1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
広島 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 5 | 10 | 0 | 2 |
DeNA | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 4 | 0 | 1 |
勝利投手:髙 太一(2勝0敗0S) (セーブ:森浦 大輔(2勝3敗7S)) 敗戦投手:バウアー(4勝10敗0S) 本塁打 |

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◆広島は0-0で迎えた4回表、モンテロが2ランを放ち、先制に成功する。そのまま迎えた7回には、ファビアンの2ランとモンテロの適時打で3点を奪い、試合を決定づけた。投げては、先発・高が7回3安打2失点の力投で今季2勝目。敗れたDeNAは、先発・バウアーが精彩を欠いた。
◆DeNAが、カード勝ち越しをかけ、21日の広島戦に臨む。CS進出に向け、大事な4位の広島との一戦。勝てば5ゲーム差に広がり、CSに大きく近づく。現在、首位の阪神とは13・5ゲーム差だが、2位の巨人とのゲーム差は0・5差。22日からはその巨人との3連戦(東京ドーム)が予定され、"2位攻防戦"に向け、勢いをつけたいところだ。先発のマウンドには、トレバー・バウアー投手(34)が上がる。自身6連敗中だが、シーズン終盤に向け、バウアーの力は必須で、助っ人右腕の投球に大きな期待がかかる。
◆DeNA藤浪晋太郎投手(31)が21日、出場登録を抹消された。前日は横浜スタジアムのブルペンで、立った捕手に対して立ち投げを行っていた。17日の中日戦(バンテリンドーム)で移籍後初登板初先発。5回を5安打5奪三振1四球で1失点と粘りの投球を見せた。勝利投手の権利を持って降板したが、リリーフが追いつかれ、22年9月23日広島戦以来のNPBでの白星とはならず。試合後には「もっと長いイニングを投げて中継ぎ陣やチームを助けられるように」と話していた。代わって、トレバー・バウアー投手(34)と颯投手(27)が昇格した。
◆DeNA藤浪晋太郎投手(31)が21日、出場選手登録を抹消された。7月に加入し、イースタン・リーグに3試合に登板。17日の中日戦(バンテリンドーム)で1軍では移籍後初先発し、5回1失点で降板した。中6日でいけば24日の巨人戦(東京ドーム)だったが、腰の違和感からバウアーが復帰し、21日の広島戦に先発。巨人戦はジャクソン、竹田、石田裕とみられ、26日からの阪神3連戦(横浜)での先発の可能性が浮上したが、抹消によって、古巣とは初対決は消滅した。藤浪の抹消を受け、X(旧ツイッター)では「藤浪抹消」がトレンド入り。「藤浪くん抹消!?」、「え!?藤浪抹消なぜ?」、「藤浪抹消!?どうしたのよ」とファンからは驚きの声が上がった。
◆動画は下記X(エックス)のロゴをクリックすると見られます20球目をぶち込んだ??10球連続ファウルからのひと振り宮﨑敏郎 反撃の5号2ランそれまでわずか63球の高太一から?プロ野球 (2025/8/21)??DeNA×広島??Live on DAZN#オレをみろ #baystars #だったらDAZN
◆DeNA先発のバウアーが7回途中、9安打5失点で降板。打線は、7回に宮﨑敏郎内野手(36)が2ランを放ったものの反撃及ばず、広島に敗れた。バウアーは腰の違和感を訴え、10日に登録抹消。この日が、復帰登板だった。4回無死一塁で広島モンテロに先制2ランを献上。7回にはファビアンにも2ランを浴びた。「チームとして勝たなければいけない状況。自分自身もこの3カ月ぐらい勝ちがついていないので、とにかく勝つことを一番大事にしたい」と話していたが、6月6日以来の白星はお預けとなった。
◆広島が助っ人のアベック弾で3カードぶりの勝ち越しを決めた。両軍無得点の4回。打順を4番に上げたモンテロが9号先制2ランを左翼席に運んだ。7回にはファビアンが15号2ランを左翼席中段に運び、さらにモンテロの中前適時打で加点してリードを広げた。先発高は4回まで36球で無安打無失点に抑えるなど、6回までゼロを並べた。7回1死一塁から宮崎にはフルカウントから10球粘られ、1人の打者に20球以上要し、21球目を左翼席への2ランとされた。それでも後続を断ち、7回3安打無四球2失点で2勝目を手にした。3位DeNAに勝ち越し、ゲーム差を3に縮めた。
◆DeNA宮崎敏郎内野手(36)が驚異的な粘りの末、5号2ランを放った。0-5で迎えた7回1死一塁、広島高との3打席目を迎えた。初球見逃し、2球目ファウル、3球目ボールのあと、3球連続ファウル。7球目でボール、8球目ファウル、9球目ボールでフルカウント。ここから10球続けてファウルとし、20球目で左越えに放り込んだ。プロ野球記録は昨年9月22日の中日涌井と広島矢野の22球だった。宮崎が7回に20球目を本塁打。1打席で20球以上投げさせたのは24年9月22日矢野(広島)の22球に次いで2人目。矢野は涌井(中日)と対戦して22球目に四球を選んだ。粘って打った本塁打には21年石原(広島)の17球目や68年キーオ(南海)01年鈴木健(西武)の15球目があったが、20球以上は初めてだ。▽広島高(宮崎に20球目を本塁打され)「(球数は)分からなかった。ずっと投げていたなと。打ってくれと思って投げたら、最悪の結果になりました」
◆DeNA宮崎敏郎内野手(36)が驚異的な粘りの末、5号2ランを放った。0-5で迎えた7回1死一塁、広島高との3打席目を迎えた。初球見逃し、2球目ファウル、3球目ボールのあと、3球連続ファウル。7球目でボール、8球目ファウル、9球目ボールでフルカウント。ここから10球続けてファウルとし、20球目で左越えに放り込んだ。プロ野球記録は昨年9月22日の中日涌井と広島矢野の22球だった。宮崎が7回に20球目を本塁打。1打席で20球以上投げさせたのは24年9月22日矢野(広島)の22球に次いで2人目。矢野は涌井(中日)と対戦して22球目に四球を選んだ。粘って打った本塁打には21年石原(広島)の17球目や68年キーオ(南海)01年鈴木健(西武)の15球目があったが、20球以上は初めてだ。
◆広島が助っ人のアベック弾で3カードぶりの勝ち越しを決めた。4回に4番モンテロが9号先制2ランを放ち、7回にはファビアンが15号2ランを左翼席中段に運んだ。さらにモンテロの中前適時打でリードを広げた。先発高は6回まで59球で無失点投球も、7回1死一塁から宮崎にフルカウントから11球粘られ、20球目を左翼席への2ランを打たれた。それでも後続を断ち、7回3安打無四球2失点で2勝目を手にした。-先発高投手が好投新井監督 マウンド上での強さも感じるし、ナイスピッチングだったと思います。-走者を背負ってから球速も上がった新井監督 そうやね、ランナーを得点圏に背負ってから出力が上がるというのは大したものだと思う。ホームランを打たれたところも、3-2になってからもあれだけゾーンに投げられるわけだから。ホームランは打たれはしたけど、自信にしていいと思う。-本塁打で出やすい球場、好調DeNA打線相手にも攻めの投球で無四球新井監督 無四球というのも、素晴らしいと思う。この球場で、横浜の打者は振れている打者が多い中で、このピッチングができるわけだから自信にしてもらいたい。打者に対して向かって行く気持ちをずっと持ち続けてほしい。-7回のDeNA宮崎選手との20球はどんな思いで見ていた新井監督 大したもんだなと。宮崎が素晴らしいバッターというのは当然分かっているんだけど、あれだけずっとゾーンの中に通せるというのは、ホームランを打たれた打たれなかったではなく、そこが素晴らしい。大したもんだなと思って見ていました。-打線はモンテロが口火の1発新井監督 モンティー(モンテロ)ね。ファビ(ファビアン)と2人で全打点。本当にいい仕事をしてくれていると思います。2人とも謙虚だし、真面目だし、こちらが言ったことを素直に聞いてくれる。彼らも年齢も若いし、試合に出ながら成長して行っているように見えますね。-今月に入ってから2選手ともに長打力が上がっている新井監督 今年、2人とも初めてだけど(日本のシーズンを)経験してきて、配球であったり、慣れてきていると思うし、精神的にも慣れてきていると思います。-DeNA先発のバウアー投手に対して打線を組み替えた揺さぶりも効果的だった新井監督 やっぱり相手が嫌がる打線を。足を使いながらと考えていたので、今日のスタメンになりました。-大事な3連戦で勝ち越し新井監督 まあ欲を言えばキリがないけど、みんなよく頑張ったと思いますし、残り試合も少なくなってきているので、1戦1戦また明日頑張ります。
◆広島エレフリス・モンテロ内野手(27)が"キラーぶり"を発揮した。4回無死一塁からDeNAバウアーの高め真っすぐを左翼席に運んだ。バウアーから3本塁打目が決勝の先制2ランとなり「なんで打てるか分からないけどバウアーの配球を何となく読めるようになってきた」とニヤリ。9本塁打のうち6本塁打がDeNA戦と"ベイキラー"ぶりも際立つ。7回の中前適時打で1試合3打点。ファビアンも15号2ランを放ち、助っ人コンビが3カードぶり勝ち越しに貢献し、3位DeNAとのゲーム差を3に縮めた。▽広島ファビアン(7回に15号2ラン)「近めの球を振り抜こうという意識でいました。彼(バウアー)の独特のモーションに惑わされないよう、しっかりと冷静に見極めるように考えていました」
◆広島が助っ人のアベック弾で3カードぶりの勝ち越しを決めた。4回に4番モンテロが9号先制2ランを放ち、7回にはファビアンが15号2ランを左翼席中段に運んだ。先発広島高太一投手(24)は6回まで59球で無失点投球も、7回1死一塁から宮崎にフルカウントから11球粘られ、20球目を左翼席への2ランを打たれた。それでも後続を断ち、7回3安打無四球2失点で2勝目を手にした。▽広島高(宮崎に20球目を本塁打され)「(球数は)分からなかった。ずっと投げていたなと。打ってくれと思って投げたら、最悪の結果になりました」▽広島新井監督(高に)「宮崎が素晴らしい打者と分かっているんだけど、あれだけずっとゾーンの中に通せるというのは(制球力が)素晴らしい。大したもんだなと」
◆DeNAトレバー・バウアー投手(34)が、7回途中9安打5失点でKOされ、今季10敗目(4勝)を喫した。4回に広島モンテロに2ランを浴び、先制点を献上。7回にはファビアンの2ランで失点し、小園に三塁打を許した直後に降板を告げられた。降板後に「失点してしまったが、今日の投球はハードコンタクトも少なかったので、自分の投球には納得している」とコメントしたが、広島羽月が構える前に投げるなど、試合ではいら立つ場面も見られた。27年ぶりのリーグ優勝を目指し、チームは2年ぶりに最強助っ人を補強したが、6月6日の日本ハム戦(横浜)での4勝目を最後に、9戦連続で白星から遠ざかる。
◆DeNAのトレバー・バウアー投手(34)が、8月5日の広島戦(横浜)以来のマウンドに上がった。10日に腰の違和感で出場選手登録を抹消。前日20日には状態を問われ、「現状、体(の状態)がすごくいいので、しっかり投げられる」と上機嫌に話した。自身6連敗中で直近10試合は2勝6敗。2カ月以上、勝ち星から遠ざかっている中、その裏で背中の筋けいれんに悩まされた。発症は5月27日の阪神戦(倉敷)。「そこからずっと付き合っているような状態」と振り返る。過去に2013、19年にも同じような症状で登板を回避した。「やっぱり体の状態が影響しているのもあって、思うように投げられない状態だった」と制球にばらつきがあり、痛打を許す場面が目立った。痛みが出ないように、姿勢などには細心の注意を払う日々。調整期間中は実戦登板はなく、2度のブルペンで調整してきた。「すごく状態がいい。質は問題ない」。今季は19試合で4勝9敗、防御率4・20。リーグ優勝を目指すキーマンとして期待されながら、もちろん納得できる成績ではない。「今年はどうしてもフラストレーションがたまる。自分自身に対してもガッカリするような時間になっていた」と語りながらも、「ここ1カ月は少し気持ちの面でも前向きに慣れてきている」と表情は明るい。中4日での登板も辞さない剛腕に求められるのは、チームの勝利に貢献する力投だ。(阿部慎)
◆DeNAのジャクソン投手が22日の巨人戦(東京ドーム)に先発する。今季6度の対戦で防御率1・95と好成績だが、主砲・岡本が復帰。今季は6打数3安打と打ち込まれており、「(岡本は)シーズン序盤はかなり調子がよかった。最近復帰して間もないので、試合の中でプランを修正していきたい」と力を込めた。勝ち星を挙げれば、球団の外国人選手としては3人目の2桁勝利となる。
◆DeNAのトレバー・バウアー投手(34)が七回途中5失点で降板した。8月10日に腰の違和感で出場選手登録を抹消。5日以来のマウンドとなったが、四回にモンテロに先制2ランを被弾。七回1死でファビアンに2ランを浴び、続く小園に右翼線を破る三塁打を許した直後に2番手・中川にマウンドを譲った。今季は試合前時点で、19試合で4勝9敗、防御率4・20だった。
◆DeNA・宮崎敏郎内野手(36)が5点を追う七回に5号2ランを放った。好投を続ける広島・高に9球目でフルカウントとされたが、そこから10球の脅威の粘り。左翼スタンドポール際への大飛球も飛び出すと顔をしかめたチーム最年長だったが、20球目の真ん中に入った直球を仕留めて左翼スタンドに運んだ。試合前時点で8月は打率・340と好調なベテランは、19日の試合で右脇腹をつり七回の守備で交代。20日は出場機会はなく、この日は「4番・三塁」で名を連ねた。意地の一発に、「後ろにつなぐことだけを考えて、とにかく食らいついていきました。この後もチームが逆転するためにできることをしていきます!」と肩で息をしながら語った。
◆広島が快勝。高が7回を3安打2失点で2勝目を挙げた。四回にモンテロの2ランで均衡を破り、七回はファビアンの2ラン、モンテロの適時打で加点した。DeNAはバウアーが七回途中5失点と試合をつくれなかった。
◆DeNAは後半の反撃及ばず、連勝を逃した。自身9試合ぶりの勝利を目指した先発のバウアーは、広島のモンテロ、ファビアンに一発を浴びるなど七回途中5失点で降板し、10敗目(4勝)。七回に宮崎が5号2ランを放ったが、後続を断たれた。
◆チーム最年長36歳の粘りに横浜スタジアムが沸いた。DeNA・宮崎敏郎内野手(36)が5点差の七回、広島・高の20球目を捉えて5号2ラン。「後ろにつなぐことだけを考えて、とにかく食らいついていった」と汗をぬぐった。好投を続ける高は七回1死までわずか63球、2安打の快投。テンポのいい2年目左腕の前に、首位打者2度のベテランが立ちはだかった。9球でフルカウントにされながらも、その後10球連続ファウル。2024年に広島・矢野がマークした22球(結果は四球)のプロ野球記録も見えてくる中、左翼ポール際への大飛球も飛び出し、顔をしかめて疲れも見せた。だが、20球目だ。真ん中に入った直球を仕留め、打球を左翼スタンドに放り込んだ。打たれた高は、何球投じたか分からないほどで、「打ってくれと思って投げたら、最悪の結果になりました」と苦笑い。試合に敗れ、カード負け越しとなったが、意地を見せる一発に三浦監督は「当てて粘るわけではなく、しっかりと打ちに行った中で(20球)。宮崎だからこそできる技術」と称賛した。19日の試合では、右脇腹をつり七回の守備で交代。体に鞭を打ち戦うベテランの存在が心強い。8月は打率3割超。宮崎がまだまだ打線を引っ張る。(阿部慎)

<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
阪神 |
67 | 42 | 2 | 0.615 (-) | M20 (-) |
32 | 378 (-) | 259 (-) | 68 (-) | 84 (-) |
0.244 (-) | 2.080 (-) |
2 (-) |
巨人 |
54 | 54 | 3 | 0.500 (↑0.005) | 12.5 (↑0.5) |
32 | 342 (+7) | 330 (+1) | 74 (+2) | 44 (+1) |
0.244 (↑0.001) | 2.670 (↑0.02) |
3 (-) |
DeNA |
51 | 54 | 5 | 0.486 (↓0.004) | 14 (↓0.5) |
33 | 363 (+2) | 344 (+5) | 71 (+1) | 55 (-) |
0.241 (↓0.001) | 2.880 (↓0.02) |
4 (-) |
広島 |
48 | 57 | 5 | 0.457 (↑0.005) | 17 (↑0.5) |
33 | 337 (+5) | 357 (+2) | 59 (+2) | 51 (+3) |
0.242 (-) | 2.980 (-) |
5 (-) |
中日 |
48 | 60 | 2 | 0.444 (-) | 18.5 (-) |
33 | 294 (-) | 337 (-) | 59 (-) | 66 (-) |
0.227 (-) | 2.830 (-) |
6 (-) |
ヤクルト |
40 | 61 | 5 | 0.396 (↓0.004) | 23 (↓0.5) |
37 | 303 (+1) | 427 (+7) | 59 (+1) | 47 (-) |
0.230 (↓0.001) | 3.640 (↓0.02) |
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