中日(★2対6☆)阪神 =リーグ戦13回戦(2025.08.05)・バンテリンドーム=
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阪神
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中日
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勝利投手:ハートウィグ(1勝0敗0S)
(セーブ:石井 大智(1勝0敗4S))
敗戦投手:橋本 侑樹(2勝1敗0S)

本塁打
【阪神】佐藤 輝明(28号・8回表3ラン)

  DAZN
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◆阪神が逆転勝利。阪神は2点を追う8回表、佐藤輝の3ランが飛び出し、試合をひっくり返す。続く9回には、森下と大山の適時打で3点を奪い、相手を突き放した。投げては、2番手・ハートウィグが来日初勝利。敗れた中日は、3番手・橋本が痛恨の一発を浴びた。

◆阪神近本光司外野手(30)への内角攻めに左翼スタンドが一時騒然となった。2点を追う5回無死。中日先発大野の初球142キロストレートが内角高めへ。あわや死球かと思われたボールはグリップエンドに当たりファウル。左翼席からブーイングが飛んだ。続く2球目は変化球がすっぽ抜けて内角高めへ。左翼席のブーイングのボルテージがさらに上がった。「燃えろ! 燃えろ! 近本」の声援にも力が入ったが、3球目121キロカットボールで一ゴロに打ち取られ、大きなため息が上がった。

◆阪神の新助っ人右腕、グラント・ハートウィグ投手(27=メッツ3A)が来日初の1軍登板を無失点で切り抜けた。この日出場選手登録され、2点を追う7回に2番手で登板。先頭細川にはカウント2-1から大きく曲がるスライダーで、のけぞらせながら外角低めでストライクを奪った。しかし、制球が定まらず四球。ボスラー、チェイビスにも四球を与え無死満塁となった。それでも山本を132キロスライダーで空振り三振に仕留め、石井は150キロツーシームで三ゴロ併殺打。最後はガッツポーズで締めた。最速は151キロを計測した。3日のウエスタン・リーグ、オリックス戦(SGL)で来日初登板。151キロの直球で見逃し三振を奪うなど、3者連続三振でデビューを飾っていた。

◆阪神佐藤輝明外野手(26)が劇的な逆転3ランを放った。2点を追う8回無死一、二塁。1ボール1ストライクから中日3番手橋本が3球連続で直球勝負した146キロストレートを中堅右の最深部スタンドに突き刺した。自己最多をさらに更新する28号。30発の大台へ、カウントダウンに入った。打点も71に伸ばし、本塁打、打点の2冠取りへ突っ走っている。

◆動画は下記Xロゴをクリックすると見られます皆が、確信しテルホームランはすべてを救う佐藤輝明 第28号逆転3ラン?プロ野球(2025/8/5)??中日×阪神??Live on DAZN #オレをみろ#阪神タイガース

◆中日が阪神に逆転負けし、連敗で借金9となった。2点リードの8回、3番手橋本侑樹投手(27)が誤算だった。安打と四球で無死一、二塁とし、佐藤輝に146キロ直球を右中間スタンドに運ばれ、逆転28号3ランをくらった。打線は3回に田中幹也内野手(24)の左翼線2点適時二塁打で先制したが、7回無死満塁のチャンスで7番山本泰寛内野手(31)は空振り三振、石伊雄太捕手(24)は三ゴロ併殺で追加点を奪えなかった。

◆阪神が劇的な1発で中日に逆転勝ちし、優勝マジックを1つ減らして33とした。両リーグ最速で60勝に到達し、貯金も今季最多タイの23とした。2点を追う8回。先頭中野、森下が連続四球で作った無死一、二塁のチャンスで、4番佐藤輝明内野手(26)が中日橋本の146キロ直球を振り抜き、右中間スタンドへ逆転28号3ランを放った。この直前の7回裏には、新外国人のグラント・ハートウィグ投手(27=メッツ3A)が昇格後すぐに1軍初マウンドへ。7回に登板し先頭細川から3連続四球を出すも、山本を空振り三振。最後は石伊を三ゴロ併殺に仕留め、無失点デビューで激しくガッツポーズ。来日初登板で初白星を手にした。9連戦の先陣を任された先発高橋遥人投手(29)は6回3安打2失点と粘投。初回、2回と1人の走者も許さない完璧な立ち上がり。しかし3回1死から中日石伊に左前打を許すと、犠打と岡林の内野安打で2死一、三塁。ここで田中が左翼へ走者一掃の二塁打を放ち、2点を失った。打線は2回2死満塁で無得点に終わるなど、序盤の好機であと1本が出ず。それでも最後は、頼れる4番が1発で試合を決めた。

◆阪神新外国人のグラント・ハートウィグ投手(27=メッツ3A)が、来日初登板で初勝利を挙げた。7月14日に入団が発表され、この日昇格した助っ人右腕。2点ビハインドの7回、初めて1軍のマウンドに上がった。先頭から3者連続四球。無死満塁の大ピンチを招いた。それでも中日山本泰寛内野手(31)を空振り三振。続く石伊雄太捕手(24)を三ゴロ併殺に打ちとり、無失点で切り抜けた。直後の8回表、阪神佐藤輝明内野手(26)の3ランで逆転。勝利投手となった。

◆中日が阪神に逆転負けし、連敗で借金9となった。2点リードの8回、3番手橋本侑樹投手(27)が誤算だった。安打と四球で無死一、二塁とし、佐藤輝に146キロ直球を右中間スタンドに運ばれ、逆転28号3ランをくらった。9回にも3点を奪われ、突き放された。

◆中日は逆転負けで借金9となった。2点リードの8回に3番手橋本が佐藤輝に逆転の28号3ラン。井上監督は「ホームランだけはあかんぞっていうところで完璧に打たれた」と悔しそうに話した。先発大野は無失点投球も6回で降板。「もうちょっといかせたかったけど、投手コーチから『本人がいっぱいいっぱいです』という話だった」と明かした。守護神・松山を欠く救援陣が苦しんでいる。

◆4番が打てば、3番も5番も! 阪神のクリーンアップが、終盤に打点でそろい踏みした。1点リードの9回1死満塁、3番森下翔太外野手(24)が中日5番手・祖父江の145キロ直球を捉えて右前適時打。「もうちょっと早く打てればチーム的にも楽だと思う。次はもうちょっと早く打てるようにしたい」と満足しないが、リードを広げる大きな一打となった。さらに2死満塁から、今度は5番大山悠輔内野手(30)が祖父江の初球の145キロ直球を右前に運び、走者2人を生還させた。得点圏打率3割6分7厘の勝負強さが光った。決勝3ランの4番佐藤輝に負けじと、2人のバットが勝利を決定づけた。セ・リーグの打点ランキングは1位の佐藤輝の71打点から森下の62打点、大山の52打点。変わらずトップ3を独占中だ。最終回の3得点に、藤川監督は「全ての1つずつが大きな結果になります」と納得顔。森下も「勝ったことは大きいですし、また明日勝ちたいなと思います」と地に足がついていた。頂点に立つまで、黙々と勝利への打点を積み上げる。【磯綾乃】

◆阪神及川雅貴投手(24)は逆転直後、相手に流れを渡さなかった。1点リードの8回に登板。先頭打者に中前打を浴びたが、無死一塁から相手のバントゴロを捕球し、二塁送球でアウトを奪った。2死二塁からは外角低めのストライクゾーンギリギリに148キロ直球を投じ、見逃し三振。「自分で自分を助けたという意味でも、いいプレーができて良かった。ゼロで帰ってくるのが全てだと思うので、そこは良かった」と力を込めた。

◆阪神中野拓夢内野手(29)が口火を切った。2点ビハインドの8回、先頭打者として右前打。佐藤輝の逆転3ランにつなげた。初回は無死二塁から空振り三振で無得点。汚名返上の2安打で、打率2割8分8厘はリーグトップとなった。「勢いをつけられるような打撃をしたいと思っていたので良かった。初回は流れを悪くしてしまった」。4日は野手会を実施。「結果的に野手が1つとなって、つながって逆転することができた。やって良かった」と喜んだ。

◆中日大野雄大投手(36)が、阪神打線を6回3安打無失点に抑えた。救援陣が逆転され勝ち星はつかなかったが、先発の役割をきっちりと果たした。「先頭を出すことが本当に多かった。リズムの悪い投球で苦しかったが、いい守備もあり、石伊もいいリードをしてくれて何とか6回まで投げることができた」。3四死球と荒れ、4回まで毎回先頭を出塁させる苦しい展開も、粘りの投球でホームは踏ませなかった。最も警戒していた佐藤輝は、3打数無安打に抑えた。前回29日巨人戦は勝利投手も、キャベッジに3ラン、2ランを打たれ、5失点。「前回の反省ですよね。今回は佐藤輝明選手。長打がある左。対策はしてきた。1発は食らわないように」と話していた。1回2死二塁の第1打席は2ボール2ストライクから内角への133キロカットボールで見逃し三振。3回2死走者なしでは外角へ変化球を集め、2ボール2ストライクから外角低めへ146キロの糸を引くような直球をズバリと決めて見逃し三振。6回は初球で二ゴロに打ち取り、3打数無安打と宣言通り封じた。「カウント悪くしながらもなんとか整えていって、うまいこと石伊がリードしてくれた。今日はうまくはまったが、次は佐藤選手も今日のことを覚えているだろうから、また対策を立てたい」と話した。6回、91球で降板になったことについては「阪神打線は怖いですから、中途半端に(7回の)マウンドに上がるよりはスパッと代わることになったと思います」と説明した。▽中日橋本(8回佐藤輝に逆転28号3ラン)「投げミスです...。(その前の森下への)四球が逆転につながった」

◆プチ鬼門もあっさり突破してもうた! 阪神が劇的な逆転勝利を収め、両リーグ最速で60勝に到達した。2点を追う8回無死一、二塁、4番佐藤輝明内野手(26)が右中間スタンド最深部に28号逆転3ランを運んだ。今季唯一負け越している中日を相手に結局は完勝。貯金を今季最多の23に増やし、優勝マジックは1減の33となった。ビジター席の大歓声を全身に浴びながら、佐藤輝はゆっくりと打席の足場をならした。2点を追う8回無死一、二塁。虎党の願いは1つだった。期待に応えるように、仕留めた放物線は中堅席右へ一直線。中堅手の岡林はすぐに追う作業を諦めた。値千金の逆転130メートル弾だ。「なんとか打点を、というところで。最高の結果になってよかったです」カウント1-1から中日3番手橋本の146キロ直球を捉えた。それまでは2つの見逃し三振を含む3打数無安打に倒れていたが、ここぞの場面で最高の結果を出した。2試合ぶりの今季28号3ラン。71打点とともに、依然両リーグ2冠を走り続け、シーズン40発ペースとなった。打たれた中日橋本は、本塁打を浴びないことで有名な投手だった。昨季は47試合登板で被本塁打ゼロ。今季も37試合目でこれが2度目の被弾。加えて、舞台は広いバンテリンドーム。本塁打が難しい条件がそろう中での豪快弾だ。同球場での本塁打は今季すでに4本目。「良い当たりじゃないとなかなか入りにくい球場。それだけ打てているのは自信になります」と手応えをにじませた。この日、中堅から間近で打球を見届けていた中日岡林もそのパワーには驚嘆している。23年のアジアプロ野球チャンピオンシップ、今季の球宴でも共闘した間柄。シーズンでは敵として外野を守る中、脅威を感じているという。「守っていて怖い。泳がされたと思って前に行くと、それ以上に飛ぶので前に行きにくい。あんなに飛ぶのはすごい」。3年連続でゴールデングラブ賞を受賞している外野手でさえ、そのパワーに打球判断を誤りかねないのだ。チームは両リーグ最速で60勝に到達。貯金は今季最多タイの23となり、優勝マジックも「33」となった。9連戦初戦をモノにした事実は大きい。「逆転ですし、めちゃくちゃ大きいんじゃないですか。いいゲームができたと思います」甲子園を離れた長期ロード中も、主砲の快音は止まらない。【波部俊之介】

◆阪神先発高橋遥人投手(29)は6回3安打2失点と粘投も反省しきりだった。「良くなかったです。もう本当の最低限ぐらいです」。初回、2回と1人の走者も許さない完璧な立ち上がり。しかし3回に2本の安打で2死一、三塁とピンチを広げ、中日田中に左翼へ2点適時二塁打を許した。「試合のポイントとなる場面で粘れずに悔しいです」と肩を落とすも、チームの勝利に「点取ってくれたおかげで、ちょっと報われたという感じです」と感謝した。

◆阪神石井大智投手(28)が難なく試合を締めた。4点リードの9回、ドリスが招いた2死一、二塁のピンチで登板。中日の代打板山を135キロシンカーで遊飛に仕留めた。緊急登板となったが「9回に3点を取ってくれる前から肩を作っていたので、準備はできていました」。これでセ・リーグ歴代3位の35試合連続無失点となり、同2位まで2試合、藤川監督が持つリーグ記録まで3試合に近づいた。今季23セーブの守護神岩崎が2日、疲労を考慮されて出場選手登録を抹消された。同日以降では初のマウンドで、代役守護神としてきっちり今季4セーブ目をつかんだ。「(岩崎が)いてくれた方がもちろん心強いけれど、やるべきことは変わらない。今日も打者1人ですけど、しっかり抑えて。明日も同じ気持ちで、しっかり準備したい」。防御率0・24の右腕がとにかく頼もしい。

◆絶体絶命のピンチを無失点で切り抜けた瞬間、感情あらわに右拳を握りしめた。阪神の新助っ人右腕、グラント・ハートウィグ投手(27=メッツ3A)は試合後、来日初登板初勝利を苦笑いで振り返った。「あまりいい内容ではなかったけどね。粘って粘ってゼロに抑えられたことは唯一良かったかな」7月26日に来日。2日前の2軍戦で来日後初実戦を済ませ、この日に出場選手登録されたばかりだった。2点ビハインドの7回に登板。ここからハラハラドキドキの"ハートウィグ劇場"が幕を開けた。まずは先頭細川への大きく曲がるスイーパーで驚かせた。体をのけぞらせた1球は外角低めストライク。宝刀の威力を披露したが、結局は歩かせた。続くボスラー、チェイビスにも制球が定まらず、3者連続四球で無死満塁。土俵際に追い込まれ、突如、目覚めた。山本は外角スイーパーで空振り三振。石伊は150キロのツーシームで三ゴロ併殺打に仕留め、ホームを踏ませなかった。1イニングを3四球無失点。すると、降板直後に佐藤輝の3ランが飛び出し、来日初勝利が転がり込んだ。「チームが『よし行こう』という雰囲気になったのを感じられました。(佐藤輝の本塁打を)目の当たりにして、興奮したし、楽しかったです」虎助っ人の来日初登板初勝利は22年ウィルカーソン以来。救援登板では球団史上初の快挙となった。3日のウエスタン・リーグ、オリックス戦(SGL)では8点を追う7回に登板。3者連続三振デビューを飾ると、直後に前川の満塁アーチが飛び出し、チームは最終的に引き分けた。そして、この日は佐藤輝の逆転弾からの勝利だ。「ファームの試合でも『ホームラン打つんじゃないか』って通訳さんと話していたら、本当に打ってくれた。今日も自分の投球のあとにああやってホームランが出たのは、たまたまだとは思うけれど良かった」照れ笑いしてチームバスに乗り込んだ助っ人右腕。負けないジンクスも大切に育てたい。【伊東大介】▽中日山本(7回無死満塁で新外国人ハートウィグのスライダーに空振り三振)「いいところに決まり過ぎた。振っていくしかない。ある程度、軌道も頭に入ったので次は打ちたい」

◆4番が打てば、3番も! 阪神森下翔太外野手(24)がリードを広げる値千金の一打を放った。3-2で迎えた9回1死満塁、中日5番手・祖父江の145キロ直球を捉えて右前適時打。「もうちょっと早く打てればチーム的にも楽だと思う。次はもうちょっと早く打てるようにしたい」と満足しないが、終盤に大きな1点をもぎとった。決勝3ランを放ち、セ・リーグ1位の71打点を挙げる4番佐藤輝を追うように、森下もこれで62打点。一方でこの日、いつも本拠地とする甲子園でも同姓同名の高校球児が躍動していた。創成館(長崎)の最速149キロ右腕、森下翔太投手(3年)が開幕戦で毎回の13三振を奪う快投。試合後に活躍を伝え聞いた森下は「頑張ってほしいです」と優しくエールを送った。勝利に貢献した年下の森下翔太のように、"本家"も「勝ったことは大きいですし、また明日勝ちたいなと思います」とチームの白星が一番。頂点に立つまで、黙々と打点を積み上げる。【磯綾乃】

◆3番、4番の活躍に5番大山悠輔内野手(30)も続いた。9回に1点を追加し、なおも2死満塁。中日祖父江の初球145キロ直球を右前に運び、走者2人を生還させた。3得点を奪った最終回に、藤川監督は「全ての1つずつが大きな結果になります」と納得顔。リーグ打点トップ3を独占するクリーンアップが、この日もそろい踏みした。

◆阪神・藤川球児監督(45)が2027年シーズンからセ・リーグでもDH制が採用されることが決定したことを受け、試合前練習中に取材に応じた。「本当に大きな改革というか、大きな一歩を踏み出していただいたと思う。選手を預かったり、これからの野球界を見たときは、素晴らしい決断だと思いますね」投手が練習時間を犠打練習に割く必要があることや、打席内で内角攻めをされることによる死球での故障リスクへの懸念があることなどから、投手出身という立場からも今回行われた改革には歓迎。野手の出場機会の増加も見込むことができ、「元プレーヤーとして、(DH制の有無は)どちらがいいか、ということはもう明白。野球がスリリングになると思いますしね」とうなずいた。

◆阪神・藤川球児監督(45)が試合前に取材対応。2027年からセ・リーグに導入されるDH制について語った。

◆阪神は鬼門の中日戦に挑む。今季の対戦成績で5勝7敗とセ・リーグ相手に唯一負け越し。4月29日からの3連戦(バンテリンD)では、3連敗を喫した。マジック「34」を減らすべく、前回登板の7月27日のDeNA戦(甲子園)で317試合ぶりの白星を挙げた高橋遥人投手(29)が先発する。中日戦は通算12試合に投げて7勝1敗、1ホールド、防御率0・94と好相性。復帰した左腕が今季2勝目を狙う。

◆阪神・高橋遥人投手(29)が先発し、三回に先制点を献上した。緩急を駆使して二回までは中日打線をパーフェクトに抑えたが、この回は1死後に石伊に初安打となる左前打を許すと、犠打で2死二塁。岡林に放たれた一、二塁間への打球は一塁・大山がダイブでミットに収めるも握り替えがうまくいかず内野安打となり、一、三塁とピンチは広がった。ここで亜大の後輩・田中には148キロ直球をとらえられ、二塁打を浴びた。三走・石伊に続き、投球と同時にスタートを切っていた一走・岡林にも一気に生還。打線が三回まで毎回先頭打者を出塁させながらも得点できなかった中で失った、重い2点となった。

◆阪神・高橋遥人投手(29)が先発し、6回3安打2失点で降板した。緩急を操り、二回まではパーフェクト投球。しかし、三回は2安打で2死一、三塁のピンチを背負い、田中に左翼へ先制の2点二塁打を浴びた。四回からの中盤3イニングは切り替えて打者9人をパーフェクトに抑えただけに、三回だけが悔やまれる結果となった。中日打線との対戦は今季初登板だった7月15日(甲子園)以来、今季2度目。バンテリンDでは2018年5月18日以来、2636日ぶりの白星を目指したが、打順が巡って代打が送られた七回に打線が2点ビハインドを追い越せず、勝ち投手の権利は得られなかった。

◆阪神の新外国人、グラント・ハートウィグ投手(27)=前メッツ3A=が0-2の七回に2番手で1軍初登板を果たし、無失点デビューだった。先頭の4番・細川に対する初球は150キロ直球。フルカウントから四球で歩かせると、続くボスラー、チェイビスにも四球を与えて無死満塁とピンチを招いた。しかし、山本をスライダーで空振り三振に仕留めると、石伊には三塁へのゴロを打たせ、ボールは5-2-3と渡るダブルプレー。何とかスコアボードにゼロを刻み、ガッツポーズを作った。来日初登板で三者連続三振での1回無失点と好投した3日のウエスタン・オリックス戦(SGL)から中1日での1軍デビュー戦。内外角への制球に苦しみながらも、右打者には内角から入り込むスライダーで腰を引かせるシーンもあり、持ち味を示す登板だった。

◆阪神・佐藤輝明内野手(26)が「4番・三塁」で出場。0-2の八回に逆転3ランを放った。この回からマウンドに上がった3番手左腕・橋本に対し、先頭の中野が右前打で出塁すると、森下は四球を選んで無死一、二塁。ここで4番は146キロを振り抜くと、広いバンテリンDで、外野手が打球を追わないほどの大飛球で、右中間スタンド中段へ放り込んだ。佐藤輝は8月2日のヤクルト戦(神宮)以来2試合ぶりの今季28号。アーチを架ければ9連勝中という中で、値千金の逆転弾だった。

◆阪神が主砲の一発で劇的な逆転勝利。新外国人のグラント・ハートウィグ投手(27)が来日初勝利を挙げ、12球団最速で60勝に到達した。先発した高橋遥人投手(29)は6回2失点とテンポのいい投球で試合を作った。七回にはハートウィグが2番手で来日初登板。先頭から3者連続四球と無死満塁のピンチを招いたが、山本を空振り三振に斬ると、石伊は併殺打に打ち取り無失点で切り抜けた。助っ人右腕がピンチを脱出した直後の八回に、無死一塁、二塁の好機を作り、打席には4番・佐藤輝明内野手(26)。虎党の期待を一身に背負うと、左腕・橋本の146キロ直球を完璧に捉えて右中間スタンドへ逆転3ランを叩き込んだ。さらに九回には森下、大山に適時打が生まれて3得点。クリーンアップそろい踏みで打点を記録した。4点差の九回にはドリスが登板するも、2死一、二塁とピンチを背負い、石井大智投手(28)にスイッチ。代打・板山を遊飛に仕留めて、今季4セーブ目を挙げた。

◆阪神が逆転勝利で優勝マジックを1減の「33」とした。2点を追う八回、安打と四球で無死一、二塁とし、ここまで3打数2三振だった佐藤輝明内野手(26)が右中間に逆転の28号3ランを放った。九回は森下翔太外野手(24)、大山悠輔内野手(30)の適時打で突き放した。高橋遥人投手(29)は三回の2失点だけで6回69球3安打3奪三振で降板。七回に昇格即登板したグラント・ハートウィグ投手(27)は3連続四球から空振り三振と三ゴロ併殺で窮地を脱出し、初勝利。九回、ラファエル・ドリス投手(37)が招いた窮地で登板した石井大智投手(28)が4S目(1勝)。35戦連続無失点とし、藤川球児監督(45)が現役時代の06年に樹立したリーグ記録「38試合」まで、あと「3」とした。チームは2003、08、21、23年に次いで5度目の両リーグ最速60勝に到達した(成績=60勝37敗2分、観衆=3万6248人)。

◆現役時代は南海、西武に所属し、引退後は西武、ダイエー、阪神の3球団でヘッドコーチを務めたサンケイスポーツ専属評論家・黒田正宏氏(77)は来日初登板勝利を挙げた阪神グラント・ハートウィグ投手(27)に言及した。初登板のハートウィグに注目していたが、あれだけ制球が乱れると評価するのは難しい。初めてのマウンドに馴染めなかっただろうし、今までと違う使用球にも戸惑ったはず。ストライクゾーンにも苦労した。球種も真っすぐ、スライダー、ツーシームは確認できたし、それぞれ効果的な球だとは思うが、それ以外にどんな球を持っているのかも分からない。ただし、1球1球の球には見るべき部分も多かった。何より球威がある、典型的なパワー投手。力のある球が、コーナーに決まれば、そう簡単には打てないだろう。あれだけの身長がありながら、サイド気味に投げる。打者からすると、非常に見づらい角度から球が来るので、特に右打者が嫌がるのではないか。象徴的だったのは、最初の打者・細川が腰を引いて見送っていた。荒れ気味でスタートしたが、最終的には1点も奪われなかった。気分的も乗ってくるような気がする。いかに早く、日本の野球に慣れるか。その一点だろう。

◆阪神が逆転勝利で優勝マジックを1減の「33」とした。2点を追う八回、安打と四球で無死一、二塁とし、ここまで3打数2三振だった佐藤輝明内野手(26)が右中間に逆転の28号3ランを放った。九回は森下翔太外野手(24)、大山悠輔内野手(30)の適時打で突き放した。高橋遥人投手(29)は三回の2失点だけで6回69球3安打3奪三振。七回に昇格即登板したグラント・ハートウィグ投手(27)は3連続四球から空振り三振と三ゴロ併殺で窮地を脱出し、初勝利。九回、ラファエル・ドリス投手(37)が招いた窮地で登板した石井大智投手(28)が4S目(1勝)。35戦連続無失点とし、藤川球児監督(45)が現役時代の06年に樹立したリーグ記録「38試合」まで、あと「3」とした。

◆阪神が逆転勝利で優勝マジックを1減の「33」とした。2点を追う八回、安打と四球で無死一、二塁とし、ここまで3打数2三振だった佐藤輝明内野手(26)が右中間に逆転の28号3ランを放った。

◆阪神が逆転勝利で優勝マジックを1減の「33」とした。2点を追う八回、安打と四球で無死一、二塁とし、ここまで3打数2三振だった佐藤輝明内野手(26)が右中間に逆転の28号3ランを放った。九回は森下翔太外野手(24)、大山悠輔内野手(30)の適時打で突き放した。高橋遥人投手(29)は三回の2失点だけで6回69球3安打3奪三振で降板。七回に昇格即登板したグラント・ハートウィグ投手(27)は3連続四球から空振り三振と三ゴロ併殺で窮地を脱出し、初勝利。九回、ラファエル・ドリス投手(37)が招いた窮地で登板した石井大智投手(28)が4S目(1勝)。35戦連続無失点とし、藤川球児監督(45)が現役時代の06年に樹立したリーグ記録「38試合」まで、あと「3」とした。チームは2003、08、21、23年に次いで5度目の両リーグ最速60勝に到達。

◆追いすがる竜の前に立ちはだる。ピンチでのセーブシチュエーションで登板した阪神・石井大智投手(28)が、試合をきっちりと締めた。「(肩は)九回に3点を取ってくれる前から作っていた」3点追加で6―2となった九回に登板したドリスが2安打で2死一、二塁とされ、セーブ機会で名前を呼ばれた。代打・板山との勝負は粘りにも屈することなく、5球で遊飛斬り。セ・リーグ3位の連続試合無失点は「35」に更新し、今季4セーブ目を手にした。守護神・岩崎優投手(34)が疲労を考慮され、2日に登録抹消。大きなピースを欠く中だが、右腕の存在は頼もしい。「九回に(岩崎が)いないよりは、いてくれた方が心強いですけど、やるべきことは変わらないので。明日も同じ気持ちでしっかりとやっていきたい」ブルペンリーダーの帰りは、みんなで待つ。虎の〝心臓〟の鼓動は、落ち着いている。(須藤佳裕)

◆逆転直後の八回、3番手で登板した阪神・及川雅貴投手(24)が貫禄を見せた。先頭の代打・鵜飼に安打を許すも、続く岡林のバントを素早く二塁へ送球して封殺。「本当にあのプレーがデカかったと思うし、自分を助けた意味でもいいプレーができた」とうなずいた。内野ゴロで2死二塁と一打同点のピンチを招いたが、上林を外角直球で見逃し三振に斬り「ゼロで帰ってくるのがやっぱり全て。そこはよかった」とガッツポーズで喜びを表現した。

◆先発の阪神・高橋遥人投手(29)は6回3安打2失点で今季2勝目はお預けとなった。3安打を集中された三回以外は一人の走者も出塁させない投球だったが「良くなかったですけど、本当の最低限、ぐらいですかね」と満足感はなかった。粘り切ったからこそ、チームは終盤の6得点で逆転勝利。「点を取ってくれたおかげで、ちょっと報われたな、という感じ」と打線に感謝した。

◆阪神・森下翔太外野手(24)が勝負どころで大きな追加点をあげた。3-2の九回1死満塁の好機で右前打。リードを2点に広げる大きな一打にも「もう少し早く打てればチーム的にも楽な展開になった。次はもう少し早く打てるようにしたい」と力を込めた。大山悠輔内野手(30)も右前に3試合連続打点となる2点打。佐藤輝明内野手(26)との3人が打点を挙げれば、2023年9月8日の広島戦(甲子園)から22試合負け無し(21勝1分け)。不敗神話を継続した。また夏の甲子園大会の開幕戦では創成館(長崎)の森下翔太投手(3年)が投打にわたって躍動。同姓同名の球児に「頑張ってほしいですね」とエールを送った。

◆選手会長の反省と意地の一打だった。0-2の八回。阪神・中野拓夢内野手(29)が右前打を放って口火を切り、佐藤輝明内野手(26)の逆転3ランを導いた。「初回の攻撃で、ちょっと流れを悪くしてしまったので、何とかチームに勢いをつけられるような打撃がしたいな、と。よかったと思う」一回先頭の近本光司外野手(30)のゴロを処理した三塁手・チェイビスが一塁に悪送球でもらった無死二塁の好機。バントを失敗したあげく、カウント1-2から外角低めのボール球に手を出して空振り三振。大野に先制打を浴びせられなかったことが脳裏によぎった。二回、先頭で右前に運んだが、森下翔太外野手(24)は二ゴロ併殺...。七回までスコアボードにはゼロが並ぶ。試合の流れは完全に中日だった。4日、東京から名古屋に新幹線で移動。夜は繁華街の栄にある九州料理店を貸し切り、シーズンに入って初めて「野手会」を開催。中野がリーダーとなって企画した。「七回までは決起集会して、あんまり良くなかったとか、いろいろ思いました。でも、こうやって野手が一つとなってつながって逆転することができた。本当にベンチも、一気にいくぞ、という雰囲気にもなった。(決起集会を)やってよかった」安どの表情を浮かべた。3試合ぶりのマルチ安打で、打率は近本(・286)を抜いて、・288で、7月18日以来のリーグトップに躍り出た。「そこは意識したくはないので。自分がやれることをしっかりとやろうかなと」選手会長としてチームの勝利が優先。ミスをすればやりかえす。グラウンドで結果を残すことしか考えていない。(三木建次)

◆阪神・森下翔太外野手(24)が試合後、この日開幕した夏の甲子園開幕戦で小松大谷(石川)を相手に6安打1失点、13奪三振と快投した創成館・森下翔太投手(3年)に初めてエールを送った。報道陣から活躍を伝えられると「頑張ってほしいですね」とニッコリ。九回1死満塁で4試合ぶりの打点となる適時打を放つなど、森下翔太の〝先輩〟としても意地をみせた。

◆これが猛虎の4番! 阪神は中日に6-2で逆転勝ち。2点を追う八回無死一、二塁で佐藤輝明内野手(26)が起死回生の28号3ランを放った。両リーグ最速で60勝に到達し、優勝へのマジックナンバーは33。佐藤輝がアーチを描けば10連勝。球団では1986年のランディ・バース以来となる三冠王を射程圏に入れている男がリーグ優勝を、また近づけた。乾いた音がバンテリンドームに響き渡る。打った瞬間、左翼席に陣取った虎党は確信した。中堅手・岡林は白球を追うのをあきらめた。これぞ、4番のひと振り。佐藤輝が今季28本目のアーチで両リーグ最速60勝に導いた。「しっかりいい当たりを(打とう)とは思っていました。最高の結果になったのでよかったです!」0-2で迎えた八回無死一、二塁の好機。左腕・橋本が3球続けた直球を完璧に捉えた。「塁に出てくれていたので、何とか打点を、というところで。うまく対応できたと思います」。2試合ぶりの一発は右中間スタンドに突き刺す逆転3ラン。3万6248人の観衆から大歓声と悲鳴にも似た声が上がる中、ゆっくりとダイヤモンドを一周だ。

◆ドキドキ...。変化球の曲がり幅のように、虎党のハートが大きく揺れ動いた。名古屋の地でデビューを果たした阪神のグラント・ハートウィグ投手(27)=前メッツ3A=が絶体絶命のピンチを招くも、まさかまさか!?の1回無失点。魂のこもった投球が、チームの逆転劇を呼び込み、うれしい初勝利もつかんだ。「序盤苦しみながらも最後は逆転して勝てた、チーム全体のゲームの進め方のように、最初は苦しみながらも最後なんとか粘れて、ゼロに抑えられたという意味では唯一良かったよ」0-2の七回にウィギー劇場が幕を開けた。主演の名前がコールされると、レフトスタンドからは大歓声。期待を背にマウンドに上がったが、サイド右腕は見守る虎党に冷や汗をかかせた。真夏の肝試しのような〝怪投〟だった。先頭の細川から3者連続四球。三塁側からため息が漏れる。それでも、藤川監督は動かない。本領はここから。まずは山本を決め球のスイーパーで空振り三振。続く石伊は手元で変化するツーシームで三ゴロ併殺に打ち取った。

◆トドメは3、5番のバットだ。3-2の九回1死満塁で、阪神の3番・森下翔太外野手(24)が祖父江から右前打。4試合ぶりの打点でリードを2点に広げ「もう少し早く打てればチーム的にも楽な展開になった。次はもう少し早く打てるようにしたい」と力を込めれば、5番・大山悠輔内野手(30)は2死満塁から右前に3試合連続打点となる2点打。クリーンアップ全員が打点を挙げれば、これで2023年9月8日の広島戦(甲子園)から22試合負け無し(21勝1分け)。不敗神話を継続した。

◆新助っ人のハートウィグが3連続四球からスタート。どうなることやら、と思っていたら、初登板初勝利。とんでもなく〝持ってる〟ヤツかもしれない。背番号82。来日直後の頃にトラ番・中屋友那、萩原翔と雑談タイムで「82」の話になった。「82番をつけて、活躍した選手っていますか?」尋ねられたが、そもそも、この番号はコーチが付けるもの。活躍なんてできない、と答えながら、1人だけ、82番を思い出した。阪神監督に就任して、大ブームを巻き起こした「野村克也」という方が82番だった。「俺はいつも、足して10になる数字でいい思いをしてきた。現役時代は19番。ヤクルトの監督は73番。今回は、73番は付けているコーチがいたから、82にした。足して10なら55でも、91でもいい」そんな話をしていたが、2年連続で最下位になると「82は良くない。やっぱり73だ」と、コーチから〝強奪〟。でも、3年目も最下位になってしまった。そして退団-。あまりいい思い出のない82番を、ミラクルデビューを飾ったハートウィグが、幸運の番号にしてくれたら...。そんな思いで、大逆転勝ちの名古屋の戦いを眺めていた。

◆よっしゃ~あ! 4番・佐藤輝が28号逆転3ランを放つスポ根マンガのような勝利、美しいー!!ベテラン大野の鰹&昆布&いりこだしくらい味のある投球にはまり、チャンスはつくるがものにできない猛虎打線...。しかし八回、大野に比べたらまだまだ味が深くない橋本を捕まえたのだ。中野のヒットに森下が四球でつなぎ、サトテルちゃんの大アーチで一気に逆転(中日さん、来季よりバンテリンドームナゴヤにホームランテラスを設けるそうですが、ホンマにいいんですか?)この展開を目にして俺は、バース、掛布、岡田で日本一に輝いた1985年と重なったのだ。阪神の大OB、川藤幸三さんに聞いた話です。「後半に2、3点、負けとっても、さあ、そろそろいこかー! ちゅうたら、ホンマにひっくり返しとったんやから!」。まさに、あのときの阪神やんかー! ちゅうことは、本塁打と打点でトップの佐藤輝が打率も1位になり三冠王となったら、「バース2世」を襲名やんか!!知り合いの中日ファンが「まだ中日が勝ち越しとるみゃ~」「完全優勝はさせんみゃ~」と、みゃ~みゃ~うるさいので、3連勝して「みゃ~」を阻止してやー!!

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
60372 0.619
(↑0.004)
M33
(↑1)
44339
(+6)
220
(+2)
62
(+1)
81
(+1)
0.244
(-)
2.000
(-)
2
(-)
巨人
47483 0.495
(↑0.006)
12
(-)
45283
(+5)
295
(+2)
62
(+3)
39
(-)
0.241
(↓0.001)
2.730
(-)
3
(-)
DeNA
45475 0.489
(↑0.005)
12.5
(-)
46304
(+5)
282
(+4)
56
(+3)
45
(+1)
0.233
(↑0.001)
2.710
(↓0.01)
4
(-)
中日
43522 0.453
(↓0.004)
16
(↓1)
46256
(+2)
293
(+6)
49
(-)
60
(-)
0.225
(↓0.001)
2.860
(↓0.03)
5
(-)
広島
41515 0.446
(↓0.005)
16.5
(↓1)
46286
(+4)
308
(+5)
46
(+2)
47
(-)
0.238
(-)
2.910
(↓0.03)
6
(-)
ヤクルト
33545 0.379
(↓0.005)
22
(↓1)
51257
(+2)
364
(+5)
47
(-)
43
(-)
0.229
(↓0.001)
3.550
(↓0.02)