広島(☆2対1★)中日 =リーグ戦17回戦(2025.08.03)・MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島=
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中日
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広島
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勝利投手:遠藤 淳志(1勝1敗0S)
(セーブ:森浦 大輔(2勝2敗2S))
敗戦投手:松葉 貴大(7勝8敗0S)

本塁打
【中日】石伊 雄太(2号・3回表ソロ)
【広島】末包 昇大(8号・6回裏ソロ)

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◆広島は初回、坂倉の適時二塁打で1点を先制する。その後同点とされるも、6回裏には末包のソロが飛び出し、再びリードを奪った。投げては、先発・遠藤が6回2安打1失点の好投で2年ぶりの白星。敗れた中日は、先発・松葉が力投するも、打線が終盤の好機を生かせなかった。

◆広島は遠藤淳志投手(26)が先発マウンドに上がる。先発は23年9月14日ヤクルト戦(神宮)以来、689日ぶり。今季はここまで5試合に登板し、0勝1敗、防御率3・86。23年以来となる勝利を目指す。打線は「1番中堅」に久保修外野手(24)を起用した。スタメンは24年4月20日巨人戦(マツダスタジアム)以来、プロ3試合目となった。

◆連勝で2カード連続勝ち越しを狙う中日は8番・遊撃で土田龍空内野手(22)をスタメン起用した。7月31日に1軍登録され、前日2日の8回から遊撃の守りに入った。スタメンは5月11日阪神戦(甲子園)以来、今季13度目。1日には田中幹也内野手(24)、2日は石伊雄太捕手(24)を休養させたように山本泰寛内野手(31)をベンチスタートとしたようだ。

◆中日ドラフト4位石伊雄太捕手(24)が同点2号ソロを放った。1点を追う3回。2ボールから広島遠藤の3球目143キロ直球を左翼席へ。「ボール先行だったので思い切りいきました。最高の結果になってくれてよかった」とコメント。プロ初本塁打を放った7月8日巨人戦(山形)から自身16戦ぶりの1発となった。前日2日は休養のため欠場した。木下拓哉捕手(33)が左太もも裏を痛め、5月31日に出場選手登録を抹消。それ以降、正捕手として本塁を守ってきた。休み明けは、いきなりバットでも貢献した。

◆広島遠藤淳志投手(26)が2年ぶりの先発で好投した。1-0の3回、中日石伊雄太捕手(24)に同点ソロを浴びたものの、その後も丁寧な投球を継続。失点した3回を除き、すべて打者3人で仕留める快投。6回2安打4三振1失点に抑えた。遠藤の先発は23年9月14日ヤクルト戦(神宮)以来、689日ぶりだった。今季はここまで5試合に登板し、0勝1敗、防御率3・86。中継ぎで好投を重ねて先発するチャンスをつかみ、きっちり結果を残した。打線も1-1の6回、4番末包昇大外野手(29)が左翼に8号ソロを放ち、2-1とした。

◆4位中日が5位広島に競り負け、カード負け越しで再び0・5ゲーム差に迫られた。1点を追う3回。ドラフト4位石伊雄太捕手(24)が同点2号ソロを放った。だが広島先発遠藤に6回までその1失点のみに抑えこまれた。松葉貴大投手(34)が6回に末包に決勝の8号ソロを浴び、8敗目となった。打線は8回、3番手栗林を攻め、四球と内野安打で無死一、二塁の絶好機をつくったが、この日5月11日阪神戦以来のスタメンとなった土田龍空内野手(22)が送りバントを決められず、代打ブライト健太外野手(26)が三ゴロ併殺打に倒れた。4日の移動休みを挟み5日から阪神3連戦、広島3連戦(いずれもバンテリンドーム)、巨人3連戦(東京ドーム)の9連戦に突入する。

◆広島遠藤淳志投手(26)が850日ぶりの勝ち星をマークした。23年9月14日ヤクルト戦(神宮)以来、689日ぶり先発で、リズムよく、中日打線を抑えた。1-0の3回、中日石伊雄太捕手(24)に同点ソロを浴びたものの、崩れることはなかった。丁寧な投球を継続。失点した3回を除き、すべて打者3人で仕留める快投で、6回2安打4三振1失点。23年4月6日阪神戦(マツダスタジアム)以来、850日ぶりの勝ち星をつかんだ。打線も遠藤を援護した。初回2死一、二塁から、5番坂倉将吾捕手(27)が先制の適時二塁打を放った。1-1の同点で迎えた6回には、4番末包昇大外野手(29)が左翼に勝ち越しの8号ソロを放った。リードをブルペン陣が守り切り、遠藤の白星をアシストした。チームは9カードぶりの勝ち越しを決めた。

◆4位中日が5位広島に競り負け、カード負け越しで再び0・5ゲーム差に迫られた。借金は8となった。8回、3番手栗林を攻め四球と内野安打で無死一、二塁の絶好機をつくったが、5月11日阪神戦以来のスタメンとなった土田龍空内野手(22)が送りバントを決められず、代打ブライト健太外野手(26)が三ゴロ併殺に倒れた。

◆中日松葉貴大投手(34)が痛恨の1球を悔やんだ。同点の6回1死走者なしで広島4番末包に高めカットボールを左翼席へ運ばれ、決勝の8号ソロとなった。「失投ですね。インコースのカットボールが真ん中付近に入ってしまった。一番本塁打だけは避けたいと思って投げたけど、単純に技術不足」と悔やんだ。8敗目となり今季7勝8敗と1つ負けが先行した。6月22日の日本ハム戦での勝利を最後に、5試合白星から遠ざかり4連敗。だが7回2失点と試合はつくった。「状態もいい。8月ここから巻き返していけるんじゃないかなと思う」と一時の不振からは脱した手応えはある。井上一樹監督(54)は「今日は失投はすごいあいつも悔しんではいたが、今日は落ち着いて投げてくれた」と評価した。これまで通りの中6日でいけば来週日曜日の10日もバンテリンドームで広島と対戦する。松葉は「次はやりかえしたい」と気持ちを切り替えた。

◆広島遠藤淳志投手(26)が850日ぶりの勝ち星をマークした。23年9月14日ヤクルト戦(神宮)以来2年ぶりの先発で、6回2安打4三振1失点。1-0の3回、中日石伊雄太捕手(24)に同点ソロを浴びたが、丁寧な投球を継続。失点した3回を除き、すべて打者3人で仕留める快投で、23年4月6日阪神戦(マツダスタジアム)以来の白星をつかんだ。打線は初回2死一、二塁から、5番坂倉将吾捕手(27)が先制の適時二塁打。1-1の同点で迎えた6回には、4番末包昇大外野手(29)が1カ月ぶりとなる左翼への勝ち越し8号ソロを放った。1点のリードをブルペン陣が守り切り、遠藤の白星をアシスト。チームは9カードぶりの勝ち越しを決めた。

◆音響トラブルで、ヒーローインタビューが中止となった。最終回の時点で音響トラブルが発生。試合後のヒーローインタビューの時も直らなかった。6回2安打4三振1失点で、今季初勝利を飾った広島遠藤淳志投手(26)と決勝の8号ソロを放った末包昇大外野手(29)がお立ち台へ。しかし、大型ビジョンには「音響トラブルのためヒーローインタビューを中止させていただきます。大変ご迷惑をおかけしますがご了承くださいませ」と映し出され、勝利に沸いていたスタンドのカープファンから「えーっ」という悲鳴に近い声が上がった。ただし、お立ち台での写真撮影は行われた。その後、ベンチ裏に戻ってきたヒーロー遠藤は「トラブルでしゃべれなかったので、(次の機会があれば)自分の思いをしゃべりたいと思います」と笑いながら語った。

◆広島が9カードぶりの勝ち越しを決めた。先発した遠藤淳志投手(26)は6回を投げ、1失点で今季初勝利を挙げた。遠藤は一回、二回と2イニング連続で三者凡退。1点リードの三回には同点ソロを浴びたが、その後は四回から六回まで3イニング連続で3人斬りと好投した。打線は一回に2死一、二塁から坂倉の左中間適時二塁打で先制。1-1の六回には末包が左翼へ勝ち越しの8号ソロを放った。

◆広島が9カードぶりの勝ち越しを決めた。今季初先発した遠藤淳志投手(26)は6回を投げ、1失点で今季初勝利。

◆広島の末包が7月1日以来の本塁打となる8号ソロで勝利をたぐり寄せた。1―1の六回、サウスポー松葉の浮いた変化球を左翼席へ運び「いい軌道にバットを入れることができた」と満足げだった。チーム2位の43打点を挙げているスラッガー。「勝ち切れない状況を打破するのは打線。次につないで、いい打線にしていきたい」と巻き返しに燃えている。

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
59372 0.615
(↓0.006)
M34
(↑1)
45333
(+1)
218
(+8)
61
(+1)
80
(+4)
0.244
(↓0.001)
2.000
(↓0.07)
2
(1↑)
巨人
46483 0.489
(↑0.005)
12
(↑1)
46278
(+4)
293
(+3)
59
(+1)
39
(-)
0.242
(-)
2.730
(-)
3
(1↓)
DeNA
44475 0.484
(↓0.005)
12.5
(-)
47299
(+3)
278
(+4)
53
(+2)
44
(+1)
0.232
(-)
2.700
(↓0.02)
4
(-)
中日
43512 0.457
(↓0.005)
15
(-)
47254
(+1)
287
(+2)
49
(+1)
60
(-)
0.226
(↓0.001)
2.830
(↑0.01)
5
(-)
広島
41505 0.451
(↑0.007)
15.5
(↑1)
47282
(+2)
303
(+1)
44
(+1)
47
(-)
0.238
(↓0.001)
2.880
(↑0.02)
6
(-)
ヤクルト
33535 0.384
(↑0.008)
21
(↑1)
52255
(+8)
359
(+1)
47
(+2)
43
(-)
0.230
(↑0.003)
3.530
(↑0.03)