ソフトバンク(☆6対1★)ロッテ =リーグ戦18回戦(2025.08.15)・みずほPayPayドーム福岡=
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ロッテ
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ソフトバンク
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勝利投手:松本 晴(6勝3敗0S)
敗戦投手:廣池 康志郎(0勝2敗0S)

本塁打
【ソフトバンク】山川 穂高(18号・7回裏満塁)

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◆ソフトバンクは1点を追う5回裏、野村の適時打で同点とする。そのまま迎えた7回には、山川のグランドスラムが飛び出し、勝ち越しに成功した。投げては、先発・松本晴が7回5安打1失点の力投で今季6勝目。敗れたロッテは、2番手・廣池が痛恨の一発を浴びた。

◆ソフトバンクが本拠地13連勝を飾った。福岡移転後は初。本拠地としては大阪球場時代の65年以来60年ぶりの快記録となった。0-1の5回1死三塁で野村勇内野手(28)が同点適時打。1-1の7回1死満塁では山川穂高内野手(33)に18号グランドスラムが飛び出した。先発の松本晴投手(24)も自己最長タイの7イニングを投げて5安打1失点。投打がかみあっての逆転勝利で首位固めに成功した。ソフトバンクが本拠地のみずほペイペイドームで7月5日西武戦から13連勝。同球場では05年の12連勝を抜いて最長となり、ソフトバンクが本拠地球場で13連勝は南海時代の65年に大阪球場で記録して以来、60年ぶり。65年は大阪球場で開幕から5月25日まで19連勝、同27日の1敗を挟んで6月1日から7月14日まで15連勝しており、本拠地13連勝以上は球団3度目。

◆ソフトバンクの4番山川穂高内野手(33)が18号グランドスラムを放った。1-1の7回1死満塁で右中間にアーチ。9日の日本ハム戦以来、5試合ぶりの1発が値千金の勝ち越し弾になった。山川の満塁本塁打は通算8本目。パ・リーグではカブレラ、中島裕之、ブーマー、張本勲らの7本を抜き、山崎裕之、イチロー、伊東勤、ローズらに並んだ。昨年の4月13日西武戦ではベルーナドームで2打席連続満塁本塁打という離れ業を見せた。ソフトバンク山川が18号満塁本塁打。山川の満塁本塁打は6月27日ロッテ戦以来、今季2本目。昨季も2本打っており、西武時代からの通算では8本目で、巨人長嶋らの7本を上回った。満塁本塁打の通算最多は西武中村剛也の22本。2位は巨人王貞治の15本。

◆ロッテは今季最多7連敗で借金はワーストの「25」に膨れ上がった。先発のブライアン・サモンズ投手(30)は5回1失点と粘ったが、5勝目とはならなかった。攻撃は同点の7回に1死一、三塁と勝ち越しのチャンスをつくった。だが宮崎竜成内野手(24)がセーフティースクイズを試みるも失敗し投ゴロになり、三走は走塁死。後続も凡退し、チャンスを生かせなかった。この攻撃が守りにも響いた。7回には回またぎでドラフト5位ルーキー広池康志郎投手(22)がマウンドに上がった。1死満塁のピンチを招き近藤を空振り三振に抑えたが、直後の山川に痛恨の満塁本塁打を浴びた。

◆笑顔でどすこいこの破壊力が王者の証山川穂高が勝ち越し満塁ホームラン???プロ野球(2025/8/15)??ソフトバンク×ロッテ??Live on DAZN #オレをみろ #sbhawks

◆ソフトバンクが本拠地13連勝を飾った。福岡移転後は初。本拠地としては大阪球場時代の65年以来60年ぶりの快記録となった。ソフトバンクが本拠地のみずほペイペイドームで7月5日西武戦から13連勝。同球場では05年の12連勝を抜いて最長となり、ソフトバンクが本拠地球場で13連勝は南海時代の65年に大阪球場で記録して以来、60年ぶり。65年は大阪球場で開幕から5月25日まで19連勝、同27日の1敗を挟んで6月1日から7月14日まで15連勝しており、本拠地13連勝以上は球団3度目。

◆ソフトバンク野村勇内野手(28)が試合を引き戻した。1点を追う5回1死三塁からサモンズの初球を左前に運ぶ同点タイムリーを放った。「とにかく積極的にスイングを仕掛けることだけを考えた。いい形につながってくれたと思います」。7回の第4打席は1死一、二塁から中前打で満塁とし、山川の勝ち越しグラウンドスラムを誘発。2戦連続のマルチ安打で、勝利に貢献した。

◆ソフトバンク松本晴投手(24)が7回1失点の粘投で今季6勝目を手にした。同点の7回に1死一、三塁のピンチで無失点。直後に4番山川が満塁本塁打を放ち勝利投手に輝いた。「(捕手の)嶺井さんが引っ張ってくれたおかげで、7回まで最少失点でしのぐことができたと思います」。小久保監督も「松本がよく粘った。それが勝因だと思います」と左腕をたたえた。

◆福岡で強か~! パ・リーグ首位のソフトバンクが大阪球場時代の65年以来、60年ぶりに本拠地13連勝を飾った。福岡移転後は初めて。7月5日の西武戦から始まったみずほペイペイドームでの連勝街道が止まらない。1-1の7回2死満塁で4番の山川穂高内野手(33)が決勝の18号満塁本塁打。巨人長嶋茂雄を超える通算8本目のグランドスラムで2位日本ハムに4ゲーム差をつけた。タカ党のボルテージが一気に上がった。ため息を歓喜に変えたのは山川の一振りだった。「近ちゃんがアウトになった時は『終わった』と思ったんですけど、なんとかできてよかったです」。同点の7回1死満塁で絶好調の近藤が空振り三振。2死と追い込まれたが、4番が最高の仕事を成し遂げた。ロッテ広池のスライダーを右中間スタンドに運ぶ18号のグランドスラム。「なんとかできてよかったです。いつも近ちゃんが打ってくれる。たまには僕も打ちますのでよろしくお願いします」。リーグ2位の52打点をあげているが、得点圏打率は2割7厘に沈む。「今季は得点圏で打てていない。打開していくためには攻めていかないと道は切り開いていけないので」。攻めの精神で初球を完璧にとらえた。これで通算8本目の満塁本塁打。セ・リーグでは巨人長嶋茂雄の7本を超え、パ・リーグではカブレラ、中島裕之、ブーマー、張本勲らそうそうたる強打者を抜いた。山崎裕之、イチロー、伊東勤、ローズらに並び、小久保監督が現役時代にホークスで放った8本にも肩を並べた。「そんなに打ってるんですか? めっちゃ打ってますね」と本人は気づいてなかったが「満塁ホームランは最高の結果になる」とうなずいた。チームとしても大阪球場時代の65年以来、60年ぶりの本拠地13連勝を飾った。福岡移転後は初。みずほペイペイドームでは1カ月以上も黒星がない。今季は本拠地5連敗からスタートしたが、現在は31勝16敗2分けで勝率6割6分だ。4番の一振りが破竹の連勝記録を呼び込んだ。2位の日本ハムが敗れ、ゲーム差は再び「4」に開いた。最短での優勝マジック点灯は17日。2戦目以降は有原、モイネロのダブルエースが登板する。本拠地連勝記録はまだ終わらせない。【只松憲】ソフトバンク山川が18号満塁本塁打。山川の満塁本塁打は6月27日ロッテ戦以来、今季2本目。昨季も2本打っており、西武時代からの通算では8本目で、巨人長嶋らの7本を上回った。満塁本塁打の通算最多は西武中村剛也の22本。2位は巨人王貞治の15本。ソフトバンクが本拠地のみずほペイペイドームで7月5日西武戦から13連勝。同球場では05年の12連勝を抜いて最長となり、ソフトバンクが本拠地球場で13連勝は南海時代の65年に大阪球場で記録して以来、60年ぶり。65年は大阪球場で開幕から5月25日まで19連勝、同27日の1敗を挟んで6月1日から7月14日まで15連勝しており、本拠地13連勝以上は球団3度目。

◆ソフトバンクが逆転勝ち。0―1の五回に野村の適時打で追い付き、七回に山川が満塁本塁打を放った。先発の松本晴は制球が良く、7回5安打1失点の好投で6勝目。ロッテは打線につながりを欠き、今季ワーストの7連敗を喫した。

◆ロッテはドラフト5位ルーキーの広池が痛い一発を浴びた。2番手としてマウンドに上がった1―1の六回は三者凡退で抑えたが、七回に暗転。2安打と四球で1死満塁のピンチを招き、近藤を三振に仕留めた後に「握りをミスってしまった」とほとんど変化しなかったスライダーを山川に右中間席に運ばれた。宮崎・都城農高から東海大九州を経て入団した22歳の右腕。福岡で初めての試合には地元から両親や親戚ら16人が応援に駆けつけており「しっかり抑えたかった」と悔いた。チームは今季ワーストの7連敗。吉井監督は「何がだめだったのか反省し、次に生かしてくれたら」と広池をかばった。

◆ソフトバンク(前身を含む)は本拠地・みずほペイペイで7月5日の西武戦から13連勝。同球場では2005年6月14日の横浜戦-7月15日の西武戦の12連勝を上回るシーズン最多連勝記録となった。本拠地13連勝は大阪球場時代の1965年の4-5月の19連勝と6-7月の15連勝(1分けを挟む)以来60年ぶり3度目。

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
65374 0.637
(↑0.003)
-
(-)
37407
(+6)
281
(+1)
72
(+1)
82
(+1)
0.250
(-)
2.330
(↑0.02)
2
(-)
日本ハム
62422 0.596
(↓0.006)
4
(↓1)
37395
(+1)
275
(+3)
96
(-)
54
(-)
0.244
(↓0.001)
2.290
(-)
3
(-)
ORIX
52483 0.520
(↑0.005)
12
(-)
40352
(+1)
382
(-)
64
(-)
45
(-)
0.257
(↓0.001)
3.440
(↑0.04)
4
(-)
楽天
51512 0.500
(↑0.005)
14
(-)
39314
(+3)
350
(+1)
45
(+1)
94
(+1)
0.247
(↓0.001)
3.170
(↑0.02)
5
(-)
西武
48552 0.466
(↓0.005)
17.5
(↓1)
38280
(-)
312
(+1)
50
(-)
67
(+2)
0.230
(↓0.001)
2.770
(↑0.02)
6
(-)
ロッテ
37623 0.374
(↓0.004)
26.5
(↓1)
41299
(+1)
410
(+6)
50
(-)
45
(-)
0.234
(↓0.001)
3.750
(↓0.01)