二塁打で一塁から激走。捕手・山本と激突しながらも先制点を呼び込んだ。打撃の調子は右肩上がりで、9日のヤクルト戦(京セラ)以来のマルチ安打。連続試合安打を10に伸ばした。「センター方向にしっかり打てた打席はよかったけど。修正しないといけない部分もある。明日は右投手(森唯)が先発なので。頭を整理して」と表情を引き締めた。
◆DeNA・山本祐大捕手(26)が「6番・捕手」で先発出場し、左肘を痛めて六回の守備で退いた。四回1死一塁で大山が左中間を破る二塁打を放ち、一塁走者の森下が本塁を陥れた際、クロスプレーで負傷した。その後も打席に立つなどプレーを続けたが、三浦監督は「(本人は)口には出さなかったけど、あそこで代えた」と説明。今後については「これから(経過を)見てみないと分からない」と話すにとどめた。
◆阪神・豊田が地元・横浜で爪痕を残した。「7番・左翼」で7月12日のヤクルト戦(甲子園)以来の先発。七回に中越えの二塁打を放った。「プロ入ってから(ハマスタで)1本も出ていなかったので嫌なイメージがあった。打ててよかった」。神奈川県横浜市出身の28歳。待望の〝ハマスタ初安打〟からスタメン定着を目指す。
◆阪神・近本は5打数無安打に終わり、4試合連続、今季ワーストの24打席連続無安打となった。三回1死二塁の好機では、投手のグラブをはじく痛烈な打球を放つも二ゴロ。五回も捉えた打球だったが左飛に終わった。22日のヤクルト戦(神宮)の第2打席で左前打を放ってから快音響かず。巨人・長嶋茂雄が記録したプロ7年目までの通算1070安打にあと2本に迫っているリードオフマンに元気がない。
◆左中間を真っ二つに割る打球が芝生の上を転がった。阪神・大山悠輔が連夜のV打で、球団史上3人目の「7年連続60打点」に到達した。「早川のときに限らず、毎試合毎試合、先に1点と思ってやっていますけど。なかなか思うようにいかず、ピッチャーに助けられている部分もありますし。カバーし合ってチームとしてやっているので、そういう意味ではきょうは勝ててよかったと思います」三回まで無安打投球を続けていたルーキーに貴重な援護点で初白星をアシストだ。四回、先頭の森下が中前打で出塁すると、佐藤輝の凡退の後、打席に大山。今季初対決だが、昨年の対戦打率・429(14打数6安打)と好相性のDeNA先発・東のカットボールをジャストミート。左中間を転々とする間に一走の森下が三塁を蹴り、ホームへ。好返球により相手捕手の山本と交錯したが、白球がミットからこぼれ落ちた。才木と並びリーグトップの12勝左腕からもぎ取った先制点は入団3年目の2019年から7年連続となる60打点目。球団の90年の歴史で、藤村富美男さんと金本知憲氏(57)しか成し遂げていない快挙で、偉人と鉄人に肩を並べた。「丈夫な体に産んでもくれた親にも感謝ですし、トレーナーさん、裏方さんのいろんな支えがあってここまで来られた」と入団からここまで大きなけがなくやってきたからこそ、連続記録や1000安打などの節目にたどり着いた。体が強いゆえに、人並み外れた練習量をこなしてきた。年始の自主トレではしっくりこないことがあれば、同じ練習を延々と続ける。同行した後輩の小野寺は毎日筋肉痛で「今までで一番きつい自主トレだった」と振り返る。疲れて座り込んでいると「まだやるぞ!」と先輩としての優しさの裏返しで後輩を追い込んだ。「早川の初勝利というのもおめでたいですし、チームとしてもよかったんじゃないかなと思います。あした試合があるのでしっかり勝てるように頑張りたい」大山自身がこだわりを見せる打点。キャリアハイは22年の「87」。シーズン終わるまで勝利に直結する数字を積み上げていく。(渡辺洋次)阪神・大山が今季60打点に到達。プロ3年目の2019年から7年連続の60打点超えとなった。藤村富美男(1946-55年に10年連続)、金本知憲(2007-09年に7年連続)以来で球団3人目
◆「6番・遊撃」で3試合ぶりに先発出場した阪神・熊谷が攻守で早川をアシストした。「テンポよく投げてくれていたし、僕らも守りやすかった」。まずは二回、オースティンの強烈なライナーをジャンプして捕球。三回には林の三遊間のゴロを素早く処理して安打を防いだ。四回の攻撃では大山の先制打の後、中前に2点目の適時打を放って「ああいうところで、打ててよかった」と納得の表情。前夜は1点リードの九回1死満塁で、小幡がダイビングキャッチを決めてチームの敗戦危機を救った。負けるわけにはいかない。
◆阪神に育成ドラフト3位で入団し7月に支配下登録された早川太貴投手(25)=くふうハヤテ=がプロ初先発で初勝利をつかんだ。北広島市役所勤務時代は保健福祉部福祉課に配属され、生活困窮者の対応など窓口の担当を務めていた。早川の上長だった保健福祉部長の奥山衛さん(59)は、送り出した当時のことを振り返る。「すごくまじめな好青年でした。野球で培った協調性もあって、仕事も丁寧で一生懸命でした」周囲の職員だけでなく市民からも愛された。早川が北海道を出たときには「早川さんってどうなったかなって窓口に問い合わせがあった」というほどだった。昨秋のドラフトで阪神から指名された直後、早川は里帰りして直接あいさつに訪れたという。「(北広島市にある日本ハムの本拠地)エスコンで投げることが恩返しだと言ってくれました。日本シリーズで来てくれたら、みんなで観戦に行きたい」と奥山さん。北海道のみんなが、早川の活躍を楽しみにしている。
◆〝北の国から〟サクセスストーリーや~! 阪神はDeNAに2-1で競り勝った。育成ドラフト3位で入団し7月に支配下登録された早川太貴投手(25)=くふうハヤテ=が、プロ初先発で5回2安打無失点と好投。育成入団の新人投手では球団初の白星をつかんだ。北海道・北広島市役所で勤務した経験も持つ異色ルーキーがまばゆく輝き、優勝へのマジックナンバーも2つ減って「12」に。最短で9月3日にも頂点に立つ!!このときだけを夢見て〝職〟も手放し、北の大地を飛び出した。汗びっしょりになりながら、苦しんだ分だけ思いを込めた77球-。育成D3位ルーキーの早川が、プロ初先発のマウンドで初勝利だ。記念球を手渡され、白い歯がこぼれた。「率直に、うれしいというのが一番です。試合前は緊張がすごかったんですけど、マウンドに立ってからは落ち着きも取り戻しながら。汗は止まらなかったんですけど、なんとか粘れた」球持ちの良さと多彩な変化球を生かし、打たせて取るスタイルを存分に発揮した。一、二回はパーフェクト。2点の援護をもらった四回、先頭の筒香に初安打を許した直後に、右太もも裏を気にするしぐさをみせベンチ裏へ下がったが、ケアを済ませすぐにゲームへ戻った。気迫で続投し、5回2安打無失点でお役御免だ。育成入団の投手が先発するのも、育成入団の新人が勝利投手となるのも球団初-。くふうハヤテ出身の選手でも初勝利という快挙ずくめ。〝市役所の星〟が、優勝へ突き進む虎の中心でまばゆく輝いた。「140キロ後半が出るようになって、上を目指してやりたいと思った」歩んできたのは、道なき道だ。国立の小樽商科大4年のころ、自身の可能性を信じプロを目指したいと思った。北広島市役所へ就職しても、心の火は消えない。福祉課での仕事のかたわら、朝4時に起きてはトレーニング。帰ってからも練習した。硬式のクラブチーム「ウイン北広島」だけでなく市役所の軟式野球部にも所属したが、その誠実さとひたむきさで、早川の夢はいつしか他の職員たちの夢にもなった。「惜しい人材だったけど、職場的には頑張ってきてくれと応援した」-。周囲にそう惜しまれながら、北海道から飛び立った。
◆DeNAは筒香嘉智外野手(33)が攻守で奮闘したが、勝利に結びつかなかった。日本球界では6年ぶりに三塁で先発。無難に守備をこなし、打っては7年ぶりとなる3試合連発の11号ソロを放ったが、チームの得点はその1点のみ。もともと内野手で米球界でも三塁を守った筒香は「そこまで影響はなかった」と淡々と語った。打線は初先発の新人、早川を打ちあぐねた。独特の投球モーションに翻弄されて5回無得点。前夜も筒香のソロ2発による2得点にとどまっただけに、三浦監督は「打線がゴウ(筒香)に頼っているところがある。つながらない」と指摘した。首位を走る阪神には7連敗を喫し、4勝12敗2分けで3年連続の負け越しが決まった。3位のチームは4位の広島に1ゲーム差に詰め寄られた。筒香の内野起用は打線の幅を広げ、得点力向上を期待できる新機軸。経験があるとはいえ限られた準備期間で臨んだ33歳は「毎打席やることは変わらない。全力で取り組むだけ」と言葉に力を込めた。(鈴木智紘)
◆2-1の七回に登板した阪神・ドリスは打者3人をピシャリと抑えて6試合連続無失点。「早川が素晴らしいピッチングをしていた。(プロ初勝利に)携われてよかった」と感激した。試合前練習中には、かつてチームメートだったDeNA・藤浪と抱き合って19年以来となる再会を喜んだ。「昔からの仲なので。長く一緒にやっていたしね。話せてよかった」と?を緩めた。
◆JR北広島駅の改札を出ると、ポスターの文字が飛び込んでくる。「エスコンフィールドまで歩いて19分。着いたら最初に何しようって考えているうちに着いちゃう時間だ」ふ~ん19分か、と納得して、「何をしよう?」と千歳線沿いの遊歩道を歩いていると、右手にすぐ見えてくるのが北広島市役所。プロ初先発の早川が2023年まで働いていた場所だ。もしかしたら、公務員時代の早川にすれ違っていたかも? そう考えると、妙に親近感が湧く。ちなみに虎ソナが「何をしよう」と考える必要など全くない。プロ野球担当記者は、仕事をするに決まっている。見る側もドキドキワクワクだったハマスタのプロ初先発初勝利。早川にとって一生忘れることのない夜になった。送り出した藤川監督も自身の初先発や初セーブ、数々の名場面を思い出しながら、ドキドキワクワクしていたのかもしれない。19年前の06年8月27日。甲子園のお立ち台で何が起きたか? 即答できた方には、阪神タイガース検定1級&藤川球児検定特級(ワタシが勝手に作りました)を贈呈いたします。
◆あれれ~? 試合直前、横浜に大雨でも降ったかァ!? と思うくらい阪神先発の育成出身、早川のユニホームはプレーボールからの緊張で汗ビッショリ!! やべ~、こりゃ力み過ぎて序盤で「俺の力見せたるわー!!」の独り相撲パタ~ン? と頭を抱えていたら、何とその力みも功を奏してのプロ初勝利。『逆球王子』の誕生日となったのだ!!阪神史上、育成出身の先発は初めてで、さらに勝つってスゲ~よ!! 例えば、申し訳ないけど2024年ドラフトで一番の評価だった中日・金丸もプロでの初勝利で苦しんだし~さぁ。じゃ、なぜそれが生まれたか? それは藤川監督の人間を読む采配だったのだ!!本日のスタメンマスクは梅野でした。そりゃ、初先発の女房役に好捕手の坂本を起用させたれやー!! の声もあろうが...。坂本のリードは野球のオーソドックスなリードを超越する配球なのだ! よって、ある程度以上の投手でないとついていけないのだ!! しかし、梅野のオーソドックスなリードなら納得して放れるし、荒れ球もDeNA打線を混乱させたのだ!!早川の初先発の試合に梅野を起用して、オーソドックスを難敵に化けさせた藤川采配にただうなるしかないのだ!!

<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
阪神 |
71 | 42 | 3 | 0.628 (↑0.003) | M12 (↑2) |
27 | 396 (+2) | 266 (+1) | 71 (-) | 86 (+1) |
0.244 (-) | 2.040 (↑0.01) |
2 (-) |
巨人 |
56 | 57 | 3 | 0.496 (↓0.004) | 15 (↓1) |
27 | 359 (+2) | 343 (+3) | 80 (-) | 47 (-) |
0.242 (↓0.001) | 2.660 (-) |
3 (-) |
DeNA |
52 | 58 | 5 | 0.473 (↓0.004) | 17.5 (↓1) |
28 | 372 (+1) | 363 (+2) | 77 (+1) | 57 (-) |
0.239 (↓0.001) | 2.910 (↑0.01) |
4 (-) |
広島 |
51 | 59 | 5 | 0.464 (↑0.005) | 18.5 (-) |
28 | 355 (+3) | 375 (+2) | 60 (-) | 51 (-) |
0.243 (-) | 2.960 (↑0.02) |
5 (-) |
中日 |
51 | 62 | 2 | 0.451 (↑0.005) | 20 (-) |
28 | 312 (+3) | 350 (-) | 64 (+1) | 68 (-) |
0.227 (-) | 2.770 (↑0.03) |
6 (-) |
ヤクルト |
41 | 64 | 6 | 0.390 (↓0.004) | 26 (↓1) |
32 | 309 (-) | 443 (+3) | 62 (-) | 51 (-) |
0.227 (↓0.001) | 3.600 (-) |
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