1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
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ORIX | 0 | ||||||||||||
ロッテ | 0 | ||||||||||||
勝利投手:- 敗戦投手:- |

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◆ZOZOマリンスタジアムでのロッテ-オリックス18回戦は、天候回復が見込めないため中止と発表された。
◆ロッテ-オリックス18回戦が雨天中止となり、11日に予定されていたロッテ吉川悠斗投手(20)のプロ初先発が流れた。7月31日に育成から支配下登録された左腕は、1日の西武戦に2番手で登板し、4回1安打3奪三振3失点だった。今回は本拠地での大舞台に向け「マリンですし先発ですし、前回より全然緊張感はあります」と意気込みを語っていた。しかし雨天中止となったことで、先発ボスが11日にスライド登板。吉川の先発機会は見送りとなった。初先発の通達は「マリンに戻った初日に監督から日常会話のように言われた」と笑いながら振り返る。特徴的な2段モーションは昨冬オーストラリアでメジャーのコーチに教わったもので、「ボールの威力は全然違う」と自信を深めていた。若武者の先発デビュー戦は、次のチャンスまでお預けとなった。
◆ロッテ西川史礁遊撃手(22)が、昨年8月に大学日本代表として出場したプラハベースボールウイークで対戦したチェコ代表と約1年ぶりに再会した。西川は同試合で、全試合2番で出場し、MVPを獲得した。「大谷さんから三振を奪った投手から打てたのが印象に残っている」と振り返った。異国の天然芝球場での経験は「限られた人しかできない貴重な機会」と語る。この日の試合は雨天中止となったが「成長した姿で再会できてうれしい」と笑顔で話した。
◆オリックスはこの日のロッテ戦が、天候回復が見込めないため中止となった。2位日本ハムが首位ソフトバンクに敗れ、自力優勝の可能性が復活した。練習後、福永奨捕手(26)とドラフト1位麦谷祐介外野手(23=富士大)が雨天のグラウンドに登場。福永は前日に名前を間違えられた若月健矢捕手(29)のユニホームを「若林」に変えて着用。麦谷は頓宮裕真捕手(28)のユニホームを着用し、スライディングパフォーマンスで盛り上げた。岸田護監督(44)は「天候が悪かったので。前向きにとらえるしかない」と明日を見据えた。この日先発だった曽谷龍平投手(24)はスライドせず、11日は予定通りにドラフト2位の寺西成騎投手(22=日体大)が先発。指揮官は3勝目を目指すルーキーに「だいぶ慣れてきていますしね。成長していますので、楽しみにしています」と期待を込めた。8日にコンディション不良で登録抹消となっていた宮城大弥投手(23)については「次の日にはもう動けている。そんなに悪くないと。状態次第ですけど(時間をかけずに)いけると思います」と説明した。9月に過密日程となるが、「先発の方が大変だと思いますけど、これはもう全員でやるしかない」と前を向いた。
◆オリックスのドラフト2位寺西成騎投手(22=日体大)が3勝目を目指し、11日ロッテ戦に先発する。この日は、天候の回復が見込めないため中止となったが、予定通りに登板する。前回6回2失点で2勝目を挙げた7月31日の西武戦(京セラドーム大阪)から中10日。初めてのZOZOマリンでの登板へ「風のことは気にせず、自分のやるべきことをやって対応していければ」と意気込んだ。この日は星稜(石川)の1学年上ヤクルト奥川が阪神戦に先発しており、「今まではすごい選手だったので、敵わないと思っていた。僕も勝ってついて行けるように。同じ舞台に立っているので負けないように僕も頑張ります」と刺激を受けた。
◆ロッテとオリックスは天候の回復が見込めないため、18回戦を中止すると発表した。ロッテはボス、オリックスは曽谷が先発予定だった。
◆「チェコ ベースボール デー」として開催され、同国代表のマルティン・カラーベク外野手(28)が始球式を務める予定だったが中止に。昨年7月に大学日本代表として第43回プラハベースボールウィークに参加していたドラフト1位ルーキーの西川史礁外野手(22)=青学大=がカラーベクと再会を喜んだ。「試合前の打撃練習から西川選手の打球はすごかった」とカラーベクが持ち上げると、西川は「久しぶりにチェコのユニホームを間近で見られて嬉しかったですし、成長した姿で再会できるっていうのは、自分自身もすごく嬉しい」と笑顔だった。
◆オリックスのドラフト2位・寺西成騎投手(22)が予定通りの11日の18回戦で先発する。キャッチボールなどで調整し、登板に備えた。10日先発予定だった曽谷は別の日に登板することになった。ZOZOマリン特有の浜風の中での登板が予想されるが、寺西は「風のことは気にせずに自分のやれることをやって(風に)対応できれば」と意気込んだ。前回登板の7月31日の西武戦(京セラ)は6回2失点で2勝目をマーク。中10日で登板する最速155キロ右腕は、星稜高の1学年上の先輩にあたるヤクルト・奥川が10日の阪神戦(京セラ)で4勝目をかけて登板することを受け「僕も勝って(奥川さんに)ついていけるように頑張りたい。同じ(プロの)舞台に立っているので負けないように」と力を込めた。

<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ソフトバンク |
62 | 36 | 4 | 0.633 (↑0.004) | - (-) |
41 | 391 (+1) | 273 (-) | 70 (-) | 78 (-) |
0.250 (↓0.001) | 2.360 (↑0.03) |
2 (-) |
日本ハム |
60 | 40 | 2 | 0.600 (↓0.006) | 3 (↓1) |
41 | 381 (-) | 263 (+1) | 92 (-) | 51 (-) |
0.245 (↓0.001) | 2.270 (↑0.01) |
3 (-) |
ORIX |
50 | 46 | 3 | 0.521 (-) | 11 (↓0.5) |
44 | 341 (-) | 367 (-) | 63 (-) | 45 (-) |
0.258 (-) | 3.450 (-) |
4 (-) |
楽天 |
48 | 50 | 2 | 0.490 (↑0.005) | 14 (-) |
43 | 295 (+9) | 339 (+4) | 41 (-) | 93 (+2) |
0.247 (↑0.002) | 3.200 (↓0.01) |
5 (-) |
西武 |
46 | 53 | 2 | 0.465 (↓0.004) | 16.5 (↓1) |
42 | 269 (+4) | 300 (+9) | 47 (-) | 64 (-) |
0.231 (↑0.002) | 2.760 (↓0.06) |
6 (-) |
ロッテ |
37 | 58 | 3 | 0.389 (-) | 23.5 (↓0.5) |
45 | 289 (-) | 387 (-) | 49 (-) | 41 (-) |
0.233 (-) | 3.680 (-) |
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