1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ORIX | 0 | 3 | 0 | 2 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 8 | 13 | 1 | 1 |
楽天 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 6 | 11 | 1 | 0 |
勝利投手:川瀬 堅斗(1勝1敗0S) (セーブ:マチャド(3勝4敗21S)) 敗戦投手:今野 龍太(1勝2敗0S) 本塁打 |

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◆オリックスは1点ビハインドで迎えた4回表、太田の適時打などで2点を奪い、逆転に成功する。そのまま迎えた6回には、西野の3ランが飛び出し、リードを広げた。投げては、2番手・川瀬が3回1安打無失点でプロ初勝利。敗れた楽天は、投手陣が精彩を欠いた。
◆仙台市出身のHey! Say! JUMP八乙女光(34)が、セレモニアルピッチに登場した。左投げで捕手役の楽天宗山に向かってノーバウンド投球を披露した。八乙女は「直前の練習で古謝選手に教えてもらった通り、投げるときにギリギリでキャッチャーを見るということを意識しました。バシッと届いたのですごくうれしかったです!」と振り返った。その上で「宗山選手がキャッチャーを務めてくれたこともとてもうれしかったのですが、サプライズで緊張しました(笑い)」と話した。
◆楽天のオリックス戦の連勝は6でストップした。直接対決で競り負け、3位とのゲーム差は再び3に広がった。4点を追う7回1死一、三塁。村林一輝内野手(27)、ルーク・ボイト内野手(34)の連続適時打含む4連打で2点差に迫る。なおも2死満塁の好機を迎えたが、オスカー・ゴンザレス外野手(27)が中飛に倒れた。藤井聖投手(28)は先発としては自己最短の1回0/3を8安打3失点でKOされた。3点を先制した直後の2回、相手打線の勢いを止められなかった。先頭若月から長短5連打を浴びるなど3失点。打者11人に対し8安打を許し、無念の降板となった。
◆楽天はシーソーゲームを落とし、オリックス戦の連勝が6でストップした。3位チームとの直接対決2戦目で敗れ、今カードの対戦成績は1勝1敗。三木肇監督(48)は「今後に生かすことと、明日につなげられることはしっかりとつなげて、毎日の試合が大切だと思いますので、1勝1敗とかよりも明日の試合に向けて、また準備していい試合をできるようにと思います」と話した。初回に3点を先制したが、先発の藤井聖投手(28)が苦しんだ。2回、先頭若月から長短5連打を浴びるなど3失点。相手打線の勢いを止められず、打者11人に対し8安打を許し、先発としては自己最短の1回0/3を8安打3失点で降板した。三木監督は「彼が一番いろいろ思っているだろうし、悔しさもあると思うから、必ず今日のことを忘れずに今後に生かしてほしい」と期待を込めた。打線は4点を追う7回1死一、三塁から村林一輝内野手(27)、ルーク・ボイト内野手(34)の連続適時打含む4連打で2点差に迫る反撃を見せた。なおも2死満塁のチャンスを作ったが、オスカー・ゴンザレス外野手(27)が中飛に打ち取られ、8回、9回はいずれも3者凡退に倒れた。3位オリックスとのゲーム差は再び3に広がった。直接対決3戦目は則本昂大投手(34)が、23年10月10日ロッテ戦(楽天モバイルパーク)以来、684日ぶりに先発する。
◆楽天・則本昂大(34)が、24日のオリックス戦(楽天モバイルパーク)に先発する。2023年10月10日のロッテ戦以来、684日ぶりの先発となる。「いけるところまで投げるのが先発の仕事。僕としては、その気持ちだけは持っている」短いイニングを投げる「ショートスターター」となる見通し。3位オリックスに勝利した昨夜、石井GMから「チームが厳しい状況にあるから、先頭に立って引っ張ってほしい」と先発を告げられた。22日時点で、そのオリックスを2ゲーム差で追走。クライマックス・シリーズ進出に向けて大役を任され、「チームに勢いを持ってこられる投球をしたい。僕だけではなく、チーム全員で戦って勝てるように」と静かに闘志を燃やした。2023年までは主に先発として活躍。昨季は抑えに転向し、32セーブを挙げて最多セーブのタイトルを獲得した。今季も救援投手として45試合に投げて16セーブ、7ホールドをマークしている。先発しての準備期間がなくマウンドに上がる。「特に何も変えることや考えることはない。1イニングずつというより、打者1人ずつという気持ちで投げる」と、口元を引き締めた。(広岡浩二)
◆オリックスが打ち勝った。3―4の四回に太田の適時打と押し出し四球で逆転。六回に西野の3ランでリードを広げ、継投で逃げ切った。2番手の川瀬が3回を無失点の好投でプロ初勝利をつかんだ。楽天は投手陣が精彩を欠いた。
◆オリックスの太田が2安打を放って打率を3割3厘とし、楽天の村林を抜いてトップに立った。「(打率は)そんなに気にしていない。チームが勝って良かった」と穏やかな表情で対応した。二回は同点犠飛、四回は同点適時打を放って2打点をマーク。チームの楽天戦の連敗を6で止める立役者となり「打線の調子が上がってきている。こういう試合を続けたい」とコメントした。
◆オリックスの育成出身5年目、川瀬がプロ初勝利を挙げた。2番手で四回から登板し、3回を1安打無失点と好投。緩急を使った投球で流れを渡さず「うれしい。点差を気にせず、一人一人と集中して投げることができた」と満足そうに話した。ソフトバンク内野手で兄の晃については「ずっと背中を負っている存在」。疲弊している投手陣を助けるべく「どんな状況でも投げて、貢献していきたい」と意気込みを示した。

<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ソフトバンク |
68 | 40 | 4 | 0.630 (↓0.006) | - (-) |
31 | 426 (+3) | 306 (+8) | 80 (+1) | 86 (+1) |
0.250 (-) | 2.400 (↓0.05) |
2 (-) |
日本ハム |
68 | 43 | 2 | 0.613 (↑0.004) | 1.5 (↑1) |
30 | 435 (+8) | 311 (+3) | 104 (+3) | 56 (-) |
0.249 (↑0.001) | 2.440 (-) |
3 (-) |
ORIX |
55 | 52 | 3 | 0.514 (↑0.005) | 12.5 (↑1) |
33 | 389 (+8) | 410 (+6) | 76 (+1) | 48 (-) |
0.258 (↑0.001) | 3.450 (↓0.01) |
4 (-) |
楽天 |
53 | 56 | 2 | 0.486 (↓0.005) | 15.5 (-) |
32 | 350 (+6) | 396 (+8) | 53 (-) | 96 (-) |
0.248 (↑0.001) | 3.330 (↓0.05) |
5 (-) |
西武 |
51 | 58 | 2 | 0.468 (↑0.005) | 17.5 (↑1) |
32 | 298 (+2) | 329 (-) | 54 (-) | 72 (+3) |
0.229 (-) | 2.770 (↑0.02) |
6 (-) |
ロッテ |
40 | 66 | 3 | 0.377 (↓0.004) | 27 (-) |
34 | 326 (-) | 435 (+2) | 56 (-) | 53 (-) |
0.235 (↓0.001) | 3.700 (↑0.03) |
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