広島(★0対6☆)中日 =リーグ戦16回戦(2025.08.02)・MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島=
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中日
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広島
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勝利投手:髙橋 宏斗(4勝8敗0S)
敗戦投手:森下 暢仁(5勝12敗0S)

本塁打
【中日】細川 成也(10号・7回表ソロ)

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◆中日は3回表、上林の適時打で1点を先制する。続く4回に岡林と田中の連続適時打などで4点を加えると、7回には細川のソロでリードを広げた。投げては、先発・高橋宏が9回2安打無失点の快投。今季2度目の完封で4勝目を挙げた。敗れた広島は、投打ともに振るわなかった。

◆中日は加藤匠馬捕手(33)を6月14日西武戦(ベルーナドーム)以来、今季9度目のスタメンマスクに起用した。先発の高橋宏斗投手(22)とは今季8度目のバッテリーを組む。前日休養のため欠場した田中幹也内野手(24)は2番・二塁でスタメン復帰した。高橋宏は今季ここまで3勝8敗、防御率3・02。広島先発森下は防御率2・30ながら5勝11敗と両エースとも苦しいシーズンとなっている。中日が負ければ広島と入れ替わり5位転落となるだけに、負けられない。

◆広島は7月31日阪神戦(甲子園)で後半戦初勝利を飾り、前日1日に本拠地マツダスタジアムで中日に勝利した。6月6~8日(いずれも西武戦で勝利)以来となる3連勝を狙う。先発は森下暢仁投手(27)が務める。今季はここまで18試合に登板し、5勝11敗、防御率2・30。防御率2点台でありながら、打線の援護に恵まれないケースが多く、大きく負け越している。6月13日の日本ハム戦(エスコンフィールド)以来、勝ち星から遠ざかっており、現在6連敗中。この日こそ、後半戦初星となる自身6勝目を目指す。打線は「7番中堅」にベテラン秋山翔吾外野手(37)を起用した。「1番二塁」の羽月隆太郎内野手(25)から「6番一塁」のエレフリス・モンテロ内野手(26)まで、さらに「8番遊撃」の矢野雅哉内野手(26)は前日1日と同じオーダーを組んだ。

◆広島先発森下暢仁投手(27)が序盤に打ち込まれた。3回2死一、三塁から、中日上林誠知外野手(30)に先制の右前適時打を許した。続く4回、2死満塁から、岡林勇希外野手(23)と田中幹也内野手(24)に連続タイムリーを浴びた。さらに自らの暴投による失点も重なり、このイニングだけで4点を失った。結局、4回、81球を投げ、9安打2三振1四球5失点で降板した。4回での降板は今季最短。1試合5失点は今季ワースト。早々にKOされ、6月13日の日本ハム戦(エスコンフィールド)以来遠ざかっている勝ち星は、またしてもお預けとなった。

◆中日打線が4回までに広島先発森下に9安打を浴びせ、5点を奪いKOした。3回に上林誠知外野手(30)の右前適時打で先制すると4回には今季4度目となる1イニング最多得点タイとなる「4点」を奪った。4回2死満塁から岡林勇希外野手(23)がカットボールを左前にはじき返す適時打でまず1点追加。「ここ最近チャンスで結果を出せていなかったので、打つことができてよかった」。さらに満塁で続く田中幹也内野手(24)が右前へ右翼手末包が飛び込むも打球を弾く間に2人が生還。「もう1点ほしいと思っていた中で、追加点を取ることができてよかった」。さらに二、三塁で上林の6球目が打者の背中を通る暴投でこの回4点目。三塁走者をかえせば今季初の1イニング最多「5点」となったが、上林は空振り三振に倒れた。

◆広島先発森下暢仁投手(27)が今季最短4回でKOされ、チームの連勝は2で止まった。森下は3回2死一、三塁から、中日上林誠知外野手(30)に先制の右前適時打を許した。続く4回、2死満塁から、岡林勇希外野手(23)と田中幹也内野手(24)に連続タイムリーを浴びた。さらに自らの暴投による失点も重なり、このイニングだけで4点を失った。結局、4回、81球を投げ、9安打2三振1四球5失点で降板した。4回での降板は今季最短。1試合5失点は今季ワースト。開幕投手を務めた右腕はこれで7連敗。両リーグワーストの12敗目を喫した。6月13日の日本ハム戦(エスコンフィールド)以来、勝ち星から遠ざかったままだ。

◆中日が4位を死守した。負ければ広島と入れ替わる状況で、序盤に広島森下から5点を奪いKOした。3回に上林誠知外野手(30)の右前適時打で1点先制。4回には岡林勇希外野手(23)、田中幹也内野手(24)の連続適時打と暴投で今季1イニング最多タイとなる「4点」を奪った。7回には4番細川成也外野手(26)が左中間最深部へ突き刺す10号ソロ。3年連続2桁本塁打をマークした。投げては先発高橋宏斗投手(22)が、6試合ぶりに加藤匠馬捕手(33)とコンビを組み、7月16日阪神戦(甲子園)以来今季2度目の完封勝利で4勝目。チームの借金は7となった。

◆広島辻大雅投手(20)がプロ初登板を果たした。8回、4番手で登板。メジャー42発の中日チェイビスをチェンジアップで空振り三振。山本もチェンジアップで空振り三振。加藤匠を速球で右飛。3人で仕留めた。ストレートの最速は151キロを計測した。22年育成ドラフト3位で入団した20歳左腕。7月28日に支配下登録され、翌29日に1軍に昇格したばかり。背番号は98。

◆中日が4位を死守した。負ければ広島と入れ替わる状況で、序盤に広島森下から5点を奪いKOした。投げては先発高橋宏斗投手(22)が、今季2度目の完封勝利で4勝目。チームの借金は7となった。

◆広島先発森下暢仁投手(27)が今季最短4回でKOされ、チームの連勝は2で止まった。森下は3回2死一、三塁から、中日上林誠知外野手(30)に先制の右前適時打を許した。続く4回、2死満塁から、岡林勇希外野手(23)と田中幹也内野手(24)に連続タイムリーを浴びた。さらに自らの暴投による失点も重なり、この回だけで4点を失った。結局、4回9安打2三振1四球5失点で降板。4回での降板は今季最短。1試合5失点は今季ワースト。開幕投手を務めた右腕はこれで7連敗。両リーグワーストの12敗目を喫した。

◆中日高橋宏斗投手(22)が、7月16日阪神戦(甲子園)以来今季2度目の完封勝利で4勝目を挙げた。6試合ぶりに加藤匠馬捕手(33)とコンビを組み、広島打線をわずか2安打に封じ三塁も踏ませなかった。負ければ5位転落の危機を救いチームの借金は7となった。立ち上がり1、2番を連続三振に奪ったが、バッテリーは異変を感じていた。高橋宏は「空振りを取れる球がない...」。スプリットは落ちきらず、真っすぐもファウルは取れるが空振りは奪えないと判断した。「2回終わった時に『加藤さん、任せます』と言った。いろいろな形で加藤さんがリードしてくれた。新しい引き出しを引き出してくれた」。奪った三振は4つ。打たせて取るスタイルで併殺を2度奪うなど、打者29人で「0」を9個並べた。加藤匠とは6月14日西武戦以来6試合ぶりに組んだ。正捕手のルーキー石伊雄太捕手(24)を休養させるためだったが、加藤匠は今季初のマルチ安打に完封を好リードと大活躍。お立ち台で高橋宏は「今日は本当に加藤さんが引っ張ってくれた。最高のキャッチャー」と感謝した。ようやく4勝目だが広島戦は今季2戦2勝。通算でも13試合で7勝2敗と好相性。「まだ5年目で相性がいいと言うほど戦っていない」と話し、「コイ料理は好きか」と質問されると「コイって食べ物なんですか? コイキングしか知らないです」とポケモンのキャラクターの名前を出して笑って帰りのバスへ乗り込んだ。【石橋隆雄】▽中日井上監督(高橋宏の完封に)「安心して見ていられた。ちょっと『らしく』なってきつつある。後半戦は宏斗を筆頭に若い連中でグイグイいってほしい」

◆広島の先発森下暢仁投手(27)が今季最短の4回5失点でKOされ、両リーグワーストの12敗目を喫した。3回、中日上林に先制適時打を許し、4回にも、岡林、田中の連続適時打と自らの暴投で4失点。「試合を壊してしまって申し訳ない」。6月13日の日本ハム戦以来、勝ち星から遠ざかり、自身7連敗となった。打線も2安打で今季16度目の0封負け。新井監督は「明日いい試合でいけるよう頑張りたい」と厳しい表情で語った。

◆中日の4番細川成也外野手(26)が7回に10号ソロを放ち、3年連続2桁本塁打をマークした。2ボールから広島変則左腕塹江の150キロ直球を左中間最深部の上段スタンドまで運んだ。「ボールが先行している中で、甘いボールを一発で仕留めることができてよかった」。5月に右太もも裏を痛め1カ月半離脱したが、7月は好調で6本量産。3年連続20本塁打へまだまだ打ちまくる。

◆先発した森下暢仁投手(27)は4回を5失点で今季12敗目を喫した。6月13日の日本ハム戦(エスコン)以来となる勝ち星を目指したが制球が乱れ、四回に一挙4点を奪われるなど計5失点と試合を作れなかった。八回には育成から支配下登録された3年目の辻大雅がプロ初登板を果たし、1回無失点と好投した。打線も中日先発の高橋宏を攻略できず、連勝はストップした。

◆中日先発の高橋宏斗投手が今季2度目の完封で4勝目(8敗)を挙げた。高橋は広島打線相手に球威で押し込み、散発2安打の快投を見せた。打線は三回、上林誠知外野手の右前打で先制し、四回は岡林勇希外野手、田中幹也内野手の連続適時打などで4得点。七回に細川成也外野手がとどめの10号ソロを放った。

◆先発した森下暢仁投手(27)は4回を5失点で今季12敗目を喫した。7月末に育成から支配下登録を勝ち取った3年目の辻大雅投手(20)がプロ初登板を果たし、1回無失点と好投した。

◆中日・細川成也外野手が七回に10号ソロを放ち、本塁打数を3年連続で2桁に乗せた。サウスポー塹江の真ん中への150キロ直球を鋭く振り抜き、左中間中段へ運んだ。「甘いボールを一発で仕留めることができて良かった」と手応え十分に語った。前半戦はけがもあって苦しんだが、後半戦は7試合で4発とペースを上げている。現役ドラフトで加入した一昨年から2年続けて20本以上のアーチをかけたスラッガーは「ここから巻き返していく」と意気盛んだった。

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
59362 0.621
(↑0.004)
M35
(↑1)
46332
(+5)
210
(+1)
60
(+4)
76
(-)
0.245
(-)
1.930
(↑0.01)
2
(1↑)
DeNA
44465 0.489
(↑0.006)
12.5
(-)
48296
(+7)
274
(+4)
51
(+2)
43
(+1)
0.232
(↑0.001)
2.680
(↓0.01)
3
(1↓)
巨人
45483 0.484
(↓0.005)
13
(↓1)
47274
(+4)
290
(+7)
58
(+1)
39
(-)
0.242
(-)
2.730
(↓0.04)
4
(-)
中日
43502 0.462
(↑0.005)
15
(-)
48253
(+6)
285
(-)
48
(+1)
60
(+1)
0.227
(↑0.001
2.840
(↑0.03)
5
(-)
広島
40505 0.444
(↓0.005)
16.5
(↓1)
48280
(-)
302
(+6)
43
(-)
47
(-)
0.239
(↓0.001)
2.900
(↓0.03)
6
(-)
ヤクルト
32535 0.376
(↓0.005)
22
(↓1)
53247
(+1)
358
(+5)
45
(+1)
43
(+1)
0.227
(↓0.002)
3.560
(↓0.02)