オリックス(☆6対5★)ロッテ =リーグ戦19回戦(2025.08.26)・京セラドーム大阪=
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ロッテ
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ORIX
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勝利投手:入山 海斗(1勝0敗0S)
敗戦投手:八木 彬(0勝1敗0S)

本塁打
【ロッテ】田村 龍弘(1号・4回表2ラン)
【オリックス】頓宮 裕真(10号・4回裏ソロ),麦谷 祐介(1号・10回裏ソロ)

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◆オリックスは4-5で迎えた延長10回裏、麦谷のプロ初本塁打となるソロが飛び出し、同点とする。そのまま迎えた12回には太田の適時打で1点を奪い、サヨナラ勝利を収めた。投げては、10番手・入山がプロ初勝利。敗れたロッテは、救援陣が振るわなかった。

◆オリックスはドラフト6位片山楽生投手(22)がプロ初先発のマウンドに上がる。今季ここまで中継ぎで15試合に登板し、防御率1・59。1日の日本ハム戦でプロ初勝利をマークした。今季初のプルペンデー。新人が先発を務める。

◆ロッテ友杉篤輝内野手(24)の記念すべきプロ初本塁打が「幻」となった。ロッテは4回、田村龍弘捕手(31)が2ランを放った。その直後、友杉がカウント0-2から左翼ポール際に大きな当たり。一度は本塁打と判定され、2者連続アーチとなった。だが...。すぐさまオリックスベンチがリクエスト。リプレー検証の結果、打球が左翼ポールの外側を通過していることが確認され、アーチの判定は覆ってファウルになった。スタンドのオリックスファンは沸いた。一方、ロッテファンはガッカリ。プロ3年目・友杉のプロ初本塁打はお預けとなり、打ち直しの結果は二ゴロだった。

◆オリックスのドラフト1位麦谷祐介外野手(23=富士大)が延長10回、ロッテ横山から右中間へプロ1号となる同点ソロを決めた。「これはプロに行く」。大崎中央(宮城)3年の6月、守備練習を行う麦谷に初対面からそう感じたのは富士大の安田慎太郎監督(40)だった。守備と走塁は当時から光るものがあった。大学4年間でプロ入りをかなえるため、課題は打撃。麦谷は大学の講義の合間や、全体練習後にもスポーツセンターでバットを振り込んだ。「負けず嫌いというか、野球がうまくなりたいという向上心が高い。バッティングを常に考えていたように思います」主力として出場していた2年時には外野の守備位置はすべて麦谷に任されていた。先輩にも指示を出すほど、信頼は厚かった。「チームが勝つことに関して(責任感は)結構ありました」。3年時に出場した明治神宮大会では青学大で現広島の常広からアーチ。ドラ1候補からの1発に一躍注目を浴びた。だが、チームが敗戦すると麦谷は悔しさをにじませた。「てんぐにはならないんですよ」と安田監督。高い身体能力で走攻守でアピールも、常に向上心とチームの勝利を求める。その努力がプロ1号につながった。【村松万里子】

◆オリックスは太田の自身初のサヨナラ安打で、今季10度目のサヨナラ勝ち。サヨナラ勝ちのシーズン最多回数は68年巨人と93年ヤクルトの14度だが、オリックスでは61年、96年の各10度に並ぶ球団最多となった。また、この試合のオリックスは10人が登板。1試合に10人が登板は今年の5月7日日本ハム以来7度目のプロ野球タイ記録で、10投手で勝ったのは、07年10月4日中日、13年9月4日ソフトバンクに次ぎ3度目。

◆延長12回、オリックス太田椋内野手(24)が決めた。2死一、二塁から右前適時打。プロ初のサヨナラ打を放った。太田は「僕が決めようと思っていました。自分が試合を決めた感があって、めちゃくちゃうれしいです」と興奮。ホームに生還したドラフト1位麦谷は10回に同点に追いつくプロ初アーチの活躍。「ルーキーらしくフレッシュに。チーム一丸、勝利に向かっていきたい」と声を弾ませた。▽オリックス頓宮(4回に10号ソロ)「カーブにうまく反応できた。いい角度で上がったので、何とか届いてくれると思った」

◆3年目のオリックス入山海斗投手(25)がプロ初勝利を挙げた。延長12回表、1イニングを無失点。その裏、サヨナラ勝ちで勝利投手に。初のお立ち台で入山は「とてもうれしい。1球1球に集中して投げました」と笑顔。今季初めてのブルペンデー。投手10人、野手14人を起用した。総力戦でつかんだ3連勝。今季のロッテ戦勝ち越しも決めた。岸田監督は「全員で取った勝利。大きな1勝です」とたたえた。

◆オリックス・岸田護監督(44)がこの日2度目のリプレー検証を要求し、判定が覆った。四回1死走者なしでオリックス2番手・椋木の3球目のフォークをロッテ・友杉が強振。打球は左翼ポール際にはじき返り、当初は本塁打の判定だった。オリックスベンチはリクエストを求めると、数分間の検証の末、ファウルの判定に変わった。オリックスファンからは歓声が、ロッテファンからは落胆の声が漏れ、プレーが再開された。

◆オリックスは延長十二回に太田のサヨナラ打で勝利。サヨナラ勝利は今季10度目で球団タイ記録。4時間34分の死闘を制した。七回に頓宮が1死満塁で走者一掃の一時逆転タイムリー。しかし、八回に登板したペルドモが上田に同点打を食らった。延長十回に登板した岩崎は2死満塁で痛恨の暴投で勝ち越し点を献上。それでもその裏にD1位・麦谷がプロ初アーチとなるソロで同点に追いついた。十二回の最後の攻撃では2死一、二塁で太田が一、二塁間を破る打球を放ち、サヨナラで決着をつけた。

◆オリックス・太田椋内野手(24)が試合を決めた。延長十二回に麦谷の四球から2死一、二塁に好機が広がり、最後は八木の内角直球を捉えて右前へ。二走・麦谷がヘッドスライディングで本塁に生還してチーム今季10度目のサヨナラ勝利。4時間34分の死闘にピリオドを打った。プロ初の劇打を放ったヒーローは「自分が決めた感があってめちゃくちゃうれしい。僕が決めようと思っていた」と声を弾ませた。この試合で4安打を記録し、打率は.308。楽天・村林を抜いてリーグトップに立った。けがによる一時離脱はありながらも開幕から好調を維持する24歳は「しっかり自分のスイングができている」と手ごたえをにじませた。

◆育成出身3年目の入山海斗投手(25)がプロ初勝利を挙げた。延長十二回に登板し、まずは代打・ソトをカットボールで左飛に料理。高部を150キロの直球で空振り三振に斬り、最後は安田を中飛に仕留めて三者凡退で攻撃を終わらせた。その裏に太田のサヨナラ打で初勝利が舞い込み、「とてもうれしい」と喜びをかみしめた。2023年に東北福祉大から育成3位で入団し、今年7月に支配下登録されたばかり。1軍デビューから4試合目での初勝利に「今思えば全然(長いとは感じない)。毎日頑張っていたので」と笑顔。今後に向けては「全力で頑張るだけ」と力を込めた。

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
68424 0.618
(↓0.006)
-
(-)
29429
(+3)
317
(+10)
81
(+1)
86
(-)
0.250
(-)
2.410
(↓0.02)
2
(-)
日本ハム
69433 0.616
(-)
0
(↓0.5)
28438
(+2)
313
(+2)
105
(+1)
56
(-)
0.249
(-)
2.410
(↑0.01)
3
(-)
ORIX
57523 0.523
(↑0.004)
10.5
(↑1)
31398
(+6)
417
(+5)
79
(+2)
49
(-)
0.259
(↑0.001
3.430
(↑0.01)
4
(-)
楽天
54572 0.486
(↑0.004)
14.5
(↑1)
30362
(+10)
402
(+3)
54
(+1)
96
(-)
0.248
(-)
3.310
(↑0.01)
5
(-)
西武
51593 0.464
(-)
17
(↑0.5)
30300
(+2)
333
(+2)
54
(-)
74
(+1)
0.228
(-)
2.750
(↑0.01)
6
(-)
ロッテ
41673 0.380
(↓0.003)
26
(-)
32333
(+5)
441
(+6)
57
(+1)
58
(+2)
0.235
(-)
3.680
(↓0.01)