1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ORIX | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 10 | 1 | 0 |
楽天 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 4 | X | 7 | 13 | 0 | 0 |
勝利投手:藤平 尚真(1勝2敗5S) 敗戦投手:ペルドモ(2勝3敗0S) |

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◆楽天が逆転勝利。楽天は1点を追う7回裏、村林の適時打で同点とする。そのまま迎えた8回には、小郷、中島、鈴木大の適時打で一挙4点を奪い、勝ち越しに成功した。投げては、3番手・藤平が今季初勝利。敗れたオリックスは、4番手・ペルドモが誤算だった。
◆7月30日に支配下登録されたオリックス横山楓投手(27)が、今季初めて出場選手登録された。21年ドラフト6位で入団。3年間で1軍登板は4試合にとどまり、0勝1敗。昨オフに戦力外通告を受けていた。今季はウエスタン・リーグ30試合に登板し、1勝2敗8セーブ、防御率2・10。直近では5日の中日戦(ナゴヤ)で1イニングを無失点に抑えていた。1軍登板となれば、23年10月6日ロッテ戦(ZOZOマリン)以来、2季ぶりとなる。横山楓と同日に支配下登録された入山海斗投手(25)も5日に出場選手登録されており、最速150キロ超えの2投手が救援陣に加わった。
◆4連勝中のオリックスは打線を組み替えた。若月健矢捕手(29)が今季初めて5番に座る。直近7試合連続安打と好調。82試合に出場し、打率2割8分7厘をマークしている。頓宮裕真捕手(28)は今季3度目の「3番一塁」。楽天モバイルパークでは今季7試合で打率3割4分8厘と好相性を誇る。3番頓宮、4番杉本裕太郎外野手(34)、5番若月のクリーンアップを組む。先発は宮城大弥投手(23)。前回、7月30日西武戦(京セラドーム大阪)で自身約2カ月ぶり白星を挙げた。今季の楽天戦は開幕戦を含む2試合に先発し、1勝0敗、防御率1・13。エースがチームの連敗を止められるか。
◆オリックスは初回に3点を先取も、リードを守り切れず、5連敗を喫した。初回、1死満塁から今季初めて5番に座った若月健矢捕手(29)が楽天荘司の初球をはじき返し、二塁手のグラブを弾く適時内野安打。自身8戦連続安打は、チーム5戦ぶりの適時打となった。なお1死満塁から2者連続押し出し四球で3点を先取した。先発の宮城大弥投手(23)は初回、2死から3連打を浴びて1点を失った。5回には2死一塁で村林に左翼線へ適時二塁打。5回6安打2失点でマウンドを降りた。3-2の7回。打線は2死から3連打で満塁の好機も、得点ならず。その裏、3番手の岩崎翔投手(35)が1死満塁から3番村林に左前適時打を浴び、試合は振り出しに戻った。8回、先頭の若月が右中間へ二塁打。犠打で1死三塁とし、紅林の右飛で三塁代走の大里が本塁突入。だが、相手の好返球に阻まれた。8回裏、4番手のルイス・ペルドモ投手(32)が楽天打線につかまった。1死一、二塁で小郷への初球。前進守備の左翼頭上を越える適時二塁打を浴び、逆転された。なお1死満塁から2者連続適時打でこの回4失点。終盤の好機を生かせず、相手に流れを渡してしまった。
◆楽天荘司康誠投手(24)が今季2勝目を逃した。初回、2番太田に中前打、3番頓宮にも中前打を許し、4番杉本に死球を与えて1死満塁。5番若月の中前適時打で先制を許し、その後も2連続押し出し四球で3点を失った。2回以降は持ち直し、3、4回以外は走者を許さなかったが6回5安打3失点で降板した。「絶対に先制点を与えたくない試合で、立ち上がりに一番よくない形で複数失点をしてしまい反省です」と悔しさをにじませた。
◆楽天が逆転勝ちし、オリックス戦で同一カード3連勝を飾った。3-3で迎えた8回に猛攻を仕掛けた。先頭黒川が左前打を放った。代走武藤が送られると、小深田のバントで進塁。堀内が申告敬遠となって1死一、二塁とすると、途中出場の小郷が適時二塁打を放ち勝ち越しに成功した。その後も中島の右前適時打、鈴木大の2点適時二塁打で3点を追加し、この回一挙4点を奪って突き放した。9回には、則本がマウンドに上がり無失点で守りきった。これで3位オリックスとのゲーム差は2・5まで縮まり、Aクラス入りが近づいた。
◆楽天が逆転勝ち、オリックス戦で同一カード3連勝を飾った。3-3の8回表、あわや勝ち越しのピンチを右翼中島の好送球で本塁生還を阻止し流れを引き寄せると、その裏に猛攻を仕掛けた。 先頭黒川が左前打を放った。代走武藤が送られると、小深田のバントで進塁。堀内が申告敬遠となって1死一、二塁とすると、途中出場の小郷は「代えられると思っていたんですけど、三木監督が信頼して送り出してくれたんで、そこで3段階ぐらいスイッチが入りました」と初球からペルドモのチェンジアップを捉え適時二塁打で勝ち越しに成功した。その後も中島の右前適時打、鈴木大の2点適時二塁打で3点を追加し、この回一挙4点を奪って突き放した。9回のマウンドには3連投の則本があがり、麦谷からピッチャー強襲の内野安打を放たれるも、無失点で守りきった。3安打2打点猛打賞の活躍で同点に詰め寄った村林も「打ててすごくほっとしました」と安堵(あんど)した。3連勝に三木監督は「結果そうゆうところで良かったですけど、1試合1試合やっていきます」と気を引き締めながら、8回攻防をについては「守備から攻撃につなげられたのが良かった。途中出場の選手も含めてくやってくれたと思います」とたたえた。背を追う3位オリックスまでゲーム差2・5に迫り、Aクラス入りがみえてきた。
◆日刊スポーツ東北版で毎週1回、楽天情報をお届けする「週刊イーグルス」。今回は「真夏のナイトパーク開園!!」です。夏スタ!VIVID SUMMER開催中の楽天モバイルパーク宮城では、試合開催日以外にもお楽しみがいっぱい。8日(金)~11日(月・祝)は「真夏のナイトパーク」と題し、日中とはひと味違う、特別なスマイルグリコパークが開園します。8日と9日の「カブクワふれあいナイト」では、珍しいヘラクレスオオカブト、ニジイロクワガタともふれあえます。10日の「夜空を見よう!天体観測」では、移動天文車「ベガ号」で星や宇宙について楽しく学べる展示を実施予定。夜ならではの「学び」と「遊び」が盛りだくさんです!(『ボールパークYOGA』『ボールパーク探検.THENIGHT』は参加受付終了)。10、11日は「ほろ酔いパーク」も開園。心地よい夜風を感じながら芝生の上で乾杯! 観覧車のきらめき、ライトアップされたスタジアムを眺めながら、お酒とおつまみを片手にゆったりとした時間をお過ごしください!詳細は球団WEBサイトをご覧ください。
◆楽天が逆転勝ちで同一カード3連戦3連勝。3―3の八回に小郷の二塁打で勝ち越し、さらに中島、鈴木大の適時打で突き放した。3番手の藤平が2年ぶりの勝利。オリックスは一回の3点以降は無得点に終わり、5連敗を喫した。

<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ソフトバンク |
60 | 36 | 4 | 0.625 (↑0.004) | - (-) |
43 | 386 (+2) | 272 (+1) | 68 (-) | 78 (-) |
0.250 (↓0.001) | 2.400 (↑0.03) |
2 (-) |
日本ハム |
60 | 38 | 2 | 0.612 (↓0.007) | 1 (↓1) |
43 | 380 (-) | 258 (+2) | 92 (-) | 51 (+1) |
0.247 (↓0.001) | 2.260 (-) |
3 (-) |
ORIX |
49 | 46 | 3 | 0.516 (↓0.005) | 10.5 (↓1) |
45 | 338 (+3) | 365 (+7) | 62 (-) | 45 (-) |
0.257 (↑0.001) | 3.460 (↓0.04) |
4 (-) |
楽天 |
47 | 49 | 2 | 0.490 (↑0.006) | 13 (-) |
45 | 282 (+7) | 326 (+3) | 41 (-) | 90 (-) |
0.244 (↑0.001) | 3.130 (-) |
5 (-) |
西武 |
45 | 52 | 2 | 0.464 (↑0.006) | 15.5 (-) |
44 | 256 (+2) | 287 (-) | 45 (+1) | 64 (+1) |
0.229 (↑0.001) | 2.690 (↑0.03) |
6 (-) |
ロッテ |
37 | 57 | 3 | 0.394 (↓0.004) | 22 (↓1) |
46 | 287 (+1) | 384 (+2) | 49 (-) | 41 (-) |
0.233 (-) | 3.690 (↑0.02) |
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