中日(★0対2☆)ヤクルト =リーグ戦17回戦(2025.08.26)・バンテリンドーム=
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ヤクルト
0001010002300
中日
0000000000500
勝利投手:小川 泰弘(4勝4敗0S)
(セーブ:星 知弥(1勝2敗7S))
敗戦投手:マラー(3勝7敗0S)
  DAZN
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◆ヤクルトは0-0で迎えた4回表、北村恵の犠飛で1点を先制する。そのまま迎えた6回には北村恵が適時打を放ち、貴重な追加点を挙げた。投げては、先発・小川が8回5安打無失点の快投で今季4勝目。敗れた中日は先発・マラーが試合をつくるも、打線が沈黙した。

◆少し照れくさそうに一塁ベース上で右手を上げた。ヤクルト北村恵吾内野手(24)が好機で結果を導いた。6回、1死一、三塁。カウント1-2と追い込まれてから中日マラーの低め132キロチェンジアップを左前適時打とした。「スタメンのチャンスをいただいたので死に物狂いで打ちました」と食らい付いた。4回、1死一、三塁では先制の中犠飛もマーク。2打数1安打2打点と「6番二塁」のスタメン起用に応えた。山田が下半身の張りで、25日に出場選手登録を抹消されていた。大黒柱が担ってきた二塁を託された。守備でも5回1死、マラーの中堅に抜けそうな打球を処理し、反転してジャンピングスロー。アウトをもぎ取り、先発小川を助けた。背水の覚悟で結果を求める。中大では阪神森下とクリーンアップを組むなど強打が持ち味も、昨季は1軍出場なし。危機感の中で迎えた今季も開幕からファームで過ごし、初昇格は8月3日だった。その同日の阪神戦で即代打の1号3ランを放つなど限られた出番を生かし、試合前時点で14試合で3本塁打をマークした。「1軍で野球したいという思いでファームでも練習を頑張ってきた」と話していた背番号50。左翼席からの「恵吾」コールが心地よかった。

◆ヤクルトが投手戦を制した。先発の小川泰弘投手(35)が立ち上がりからゼロを並べ、4勝目を挙げた。初回を3者凡退でしのぐなど直球、変化球ともキレがあった。4回は1死一、二塁のピンチを背負ったが、中日山本を中飛、チェイビスを空振り三振で粘った。中14日の登板でリズムよくアウトを重ねた。打線は「6番二塁」でスタメン出場した北村恵吾内野手(24)が2打点と好機で仕事を果たした。4回、1死一、三塁では先制の中犠飛もマーク。さらに6回1死一、三塁では左前適時打で追加点を導いた。山田哲人内野手(33)が25日に下半身の張りで出場選手登録を抹消されていた。大黒柱の抜けた「二塁」で存在感を示した。負ければ、自力でのクライマックスシリーズ進出が消滅する可能性があった一戦だった。5位中日とのカード頭に勝利し、借金22に減らした。

◆ヤクルト北村恵吾内野手(24)が背水の覚悟をバットに込めた。6回1死一、三塁。カウント1-2と追い込まれた後、中日マラーの低め132キロチェンジアップに食らい付いた。左前適時打に「チャンスをいただいたので死に物狂いで打ちました。最近、代打であまり打てていなかった。チャンスをものにしたいという気持ちだけ」と言った。「6番二塁」でスタメンだった。前日25日には山田が下半身の張りで出場選手登録を抹消された。大黒柱が抜けた二塁の起用に「代わりになるとは到底思っていない。でも自分の持っている力を最大限に出すことが使ってもらったことに対して自分がやるべきこと」と奮い立った。4回、1死一、三塁では先制中犠飛で、チームの全2得点を導いた。岐阜・大垣市出身で訪れた家族の前で躍動した。危機感の中でプレーする。中大では阪神森下と中軸を担うなど強打が持ち味も、昨季は1軍出場なし。今季も開幕からファームで過ごし、初昇格は8月3日。同日の阪神戦では代打で1号3ランを放つなど、昇格後は7戦3本塁打でアピールした。ただ8月16日広島戦以降、途中出場で8試合連続無安打と"崖っぷち"の中で再び結果を出した。負ければ自力CS進出が消滅する危機だったチームを救った。【上田悠太】

◆ヤクルト小川泰弘投手(35)が8回5安打無失点で4勝目を挙げた。5回2死一塁から打者10人連続アウトに抑えるなど三塁を踏ませず。足の上げ方などフォームを変えながら、タイミングを外した。35歳の右腕は「単調にならないよう1球1球集中できた。石川さんという大先輩もいらっしゃいますし、背中を追いかけて頑張っていきたい」と心地よい汗を拭った。地元・愛知で家族が見守る前で快投した。

◆ヤクルト高津臣吾監督(56)が試合後、25日に登録抹消された山田哲人内野手(33)のコンディションを説明した。24日阪神戦で下半身の張りが出て途中交代していた背番号1について「すごい難しい判断で彼ともいろいろ話をした。(山田は)『いきます』という感じだったのですが、ここでやって、もっと重くなってしまうと今シーズンが終わってしまう」と話した。その上で、最短での1軍復帰を見通す。高津監督は「『1回休め。10日後を目標に』と本人には伝えました」とやりとりを明かした。

◆ヤクルトが投手戦を制した。先発の小川泰弘投手(35)が8回5安打無失点の好投で4勝目を挙げた。初回を3者凡退でしのぐなど直球、変化球ともキレがあった。4回は1死一、二塁のピンチを背負ったが、中日山本を中飛、チェイビスを空振り三振で粘った。中14日の登板で三塁を踏ませなかった。週初めの好投に、高津臣吾監督(56)は「先週、先発がモタモタして、リリーフに負担がかかっていた。先発に火曜日から『頑張れ』ってミーティングでは言ったんだけど、よくあそこまで投げた。ストライク先行で無駄な四球を出さなかったし、彼らしい投球だった」とベテラン右腕に最敬礼だった。小川は球数だった中、3番上林からの打順だった9回は星に継投。指揮官は「多分、(完投も)いけたと思うけど、真ん中の打順だったのであそこは代えてもいいのかなと思って代えました」と説明した。打線は「6番二塁」でスタメン出場した北村恵吾内野手(24)が2打点と好機で仕事を果たした。4回、1死一、三塁では先制の中犠飛もマーク。さらに6回1死一、三塁では左前適時打で追加点を導いた。山田哲人内野手(33)が25日に下半身の張りで出場選手登録を抹消されていた。大黒柱の抜けた「二塁」で存在感を示した。北村恵について、高津監督は「いいところで回ってくるんだね。そういうあれを持ってるのかなと思います。(北村)恵吾の2打点目は非常に大きかった。よくたまったランナーを返してくれた。こういう時に頑張らないとね。何かをものにしないと。こちらに与えるアピールだったり、皆さんにも覚えてもらえるようにどんどん頑張ってほしい」。山田が抹消になった中での活躍に目を細めた。負ければ、自力でのクライマックスシリーズ進出が消滅する可能性があった一戦だった。5位中日とのカード頭に勝利し、借金22に減らした。

◆ヤクルトが守備の連携ミスの連鎖で3点目を献上した。2点を追う6回無死一塁の守備。中日ブライトのセーフティー気味の犠打を三塁手・村上が処理して一塁アウトにした。しかし、誰も三塁ベースのカバーにいなかった。一塁走者・田中に、がら空きとなった三塁まで進まれた。6月15日ロッテ戦でも同点の9回に犠打で一塁走者を三塁まで進塁を許す守備の連携ミスがあった。再び同じようなミスでピンチが拡大した。さらに負の連鎖はつながった。1死一、三塁から二盗を仕掛けられ、捕手・古賀が二塁送球。一塁走者は補殺したが、送球間に三塁走者の生還を許した。3点差に広げられた。

◆ヤクルト・西川遥輝外野手(33)が26日、1軍に合流した。出場選手登録されれば、約2カ月ぶりとなる。15年目の今季は開幕を1軍で迎え、43試合に出場し、打率・181、6打点。6月30日に出場選手登録を抹消され、その後は2軍で調整していた。イースタン・リーグは31試合に出場し、打率・266、1本塁打、8打点だった。

◆ヤクルトのランバートが今季4勝目を懸けて27日の中日戦に先発する。この日は40メートルダッシュなどで体を動かし、登板に備えた。7月29日に3勝目をマークしてから、約1カ月間、白星から遠ざかっている助っ人右腕は強い気持ちの持ち主。「自分は競争心が強い人間。毎回、マウンドに上がるときはチームを勝利に導く投球をするのが仕事」との信念で登板し、チームを勢いづける好投を披露する。

◆ヤクルト・西川遥輝外野手(33)が26日、約2カ月ぶりに1軍に帰ってきた。主将を担う山田が下半身の張りにより離脱する中での1軍合流で「喜ばしい昇格ではないかもしれないけどね」と本音を吐露。その上で「できなかったことができるようになった。日々成長」と進化して戻ってきたことを明かした。15年目の今季は開幕を1軍で迎えたが、43試合の出場で打率・181、6打点と打撃の状態が上がらず、6月30日に出場選手登録を抹消された。ファームで過ごした日々を「丸2カ月...。試練だったね」と表現する。自身でも手応えを感じていなかったという打席での「構え」を試行錯誤。練習では「ずっと鏡とにらめっこ」で素振りを行い、グラウンドから離れれば、自身の打撃動画をチェックして改善点を探し、「途中からしっくりくるようになった」という。「俺の中ではこのタイミング、この打席(でよくなった)っていうのがある。(どの打席かは)言わない」。多くは明かさなかったが、ファームでの8月の打率は・324と状態は上がっており「素振りをしていても、この感じだなみたいのがある」と好感触を得た様子だった。同じ外野手の岩田が自主トレで弟子入りするなど、後輩からも慕われる〝兄貴分〟。主将が離脱する中、バットで、背中で、チームを支える存在となる。(武田千怜)

◆「6番・二塁」で10試合ぶりに先発出場した北村恵吾内野手(24)が1-0の六回に左前適時打をマークした。1死一、三塁の好機で、カウント1-2から中日先発のマラーが投じたチェンジアップを引っ張り、貴重な追加点につなげた。四回1死一、三塁の第1打席には中犠飛を放って先制点をもたらした右打者は「スタメンのチャンスをいただいたので死に物狂いで打ちました」とうなずいた。正二塁手で主将の山田が下半身の張りで離脱する中、24歳の若武者がバットで存在感を放った。

◆ヤクルトは先発の小川泰弘投手(35)が8回無失点の好投で4勝目(4敗)を挙げた。打線は四回、北村恵吾内野手(24)が先制の中犠飛を放つなど、右腕を援護した。以下、小川のヒーローインタビュー。--今季4勝目「中継ぎ陣を休めさせることができて嬉しいですし、地元の人や家族が来てる中で、勝ててよかったです」--前回登板から少し間隔が開き変えた部分はあった「とにかく相手バッターの狙いを外したり、タイミングをずらすことが今日はできたのかなと思います」--ファンは完封も期待した「とにかく勝てばいいですし、星がしっかり抑えてくれたので感謝してます」--中日に5連勝「まだまだいい試合をして上がっていけるように頑張っていきたいと思います」--次の登板へ向け「次も自分らしく強気のピッチングをできるように頑張ります。応援よろしくお願いします」

◆ヤクルトは先発の小川泰弘投手(35)が8回無失点の好投で4勝目(4敗)を挙げた。打線は四回、北村恵吾内野手(24)が先制の中犠飛を放つなど、右腕を援護した。

◆ヤクルト・高津臣吾監督(56)が試合後に、下半身の張りの影響で25日に出場選手登録を外れた主将の山田哲人内野手(33)について「(抹消は)すごく難しい判断だった」と言及した。「彼ともいろいろ話をして、(本人は)『行きます』という感じだったけど、ここでもっと重くやってしまうと、今シーズンが終わってしまうので、『一回、休め。(最短の)10日後を目標に』と伝えました」と経緯を明かした。山田は24日の阪神戦に「6番・二塁」で先発したが、二回の第1打席で中飛に倒れた後、下半身の張りを訴え、三回の守備から交代。翌25日に出場選手登録を抹消されていた。

◆らしさ全開の投球で中日打線を手玉に取った。ヤクルト・小川泰弘投手(35)が8回5安打無失点の好投で4勝目(4敗)をマーク。1分けを挟んだ連敗を3で止め、汗を拭った。「単調にならないように一球一球、集中した。相手バッターの狙いを外すこと、タイミングをずらすことができた」走者なしでもクイックで投げたり、投球時にボールを長く持ったり。間合いを変え、意表を突く。ベテランの投球術が光り、三塁すら踏ませなかった。週頭の火曜日。高津監督が中継ぎ陣の疲労を考慮し、ミーティングで先発陣に「頑張れ」とハッパをかけた中、96球で八回まで投げ抜き、指揮官は「よくあそこまで投げた。彼らしい投球だった」と評価した。6月中旬から約1カ月半の間、ファームで過ごす中で大事にしたのが「タイミング」。打者との間合いなどを意識し、的を絞らせない投球を確立した。8月は2試合、13イニングを投げて無失点だ。家族も応援に駆け付けた地元・愛知で自身2連勝を飾り「家族がいる中で勝ててうれしい」と相好を崩した。35歳になっても家族への感謝は尽きない。5人きょうだいの末っ子が、今でも思い出すのは愛知・成章高時代。すでに社会人として働いていた9歳上の長姉・順子さんから明るい茶色のグローブをプレゼントされた。「ずっと使っていた。頑張る原動力になった」と笑顔。プロとして活躍する今につながっている。最下位のチームは5位中日との対決で5連勝。ゲーム差は5に縮まった。「次もいい準備をして臨むだけ」。踏ん張りどころの終盤戦。経験豊富なベテランがけん引する。(武田千怜)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
70423 0.625
(↑0.003)
M14
(↑2)
28394
(+3)
265
(+2)
71
(+1)
85
(-)
0.244
(↓0.001)
2.050
(-)
2
(-)
巨人
56563 0.500
(↓0.005)
14
(↓1)
28357
(+1)
340
(+4)
80
(+1)
47
(+1)
0.243
(↓0.001)
2.660
(↓0.02)
3
(-)
DeNA
52575 0.477
(↓0.004)
16.5
(↓1)
29371
(+2)
361
(+3)
76
(+2)
57
(+1)
0.240
(↑0.001)
2.920
(-)
4
(-)
広島
50595 0.459
(↑0.005)
18.5
(-)
29352
(+4)
373
(+1)
60
(-)
51
(-)
0.243
(-)
2.980
(↑0.02)
5
(-)
中日
50622 0.446
(↓0.004)
20
(↓1)
29309
(-)
350
(+2)
63
(-)
68
(-)
0.227
(↓0.001)
2.800
(-)
6
(-)
ヤクルト
41636 0.394
(↑0.006)
25
(-)
33309
(+2)
440
(-)
62
(-)
51
(+1)
0.228
(↓0.001)
3.600
(↑0.04)