楽天(★2対3☆)オリックス =リーグ戦21回戦(2025.08.24)・楽天モバイルパーク宮城=
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ORIX
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楽天
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勝利投手:エスピノーザ(4勝6敗0S)
(セーブ:マチャド(3勝4敗22S))
敗戦投手:則本 昂大(3勝4敗16S)

本塁打
【オリックス】若月 健矢(5号・7回表ソロ)

  DAZN
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◆オリックスは初回、中川の適時二塁打で1点を先制する。続く2回表に廣岡の適時打で1点を加えると、7回には若月のソロで貴重な追加点を挙げた。投げては、先発・エスピノーザが7回1失点の力投で今季4勝目。敗れた楽天は、打線が10安打で2得点とつながりを欠いた。

◆楽天則本昂大投手(34)が684日ぶりに先発のマウンドに上がった。初回、オリックス先頭の広岡を遊ゴロに封じる滑り出し。2番西川に四球を与え、続く太田は投ゴロの併殺崩れで2死一塁となり、4番中川に中越え適時二塁打で先制された。2回は先頭若月を遊ゴロに抑えたが、宗、紅林に連打を浴びた。なおも2死一、三塁から広岡の適時打で2点目を奪われた。2回50球、4安打2失点で降板。球数、イニングともに今季最多だった。則本は昨季、クローザーに転向。今季もこの試合前まで99試合連続でリリーフ登板していた。

◆楽天則本昂大投手(34)が684日ぶりに先発のマウンドに上がった。初回、オリックス先頭の広岡を遊ゴロに封じる滑り出し。2番西川に四球を与え、続く太田は投ゴロの併殺崩れで2死一塁となり、4番中川に中越え適時二塁打で先制された。2回は先頭若月を遊ゴロに抑えたが、宗、紅林に連打を浴びた。なおも2死一、三塁から広岡の適時打で2点目を奪われた。2回50球、4安打2失点で降板。球数、イニングともに今季最多だった。ベテラン右腕は「情けない投球となり申し訳ないです」と悔しそうに話した。則本は昨季、クローザーに転向。この試合前まで99試合連続でリリーフ登板していた。

◆楽天は3位オリックスに2連敗を喫し、ゲーム差が4に拡大した。則本昂大投手(34)が23年10月10日ロッテ戦以来、684日ぶりに先発。初回に4番中川に先制の適時二塁打を浴び、2回には広岡の適時打で2点目を奪われた。右腕は2回50球、4安打2失点で降板した。2点を追う4回に堀内謙伍捕手(28)の右犠飛で1点差に迫ったが、7回に4番手で登板した鈴木翔天投手(29)が若月にソロ本塁打を許し、再び点差を広げられた。9回、代打鈴木大地内野手(36)の三塁打でチャンスを作り、内野ゴロの間に1点をかえしたが、及ばなかった。

◆オリックスのアンダーソン・エスピノーザ投手(27)が登板7戦ぶりの白星を手にした。敵地楽天戦で7回1失点。7月1日西武戦(那覇)以来の4勝目をゲットした。ヒーローインタビューでは巧みな日本語も披露。「ミンナ~ゲンキ~?」と切り出し「こんな暑い時に来てくれてありがとうございます。これからも皆さんにサポートしてもらえるようにどんどん頑張っていきます」などと最後はオール日本語で盛り上げた。チームは4位楽天との直接対決を2連勝で勝ち越し、ゲーム差を4に広げた。

◆684日ぶりに先発した楽天則本昂大投手(34)にとって、悔しい結果となった。初回にオリックス4番中川に先制二塁打、2回に広岡に適時打を許して、2回50球、4安打2失点で降板した。「(状態は)良くはなかったかなと思いますけど、それでも抑えないといけないので、結果的に追いかける展開にさせたのは申し訳ないなと思います」と振り返った。「緊急先発」となった。22日の試合後に急きょ先発することを伝えられたという右腕。球数、イニングともに今季最多だった。三木肇監督(48)は「いろんなことがある中で、今日はこういう形になったっていうとこだから、難しかったでしょうしね」と語った。その上で今回の起用法については「いろんな理由があります」と話すにとどめた。則本の今後の起用法を問われた石井貴投手コーチ(53)は「ちょっとまだ、未定」と説明した。昨季、抑えに転向した則本は、99試合連続でリリーフ登板していた。先発は23年10月10日ロッテ戦(楽天モバイルパーク)以来、2季ぶりだった。

◆楽天則本昂大投手(34)が684日ぶりに先発する奇策はハマらなかった。3位オリックスとの直接対決に登板し、2回50球、4安打1四球2失点。球数、イニングともに今季最多だったが、2点ビハインドで2番手の内につないだ。「良くはなかったかなと思いますけど、それでも抑えないといけないので、結果的に追いかける展開にさせたのは申し訳ないなと思います」と話した。初回、先頭広岡は遊ゴロに封じたが、2番西川に四球を与える。続く太田は投ゴロの併殺崩れで2死一塁となり、4番中川に先制適時二塁打を浴びた。2回は2死一、三塁から広岡の適時打で2点目を奪われた。昨季、クローザーに転向し、99試合連続でリリーフ登板していた。そんな中、22日の試合後に急きょ先発することを伝えられたという右腕。「あのピッチングだったら、あそこで切るのが当然だと思うし、情けないのひと言ですね」。23年10月10日ロッテ戦(楽天モバイルパーク)以来の先発で勝利に導くことはできず、責任を背負った。則本に先発を託した三木監督は「いろんな理由があります」と話すにとどめた。今後の起用法を問われた石井投手コーチは「ちょっとまだ未定で。決まったら言います」と語った。これでオリックスとの直接対決3連戦を1勝2敗と負け越し、3位とのゲーム差は「4」に広がった。奇策に打って出たが、CSを争うライバルに痛恨の黒星を喫した。【山田愛斗】▽楽天石井投手コーチ(2季ぶりに先発した則本が2回2失点)「目いっぱいいってもらったけど、仕方ないね。(今後の起用法は)ちょっとまだ、未定で。決まったら言います」

◆楽天・則本昂大投手(34)が短いイニングを投げる「ショートスターター」として先発し、2回4安打2失点、50球で降板した。「情けない投球となり申し訳ないです」一回、2死一塁から中川の中越え適時二塁打で先制された。二回にも、2死一、三塁から広岡に三塁強襲のタイムリーを許した。則本は2023年10月10日のロッテ戦(楽天モバイルパーク)以来、684日ぶりの先発だった。2023年までは主に先発として活躍。昨季は抑えに転向し、32セーブを挙げて最多セーブのタイトルを獲得した。今季も救援投手として45試合に投げて16セーブ、7ホールドをマークしている。

◆オリックスが逃げ切った。一回に中川の二塁打、二回に広岡の内野安打で得点し、七回に若月のソロで加点して反撃をかわした。エスピノーザが7回1失点で4勝目。楽天は2年ぶりに先発した則本が2回2失点で4敗目を喫した。

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
68414 0.624
(↓0.006)
-
(-)
30426
(-)
307
(+1)
80
(-)
86
(-)
0.250
(-)
2.390
(↑0.01)
2
(-)
日本ハム
69432 0.616
(↑0.003)
0.5
(↓1)
29436
(+1)
311
(-)
104
(-)
56
(-)
0.249
(-)
2.420
(↑0.02)
3
(-)
ORIX
56523 0.519
(↑0.005)
11.5
(↑1)
32392
(+3)
412
(+2)
77
(+1)
49
(+1)
0.258
(-)
3.440
(↑0.01)
4
(-)
楽天
53572 0.482
(↓0.004)
15.5
(-)
31352
(+2)
399
(+3)
53
(-)
96
(-)
0.248
(-)
3.320
(↑0.01)
5
(-)
西武
51592 0.464
(↓0.004)
17.5
(-)
31298
(-)
331
(+2)
54
(-)
73
(+1)
0.228
(↓0.001)
2.760
(↑0.01)
6
(-)
ロッテ
41663 0.383
(↑0.006)
26
(↑1)
33328
(+2)
435
(-)
56
(-)
56
(+3)
0.235
(-)
3.670
(↑0.03)