1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
広島 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | 9 | 1 | 1 |
DeNA | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 8 | 0 | 0 |
勝利投手:島内 颯太郎(3勝1敗1S) (セーブ:森浦 大輔(2勝3敗6S)) 敗戦投手:入江 大生(3勝2敗18S) 本塁打 |

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◆広島は1点を追う3回表、小園の内野ゴロの間に同点とする。そのまま迎えた9回には、1死一塁からモンテロの2ランが飛び出し、勝ち越しに成功した。投げては、2番手・島内が今季3勝目。敗れたDeNAは守護神・入江が痛恨の一発を浴び、連勝が4で止まった。
◆DeNA平良拳太郎投手(30)が5回1失点と好投も、アクシデントでの途中降板の事態に見舞われた。好投を続けて5回先頭の打席に立ち、3球目で直球をファウルにした際、上半身に違和感を感じたのか表情をゆがめる場面があった。この打席は一ゴロに倒れるも、6回のマウンドには上がらず。ベンチ裏で治療したものの、降板を余儀なくされた。リベンジを期したマウンドだった。11日ヤクルト戦(神宮)では3回7安打4失点と粘れず。右打者へのスライダーを中心に制球が乱れた。前日18日には「ゾーン内でしっかり勝負してうまく緩急をつけられたら」と話していた。その通り、1回2死二塁では広島末包に変化球で追い込んで最後は146キロ直球で見逃し三振に仕留めた。5回1死一塁からもファビアンを遊ゴロ併殺打でしのぎ、6回以降も...という場面でのアクシデントだった。先発陣は大貫が上半身の違和感、ケイとバウアーが腰の違和感と離脱が相次いでいる。平良も前日には「穴があいたところを埋められるように」と意気込んでいたが、まさかの事態となった。
◆DeNA宮崎敏郎内野手(36)が途中交代した。打席内でアクシデントが発生した模様。同点の6回1死一塁、ファウルを打った後に上半身を気にするしぐさを見せていた。7回の守備から宮崎に代わって「5番二塁」に三森が入り、林が二塁から三塁に代わった。この試合では平良拳太郎投手(30)も打席内でアクシデントがあったとみられ、緊急降板していた。平良は5回1失点と好投するも、続投へ向けて5回先頭の打席に立ったが、ファウルを打った際、上半身に違和感を感じたのか表情をゆがめる場面があった。この打席は一ゴロに倒れた。6回のマウンドには上がらず。ベンチ裏で治療したものの、降板を余儀なくされた。
◆DeNA入江大生投手(26)が9回に決勝2ランを浴びて、連勝は4でストップした。幸先よく先制には成功した。2回無死一、三塁、林琢真内野手(24)が広島床田の2球目の高めカットボールに振り負けなかった。力強いスイングで中堅後方への距離十分な犠飛で先制点をもたらした。しかし、直後の3回1死満塁から、先発平良拳太郎投手(30)が小園の二ゴロ併殺崩れで同点に追い付かれた。先発平良は5回1失点と好投も、5回の打席でファウルを打った際、上半身に違和感を感じたのか表情をゆがめた。この打席は一ゴロに倒れたが、6回のマウンドには上がらず。ベンチ裏で治療したものの、アクシデントでの降板を余儀なくされた。リリーフ陣は坂本、森原、伊勢と無失点リレーを続けたが、9回に登板した入江が1球に泣いた。1死から坂倉に右前打を浴びると、続く好調のモンテロへ5球連続で直球勝負。いずれもファウルとなった6球目、フォークをすくい上げられて決勝2ランとなった。試合前時点でチーム打率3割5厘と好調な打線は3回以降チャンスを作りながらも1点が遠かった。チームは13日ヤクルト戦(神宮)から今季最長の5連勝に迫る4連勝としていたが、接戦に競り負けて連勝がストップした。
◆広島がモンテロの決勝弾でDeNAとの接戦を制した。同点の9回。1死一塁から5球連続真っすぐをファウルにし、DeNA入江がこの打席初めて投じた6球目フォークを拾った。左翼席へ一直線に飛び込む勝ち越し弾となった。先発床田は3回まで毎回先頭の出塁を許す立ち上がりも、2回に犠飛で許した1失点にしのいだ。4回以降は立ち直り、6回2死一、二塁を切り抜けると、7回まで114球を投げきった。また、床田は打撃でも、3回に今季10安打目となる二塁内野安打で出塁し、同点につなげた。8回に2番手として登板し、無死一、二塁のピンチを切り抜けた島内が3勝目を手にした。連敗を阻止したチームは3位DeNAの連勝を止め、ゲーム差を3に縮めた。
◆DeNA三浦大輔監督(51)が途中交代のアクシデントに見舞われた2選手の状態を明かした。同点の6回1死一塁のファウルを打った後に上半身を気にするしぐさを見せ、7回の守備から途中交代していた宮崎敏郎内野手(36)については「体がつりそうになったので無理をさせられないということでストップかけました」と説明した。また緊急降板した平良拳太郎投手(30)についても「足がつったような症状が出たので、あの回までになりました」と明かした。平良は5回1失点と好投し、続投へ向けて5回先頭の打席に立ったが、ファウルを打った際、上半身に違和感を感じたのか表情をゆがめる場面があった。この打席は一ゴロに倒れて6回のマウンドには上がらず。ベンチ裏で治療したものの、降板を余儀なくされた。
◆DeNA入江大生投手(26)が9回に決勝2ランを浴びて、連勝は4でストップした。幸先よく先制には成功したが3回1死満塁から、先発平良拳太郎投手(30)が小園の二ゴロ併殺崩れで同点に追い付かれた。先発平良は5回1失点と好投も、5回の打席でファウルを打った際、上半身に違和感を感じたのか表情をゆがめた。この打席は一ゴロに倒れたが、6回のマウンドには上がらず、アクシデントでの降板を余儀なくされた。宮崎敏郎内野手(36)も同点の6回1死一塁のファウルを打った後に上半身を気にするしぐさを見せ、7回の守備から途中交代した。チームは13日ヤクルト戦(神宮)から今季最長の5連勝に迫る4連勝としていたが、接戦に競り負けて連勝がストップした。
◆広島エレフリス・モンテロ内野手(27)が"ベイキラー"ぶりを発揮した。同点の9回。DeNAの守護神入江が5球続けた真っすぐをすべてファウルにし、6球目のフォークを拾い上げた。「何とか粘り強く行こうと思っていた。自分の打てるところを待っていた」。今季8本塁打のうちDeNA戦5本目の1発が決勝弾となった。直近3勝すべて決勝弾の助っ人に、新井監督も「最高のホームランだったね」と笑顔。3位DeNAの連勝を止め、ゲーム差を3に縮めた。
◆DeNA三浦大輔監督(51)が途中交代のアクシデントに見舞われた2選手の状態を明かした。同点の6回1死一塁のファウルを打った後に上半身を気にするしぐさを見せ、7回の守備から途中交代していた宮崎敏郎内野手(36)について、球団は右脇腹の筋けいれんと発表。指揮官は「本人はいける、出ますと言ってたんですけど、こちらで止めました。脇腹というところで長期離脱されても困りますし」と説明した。また緊急降板した平良拳太郎投手(30)について、球団は両ふくらはぎの筋けいれんと発表「足がつったような症状が出たので、あの回までになりました」と明かし「明日の経過も見ないと行けないので現状は何とも言えない」と説明した。この日は試合前練習から40度近い猛暑で試合前練習も屋外では実施せずに室内練習のみと工夫を凝らしていたが、2人が筋けいれんという症状で途中交代となった。指揮官は暑さの影響を問われ「そうでしょうね」とコメントした。平良は5回1失点と好投し、続投へ向けて5回先頭の打席に立ったが、ファウルを打った際、上半身に違和感を感じたのか表情をゆがめる場面があった。この打席は一ゴロに倒れて6回のマウンドには上がらず。ベンチ裏で治療したものの、降板を余儀なくされた。
◆広島がモンテロの決勝弾でDeNAとの接戦を制した。同点の9回。1死一塁からDeNA入江が5球連続真っすぐをファウルにし、6球目フォークを左翼席に運んだ。今月だけで5本目となる8号2ランが決勝弾となった。先発床田は3回まで毎回先頭の出塁を許しながらも、2回に犠飛で許した1失点にしのいだ。4回以降は立ち直り、7回まで114球を投げ切った。8回に2番手として登板し、無死一、二塁を切り抜けた島内が3勝目。9回を締めた森浦が6セーブ目を手にした。3位DeNAの連勝を止め、ゲーム差を3に縮めた。
◆今季限りでの卒業を発表したDeNAのオフィシャルパフォーマンスチーム「diana(ディアーナ)」のAkiが、この日も快速ランを見せつけた。5回のイニング間、ハマスタ名物イベント「Hisense ハマスタバトル」のアンカーとしていつも通りの登場。リードされた展開でバトンを受けながらも、持ち味の快足を飛ばして挑戦者のアンカーを抜き去った。この日は卒業発表と同時に自身の誕生日でもあった。華麗な「バースデーラン」にハマスタから大きな声援が沸き起こった。これで今季は39勝14敗(通算143勝53敗)となり、シーズン終了までに目標に掲げる150勝まであと7勝に迫った。以下、卒業コメント全文「ファンの皆さま、diandメンバー、関係者の皆さまなど、本当にたくさんの方に支えていただき、dianaとして5年間活動をすることができました。diana AKiとしての人生を大きく変えてくれ、私にとってとても大きな存在である『Hisenseハマスタバトル』では、一緒に走っていただいた皆さま、スタンドからいつも応援してくださる皆さまからの声援が力になり、一戦一戦を本気で走り抜くことができました。また、自分自身が誰よりも負けず嫌いであることを知ることもできました。通算150勝を目指して、これまでの感謝の気持ちを込めて、全試合をAlwaysFull Swing、全力で走り続けます!2025年シーズンの試合も残り少なくなってきましたが、1試合でも多く横浜スタジアムで試合ができるよう、熱く大きな声援で一緒に応援していきましょう!diana Aki」
◆20日の広島戦に先発する東克樹投手(29)が、試合前にキャッチボールなどで調整した。今季ここまで11勝6敗。12勝目を目指す。前回6日の対戦では、5回で10安打を浴びて6失点と乱れた。「原点に戻って東はどういう投手か客観的に見た」といい、制球力や緩急を生かす投球を改めて突き詰めてきた。末包には今季3本塁打を許し、被打率5割と苦戦しているだけに「仕事をさせないように」と気を引き締めた。
◆扇の要が乗ってきた。終盤戦に差しかかり連日のように快音を響かせているDeNA・山本祐大捕手(26)は「自分の結果も大事だけど、この時期は勝つためにみんなやっている」とチーム一丸を強調する。二回は宮崎が中越え二塁打を打った後の打席で内野安打を放ち、続く林の中犠飛による先制点をお膳立てした。8月は試合前時点で打率・436(39打数17安打)と当たりに当たっている。15日の中日戦で今季1号を含む4安打3打点と大暴れすると、翌16日には2試合連続本塁打を放った。前半戦はバットで思うような成績を残せなかった。要因は「欲」という。7年目の昨季は自己最多の108試合に出場し、打率・291を記録した打撃と堅実な守りで正捕手に成長した。責任感が一層増した今季は「結果が欲しくなり、気持ちが先走っていた」と冷静に自己分析する。「キャッチャーの面でも堅苦しくなりすぎていた」と打ち明ける。一例として挙げたのは、一塁が空いている場面でのリード。「当たっている(打席の)打者と勝負するのか、次の打者と勝負するのか。勝負の策を探した方がいいのに、逃げる方を選択したこともあった」と振り返った。向上心があればこそ、欲をかくともいえる。攻守で試行錯誤を重ね、次第に歯車がかみ合ってきた。(鈴木智紘)
◆DeNA・平良拳太郎投手(30)が先発し、5回3安打1失点と力投しながら緊急降板した。一ゴロに倒れた五回の打席でアクシデントがあったとみられる。代わって坂本裕哉投手(28)が六回から登板した。
◆広島が競り勝った。1―1の九回にモンテロが左越えに勝ち越しの2点本塁打を放った。床田が7回1失点と試合をつくり、島内が招いたピンチをしのいで3勝目を挙げた。DeNAは入江が痛恨の一発を浴び、連勝が4で止まった。
◆DeNAは連勝が4で止まった。二回に林琢真内野手の犠飛で先制。先発の平良拳太郎投手は5回3安打1失点と力投も、一ゴロに倒れた五回の打席後に緊急降板した。九回に入江大生投手が痛恨の一発を浴びた。
◆DeNAは抑えの入江大生投手(26)が痛恨の一発を浴び、接戦を落として連勝が4で止まった。1-1の九回1死一塁でモンテロに左越え2ランを許し、三浦監督は「(ストライク)ゾーンに残ってしまった。甘かった」と指摘した。入江はモンテロに150キロ超の直球を続けて2球で追い込んだが、ファウルで粘られた末の6球目に初めて投げたフォークボールを捉えられた。先発の平良が両ふくらはぎのつりを訴え、5回1失点で降板。六回から坂本、森原、伊勢がいずれも1回無失点でカバーしたが、入江が踏ん張れず2敗目を喫した。攻撃では八回無死一、二塁で三森がバントを決められなかった。無得点に終わった直後に勝ち越され、三浦監督は「流れをつかみ切れなかった」と悔やんだ。(鈴木智紘)

<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
阪神 |
67 | 41 | 2 | 0.620 (↑0.003) | M21 (↑1) |
33 | 377 (+5) | 257 (+4) | 68 (-) | 84 (-) |
0.244 (-) | 2.080 (↓0.02) |
2 (-) |
巨人 |
53 | 53 | 3 | 0.500 (↑0.005) | 13 (-) |
34 | 333 (+15) | 322 (+2) | 72 (+4) | 43 (-) |
0.244 (↑0.003) | 2.640 (↑0.01) |
3 (-) |
DeNA |
50 | 53 | 5 | 0.485 (↓0.005) | 14.5 (↓1) |
35 | 354 (+1) | 335 (+3) | 70 (-) | 51 (-) |
0.240 (-) | 2.860 (-) |
4 (-) |
広島 |
47 | 56 | 5 | 0.456 (↑0.005) | 17.5 (-) |
35 | 328 (+3) | 348 (+1) | 56 (+1) | 48 (-) |
0.241 (-) | 2.940 (↑0.02) |
5 (-) |
中日 |
47 | 60 | 2 | 0.439 (↓0.004) | 19.5 (↓1) |
34 | 292 (+4) | 336 (+5) | 59 (+1) | 65 (+1) |
0.227 (↑0.001) | 2.850 (↑0.01) |
6 (-) |
ヤクルト |
39 | 60 | 5 | 0.394 (↓0.004) | 23.5 (↓1) |
39 | 295 (+2) | 418 (+15) | 56 (-) | 47 (-) |
0.230 (↓0.001) | 3.630 (↓0.11) |
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