1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
中日 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 5 | 12 | 0 | 2 |
広島 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 5 | 1 | 0 |
勝利投手:髙橋 宏斗(6勝9敗0S) (セーブ:松山 晋也(0勝0敗34S)) 敗戦投手:森下 暢仁(6勝14敗0S) 本塁打 |

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◆中日が3連勝。中日は初回、細川の適時打などで2点を先制する。その後3-2となって迎えた8回表に細川がソロを放つと、9回にはチェイビスのソロが飛び出し、貴重な追加点を挙げた。投げては、先発・高橋宏が8回2失点の力投で今季6勝目。敗れた広島は、打線が振るわなかった。
◆5位中日は広島に勝てば入れ替わり4位になる。負けられない一戦の先発はエース高橋宏斗投手(23)。広島戦は通算8勝2敗で昨年6月21日から6連勝中。広島森下との投げ合いは今月だけで3度目で、過去2度は高橋宏が投げ勝っている。スタメンマスクは高橋宏と4試合連続でコンビを組む加藤匠馬捕手(33)前日3安打も途中交代した田中幹也内野手(24)、石伊雄太捕手(25)はベンチスタート。
◆中日が広島に連勝し、順位が入れ替わり4位に浮上した。先発はエース高橋宏斗投手(23)は今季6勝目で広島からは4勝目。昨年6月21日から7連勝となった。広島森下との投げ合いは今月だけで3度目で、3度とも高橋宏が投げ勝った。打線は1回に1死一、三塁から、一塁走者上林誠知外野手(30)が二盗を試みると、捕手坂倉の二塁悪送球で先制。なおも1死三塁で細川成也外野手(27)が右前に適時打を放った。3回には山本泰寛内野手(31)の右前適時打で1点追加した。8回には2番手栗林から細川が2試合連発となる13号ソロを放った。チームは3連勝で借金は10となった。
◆守備の乱れから許した序盤の失点が響き、中日に連敗。5位転落となった。1回1死一、三塁から一塁走者の盗塁に、捕手坂倉の送球はベースカバーに入った遊撃手の大きく上を越える悪送球となり、先制点を奪われた。続く細川には前進守備となった二塁手後方に落ちる適時打で2点目を失った。坂倉の悪送球だけでなく、序盤には記録に表れないミスが多く、森下をサポートできなかった。打線は3点ビハインドとなった3回に中村奨の適時打と小園の犠飛で1点差とした。だが、4回以降はチャンスらしいチャンスもつくれず、終盤には中継ぎ陣が1発攻勢を食らってリードを広げられた。森下は球団では12年バリントン以来、日本人では09年の前田(ヤンキース3A)以来の14敗目となった。
◆中日上林誠知外野手(30)が7回の守りから途中交代した。3番・右翼でスタメン出場し、3回には8試合連続安打となる三塁内野安打を記録。盗塁も初回、3回と二盗を2つ決めチームトップの23個にしていた。試合後、姿を現した上林は「左足がつった。(突然の交代で大島)洋平さんに申し訳ない。走り過ぎました」と苦々しい表情で話した。6回2死一塁で大盛の一塁ゴロの際に右翼でカバーへ入ろうとした時につったという。井上一樹監督(54)は「別に隠すつもりもないけど、要は汗をかき過ぎ、つっちゃうよみたいな。(明日は)大丈夫だと思うよ。『ずっと塩なめとけや』って感じかな。まあ、痛めたってわけじゃなくて、つったよって話」と説明した。右翼へ緊急で大島を起用したことについては「オレもちょっと考えたけどね。すぐ打席が回ってくるから、洋平の方がいいかなって。右翼は13年ぶり?それなりに左翼や中堅で球捕ってたら捕れんことないって。大丈夫」と説明した。
◆守備の乱れから許した序盤の失点が響き、中日に連敗。5位転落となった。1回1死一、三塁から一走の盗塁に、捕手坂倉が悪送球となり先制点を許した。続く細川には前進守備の二塁手後方に落ちる適時打で2点目。序盤には記録に表れないミスもあり、先発森下をサポートできず、7回3失点(自責1)で14敗目となった。打線は3点ビハインドとなった3回に1点差とするも、4回以降は沈黙。中継ぎ陣が終盤に2本のソロを浴びてリードを広げられた。
◆広島森下暢仁投手(27)が球団では12年バリントン以来の14敗目を喫した。1回1死一、三塁から一走の盗塁に、捕手坂倉が大悪送球して先制点を許した。続く細川には前進守備の二塁手後方に落ちる適時打で2点目。ほかにも併殺を取り切れず内野安打とするなど、記録に表れないミスもあった。それでも「それも含めてカバーできれば良かった。なかなかうまくいかなかった」と自戒。チームは中日に連敗で5位に転落した。▽広島坂倉(1回1死一、三塁からの二盗に悪送球で先制点許す)「僕が悪いです。全部含めて、また反省してしっかりできるようにしたい」▽広島新井監督(ミスが目立った序盤に)「防げる失点はあったと思うので、反省して次に備えたい。(暴投など2盗塁を許した坂倉に)苦しいと思うけど、思い切ってやってくれたら」
◆中日松山晋也投手(25)が巨人マルティネスに並ぶ34セーブ目をマークした。3点リードの9回に登板し、わずか9球で3者凡退に仕留めた。チームは3連勝で広島と入れ替わり4位に浮上。「みんなCSを諦めていない。僕も貢献できるように」と気合十分。井上監督は「3連投を解除しようと。温存とか言ってる場合でもない」と、これまでやってこなかった3日連続での3連投を解禁を明言。13年ぶりのCS進出へ、今季セーブ成功率100%守護神がフル回転する。▽中日細川(8回に2試合連発となる13号ソロ)「宏斗(高橋)が頑張っていたので、終盤に追加点を取ることができてよかった」▽中日高橋宏(8回2失点で今季6勝目)「長いイニングを投げることは、今、中継ぎも全員が必死にやっているので、自分がいい形を見せないといけない。借金はある中だが、目標があるので、チーム一丸でまた勝っていければいい」
◆中日が広島に連勝し、4位に浮上した。チームは3連勝で3位DeNAにも2・5ゲーム差に迫った。先発高橋宏斗投手(23)が8回2失点で6勝目。前日22日から連投の松山晋也投手(25)は9球で3者凡退に抑え、巨人マルティネスに並ぶリーグトップタイの34セーブをマークした。
◆中日が広島に連勝し、順位が入れ替わり4位に浮上した。先発高橋宏斗投手(23)は8回2失点で今季6勝目。広島からは4勝目で昨年6月21日から7連勝となった。広島森下とは今月だけで3度目の投げ合いとなり、3試合とも高橋宏が投げ勝った。「僕の大好きなピッチャーの1人ですし、柳さん通じていろいろ話したりしてるので。森下さんからもいろいろ学ぶこともありました。、この3回の登板ですごくいろんなことが吸収できたので、感謝したい」と話した。8月2日(マツダスタジアム)9日(バンテリンドーム)、そして1週空けてこの日の対戦となった。「やっぱり1回目やった時に、打席の中で感じてても『ちょっと(本来とは)違うな』っていうところで、5点か6点取ってたんですけど、やっぱバンテリンに行って、もう1回こっちに帰ってきた時にしっかりと修正する能力だったり、打席に入っていても、真っすぐの質は、ほんとにすごいものを感じる。違いを感じるのは、続けてやってしか得られないと思うので、勉強になりました」と、打席に直接立ち、ベンチから見ることで、肌で森下のすごさ、修正能力を感じた。
◆先発した広島・森下暢仁投手(27)は7回を3失点(自責1)で今季14敗目を喫した。森下は一回に先頭打者からの連打で無死一、二塁のピンチ。上林は二ゴロに打ち取ったが、1死一、三塁から捕手の坂倉の二塁悪送球(適時失策)により1点先取され、その後、細川に適時内野安打を打たれた。三回にも1失点。リードを広げられた。打線は三回に1死二塁から中村奨が右前適時打を放ち、ファビアンが左翼線二塁打で二、三塁と好機を拡大。続く小園の犠飛で一時は1点差に迫ったが、それ以上の追加点を奪えなかった。
◆中日が3連勝で4位に浮上した。高橋宏が8回2失点で6勝目、松山が34セーブ目。一回に細川の適時打などで2点を奪い、三回に山本の適時打で加点。直後に1点差に迫られたが、八、九回の得点で突き放した。広島の森下は14敗目。
◆先発した森下暢仁投手(27)は7回を3失点(自責1)で今季14敗目を喫した。
◆中日の細川が八回に2試合連続本塁打となる13号ソロを放った。栗林の初球、甘い148キロを豪快に引っ張り、左中間席へ運んだ。リードを2点に広げる大きな一発。「終盤に追加点を取ることができて良かった」とぐっと拳を握った。月間MVPに輝いた7月と比べると8月はやや状態を落としているが、4試合連続安打と復調傾向にある。「一つでも上の順位に行けるように、自分の役割を果たしたい」と話す4番打者は、一回の適時打を含む2安打2打点の活躍でチームをけん引した。

<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
阪神 |
68 | 42 | 3 | 0.618 (-) | M18 (↑1) |
30 | 383 (+2) | 262 (+2) | 69 (+1) | 84 (-) |
0.243 (↓0.001) | 2.060 (-) |
2 (-) |
巨人 |
56 | 54 | 3 | 0.509 (↑0.004) | 12 (↑0.5) |
30 | 354 (+4) | 332 (+1) | 78 (+2) | 46 (+1) |
0.244 (-) | 2.640 (↑0.02) |
3 (-) |
DeNA |
51 | 56 | 5 | 0.477 (↓0.004) | 15.5 (↓0.5) |
31 | 365 (+1) | 356 (+4) | 72 (+1) | 55 (-) |
0.240 (-) | 2.930 (-) |
4 (1↑) |
中日 |
50 | 60 | 2 | 0.455 (↑0.005) | 18 (↑0.5) |
31 | 305 (+5) | 343 (+2) | 62 (+2) | 68 (+2) |
0.229 (↑0.001) | 2.830 (-) |
5 (1↓) |
広島 |
48 | 59 | 5 | 0.449 (↓0.004) | 18.5 (↓0.5) |
31 | 343 (+2) | 368 (+5) | 59 (-) | 51 (-) |
0.243 (-) | 3.000 (-) |
6 (-) |
ヤクルト |
40 | 62 | 6 | 0.392 (-) | 24 (-) |
35 | 306 (+2) | 432 (+2) | 61 (+1) | 49 (+2) |
0.230 (-) | 3.600 (↑0.02) |
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