広島(☆5対4★)中日 =リーグ戦23回戦(2025.08.24)・MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島=
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中日
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広島
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勝利投手:常廣 羽也斗(1勝0敗0S)
(セーブ:森浦 大輔(2勝3敗8S))
敗戦投手:金丸 夢斗(1勝5敗0S)

本塁打
【中日】ブライト 健太(3号・6回表3ラン)
【広島】末包 昇大(11号・3回裏2ラン)

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◆広島は3回裏、前川とモンテロの適時打で3点を先制する。なおも続く好機では、末包の2ランが飛び出し、この回一挙5点を奪った。投げては、先発・常廣が6回途中3失点と試合をつくり今季初勝利。敗れた中日は、8回に1点差まで迫るも、反撃は及ばなかった。

◆中日先発は2勝目を狙う金丸夢斗投手(22)。広島とは初対戦となる。前日23日広島戦で左足太ももがつり途中交代した上林誠知外野手(30)はベンチスタートとなった。試合前は打撃練習などを行っていた。前日休養した田中幹也内野手(24)は2番・二塁に復帰した。広島先発の2年目常広とは今季初対戦。昨年9月26日に1度対戦し6回2失点で勝ち負けなし。中日は勝てば4連勝。5位広島とのゲーム差を離したい。

◆中日ドラフト1位金丸夢斗投手(22)が、今季最短5回で5失点しKOされた。3回に突然崩れた。先頭石原の三塁へのゴロをチェイビスが悪送球。1死一、三塁とピンチを広げると前川に左前先制適時打を許した。さらにモンテロに左越え適時二塁打、末包に左翼へ11号2ランとこの回5失点。1イニング5失点も自己ワースト。ただ、自責は0だった。5回91球を投げ、6回の打順で代打大島と交代した。12度目の先発で広島とは初対戦だった。登板前には「1発がある打者がいるので、そこを気をつけながら、ムダな走者を出さないように」と話していた。三塁手チェイビスに足を引っ張られたが、そのあとの流れを止められなかった。

◆一昨年のドラフト1位、広島常広羽也斗投手(23)が今季初登板で力投を見せた。昨年のドラフト1位の中日金丸との投げ合いだった。150キロ超を連発する金丸に対し、140キロ後半の直球を主体に押した。1回に定まらなかった変化球も徐々に安定。5回まで57球のうちボール球は11球。3ボールは1度もなく、2ボールも1度のみと制球もまとまっていた。6回1死から味方のミスから出塁を許すと、田中には追い込みながら死球。続くブライトに3ランを浴びた。直後に降板となるも、6回途中3安打3失点(自責2)。先発としての役割を果たし、5回で降りた金丸よりも長くマウンドに立ち先輩"ドラ1"としての意地を示した。開幕直前にローテ入りを逃したものの、今季は飛躍が期待された。だが、2軍では体調不良もあり、思うような結果を残せず、ウエスタン・リーグ16試合(先発14試合)で3勝10敗、防御率4・69。それでも17日ウエスタン・リーグのソフトバンク戦を新井監督が視察。5回途中降板も、4回まで無失点の投球に「映像だけでは分かりづらいところもある。直に見て、まずまずだった。1軍で早く投げたいと思っていただろう」と期待を込めた昇格だった。指揮官の思いに応える投球だった。苦しかった時間が長い分、苦境に強い。昨季のプロ初勝利も、チームがどん底にいた9月に挙げたもの。2試合登板の昨季以上に、今季はやり返すチャンスがまだある。【前原淳】

◆中日ドラフト1位金丸夢斗投手(22)が、今季最短5回で5失点しKOされた。3回に突然崩れた。先頭石原の三塁へのゴロをチェイビスが悪送球。1死一、三塁とピンチを広げると前川に左前先制適時打を許した。さらにモンテロに左越え適時二塁打、末包に左翼へ11号2ランとこの回5失点。1イニング5失点も自己ワースト。ただ、自責は0だった。「大事な試合でやられてはいけない1イニング大量失点を与えてしまったことは反省したい」と肩を落とした。5回91球を投げ、6回の打順で代打大島と交代した。12度目の先発で広島とは初対戦だった。登板前には「1発がある打者がいるので、そこを気をつけながら、ムダな走者を出さないように」と話していた。三塁手チェイビスに足を引っ張られたが、そのあとの流れを止められなかった。

◆広島は今季初登板初先発の常広が力投し、今季初勝利を手にした。連敗を止め、1日で4位に再浮上した。先発常広は140キロ後半の切れのある真っすぐを軸にストライク先行の攻撃的な投球を見せた。2回に3者連続三振を奪うなど、5回まで2安打無失点。5点リードの6回1死から味方のミスで出塁を許すと、続く田中に死球を与え、ブライトには中堅へ3ランを浴びた。5回1/3で降板も、3安打5三振1死球3失点(自責2)と先発としての役割を果たした。スタメン9人右打者を並べた打線は、3回に集中打を見せた。相手のミスから1死一、三塁とすると、前川が左前適時打で先制。2死後、モンテロが左翼への2点二塁打を放つと、末包が左翼席へ11号2ランをたたき込んだ。この回だけで4安打5得点を奪い、試合の主導権を奪った。8回に島内が1点差に迫られるも、森浦が9回を締めて逃げ切った。

◆中日が広島に敗れ、わずか1日で再び5位に転落した。ドラフト1位金丸夢斗投手(22)が、今季最短5回で5失点しKOされた。守備のミスから3回に大きく崩れた。先頭石原の三塁へのゴロをチェイビスが悪送球。1死一、三塁とピンチを広げ前川に左前先制適時打。さらにモンテロに左越え適時二塁打、末包に左翼への11号2ラン。自責は0も流れを止められず自己ワーストの1イニング5失点。「大事な試合でやられてはいけない1イニング大量失点を与えてしまったことは反省したい」と肩を落とした。6回にはブライト健太外野手(26)の3号3ラン、8回には細川成也外野手(27)の左前適時打で1点差まで詰め寄ったが、追いつけなかった。チェイビスは2回の菊池のゴロも内野安打にするなど、守備面の不安を露呈した。チームの連勝は3でストップし、借金は11となった。

◆中日が広島に敗れ、わずか1日で再び5位に転落した。ドラフト1位金丸夢斗投手(22)が、今季最短5回で5失点しKOされた。守備のミスから3回に大きく崩れた。先頭石原の三塁へのゴロをチェイビスが悪送球。1死一、三塁とピンチを広げ前川に左前先制適時打。モンテロの左越え適時二塁打、末包の11号2ランと一気に5失点した。

◆広島の2年目常広羽也斗投手(23)が今季初登板で力投し、チームの連敗を止めた。立ち上がりから140キロ後半の直球を主体に押し、1回に定まらなかった変化球も徐々に安定した。「初回は思ったよりも周りを見られて、ストライク先行でいけた」。5回まで57球のうちボール球は11球。3ボールは1度もなく、2ボールも1度のみと制球もまとまっていた。6回に味方のミスからやや乱れ、ブライトに3ランを浴びたものの、6回途中3安打3失点(自責2)で今季初勝利を手にした。開幕直前にローテ入りを逃し、ウエスタン・リーグでは16試合(先発14試合)で3勝10敗、防御率4・69。体調不良もあり、結果を残せなかった。それでも新井監督が視察した17日ウエスタン・リーグのソフトバンク戦での投球内容を評価された。つかみ取ったチャンスではなく、もらったチャンスを生かした。苦しかった時間が長い分、苦境に強い。昨季のプロ初勝利も、チームがどん底にいた9月に6連敗を止めたもの。昨季初登板後は2軍の大野寮への帰宅となったが、この日は初めて広島市内の大洲寮へと帰っていった。「今年は大洲寮にいれるように頑張ります」。2試合登板に終わった昨季以上に、やり返すチャンスは残っている。【前原淳】

◆広島小園海斗内野手(25)が下半身の張りのため、スタメンから外れてベンチスタートとなった。6回2死二、三塁で代打出場したが、申告敬遠された。

◆広島は今季初登板初先発の常広の力投で連敗を止め、1日で4位に再浮上した。先発常広は5回まで2安打無失点。5点リードの6回1死から味方のミスで出塁を許して3ランを浴びたが、6回3安打5三振1死球3失点(自責2)で今季初勝利を挙げた。スタメン9人右打者を並べた打線は、3回1死一、三塁から前川の左前適時打で先制。2死後、モンテロの2点二塁打に、末包が左翼席への11号2ランで続いた。

◆広島が4位に再浮上した。今季初先発した常広羽也斗投手(23)が六回途中を3失点(自責2)で今季初勝利を挙げた。常広は立ち上がりから力強い直球を軸に中日打線を翻弄した。六回には1死一、二塁からブライトにバックスクリーンへ3ランを浴び、2番手の中崎とスイッチ。リリーフがリードを守りきった。打線は三回、1死一、三塁から前川が左前適時打。2死後、モンテロが左翼線2点二塁打を放ち、末包も左翼席へ2ランで続き一挙5得点を奪った。

◆今季初先発した広島・常広羽也斗投手(23)が六回途中を3失点(自責2)で今季初勝利を挙げた。

◆今季初登板となった先発の広島・常広が5回?を3失点(自責2)で白星。チームの4位再浮上に貢献した。「思ったより周りが見えて、いい入りができた。真っすぐがよかった。空振りも取れた」立ち上がりから力強い直球を軸に、五回まで無失点投球。5-0の六回に味方の失策から1死一、二塁とされ、ブライトに3ランを浴びたが、2番手の中崎ら救援陣にも助けられた。プロ2年目の今季はウエスタンで16試合に登板し、3勝10敗、防御率4・69も、新井監督自ら17日のソフトバンク戦(由宇)で投球を視察し、「自分の目で見て、このボールだったら1軍で勝負できると思ったんで、ファームの成績とか関係なしに上げると決めた」。起用に応えた常広だが「チャンスをつかんだというより、残り30試合で普通に登板機会をもらえただけ」と慢心はない。先発ローテを完全につかみきるまで、アピールを続ける。(西垣戸理大)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
69423 0.622
(↑0.004)
M16
(↑2)
29391
(+8)
263
(+1)
70
(+1)
85
(+1)
0.245
(↑0.002)
2.050
(↑0.01)
2
(-)
巨人
56553 0.505
(↓0.004)
13
(↓1)
29356
(+2)
336
(+4)
79
(+1)
46
(-)
0.244
(-)
2.640
(-)
3
(-)
DeNA
52565 0.481
(↑0.004)
15.5
(-)
30369
(+4)
358
(+2)
74
(+2)
56
(+1)
0.239
(↓0.001)
2.920
(↑0.01)
4
(1↑)
広島
49595 0.454
(↑0.005)
18.5
(-)
30348
(+5)
372
(+4)
60
(+1)
51
(-)
0.243
(-)
3.000
(-)
5
(1↓)
中日
50612 0.450
(↓0.005)
19
(↓1)
30309
(+4)
348
(+5)
63
(+1)
68
(-)
0.228
(↓0.001)
2.800
(↑0.03)
6
(-)
ヤクルト
40636 0.388
(↓0.004)
25
(↓1)
34307
(+1)
440
(+8)
62
(+1)
50
(+1)
0.229
(↓0.001)
3.640
(↓0.04)