楽天(☆2対1★)オリックス =リーグ戦15回戦(2025.08.06)・楽天モバイルパーク宮城=
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ORIX
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楽天
00000020X2701
勝利投手:鈴木 翔天(1勝2敗4S)
(セーブ:則本 昂大(3勝3敗16S))
敗戦投手:九里 亜蓮(7勝7敗0S)

本塁打
【楽天】堀内 謙伍(3号・7回裏2ラン)

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◆楽天が接戦を制した。楽天は1点を追う7回裏、堀内の2ランが飛び出し、逆転に成功する。投げては、先発・内が7回途中1失点の好投。2番手・鈴木翔が今季初勝利を挙げた。敗れたオリックスは、打線が相手を上回る8安打を放つも、1得点とつながりを欠いた。

◆楽天先発の内星龍投手(23)が前回登板の反省を生かした。7月20日の日本ハム戦では、2本塁打を浴びて6回途中4失点で4敗目を喫した。この日は低めを丁寧について長打を許さず、6回1/3を7安打1失点。「前回登板では逆球を打たれてしまっていたので、高さやコースを間違えないことをテーマに投げました。何とか粘りながら最少失点でいけたことは良かったと思います」と話した。

◆オリックスが楽天に痛恨の逆転負けを喫した。4回に中川の先制犠飛で30イニングぶりの得点を挙げ、先発九里亜蓮投手(33)は粘りの投球で防戦。だが、7回1死二塁から楽天堀内に逆転2ランを被弾した。九里は「なんとかチームが取ってくれたリードを守りきれるようなピッチングがしたかったですし、最後のところで逆転を許してしまったことが申しわけないです」とうなだれた。4連敗で4位楽天に3・5差に迫られた。

◆楽天堀内謙伍捕手(28)がパワフルな一振りで試合を決めた。1点を追う7回。代打小深田が犠打を決めてつくった1死二塁の絶好機。1発逆転の場面だったが、女房役として先発内と懸命に試合を作ってきただけに「まずは追いつくことを考えて入りました」と雑念はなかった。カウント1-1から、オリックス九里のカットボールを右翼席へ逆転の3号2ラン。「内が頑張って投げてくれたり、コブさん(小深田)が必死に送ってくれたり、みんな今日の試合に懸けて必死に頑張っているので、打つことができて良かった」と喜んだ。仲間の思いにも後押しされた。試合前、西口が牛タン弁当をナインに差し入れした。連日奮闘する救援陣の一角を担う右腕の心遣いに、堀内は「その力もあったのかなと思います」と笑顔で感謝した。追いかける3位オリックスに2連勝し、ゲーム差は3・5に接近した。「もう1試合も落とせないので、毎試合最高の準備をして頑張っていきたいと思います」と猛追を誓った。

◆楽天が逆転勝ちした。0―1の七回1死二塁で堀内が右翼へ2ランを放った。先発の内が6回1/3を投げて7安打1失点と粘り、2番手の鈴木翔が今季初勝利を挙げた。オリックスは打線につながりを欠き、4連敗を喫した。

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
59364 0.621
(↑0.004)
-
(-)
44384
(+12)
271
(+3)
68
(+2)
78
(+2)
0.251
(↑0.002)
2.430
(↓0.01)
2
(-)
日本ハム
60372 0.619
(↑0.004)
0
(-)
44380
(+4)
256
(-)
92
(+1)
50
(-)
0.248
(-)
2.260
(↑0.02)
3
(-)
ORIX
49453 0.521
(↓0.006)
9.5
(↓1)
46335
(+1)
358
(+2)
62
(-)
45
(+2)
0.256
(-)
3.420
(↑0.01)
4
(-)
楽天
46492 0.484
(↑0.005)
13
(-)
46275
(+2)
323
(+1)
41
(+1)
90
(-)
0.243
(-)
3.130
(↑0.02)
5
(-)
西武
44522 0.458
(↓0.005)
15.5
(↓1)
45254
(-)
287
(+4)
44
(-)
63
(-)
0.228
(↓0.001)
2.720
(↓0.01)
6
(-)
ロッテ
37563 0.398
(↓0.004)
21
(↓1)
47286
(+3)
382
(+12)
49
(+2)
41
(-)
0.233
(-)
3.710
(↓0.09)